高野文子の新作　

さべあのまと高野文子は、同じ同人誌仲間。（「楽書館」だっけな）
さべあは元々あの画風であるが、高野は９１さんも言及してるように、
初期はある意味、小器用にいろんな作風があった。
昔の「ぱふ」で、少女誌に投稿した漫画の１カットが出てた。ぱっと見「トーマの萩尾｣風であった。
私は最初の頃のも好きだなあ。インパクトあったし。
観音のマンガや、「あぜみちロードにセクシーねえちゃん」のジーンズ描線など。
当時「ぱふ」でマンガ評論してた橋本治が、「あぜみち・・」のジーンズ描写に触れてた。
「圧倒的に新しい」（うろ覚え・違うかも）
ＢＳマンガ夜話のいしかわじゅんによると、今の絵柄（表面懐古調？）は
高野が大昔の漫画家・上田とし子（代表作「フイチンさん」）にはまったからだそうな。

思いつくことあげてみました。