たま〜にモーニングに載ってるプラネテス

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540名無しんぼ@お腹いっぱい
対称的に、同じく朝日新聞の南 信長という人のプラネテス評。

「来週水曜日あたり、ロシアの宇宙ステーション・ミールが落下する。同様の”宇宙ゴミ”は大小取り交ぜ一万個を超えるという。
近未来を舞台に、そんな宇宙ゴミの回収を生業とする宇宙船員たちの姿を描くのが”3”である。彼らにとって宇宙は仕事場であり日常だ。
そこにはアクシデントはあっても、スペクタクルはない。プロの誇りはあるが,ヒロイズムはない。マンガ表現的にも派手さはなく淡々としている。
それでもこの作品に心を揺さぶられるのは、彼らの考え方や喜怒哀楽に、フロンティアで生きる人間の覚悟とたくましさを感じるからだ。
いまやアポロ時代の輝かしい宇宙への夢は色褪せ、我々は地球に引きこもろうとしている。しかし、この作品を読めば,人類も捨てたもんじゃない、
と未来へのほのかな希望を抱くことができるだろう。」


この人は読むポイントを良く分かってるね。変な紹介だけですまないで良かったよ。