めざせ50レス! つげ忠男スレッド

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1名無しんぼ@お腹いっぱい
即死覚悟であえて立てます。
あの、独自の作品世界を語りましょう。
2名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 10:04
「遠い夏の風景」の、あの淡々とした雰囲気が大好き
3名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 10:45
「どぶ街」の、街並みを描いた見開き最高!
4名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 12:44
あれ、気がついたらつげ義春スレが倉庫入りになっていた。
このスレは長生きさせようね。
5名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 12:47
まんがの鬼での連載は始まったの?
最近読んで無いからわからん
いつも先延ばしにされていたような印象があるので
6名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 12:48
本の値段高い……買うけど…。
7名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/08/01(水) 13:00
「丘の上でヴィンセント・ヴァン・ゴッホは」は、高くても面白かった。
先行投資だと思って2,3冊買っておけば後で高く売れる… かもしれない。
(もう「丘の上で…」は入手不可だろうけど)
8名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 13:02
「河童を見た男」age。
98:2001/08/01(水) 13:04
「河童がいる川」だっけ?リストラ社員が「河童だ!俺は河童を
見た!」と叫ぶ姿は、不況の今こそ読んで欲しい。
10京成サム:2001/08/01(水) 13:10
文学版から来た。
忠男はむしろ義春より読者を選ぶかも。
河童の居る川、傑作だよな。
中年男が消えていくあの葦の原!!
風!
「〜ヴァン・ゴッホ」は若い芸術家の憧憬、絶望、
そして将来への不安をしっとりと描いていていい。
これからも色々語らせてもらうぜ。
11アビ:2001/08/01(水) 13:15
「無頼平野」だかなんだか、映画化されましたよね、たしか。
12名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 13:18
あれはでも原作とは別物でしょ。
13名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 13:24
大島渚に「太陽の墓場」という、やくざと売血を扱った映画がある。
別に忠男とはまったく関係ないが、忠男の世界を実写で見たような気分になれた。
14名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 13:36
義春の本が小学館から出ていても違和感ないが、忠男は北冬書房あたりでないと違和感がある。
それだけ通好みってことか。
15名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 13:44
COMICばくに描いてた作品、評判は決してよくなかったが(本来のカラーと違うものを
無理して描いてた感あり)、「ささくれた風景」なんかはよかった。
あの殺伐とした雰囲気、そして最後の夢の景色、心に突き刺さりました。
16京成サム:2001/08/01(水) 17:25
50目指すんだろうがゴルァ!!
17名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/08/01(水) 21:24
え〜と、駄菓子屋(きなこや、かも)の婆さんの話は忠男でよかったかな?
確か昭和41、2年ごろ『ガロ』で読んだきりだけど。
老婆の死後、孫娘が駄菓子屋を守って、恐らく老婆と同じ人生を送るであろ
うことが示唆されるんだけど…あれから30年以上の現在、駄菓子屋自体が
街角から存在しなくなるとは…。
18名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 22:12
ジーパン屋さんやっているそうですが詳しい住所教えてチョ。
19京成サム:2001/08/01(水) 22:18
>>17
きなこ屋のばあさん。
リアルタイムにお読みになったのですか。
懐かしのメロディなんていうタイトルのものも
ありましたね。
昭和を懐かしく想起させる忠男、大好き。
20名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/08/01(水) 23:26
>>18
文学板のつげ義春スレ(なぜか途中から忠男スレ状態)に、忠男のジーンズショップに
行ったという人がいた。
21名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/01(水) 23:28
きなこやの婆さん、あの逝き方が印象的。ああいう風に天寿をまっとうしたいもんだ
 …ってまだ俺は31歳。
単行本の、義春がかいた解説が泣かせます。
22名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/08/01(水) 23:39
採血場の話ってなんだっけ?「顔のない大男」が出て来るの。
毎日血を売ってると血が薄くなって検査に落ちるから、脇の下にボール
を挟んで鬱血させるとパスする…というディティールがやけに印象的で、
内容は全く覚えてません。我ながら困ったもんだ…。
23京成サム:2001/08/02(木) 01:21
>>18
忠男氏は市井に埋もれていたいでしょうし、
じっさいもう店はタッチしてないので、
そっとしておきましょう。

>>22
『雨季』のTかUかどちらかかな。
売血所に勤めていた頃の自伝風の作品ですね。
夜中に雨が降って、その雨音を聞きながら
眠くなる、というくだりが好きです。

