1 :
宮崎駿に「XXXX」の兆候を見た時、僕は彼と決別した:
もし宮崎駿が「アニメ作家(?)」ではなく「本物のマンガ家」に
なっていたら、恐らくこんなことを言っていたのではないか?
*あくまで推測です。
君が何を言ってるのかわからないよ
3 :
宮崎駿に「天災」の兆候を見た時、僕は彼と決別した:2001/08/06(月) 14:15
昔、マンガは「写真印刷」の他に、「描き版印刷」というのが
あった。描き版は職人が手描きで印刷版をつくるので元の絵が
死んでしまう。それでも描き版の方が安く仕上がるため、手塚の
初期作品の大部分が描き版で作られている。手塚が出版社
(おもちゃ屋?)を説得して、一部に写真印刷を取り入れたが、
まだ描き版でつくられるマンガが多かった。
それを槍玉に挙げて
いつだったか、彼が「これからは写真印刷がいい」、
「写真印刷がいい」と騒いでいましたけど、写真印刷っていうのは
カメラで印刷する事ではないし、その後で「やっぱり描き版がいい」
とかいっていたのにはあきれてしまう、この人は写真印刷が何で
あるかも知らないでしゃべっているんだなと思いました。
4 :
クスクス:2001/08/06(月) 14:24
まだスクリーントーンが普及していなかった時代に手塚先生が
描いたマンガの入門書に『漫画大学』とかいう本があって、
その中で描かれている事は、今では「基礎中の基礎」になっているか
「古すぎてつかわれない技法」ばっかりなんだ、
今みたらクスクスなんだったら
宮さん監督ならこれを読んで、
さも「これが手塚治虫の限界なんだ」とか解釈してしまいそうだな
クスクスクス〜〜〜
夏なのね……
つまり1は、「手塚の昭和20年代の主張は、現在通用しない」といいたいのか?
1の頭の中は春。
9 :
ストーカー一歩手前:2001/08/06(月) 14:33
前から誰かにお伺いしたかったんですけど、宮崎監督って
手塚先生と面識が会ったんでしょうか?
宮崎批判を見ると、さも自分は「手塚治虫を知ってるんだぞ」と
吹聴しておられるようなのですが、そのほとんどが伝聞でしか
手塚先生を知らないようにしか思えてなりません。
有名な宮崎監督の手塚批判
手塚治虫に神の手を見た時、僕は彼に決別した
を見ましたけれど、
まるで「ストーカーのラヴレター」を見せ付けられたみたいで
非常に気味が悪かったです。
10 :
我が輩は名無しである:2001/08/06(月) 14:46
あれって、手塚を愛する気持ちの裏返しでしょ?
大島渚の影響で映画を始めた北野武が、大島的手法を使いまくっていながら大島批判をするのと一緒。
11 :
こやつが1です:2001/08/06(月) 14:47
だけどアニメーションに関しては−これだけは僕が言う権利と
幾ばくかの義務があると思うので言いますが−これまで手塚さんが
喋ってきたきたこととか主張したこととかいうのは、
みんな間違いです。
手塚治虫に「神の手」をみた時、ぼくは彼と決別した。
宮崎駿の手塚批判の一部です。
つまりだ、1のいいたいことは手塚批判ではなく、宮崎駿が
清浄な〜、基、正常なオツムの持ち主であるかということだと思う。
ところで宮崎駿に「手塚アニメは全部間違いだ」とかいう義務や
権利ってあるんですか? あるとすれば、その根拠を教えて下さい。
12 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 14:48
>「ストーカーのラヴレター」を見せ付けられたみたいで
爆笑
ところでその文章、ずっと前に読んだけど
また読みたいです
どこでみれますか?
っていうか、自分の意見を聞いてもらうためのスレッド立てるな
雑談スレでやれ
14 :
我が輩は名無しである:2001/08/06(月) 14:52
>>11 手塚は貧乏で膨大な借金抱えてたから貧乏ったらしいアニメしか創れなかった
俺は金持ちだから金の力で名作を創れる
…ということだろう
16 :
我が輩は名無しである:2001/08/06(月) 14:56
宮崎の手塚批判(の真意)がどうもよく判らん、という人は、
大塚康生『作画、汗まみれ』を読むと何かが掴めるらしい。
島本和彦がHPに書いておった。
17 :
ハダカのおバカさま:2001/08/06(月) 14:57
白状します。引退取り消し宣言をするまでは宮崎駿のファンでした
もののけ姫で燃え尽きた
YAHOOだかの掲示板に「手塚ファンは宮崎駿を嫌いで、宮崎ファンは
手塚治虫が嫌いらしい」とかいう書き込みが会ったのよね
宮崎手塚両方好きなファンは結構いるんだけど、宮崎監督の主張を
聞いていると、手塚ファンでなくとも宮崎嫌いになりますよ。
自分だけが正しくて、他のみんなは間違っているという考え方は
人間としてかなり、危険だと思う。
ここ何でコテハンが多いんだ。
糞コテハンの集積所か?
19 :
我が輩は名無しである:2001/08/06(月) 15:03
俺は、どちらかというと手塚より宮崎のほうに「神の手」が見える。
あれだけえらそうなことのたまわっておいて、「トトロ」など神の手だらけじゃねえか?
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 15:07
手塚の方が神っぽいと思うな俺は。
宮崎は、女も子供も足を運ぶ映画を作ったら日本一やと思うけど。
21 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 15:10
もののけ姫でアシタカが手傷を負って
そこにシシ神が正面からやってくるところ、
あの人間のおじいさんみたいな顔は
モロに手塚風だった。
びっくりした。
22 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 15:12
アシタカ「氏ね・・そなたは醜い」
もののけのような顔姫「・・・」
23 :
キキッかじりネズミ:2001/08/06(月) 15:15
どこかのホームページで見た「宮崎駿論」、他のアニメ監督が作品
と作家を比較して、語られているのに対し、宮さんだけ例の
「神の手」発言が引用されて、最後の方にチョッコと宮さんは手塚に
コンプレックスをもっているみたいなのが書かれていたのには、
笑ったな〜 あれって称えるフリして物笑いにしていたんでしょう?
ところで宮さんって日本のアニメが貧乏なのは手塚のせいみたいに
いいふらしているらしいね(中傷なのかな?)でもさ〜、日本の
アニメがリミテッドになる基礎をつくったのは手塚でもフルアニメに
トドメをさしたのは宮崎アンド高畑の仲良しコンビでしょう?
なんでもこの二人のデビュー作、太陽の王子ホルスの大冒険が
多額の予算をかけて作ったにも関わらず大赤字を出したために、
フルアニメは絶滅してしまったとか〜
危機っかじりネズミの噂話なんで、まちがっていたら〜
ごめんね〜〜〜
24 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 15:29
>17
宮崎も本音としては「もののけ姫」で引退したかったんだと思うよ。
実際彼本人が、自分が本当に作りたかったアニメは「トトロ」までで
後は惰性でやってきた、みたいな事を「もののけ〜」以前にコメントしてたし。
だから「もののけ」で引退したかったのは多分本当でしょう。だが想像以上の興収を
上げちまった。
そりゃあ、取り巻き連中が引退させませんわな。こんなおいしい宮崎アニメ。
手塚に対しては、アニメーターとしてはそりゃひと言いいたくもなるでしょうよ。
実際、手塚は東映動画をライバル視してただろうし。
25 :
無視の白瀬:2001/08/06(月) 15:31
『風の谷のナウシカ』って物語の「骨」が手塚治虫が1951年に
発行した『来るべき世界』に酷似なんですけど、これって「盗作」
なんですか、それとも「オマージュ」?????
「風の谷のなんじゃこりゃ〜」ってスレ立てたけど、何処かに
行ってしまった。
少し前に何処かの掲示板(「2ちゃんねる」ではない)に
「ライオンキングは宮崎駿が手塚治虫を貶めるためにディズニーを
罠にはめたのではないか?」
みたいなことが書き込まれていました。ライオンキングは宮崎駿が
ディズニーとつるむよりずっと前におきたことだし、宮崎自身が
何ら得をするわけでもないので、こんなことは有り得ません。
とんでもない濡れ衣ですよ。
確かに、ジブリがディズニーと提携した直後にライオンキング騒動が
起きていたら、疑惑の矛先を当てられていたでしょう。
問題は実際に彼がこんなことをするということよりも、彼なら
こんなことをしかねないと思われていることでしょう。
26 :
宮崎駿は作家ではなくブランドである:2001/08/06(月) 15:54
手塚治虫が亡くなってから、宮崎アニメが面白くなくなったという
のは間違いではないらしい。YAHOOの映画で宮崎アニメの人気
投票を確率であらわしていた時、ナウシカ、ラピュタ、トトロが
20%代なのに、魔女宅からは10%未満に下落、一気に3分の1
ビリが豚で姫が一歩手前だった。
しかし、恐ろしいことに魔女宅からはトトロの4倍稼いでいる
のだ!!!
作品の評価と興行収入は必ずといっていいい程、一致していない
不思議だ。
もののけ姫はひどい、ひどすぎる。製作者の意気込みが分からなく
もないが、そのほとんどが空回りしてしまっている観客をなめてる
んじゃないかと思ったくらいだ!!!!!
しかしこいつが日本で一番金を稼いだ映画になってしまった。
宮崎が引退取り消し宣言をした時は、立場に縛られているとはいえ
「作家」から「ブランド」になりさがってしまった。と思ったね。
一作家として手塚治虫に叶わぬライバル意識を抱いていた宮崎駿は
もういない。そこにあるのは「ブランド」 金儲けと名誉欲のために
つくられた作家の抜け殻〜
27 :
はるはあけぼの:2001/08/06(月) 16:19
宮崎駿は紫式部である。
『紫式部日記』には宮中生活に取り混ぜて、女房達の批判が
書かれている。中でも悪評高いのは「清少納言」、「何も知らない
くせに知ったかぶって恥ばかり書いている、ああいう態度は最低で、
女房は知っていることも知らないふりをした方が良い」などという
意味内容が書かれているが、現実の清少納言がどうだ!という
問題よりも日記に人の悪口を有ること無いこと書き残すほうが
イヤ〜ンだよ。
「和泉式部」に対しては、清少納言よりかはいくらか好意的に
書かれている。
さて、清少納言は手塚治虫、では、和泉式部は誰でしょう?
28 :
名無し:2001/08/06(月) 16:28
バニ会長の絵って手抜きじゃなかった?
29 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 16:29
こつこつとアンチの粘着スレか。
半可通君、頑張れよ。
30 :
名無し:2001/08/06(月) 16:29
スレ間違えました。
31 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 16:35
ここの一連のカキコって、コピペなん?
それとも確信犯でわざと的外れな事書いてるのか…
>>25 > 問題は実際に彼がこんなことをするということよりも、彼なら
> こんなことをしかねないと思われていることでしょう。
お前の頭の中でだけな。
当の宮崎は手塚に対しもはや含む所はないだろう。
手塚の死後、「あれ」以外は特にコメントしてないぞ。
32 :
ふる ふる ふる:2001/08/06(月) 16:35
宮崎アニメは何だか変だ、億単位の費用を投じ、年単位の日数を
費やしているにも関わらず、動きが信じたくないくらい、キタナイ
台詞も棒読みだし、
一応、ジブリってフルアニメで制作されていることになってるんだ
よね? フルアニメは24コマ以上なのに、手塚治虫の8コマに対抗
して東映時代に「日本では12コマ以上からフルアニメ」
ということで押し切ったらしい(なんのこっちゃ)
フルアニメのはずなのにリミテッド特有のアクションライン
(効果線)が使われている、フルアニメでも使ってはいけないとは
いわないが飛翔場面以外ではほとんど逆効果、使わない方がよっぽど
マシ
宮ぴょんって偉そうなこといっておきながらフルとリミテッドの
区別がついていないのかな????
台詞の棒読みが酷すぎる、普通は意識しないと、あそこまで棒読み
はできないぞ! 聞いていてこっちが舌を噛むかと思った!
いっそ今度からはサイレント映画でもつくったらどうなんだ
あんな「声」にかね払うくらいなら、最初から無声でやった方が
マシ!
固定ハンは全部同一人物なのか?
時代がかったネーミングセンス(無いんだが)が
と・て・も似てる。電波臭ふんぷん。
〜〜〜〜〜〜〜 重複につき削除 〜〜〜〜〜〜〜
ジブリはフルアニメだと宣伝した事一度もないと思うが?
>>32 の脳内でなら年中宣伝してるんだろうが。
35 :
こいつが1です:2001/08/06(月) 16:47
≫31
「ライオンキング事件」については25がひどいことを書き込ん
だんじゃなくって、ひどい書き込みを見つけたので、いちおう
「濡れ衣」だって弁護してるつもりなんだよ。よく読むと宮崎駿の
「人間性」ではなく、「立場」に問題があるって書かれているでしょう
マンガ板もIDが必要なのかな…
37 :
:2001/08/06(月) 17:11
>>23 別にホルスがなくても、東映は長編路線をうちきってたろう。
多少ホルスが寿命を縮めたかもしれないけど。
>>32 手塚がアニメに手をだす白蛇伝から12コマだよ。
あと別にフルアニメかリミテッドの違いはコマ数できまるわけじゃない。
38 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 17:26
今
>>37 が正しいことを言った。
というわけで、コテハン君はガムバッテ
半可通を直してください。
39 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/08/06(月) 17:36
だいたい宮崎が「手塚さんはアニメのことを知らないから、
24コマ使えばフルアニメになると思ってる」ってこと言ってたのに。
40 :
38:2001/08/06(月) 17:42
>>23 ついでに書くとホルス(1968年公開)の製作は東映縮小時の
激しい労働争議(71年ごろ決着)のあおりを受けてる。
会社から見て「ホルス=組合の映画」で、しかも大赤字というのは
大本営(会社)発表の数字なんだよ。どこまで本当だったのか、
今となっては分からん。
争議の詳細はキネ旬バックナンバーでも漁ってくれ。
ソースもろくにあたらずにテキトーな妄想を書き連ねるんじゃねえ。
41 :
38:2001/08/06(月) 17:52
追加。
>>37 誤:手塚がアニメに手をだす白蛇伝から12コマだよ
正:手塚がアニメに手をだす_前の_白蛇伝から12コマだよ
だよね?文脈でわかるけど。
42 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 18:08
1968年当時に小学生だった人に聞いてみれば良い
「ホルス」見に行った? って。
それで売れてるか売れてないかわかるでしょ
43 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 18:57
1はストーカー一歩手前
44 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 19:06
>>35 > よく読むと宮崎駿の「人間性」ではなく、
> 「立場」に問題があるって書かれているでしょう
>>25 が書いてるのは、「立場によってはしかねない人物だ、
みんなそう思ってるよー」という揶揄じゃん。よく読めば(ワラ
写真週刊誌でおなじみのレトリックにひっかかってんじゃねーよ。
35=25で自作自演、しかも書いてる中身は電波くさいね。
> 13 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2001/08/06(月) 14:49
> っていうか、自分の意見を聞いてもらうためのスレッド立てるな
> 雑談スレでやれ
に尽きる。
45 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 19:30
なんかこのスレタイ見てたら、太宰治の「井伏(鱒二)先生は悪人です」
という言葉を思い出した。猪瀬直樹に謎を解いてもらいたい。
46 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 19:54
宮崎駿ってありとあらゆる主張が左翼っぽくてキライ。
ぽい じゃなくてモロに左翼…
でもまぁ政治的な主義主張を持つのは悪いことじゃないよ
48 :
:2001/08/06(月) 21:16
宮崎は以前はディズニーの映画なんて大嫌い、アメリカ帝国主義の尖兵だ。
ディズニーを打倒してやると気炎を上げていた自称インテリ(東大出だったか?)
の社会主義者なのだが、近年はそのくせディズニーに海外配給を期待する
など、調子のよい良い加減さは強烈だ。手塚を批判できた口ではない。
宮崎はかつて初期の手塚漫画に心酔していたが、手塚が東映スタジオに
出入りして作品を作ったときに、面識が十分にあったと思われ、
西遊記でのラストの手塚の構想のアンハッピーエンド版を
ハッピーエンド版に替えさせることに強く関与していたと思われる。
手塚に憤りを感じてから、初期の手塚的な漫画を書いていた頃の自分の
原稿をすべて廃棄したということもどこかに書いていたような気がする。
49 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 22:20
>>48 そのくせ、最近の作品には、多少なりとも初期手塚作品や手塚作品への
類似傾向が濃厚ではないかな?
50 :
:2001/08/06(月) 22:24
>>48 不正確な記憶で書くな。
間違いだらけだ。だったかとか、ような気がするとか、文献にちゃんと
あたって書けよ。
間違い多すぎて指摘する気にもなれん。
51 :
……:2001/08/06(月) 23:07
この手のBBSで文献参照とか正確な情報を要求するのは無理だって。
52 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 00:12
>>48 宮崎は学習院出。手塚が東映で関わったいずれの作品にも参加してない。
西遊記のラストを変えたのは宮崎の先輩達。宮崎はその話を聞いて
手塚に対して疑問をもった。
> 宮崎は以前はディズニーの映画なんて大嫌い、(略)
> ディズニーを打倒してやると気炎を上げていた(略)
オタキングの書いた「本当(にあったら面白い)話」
「あの人はこういうキャラ(って事にしとけば面白い)」
というツクリそのまんま信じてるの?だめだって、丸呑みしちゃ。
> 手塚が東映スタジオに出入りして作品を作ったときに、
> 面識が十分にあったと思われ、
東映時代の宮崎は手塚と面識ないよ。
宮崎も手塚も面識があったなんて発言、どこにもない。
> ディズニーに海外配給を期待
故・徳間社長が資金繰りに苦しんで配給権を出銭に売った。
基本的な間違いがホンっト多いんだわ、あんたのカキコ。
しかもネガティブ意見を生成しやすいところに重点的にな。
ネタだろ?と思ったくらいにな。
天然でやってるんだったら見事すぎ。
自論の補強のために脳内で自動変換してるのか?
