風の谷の なんだこりゃ〜

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1無視の白瀬
 あくことなき戦争を続ける人類、核戦争により破滅寸前の地球、
大国による核汚染により死の世界と化した地(馬蹄島)では生態系
が突然変異を起こし、蟲の骨格と触覚、そして人類を滅ぼしかねない
程の力を秘めた新生物(フウムーン)が誕生する。
 人類の存続のために核の廃絶と蟲(フウムーン)の撲滅が叫ばれる
中で大国は核戦争へと突入していく、一方、蟲と心を通わせた主人公
の人間(ケン一)は蟲が地球上の生物を死滅させる毒ガス
(暗黒ガス)から生き物を救うために働いていることを知る。
 人類の滅亡は免れたが次の世界(『来るべき世界』)での破滅を
恐れた人類は生態系を調整するはずだったもの(フウムーン)を
破棄(追放)してしまう。

 これは手塚治虫が1951年に発表した『来るべき世界』のあらすじで
す。1980年には『フウムーン』としてアニメ化され、24時間テレビで
放送されました。
 宮崎駿が80年代につくった『風の谷のナウシカ』がこれとよく
似てますけど、どう思います? マンガはそれ程でもないけど、
アニメはよく似ている設定がヒロインが「蟲でありながら、
人と心を通わし、引力を操り浮遊する女の子」から「人であり
ながら、蟲と心を通わし、風を操り飛行する女の子」に変えられた
りしているけど、物語的には主題から構成、展開までほとんど一緒。
 宮崎駿は手塚治虫を意識(完璧な片思いで手塚方は何とも思って
いなかったらしい 哀しい〜 手塚没後、宮崎方があたかも自分は
「手塚治虫のライバルだった」みたいな事をいいふらしたため
「手塚治虫は宮崎駿に嫉妬したため無視し続けた」という噂が真
しやかに広まったけど、手塚治虫が宮崎駿に関心を払わなければ
ならない義務ってあったわけ? そもそも宮崎駿って手塚治虫に
面識があったわけ?)していたらしいけど、これは「盗作」それとも
「オマージュ」? 「オマージュ」ならそれでいいけど、解説で
『オデュッセイア』や『堤中納言物語』が元ネタって書かれている
辺りが何とも腑に落ちないんだけど〜〜〜
2名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/26(木) 12:57
しょっぱなから長いなオイ。
3名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/26(木) 13:00
「フウムーン」って小さい頃みたよーな気がする
でも何も思い出せない
なんとかエクスプレスは覚えてるな
あとメカ犬が3匹くらいで戦って月まで逝っちゃうやつ
あと、なんか山の天辺に人の顔が彫ってあって目から血が流れると
洪水が来る奴
っていうか板違いだなゲハハ
4:2001/07/26(木) 13:03
徳間書店から出ている『出発点1979〜1996』という本に、
手塚に対する劣等感とかの片鱗が見えるので未読なら是非。
んでー、これはまぁ、言い逃れ不可能だろうなぁ。
たまたま見事に発想が似通って、自分が手塚の二番煎じだと知ったあまり
過度に手塚に劣等感もつようになった、とかも考えてみたり。
5名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/26(木) 13:11
面白けりゃパクリでもオマージュでもいいよ別に
パクってつまらないのなら叩かれてもしかたないが
つーか叩く
6名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/26(木) 13:13
>>5
同感ですたい
7名無しんぼ@お腹いっぱい
どーでもいいからアニメ板逝ってください。