漫画誌「ガロ」で知られる青林堂のグループ会社、青林堂ビジュアルは
2月28日付けでタカラを割り当て先とする第三者割当増資を実施した。
タカラは青林堂ビジュアルに66.7%出資して子会社化した。青林堂
グループが持つコンテンツ資産を玩具や周辺事業に活用するのがねらい。
青林堂ビジュアルは、漫画などの版権管理の窓口業務を行っている。
タカラはオリジナルコンテンツの開拓を掲げており、青林堂グループが
抱えるコンテンツを素材としたホビー商品などを開発していく。
新作やリメイク作品にも取り組んでいく方針という。漫画家からの
版権管理受託を拡大。100人程度のネットワークを構築し、商品化や
デジタルコンテンツ化など既存の出版事業でカバーできないコンテンツ
活用を進める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030304-00000042-zdn-sci