(ただし、見事すぎて社会生活営めないレベル=病気だ)
文献は無理でもソース元を明示すればチェックが出来るから
でたらめの垂れ流しは抑止されるのよ。それが発表ってもんだろ。
そのただされる可能性(ソース明示)が無いものについては、
でたらめの垂れ流しかも、と見なされるのが当然引き受けるべき
ペナルティなのよ。
ましてこのような批判?スレをわざわざお建てになるような方は
当然引き受けるべき義務でありましょう?肯か否か、返答はいかに。
54 :
1:2001/08/07(火) 08:32
adddddddddddddddd4bbbbbbbbbbbbbbf
ccccccccaaaaaaaaaaaaafs
vgvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvd
ddddddddddddddddddddddddddaaaaaaaaa
fdffffffffffff
で、宮崎っていつ引退すんの?さっさと引退してよ〜
56 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 08:51
>>54 ??
1の主張がいまいちわからん。
宮崎が漫画家だったら手塚の主張を馬鹿にするって言いたいの?
>>9 >>11 アニメで食ってきてアニメを現場で支えたプロとして、
製作状況をシロートの気楽さ※でダメにしてきた人間に
文句言うのは当然でしょ?それが権利と義務。
※シロートの気楽さ
例えば24時間アニメの舞台裏知ってりゃ、あれに係わった
スタッフがみんな愛憎込めて手塚氏の製作スタンスを
語ってるのは当然だと思うよ。ものすごいから。
アニメ板の過去ログか辻マサキ(字忘れた)の回想録でも
古本屋で調べてちょ。
58 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 15:17
>>21 そこにシシ神が正面からやってくるところ、
あの人間のおじいさんみたいな顔は
モロに手塚風だった。
間違い。多少濃い人間ならみんな「諸星じゃん」だよ。
中国やメソポタミアの農耕神とか。
59 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 15:41
宮崎にとって重要な漫画家は手塚より白土や諸星だと思われ。
1は白土も諸星も知らない厨房ではないのか。
60 :
危機ッかじりネズミ:2001/08/07(火) 15:48
32さん 39さん
フルアニメとリミテッドアニメの違いを教えて下さい。
イヤミとかいうんじゃなくてマジメに知識として知りたいんです。
あと宮崎批判でよくきく「ロリ」はわかるけど「アカ」ってなんです?
具体的にどういうとこがアカなんで?
61 :
32 :2001/08/07(火) 16:16
>34
無責任な宣伝を流してるのは、ジブリファン。ジブリおよび宮ぴょんファンの
ホームページ見てご覧よ。
無責任なジブリファンは大勢いる、「もののけ姫」をみて、
宮崎版「火の鳥 太陽編」だっていう意見がたくさんあったけど、はっきりいって
もののけと火の鳥じゃ似ても似つかないよ〜
強いていえば設定が似ているくらい、
主人公が滅亡寸前の王家の生き残りで、呪いを受けて
山犬の姿の産土神と〜 えーと、それから〜
でも物語の主題からいってちがうでしょう? 権力闘争と自然破壊では
多少はかぶるところもあるかもしれないけれど
「どろろ」や「ジャングル大帝」もってきて似てるってんならわかるけど、
きっと手塚治虫っていえば「火の鳥」くらいしか思い浮かばないんだよ!!!
意外といいかげんだよ。宮崎ファンって
あと、「コナン」が「0マン」に似てるって意見もたまに見かけるけど、
「コナン」は原作が別にあるらしいから、そっちの方を調べてみないと
なんともいえないよね。
63 :
漫画の感想:2001/08/07(火) 16:42
宮崎駿が「アニメ作家」ではなく「本物のマンガ家」になっていたら?
『風の谷のナウシカ』はおもしろくなかったわけではないけれど、全体的に
読みづらさが目についた。『シュナの旅』は正直いって、それほどおもしろい
とはおもえなかった。漫画ではなく絵物語なんだけど
宮崎漫画が絵が独特だから、人によって評価はわかれるでしょう。
宮崎作品は「作品」というより「芸術品」という感じがする。
「芸術品」というのは誉めているのではなく、見る人を選ぶという意味で
わかる人に宝物でも、わからない人にはガラクタになってしまう。
64 :
でも:2001/08/07(火) 17:09
この間3チャンネルで宮崎駿が吉本ばななとかと対談する番組では、
手塚というライバル(というか目標)があったからここまで来れた、
といったニュアンスの発言があったよ。
65 :
:2001/08/07(火) 19:45
>>57 手塚プロ時代(24時間テレビのアニメつくったのもこのとき)ならともかく、
虫プロ時代の手塚をシロート呼ばわりするのは無茶だろう。
66 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 21:21
虫プロ時代もシロートでしょ。
内部の人間だった辻真先の本読みゃ分かるって。
まぁ宮崎も手塚もどっちも左翼だからね
68 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 21:25
> 意外といいかげんだよ。宮崎ファンって
それをジブリ発言とすりかえる論法はいいかげんじゃないの?
69 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 21:32
手塚は場当たり的だよ。サヨとはとてもいえない。
宮崎は「出発点」読めば、転向宣言みたいな事してるのが分かる。
キャラを単純化して語っちゃうところが「xxって」論法の
ダメさだね。
70 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 21:36
ハヤヲの漫画は
あの読みずらさがタ・マラ・ナ・イ!!
71 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 21:45
駿の漫画は漫画じゃない!
72 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 21:49
アメリカの宮崎関連サイトによく紹介されてる決り文句、
15才まででマルクシズムを学ばない人間は心が無い。
30才過ぎてマルクシズムを信じている人間は脳が無い。
の典型がここに…
74 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 22:53
>>67 手塚がサヨなら戦争中の国策映画「桃太郎海の神兵」をみて感動するわけない、
いや、感動したとしてもそれを口に出すわけがない。
75 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 23:05
もののけ姫おもしろいぜ?
76 :
72:2001/08/08(水) 04:50
補足しとく。
FAQ によくある文章。
Q:ハヤオ・ミヤザキはマルキストなのか?
A:15才まででマルクシズム…だ。
つまり若い頃はそれなりに信じていた、という事。
現役サヨだと思ってる奴は信じがたい浅さだね。
浅さといえば…
17 名前:ハダカのおバカさま 投稿日:2001/08/06(月) 14:57
白状します。引退取り消し宣言をするまでは宮崎駿のファンでした
もののけ姫で燃え尽きた
これってにわかファンがにわかアンチになったってだけの事だろ
コテハン(ほとんど自作自演)の浅さを読みゃすぐわかる
78 :
こいつが1です:2001/08/08(水) 11:26
タイトルに手塚治虫の名を挙げたのは、別に手塚治虫と宮崎駿を比べよう
とかいう意気込みでやったわけではなく、宮崎駿の「矛盾」や「コンプレックス」
の代表として、手塚治虫を出しただけで(手塚治虫の名前を出せば、書き込みが
増えるという目論見がなかったわけではないが)手塚治虫と絡ませなくても
いいんですよ。
知りたいのは、「宮崎ファン」も「アンチ宮崎」も宮崎駿の主張をどう思って
いるかってこと
否定派ではなく、肯定派の意見が見たい。
個人的には
宮崎駿が黒沢明に噛み付いた
押井守が宮崎駿に噛み付いた
事件の真相みたいなものを宮崎ファンがどう受けとめているのか?
についての書き込みが欲しいです。
宮崎駿については色々なデマも飛び交ってるみたいだから、
宮崎ファンには誤解を解くために頑張って欲しいです。
79 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 11:31
結局アニメ板でやるべき話題をこっちに持ってきたってだけの話か。
で、宮崎スレだと「逝け」言われるから手塚と比較させることでなんとか、
というごまかしをやったと。
80 :
アンチディズニー:2001/08/08(水) 12:07
宮崎氏は金や名誉にくらんで、ディズニーと手を組んだのではない。
ディズニーが著作権侵害でジブリを訴訟するという脅しをかけて、むりやり、
ジブリをディズニーのヒモにしたんだ
トトロのネコバスがアリスのチェシャネコにそっくりだから、これは盗作だと
ディズニーはネズミを使えば、ミッキーに、トリを使えば、ドナルドの盗作だと
いって、すぐ裁判に持ち込むんだ
当然、そのはとんどが敗訴してる
ジブリと提携したとき、ディズニーはこれみよがしに、
「ディズニーにはトトロファンが多い」
「とくにネコバスの場面が好きだ」
とかいいまわして、ジブリにプレッシャーをかけていたじゃないか
ナディアの盗作騒動、ナディアの監督は宮崎氏の弟子ということになって
いなかったけ、ディズニーのバカのせいでまた宮崎氏がありもしないヌレギヌ
をかぶせられるのか
悪いのはみんなディズニーだ
宮崎氏の責任ではない
81 :
こいつが1です:2001/08/08(水) 12:09
素朴な質問です
漫画版、アニメ版、映画版とあるけれど、宮崎駿の場合、どこに
おくのが相応しいんですか?
82 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 12:09
>>80 電波放出しすぎだけど大筋同意だな、しかしアンチ宮崎にしか見えん。
ディズニーはウォルト・ディズニーが死んでから段々悪化してると思う。
PIXERは頑張ってると思うけど。
3DCGアニメで比べたくはないがFFよりは全然TOY STORYが上だ。
83 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 12:15
>>81 映画板で立てると「アニヲタ逝け」と言って荒らされる、
漫画板は(ナウシカ・シュナの旅くらいしか宮崎は描いてないから)ふさわしくない、
よってやはりアニメーターとしてアニメ板。
と言った所じゃないのかな。
いやマジデ映画板は凄いよ。
アニメ映画の話しした瞬間荒らされる叩かれる。
84 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 12:22
ソリャソウダロ。
85 :
九州人:2001/08/08(水) 12:27
宮崎駿さんは東映動画時代に手塚治虫と仕事をしています。たしか西遊記だったか、
孫悟空だったか。そのとき、手塚氏の演出に、無意味なエンターテイメントみたいな
ものを感じ、この人は違うと感じたというようなインタビューを何かで読んだことが
あります。
それと、もともと東映動画出身のため、虫プロ自体にライバル心をもっていたみたいだし、
虫プロがめちゃくちゃなダンピングをおこなってアトムをテレビ局に下ろしたため
それ以後、アニメーターという職業がとても過酷なのに低賃金になってしまったと
怒っていたのも何かで読んだと思う。
それから、アニメの表現の問題として、アトムで手塚氏は予算上の問題から、
フルアニメーションをやめて1秒間にかけるセルの枚数をケチって、それ以後、
そっちの方がアニメーションの主流になってしまったのも怒っていたと思います。
だからジブリの作品はフルアニメーションでしょ。
結局、宮崎氏が手塚氏に対して、批判的なのは、アニメーターとしての立場に
たった時、自分としては、あまり認められない存在だったからでしょう。
じっさい僕も手塚治虫という人は、漫画界では間違いなく神様だけれども
アニメの世界では、先駆者としては認めるけれど、アニメ作家としては
たいしたこと無いと思う。
実験アニメはそんなに悪いとは思わないけど。
86 :
危機ッかじりネズミ:2001/08/08(水) 12:52
『メトロポリス』の批判を読むと、たいてい、『天空の城ラピュタ』に似てる
って書いてある
「メトロポリス制作委員会」が宮崎駿の真似をしたんだけど、一部の〜
手塚治虫の原作を未読の人は宮崎駿が手塚治虫の真似をして、ラピュタを
つくったと思ってい込んでいる。
何をやっても手塚治虫と比べられてしまう、宮崎駿が可哀相〜
87 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 12:54
>>86 両方とも偉大だって事で認められんのかねとも思う
88 :
湯婆婆:2001/08/08(水) 13:05
天馬飛雄!
贅沢な名じゃあないか
いまから御前の名前はアトムだ
解ったら、返事をおし!
アトム!
89 :
貫一さん:2001/08/08(水) 13:21
宮さんは僕を玩具にしたんだー
僕の涙で月を曇らしてやるー
あーれー くわんいつさーん
こんじきばかー
千と千尋のコピーは川端からのイタダキでしょうか?
このギャグがわからない人は
尾崎紅葉 金色夜叉 川端康成 雪国を読んで下さい
>>85 虫プロではスタッフに金を弾んでいたけどね。
さもなきゃ人を引き抜けるはずがない。
結局、手塚治虫のアニメは読者以外にも知名度を
広げたけど、金銭的な利益を手塚治虫にもたらすことはなかった。
91 :
ストーカー一歩手前:2001/08/08(水) 13:36
≫85
NHKの『千と千尋の神隠し』特集では、宮崎駿が東映に入社するのは手塚治虫
が『鉄腕アトム』をつくったのと同じ年、つまり、宮崎駿は手塚治虫と入れ違い
になっていて、二人の間に面識はないんですよ。
二人の年表を見ても、その後も特別な接点はないし、
宮崎駿は面識のない手塚治虫に対して、「妄想的欲望を抱いたストーカー」と
解釈してよいでしょうか?
反対意見を心待ちにしております。
92 :
こいつが1です:2001/08/08(水) 15:15
映画版で宮崎駿について調べてみたんですけど、
思った通りメチャクチャ評判悪いですね!
一体何をしてあそこまで嫌われたんです?
アンチ宮崎には嫌う理由を書き込んで欲しいです!
だってアイツ、キモいんだもん。
94 :
となりからトロ:2001/08/08(水) 15:41
もし手塚治虫がいなかったら、宮崎駿はアニメ作家になっていなかったかも
しれない。
1.軍のパイロットになって、大好きな戦闘機で ぎゅ〜ん ずどーん
あるいは戦闘機の技師になって、最速の殺人兵器を開発して後世に名を残す。
2・共産党議員になって、日本をアカ大国に
すいません、悪い方向にしか、考えられません。
他には
例えば託児所の保育士になって、幼女を相手に ガシャン
全て独断と偏見で書いてます。お許しを
95 :
アンチ手塚:2001/08/08(水) 15:58
すべての責任は手塚にあり
ホルスが失敗したのも、ルパンが大赤字だったのも、パンツがカボチャなのも
ロリキャラがドブスなのもエロが欠落しているのも ぜーんぶ手塚のせいなんだー
手塚がジャングル大帝なんてつくらなければ、デズニーに盗作疑惑があがること
もなっかたんだー
手塚はデズニーを尊敬してるとかいいながら、日本をアンチデズニー大国に
してしまったんじゃないか
96 :
52:2001/08/08(水) 19:42
>>85 頼むから過去スレ読んでからかいてくれや。たいして長くないだろ。
97 :
:2001/08/08(水) 20:04
98 :
:2001/08/08(水) 20:06
いずれにせよ、宮崎への追悼文では誰にどのように書かれるか、
我々は大いに期待しているのである。
99 :
516:2001/08/08(水) 20:53
>>85 >>91 アンチでもなんでもいいが、過去スレ読まない
糞コテハンども、まとめて逝っちまえ。逝っちまえ。
100 :
516:2001/08/08(水) 20:55
クッキー残ってたな。そのままにしとくか。
ストーカー一歩手前ってハンドルは「自分語り」なのか?
sage進行で行くの?
>>85 スレッド読んだの?一緒に仕事してないって何人もが書いてるのに無視?
手塚氏の劇場アニメはことごとく駄目でしょう。クレオパトラなんか典型。
実験アニメは、その、凡庸としか言えない。街角〜がなんとか見られる程度。
宮崎氏の方が映画としてまとまってるし、なんと言っても映画的空間を
構築出来る強みが発揮されてる。
>>92 >>93 映画板で宮崎アニメで盛り上がると、「アニメ板へ逝け!」と
言って暴れる基地外コテハンがいたんだよ。
確かそいつは少佐だか軍曹だか名乗ってたような気がする。
103 :
九州人:2001/08/08(水) 21:34
91>>
実際に宮崎氏が手塚氏にあったかどうかはしらないが、東映動画で作る西遊記の
アニメで原作だか原案だかに手塚氏を起用したのですよ。
この時、手塚氏がクライマックスのシーンの孫悟空の彼女の描写の仕方に、反感を
持ったという話だったと思う。
たしか彼女の猿が意味も無く死んでしまうシーンを手塚氏が主張して、
それがストーリーの上で何の意味を持つかと誰かがたずねたら、
だってそうしたら面白いじゃないですかといった類のものだったはず。
結局、手塚氏は劇場作品のため、エンターテイメントとはという部分で
ものを考え、宮崎氏は、アニメといえども一つの表現であると考え、
表現の中の必然を考えた上での意見のすれ違いだったのでは。
> 89 名前:貫一さん 投稿日:2001/08/08(水) 13:21
> 宮さんは僕を玩具にしたんだー
> 僕の涙で月を曇らしてやるー
> あーれー くわんいつさーん
> こんじきばかー
> 千と千尋のコピーは川端からのイタダキでしょうか?
> このギャグがわからない人は
> 尾崎紅葉 金色夜叉 川端康成 雪国を読んで下さい
小学生の「うんこ〜!」「キャハハハハ」レベル。
まったくギャグになってないよ。面白いと思ってる?あんた大丈夫か。
しかも、川端の「雪国」とは全然違う話なので的外れ。
まあ
>>89 がいわば異界へ行く話を「雪国」以外に読んだ事がない
無教養な人間だとしたら、そう思い込むのは仕方ないかも知れないがな。
106 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 22:04
デンパの、デンパによる、デンパのためのスレさらしage
107 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 22:13
まーた同時間帯に古臭い固定ハン集合か。
しかもこの板じゃ見たこと無いし。
どれでもよさそうだけど、こいつをピックアップ。
>>78 > 個人的には
> 宮崎駿が黒沢明に噛み付いた
> 押井守が宮崎駿に噛み付いた
> 事件の
批判を事件と捉えるのがまず「変」だね。
作家が他の作家の作品やスタンスを批判するのは
創作活動の一部なんだがな。映画でも文学でもそうだ。
君はアニメやマンガ以外読んだり観たりしないのか。
(批判ばっかしで本来の仕事して無いなら問題だが
そういうことじゃなかろう)
108 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/08/08(水) 23:22
>>103 あんたはなぜ自分が批判されたかわかってるのか?
