鬼頭莫宏総合3 なるたる ヴァンデミエールの翼 辰奈

このエントリーをはてなブックマークに追加
少女はナイフを持った。父親を刺し殺した。自分が「殺され」ないために。
少女は罪を犯し、罰を受ける。刑務所の中は地獄であり、彼女は再び殺されかかる。
そこで、彼女を活かしたもの、それが空手だった。武道精神も何もない、
無手での暴力としての空手が、彼女を「殺されること」から守っていく。
そして、彼女は取り憑かれていく。暴虐の美酒に。