株式会社GDHと、アニメ製作会社の株式会社ゴンゾは、
両社が手掛けるアニメブランド「GONZO」の作品3タイトルのUMDビデオ化を8月4日から順次開始する。
UMDビデオ化されるタイトルは「SAMURAI 7」と「スピードグラファー」、「バジリスク 甲賀忍法帖」の3作品。
■ SAMURAI 7
黒澤明監督の名作、「七人の侍」にSF的な要素を追加したフルデジタル制作のテレビアニメ。
スカイパーフェクTV! と、NHK BSデジタルハイビジョンにて放送され、
製作費はテレビアニメとしては破格の7億円。
七人の侍をベースにしながらも、メカロボットと化した侍達が戦うという斬新なアレンジと、
3DCGを多様したハイクオリティな映像が話題となっている。
UMDビデオ版は2話収録で、価格は各2,625円。
本編の収録時間は約50分で、音声はステレオで収めている。
また、特典映像として「コマチだより」などを収録予定。
■ スピードグラファー
カメラのファインダーを通して見た被写体が爆発し、敵を倒す「写殺爆撮」という独創的な設定と、
ハードコアなストーリーが話題のテレビアニメ。東京を舞台に、カメラマンの主人公雑賀と
彼に助けを求める謎の少女・神楽を中心に、壮絶な戦いが展開する。
UMDビデオ第1巻は「ゴム怪人編」と題して、第1話から第4話までを収録。
収録時間は約96分となっている。映像は16:9のワイドで収録。音声はステレオで収めている。
■ バジリスク 甲賀忍法帖
山田風太郎の小説を原作としたアニメ。400年に渡って争ってきた忍法の二大宗家、甲賀と伊賀。
しかし、愛し合ったことから、その宿怨を断ち切ろうとする甲賀の弦之介と、伊賀の朧。
時代劇版「ロミオとジュリエット」と言える2人に訪れる、
愛し合いながらも殺しあわなければならない過酷な運命を描く。
UMDビデオ版の第1巻は、第1話から第4話までを収録。収録時間は約96分。
音声はATRAC3plusフォーマットのステレオで収録する。映像は16:9のワイドで収める。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050708/gonzo.htm