ハチマキ:お前バカだ! 底なしだ!
そんなことしてなんの得があんだよ。わけわからん。
タナベ:損とか 得とかじゃないよ
船乗りのヒロイズム クダラナイよ
みんなファドランさんを あいしてるのに
勝手に 冷凍ミイラになるなんて
あいのない選択なんて ダメ!
ハチマキ:.....愛だぁ?バカじゃねーの真顔で......
そーゆーことはジョン・レノン辺りに言えや!
独りで生きて独りで死ぬんだ。それが完成された宇宙船員(フナノリ)だ!
...........
そのオッサンはな、地球(オカ)の上で満足できる人じゃねェんだよ。
オレにはわかる。
タナベ:ひとりで生きて 死んで なんで満足 できるの?
カッコワルイよ
宇宙は 独りじゃ 広すぎるのに
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ハチマキ:このタナベほどカンに障る奴には会ったことがねェ
オレのパワーの根源の部分にズカズカ入り込んできて引っかき回しやがる
くそったれ
なにか 言い返すべきなのに なんで 言葉が浮かばないんだ?
とにかくその時 このウタ語が 宇宙へ 入り込んでくるのを
オレは 阻止できなかったんだ