【041018:アート】ヴェネチア・ビエンナーレで日本のヲタク文化が世界へ!
1 :
メディアみっくす☆名無しさん:
【アートVSヲタク文化?】2004年ヴェネチア・ビエンナーレで日本のヲタク文化が世界へ!
国際展ヴェネツィア・ビエンナーレといえば、100年以上の歴史を持つ
世界でも最も古い美術の国際展である。つねに華やかな話題を振り撒き、
世界的なアート界のイヴェントとして君臨してきた。
そして今回、ビエンナーレの建築展に向けた日本館のテーマは「OTAKU」。
『趣都の誕生──萌える都市アキハバラ』で有名な若手建築史家の
森川嘉一郎が日本館コミッショナーへと指名された。
建築展での日本館展示テーマは「おたく:人格=空間=都市」
「おたく人格の集中によって電気街からおたく街へと変貌を遂げた
秋葉原の街を展示の核に据えることによって、欧米の輸入ではない日本独自の
建築動向が伝えられる」と森川はその企画意図を語る。
もちろん、この種の企画に対しては、少なからぬ反発も予想される。
「ビエンナーレのような晴れ舞台におたくなんて」というアート側からの
反発と、「アートに媚びを売るのか」というおたく側からの反発だ。
周知のように、おたく文化はアートをはじめとするハイカルチャーの側から
しばしば蔑視されながらも、まったく別個で独自の文脈を形成しながら
発展してきた歴史を持っている。
(アートの世界で成功を手にしている村上隆は、両者の関係を承知した上で
そこに強引に介入していく戦略の為オタクの側から激しい反発を受けている)
アニメ関係者たちがアートの祭典であるビエンナーレに参加するということは、
結果的には自らが対立してきた価値観に阿ることになってしまい、
今までに確立してきた評価や信頼を失ってしまうリスクを孕んでいるのだ。
ヴェネチア・ビエンナーレ
http://www.jpf.go.jp/venezia-biennale/otaku/j/index.html アートスケープ
http://www.dnp.co.jp/artscape/exhibition/focus/0404_01.html 国際交流基金
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/news/0403/03-03.html
2 :
メディアみっくす☆名無しさん:04/10/19 02:35:36 ID:60RunM8I
2 っていうかこのネタ遅くね?
3 :
メディアみっくす☆名無しさん:04/10/19 02:41:36 ID:vH2YszXU
ヲタク嗜好とか萌えとかって、文化じゃなくて商業だろうにね。
ある意味水商売みたいなもん。
そんなの評価されても嬉しくないってか日本人として非常に恥ずかしいのだが。
_,,....,,_
/:: ::ヽ パパこわいよ
/:: _;: ,_, i
/:: r_ 〉、. } おまえは後ろにさがってなさい
|:: :/-‐, i ノ
|:: " / ⌒ヽ
|:: /|::. | ´_ゝ`)
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i::_ノ i:_.j.j U
5 :
メディアみっくす☆名無しさん:04/10/19 20:14:27 ID:/pZw4efw
7 :
メディアみっくす☆名無しさん:04/10/20 05:40:36 ID:ysR5kELF
うんこ
・・・・・・・・。
正直恥ずかしいが、三国人に広められて
「ウリナラの文化ニダ!」と騙られるより益しか・・・・。
■最新号■BT美術手帖11月号
http://www.bijutsu.co.jp/bss/BSS_files/BT_top.html 特別記事
・境界線上の開拓者たち[拡大ヴァ−ジョン]
萌える趣都、ヴェネツィアへ行く(ヴェネツィア・ビエンナーレ第9回国際建築展)
/ヴェネツィア国際建築展顛末記 斎藤環 (文)
/ドキュメント―そのとき、日本館で何が起きていたのか? あさのまさひこ (文・写真)
/≒OTAKU Merzbow ハンス・ウルリッヒ・オブリスト (談)
/<変容>する建築展 新しい都市論の誕生 小倉正史 (文)
一度落ちてたんだね。なかったので依頼だしてしまいましたスマソ
>「おたく人格の集中によって電気街からおたく街へと変貌を遂げた秋葉原の
>街を展示の核に据えることによって、欧米の輸入ではない日本独自の
>建築動向が伝えられる」
要は秋葉原をそのまま見せたかったってことなんだろうけど
客も意味がわからなかったみたいだな。
美術手帳俺も読んだけど結局批評家のコメントも結論が曖昧だった気がする。
森川嘉一郎氏は「アートではない」とかたくなに言っていたらしい
仮に賞を取ってたら誰が喜ぶんだろうな?
