夏目房之介さんについてver.2

このエントリーをはてなブックマークに追加
456夏目房之介
>454 這い寄る混沌さん およびフィルさん
ここには興味深い差がありますね。僕は、こういう差も、同じことを違う視角からみた差だと思うんです。
フィルさんは、作家・表現・作品という視角から「主題」という形式をもみてます。
混沌さんは、むしろ観客・媒体効果・作品という視角から、たぶん商業娯楽的なコンセプトとしてみてるんじゃないでしょうか。
この違いは、作家的でやや古典的な表現のみかたと、市場的な媒体のみかたに対応する差のように思います。
お二人が、そのままそうだというのじゃなくて、同じ作品への入射角の違いがあって、調整のきくもんだと考えるんですが。