>>811 美味しんぼでの「活き締め」と「野締め」の説明の変遷
■『活きた魚』(コミックス第2巻)
・活け締め‥‥取れたばかりのところを殺して血抜きをしたもの
(野締めに関する記述はない)
■『料理と絵ごころ』(コミックス第12巻)
・活け締め‥‥捕らえたらすぐ生きているうちに尾のつけ根と頭の下に刃を入れ血を流し出したもの
・野締め‥‥‥上記の処置をしないで死ぬままにしておいたもの
■『野締めと活き締め』(コミックス第40巻)
・活け締め‥‥活きた魚をエラと尻尾に包丁を入れて血抜きしたもの
・野締め‥‥‥氷で一気に温度を下げたりして殺したもの
(関西では「活け締め」はもっと細かく分類され、「野締め」という言葉は使わない)
おそらく、『料理と絵ごころ』の「野締め」の説明に対して
市場関係者からクレームが付いたものと思われる。