いまこそ光る風を語ろう

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1名無しんぼ@お腹いっぱい
小泉首相が靖国参拝を強行
こういう時代にこそあの名作「光る風」を語り合おう
2名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 08:53
うんこ乗り越え脱出
萌えた
3    :2001/08/15(水) 01:58
今出ている単行本は、連載時とは違うと思うのだけど、誰か補強して。
たしか放射能障害うんぬんのところや中性子爆弾あたりのところが
細菌兵器というような風に置き換えられている。

被爆者団体の圧力という形で、原子力や放射能問題に対する意見や
内容を抹殺するような裏側からの世論操作の影を見るような気が
してならない。エセ被爆者団体は原子力・核兵器推進団体なのでは
ないか?
4名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 21:10
タイトルに「」と作者名がないので目立たないんだな。
面白くなりうるスレなのでage
5 :2001/08/19(日) 03:46
山上たつひこが、こういった作品を描いていたということじたい、
当時マガジンで読んでいた人でも忘れていたりするだろうな。
そもそも、最近までは、単行本も絶えていたので読めなかった
のじゃないかな?(差別問題で遠慮してたのか?)
6名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/19(日) 12:02
「過去・現在・未来」じゃなくて、
「昨日・今日・明日」でもOKじゃないのか?
と悩んだ高2の夏。
7名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/19(日) 12:06
最後まで完結して欲しかった作品である。
圧力かかって打切られたのが見え見え。
8おしえてほしい:2001/08/19(日) 12:37
>>7
連載を「打ち切られた」って話よく聞くんだけど、
推測じゃなくて、山上たつひこをはじめ、
関係者の証言はあるんでしょうか。
あるいは、それすらも封殺されたとかいう話になるんですかね?
9名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/19(日) 18:32
>8
一緒にウンコの中を泳いで逃げた男がまた登場しそうな雰囲気を漂わせていたのに、
結局登場しなかったというのはよく言われてるね。
「名前はまた会ったときにでも言おう」ってやつね。
でもハッタリの多い短編(それゆえに面白いのだが)を得意としていた山上に、
あれ以上の続きを描く力があったのかな?とは思う。
「旅立てひらりん」も後半はガタガタになって腰砕けに終わるし。
でも自分ではそこが魅力。
10  :2001/08/19(日) 19:40
日米安保体制に完全に楯突く内容だから、まあその手の筋から
雑誌社の首脳に圧力がかかっただろうな。マガジンだったろ?
あの雑誌は通産とかにも結構注目されていたんだよ。

山上たつひこは確か、手塚治虫のアシスタントをやっていた
時期があったんだろ?この作品との時期の前後関係をだれか
補足して欲しい。
11名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/19(日) 19:42
そういえば「ひらりん」も日米安保に楯突く結末だったな・・・。
12名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/19(日) 19:46
だるま萌え
13名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 01:25
>>10
そうだっけ?
たしか、大阪で貸し本漫画の編集と作家を両方やった後
東京にでてきてそのまま漫画を描いていたとおもうたけど。
14名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 13:21
藻池村だっけ・・?
全2巻ぐらいでちょうどよかった気も。
15   :2001/08/20(月) 21:35
光る風は手塚も言及していたことがあったはずだ。
誉めていたと思う。
16名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 23:09
赤塚も誉めてたよ。
関係ないけど「風光る」って漫画ややこしい(w
俺だけだろうけど。
17名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 23:10
18名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 23:50
>17
わはははははははは。怖いよう
19bakibakari:2001/08/21(火) 04:44
どうして23歳にしてこれほどのものが描けたのかなと思いますね。
「権力」というタームを多用しながら、権力者は一人も出てこないというのが上手いなー、と思います。
今はもう慣れちゃったけど、「カイジ」一部で兵藤会長が出てきたときは、かなりヒイたんで。
20名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/22(水) 11:24
70年代前期ごろまでの少年誌ってムチャクチャ大人っぽいですな。こういう作品を
掲載できてたんだから。
21     :2001/08/24(金) 00:54
自殺する前の三島由紀夫がマガジン連載のあしたのジョーを
熱読していたという伝説があるくらいだ。
22名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/25(土) 01:48
小池一夫も少年誌でバリバリ原作書いてたもんな、アダルティ70age!
2377c:2001/08/25(土) 01:54
オープニングはモロに手塚の「バンパイア」だよね。
山上も手塚の「漫画の描き方」を読んだクチに違いない。

しかし、差別される側の「平等の言葉の意味は俺とアンタとでは違うんだ」
というセリフには衝撃を受けました。
24九州人
あの作品はすごく好きな作品。
 読み返してみると感じるのは、あの時代の人は、よくも悪くもまじめだよなという
こと。
 今の若者は、あそこまで真剣に軍拡にも平和にも一所懸命にはならない。

 あの時代の人間に、正義の為の戦争と、いつわりの平和、君ならどちらを
選ぶと問えば、真剣に考えたはずだが、

 いまの僕たちは、ほぼまよわず偽りの平和を取るんではないだろうか。

 しかもこの答え、まじめな人間のほうが正しいとは限らない。

 どっちにしてもあの作品は、今なら生まれなかったと思う。