平野耕太　ヘルシング　††　ひどくおもしろいぞ

交渉は執事任せ？戦闘は犬任せ？
きちんと読むべきだ。セッティングと根回し以外執事はしていない。
直接戦闘には当然加わらない。指揮官だから。目前に敵が迫れば躊躇無く
銃は抜く。現場から逃げ出さない。そういう所ではでは真っ当な長。
ただ指導論における基本原則、「怒るな。冷静に報復せよ」という面からすれば
少々冷静さを欠く面もあるが、本部襲撃戦での判断は冷静であったといえる。
（というより執事が有能すぎるのだ。雑務だけではなく、ラインスターブとしての
　参謀役まで兼任しているに等しい。決断は指揮者がしているが。
　言うなればセバスチャンに冬月副指令、秋せつらを足し割ったかのようで）
一つ難を言うとしたなら、一巻でろくな部隊も連れずにアンデルセン戦に
出向いたところ。あれは部隊指揮者としては失格。執事のわざわざ後備編成した
重装部隊を運用するべき。たとえ問題が起きたとしても。