でたらめだらけの内容の書き込みもその一つだが、
その間違いへの答えがこのスレですでにでてるんだよ。
どうか、100ちょっとくらいのこのスレくらい
よんでから書き込んでください。本当にお願いしますわ。
109 :
:2001/08/09(木) 01:30
ディズニーの追従や模倣者となることを避け、
手塚漫画の追従や模倣者となることを避け、
自分の得意とするアニメ分野に踏みとどまって、
職人に徹した気概は誉めねばならない。
だが、カリスマとなってから手塚批判を反論不可能に
なった時点で初めて安易に行い、世間に(低賃金は手塚
が悪いうんぬん)誤解が広まっているのに訂正をしないで
放置したままになっているのは間違いだ。歴史的経緯が
どうであれ、本当の低賃金の理由は、需要と供給や
経済のグローバル化が真の理由だろう。海外に仕事の
下請けを出すようにした人は宮崎理論なら批判されねば
可笑しいはずだが、どうして手塚だけに文句がいくのか?
110 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 01:31
結論としてやっぱり宮崎駿が言ったとおり、
「アニメに関して手塚さんの主張はみんな間違いだった」
でよろしいでしょうか?
111 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 01:49
万事塞翁が馬という言葉を真っつぐ君すぎてちょっと妄想私怨気味の駿たんに教えたい。
>110にもね。
112 :
:2001/08/09(木) 02:02
セルアニメでの範疇での職人芸を磨くに徹しすぎたあまり、
器用を誇りとして人海戦術に頼り、科学的な技術の開発
(コンピュータソフトを含む)や革新を怠ったこと。
もしもトレスマシンがあちらで発明されていなければ、
今でもハンドトレスをやっていただろうと思われる。
職人にとって技術は教えるものではなくて盗むものである
として知識の蓄積としての体系化された教育を怠ったこと。
きちんとした書籍や学校教育が(大会社の内部にはあったかも
しれないが)無かったこと。
職業としての市場性に疎くテレビ局などの賢いやつに権利を
不当に持ってかれて利益の配分が減ったこと。
世間相場からすれば極端な低賃金の神話が広まった為に、
たとえ能力があるはずの人でも、前ほどには参入しなく
なってしまったこと。
業界一丸の職能労働組合のようなものが結成できなかったこと。
113 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 02:26
>>112 トレスマシンは……まいいか、黙っておこう(プ
給料に関していえば、「初期値依存」て言葉知ってる?
「その組合、僕も入っていいですか?」
虫プロに組合を作る話が出たときの手塚氏のコメント。
114 :
110:2001/08/09(木) 02:52
>>111 ワッハッハッハ、マッつぐたァ、こりゃまた随分と古い言葉だよなァ。
俺もアンチ宮崎だがよゥ、こんな薄っぺらな連中たァ一緒にされたくねェぜ。
お前ェらの宮崎批判はよォ、手塚に対して「ハレンチだ」とやった昔の
ピーテーエーおばさんのレベルなんだよ。全然本質的な問題に届いてねェ。
もっと作品を読み込みゃァ、分かるかも知れないンだがナ。
「まっつぐ」なんて言葉に反応して文体かえてみました(ワラ
あと「塞翁失馬」を持ち出してるけど、それだと手塚氏も宮崎氏も
同じように批判されるべきだって事にならない?それでいいの?
115 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 02:54
age
116 :
:2001/08/09(木) 02:59
歴史は繰り返す。宮崎が亡くなったら、それまでとは
うって変わって批判の追悼記事がでるであろう。
117 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 04:36
単純に繰り返しになると考えるのは手塚信者の
脳内に火の鳥菌が繁殖しているからでしょう。
批判と言うのがこのスレで見られるような
信じがたい浅薄さを含むものであればむしろ
手塚信者の痛さだけが強調されはしまいか。
118 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 04:50
そもそも宮崎ハヤヲは極論・暴言・妄言がウリじゃねえか。
俺はあのイカレっぷりが好きなんだが。
それとあのジジイは、自分の持論が穴だらけな事ぐらい充分気が付いてるよ。
それでも口の暴走が止まらないんだろう。
だいたい、手塚賛美一色の中であの批判を言ったのは結構凄いと思うんだがねぇ。
それにあれは誰かが言わなけりゃならん事だったと思う。
ハヤヲだって散々非難されてきたんだし、それがちょいと手塚批判しただけで
ギャーギャー言う連中の神経が理解できない。
手塚治虫だって結構欠点の多いヒトだったと感じるんだが・・・
119 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 04:52
手塚は神聖にして犯すべからず、ってか?
恐いねぇ。
120 :
どっちも好き:2001/08/09(木) 05:07
>>116 手塚が劇画批判をやった事は手塚の業績を貶めたりはしない。
同じように宮崎の手塚批判も宮崎の業績を貶めたりはしない。
いわゆる痛い信者にはそれすらわからないのか(嘆息)
自作自演ご苦労様です。
ひとりで嘆いてひとりで叱咤してホントにご苦労様です。
122 :
:2001/08/09(木) 07:21
>>113 僕の聞いた話では、虫プロ内の組合の委員長をやるといったので、
まわりがあきれたという逸話だ(脚色されているかもしれない)。
アメリカの真似をして国内アニメータのユニオン組織をというような
ことも言っていたらしいが、どれほど本気で追求したのかはしらない。
123 :
>:2001/08/09(木) 07:33
をを
124 :
どっちも好き:2001/08/09(木) 07:55
>>121 俺のこと?
120 = 117 なのが自作自演?
他の人の意見(119 とか 118)は無視か。だめだこりゃ。
125 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 08:29
痛い手塚信者さらしage
126 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/08/09(木) 08:39
手塚って、逝去した直後、恨みを買った編集者に
暴露本出版されてなかった? 内容はやっぱり、
原稿落とされたことへの恨み節か?
127 :
仕様書無しさん:2001/08/09(木) 11:37
元虫プロスタッフも恨み節全開だぜよ
128 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 12:01
>>122 もちろんそれは脚色された話だよ。
ジョークを真に受けてどうするの。
>>127 虫プロスタッフで恨み節全開って具体的には?
虫プロって良くも悪くも手塚治虫あってのプロダクションだしなあ。
129 :
アンチ宮崎:2001/08/09(木) 12:01
宮崎駿の批判をする時に、たいてい引き合いに出されるのが、
「手塚批判」
手塚治虫に対する「コンプレックスは」、宮崎駿自身がよく口に
しているので、特に手塚ファンでなくても
宮崎批判の材料に使うのは、妥当であろう
にも関わらず、
「手塚信者だから、手塚を貶められて、怒っている」
というカキコが必ず入る
手塚を絶賛したわけでもないのに
なぜ、宮崎への批判に手塚治虫を対抗させただけで「信者」
よばわりされなければならないのかは大いに疑問
宮崎批判でディズニーを対抗させたら、その人はディズニー信者か
黒沢明なら、黒沢信者で 白土三平なら白土信者か
「手塚信者」ということばは頭の悪い宮崎信者の精一杯の抵抗に
しか見えない
そもそも 手塚=信者 という図式が成り立つこと自体
大家にたいする偏見が生み出した妄想ではなかろうか
以上
130 :
こいつが1です:2001/08/09(木) 12:15
だから、無理して手塚治虫とからめなくてもいいってば
虫プロに関していえば、「悪いことは手塚責任」にして自分たちの
罪を免れている部分もあると思うよ!
アニメをつくるために外国から「強制連行」されたわけでも
あるまいし、いやなら無理しないで他の仕事につく道も
あっただろうに
手塚治虫のせいでアニメ作家の生活が苦しくなった責めながら、
その条件を受け入れてアニメをつくってしまったスタッフもやっぱり
アニメの功罪については共犯者だと思う。
でも噂に高い悪条件のもとで働いていたんだから、やっぱり
それはそれで凄いと思うよ!
宮崎駿なんかに比べたら遥かに、虫プロのスタッフは手塚治虫に
対して文句をいう権利があると思うよ!
もし自分が虫プロのスタッフだったら、手塚治虫を拳で殴っていた
と思われる。
131 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 12:36
もののけ姫が一番おもろい!
ラピュタはクソ
132 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 12:37
読めば読むほどプレコックス感ただよう文章だな age
133 :
132:2001/08/09(木) 12:38
>こいつは1です の事ね
お前、ハンドル変えるたびに120度くらい違うこと書いてるじゃねえか
134 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 12:53
>>78 宮崎駿については色々なデマも飛び交ってるみたいだから、
宮崎ファンには誤解を解くために頑張って欲しいです。
>>130 もし自分が虫プロのスタッフだったら、手塚治虫を
拳で殴っていたと思われる。
この種の迎合的セリフで自己防衛しつつ発言をしめる人は
平気で他人を騙します。みなさん気をつけましょう。
135 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 13:08
136 :
135:2001/08/09(木) 13:12
>>129 てゆうか1のスレの立て方にむかついたので
みなタイトルどおりのアンチ手塚スレにしたがってるのでは
漏れはそう
137 :
正直:2001/08/09(木) 13:58
作品の出来をどうこういうつもりはないけど、
宮崎さんと大友さんの手塚さんへの態度を見てると大友さんの方がカコイイよ。
138 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 15:04
宮崎駿って口が悪いからねえ。
以前には糸井重里のことを「なんであんなに偉そうにしてるの。たかが
広告屋のくせに」とか言ってたくせに、親交ができるところっと態度を
豹変させるし。
個人的に手塚治虫とつきあいがあれば、もう少し配慮のある発言をした
ろうと思うけどね。
ちなみに手塚治虫は自分で金を出してアニメを作った人。アニメで儲ける
ことはなかった。「愛人」たる所以。
一方の宮崎駿は他人の金でアニメを作ってきた人。手塚治虫のアニメを
旦那芸というのはそういう点からもある。
139 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 16:17
森やすじ氏はアニメ製作においても個々のアニメーターに対して自由度は
与えていたらしね。チェックとかは厳しかったそうだけど。
「ここのシーンは大塚君に任せるから」なんていったりね。
宮崎は徹頭徹尾 自分の思い描くアニメにしないと気がすまない人だとか。
当然、個々のアニメーターの自由度は皆無。
まあどちらがいい悪いの問題ではないと思うが。
140 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 16:20
>>92 映画板で訊いたら偏向した意見しか聞けないよ。
141 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 16:21
>>138 つまり手塚は「趣味アニメ家」で、
宮崎は「職業アニメ屋」だと言うことかー
142 :
アンチ宮崎:2001/08/09(木) 16:45
宮崎駿って「ナニサマ」なの?
やたらと偉そうだけど どうして偉いの?
手塚に対して文句をいう義務があるって?
手塚がガンに虫食まれたカラダをおして、少しでも日本のアニメを
理解してもらおうと、海外まで、行って働きかけていたとき
宮崎は何をしていた?
手塚は「日本アニメ協会」の会長だとか
「国際アニメーション協会」の副会長だとかを兼任して、
自分のためでなく、日本のアニメを世界に広めるために
命をかけたんだよ
宮崎はどんな会のどんな役をやっているんだ?
韓国に動画を発注?
「手塚のしたことは何も評価できない」とかすかしやがったくせに
ちゃっかり手塚の敷いたレールの上にのさばりやがって
千尋は10歳の女の子のためにつくったんだろう?
観客の大多数が20歳以上の野郎なのに、
何で宮崎はヘラヘラしてられるんだ
「タテマエ」と「カネモウケ」は別ってことか?
ホルスもルパンも自分の趣味が出過ぎて大失敗に終わったくせに
ちょっと名前が売れるといい気になりやがって
宮崎のアニメ制作に対する主張なんか聞いて
「貧乏人には生きる価値がない」
って錯角起こしたことあるぞ
結局自分自身のことしか考えてないのか
143 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 17:08
正直、やっぱりアニメに関しては宮崎駿の方が上だと・・・・・・
144 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 18:44
>>142 かわりにアニメーション祭では宮崎アニメはラインナップから外しまくり。
手塚没後は海外のゲストがジブリに押しかけるようになりましたとさ。
手塚治虫、あなどれねえ。
145 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 18:52
>>139 > 宮崎は徹頭徹尾 自分の思い描くアニメにしないと
> 気がすまない人だとか。
> 当然、個々のアニメーターの自由度は皆無。
大事な部分で間違い。
庵野の巨神兵ビーム&爆風は動かすスタイルがまるで違うし、
金田アクションのラピュタ落雷シーンは金田のままだろ。
自分の思い描いたレベル以下だと許さない、だ。
146 :
144:2001/08/09(木) 18:56
念のため追記しとくと、手塚がラインナップから
外したんじゃなくて関係者が気を使ってたらしい。
かってに改造に出てた「はれもの」さん扱い。
147 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:09
142 >観客の大多数が20歳以上の野郎
萌えアニメしか見に行った事無いんだね、君。
148 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:11
>>141の書いた
つまり手塚は「趣味アニメ家」で、
宮崎は「職業アニメ屋」だと言うことかー
これに尽きるな。手塚さんの…は
149 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:20
38って真性バカだな(ワラ
自分が一番半可通なのに吠えてるところが笑えた。
宮崎駿ってオッチョコチョイで調子に乗ってなにかにつけていらんこと言い過ぎだね。
人格攻撃してもせんないので生暖かく見守ってやりたいが愚痴や文句のつけようが毎度
2ちゃんねらー並なんでちょっとなぁ……。
あの歳で自分のグロテスクな内面に関して自覚内ない天然ぶりは笑えるんだけど。
149は……ま、あんまりこーいう人をつつくとメンドクサイだけなのでやめとくか。
152 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:31
>>149 38なんだけど、どこが半可通?具体的に書いてみ?ぼうや。
38=40=41=144=145=146 だよ。君の通ぶりを是非教えてくれ。
153 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:33
>152
149の文章読めばどうせロクなレスできない人間なのはわかるっしょ。
相手しても徒労に終わるだけ。誤爆かもしれんし。
つまんない奴相手にエネルギー使うのはおよしよ。
155 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:38
宮崎駿は口が悪いし大変人でおまけにロリコンの変態&軍事ヲタク野郎
それでもここで叩いてるクソアンチ共よりは遥かにマシ
156 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:43
157 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:52
悔しがって自作自演か。
相当自分の半可通を指摘されてショックだったみたい。
もうからかうのやめようっと(プ
158 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:52
手塚プロのHPのアニメ「鉄腕アトム」の説明ページ。
宮崎駿の手塚批判を受けていると思われ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日本最初のテレビ用連続アニメとして制作されたこの作品が、
現在にまで至る、日本のアニメ文化隆盛の礎を築きました。
また同時にこの『アトム』の成功によって、アニメは低予算で
作っても儲かる、というテレビ局の認識を生んでしまい、現在に
まで至る、アニメーターたちが低賃金で殺人的スケジュールに
追われる、というマイナスの現実も産み落とすこととなったのですが
http://ja.tezuka.co.jp/anime/sakuhin/ts/ts002.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いっぽう、宮崎駿も、「千と千尋の神隠し」の制作記者会見で、ファンタジーの作り手として
手塚まんがを評価している。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ファンタジーっていうのは要るんだと思いますね(中略)
やっぱり、心を交わさなきゃいけない時にね、手塚さんのマンガが力があったように
突っかい棒になってくれます。そりゃ僕らだけでなくて、ちょうど僕らの世代の中に
子供の時に、手塚さんのマンガに出会ったことによって、自分が救われたと思って
る人たちがたくさんいるわけですよ。(中略)自分を力づけてくれるものっていうのは
やっぱり生きていく上で要るんだって思いますね。
(COMIC BOX別冊『千尋の大冒険』 P.41)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
何か漫画板ではすぐに手塚VS宮崎って構図に持って行きたがる人がいるけど
実際にはそういう構図って消滅してるんじゃないかなあ。
ちなみにこのスレでもタイトル出てるけど、大塚康生の「作画汗まみれ」を読むと
虫プロ発足時のあれこれがわかって面白いよ。東映動画からも虫プロに引き抜かれた
人はたくさんいて、大塚さんも手塚さんから直接くどかれてたらしい。
あと、基本的に
>>150さんの
>宮崎駿ってオッチョコチョイで調子に乗ってなにかにつけていらんこと言い過ぎだね。
これにはげしく同意。
38の低能のかみつきぶりが笑えた。
ちなみに俺は149じゃない。このスレの最初の頃からいた者。
160 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 19:56