とはいえ傑作『屑の市』をはじめとして、
売血所を舞台にした作品は多いので、
間違っているかもしれませんが。
24京成サム:2001/08/02(木) 01:23
ってなんであがらないんだ!
25京成サム:2001/08/02(木) 01:24
なんで?
26age:2001/08/02(木) 09:20
age
27名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/02(木) 11:32
限定本の『丘の上でヴィンセント・ヴァン・ゴッホは』はホントいい本。
つげ義春同様、貸本時代からいい味出してます。
北冬書房にはまだ在庫ありそうな気もしますが。

一番好きな作品は『昭和ご詠歌』
ほとんどホラー漫画。怖いです。
なんか、つげ忠男と三上寛の歌の世界観って似てますよね。
28名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/02(木) 13:08
『ご詠歌』のラストシーン、
家を棄て、町の中へと歩んでいく少年の姿が美しい。
29良吉:2001/08/02(木) 20:20
こんなスレが…。1は勇気ある人だ。ワラ

今まで苦労して貸本を買い集めていたら、なんとあの限定本が
出て、ガックリするやら、うれしいやら…
それにしても、つげ忠男についてのあんなマニアックなサイトが
できる時代になるとは思いませんでしたよ。ワイズ出版にやって
るやつ。
30名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/02(木) 20:31
売血所のマンガは覚えてる
焼け付くような日差しを表現するのに
やたらと白い画だったのが印象的だったなあ
あと100キロ重量って奴。
31名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 08:47
90年代後半に入って北冬とワイズ出版が立て続けに短編集を出したが、未収録作品集
は出ないのかなあ… まあ1冊分としてはページ数も足りないだろうから、前に出てた
「つげ忠男読本」みたいに評論と漫画を半分ずつ、という形でもいいのだが…
「つげ忠男読本」のなかに、忠男がガロに描いてたころの対談(70年頃)があって、その中に
「今の時代は最低だが、いつか振り返ると古きよき時代と思えるときが来るのかな」と
いったような発言があったが、この本が出た頃(88年だっけ?)って、ちょうどレトロブーム。
予言通りになりました。
32名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 08:54
義春の「手錠」という作品は、忠男が描きかけた原稿を自分の作品にしてしまったものだという
のは有名な話。デビュー以前から「手錠」のような作品を描いた忠男の才能に脱帽。
33名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 10:20
昔は「きなこや」なるものが商売としてなりたってたんだなあ… 「きなこやの婆さん」の中でも
すでに成り立たない商売として描かれていたから、大正時代頃には普通の商売だったんだろうか?
昔の風俗を取り入れた漫画って勉強になるなあ。
34名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 11:01
「きなこやの婆さん」好きな人には
“五つの赤い風船”というバンドの「えんだん」という曲をぜひ聴いて欲しい。
「100キロ重量」はつげ忠男にしては軽めの作品のような気がしますが
異様に印象に残りますよね・・・。
つげ忠男作品って“真面目すぎて社会不適応者”という感じが滲み出てますよね。
35名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 11:11
忠男が「100キロ重量」描いた頃って、義春も似たようなの描いてた。あの二人、「迷路」
のころも作風似てたけど。
36名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 12:52
忠男と言ったら、やっぱり「むし」のラストシーンだよな。うん。
37名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 23:24
38名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/03(金) 23:26
>>5
まんがの鬼って何? そんな雑誌あるの?
どうでもいいが「舟に棲む」はイマイチだったなあ…
39名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/04(土) 13:43
↑どんなん?
40名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/04(土) 17:10
文字通り舟に棲んで、釣りをする漫画。忠男版「無能の人」といった感もなくはない。
41名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/04(土) 23:45
「荒唐無稽たん」、あの昭和天皇の戯画化は衝撃的だった。あんなもん、よく発表できた
もんだ。単行本化した北冬書房にも拍手。大手だったら普通びびって出さんぞ。
しかし、時代は変わって平成に。天皇のパロも、やはりあの時代だから衝撃的だった。
いまやっても、当時のような衝撃はほとんどないだろう。その意味では、忠男が主に執筆
していた時代って、作品の作り手側としては恵まれていたのかもしれない。
42名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 00:33
>>38
あれは忠夫版「無能の人」だと思って毎回ドキドキしながら読んでた
けどなぁ。
どっかの雑誌が載せてくれないものかね。第三部と第四部。
43名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 02:22
↑すげぇ読みたいあげ
44名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 11:53
>>41
あの頃のガロでは、特に衝撃的という感じでもなかったが。
60年代末から70年代前半のガロでは、ああいう表現は
自然な感じに見えたよ
私がうなったのは、桃色遊戯。なんか、どこか突き抜けた
感じにびっくりした。
45名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 13:47
痴漢だ、痴漢だ…あはははは
46名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 17:40
>>44
そうなんですか? 自分の場合、単行本化された昭和末期に読んだので、衝撃的だったのですが。
そういや、初出の頃って赤瀬川とかのってた時代だもんなあ…
47名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 18:40
桃色遊戯…。
ど、どんなんだっけ!?
覚えているような覚えていないような…。
4844:2001/08/05(日) 22:44
>>46
そうそう、桜画報なんかがあったし(おざ式なんかも面白かったな)、他の
漫画家も結構思想色の濃いものが多かったです。あの佐々木マキでさえ、
相当メッセージ性の強い内容のものを描いていたし。その中では、つげ忠男
はむしろ、声高には思想的な言葉を叫ばずに、そんな言葉を持っていない
ような人間の実感を描き出していたような印象があります。
4944:2001/08/05(日) 22:49
>>47
たしか、ワイズ出版のどれかに収録されていたはず。72年ころの
ガロに載っていた作品(だと思う)
川辺で釣りをしていて、少しおかしい男と話す、のどかで緊迫した
漫画。「しかたがないんだよ……」「どこへも行きたくないな……」
5044:2001/08/05(日) 22:52
というわけで、私は「青岸良吉…」とか「或る風景」あたりが
大変好きです。
51名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 22:52
50ゲット!
52名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 22:53
ああ・・・ダメだった・・。
53名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/05(日) 22:58
やっぱり、青林堂から出た作品集のセレクションが最高だと
思う。つげ忠男最盛期の傑作ばかり入っている。
54名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 00:13
ワイズ出版の作品集は高いしね。
出版した姿勢は美しいけど。
551:2001/08/06(月) 08:48
ほんとに50行くとは思わなんだ… 皆様ありがとうございます。
その前に立てた永島慎二スレが即死したので、ヤケクソになってこんな表題に
してしまったことを今公開している。
56名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 08:49
おめでとう>>1
571:2001/08/06(月) 08:51
ありがとう。おっと55の最後は「公開」ではなく「後悔」。
58名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 09:15
50おめでとうage
59我が輩は名無しである:2001/08/06(月) 11:06
唯一(たぶん)の少女漫画「マリアの祈り」が読みたい。
60名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/06(月) 11:51
「舟に棲む」ヨイage
なんとなく釣り漫画雑誌を読んでいて、なんとなく「舟に棲む」も読んでいたYO!
その雑誌も突然廃刊。
先日なんとなく検索してみたら単行本が出ている事を知ってネット通販で
買いました。なんと「(私の名前)様 つげ忠男」のサイン入り!
ありがとう、つげ忠男さん。
61京成サブ:2001/08/06(月) 14:30
50突破おめでとう!!
じゃあな
62名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 00:13
ところでつげ忠男公式サイト
http://www.joker-web.co.jp/
です。しかし忠男で50レスいったとはスゲエ!
貸本時代の兄の作品「おばけ煙突」
の影響もちょっと見える「土砂降り」最高!
誰か復刻してくれ。
63名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 01:31
>>62
おおお!!
サンキュウー!
64名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 01:45
>59
「マリアの祈り」じゃなくて「まりあへのねがい」ですよね。
この漫画を掲載の貸本、今某古書店で売りに出されてますよ。
1万5千円・・・買えねぇよ!
65名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 02:24
おおっ! 公式サイトには新作描き下しもしてるのか!
しかし…会員にならなきゃ見れないのかよ!
再録でもいいからどっかマンガ誌に掲載して!

