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鰤:
660 名前:マヨリ様 ◆opXxsD41fE [sage] 投稿日:2005/08/17(水) 21:51:47 ID:9nBwMJdT
191.Conquistadores2"Screaming Symphony"
一護の部屋
一護「…俺が…死神…!?…な…何だそりゃ!?死神!?何言ってんだ夏梨オマエ…」
夏梨「とぼけないでよ。…あたし見えてるんだ…もうずいぶん前から」
一護、前にそういう節があったことを思い出す。
回想
一護「何見てんだ夏梨?」
夏梨「別に…」
一護「…?何だよヘンなの」
回想終わり
夏梨「…最初はそれが何なのかもわかんなかったけど…観音寺のオッサンに…」
その時巨大な霊圧が。
一護、夏梨「!!」
チャド、井上も気付く。
チャド「何だ…!この霊圧は…!?」
浦原、夜一、一心も気付く。
一護は霊圧の感じるほうへ向かおうとするが夏梨が一護のシャツを掴む。
夏梨「どこ行くの一兄…!」
一護「…悪い」
一護、代行証に触れ死神化し窓から飛び出していく。
場面はSS
裏挺隊が一番隊隊舎で山ジイに報告をする(隊首会は終わっている模様)
裏挺隊「申し上げます!十二番隊より報告!空座町東部に"破面"の反応有り!!
数は二体!その霊圧・濃度・安定性から見て――『成体』であると思われます…!!」
場面は破面達に。
?「ぶはァ〜!面付いてた頃に何度か来たが相変わらず現世(コッチ)はつまんねえ処だなァオイ!」
?「霊力はウスすぎて息しづれえよォ!」
?「文句を垂れるな、俺は一人でいいと言った筈だ。来たがったのはお前だぞ、ヤミー」
ヤミー「ヘーヘーすいませんすいません。…何だ…?」
大きな音を聞いて無数の人達が集まって来ているが破面の姿は見えてない様子。
人「隕石か…?何もねーぞ?」
人「じゃあ何が落ちたんだよ…!?近付いて大丈夫なのか…?」
ヤミー「…何だこいつら、ジロジロ見てんじゃねーよ、吸うぞコラ」
そう言うと息を吸い込む仕草をするヤミー。すると無数の人達の体から魂を吸い取る。
数人の人達「あ゙っ!?あうあ!!があ…!!」
ヤミー「ぶっはーっ!!まじィ!!」
?「当たり前だ、そんな薄い魂美味い訳がないだろう」
ヤミー「だってコイツらがヒトのこと見せもんみてーにジロジロ見やがるからよォ!」
?「連中に俺達の姿は見えん。お前を見ていた訳じゃない」
ヤミー「わかっててもムカつくんだよ!で?結局何人殺しゃいいんだっけか!?」
?「一人だ、それ以外を殺す必要は無い」
ヤミー「こんだけウジャウジャいる中から一匹かよ!」
?「今現世でまともに戦えるレベルの霊圧を持ってるのは多くても三人だと聞いている。
それ以外はゴミだ、捜し出すのは容易い。…!…驚いたな、生き残りがいるぞ」
生き残ったのはたつき(胴着を着ているので部活で外にでていたっぽい)
たつき「…な…何が…起きたんだよ一体…!?宮原…工藤さん…みんな…死んでるの…?
何…なんだ…あいつら…!?」
ヤミーが目の前に現れる。
たつき(何…これ…目が…逸らせない…?)
ヤミー「オレの『魂吸(ゴンズイ)』で魂が抜けねえってことは出てるにしろ隠れてるにしろちったあ魂魄の力が有るってこった!なァ!?
ウルキオラ!!こいつか!?」
ウルキオラ「よく見ろバカ、お前が近付いただけで魂が潰れかけているだろう。ゴミの方だ」
ヤミー「…ちっ、んじゃあ魂吸で生き残ったのはたまたまかよ」
ヤミー「くだらねぇ、じゃあな」
たつきに蹴りを食らわそうとしたが、チャドが蹴りを受け止める。
井上も後ろでほとんど意識が遠のいているたつきを庇っている。
ヤミー「…あァ!?何だお前ら?」
チャド(こいつ…ただの蹴りがなんて威力だ…!!やはり井上がどうにかできる相手じゃなさそうだ…!)
「…井上、話した通り…有沢を連れて退がってくれ…」
井上「うん…無理しないでね茶渡くん…」
ヤミー「ウルキオラ!!こいつかー!?」
ウルキオラ「…ヤミーお前もうちょっと探査能力(ペスキス)を鍛えて自分で判断できるようになれ。
一目見ればわかるだろう。そいつもゴミだ」
ヤミー「そうかい!」
チャドは戦闘体制に入るが、井上がたつきを連れ、場から離れながらチャドの方を振り返るとチャドが右腕を破壊され倒される。
井上「茶渡くん!!!」
たつきを木に寄り掛からせチャドに駆け寄る井上。
ヤミー「ウールキーオラ〜あ、この女も、ゴミか?」
最後、一護が走っているコマで次号。