【雑誌】週刊少年サンデー速報スレッドcomic13【ネタバレ】

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☆十五郎
  小窓を覗いた十五郎は固まってしまう。
  うしろからニセ十五郎。首がとれた後頭だけ十四郎の奇怪な姿に。

  ・・・十五郎・・・十五郎・・・十五郎・・・
  松嶋の声に目覚める塾長。
  そこには足だけ生で、膝から上は灰になって骨も残っていない異様なものが。
  「さあこの不思議な焼死体の解明をして!!」
  密室でストーブはあるが火災の跡はなく、「人体自然発火現象」と解説する松嶋。

  塾長は「人体ロウソク化現象」と「低温火災」で説明。
  人体の脂肪と洋服による芯はロウソクに似ており、
  密閉された部屋で酸素が不足すると低温で火災をおこすとか。
  足を残して酸素が尽きたのだという塾長。
  得意満面の塾長の背中に火が。ドアを開けるといきなり空になっていて落下。
  ファンタジーっぽいウサギ耳のキャラが登場。
  「怪奇の卵」ナビゲーションシステムを名乗る。

  現実の世界。
  「下着ドロボーをやってまで十五郎を追い込んだ」十四郎の意図とは・・・
  十五郎が一人前の塾長になるための試練を与えることだった。
  「怪奇の卵」のなかで「究極の怪奇の解明」をしないことには現実に戻れないとか。

  怪奇の卵の世界。
  かつて船や飛行機が遭難したバミューダトライアングルについた十五郎とナビゲータ。
  十五郎はメタンガスが高い圧力で水と反応してできるメタンハイドレードで説明するが、
  ナビゲータの指さす先にはUFOが飛行機と船を吸い込んでいる。

  異次元でなんでもありの世界。
  そ・・・そうか・・・!!!この世界で怪奇事件を科学で解明しても何の意味もないのか!!

  次号驚愕の最終回。