同社では、この列車が夏期の運行で大人気を集めた一方、
今回の募集人数がわずか100組でしかなかったために、
イベント開催の告知を試乗会運行区間の各駅でパンフレットを
配布するにとどめていた。
ところが、口コミや一部メディアのパブリシティでイベント開催が広く
知られることとなった結果、11月1日からの約2週間で応募総数は1,000組を突破。
札幌圏だけでなく、目的地近くの東室蘭駅の乗車希望者からも多数の応募が
寄せられたという。
同社では「列車がたまたま苗穂工場に入庫していたことから今回のイベントを
企画したが、これほど多くの方から応募いただけるとは予想外。結局、多くの方に
お断りせざるを得ない状況となり、申し訳ない気持ちでいっぱい」と平身低頭。
「今後も機会があれば、ぜひイベントを開催したい」としている。
「ドラえもん海底列車」は函館駅と吉岡海底駅の区間で、
メインの乗客となる小学生らの長期休暇に合わせた年4期間運行される。
次回は12月6日から28日、1月3日から18日の土・日・祝日に1日1往復のペースでの
運行を予定しており、運行日には吉岡海底駅で、着ぐるみキャラクターが登場する
イベント「ドラえもん海底ワールド」も開催される。
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