161 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 20:00
ハヤヲってそんなに叩かれるほど嫌な作家かなぁ・・・・・
とりあえずメタクソに叩いてる連中は雑想ノートぐらいは読んでほしい。
ナウシカじゃなくて。
162 :
37:2001/08/09(木) 20:07
>>38が生半可となると俺も自動的にそうなるな。
後、返事がむちゃくちゃ遅れましたが
>>41の通りです。
163 :
1/7:2001/08/09(木) 20:39
宮崎駿『手塚治虫に「神の手」をみた時、ぼくは彼と訣別した』
手塚さんは闘う相手だった
手塚さんの特集だそうですが、悼む大合唱はたくさんあるだろうから、
それに声を揃えて一緒に大合唱をする気は、ぼくにはないです。
要するに、手塚さんを神様だと言っている連中に比べてずっと深く、
関わっているんだと思います。闘わなきゃいけない相手で、尊敬して神
棚に置いておく相手ではなかった。手塚さんにとっては、全然相手にな
らないものだったかもしれないけど。やはりこの職業をやっていくとき
に、あの人は神様だと言って聖域にしておいて仕事をすることはできま
せんでした。
まずぼくが手塚さんの影響を強くうけたという事実がある。小中学生
のころのぼくは、まんがの中では彼の作品が一番好きでした。昭和二十
年代、単行本時代−最初のアトムのころ−の彼のまんがが持っていた悲
劇性は、子ども心にもゾクゾクするほど怖くて、魅力がありました。ロ
ックも、アトムも、基本的に悲劇性を下敷きにしていたでしょう。アト
ムは後期になって変わってゆくけど・・。
それから、十八歳を過ぎて自分でまんがを描かなくてはいけないと思
ったときに、自分にしみこんでいる手塚さんの影響をどうやってこそぎ
落とすか、ということが大変な重荷になりました。
164 :
2/7:2001/08/09(木) 20:39
ぼくは全然真似した覚えはないし実際似てないんだけど、描いたもの
が手塚さんに似ていると言われました。それは非常に屈辱感があったん
です。模写から入ればいいと言う人もいるけどぼくは、それではいけな
いと思い込んでいた。それに、手塚さんに似ていると自分でも認めざる
をえなかったとき、箪笥の引き出しにいっぱいためてあったらくがきを
全部燃やしたりした。全部燃やして、さあ新しく出発だと心に決めて、
基礎的な勉強をしなくてはとスケッチやデッサンを始めました。でもそ
んなに簡単に抜けだせるはずもなくて・・。
本当に抜け出せたのは、東映動画に入ってからですね。二十三、四歳
です。東映動画に入ったら、ひとつの別の流れがあったから、その中で
自分なりの方向をアニメーターとして作っていけばいいとわかった。ア
ニメーターとしてというのは、キャラクターを自分の持ち物にすること
ではなくて、それをどうやって動かすかとかどうやって演技を表現する
かという、動きを追求することのほうが自分にとって問題になっていっ
たから、いつの間にか絵がだれかに似ているかということはどうでもよ
くなっていきました。
それに、影響といえばぼくはまず日動(日本動画社)時代から東映動
画へと流れてきた一種の伝統のようなものの影響下にあると思うし、他
にも当時のまんがの白土三平の考え方に影響を受けたり、そういうこと
は無数にありました。小学生のころも、福島鉄次という「砂漠の魔王」
を描いた人には、一時手塚さんよりも激しくマイっていましたから。
165 :
3/7:2001/08/09(木) 20:44
作家の手管
ぼくが、いったいどこで手塚さんへの通過儀礼をしたかというと、彼
の初期のアニメを何本か見たときです。
漂流している男のところに滴が一本たれ落ちる「しずく」(1965.9)
や「人魚」(64.9)という作品では、それらが持っている安っぽいペシ
ミズムにうんざりした。かつて手塚さんがアトムの初期のころ持ってい
たペシミズムとは、質的に違うと思って−あるいはアトムのころはぼく
が幼かったために安っぽいペシミズムにも悲劇性を感じてゾクゾクした
だけかもしれない。その辺はもう確かめようがありませんが。要するに、
残骸がそこにあった。いくつかある小さな引き出しの中で昔使ったもの
を開けてみて、ああこういうものもありましたよ、と出してきて作品に
仕立てたという印象しかなかったんです。
それより以前に、「ある街角の物語」(62.11)という、虫プロが最初
に総力を挙げてつくったというアニメーションで、バレリーナとヴァイ
オリニストか何かの男女二人のポスターが、空襲の中で軍靴に踏みにじ
られ散りぢりになりながら蛾のように火の中でくるくると舞っていくと
いう映像があって、それをみたときにぼくは背筋が寒くなって非常に嫌
な感じを覚えました。
166 :
4/7:2001/08/09(木) 20:44
意識的に終末の美を描いて、それで感動させようという手塚治虫の”
神の手”を感じました。−それは、「しずく」や「人魚」へと一連につ
ながるものです。
昭和二十年代の作品では作家のイマジネーションだったものが、いつ
の間にか手管になってしまった。
これは先輩から聞いた話ですが、「西遊記」の製作に手塚さんが参加
していたときに、挿入するエピソードとして、孫悟空の恋人の猿が帰っ
てみると死んでいた、という話を主張したという。けれどなぜその猿が
死ななくてはならないかという理由は、ないんです。ひと言「そのほう
が感動するからだ」と手塚さんが言ったことを伝聞で知ったときに、も
うこれで手塚治虫にはお別れができると、はっきり思いました。
ぼくの手塚治虫論は、そこまでで終わりです。
そのあと、アニメーションに対して彼がやったことは何も評価できな
い。虫プロの仕事も、ぼくは好きじゃない。好きじゃないだけでなくお
かしいと思います。いちいちそれを言葉に挙げていうのはしんどいから
言いませんが、「展覧会の絵」(66.11)も、何だこの映画と思ってみて
いた。「クレオパトラ」(70.9)も、ラストで「ローマよ帰れ」と言う
あたりに、嫌味を感じました。それまでさんざん濡れ場ばかり一所懸命
やっていて、何が最後に「ローマよ帰れ」だと思って、その辺に手塚さ
んの虚栄心の破綻を感じたんです。
167 :
5/7:2001/08/09(木) 20:44
一時彼が「これからはリミテッドのアニメーションだ。三コマがいい
三コマがいい」とさかんに言っていましたが、リミテッドアニメーショ
ンは三コマという意味ではないですし、その後、言を翻して「やっぱり
フルアニメーションだ」とあちこちで喋るに至って、フルアニメーショ
ンの意味を知らずに言っているんだと思ってみていました。同じように
ローストスコープをあわてて買いこんだときにも、もうぼくらは失笑し
ただけです。
自分が義太夫を習っているからと、店子を集めてムリやり聴かせる長
屋の大家の落語がありますけど、手塚さんのアニメーションはそれと同
じものでした。
昭和三十八年に彼は、一本五十万円という安価で日本初のテレビアニ
メ「鉄腕アトム」を始めました。その前例のおかげで、以来アニメの製
作費が常に低いという弊害が生まれました。
それ自体は不幸なはじまりではあったけれど、日本が経済成長を遂げ
ていく過程でテレビアニメーションはいつか始まる運命にあったと思い
ます。引き金を引いたのが、たまたま手塚さんだっただけで。
ただ、あのとき彼がやらなければあと二,三年は遅れたかもしれない。
そしたら、ぼくはもう少し腰を据えて昔のやり方の長編アニメーション
の現場でやることができたと思うんです。
それも、今ではどうでもいいことですけど。
168 :
6/7:2001/08/09(木) 20:44
”昭和”の終わり
全体論としての手塚治虫をぼくは”ストーリーまんがを始めて、今日自
分たちが仕事をやる上での流れを作った人”としてきちんと評価してい
るつもりです。だから、公的な場所では「手塚治虫」と彼のことを書い
ていました。
ライバルではなく先達ですから。「伊藤博文」と書くのと同じで過
去の歴史として書いたとにかく、そういう評価は間違ってないつもりで
す。
だけどアニメーションに関してはこれだけはぼくが言う権利と幾ばく
かの義務があると思うので言いますがこれまで手塚さんが喋ってきたこ
とというのは、みんな間違いです。
なぜ、そういう不幸なことがおこったかと言えば、手塚さんの初期の
まんがをみればわかるように、彼の出発がディズニーだったからだと思
います。日本には彼の教師となる人はいなかった。初期のものなどほと
んど全くの模写なんです。そこに彼は独自のストーリー性を持ち込んだ。
持ち込んだけれど、世界そのものはディズニーにものすごく影響された
まま作られ続けた。結局、おじいさんを超えることはできないという劣
等感が彼の中にずっと残っていたんだと思います。だから、「ファンタ
ジア」を超えなきゃいけないとか「ピノキオ」を超えなきゃいけないと
か、そういう強迫観念からずっと逃れられなかったとしか思えない−ぼ
くなりに解釈すれば。
169 :
7/7:2001/08/09(木) 20:45
興味としてみればわかるんです。お金持ちが趣味でやったんだと思え
ば・・・・。
亡くなったと聞いて、天皇崩御のときより”昭和”という時代が終わ
ったんだと感じました。
彼は猛烈に活動力を持っている人だったから、人の三倍やってきたと
思う。六十歳で死んでも百八十歳分生きたんですよ。
天寿をまっとうされたと思います。
要は手塚は宮崎にとって"父"で父殺しをしたかっただけだろ。
先人を乗り越えるのに批判をするのはどの世界も一緒。
171 :
転載者:2001/08/09(木) 21:57
>>170 激しく同意。
「おじいさんを超えることはできないという劣等感」
は宮崎氏にもあり、その通過儀礼としてこの文章が
存在するのだと思います。
なんにせよ、正負のベクトルが入り交じったプロの熱いココロが
感じられるこの文章は私は好きです。言葉にチカラがあると思います。
逆に、宮崎氏に対してこういった批判を言える作り手が
出てくればいいなあと思ってます。
172 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 23:28
>逆に、宮崎氏に対してこういった批判を言える作り手が
>出てくればいいなあと思ってます。
押井守じゃダメですかね〜
手塚・宮崎のような世間的な知名度がないからなあ
173 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 23:34
押井守では駄目でしょうね・・
174 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 23:40
今の若いクリエイターって、宮崎さんみたいに
強烈に他人を批判するタイプは少ないんじゃないかな・・・
MEMORIESを見る限り、大友のほうが面白いよ
少なくともアニメでは宮崎さんは子供だましな作品しかつくってないでしょ
ラピュタやナウシカを今見てもノスタルジーを感じるだけだし
176 :
:2001/08/09(木) 23:51
>>175 MEMORIESをおもしろいと思うような人間の方がはるかに少ない。
ラピュタと大砲の街ではラピュタのほうが面白いという人の方がはるかに多いの?
178 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/10(金) 02:03
>>175 あんたのセンスちょっとおかしいよ
客観的にみても
>>163-169 が出た後で急に収まったところを見ると、
ここで手塚を叩いた宮崎はけしからんと怒ってた人は
元の文章読んだ事無かったのか。おっちょこちょいだな。
>>157 >>159 『大変ご親切な助言』に従って、私はヘタレ君が
通ぶりを発揮しなくても責めません。ご安心なさい。ニコニコ(^^)
181 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/10(金) 08:51
そろそりいいかな。お墓参り行って来ますage
182 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/10(金) 09:04
大友は確かに才能はあるがとにかく寡作すぎて評価しにくい
183 :
:2001/08/10(金) 10:43
>>179 でも、原文を読まずに宮崎駿の尻馬に乗って手塚批判をした連中を見ると
何か違和感を感じるよ。別に宮崎駿の手塚アニメ批判はあっていいと思うけど、
漫画については批判していないし、手塚の人間性をとやかく言ってもいない。
言ってもいないことをさも言ったかのように尻馬に乗る人間がいかに多いことか。
虫プロについては、大塚康生「作画汗まみれ」以外にも
山本暎一の「虫プロ青春期」、富野由悠季の「だから僕は…」
豊田有恒「あなたもSF作家になれる わけではない」「SFアニメ創世記」、辻真先の
「TVアニメ青春記」とかが参考になる。豊田有恒なんかスパイの嫌疑をかけられて
虫プロを追放された身なのに、最後まで手塚を尊敬してる。
虫プロが手塚の原稿料で赤字を埋めるダンピングをしたのは事実(でもアトムは
キャラクター商品の思わぬヒットで儲かった)だが、「ジャングル大帝」で海外
輸出を意識して製作して黒字確保を模索したり、アニメーターには高級をはずんで
いたことは忘れてはならない。さもなくば移籍なんかしなかったろうし。辻真先も
虫プロギャラのよさを記している。
184 :
アンチ宮崎:2001/08/10(金) 11:47
宮崎作品がどうであれ、ディズニーとの提携と引退取消宣言により
宮崎自身を作家や職人としてではなく、人間として信用できなくなった
引退取消宣言をするなら、生まれ変わったつもりで
スタジオジブリを「米帝ジブリ」、宮崎駿を「ディズニーHAYAOに」改名する
くらいしてみせたらどうなんだ(嫌みです)
悪い意味で「日本のウォルトディズニー」だ
ディズニーが米帝の犬なら、自分はその犬のエサになる豚か?
185 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/10(金) 11:49
>>184 宮崎が引退できなかったのは一つには後継者死亡もあるんでねぇの?
「耳をすませば」の監督近藤氏、死んじゃったしな。
186 :
手塚批判ごっこ:2001/08/10(金) 12:05
>>183 朝日グラフ手塚追悼特集リアルタイムで買って原文読んでる
その上で宮崎批判ごっこに乗っかってみた
>>184 まだ米帝の犬だってよ(ワラ おっちょこちょいさん
お前「宮崎作品がどうであれ」で終わってるよ
187 :
:2001/08/10(金) 12:08
>>186 朝日グラフじゃなくてコミックボックスJr.に宮崎インタビューが
掲載された。SPA!で宮崎がコメントしたのを受けて、具体的に聞きたい
と取材したものだったと思う。
朝日系では朝日ジャーナルで手塚追悼本が出た。朝日グラフでも
宮崎駿のインタビューが載ってたとは初耳。
188 :
:2001/08/10(金) 12:09
>>187 正確には朝日ジャーナルじゃなくて朝日ジャーナル増刊。
このスレッドに掲載されてるのはCOMIC BOXのやつそのもの。
ほんとに朝日グラフの特集で宮崎コメントしてたの?
189 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/10(金) 12:29
>>184 >宮崎作品がどうであれ、ディズニーとの提携と引退取消宣言により
>宮崎自身を作家や職人としてではなく、人間として信用できなくなった
コイツ本当にアホだな・・・・・
ハヤオはもう10年以上前から引退宣言を繰り返してんの。
あれはいつもの事なんだよ、シッタカ君。
190 :
手塚批判ごっこ:2001/08/10(金) 12:38
>>187 >>188 すまん。押入れの中なので現在は
確認できないが確か朝ジャ増刊B5サイズだ
ベクトルはまるで違うが萩尾もとと宮崎駿が
一番読みごたえあったね。どちらも読んでて涙が出たよ
ほかの人のはあまりクリエイターとして語ってなかった
さて次は他の板へ行って手塚擁護してこよ
191 :
手塚批判ごっこ:2001/08/10(金) 12:40
うわ、萩尾もとだって
何年マンガ読みやってんだ俺
萩尾望都に訂正
192 :
:2001/08/10(金) 14:46
>>185 近藤氏生きてたとしても、50越えてクリエーターと
しては下り坂だろうし、やっぱ後継者問題はつきまとってたと思う。
>>190 朝日ジャーナル増刊なら持ってるが、
宮崎駿は登場しないよ。
この増刊では手塚アニメについて
森卓也が論評してる。アニメを
作る立場からでなく、見る側からの
作品論だけど、やっぱり否定的だね。
宮崎駿に比較すると同じようなことを
言いながら、ずっと大人の物言いではある。
あれれ?じゃあそっちは朝日の本紙だったか?
表紙が空飛ぶ円盤の絵で、異星の風景を描かされる画家の
マンガが載ってるのは朝日ジャーナル増刊だったよね?
あそこらへんの雑誌・新聞切り抜きは全部実家の押し入れの
中で掘り出すの面倒なんで、誰か真相をPLZ!
> ずっと大人の物言いではある。
でも Takun humor つまらないYO…
195 :
:2001/08/13(月) 01:59
「どおくまん」
196 :
総括:2001/08/13(月) 03:48
1=163-169=… て感じか。
スレ建てしたが建てた目標はオナーニに終わったというところだろうか。
可哀想なのは煽られた手塚マンセーと無知を晒したアンチ宮崎。
コテハンを煽った 38 を、さらに煽ってる
149=157 も 1 の可能性あり。
なんせジサクジエーンで始まってるスレだからな。
198 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/13(月) 23:44
宮崎の言いたいことは
>>163-169でわかったけど、
これは実際1975年までの手塚治虫であると思われる。
一連の虫プロでの出来事はそこで一時期払拭それたのではないのか。
手塚プロになってからはそんなムリも無くなっていたと思うよ。
宮崎の批判は手塚の「若げの至り」をチクチクとつついているに過ぎないよ。
50過ぎの手塚と会って、話したことがあるのかよ。
オレは
>>170の意見に全面的に賛成だね。
199 :
いち手塚ファン:2001/08/13(月) 23:53
ハヤヲが当時マンセー一色だった手塚を批判した度胸は
もっと誉められてもイイと思うぜよ。
宮崎は結構ムチャクチャな暴論言うけど、話自体ははおもしれーよ。
少なくともアンノの宮崎批判なんかよりはマシ。
200 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:08
>>199 度胸だけあっても、間違った批判したら
自分が恥じ掻くだけなんだけどね。
まっヤツはそこそこの名声があるから許されているけど。
201 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:09
>>200 あながち間違ってもいなかったと思うんだけどな…、実際は。
202 :
:2001/08/14(火) 00:15
歴史は繰り返す。 漫画家は普通は公の場では同業者を批判することは
まず無いそうなので、珍しいと感じるだけインパクトがあったのだろう。
203 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:29
204 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:31
205 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:34
それでも宮崎のは人が死んだときにする発言じゃないよ。
心の中で思ってても、一応影響受けたとか、
作品は好きだったとか言えばいいじゃん。
ようするにガキなだけか。
206 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:35
>>205 影響受けたとか作品は好きだったとか書いてないか、ちゃんと?読んでるか?