>64
情報早いっすね。俺んとこ今日届いたけど。
タイトルはもしかして佐藤書房の入力ミスかも。
6664:2001/08/07(火) 02:35
>65
「つげ忠男読本」のリストには「マリヤの願い」とありますね。
タイトルすら分からない作品(笑)。
それにしてもあの目録、凄すぎる・・・
6759:2001/08/07(火) 14:40
ごめん、題名記憶違いだった。
68名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 16:20
「つげ忠男読本」の絵を見る限り、「マリアの願い」?という作品は、当時としては
えらく絵がうまい(あくまで「当時としては」だが)。
あのヒトコマを観ただけでやけに興味をそそられてしまうな。
しかし、忠男作品に限らず、昔の漫画を見ると、現在の漫画の絵がいかに向上したかが
よくわかって面白い(内容が向上したかどうかは別の話)
69名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/07(火) 16:21
↑訂正
現在の漫画の絵が→現在の漫画界の絵が
70*^ー゚)ノぃょぅ!:2001/08/07(火) 16:44
>>62の公式サイト内のBookShopでは、サイン本が売っている。
ていうか漏れなくサインをしてくれるみたい。
>>60もここで買ったのかな?ネット通販で買ったらしいから。
俺も買うかな、でも「丘の上でヴィンセント・ヴァン・ゴッホは」を
収録してる本はないみたいだな。読んでみたいんだけどな。
7144:2001/08/07(火) 17:42
私、公式サイトに入会して、通販で本買いました。やっぱり私宛の
献呈名入りのサインが入っていて感激しました。注文してからすぐ
届いたので、きっとサイト運営者が近所に住んでいるんでしょうね。
その時は「無頼平野Tシャツ」なんかも売っていたけれど、まだ
在庫あるかな?
7260:2001/08/07(火) 18:30
>>71さん
無頼平野Tシャツって… 想像つかないけど欲しいカモ、、、
”献呈名入りのサイン”て言えば良かったんですね。勉強させて頂きました。
私が注文した時は確か3〜4日位で届いたんじゃないかな?他のオンライン本屋さん
と比べても速いと思いました。
それと、会員にならなくても通販で本が買えますよね。私が証拠ですが(笑
71=44さんは会員になったそうですが、3000円払う価値はありますか?
というか3000円位ならいつでも払いますが、会員Pageにどんなコンテンツがあるのか
今一分からないので。
73名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 02:10
濃いゆえに
短命となる
つげのスレ

