【050720:イベント】ACCSが中国著作権ビジネスシンポ 上海で人気の日本アニメ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1戯言ψ ★
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS、辻本憲三理事長)は7月15日、
「ACCS上海」開設記念シンポジウム「日中著作権ビジネス成功のカギ」を開催、
日本貿易振興機構(JETRO)上海代表処の中澤義晴・コンテンツ流通促進センター長らが、
中国におけるコンテンツビジネスの現状と日中著作権ビジネスを成功させるためのポイントについて講演した。
JETROの中澤センター長は、「中国におけるエンターテイメントコンテンツ市場」と題した講演で
「上海では日本のアニメーションが人気」と、中国におけるコンテンツビジネスの拡大の可能性を指摘。
また、今もなお影響力が大きい中国テレビ媒体における日本のドラマやアニメの輸出状況について言及した。

ドラマの人気が高いのに比べて、日本が得意とするアニメの視聴割合は、上海で約2.5%しかない。
しかし中国政府は、中国国内におけるアニメ産業の育成に力を入れており、
主要都市のチャンネルにアニメ専門のチャンネルを新設するよう働きかけている。
上海では、すでにアニメ専門チャンネルが開設されており、朝6時から夜12時まで連続してアニメが放送されている。
だが、国内のアニメの制作数と海外からの輸入数を「1対1の比率にしなければならないことや、
ゴールデンタイムに海外のアニメーションを放映してはならないなど、さまざまな規制がある」ため、
日本など海外アニメが輸出されにくい状況にあると指摘する。

こうした制約がある一方で、日本のアニメは上海で高い人気を誇っている。
上海では、生活水準が向上するにつれ、アニメなどエンタテインメントに対する需要が高まっている。
日本のアニメに対する需要も大きい。こうした傾向を受け、JETRO上海代表処では、中国の政府機関や
上海のアニメーションの制作会社や教育機関、コンテンツのショップなどとのパイプをさらに強化し、
著作権が守られた正規の販売ルートの構築に取り組んでいくとの方針を示した。
一方、ACCSは、「コンテンツビジネスの振興支援に力を入れる」(久保田裕専務理事)考えで、
中国の関連政府機関などと密接な連携をして、中国市場における日本のコンテンツビジネスの拡大に力を入れる方針。
[一部省略]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050719-00000017-bcn-sci
2メディアみっくす☆名無しさん
【050622:アニメ】広告大手のADKがアニメ博を機に中国へ攻勢 制作での進出も検討
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1119449235/
【050615:アニメ】中国アニメ産業は数百億元 人気キャラトップ20のうち日本が19
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1118761708/
【050607:アニメ】中国で国産アニメ保護の為、海外アニメをゴールデン放送禁止に
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1118074763/
【050203:日本アニメ】「アソボット戦記 五九」中国で放送・商品化を開始 日本製アニメ11年ぶりの快挙
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1107379865/