207 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:36
死んだから言えるんでしょ。
208 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:36
勘違いしていたことを公の場で発言するのは
クリエーターとしてどうかと思うね。
それはちっとも誉められた行為ではないね。
間違いでなければ何を言ってもいいということにもならん。
それがミヤザキ2ちゃん的と言われるところか…納得。
209 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:38
>>206 だから、それだけに留めておけと言うことだよ。
一言多いっつってんの。
210 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:39
死んだからマンセーマンセーだけ言ってるのはアイタタだとは思うけどもな…、まあ良いや、荒れる原因になるし。
211 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 00:41
>>210 あのな、荒らすんならもっとうまく荒らせや。
手塚は昭和20年代からマンセーだっつうの。
212 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 02:40
宮崎駿のガキっぽさは、奴の最大の美点であると共に最大の欠点でもある
彼が回復不能なモノを描かないのもそう。
パヤオに欠点がありまくりな様に、手塚治虫の描くものにも欠点はあるだろう。
手塚はときに安っぽいペシミズムとかニヒリズムに逃げる、というパヤオの批判は
結構的確だと思うぞ。
それがあの人の作品の最大の欠点だろう。
個人的にはそれも含めて手塚治虫は好きなんだが、はっきり言ってここの信者連中はキモイ
手塚批判は断じて許さん!手塚に欠点など無い!って感じでよ。
関係ないけど、手塚治虫自身はかなり宮崎駿を高く評価していたらしいな。
映画版ナウシカの放映時、グゥの音も出なかったという話を聞いた事がある
スタッフについては色々批評したのに、監督については一言も述べなかったらしい。
213 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 02:41
>>211 根拠のないレスカコワルイ。
プロパガンダされてますよ。
214 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 02:48
213のがプロバガンダされてるよ。
215 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 02:51
しかし凄いね。死後12年も経過しているってのに
216 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 02:59
>スタッフについては色々批評したのに、監督については一言も述べなかったらしい。
あんたバカですね。
手塚治虫にとっては、ナウシカ如きは語る事も無かったって事ですよ。
スタッフの作画は優れていたが、監督の思想・演出は語るまでもないものだったという事。
宮崎のアニメを手塚治虫のアニメーションと比べてみろよ、アホ
>関係ないけど、手塚治虫自身はかなり宮崎駿を高く評価していたらしいな
ソース希望
時々聞くが、それって都市伝説みたいなものだろうが。
出典が出ない所にも陰謀を感じる。根拠が無いデマと断言できる。
典型的サヨのやり口
>>216がイタタタタに見えるのは気のせいですか。
218 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:02
219 :
216:2001/08/14(火) 03:12
宮崎駿が天才(天災が相応しい)などと言われるのは、212みたいな
知能の浅いアホが盛んに崇拝しているからである。
ハッキリ言おう。宮崎駿の主張は全て間違い。
212の言う事も間違い。
宮崎は映画もクソならマンガもクソ。人格も最低の男だ。
212は人を安易に信者よわばりする前に、手塚治虫の作品を50タイトルは
読め。
おそらく2、3冊しか読んでいないのだろうから。
私は予言する。
手塚治虫の名と作品は今後100年は残るだろうが、宮崎の作った物は10年後には
全てチリの下に埋もれている事であろう。
どちらにせよ信者さまがご出演なさると
荒れるしウザイしどうしようもないねぇ。
厨房の季節でございますね。
まともな手塚マニアはこんな低劣な煽りスレに書き込まんよ。
そんなにかまって欲しいかねぇ。ここんとこ涼しくなったと
思ってたんだが……。
222 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:19
ハヤオはカス
223 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:19
216=219=220
>>223 220だけどそれはない。ageない。
216の様な馬鹿はこういう煽りが一番堪えるだろうと思って。
225 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:21
手塚さんの作品は残らないと思いますよ。
私全然興味ナッシングですし。
226 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:25
人を煽るなよ・・・
227 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:26
225は記憶力つけましょう
228 :
216:2001/08/14(火) 03:30
少なくとも手塚治虫が宮崎を高く評価していたなどと言うのはデマです。
もしそんな事を口走ったと言うのなら、それは宮崎に対するリップサービスである。
それに気付かないところに宮崎真理教信者の幼稚さがある。
金が真鍮を評価するか?ダイヤが石コロを相手にするか?
そもそも手塚治虫が宮崎について語る必要などないのですよ。
もちろん真鍮のまがい物は金塊を必死で貶すだろう。
宮崎がしたように、醜く嫉妬に怒り狂ってな。
>>216は中学生か高校生くらいだろうか?
それ以上でこの程度の文章と盲信状態(あるいは盲目アンチ)だったら…
日本も終わりだ
信者さん同士の対決?
>>230 痛すぎる人を見つけては色んな板で煽ってみているけど厭きてきたな…
232 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:37
うわぁ・・・・・・・なんだか凄ぇ・・・・・・
いろんな意味で(w
233 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 03:41
ハヤヲが最低のクソ野郎という部分だけは同意
234 :
:2001/08/14(火) 03:41
なに熱くなってんだよ。たかだか漫画だろ。
ただの娯楽なんだから、そこに思想性なんて読みとって崇拝してる時点でドキュンなんだよ。
235 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 06:21
と斜に構えてみたドキュン厨、15歳の夏であった。
>金が真鍮を評価するか?ダイヤが石コロを相手にするか?
…この文章マジで書いたの?普段どんな本読んでる?
「せかいめいさくぜんしゅう」とか
「いっきゅうさん」とかそういうの?
237 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 08:12
アニメージュ 1981年8月号 宮崎駿 特集・冒険とロマンの世界
国際的アニメの夢 <マンガ家>手塚治虫
『ロルフ』−−この有名なアングラ・コミックを
宮崎氏が長編アニメにしたいという執念をぼくに
もらされたのは、もう半年くらい前のことです。
『じゃりン子チエ』の追い込みも終わった前後の
ことで、どうしてもこれだけは国際的アニメに作
り上げたいという夢を、大塚康生氏とともに語ら
れました。
ぼくたちは、この夢の実現を目ざして、どんな
に時間がかかっても成就したいと思っています。
それにはT社の社長および原作者の強力なご援助
がなければできないことです。コケの一念で実現
させたいと思います。
宮崎さんは、きっととてつもなくものすごい映
画に作り上げられることでしょう。
238 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/14(火) 08:15
237は時期的には宮崎駿がカリオストロの後でナウシカを撮る前。
その後、ナウシカに関して的確なコメントを残さず、一説にはライバル意識を
燃やして、アマチュアフィルムの世界からアニメに復帰し、ブリンク、ジャン
グル大帝のリメイクで本格的に手塚アニメを再開させようとしたという手塚
治虫。一方、アニメに関して手塚の業績は全く評価できないと言いながら、
劇場アニメの構想を手塚治虫にもらす宮崎駿。いろいろ複雑なのね。
>>238 結局二人ともガンガン意識しあってたんだろうなあと思う。
手塚さんだって宮崎さんのこと聞かれたら文句言ってそうだ。
いろいろ嫉妬深い人みたいだからなぁ(良い意味でね、勿論)
>勘違いしていたことを公の場で発言するのは
>クリエーターとしてどうかと思うね。
>それはちっとも誉められた行為ではないね。
アーティストならありじゃん。
ダダイズムやらキュビズムやら、
白樺派やら社会主義リアリズムやら。
全部勘違いの産物だよね。
「人間は道徳で生きてるわけじゃないですから」
とか20年程前のNHKの番組で言ってたな。宮崎氏。
高畑とセットで「教条的なアニメを作ってる人」
という認識だった(浅かったわけだが)
当事厨房の俺は、分かってるじゃんと思った。
241 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/15(水) 01:48
>240
ダダイズムやらキュビズムやら、
白樺派やら社会主義リアリズムやら。
全部勘違いの産物だよね。
だよねって? 違いますよ。 間違いなく。
もうちっと勉強してよ。
242 :
:2001/08/15(水) 19:46
超えんとすれば、おのずから、前任者を否定するところから
始まらざるを得まい。さもなければ前任者の敷いたレールの
上を走るだけのおサルの電車になるから。
勘違いで無いのはどれとどれですか?
それはどのような根拠からですか?
返答なき場合は煽り書き逃げの類と
断ずるのでよろしく。どうせそうなんだろうけど。
244 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/16(木) 08:35
勘違いしちゃいけないけど、宮崎駿は漫画については手塚の果たした役割は
肯定してるのよ。アニメについては全否定。だから、超えるつもりで否定した
というのは間違い。
漫画については否定というか手塚治虫の影響下にあった過去の自分との訣別でしょう。
245 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/08/16(木) 16:55
アニメで宮崎が手塚を越えようとしたのは、
手塚がつくったアニメ制作のシステムだけでしょう。
246 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/16(木) 17:17
「神の手」とか「安っぽいペシミズム」というのは、アニメ、漫画に関わらず
手塚の作家性への批判じゃないか?
>>241 やはり無能がいきがって煽っただけか。
浅い手塚信者はこれだから(´∧`)
逃げを打ちつづけの人生か。
248 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/17(金) 10:12
>>246 批判といえば批判ですが、
感情移入せずに手塚漫画を読めるようになったということで、
単なる一読者を卒業し、冷静に客観視できるようになったということで、
漫画における業績そのものはインタビューでも否定していませんよ。
249 :
こいつが1です:2001/08/17(金) 11:44
手塚治虫だけではなく、押井守との因縁も教えてくださいよ。
250 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/17(金) 11:55
>>249 昔、アニメージュの対談でケンカして以来の腐れ縁
251 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/17(金) 12:06
252 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/17(金) 12:26
253 :
250:2001/08/17(金) 12:57
>>251-252
初めての対談の時に、のっけから宮崎が「オンリー・ユー」批判をかましたんだよ。
そのあと、「ビューティフルドリーマー」の対談では、宮崎がけちょんけちょんに
けなして、かなり険悪な雰囲気になったの。
だけどそれが縁でそのあと二馬力に押井が居候して、リンク先の対談はそのあとの話。
254 :
長いよ:2001/08/17(金) 13:38
>>196 >1=163-169=… て感じか。
>スレ建てしたが建てた目標はオナーニに終わったというところだろうか。
私は
>>163-169=
>>171 だが、断じて 1 ではない。
たまたまスレを見て、ひどい議論だと感じたので手元の資料を転載しただけで、
それ以外はいっさい書き込みしてないよ。
依然としてひどい議論だと思うんだけど、いったいこのスレのテーマは何?
私的には、
>>170 と、
>>244 >勘違いしちゃいけないけど、宮崎駿は漫画については手塚の果たした役割は
>肯定してるのよ。アニメについては全否定。だから、超えるつもりで否定した
>というのは間違い。
>漫画については否定というか手塚治虫の影響下にあった過去の自分との訣別でしょう。
で総括されていると思う。両者を肯定することは矛盾するかもしれないけれど、
つまり言いたいことは、
宮崎氏はその成長過程において手塚氏の漫画をリスペクトした。
手塚氏を越えようと思ったが、漫画という手法で越えることはできなかった。
しかし、アニメに自分の道を見いだし、そこで自分の作家性を得た。
宮崎氏の自立にともない、原点としての手塚氏を見つめ直したとき、
そこに自分とは違う作家性を感じ、手塚氏の亡霊から脱却できた。
すなわち、宮崎 vs 手塚という構図ではなく、あくまで自分自身との
戦いであり、左翼的な言い回しを使うと自己批判による再構築なのだと思う。
この宮崎氏のものづくりに対する執念は評価に値すると私は思っている。
また、この議論において手塚氏「が」どうしたこうしたということは関係なく、
あくまで宮崎氏を主体にした議論であることに注意。私はまた「全然別の文脈」に
おいて手塚氏を評価しているけれど、それはまた別の話。
255 :
:2001/08/18(土) 02:50
むかし、故黒澤明と宮崎がTVで対談していて、黒澤がアニメに関して
手塚の話を引き合いに出したとたんに、宮崎の顔色がみるみる変わって。。。
というのがあったはず。
手塚のアニメはともあれ、
手塚の遺産だけで食っている虫プロと手塚プロのアニメはドキュソだと思う。
257 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 03:07
ちゅーかこんなスレアニメ板でやれやゴルァ!
258 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 03:56
大体、宮崎だの手塚だの押井あたりの異才天才鬼才は、作家性やら才能の質やらが
全く違うから互いに相容れないんだよ。
創作について話せば、血の雨が降るに決まってる
259 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 04:30
晩年の少年チャンピオンでの連載って、皆痛いよね?
>>255 ネタだろ。顔色変わったなんて見たことねーぞ。
261 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 09:56
>>256 虫プロはともかく出崎統の近年の仕事は手塚プロを
ホームグラウンドにしてる。「BJ」は未見だが、
「おにいさまへ」はよく出来ていた。
262 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 11:11
>>259 プライムローズか?(名前正確ではないかも) あれは
あれでロリ萌え漫画だったんじゃ?(藁
俺は評価してたけど。
甲冑娘は「大御所、無理してんな…」としか思えなかったが。
そのあとの七色いんこの方がまだ読めた。
264 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 15:54
変なタクシーの漫画とかあったよね?あれも痛いよ・・・。
プライムローズはアシが描いてるみたいで、かなりレベルの高い作画だったね(藁
>>264 >変なタクシーの漫画とかあったよね?
ミッドナイト。はっきり言ってあまり面白くなかったな。
>プライムローズはアシが描いてるみたいで、かなりレベルの高い作画だったね(藁
背景、トーン、ベタ、枠線以外はほぼすべて本人が描いているよ(効果音とか流線もほとんど本人)。
266 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/19(日) 13:00
大御所ってうまくいってるときは賛美でいいけど失敗した面はなかったことに…。
267 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 03:03
七色いんこは面白かったです。
268 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 03:29
>>267 七色いんこでチャンピオンに見切りを付けた折れの立場は?
269 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 05:57
七色いんこ良かったじゃん。
手塚って、ロリ+レディース(?)萌えなのかと気付いた。
三つ目のワトさんもそうだったしな。
個人的にはこの路線は支持(藁
270 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/08/20(月) 13:34
>>256 手塚プロはアニメもつくってる手塚の個人事務所。
その指摘は藤子プロはFの遺産だけでくってるドキュン、ってのと同レベル。
271 :
七資産:2001/08/20(月) 13:47
でも宮崎千尋の映画の本で
宮崎のエッセイ集の宣伝に
手塚治虫へかいているところはぜひよめってかいてるけどさ
あの感情的な文章を売りにするなよ
あの分厚い本を
>>270 なんとなく個人事務所の域を脱している気がする(規模的に)…
あと、
>>256 手塚プロはともかく虫プロは手塚治虫のアニメなんてほとんど作っていないだろ。
虫プロは手塚治虫とはほとんどつながりが無いよ。版権関係は手塚プロに移っているものが多いよ。
273 :
:2001/08/20(月) 21:33
>>272 有能な人間は、マッドハウスなどを始めとする他のスタジオに
さっさと移籍したり設立して、あっというまにもぬけの殻と
なったので、虫プロの所在地は聖地と資料室としての意味しか
ない。技術がしばらく残ったのは撮影ぐらいかな。
>>273 そうだねぇ。撮影はそれなりだったね。
まったく想像もしないようなアニメで虫プロ撮影って結構あったよね。
手塚:戦闘場面等で敵,味方問わず人物キャラが「壊れる」時の描写に「ためらい」を感じる。
宮崎:兵器や乗り物等の機械が「死ぬ」時の描写に「ためらい」を感じる。
276 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/21(火) 12:56
>>273 いちおう再建した虫プロで手塚原作で「ワンダービートS」をやってるけどね。
実制作がマジックバスで。
虫プロのホームページを見ると、過去の作品の版権管理だけでなく、細々と
アニメを作ってはいるみたいよ。上海にスタジオを建てた手塚プロと比べる
までもないけれど。
277 :
:2001/08/21(火) 14:09
虫プロ過去作品のDVDがそれなりに売れれば、
ほんの少しだけは持ち直すかも。作品を
つくる元手ができるから。
278 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/21(火) 14:14
中学の時は、鉄腕アトム全巻欲しかったが今はちょっと・・・。
ワンダービートSは好きだったな。
DVD化されたら買ってもよい。ただし限定ボックスは不可。
280 :
:2001/08/22(水) 05:18
>>276 上海にスタジオを建てたんですか?埼玉県の方じゃなくて。
>>280 上海っていうか中国にスタジオがあるよ。
「北京写楽美術芸術品有限公司」っていう名前。
282 :
:2001/08/22(水) 07:54
>>281 名前だけからでは、とうてい手塚プロの一分室とは思えないんですが、
本当に純粋な子会社なんですか?
283 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/22(水) 13:17
284 :
:2001/08/23(木) 01:02
あえて「手塚」の名前を冠するのを避けたのは、潜在的反日感情による
摩擦を避ける為なのですか?
アニメーションは日本語の動画じゃなくて写楽?(浮世絵作家名みたい)
285 :
危機ッかじりネズミ:2001/08/23(木) 14:47
手塚は無能な3流漫画家〜だかで、誰かが
宮崎駿がなくなった時、押井守が
「宮崎さんのやったことはみんな間違いです」
という
書き込みがあったけど、
宮崎駿のいうことって最初から支離滅裂で矛盾しているから、何が間違いが
その根拠を述べよっていわれても弁明のしようがないよね!
宮崎駿に「功績」って何かあるわけ?
手塚治虫がいなければ、「アニメ(狭義)」の歴史自体が始まらなかったけれど、
宮崎駿がいなければ〜っての何かある?
宮崎駿がこれを広めて、これがあるからこそ〜ってやつ?
宮崎駿がアニメの歴史において果たした役割って何?
286 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/23(木) 15:45
>宮崎駿がこれを広めて、これがあるからこそ〜ってやつ
アニメージュみたいなアニメ雑誌と癒着してファンを洗脳することとか?
豊富な資本をバックに贅沢このうえない独善的アニメを製作することとか?
287 :
:2001/08/23(木) 15:47
確かに、宮崎がいなくて、特にアニメ界に変化がおきてるとは思えん。
地味なところで技術水準が落ちてるくらいか。
288 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/23(木) 17:26
ただ日テレとジプリが提携したことでアニメ映画というものが一般層にも
広く浸透したことはあると思う。
宮崎アニメなら子供をダシに使わなくてもあんまり抵抗なく大人も観れるように
なった事とか。
なにせ洋画劇場枠でバンバン放送してんだから。定期的に。
宮崎はアニメーションを一般に浸透させたと言うのは同意。
宮崎アニメを見てアニメーションを作る仕事目指したりする人間は結構いると思う。
290 :
:2001/08/24(金) 04:19
アニメータとプロデューサーもしくはディレクターの違いをわかっていない
ガキが沢山ねぎをしょってやってくる。。か。
291 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 05:12
なんにせよ「すんげーロリコン」ってこった。
宮崎も手塚も。尊敬するよ問答無用で。
292 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 05:31
手塚はマザコンだろう、どっちかというと。
293 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 06:01
宮崎氏の功績が分からないと言う君たちは、
ただただ劇映画アニメに対する考察が足りない。
技術面は、決して地味なものではない。
そもそも君らが技術を意識しないで映画を見ていられること自体が、高度な技術水準の賜だと言うことは、今更詳説せぬでも分かることだと思う。
>なんにせよ「すんげーロリコン」
そこで思考を停止するのは、君の脳細胞の健康上宜しくない。
で、本題に戻るのだが、何故に1はそう推理するのだか教えてもらいたい。
私的見解では、手塚の漫画界での功績は確かなものだと思っているのだが?
294 :
291:2001/08/24(金) 06:02
>>292 そうね
ていうか、リビドー特盛り男って感じか。
295 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 09:40
まあこれは暴論に近いかも知れないが、いち娯楽に過ぎないアニメ映画の
高度な技術水準を語ったところでそれが何だというのか?