age
74名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 10:36
無頼平野Tシャツ着て献血に行きたいな♪
75名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 14:59
>>62
「何の雑誌」を出してる幻堂出版のサイトなんだね。
この会社(個人経営らしいけど)川崎ゆきおの恐怖漫画を復刻したりと
キがチガってるとしか思えない活動をしてて凄く好感を持ってる。
このままチガいつづけて忠男の未収録作品集とか出して欲しいな♪
76名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/08(水) 15:02
無頼平野の映画版は酷いが何処となく楽しめる珍作
77名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 00:09
>>75
違う違う! あれは「幻堂」、忠男サイトは「夢幻堂」。
78名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/09(木) 11:06
昔、林静一の本を出していた出版社? それは幻燈社か…
はたして、林静一スレなんてものを立てたらレスいくつつくんだろ? 5〜6くらいかな?
7971:2001/08/09(木) 22:09
>>72
公式サイトですが、会員用ページでは描きおろしの漫画の他に
エッセイやカラーイラストなどが見られます。前に書いた
Tシャツは会員向け限定販売でした。
とりあえず、内容の濃さを云々する前に、新作発表のサイトが
あるというだけで何も考えずに入会してしまいました。あれだけ
凝ったサイトを作っている運営者の意気に対してちゃんとお金を
払いたいような気もしたしね。
80名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/10(金) 01:48
公式サイトに現在連載中の
「曼荼羅華奇譚」、
なかなか名作の予感が。
81名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/11(土) 05:04
>>78
菅野修スレはレス1でした。。。(泣
82名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/11(土) 07:53
林静一は文庫化もされてるし意外と続くかも。
83名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/11(土) 23:47
めざせ100 age
84名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/12(日) 11:23
つげ義春のスレはなくなってしまったのですね・・・・・・・・・
85名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/13(月) 14:52
>>84
琴音スレ乱立のあおりで下がったからか?
86名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/15(水) 23:13
忠男マンガによく出てくる京成サブ
について知ってる人いる?
立石あたりの実在の人物?
それとも創作?
すごい気になるんですけど。
87名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/16(木) 00:06
モデルはいるそうだが、実際にはもっと地味な
人らしい。(地味って何が?)
88名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 00:49
えっ? やっぱり実在?
お願いもっと教えて。
89名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 01:02
どれかの本の後書きだったかな?
つげ忠男自身が京成サブのことをチラと書いていたよね
それとも昔のガロの対談だったかな?
9089:2001/08/18(土) 11:48
――京成サブ。本名も素性も、わたしは何も知らない。異名の由来は
おそらく単純なものだったろう。立石には十年余り住んでいたが、その間、
彼を見かけたのは二度きりである。しかも、一度は後ろ姿だけ。昼間、
赤線街の通りで、(アイツ、京成サブだ)と通りすがりの二人連れが囁く
のを聞き、なんとなく、つられるように振り向いたのだった。…(以下略)
なんかいい感じの文章なので、実物を読むことをおすすめします。
ワイズ出版の「河童の居る川」のあとがきです。
91:2001/08/18(土) 13:49
いつも会社のパソコンから利用していた1です。
例のニセ琴音事件のあおりだとおもいますが、1週間ほど前から2CHのプロキシ規制が厳しくなり、会社のLANからの接続が出来なくなりました
(今、人のパソコン借りて書いてます)。
よって参加不能となりましたが、このスレ続いているようでなによりです。
もし、当初の目標の倍である100レスを達成しても、感謝のレスを書き込めないこと、あらかじめご了承下さいませ。
92:2001/08/18(土) 13:51
>>81
忠男スレが好評なのに気をよくして、調子にのって立てた星川てっぷスレも即死しました(自分で書いたレスだけ)
93名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/18(土) 15:21
星川てっぷさんはせめて単行本が出れば再評価必至の漫画家だと思いますが・・・
9489:2001/08/18(土) 20:16
淀川さんぽは最近出たね、単行本。あれはびっくりしたけど。
95名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/19(日) 01:18
さんぽさんの単行本は幻堂から2冊と、
原っぱ社から一冊出てますね。
ところでその幻堂から最近、土屋慎吾の
作品集が出て、明日タコシェでサイン会らしい。
96名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/20(月) 12:15
age
971:2001/08/21(火) 10:25
プロキシ規制が突然解除されました。皆様お騒がせしました。
98名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/22(水) 09:40
「けもの記」、コミックばく休刊による中断が残念。ばく掲載作の中では出色の出来映えだと思うのだが。
忠男は、犯罪者ややくざなど、アウトローを描くと本当にうまい。
99名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/22(水) 13:19
忠男作品に時折登場する義春キャラがいとおしい
100良吉:2001/08/22(水) 14:16
ばく掲載作品は、苦しんでいた作品が多かったね。今見ると結構
シンドイ。時代を意識した割には捕らえきれなかったというか。
舟に棲むは好きだな。
101名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/22(水) 14:19
101げっと!!!!!!!!!!
1021:2001/08/22(水) 14:31
夢の100レス突破! 皆様に感謝。
103名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/22(水) 15:14
ばく掲載作品のなかでも、漫画執筆についての苦悩を描いた「ラストワン」とか
「苦戦の人」は好きだけどね。
つげ忠男読本では酷評されてたけど、あのけなしかた(筆者個人の意見なのに
「我々は…」などと、あたかも誰もが同意見であるような書き方)は激しく反感
を持った。
104名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/23(木) 00:42
>>103

