●●梶原一騎●●

スキャンダルにまみれた暴君か、はたまた孤高の巨人か。
いまもって評価相半ばする、この伝説の“男”！

濃い

娘は指切断された挙句に、裸で殺された救われない人

激しく生きた人だったんだね。周辺も巻き込んで。
ただ娘の事件は一騎没後のことだったんでは？
その意味では一騎本人にとってわずかな救いだったかも。

この方に少し興味を持った者なのですが、どなたか簡単な略歴、逸話など
上げていただけませんか？

>>逸話っていっても多すぎて・・・
ま、そのひとつとして、
つきあった（と言われている）女たち。（レイプ含む）
松坂慶子、島田陽子、池上希実子、池礼子、志穂美悦子、早乙女愛、
白木葉子、竹下景子、中尾ミエetcetc

な・・・なんだそりゃー！！！？

>>6
あ、あの顔で？　ほんとかよー！

私はしいてバカになりたい！

はあ？　なんか原典があるの？

空バカ？

>6
自分の作品を映画化したときに自らプロデューサーになったのでその時に女優を口説き
まくったらしい。それに味を占めて映画で食っていこうとしたら駄作ばっかり作って
大損こいてました。

このスレ、期待してます。わたしも逸話聞きたい〜。

某少女漫画の漫画家ｖｓ原作者の攻防を見て、まっさきに思い出したのは
この人だ。とりあえずは作品リストきぼおおおん。

自分の子供には自分の事を「パパ」って呼ばせてたよな。
意外。

>>13
作品リスト（知ってるだけ
・明日のジョー（高森朝雄名義
・巨人の星
・タイガーマスク
・柔道讃歌
・愛と誠
・夕焼け番長
・空手バカ一代
・侍ジャイアンツ
うーん、まだいっぱい抜けてそうだが、いま思い出せるのはこんなとこ。
（ちなみに上は少年誌連載のみね）

とりあえず斎藤貴雄「梶原一騎伝説」（新潮文庫）
が現在一騎を語る基本書。参考文献も充実。

>>16
６です。
“つきあった女”のネタ元はその本です。
つっても、単行本のほう「夕焼けを見ていた男」ね。
名著でしたね。
ちなみに、加筆もあるようですが、オリジナルを読んでいても、
あらためて文庫を読むべきでしょうか。

アントニオ猪木に勝利した数少ない日本人。

>>3
は一体・・・。触れない方がいい世界なのはわかる。

作画を担当したマンガ家とのトラブルもいろいろあったけど、
コンビを組んだ相手が新人だった場合は、非常に優しく
面倒をみてやったそうだ。
矢口高雄、井上コオ、原田久仁信は声をそろえて
「暴力とか恐喝とかうそでしょう？」と言ってる。

>17　わしも、単行本で涙したクチじゃが
文庫版あとがきに「白冰冰の娘」という文字
見た瞬間に買ってしまったのじゃ。よって、
客観的判定は不能。なれど、そう大きな変更
はなさそうじゃが…

今、「男の星座」４巻まで読んだんですけど何処まで真実なんですか？
本人の性格が性格なんでどこまで美化されているか判断が････

空手バカ一代
は脚色のカタマリらしい

ま、いちおー「梶原一騎」でも「高森朝樹」でもなくて
梶一太だから…実録「小説」の手法ってことで。
ちなみに、ルー・テーズが一太に「オンリー・トレー
ニング！」っていう場面は机の前にはっておいた。
好きなのは、十円玉曲げるところで屋台で飲んでる他
の客たちのリアクション。

「男の星座」
かなり昔に読んだので細かいところは忘れましたが、
たしか屋台を引いてるオカマのおじさんがいて、
ジャニーさんって名前だったような・・・・。
あの人って、いまをときめく、あの美少年軍団の、あのジャニーさん？

