男性オタクの“聖地”、東京・秋葉原に対抗するように、女性向けのコミックや同人誌を扱う店が集まる一角が、東京・池袋にできている。
通称、「乙女ロード」。
そこに集う“オタク女性”たちのお目当ては、男性同士の恋愛を扱った漫画や小説などという。
【気軽】
池袋にオタク女性が増え始めたのは5年前ごろ。
4階建てだった「アニメイト」が9階建てに改装し、池袋に本社を構える「ケイ・ブックス」が女性向けに限定した展開を始めたためだ。
ケイ・ブックスの大塚健社長は「池袋では普通の買い物もできる気軽さがある。
さらに乙女ロードでは、同じ趣味を持つ仲間がいる安心感があるのでは」と話す。
最近では近くの大型一般書店も女性向けコミックの作家サイン会を頻繁に開くようになってきた。
(記事一部略)
ソース:
ttp://www.sankei.co.jp/news/050717/bun031.htm