> つげ忠男読本では酷評されてたけど、あのけなしかた(筆者個人の意見なのに
「我々は…」などと、あたかも誰もが同意見であるような書き方)は激しく反感
を持った。

激しく同意!
ああいう評論家が忠男にへばりついてるのは
本人にとっても不幸だよな。
俺、忠男ファンってみんな漫画主義系かと
思ってた。そうじゃない人もいたんだ
(あたりまえか)。
105名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/23(木) 17:35
ばく作品に「ニャンニャン」という言葉が出てくるのが、今読むと衝撃的。
忠男、なやんでたんだなあ、あの頃…
106名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/23(木) 17:37
決して読者に迎合しない義春作品よりも、読者に迎合しようとしている忠男作品の
方が、なぜか玄人好みの作品に仕上がっている。
107良吉:2001/08/24(金) 01:11
>>106
たしかに。
ある意味で、ちゃんと「金を取るプロ」であろうとしている様子は
うかがえる。
10878:2001/08/24(金) 15:44
109我が輩は名無しである:2001/08/24(金) 16:01
それにしても、忠男ほどの漫画家が、なぜ80年代になるまで単行本(限定版のぞく)が
一冊も出なかったのか? 不思議でならない。
110良吉:2001/08/24(金) 19:21
あまり不思議でもないような気もするがな
111名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 23:20
あまり執筆していない90年代に、立て続けに単行本が出たにもかかわらず、月イチペース
で作品を執筆していた70年代に一冊も出ていないのは不思議だと思うが。

まあでも90年代といえば義春ブームがあったから、その影響で再評価されたのかな?
112名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 23:22
つげ義春=つげ忠男
113名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/24(金) 23:49
「迷路」時代の作品は、義春も忠男もよく似てるよな。最近のは作風がはっきり分かれてるけど。
そういや、「迷路」に発表した『手錠』は、義春名義だが実は忠男の作品(義春は仕上げのペン入れだけ)。
114良吉:2001/08/25(土) 01:29
つげ忠男の単行本を何部刷るのか。それを考えると、普通の出版社は
手を出さないと思う。青林堂の限定800部(だったかな)だって、
完売するのに数年かかったしね。
青林堂と北冬書房以外から本が出た時は、本当にびっくりした。
そもそも、初期の単行本の後書きを見ると、つげ忠男自身が
単行本というものに対して否定的な姿勢だったし。
ここ10年ほどの状況の方が「異常」(というとすごく失礼だが)
だというのが、素直な感想です。(もちろん、それが悪いと
言っている訳じゃないが)
115名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/25(土) 14:43
>111
77〜78年頃に
跋折羅劇画叢書(跋折羅社)から
「どぶ街」と「無頼の街」が出てたはず。
116良吉:2001/08/26(日) 11:10
>>115
あれは、実質的に同人誌ですね
通販以外では、当時の新宿のアニメックの同人誌委託コーナー
くらいでしか売ってなかったです
117良吉:2001/08/26(日) 21:57
>新宿のアニメック
新宿のぱふか、ふゅーぷろ
の間違いだった。すまん
118青岸:2001/08/27(月) 03:02
忠男単行本の刷部数はたぶん、3千部ぐらいじゃないかな。
それでもワイズの本も増刷はしてないみたいだから
厳しいことは厳しいよね。
まあ、ファンとしては嬉しいけど。
119111:01/08/27 08:50 ID:aE6u1qtY
>>115
ここでいう「単行本」とは、109と同じく限定本以外の、一般書店に流通した本のこと。
限定本であれば、他に青林堂の「つげ忠男作品集」とか、北冬書房の「雨期」とかある。
120名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/28 09:08 ID:HSk662EU
北冬書房って出版点数少ないし、どれも少部数の本ばかりだが、経営は成り立っているのだろうか?
それとも別に職業を持っている人が副業としてやっているのか?
121名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/28 15:46 ID:K90Urpnw
僕もリアルタイムで読んでないから
つげ忠男は80年代の作家というイメージがありますね。

