新古書店でのコミックス販売を禁止する会

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貴方が騙りでないと言う前提で。

例の主張はコンシュマーゲームソフトでの訴訟のそれと同様に
自らの主張を通すことによる顧客=読者側のメリットを何ら提示できていないのですよね。
子供は元より大人でも、可処分所得や保管スペースの問題で
購入所有できる冊数は限定されるわけで、
中古(新古などという表記は欺瞞に過ぎない)の回転により被害を受けると「主張」できるのは
結局大量消費される売れ筋の「商品」だけでしょう。
「出来れば読みたいけれど資金が回せない」マイナーな作家さんにとっては
中古の回転は露出の機会を増すという意味でメリットな筈なのです。

漫画に限らず出版業界全般が低調なのは娯楽が多様化したのが故でしょうし
メーカーで熾烈な競争を強いられている身としては
結局自己都合なだけである「文化」を称した権利主張は嫌悪しか感じません。
著作権が作者死後50年とかあまりにも非現実的な状況は見直されるべきです。