福本伸行　賭博破戒録カイジ　〜第六章〜

>>632
おまえの耳にも届いているだろう
班長が毎日やっている・・・・・・・・　例のチンケな物売り・・・・・・・・
あれの利益配分は　班長と帝愛側で半々らしいぜ・・・・！
半分も・・・・・・　掠め取ってんだぜ奴は・・・・！
計算してみようか・・・・・・・・　締めていくらか・・・・・・・・？
大槻班の23人・・・・　博打でいくらか金はいったりきたりするだろうが　結局のところ・・・
給料はほとんど例の買い物で消費されるから・・・・
23人の給料の合計・・・・　正規の9万組の17人分9×17で153万
カイジたちピンハネ45組が6人でこれが4.5×6人で27万・・・・・・・・・・・・
合計180万・・・・・・・・・・！
この全給料の半分が・・・・・・　言うならシャバで「物」を仕入れてくる原価で消え
残った半分が要するに儲け・・・・！
こいつを帝愛と班長が半々ってことは　班長は・・・・・・・・
月々全給料の1/4を得続けることになる・・・・・・！
45万ペリカだっ・・・・！
これにカイジたちのピンハネ分　4.5×6人・・・・・・・・・・
27万ペリカが加わる
つまり・・・・　45＋27＝72・・・　72万ペリカ・・・・・・・・！
毎月毎月これだけの金が大した苦労もせず・・・・・・・・
班長の元に流れ込んでくるってことだ・・・・・・！