>>120
北冬書房は確か文房具屋をやってたはずですよ。
122名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/28 15:52 ID:HSk662EU
>>122
ほほう、そうだったのか…
123名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/28 19:52 ID:kNfNGAYY
文房具屋兼本屋。
ここで買えば1割り引きで北冬書房の本が買える。
124良吉:01/08/28 21:58 ID:09uMLTxs
人によって、つげ忠男の時代は、受け止め方が違うんですね。
自分にとっては、60年代末から70年代前半に強烈な存在感を
示した作家です。
その後は、「つげ忠男のその後」という印象。まんがを読んで
いても、作品ではなく、作者の近況を聞いているような読後感。
作品に則して言えば「生き延びてしまった者が描く作品」てな
感じ。
125名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/29 17:09 ID:.Mly2KdE
私は「ばく」で忠男を知り、後追いで「ガロ」や「迷路」掲載作品を読んだ世代だが、
やはり圧倒的にパワーがあるのはガロ作品。ついで迷路、ばく、それ以降の順に好き。
126青岸:01/08/30 00:57 ID:sVOSRHUI
>>125
俺もそう。「ばく」で知った。
そのあと、古本で「ガロ」を買いあさって、
「迷路」なんかも苦労して入手して読んだんだけど、
貸本時代、いいですよね。
東考社の「白い液体」に載った「むし」も、
なんかわけわからんが妙に心に残った。
貸本期は「近藤勇の立場」もいいですね。
金園社の「辰巳ヨシヒロマガジン」(だったかな?)
に描いた「土砂降り」もサイコー(これは未復刻)。
しかし、つげ忠男スレがここまで続くとはビックリです。
まだまだ行こうぜ!
127良吉:01/08/30 01:50 ID:u7fjXrlg
迷路は、つげ義春が描いてたりするので、古本の値付けは高いですよね。

単行本化されていない作品だと、ガロに載った初期の作品で、捜索(だった
かな?)が印象的でした。人間蒸発(この頃はそういう言い方だった)した
男が、放浪していた間の記憶をたどる話。あれが本に収録されないということ
は、原稿が紛失しているのだろうか。それともどっかに収録されてます?
128名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/30 14:40 ID:jtD7CzUI
ガロ掲載作品、リアルタイムで読みたかった…
しかし、だんだんスレタイトルが浮いてきたなあ…
129名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/30 22:34 ID:hHMvXHWY
「めざせ50スレ」ということにしておこうワラ
130名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/31 01:04 ID:UQ7jG72w
>>127
「捜索」って未収録でしたっけ?
なんか兄の義春もそのころ九州に蒸発してるし、
60年代末って「人間蒸発」がブーム(?)
だったんですねぇ。「捜索」すごく印象深い作品ですよね。

