【 学研の学習漫画全般 】

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14コピペ
「SPハーレー」というのは、知る人ぞ知る、石森章太郎原作の
傑作学習マンガです。とはいえ、少なくとも余より年下の人でこ
のマンガを知っている人はいないでしょう。1976年4月〜78年3月
という期間、学研の『1ねんのかがく』〜『6年の科学』で、
「アスガード7」(*1)というマンガに続いて連載されていたん
ですけどね。一応、自然科学についての知識を深めることを目的
としたものだったとおもいますが、純粋に一個のマンガとしてみ
ても面白いものでした。といっても、単行本になってるわけじゃ
ないから、もう読めませんけど。 ハーレーは各学年同時連載だ
ったため、石森章太郎はじめ色々な漫画家によって描かれていま
した。今回はそのうち、1977.4〜1978.3という期間『4年の科学
』に連載された、先述の山田ゴロ作画のものに絞って述べさせて
いただきます。ただ、なにぶんにも手元に参照できる資料がまっ
たくないため、おぼろげな記憶を頼りにするよりありません。こ
こに迷い込んでしまった人で、奇跡的にハーレーをご存じの方が
いらっしゃいましたら、「そこは違うぞ!」という点について遠
慮なくおっしゃってください。
15コピペ:2000/12/28(木) 13:21
● 登場人物
・ ハーレー
本作の主人公で、ジロン星(だったよな?)から派遣され、
地球にやってきた宇宙捜査官。タイトルの「SP」はスペ
ース・ポリスの略…だったと思います。上の絵の中央で赤
い顔してるキャラがそのハーレー。自称「水も滴るいい男」
なのですが、水というか、むしろ火の玉のように見えます。
燃えているのか、それとも毛なのか、なんだかよくわかり
ません。星の子チョビンと同じで、やはり毛なのでしょう
か。島村ジョーが顔中から毛を生やしたらこんなご面相に
なるかもしれません。

彼は胸の星のマークに触れることで、自分の体の大きさを
自由に変えることができます。が、山田ゴロ版ではその能
力は無視されてました。なんでや。