>>82 ブラックジャックの直前の時も同じ状況だったんですよ。
ところが、ブラックジャックの連載が始まるともう大ブレイク!
あれだけ大御所で青年誌系統の漫画も結構書けるんだから石ノ
森氏とかのように青年誌に特化すればまだまだいけただろうし、
次々と歴史物を描く横山光輝氏のように、「ブッダ」のような作
品をさらに描けば大御所の風格が増しことはあれ、その業績が貶
されることはなかったただろうに…。
それでも、少年誌の一線でがんばりたいとチャレンジする手塚
氏の精神は、彼が戦後漫画を切り開いたパイオニアだっただけに
俺は彼のチャレンジを賞賛したい(が、同時に引き際をわきまえ
てほしかったという気持ちも…)
でも、藤子F氏は最後まで少年誌の一線でがんばったんだよねぇ。
彼もまた天才だなぁ。