ところで「人間蒸発」ってすごい言い回しですね。
なんか深沢七郎の「人類滅亡教」をホーフツとさせますね。
(語呂が似てるだけだけど)
131良吉:01/08/31 01:25 ID:QaNRkCio
>>130
深沢七郎といえば、今村昌平の映画で、そういうのがあったよね
体当たり的ドキュメンタリー。さすが原一男のお師匠さんだけある
という感じ
132名無しんぼ@お腹いっぱい:01/08/31 09:19 ID:IFAV2giQ
GSのザ・タイガース人気絶頂期に、メンバーの加橋かつみも蒸発した(そのまま脱退)。
133名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/01 02:11 ID:NevSOJvo
>>132
GSといえばつげ忠男って昔(10代の頃?)、
ロカビリーにハマってギター弾いたりしてたらしいね。
「ジャンバラヤ」とかやってたらしい(ホント)。
134名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/02 00:40 ID:HtYYdYN2
ということは
つげ忠男10代の頃はつげ一家はギター買えるほど余裕あったってこと?
それは、なんか安心するなー。
135名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/02 01:41 ID:ws.YffEI
ところで兄の義春も、昔「アサヒグラフ」に写真が
出たときに、四畳半の片隅にギターが置いてあって
「似合わねー」と思ったけど(笑)。
壁にはなぜか金井美恵子の写真の切り抜きが
貼ってあったな。
つげ義春がギター…何弾くんだ!?
136名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/03 09:02 ID:Zcv14MpI
うわあ下から2番目まで下がってる!!
スレ救済緊急age!!
137名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/03 09:30 ID:Zcv14MpI
>>135
網走番外地とか歌ってたら笑うな
138名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/03 11:14 ID:Zcv14MpI
>>134
…で、忠男20代の時期に、食うに困って売り飛ばしたのか?
139名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/03 15:05 ID:Zcv14MpI
このスレ立ってから今日でちょうど1ヶ月。
こんなに長持ちすると、いったい誰が予想しただろうか?
…忠男について語りたくても、語る相手がいなかったという人がそれだけいたということか?
140良吉:01/09/03 21:09 ID:E1XeKBww
つげ忠男をこれみよがしに語ってみせるというのが、なんとなく慎みがない
というか、たじろぐところがあって、あえてスレを立てる気にならなかった。
もちろん、これはオレの意識し過ぎなんだけど、つげ忠男の漫画にはなんだか
そういう気分にさせるところがある。
「だからどうだと……」
141名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/04 01:56 ID:U1dzUmUE
>>140
「他にどうあったというのか」
142良吉:01/09/04 02:14 ID:3L2r3dks
「こんな風にしかならなかったよ…」
143名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/04 02:22 ID:AWj2adZk
「面白れえからよ、それでいいじゃねえか…」
144名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/04 17:16 ID:R7oGxe76
実はこのスレ、参加者は2〜3人かもしれない…
たしかに忠男については、日常的に議論にだすのははばかられるなあ…
義春ならべつにどうってことないのだが。なぜだろう?
145良吉:01/09/04 23:42 ID:syRHkmzQ
>>144
うまく言えないが、つげ忠男のまんがに漂うダンディズム
(ああ、こう書いただけで何か気恥ずかしいぞ)が、そういう
空気をかもしているような気がする。
146名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/05 16:40 ID:WCg.IVYk
たしかに「むし」のじじいはダンディだ。
147名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/06 13:06 ID:jGfPk40M
age
148名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/07 08:52
「釣りに行く日」ってとっくに絶版になってるかと思ったら、渋谷のブックファーストで
発見。即座に買った。
149名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/07 09:17
「釣りに行く日」のネッシーのイラストめちゃかわいいですよねー
150名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/07 11:42
ありゃ? いつのまにかIDがなくなってるぞ?
151良吉:01/09/09 00:41
「さっといきますかね」
スレ続けるかね、阿修羅のように
153名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/10 08:51
「釣りに行く日」、単なる釣りエッセイなのかと思ってたら、ガロ執筆時の話とか
出てきて面白かった。あの人、同時代から全然受け入れられなかったんだねえ…
154名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/10 14:01
>127
「捜索」は北冬書房の「狼の伝説」に収録されてますよ。
155良吉:01/09/11 01:49
>154
ありがとう。その本持ってたけど、未読の作品はなかったので
読まずに放っておいて忘れていました。改めて見ると、なかなかの
セレクションの本ですね。
捜索、久々に読んだけど良かった
156名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/11 11:28
「音」のシュールさも好き。なんかのアンソロジーに収録されてたのを読んだのが、
俺の忠男との出会い。同書に収録の林静一「まっかっかロック」とともに、激しい
衝撃を受けた。
157良吉:01/09/11 12:36
まっかっかロック、良かったですね
流しのギターでどう見ても演歌の兄ちゃんが
ロックロックと言うところもいいし
158名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/11 13:22
そういや108の林静一スレ、一週間くらいしかもたなかったのね。
15レスくらいついたのかな?
159良吉:01/09/11 14:43
林静一って赤が好きですよね、作品タイトルとかに
紅犯花、まっかっかロック、赤色エレジー、赤い鳥小鳥、桜色の心、etc
忠男と関係ないのでsage
161良吉:01/09/11 16:16
そうそう、あと
赤地点、赤とんぼ、なんかもあった
162名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/12 13:40
最近静一氏、画集出さなくなったなあ。どうしたんだろ? 人気無くなったのか?
ロッテの「小梅ちゃん」シリーズはいまだに健在だが、袋に書いてある、とって
つけたようなプロフィールは笑える。