劇映画アニメに対する考察?そんなものはオタクや評論家に任せとけばよい。
「ロリコン」で思考停止するのも極端だとは思うが、別にキャラの単なるミーハー
でも構わないと思うよ。
ブラッド・ピットがレオナルドが「キャー素敵」とだけ騒いでるミーハー女性も
それも観客のひとつのあり方だと思うよ。
それに対して「キャラだけじゃなく物語の思想とか作家性とか映像技術を見逃してはならない」
というファンは自分を高みに置きたいエセ評論家だと思うね。
296 :
こいつが1です:2001/08/24(金) 11:41
誤解している人に謝ります。ごめんなさい。
最初は1と3と11がくっついて、内容的にもまとまりがあっったんですよ。
でも、「エラー表示」が出て、書き直している内に、「手塚批判」と誤解
されたりして、こんな自分でもわけがわからないようなものになって
しまったんです。
これの目的は基本的には「宮崎駿の人間性」についての批判ですからね。
297 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 12:29
>>296 手塚先生は聖人のようなひとだったけど、宮崎はクズだからね。
ここの連中はクズばかりだから、そんな事も判らないんだろう。
298 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 12:45
ハヤヲの業績で評価できるものって何かあるの?
手塚治虫と比べて。
あのオッサン何にもやってねえじゃん!!
299 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 13:26
>296
>これの目的は基本的には「宮崎駿の人間性」についての批判ですからね
これが目的なら少なくとも俺には何も言えないな。
だって直接会って付き合った事もない人の人間性なんてわかんねぇよ!
宮崎がメディアにのって俺らの前に現れるときは所詮オモテの顔でしょ?
なんかの雑誌で宮崎のインタビューやらエッセイやら読んでも彼の本音の部分って
ほとんど見えないよ。
まれに彼のプライベートな部分を目撃した者がいたとしてもホンの一部に過ぎないでしょ?
だったら人間性うんぬんじゃなくて、彼の仕事なり実績なりで語った方がいいよ。
俺は宮崎に限らずクリエイターの仕事(功績など)と人間性は関係ないという考えなんで。
俺のダチでクリエイターの人間性が気に食わないとその全ての作品を完全否定
するようなおバカがいるんでね。 ウンザリするよ、全く!
300 :
名無しさん」:2001/08/24(金) 13:57
あのさ
今反日ブームの韓国でてトトロの映画が封切られたんだけど
宮崎は訪韓して書面で日本政府の教科書問題の対応を批判した
それで地元メディアは
「宮崎監督は作品に劣らず巨匠だった」と賛辞した
だって宮崎って売るためならなんでもするのか?
やっぱり左翼なのか?
少なくとも売るために気に入られるためにわざわざ関係のない教科書問題を持ち出す訳か
宮崎の批判した手塚ってアニメのためにそこまでしなかったのでは
301 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 14:10
晒しage
ここは、にわかファンが半端な見聞でにわかアンチになった
その間抜けさを笑うスレです。
間抜けサンプル
・危機ッかじりネズミ
消防の付け焼刃レトリック(=あたまわるー)を駆使して
確実に「アホかこいつ」と思われる様がステキ。
なお、同種のレトリックを1も用いている。同一人物?
302 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 14:13
手塚があのまま劇場アニメを作りつづけても
「クレオパトラ」「火の鳥〜」どまりだろ。
だめじゃん。
303 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 14:16
>>300 こんなところにもウヨちゃんが居るのか。頭イテ。
宮崎は東映時代から組合運動に首突っ込んでたでしょ。
それが嫌ならジブリのアニメは全部見るな。
305 :
nonpoli:2001/08/24(金) 14:37
>>304 だから書いてる奴は韓のネタ記事に素直に反応する
元にわかファンなんだって(ワラ
306 :
300じゃないけど:2001/08/24(金) 14:42
>303
朝日新聞じゃんたしか今日のにのってたぞ
>304
アニメをみるなんていうわけにはいかないのでは?
宮崎は影響力あるし
今回の千尋の映画も絶賛してるのばかりだしさ
というか宮崎批判ならこのすれでするなよ
アニメ板へいけよ
307 :
nonpoli:2001/08/24(金) 15:01
>>306 「半分ネタ」だって書いたんだよ。原文と比較すれ。
308 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 15:12
309 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 15:17
その素直さで右翼はテッポダマに使いやすいんだな(w
311 :
アンチ宮崎:2001/08/24(金) 15:30
他の人がやっても何もいわれないことなのに
何故宮崎駿がやると何でもかんでも悪い方に取られる。
日頃の行いが悪いから?
312 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 15:58
>暗痴
簡単にネタ記事に引っかかって
簡単にアンチになるようなアホが多いからでは?
313 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 16:03
>>311 ネームバリューがあるから、って言うのも一因だと思う。
314 :
シツモンGETっだぜ:2001/08/24(金) 16:55
宮崎駿のいう手塚治虫に対して文句をいう「権利」と「義務」って具体的
に何ですか?
「手塚治虫が嫌いな人」というスレッドを立てたんですけど、ちょっぴりしか
書き込みが来ないんですよ。
ここで「手塚信者」とか騒いでいるひとは、来て下さいよ。
315 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 17:20
>>314 GETっだぜ?GETだぜでよいのでは?
ガイシュツ。スレ読め<権利義務
俺は手塚信者はイテぇとか書いてるけど、
手塚嫌いじゃないから逝かない。
316 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 17:35
317 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 17:35
>>315 み、ミスった。
手塚嫌いスレは異様にマターリしていた。
>>1が「重複スレ」って叩かれてるくらい。
宮崎と手塚の恋愛
319 :
:2001/08/24(金) 18:55
ディズニー批判をしていた宮崎のやりかたが、次第に国内における
ディズニー的になっていると感じるのは私の心がゆがんでいる為
なのだらうか?
320 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 20:08
宮崎は東映動画出の人間ですから。手塚を呪って当たり前。
手塚の非常識なダンピングにより東映のフルアニメ路線は事実上死んだのです。
東映の劇場アニメは何億もかけて作られていたので・・・。
でも大人気ないけどね〜。
321 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 22:40
手塚のダンピングはまあ責められても仕方ないだろうね。
だけど60年代って、アニメに限らず、映画産業自体が
テレビ産業に吸収されていった時代だからねえ。
海外でもハンナ・バーバラなど、リミテッドのTVアニメがすでにあった。
鉄腕アトムがなくても、東映動画がフルアニメを作り続けたかどうかは怪しい。
322 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/25(土) 00:38
真面目な質問で恐縮ですが、宮崎監督は左翼的思想を強く持っている人なのでしょうか。
僕は宮崎監督の作品を好きなのですが、彼が左翼の人間ならば失望を禁じ得ません。
323 :
322:2001/08/25(土) 00:42
言葉が足りなくて誤解を招きそうなので少し補足させて下さい。
左翼的思想を悪いことだと思っているわけではありません。
しかし、300の発言に書かれている様な、まるで節操の無い左翼人だとしたら
失望を禁じ得ないということです。
324 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/25(土) 00:55
組合運動は熱心にやってました。これは事実です。
325 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/25(土) 01:10
>>322 マンガ版ナウシカ(全7巻)を読め
宮崎ハヤヲがここでコキ降ろされている様なクサレ単細胞ではないことがよくわかる。
あれ安いしネ。
326 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/25(土) 03:54
手塚はただ「造りたいから」漫画、そしてアニメを造った。
もちろん採算なんかは考えず、ただひたすら。
その行動は結果「アニメは安くあがる」基盤も築いてしまった。
そんな構造は、手塚ほどの者はともかくいわゆる下っ端には辛い世界。
宮崎はそんな現場の惨状に嘆き、アニメ業界をこんな状態にした手塚に憤慨しつつ
「せめて利益をもっと全体に、現場に還元してくれないものか」と思った。
いわゆる、共産社会。同時に己の自然保護思想も伴い、独自の世界観を展開して行く。
その集大成的なものとしてのジブリアニメ。というか、ナウシカ。
これらのヒットで宮崎の地位は確率され、いつの間にか創造主である手塚と
並び評されるほどにまでなっていた。
つまり、出世した。上に立った。カネが出来た。
するとどうだろう。
あれほど嫌っていた、憎んでいたはずの資本主義。
その権化とも言えるディズニーと、笑顔で商売する60おやじ。
その儲けで、安全な芝生を買い込む60おやじ。
あいかわらず、少女幼女をいたぶり嬲るアニメをすさまじいクオリティで製作する60おやじ。
利益の還元は、一体どうした?
自分が上にたったとたんに「資本主義も一概に悪とも言えない」?
素敵すぎるぜ、宮崎。
俺は正直尊敬するね。
327 :
:2001/08/25(土) 04:26
マルデ宮崎はやいが死んだかのごとき物言い。
328 :
宮崎アニメファン:2001/08/25(土) 05:33
326さんのお説はご尤もな点も多々あります。
しかし、宮崎監督が幼女少女を嬲りものにする様な作品を
おつくりになったことは断じてなかったと思います。
この一点についてだけは反論させて頂きます。
329 :
宮崎アニメファン:2001/08/25(土) 05:40
宮崎監督とて人の子ですから、莫大な利益を目の前にすればエゴを剥き出しにして
商売をしてしまうのもしかたないことかと思います。
しかし我々アニメファンにとってはそんなことは少しも重要ではない。
何故ならば、私たちは宮崎駿という名の才能を愛しているのだから。
330 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/25(土) 08:33
右とか左とかの思想なんて人間性とはツユほども関係ないのにそれを根拠に
人間性をああだこうだと言うのはバカバカしい。ちなみに戦後のある種の世代
ではインテリというのはまず間違いなく共産主義思想にかぶれていた。宮崎
駿も魔女の宅急便制作中に天安門事件ではビラを張ったくらいだから、80年
代にはとうに目が醒めていたんだろうよ。つーか昔はアメリカだって共産主義
陣営に負けず劣らず人権を抑圧する政府を防波堤として支援してたからねえ。
どっちもどっちだな。
>>326 宮崎駿が現場に還元すべきなんて言ったっけ?
でも、ジブリは業界ではアニメーターの待遇をちゃんとしてる方だよ。
商売については宮崎駿はナウシカ関連のキャラクター商品は出さないように
ストップをかけております。トトロとは好対照に。
331 :
ツシモソ:2001/08/25(土) 10:42
研究の死霊に死体ので
パヤオキモッや
パヤオはティムポがデカイのです。など
「イタズラ」目的で中出しするのはご遠慮下さい。
ツシモソGETだぜ!!!!!
332 :
:2001/08/25(土) 14:49
手塚がアトムをぶち上げなければ、かなりの確率で
アメリカのTVアニメの植民地になっていたかと思われる。
ダンピングだダンピングだというが、テレビでなくて劇場版
だったら、事前にいくら収入が入るかは公開して上映してみない
とわからないという意味で、劇場版の方がよっぽどバクチだという
事実を忘れてやしませんか?制作費が10億円で、興行収益が
3億円だったらダンピングで、30億円ならそうでないのか?
低価格であることを知りつつ、われもわれもと続々と新規
参入してきた結果、スポンサーや広告代理店との間での
交渉力がなくなったのが大きいのです。最初は未知要素も
あったし、ちゃんと放送ができるかどうかすら怪しいもの
だったから、ほかの普通の番組の価格並で、提示して、
マーチャンダイジングによる補填も考慮に入れて価格を
低めに提示した。最初は制作陣も20名程度と少なかった。
もしも虫プロ1社のみが週に1本きりアニメーションを
TV向けに作っていれば、視聴率がよければ価格交渉も可能で
値段も上げられたりマーチャンダイジングの利益も大きい
ままだったでしょうが、たちまち乱立する作品により、その
機会はどちらかというと失われたはずです。
ちなみに手塚が虫プロを起こした当初は手塚治虫原作の
作品であれば、利益は虫プロ内部でほぼ全部使えたけれど、
後で他人の原作ものなどをやるようになったら、当然ながら
マーチャンダイジングの利益も全部どりはできない上、原作料
も外部に支払わねばならず、かえって苦しくなったのでは?
本当は、テレビ局や広告代理店が搾取するだけの構造の要素を
だんだんと強めたことが、アニメーションに不利になっただけのことで、
それも結局、番組の代替はいくらでもあるということからきていると
思います。 今のアニメーション制作は最初から版権が外部にあったり、
して制作者がわにあまり利益還元がないにもかかわらず、あえてやっている
のは、やるのが悪いのでは。
製造業でも不況カルテルで設備の廃棄や人員の削減をやるように、アニメー
ションも設備や人を減らして、制作本数も減らせば、今よりはよくなるのでは?
333 :
:2001/08/25(土) 15:05
>製造業でも不況カルテルで設備の廃棄や人員の削減をやるように、アニメー
>ションも設備や人を減らして、制作本数も減らせば、今よりはよくなるのでは?
それでリストラされた人らが、またアニメをつくって、
同じことの繰り返しになるんでない?
334 :
:2001/08/25(土) 15:10
そのうちデータ通信の発展で、外国と太刀打ちできない程度の部分は
廃業せざるをえなくなると思うよ。
あの世代にとっては基礎教養としての
サヨというのがあたりまえにあった事が、
にわかファンには理解できないのだと思う。
ウヨサヨで世界を二色に塗り分ける
子供じみた塗り絵的世界観はうんざりする。
336 :
:2001/08/26(日) 08:46
>>332 たぶん宮崎は、映画版でのみアニメが観られた時には、がんばって
ディズニーと対抗するような作品を作れたあるいは作ろうとしていた
のに、手塚がテレビアニメーションを始めてしまった為に、
映画館でのみ見られるアニメーションという市場の独占が破れた
上に、経営者が東映ですらテレビアニメの開始を指示したので、
せっかく自分がやりたかった劇場用の豪華なアニメを作れなく
なったもしくは作りにくくなったことにたいする憤りを
手塚のせいとして押し付けているのだと思われる。
死ぬ前に本人に直接対談でもいいから言って反論可能な形で
たたきつけるべきであったはずで、その機会は幾らでもあったと
おもうのだが。 それに対する答え相当は、手塚自身は何度も
自著で書いているのに、なぜいまさらと思ったが。
>>336 いや、手塚治虫が始めなくても、テレビアニメの時代が遅かれ
早かれやって来るというのは分かっていたとここに転載されてる
インタビューで宮崎駿が答えているよ。ただあまりにも無茶な
予算で引き受けて劣悪な制作環境でスタートした責任は手塚治虫
にあると指摘はしているし、それは事実なのだし。
死後になって手塚アニメを評論するのは、反論不可能なところに
いってしまっただけにアンフェアだとして森卓也は当初、その種の
追悼企画の依頼では執筆を断っていたらしいね。単なる作家ではなく
手塚個人とは親交があったから。
>>337 実際「神様」手塚に噛みついたのは宮崎だけだが、
アニメ業界人は皆思っていたこと。
虫プロを支えた杉井ギサブローでさえ思ってた。
339 :
:2001/08/26(日) 14:45
>>337 経営者の立場と、大資本の中にいる一専属アニメータの立場の違いもあるだろ。
スポンサーが買ってくれなければ、はじめられなかったことは事実なんだから。
現に、グリコのような大手ではなくて、当時弱小であった明治製菓がスポンサー
になっている。
340 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/26(日) 14:49
ひょっとして、やっぱ宮崎って偉いんじゃねえの?
気のせい?
342 :
:2001/08/26(日) 19:19
そりゃまあ偉いでしょ。
343 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/27 06:34 ID:9cA5J5uI
難しい話はわからないので恥ずかしいですが、私は宮崎監督を尊敬しています。
あの方の書く話が好きで、価値観も共感できます。
あんな人になりたい。
344 :
:01/08/27 09:12 ID:msfW6..Y
自分と違う人間を間違いと断じる:のは間違いだ。
自分は違うアプローチを選ぶ:というべきだ。
345 :
:01/08/27 11:10 ID:ZdP6gsUQ
「メトロポリス」(手塚治虫原作)
Metropolise
(2001/06/25)
http://plaza.har monnix.ne.jp/"fuma/whatsnew/2001_06_25.html
より
手塚治虫とアニメの穏やかならぬ関係
(略)
手塚と言えば、何年か前に黒澤明と宮崎駿が対談したテレビ番組を思い出す。
それは黒澤が「まあだだよ」を発表した直後。初めて黒澤作品を手がけた
大英=徳間としては大ハシャギで、これをお得意のメディア・ミックス戦略で
盛り上げようようとした。晩年の黒沢作品の常として絵コンテ本が出て、
シナリオ本が出て、そして締めくくりはこの対談だ。徳間が誇る当代の
ヒットメイカー、宮崎を駆り出しての鳴り物入りの対談だったわけ。
(略)
ただ、そんな中で僕が一瞬ハッとした瞬間があったんだね。それは黒澤がかつて
のロケ撮影をなつかしんで、昔は皆で撮影後に飲んだくれて騒いだという話を
した時だった。宮崎は、アニメの現場じゃあダラダラと徹夜が続いてそんな
雰囲気じゃないから実写の人はうらやましいち返したが、それに対して黒沢が
おもむろにこう言ったのだ。
(以下略)
346 :
XXX:01/08/27 12:17 ID:ZdP6gsUQ
347 :
永井豪:01/08/27 12:53 ID:ZdP6gsUQ
フランスのアニオタの一部ではGO NAGAIが「アニメの神様」として
崇められているそうです。
348 :
:01/08/28 11:46 ID:kwRVebFc
貧乏塩ラーメンのオーロラ風?
あんなに具を入れて、あまつさえ玉子までバカスカと
あんなぜいたくなものを作って貧乏ラーメンだぁぁあ?
貧乏ラーメンってのは具は一切なし、素のままで、それを二人以上で
仲良く分けて、たとえどんなに不味くても、「ンマ〜イ」と汁まで残さず飲んで
そこで初めて貧乏の醍醐味というものが味わえるんだ。
それがなんだい あのオヤジはブタみたいにガツガツと
貧乏に対する冒涜だ
あのオヤジのせいで神聖な貧乏という言葉が穢れてしまったではないか
いつだったか、彼がしきりに「貧乏だ」「貧乏だ」といいながら、ラーメンに
具を入れていたことがありましたが、具を入れてしまったラーメンはちっとも
貧乏ではないし、まったく貧乏という言葉の意味も知らずに使っていると
思いましたね。
これだけは 一貧乏人として僕が言う幾ばくの権利と義務があると思うので
言わせて貰いますが、いままで宮崎さんが貧乏に対して喋ってきた主義とか主張
なんてものはみんな間違いです。
趣味でやったと思えば理解できるんですよ。お金持ちの道楽だと思えば
だけど彼のせいで日本人の貧乏感が誤解されてしまった。あれのせいで日本人は
贅沢で具沢山のラーメンを貧乏といいはるという弊害が生まれてしまったのです。
オヤジ チヒロ あれはうまいのかい?