ハウルとかが賞取ったのは、普通に嬉しかったけど。
なんていうか、社会現象や文化としてみなされることって、アニメという
作品を本当に制作してる側からすりゃやっぱ侮辱なんだろうな・・・
12 :
メディアみっくす☆名無しさん:04/10/26 21:02:00 ID:UWvd82tD
村上某のような「アート側によるオタク文化の搾取」よりかマシ
スウェーデンの地下音楽界随一の激音集団×××××(検閲)。
エクストリームヘヴィミュージックの常識を覆す最強の名盤×××××(検閲)を作り上げ、
来日公演の噂もある彼らだが、今回本誌はA(仮名)<guiter>、B(仮名)<vocal>の二人に
独占インタビューを行った。
(前略)
――今回は、アルバムジャケットにも少し変わったところがありますね。ヘヴィミュージックのバンドが
ジャケットにポルノグラフィを使うのはよくある事ですが、今回のジャケットは、何と言うか、
非常に二次元的で日本人が描くようななポルノイラストを使用しています。
A:そうだよ。俺の友人が書いてくれたもので――彼は趣味でこういったポルノを描いている人なんだ。
普段から16、7歳くらいに見えるような女の子のエログロ絵をインターネットで公開したりして、
EU警察から追いまわされてるアナーキーな奴だ。
B:実写やアメリカンコミック風のポルノをジャケットにしたバンドはいっぱいいるけど、
こういったタイプの絵は珍しいだろ?
――それはそうですが、何と言うかこういったタイプの絵はあなた方のようなアグレッシヴな音楽にはそぐわないとは思いませんか?
B:ノー(大きくジェスチャー)。まさか漫画の国から来た記者にそんなこと言われるとは思わなかったよ(笑)
日本にはこういう絵を描くグラフィックアーティストがいっぱいいるんじゃないのかい?
――確かに腐るほどいますが、あまりいい印象は持たれていないと思います。
A:それは俺たちの音楽だってそうだ(笑)。
そのへんの街を歩いてる人にとっては×××××の音楽はただのうるさいノイズみたいに聞こえるだろ(笑)
B:(笑)
A:この絵を描いてくれた奴が言っていたけど、
日本では半年に一度ポルノグラフィックのアーティスト達が集まってフェスト(祭)をやるんだって?
――ええまあ、はい、そんなのもありますね
B:凄くクールだよな。オズフェストみたいだ(笑)
A:しかも真冬と真夏にやるんだろ?実にアグレッシヴでクールだ。
>>13 コミケはアナーキーなイベントではないだろ・・・
ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展 日本館
コミッショナー 森川嘉一郎さん
http://www.galge.com/galge/nomember/sbp/toku/041026_biennale/index.html >―― 展示全体で現地の人に人気が高かったものはありますか。
>また、展示を見た方のリアクションで印象的なものはありますか
>非常にいい、と言ってくださる方が多かったです。「日本館が一番良かった」
>と言って下さる方も結構いました。日本の通常の美術館とは違って
>ビエンナーレではおおむね館内撮影を禁じていませんが、多分、シャッターが
>押された回数は日本館がビエンナーレ全体でダントツではないかと思います。
>特にショーケースは、見る人の反応で、その人がおたくかどうか、
>すぐわかるんですよ(笑)。「鋼鉄ジーグ」が向こうでポピュラーだったりして、
>そのフィギュアを指差して大喜びする人をよく見ました。
虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。
ヲタは「萌え」で名を残す。