しかし、忠男の画集なんてものを出版する、勇気ある出版社はないだろうな…
忠男キャラのキャンディーとかあったら卒倒するな
>156
筑摩の全集じゃないすか?
赤瀬川とか佐々木マキも載ってるやつ。
164名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/13 02:31
なんかいかにも2ちゃんっぽい
書き込みで恐縮ですが、
つげ忠男公式サイトで、
数ヶ月前に勉誠出版から
発売された「つげ義春の魅力」
という本に関する告発文が載ったの?
今は削除されてるみたいだけど、
どういうことなんでしょう?
誰か削除されたテキストを
保存されている方がいたら
ここにコピペして
もらえませんか?
ちなみにソースはここ。

http://tokyo.cool.ne.jp/nori69/index1.html
http://irukabbs.com/cgi-bin/a1/iruka.cgi?jokerw00
165名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/13 02:34
つげ義春の息子、太郎の近況キボン
166名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/13 08:50
>163
その2人も載ってたから、そうだと思います
167名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/13 13:38
164のサイト(2行目の方のやつ)に行ったら、掲示板にこんなのを見つけてびっくり。


>投稿者/夢幻堂の ホームページ
>投稿日/2001年8月6日(月)10:30

>つげ忠男サイン入りで販売中(4)〜(9)はハードカバーでしっかりしたものです。内容とともに価格にみ合ったものと思います。
>つげ忠男の作品集はどうしても量がでるものではなく、それより質を選んだ結果、価格が高くなったと思われます。

>文庫版の話もあるようですが・・・

忠男の文庫版!? そんなの出す出版社あるのか!? だすとしたらどの作品!?
168良吉:01/09/13 14:34
そういえば公式サイトに行ったら、原画展&サイン会のお知らせが。
9月29日に、古書店じゃんくまうすにて。
札幌だ…
169名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/13 14:46
忠男が札幌まで行く交通費と、サイン会による「古書店じゃんくまうす」の利益、
どっちが上なんだろ…
170 :01/09/13 20:17
悪質な冗談はやめてください!!
171名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/14 14:10
札幌どころか、羽田に着くまでの交通費も怪しいな…
でも、忠男ってそのマイナーぶりがファンにはたまらんのだが。
義春はマイナーという名のメジャーだが、忠男は真性マイナー。
172名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/16 01:23
age
173名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/18 09:06
昔って、「回転拳銃」みたいなへたくそな(失礼)作品でも発表できたというのが
驚き。ガロ以降は別人のように絵が変わって行くけどね。
昔は、それだけ漫画界そのものが小規模で、未成熟だったということか。当時のは
今じゃ読めないものが多いし、読めても手塚みたいな実力派の作品ばかりだから、
当時の漫画界の水準がどのへんにあったのか、私のような若輩者には想像しがたい。
174名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/18 22:55
>>173
近年だと例えば、初期のゲーム業界ではそういうことがあった。
こんな絵でいいのかよ!?というのが堂々と商品になっていた。
しばらく前まではショボいギャルゲーでよくあった。
エロ雑誌なんかだと、今でも時々そういうのない?
当時の貸本まんがというのは、そういう社会の日陰っぽいもの
だったんでしょう。
175名無しんぼ@お腹いっぱい:01/09/24 01:50
義春は社会と関係することを初めからやめている人の物語を書いているが、
忠男は社会と関係を持ちつつもその関係づくりが下手な人の物語を書いているのではないかと思う。
それは作者自身の生き方に影響されているのかもしれないが。
だから、忠男のマンガを読むと胸が痛くなってしまう。
176名無し ◆mmp01jpg :01/09/24 03:15
>175

>忠男は社会と関係を持ちつつもその関係づくりが下手な人の物語
>を書いているのではないかと思う。

ほぼ同意。
私の言い方で言えば、義務と責任によって現実社会と付き合わざる
を得ない人間を描いている。カナ?

時代はファンタジスタを求めてますので、忠男サンの漫画は売れない
でしょう、多分これからも。義春サンとは根本的に違うと思います。

でも、「舟に棲む」なんて、枯れててユーモアがあって軽く読めて、し
かも考えさせられるし良い作品なんだけど、こういうのは、売れない
までも、もっと話題になっても良いと思うのですが、、、。

ちなみに、「舟に棲む」で一番好きなカット。一巻のp308、健太がコ
タローに頬擦りするところ。前頁からの流れでこのカットが出てきた
時に、切ないやらホットするやら、私はもう、どうしようもなくこういう
雰囲気が好きなんです。

そういえば、秋の気配がしてきました。
177名無しんぼ@お腹いっぱい
まだまだ