チヒロ ゲ〜!!!!!
349 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/28 14:01 ID:DonVNm/k
ダイジョブですよ。
日本人の貧乏人はまだあのチープな「チキンラーメン」を崇拝してますから(w
350 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/28 18:32 ID:ovWIM/hI
>>348 宮崎のセンスは貴族だからな。
カリオストロでアニメーター連中が何に驚いたかと言えば
登場する侯爵家の貴族的雰囲気に驚いたらしい。
(当時のアニメーター達は今以上に貧乏だったので、金持ちを描ける人間がいなかった)
351 :
高級車と大衆車:01/08/28 19:05 ID:RwaDY5BQ
ローイスロイスを作る会社にいて高級手作り車を作る職人は
フォードが安価な大衆車フォードT型を作れば、面白くない。いわく
あんなものは、自動車とはいえない。乗り心地が悪い。
あんな安作りの不細工な仕上げのものを大量生産してもらっては
迷惑だ。自動車職人の地位が下がってしまって、単なる単純労働者
とみなされるようになる。
352 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :01/08/28 23:34 ID:f8TTcHLw
>>350 っていうか日本全体が貧しかっただけでないの?
353 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 01:30 ID:PRhw494k
>>350 ホントかウソかは知らないけど。
当時、伯爵が優雅にお食べになるゆで卵を見て貴族って言葉が
浮かんだよ、オレ。
ああいう何気ないところでサラッと描かれるのを見ていると
>宮崎のセンスは貴族だからな。
という言葉も、ある一面を的確に捉えている気がする。
ロリコン貴族(ボソリ
355 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 02:44 ID:Z3uKW0Wc
貴族でしょ。
ハヤヲの場合は何を描いてもショボクならない。良くも悪くも。
奴の描く絵はいつも鮮やかで瑞々しくて、常に豪華絢爛で優雅。
登場人物もそう。(何気にそこらの地下人すらお上品な顔していやがる!ケッ)
だからハヤヲの描く貧乏なんてウソっぱち。
貧乏描くなら大友克洋とか福本伸行とかの方が遥かに上手い。
貧乏が描けない癖して『シュナの旅』とか描いてんじゃねぇよハヤヲ!!
そこに虫唾が走る奴も多いだろうね。
俺は好きだけどナ!
幼少の頃は金持ち。
アニメーター時代は貧乏。
357 :
:01/08/29 12:39 ID:UTts4fE2
手塚治虫の「バンビ」、「ピノキオ」、など、復刻不可能な漫画を読みたい。
国会図書館に行くしかないのだろうか?(大体収蔵されているのだろうか)
358 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 13:13 ID:S3dRaLWE
>>357 国会図書館には無いよ。
古本屋で探して見るのが吉。
360 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 14:47 ID:o0NCy0fQ
>>355 『シュナの旅』では冒頭でヒエムギ(?)しか食べられない貧しい国があって
それを救うために王子が旅に出るんだっけ?
窮乏な国のくせにこの王子「宝石」でお買い物だぜ!
しかも途中で
「不自由ない王子の暮らしにお戻り」
みたいな内容の科白が出てきて
宮崎は気でも狂ったか? 何矛盾したこと書いんだよ!
と思ったものだ!
宮崎の実家は戦争中、戦闘機の部品を作る工場を経営、焼け野原を裸足で
逃げ惑う人を尻目に一家は自動車で非難、この経験がトラウマになって
性格が歪んだという説があるが 歪んだだけで一切反省した様子は見られない。
東映入社時は「給料が安すぎる」と抗議
映画会社の収益は「人殺しの機械で得た金銭」とは違うことがわかっていない
戦時中であれば繊維高揚映画もつくられたろうが
戦意高揚映画をつくっていたディズニーを、あたかも儲けるために戦争を利用
したかのように糾弾、同じことをしていても自分はこどもだから犠牲者で
ディズニーは大人だから加害者か? 戦時中、政府の命令に背いてどうやって
生きていけると思っているのか?
いまでは 「米帝ディズニー」の犬状態。
手塚治虫は少ない予算でアニメ制作をまかなった。
宮崎駿は予算がないのに小遣いよこせとわめくガキ
自分が大赤字を出したせいでフルアニメが滅びたのに、それすらも死人に
口なしと手塚に罪を押し付けようとした。
361 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 15:48 ID:EcJNkwgc
>>360 「シュナ」の国は土地がやせてて、作物が出来ないんじゃなかった?
で、そういう土地でも収穫出来る植物を探しに出た王子の話だと理解
してたんだけど。
それから宝石で得られた食べ物って一族を賄えるほどの量があったっけ
宝石の価値ってその程度のものじゃなかった、あの話では。
で、毎年宝石を切り売りしてても先がないし。
トラウマというか「僕はあの時救いの手をさしのべられなかったけど
さしのべられる人間を主人公にしたモノを作りたい」と言ってなかったっけ?
給料が安いと抗議するのは悪いことなの?
で、それがどうして戦意高揚映画を作ることに直結するのか意味不明。
安い制作費で作らされれば結果は同じじゃないかな。
ディズニーの犬って、なんかディズニーにしっぽでも振るような作品を
作ったっけ?逆に提携以降、日本向きの作品しか作っていない気も
しますけど。
「ホルス」の作品的評価は他人で赤字を出したのだけが宮崎駿さんの
責任ってのは、どうかなぁ?
手塚治虫さんが低予算で制作をまかなったのが東映動画の盛衰に
関連してるのは否定できないんじゃないかなぁ。
手塚治虫さんが存命中に対談をして欲しかった、ってのは同意しますけど。
362 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 15:52 ID:151j9fQA
>>360 は暗痴フィルターがかかって見るもの全てに赤い霧がかかっているモヨリ
テヅカも大変なカネモッチーだったことをお忘れなく
364 :
:01/08/29 18:11 ID:zh3rquYk
>自分が大赤字を出したせいでフルアニメが滅びたのに、
しつこいねえ。
365 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 22:58 ID:pZlMGrAk
>>361-364
このスレにはマトモな手塚ファンはほとんど書き込みません。
ここで過激なアンチ発言を繰り返してるのは、ここ数年の宮崎駿大ウケが気に食わない
低能ルサンチマン馬鹿の手塚信者がほとんど。
己は手塚も宮崎も好きだヨン。
たしかに暗痴どもは低脳な発言だけだね。
おまけに記憶力もないときたもんだ。
367 :
zz:01/08/30 10:16 ID:XKByYN0o
366に同意。
アンチ手塚にしろアンチ宮崎にしろまっとうな批判なら頷けるけどさあ、
事実誤認を論拠として非難してるからなあ。一次資料くらい読んでから
論を張ってほしいぞ。身内では通用するかも知れないけど、ネットには
マニアってのがいるんだから、それじゃ突っ込まれるのがオチ。
368 :
:01/08/30 16:54 ID:4UgFCJDg
>手塚さんの主張というのはみんな間違いです。
手塚がもしも「宮崎氏のアニメはいいねぇ」と
仮に言った瞬間にはどうなるのだろう。興味深々
369 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/30 18:02 ID:MATAmEhY
しかし手塚が始めたTVアニメが格安な条件だったからといっても
「鉄腕アトム」があれだけ大ヒットしなけりゃ東映動画なんかもTVアニメ市場に
参入していったかは疑問だ。
要するにTV番組黎明期において民放としては美味しいプログラムと認識された
訳でしょ? 例えそれがリミテッドTVアニメであっても。
それでスポンサーもつきやすくなった。
手塚が始めなくても誰かがやっただろう、というのは同感だが「アトム」程ヒットして
いたかどうかは解らない。
それとも「アトム」が下手にブレイクしたのが元凶なのだろうか?
370 :
:01/08/30 19:47 ID:y85ygUz2
アトムが大ヒットして、関連グッズのロイヤリティが入ってくることで、
ダンピングした額でもとりあえずやっていけることが証明されたことは、
良くも悪くもその後のアニメ界に非常に大きな影響を与えたのだろう。
371 :
:01/08/30 19:50 ID:4UgFCJDg
シートン動物記(白土三平)なんか、もろに紙芝居だものな。
372 :
:01/09/01 09:22 ID:lsfafkIw
アトムを制作した頃はフジテレビから出る放映費ではまかないきれないのを承知で、
赤字は手塚治虫が補填するつもりだった。で、他の制作会社が参入できないうちに
市場を独占するつもりだったとは虫プロの演出家たちが推測していたね。
アトムを始めた頃はまさか関連商品を作りたいっていう申し出があるとは思ってもおらず、
商品化権料で虫プロは潤い、虫プロランド建設とか、手塚治虫が大宅壮一から阪僑(だっけ)
呼ばわりされたりとか、とにかく景気がよかった。アニメーターが貧乏というのは後の話。
だが、逆にこれによって、他社の参入を許したというから虫プロにとっては災いしたね。
今では商品化権料は当たり前、テレビ局からの放映料という名目の制作費だけでは黒字は
難しくて、マーチャンダイジング収入を目当てにアニメを制作してるようなものだもの。
あと、忘れてはならないのはアトムの途中からはアメリカの三大ネットワークのNBC
で放映されるとこになり、ここからの契約料が大きかったこと。ただ、合作ではないものの、
NBCの担当者のチェックがあり、向こうの国情を考えて、児童誘拐とかアメリカでのタブーは
NGが入ったりと海外輸出を意識して制作されることになったこと。アメリカのテレビで日本
制作の番組が放映されるってのはアトム以前にあったのかどうか。そのおかげで、海外輸出は
再利用程度に考えて制作された後の日本アニメがエロと暴力で批判されるようなこともなかった。
ジャングル大帝なんて最初からアメリカで放映されることが前提だったものね。黒人問題
なんて起こりようがなかった。「アストロボーイ」を見てキューブリックが「2001年」の
美術担当に手塚を招こうとしたとか、「ミクロの決死圏」がアトムの一エピソードから
インスパイアされてるってのは有名な話。
初期の虫プロはかように意欲的でパイオニアだったのよ。商業的な面ではね。
宮崎駿は毎週毎週テレビで新作のアニメを見られるという環境が子どもにとっていいか
疑問っていう立場。相容れないのは無理もない。
373 :
あのひと:01/09/01 09:37 ID:/gCBAWBw
当時のドル円レートは360円で固定。
しかも、当時の円の力は今と比較できないほど弱かった。
アニメの輸出は莫大な儲けになっただろうな。
374 :
:01/09/01 22:00 ID:qcqP2fBI
アトムが海外放送に乗ったのだが、途中で暴力的な子供番組であると
いう批判運動の先鋒に上げられて、途中で海外放送は中止。これは
収入面からいうと大打撃だった。ジャングル大帝ははたして何エピソード
放映されたか、また新ジャングルは果たして輸出されたのか怪しい(よく
知らない)。リボンの騎士もアメリカだとどの放送局でどれだけ放送
されたのだろう? W3(モノクロ)も西海岸では放送する局があったそうだ。
海外放映は、よい面とわるい面があった。悪い面は、アメリカの過剰な
コード規制を意識しすぎて、あるいみで行儀のよすぎる模範生的な内容に
変質を余儀なくされて、薄っぺらいものや、子供からみておせっきょう
的と思われる、みていてつらい内容が増えたこと。国内を軽視したとまでは
いわないけれども、少し国内での客の意向に対して真剣度が落ちたこと
だろう。
よかった面は、海外への作品供給を通じて、手塚治虫の意識における国際化
の程度が向上し、ハリウッド映画やアメリカのテレビ番組を通じてだけ知って
いたアメリカの国内の事情や矛盾が判るようになったことでありましょうか。
日本全体としては、海外へ日本のTVアニメーションが(制作の下請けとして
ではなくて)販売できるという先例を作り、収入面で国内分だけを前提
としないで商売するモデルを築いたこと。劇場ものでは東映動画が
すでに先例を持っていたが、TVアニメでは世界最初でしょう。
虫プロ時代にはTVアニメで海外の賞もいくつか貰っている。
無国籍的なTVアニメが多いというのは、善悪両面もってはいますが。
>374
って言うかさ、海外放映の弊害って
アメリカの過剰なコード規制云々よりも、今は知らないけれども当時はアメリカなんかってアニメにストーリ性をもたせることが出来なかったみたいなのね。
だから1話完結のお話とか、放送の順番通りに見なくても(途中から見ようが最終回から逆に見ようが)平気なストーリになっているでしょ。
それの方が弊害としては大きいと思うけど。
今でもアメリカ人って順番にストーリを追っていくのとか好きじゃないみたいだね。
ゲームでRPGが流行らないっていうのも分かるね。
376 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/02 03:10 ID:zwFCHH5M
海外に売りたい、あるいは採算の点から売らねば製作できないので
国内の方に顔が向いていない面が多々出ましたということでしょう。
海外で打切り以後の国内エピソードが制作上手抜きになっている
のもやむを得ないとはいえ、残念なところ。
377 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/03 09:10 ID:5mFbAVrk
もともと虫プロがテレビ進出するときに「アトム」という主人公が「よいこ」の
素材を手塚治虫が選んだのは、国内でも俗悪というバッシングを回避するために
戦略的なもの。かつての悪書追放運動に学んだものだろう。そのおかげかアトム
は一般マスコミでも驚くほど好意的に迎えられた。
今みてもアトムは暴力的な要素は少ないよ。大塚康生が言ってるようにアトムが
10万馬力を発揮して悪人を退治するところなんて「えいえい、やあ」と一瞬で
あっけなく終わってしまう。もちろん動かすことができなかったという制約も
あるのだけど、旧虫プロに限らず、初期のテレビアニメはアクションで魅了するので
はなく、練られたストーリーで勝負していた。
>>376 制作上手抜きというか、ジャングル大帝がスタートしてからは虫プロの主力は、
ジャングル大帝に注がれて、対外的には看板作品のアトムがないがしろにされたのは
事実みたいだね。おかげで末期には新人の富野喜幸が多くの回を演出する機会を得たと。
378 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :01/09/03 18:12 ID:wvs9kh9w
この頃のアニメの脚本は今じゃ大御所どころの作家が
かいてたことが多いし。スーパージェッターなんかは凄すぎ。
>>377 虫プロ主力は手塚からはなれるためジャングル大帝にいき、
手塚自身は外注を集めてW3をつくり、
ろくでもないスタッフだけアトムに残されたらしい。
それで、残された富野はいかり狂った。
379 :
:01/09/03 20:24 ID:81P2Sx76
>それで、残された富野はいかり狂った。
↑ソースとなる書籍希望。
#
手塚の虫プロ時代の、脚本家に対する待遇は、同じ作家同士という立場も
あってか当時としては破格だったらしい。日陰物と思われていたSF愛好者
同士の相互互助の精神によるかどうかはしらない。ともかく、SF勢力の
職業として正業を確保したという意味は大きい。日本のTVアニメの初期
には他社もSF物を乱発したので、SF作家は相当美味しい目をみたはずだ。
脚本は、(無断の?)翻案ものが多い気がするが。
380 :
コピペ:01/09/03 21:24 ID:Fa.QDsrM
手さんもマズいことやってくれましたよね。ダンピングがなんでいけないかって
いうと、企業間の健全な競争を阻害してしまうからなんですよ。ととえば大企業
Aと零細企業Bがあったとしますよね。資本力ではA社の方がすぐれてるけど、
B社は、若くてほんとうにアニメ好きな人たちが集まってて技術力が高いと、
そんな感じだとしましょう。で、A社としてほ零細ながらも高い技術力のある
B社に潰れてもらった方が都合がよいので、いろいろ工夫するわけです。
本来なら二〇〇万の制作費がかかる作品を「うちなら五〇万円で作れるから
おトクですよ」と宣伝して、それでB社が潰れると今度はそこのいスタッフを
スタッフを吸収して、仕事も人材も独占。その後で徐々に値段を吊上げ、
採算を合わせるわけですよ。
手治虫がやったのはこれと同じことなんです。そのため、『アトム』の後に
作られた『8(エイト)マン』や『狼少年ケン』なども大体五〇万円前後で
制作されるようになってしまいました。ほんとうは二〇〇万かかるんだから
どこかで採算合わせておかないとヤバいってんで、そういった事情から
日本アニメの業界に、玩具メーカーへ商品化権を売り込んで設ける
というシステムが定着してしまったんです。
381 :
378:01/09/04 01:04 ID:SxSudgmw
>>379 富野由悠季全仕事(キネマ旬報社)で本人が言ってます。
382 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/04 09:12 ID:HtKWtNDQ
いちおう誤解のないように言っておくと、アニメのスタッフが手塚を離れたって
いうのは人間関係のもつれではなくて、漫画家兼業で多忙な手塚のコンテを
待ったり、チェックを待ったりしていると制作スケジュールが逼迫するため。
あと独立していくのはアニメ業界ってのは技術さえあれば設備投資も必要なく、
腕一本でやっていける職人さんの世界だから、実力のある人はそりゃ独立していく
でしょう。
383 :
三村風:01/09/04 09:44 ID:GhuLkiTo
このスレを読んだ甲斐があった
>>368 ところで自分は宮崎のキャラが貴族的には見えないなあ。
すげー中流くさい。女はみんな学級委員みたいだし。
385 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/04 12:19 ID:HtKWtNDQ
宮崎駿がかつて在籍していたテレコムにアニメ「火の鳥2772
愛のコスモゾーン」の原動画を発注したときに、わざわざ手塚治虫が
説明したんだけど、そのときは「カリオストロの城」は見ていないと
発言。
しかし、実は手塚治虫、「カリオストロの城」は試写室で繰り返し
見ていたそうな。ディズニーは好きで繰り返し見ていた話は有名だけど、
このエピソードだけでも宮崎駿のことを評価してたんだと思う。それを
口にしたくないというのはやっぱり嫉妬心からなんだろうな。
386 :
:01/09/04 13:42 ID:yjD/smn6
>>384 >ところで自分は宮崎のキャラが貴族的には見えないなあ。
同意、俺もそう思う
387 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/04 18:12 ID:RWhebPeU
風の谷のナウシカ
手塚治虫、ナウシカを見て大いに感心し打ちのめされるも、監督について一言も
言及せず
388 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :01/09/04 21:36 ID:G4MrZYUw
>>385 カリオストロの頃なら、宮崎より大塚康生に嫉妬を感じてたのかも。
389 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/05 01:19 ID:eQg7UIL2
ぼくは、大塚康生や小田部や森やすじが好きだった。
390 :
名無しさんお中いっぱい:01/09/05 16:46 ID:PGYWZ08A
手塚治虫が宮崎駿に嫉妬してたってどこの書籍に書いてるの?
