同氏の見方によれば、今、中国アニメ産業は大きな発展機会を迎えているという。
国家放送映画テレビ総局は体制、政策、市場管理の上で、
アニメ産業発展の構想を明確にさせ、大規模な放映システムを樹立した。
国内で制作されたアニメーションの放映数を増やし、市場の主導権を取れるように国内の創作および生産を促進、
積極的に国内で製作できるようにする。
北京、上海、杭州、南京、蘇州、広州、深センなどの地域は、アニメ産業発展の優遇政策を制定しているという。
関係者によれば、現在、社会資本が中国アニメ産業に大量流入、制作企業の積極性も高まり、
市場における取引量と取引額が大幅に上昇している。
湖北省のある会社で製作された、「天上掉下個猪八戒」全26回は、昨年末、
CCTVにより230万元で51%の版権を買収され、1分当りの価格は6804元に達した。
このほか、「小虎還郷」「小小律師」「快楽東西」など、一部の国産アニメの市場における反響は非常に大きい。
「小鯉魚歴険記」「三毛」「紅猫藍兎入太空」など独創的な作品も製作されている。
昨年下半期から現在に至るまで、国家放送映画テレビ総局に登録された国産アニメは40万分近い。
同氏によると、2005年、国家放送映画テレビ総局は、アニメ産業発展を奨励するため、さらに多くの政策を制定する予定だ。
http://www.xinhua.jp/news/free/10029355.html ・関連リンク
【050207:アニメ】中国のアニメー産業、今後2年間に急速に発展
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1107707084/