【050321:国際】第1回中国国際アニメーション祭、6月に杭州で開催

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11/2@六商健一ψ ★
国家放送映画テレビ総局と浙江省政府によって主催される、
第1回中国国際アニメーション祭が、6月1日〜5日杭州で開催される。
これは、中国におけるアニメ産業の国際化に向けた市場プラットフォームとなる見通し。

国家放送映画テレビ総局副編集長の金徳龍氏は、今回の国際アニメーション祭は、
放送テレビ総局が中国アニメ産業の発展を推進するための重要な一環であると主張。
市場および国際化に向けた高水準プラットフォーム設立を通して、より多くの人材を誘致、
国外の先端技術と理念を吸収して、中国独自のアニメーションの発展を奨励することで、産業全体の繁栄を促進する。

杭州市市長の孫忠煥氏の説明によれば、アニメーション祭の期間に、
中国国際アニメーション産業博覧会、経典アニメーション映画・テレビ週間、
アニメーション作品受賞、中国国際アニメーション産業サミットフォーラム、
アニメーション人材招聘大会などの活動を行なう模様。
中国国際アニメーション祭組識委員会により提供されたデータによれば、
大陸部のアニメ市場需要は25万分以上だが、昨年の総生産量はわずかに2.9万分。
大部分は依然として日本、韓国などの国外作品を加工したものだ。
2004年の全世界デジタル内容産業の生産高が2228億ドル、ゲーム、
アニメと関わる周辺製品の生産高は5000億ドル以上。
アニメ産業そのものにおいては、欧米、日本、韓国の3勢力が並び立っている状況だ。
22/2@六商健一ψ ★:2005/03/21(月) 20:10:51 ID:???
同氏の見方によれば、今、中国アニメ産業は大きな発展機会を迎えているという。
国家放送映画テレビ総局は体制、政策、市場管理の上で、
アニメ産業発展の構想を明確にさせ、大規模な放映システムを樹立した。
国内で制作されたアニメーションの放映数を増やし、市場の主導権を取れるように国内の創作および生産を促進、
積極的に国内で製作できるようにする。
北京、上海、杭州、南京、蘇州、広州、深センなどの地域は、アニメ産業発展の優遇政策を制定しているという。

関係者によれば、現在、社会資本が中国アニメ産業に大量流入、制作企業の積極性も高まり、
市場における取引量と取引額が大幅に上昇している。
湖北省のある会社で製作された、「天上掉下個猪八戒」全26回は、昨年末、
CCTVにより230万元で51%の版権を買収され、1分当りの価格は6804元に達した。
このほか、「小虎還郷」「小小律師」「快楽東西」など、一部の国産アニメの市場における反響は非常に大きい。
「小鯉魚歴険記」「三毛」「紅猫藍兎入太空」など独創的な作品も製作されている。
昨年下半期から現在に至るまで、国家放送映画テレビ総局に登録された国産アニメは40万分近い。

同氏によると、2005年、国家放送映画テレビ総局は、アニメ産業発展を奨励するため、さらに多くの政策を制定する予定だ。

http://www.xinhua.jp/news/free/10029355.html

・関連リンク
【050207:アニメ】中国のアニメー産業、今後2年間に急速に発展
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1107707084/
3メディアみっくす☆名無しさん:2005/03/21(月) 20:14:11 ID:???
まずは海賊版をどうにかしろ
4メディアみっくす☆名無しさん:2005/03/21(月) 21:02:34 ID:vF0vdPfz
>これは、中国におけるアニメ産業の国際化に向けた市場プラットフォームとなる見通し。

これは本来、日本が最初にやるべき事だった事じゃないか?
5メディアみっくす☆名無しさん
しょせんは下請け大国よ(←渥美清風に)