【050720:アニメ】【ミュージカルアニメ】都倉俊一が制作総指揮 『フレンドリーアベニュー』

このエントリーをはてなブックマークに追加
1鳥目の梟ψ ★
 ■子供に“温もりある言葉”を
 ピンク・レディーの曲などで一世を風靡(ふうび)した作曲家、都倉俊一が制作総指揮を務める幼児向けミュージカルアニメ「フレンドリーアベニュー」が五月から、テレビ東京で放送されている(金曜後3・55)。
わずか三分間の番組だが、テーマは「いのち」「あいさつ」「ごめんなさい」など、子供に大切なことばかり。
都倉に制作にかける思いを聞いた。(鵜野光博)

 同番組は「ミスター・フレンドリー」というキャラクターが、子供たちの兄のような立場から曲に乗って大切なことを教えていくアニメ。
途中で幼稚園児が歌っている映像も挿入される。
作詞は安室奈美恵などの曲を手がける前田たかひろ、演劇作家の高橋知伽江ら一線のクリエーターが担当し、作曲・編曲は都倉が行っている。

 「今の子供向けの番組は、子供の関心を引くために刺激がありすぎ、人間本来の温かみがなくなっている。
『手作り料理より冷凍食品』が文化にも及んでいることに対して危機感があった」と都倉は話す。

 番組は子供とミスター・フレンドリーとの会話で進行。
放送された「みんなごめんなさいっていえる?」では、「ママの大事なスカーフを、いたずらして破いちゃった」と泣く女の子に、フレンドリーが「ママをごらん。怒ってても、悲しい顔さ」とやさしく話しかける。
そして、「ごめんねと言おう、素直な気持ちで言おう」と一緒に歌う。

 「子供たちがエンターテインメントからさまざまなものを吸収するのは、いつの時代も同じ。
言葉には目いっぱい気を使って作っている」

 都倉は昭和50年代後半から活動拠点をニューヨーク、ロンドンに移し、東京を含めた三拠点でミュージカルを中心に創作活動中。
ミュージカルアニメの「フレンドリー−」も、近年の都倉の活動に連なるものだ。

 当初は七分程度の長さで一つの物語を描く構想だったが、現在は三分間、東京ローカルという放送形態。
「この半年間で、親と子供に『この作品は何かを伝えたいんじゃないかな』ということを感じてもらい、『フレンドリー−』の世界を広げていきたい」と都倉は話している。

ソース:ttp://brain.newswatch.co.jp/BNS/so-net/news/14998/sankei2005072000312.html
2メディアみっくす☆名無しさん
こんなのやってるなんて知らなかったよ。
地方在住だとこの手のは見られないんだよなぁ。
DVDになってくれれば御の字だけど。