同じくライバル視してた大友のことは手塚自身もいろいろ書いてるけど
宮崎のことはどうなの
ナウシカをみてくやしがった話ってどこにかいてあるの?
391 :
名無しさんお膣いっぱい :01/09/05 17:22 ID:x2o1ZqJA
>>390 手塚治虫が宮崎に嫉妬したなどと言う事実は何処にもありません。
あえて言うならその事実は宮崎信者の脳内だけに存在すると言っていいでしょう(ここが
宮崎駿やその信者共のいやらしい所、ロリコン変態死ね)。
だいたい自分よりも技術的にも思想的にも人格的にも能力的にもはるかに劣る人間に
嫉妬する理由などあるでしょうか?いやありません。
ナウシカの時に監督について触れず、というのは宮崎など語るに足りない存在だったからです。
バカ共を相手にする必要はありません。
392 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/05 17:38 ID:lkxRzX7w
でも楽しかった。描けば描くほどお金がもらえるっていうシステムだったから、
今から思うと夢のような話だけど、15歳で15万円ももらった時もあるくらい。
給料以外に、出来高払いが10日にいっぺんあったから、週給みたいなものだった。
TVの草創期って、みんなが稼ぐ時代だったんです。まあ、その後、2、3年
の間に賃金を安くする動きが起こって、大量にアニメーターが辞めていく事に
なるんだけど……。
>391
無茶苦茶藁った。
もっと煽れ(・∀・)
て言うか391は痛すぎ。
明らかに「手塚信者が宮崎批判をしている」と見せかけているアンチ手塚だろ?
俺は恥ずかしげも無く言っちゃうとここのスレに来ている誰よりも手塚治虫信者だと自分で思っているけど、
391みたいなことは思ったことが無いよ。
客観的に見れば少なくともアニメの分野では宮崎は「語るに足らない」存在じゃないだろ。
395 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/06 06:31 ID:qIIXOb.U
>>390 石坂啓が、「(手塚先生は)多分自分であれ(ナウシカ)をやりたかったのだと思う」
といった趣旨のことを書いてた気がする。
うろ覚えの上ソースも出せなくてスマン。確か新聞連載のコラムだったな。
それは単なる石坂の主観だって。取り上げる価値無し。
客観的に見て漫画の分野では石坂は「語るに足らない」存在だしさ。
397 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/06 08:27 ID:V4f4e7.o
398 :
397:01/09/06 08:31 ID:V4f4e7.o
あと、391は手塚信者を装った煽りだと思う。
399 :
390:01/09/06 16:49 ID:.fW6.rwc
結局
手塚が宮崎のことを書いた文章
手塚の周囲の人間が「手塚が宮崎についてなんか言っていた」と書いた文章
はないってことでいいのかな
石坂のはあくまで石坂本人の推測と言うことだし
それに石坂は一年程度しかアシスタントしてないのではなかったのか?
悪いがそれくらいしかしてないのなら手塚の気持ちはわからないと思う
私的には宮崎のことを嫉妬してたなら
手塚ってライバル意識をむき出しにするひとだから
手塚自ら文章で宮崎について書いたと思う>大友みたいに
宮崎って手塚の漫画が好きなんだっけ
やっぱり手塚の漫画をほとんどよんでるのだろうか?
400 :
:01/09/06 20:09 ID:Q5VGfep2
宮崎はアニメータであって、個人作家ではない。
集団で制作するアニメ映画は個人の個性はどうしても
薄まる。宮崎の名前が世間に大きく認識されるように
なったのは、特別なアニメファンを除けば、ほんのここ
最近のことに過ぎない。しかもどちらかというと
監督(あるいはプロデューサーみたく)としてみられて
いる。
現在でも、アニメーションを裏で支える多くの技能者は
普通の人には記憶されない。声優ばかりが非常に
持て囃されているのが異常。よーするにミーハー。
#
手塚は、子供向きの漫画やアニメーション作品を
作りたいという意欲はあったのだが、結局のところ
自分が思ったほどの成功は収められ無かった。
ひとつには、自分の職業を保護するために(馬鹿な)
評論家や編集に受ける為に絵のタッチを劇画風に
換えたこともあるのではないか?
あとは自分の漫画家のブランドイメージを守るために、
アニメには本当に本気で勝負をしていなかったように
見えるときもある。(たとえば自分のキャラを使わない
など) そう見えるときもあるけど、アニメに心がいって
漫画の魂がふぬけになっているようにも見えるときが
あり、複雑でよく判らない。おそらくいろんなことに
手を出しすぎてどれも消化不良になったというのが
本当のところなのか?
なんか突然イタイ連中ばっか出て来たな。
402 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/06 21:46
アニメージュ’81.8月号。
(ナウシカ連載前、カリオストロがこけて干されていた頃)
「宮崎作品に寄せて・・・」という中に手塚治虫さんが語っているのが
唯一、オレが持っているモノ。
あと、どっかにいっちゃったけど「別冊奇想天外」に手塚治虫さんと
小野耕正さんの対談のなかで「カリオストロの城」について誉めていた
内容の発言があった、はず。
火の鳥2772公開の頃の別冊奇想天外で、SFアニメの特集だったのに
森卓也さんは「カリオストロ」に相当ページを割いた文章を載っけていたはず。
無くしてしまったのが悔やまれる。
>372 市場を独占するつもりだった
もしも本当にそんな野望があったのならホントに残念だ。
もともと自分の好きなアニメを好きに作りたいために、スタジオ設立したのだから、ライバル会社
なんか気にせずに潤沢な予算で余裕をもってアニメを製作したらよかったのに。
円谷英二も自由に仕事がしたいために円谷プロを設立したけど、独占するとかの野望や願望はなく、
怪獣TV番組が乱立したときにも「みんながんばっているな」とか「マグマ大使大変そうだな」とか
どちらかというと同胞意識が強かったらしい。
>>399 手塚が宮崎について書いた文章ならこのスレッドにあるでしょ。
>>400 虫プロ発足当時の手塚治虫は作家志向が強くて、いわゆる
プライベートフィルムが主で、商業アニメが従だった立場。
後年のプライベートフィルムでの活躍はその夢の実現だった
とも言える。旧虫プロ所属のアニメーターにも短編フィルム
を作れと言っていたとか。テレビアニメに参入してからは
そんな余裕はなくなったけどね。
>>403 手塚本人がそう明言はしていないけど、当時の虫プロの人間は
そう推測している。
405 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/07 10:58
まあ、おだやかな表現にすれば
「市場を独占」よりは「市場を支配する」もしくは「市場に影響力をもつ」
ぐらいかな。
漫画のみの時代にも、雑誌という雑誌に片っ端から連載をもつという
方針を可能な限り実践した。原稿とりが殺到し紛糾し編集は泣いた。
原稿料も上げる交渉はしないで昔のまま長らく放置して、その分
続けてかける方を選択したと思われ。 ひとつには、漫画家は
突然人気がパタッと無くなってしまうと、そこで終わりという恐怖感を
潜在的に持っていたのでは?
某説によると、しばしば人気を背景にして編集に他の作家の起用
などに口出ししていたとか、これが真実か否か、なんともいえない。
手塚があんまりいろいろな雑誌に描くし、原稿が落ちても昔の作品
の再掲載があったりするので、新人達は、むしろ少女漫画雑誌から
デビューする例があったりした???。
406 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :01/09/07 20:15
ダンピングしてもテレビアニメってのはおいしいってことに、
みんなが気づいて、続々と参入してきました。
鉄腕アトムの大成功のおかげで。皮肉だな。
手塚批判と言うと、いの一番に宮崎駿が出てくるが、
他にも『漫画の神様』に噛み付いた人間は居ないのかね?
宮崎自身も『漫画家・手塚治虫』に関しては尊敬している。
>>407 戦前からの漫画家とか大宅壮一とか。
手塚治虫は腰が低くて目下の人間でも敬語で丁寧に話すから
敵を作りにくい。
石森や赤塚も一時喧嘩してた。喧嘩売られたってほうが正しいか。
410 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/08 12:57
>手塚治虫は腰が低くて目下の人間でも敬語で丁寧に話すから
>敵を作りにくい。
宮崎駿はまったく逆だな。
どういう訳かあんまり嫌われてない様だが
411 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/08 14:36
>410
芸風って事でどうかひとつ…
412 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/08 22:24
東映とか映画会社では「監督」は威張っているのが
平均的な世間のイメージだからでしょう。
東映の中に長くいたので、身分の階級支配は
骨の髄にしみているのでしょうか。
413 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :01/09/09 01:14
東映本社と東映動画では全然違ったと思うが。
動画で偉かった演出(監督)って藪下泰次くらいでは?
>>412 単純にアレは性格。
攻撃的なのは東映アニメーター時代からのものだよ。
あれだけ積極的じゃなくて封建的な観念に従順ならば、新人にも関わらず
ホルスの製作であれだけ中心的な役割は果たせなかった。
415 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/13 01:39
>封建的な観念に従順
嘘つけぇ。馬力がありすぎるだけだろが。
嫌になるくらいのリアリストでロマンチストだろが。
416 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/13 09:12
大塚康生の「作画汗まみれ改訂版」を読んだけど、手塚治虫の始めた
テレビアニメ時代の始まりに東映動画内部の大塚を始めとする一派は
危機感は相当なものだというのが分かった。
だけど、虫プロでアニメの質の低下が始まり、これまでのような作り
の長編アニメは彼らの作っていた「太陽の王子」で最後になるという
危機感があったんだと。今の感覚だと信じられないけどね。
宮崎駿にしてみれば、自分たちが東映動画で教育されたアニメ作りの
本道が手塚治虫のアトムを始祖とする制作体制の潮流に否定された
ようなもの。だから、アニメで手塚のやったことは否定しなければ、
己のアイディンティティまで否定することになる。それを口に出すべきか
TPOに即してるかと言えば、異論はあるだろうけど。
でも、宮崎駿は回り道して、ジブリという本来のアニメを作る場を作って
しまったものね。別の形で東映動画を復興させた。言うだけのことはやっている。
>>415 ??? 文脈が読めてないよ。おいらは414ではないが、
もう一度、
>>414を読み返そう。あなたの言ってることと大差ないよ。
じゃ一点だけ。封建的な観念に従順ではない。
あら切れちゃった。続き。
封建的な観念に従順て読み間違えたんだよ。ソマソ。
419 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/14 21:21
テレビで「手塚が嫉妬をしたのは一度だけ」と言ってる。
うそこけ
結局このスレって何がいいたいのだ?
421 :
千尋インタビューにて:01/09/15 03:17
「子供たちにファンタジーは必要なんです!
僕等が手塚さんの漫画に救われたように。」
これはどう取る?
422 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/15 03:20
423 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/15 03:33
千尋が興行新記録だそうな。
宮崎(ジブリ)は手塚がアニメでやりたかったことを
全部やってしまった、というのはたぶん憶測でなく
本当なのでは。海外でのブランド力も抜群だ。
手塚の口癖「漫画は本妻、アニメは愛人」という言葉
からすると、宮崎は若い愛人とうまいことやってる
ニクイ奴、ということになりはしないか(藁
424 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/15 03:35
手塚治虫が神様で石の森正太郎が天才だっていってた
いい時代だったんだね
>421
どうもこうもなく、そのとおりなんでしょう。
「批判=悪」なんて単純図式の人が
宮崎バッシングしてるだけの話です。
426 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/17 14:40
>423
でもその愛人って宮崎にとっては本妻なわけだろ(w
他人の妻を愛人にしようとした手塚が異常ではないか。ちょっと違うかな?
かつて漫画家として「勝てない」と感じた手塚に
自分のテリトリーであるアニメーションにまで
手をつけられてさぞかし悔しかったのだろう。
手塚のやり方も酷かったし。
428 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/17 17:31
ただその愛人も本妻ももう老婆
宮崎は東映でペーペーのアニメーターの頃、手塚の
ダンピング攻撃に出会って生活の危機を感じ(ただで
さえ給料安いのに)、それ以来恨んでいたわけで、
作品論というより単なる経済問題に帰結するのでは?
そういうところも愛人問題っぽい(w
手塚が東映のアニメーター引き抜いたことで、給料はあがったそうだが。
その後数年も人材不足もあってかなり儲かる業界だったらしい。
長期的には
>>429の言う通りだろうけど。あと、手塚は4倍まで制作費をあげた。
虫プロTV版ジャングル大帝1本300万、
当時蒸しプロスタッフ200人とかじゃなかったかな。
虫プロに限らずTVアニメの価格の推移を知るのには、
いろいろな時代のいろいろなスタジオのいろいろな
作品が一本平均いくらで製作されていたかというのが
表になっていると便利なんだけど、どこかにそういった
表は落ちていないものだろうか?
>>429 何を根拠に言ってるか知らないが、動かないテレビアニメの攻勢で、東映も
テレビアニメへ制作体制をシフトして、良質な長編アニメーションを作られる
拠点がなくなることへの危機感が宮崎駿をはじめとする連中にあったのは確か。
「太陽の王子」「どうぶつ宝島」などを長編の最後の砦と考えていたらしい。
しかし生活への危機感なんて初耳。宮崎駿は作品を選んでいたし、関わった
作品に身を削るような労力を注入もしていた。努力しただけに見合ったギャラ
が貰えるわけでもなく、ワリにあう仕事ではない。その点、富野喜幸は数が
こなせて金になるコンテだけをやっていた。本人も経済的な理由でコンテに
専念と自認している。
別に宮崎駿がエラくて富野喜幸がエラくないというわけでなくて、
>>429の
言う内容が単に事実に即してないということ。
>430,432
そうか、オレが悪かった。むろんただの憶測だよ。
(あ、でも確か何かの本で似た話を読んだような。
何か別件と混同している可能性が高い)
長編アニメーションだけが重視されるのは不幸だと思う。
小説は長編にだけ価値があるというわけではないのと
同様に、短編のアニメーション
(それがTV用であらうとなからうと)でも
よい作品は可能。 問題はどうやって投資を回収するか
だが。30分枠のTVアニメーション(実際には25分弱だが)
で、毎回違う内容の作品を制作するのは、コストが
かかるし、キャラクターなどのマーチャンダイジングで
無理があるので出来ないのであらうか?
>>434 今はどうか知らないけど、
そういう個人作家はたいがいCMとかで食ってたような。
今でもNHKとかビデオやら。
437 :
味噌カツ食べたい。:01/09/26 20:01
通りがかりなのでお手柔らかに頼むわ。
ソースが用意できなくて申し沸くないけど、手塚の追悼本(『100人の手塚治虫』とかいうような本じゃなかったっけ?)で宮崎と手塚の確執みたいな事に触れていた振れているのが在ったよね?
要するに宮崎は、手塚がアニメーションを商業ベースに載せることで粗雑乱造してゆくシステムを確立させてしまった事に対して批難したはず。
それと、手塚の「金持ちの道楽」的なアニメーションに対する姿勢が、東映動画でアニメーションの最前線にいた宮崎には許せなかったんじゃ?
宮崎は、徹底してアニメーションを作る社員だったと。だからその漫画を評価するのは別の問題だな。
個人的には漫画家・手塚治虫っていうのは偉大だと思う。でも、アニメーションに関しては正直自己満足の・・・オタクの先駆けだったように感じるな。
システムを確立したことと、大きなメディアに育て上げた実績も決して無碍には出来ないし。
だからってその全人格を神聖化する気にはなれねえよ。本で読んだ限りをそのまま受ければ、あれってただの非常識なワガママおやじやん。
りんたろうが言っていたけど、連日の徹夜作業から開放されて自宅に帰り、布団に潜ったところでいきなり雨戸を力任せにたたく奴がいて、せっかく眠ろうとしたときにドコの馬鹿だ!と思ったら、
「手塚だけど!」
つってたたき起こされたとか。
イヤだよ、こんな非常識な奴。
株でもそうだが、初登場の価格がいくらになるかというのは、
プロでも見当がつかないものだ。ましてや公開ではなくて
密室で決まる場合には。 時間とともに相場は形成されて
いくもので、それは単に製作コストがいくらだからという
ものではないとおもう。200万円かけて作ってもスポンサー
にとってそれだけ支払う価値がなければ始められないし、
途中で視聴率が伸びなければ値引き交渉かもしくは
降りてしまうというのが立派な経済行為というものでしょう。
うみのものともやまのものともわからない段階で
ほかのテレビ番組のスポンス料以上には請求できない
と考えるのは当然でしょうが。すくなくとも実写もののアトム
とかはあんなしろものだったのだし。
439 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/27 09:12
ただ、手塚治虫って世界的な知名度では、
漫画家としてではなく、アニメ作家としてなんだよね。
実は日本でも、アニメで手塚アニメは知っていても、
手塚の漫画を読んでいないという人が多いものね。
ナウシカの前身の企画である「ロルフ」の製作に手塚氏が一枚かんでいたって話は本当?
441 :
アンチ宮崎:01/09/27 16:21
>>437 本のタイトルは「一億人の手塚治虫」(JICC出版局 宝島COLLECTION)
だと思いますが、書きこみ内容的には別の本の情報が混ざってる感じですね(^^;。
443 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/27 21:21
難しいことはわからんが、アニメのアトムは、昔朝早く50話くらい放送してたときに、少し見たが印象に残ってないな。
>>そのアニメのアトムは黒白だったかね、
それともカラーだったかね?