【050318:漫画化】「東北楽天ゴールデンイーグルス」の漫画化が決定、24日のヤングジャンプから連載

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「すずめ踊り」楽天マンガになる

楽天が漫画化されることが17日、明らかになった。
24日発売の週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載が開始され、12月まで全10回の予定。
既存のプロ球団をドキュメンタリータッチで追いかける、極めて異例の試みとなる。
第1回は、初代選手会長の礒部公一外野手(31)が登場する。
また、本拠地の仙台でこの日、地元名物「すずめ踊り」の応援が発表されるなど、開幕ムードがいよいよ高まってきた。

50年ぶりに誕生した新球団として注目を集める楽天が、ついに漫画になる。
タイトルは「ルーキー野球団〜東北楽天ゴールデンイーグルス物語」で、人気雑誌「週刊ヤングジャンプ」に掲載される。
読み切りが多いプロ野球漫画では、異例の「連載」の形で、パ・リーグ開幕2日前の24日に発売される。

注目の1回目は、楽天の象徴的存在ともいえる礒部の登場だ。
オリックスのプロテクトを拒否して、楽天入りを決めた背景にあった意外な人物との約束、
近鉄存続のため苦渋の選択を迫られた時の心情など、エピソードがふんだんにもり込まれている。
礒部も「早く見たいですね」と発売を楽しみにしている。

原作は会津泰成氏(35)、作画は飯星シンヤ氏(34)。
会津氏は同誌で昨年12月、ヤクルト古田の読み切り企画「戦う選手会長」を担当し、
読者アンケートでは同誌史上に残る人気票を獲得した。
同誌が強調するのは「ドキュメンタリータッチ」の作品であることだ。
日々変化する新球団の動きも、随所にもり込む。

会津氏は2月の楽天の沖縄・久米島キャンプからチームに同行し、密着取材を続けた。
同誌担当者は「新球団ならではのライブ感を出したいので、番記者のようについて回ってもらっています」。
単なる人物紹介ではなく、チーム状態と並行して、内容に深みを持たせている。

31日発売の2回目は田尾監督を紹介し、以降は月1回ペースで連載予定だ。
楽天の公式ホームページ上で漫画を無料視聴できる企画も検討中だ。
中身も濃い「楽天漫画」が、開幕を前にひと足先にスタートする。

http://number.goo.ne.jp/news/npb/p-bb-tp0-050318-0012.html