>自分の子供には自分の事を「パパ」って呼ばせてたよな。
これってあたりまえじゃないの？
パパって中国語だし。中国・台湾のひとはそういうでしょ。

>>26
えっ、うそ、パパは英語じゃないの？
それに一騎先生はれっきとした日本人のはずですよ。

>>15に追加（少年誌のみ）
チャンピオン太
柔道一直線
ジャイアント台風
赤き血のイレブン
俺とカネやん
紅の挑戦者
四角いジャングル
プロレススーパースター列伝

んじゃ青年誌
・ボディガード牙
・青春山脈
・人間凶器
・男の星座
・恋人岬
・・・・・・・で、出てこん。
あ、あと・ソルジャー（どんな漢字だっけ）

新・巨人の星があるじゃろが

悪役ブルースって未完だっけ？
好きだったのに…。

>>31
あれ?真樹が引き継いで終わらせたのって「悪役ブルース」
じゃなかったっけ?

>>29
「葬流者」じゃなかったっけ

「空手地獄変」が抜けとるね。「新・空手地獄変」も。

おとこ道
友情山脈
キックの鬼
キック魂
甲子園の土
格闘王Ｖ
ケンカの聖書
ゴッドアーム
おかあさん
花も嵐も
哀愁荒野

ん〜まだまだ忘れてるのあるな

こんなＨＰがありましたよ。
http://member.nifty.ne.jp/BONKURA/

ふぉっふぉっふぉっ、若いのう…
「ハリス無段」を読んどらんじゃろ。
あと、メジャーなとこでは
「男の条件」
それから「悪役ブルース」は
書き下ろしにより一応完結しておるぞい。
真樹先生かどうかは知らぬが…

「葬流者」は梶原じゃないよね。多分同じ時代劇の「斬殺者」と混同したのかも。
ふくしま政美の「ローマの星」なんてのもあったね。
梶原はジョージ秋山と組みたがってたらしいけど実現せずってのは有名だよね。

あ、違ってました？
ごめんなさい。反省して、お詫びいたします。

>>14
>>26
>>27
英語も中国語も『パパ』
母親の事を呼ぶのも『ママ』

青春山脈も梶原じゃないような…
どうだっけ？

青春山脈は梶原原作だよ。
画はかざま鋭二。

そうか、ありがとう。
かざま鋭二が絵書いてたのは覚えてたんだが。
それにしちゃ、やけにアレな話だったな……

ってちょっと待った！
今検索して確認してみたら、何か見た事のない、
梶原臭い漫画が……

俺の頭にあったのは、都会に憧れて、田舎から出てきた
女の子が、悪い奴らに騙された後、変な男に師事を仰いで
立派なレディーになって復讐する……みたいな奴なのだが（笑）
これって何てタイトルだったっけ……

ごめん（笑）
かざま鋭二じゃなくて、愛と誠の「ながやす巧」だった……
ああカンチガイ。忘れてね。

「青春山脈」
ヒロインの名前は三条希実子。池上希実子とＷらせてるのか？
どうなんだ梶原！

ちなみに>>44は「潮騒伝説」ながやす巧、画。
（全然違うじゃねーか（笑））

ちょっと調べりゃすぐ分かる…すげーな、インターネットは。

>>43
梶原+かざま鋭二は「朝日の恋人」「太陽の恋人」「夕日の恋人」で
天地真理
吉沢京子主演でテレビドラマになったよ。

ども。イヤハヤなかなか、古い記憶は……（苦笑）

４３さん
検索もいいけど、記憶で語りましょうよ。
記憶違いもいいじゃないっすか、それが昔語りの味わいなんだし。
ほんとのこというと梶原一騎なんて、ワンパターンの３流作家だと思うんすよ。
いま読んで評価できるものって２、３作もあればいいってとこでしょ。
でもオレの記憶の中では燦然と輝く巨匠。それでいいんだと思う。

「青春山脈」はホント面白かったよなぁ〜、前半は。

>>50
そうですね。俺も検索を褒め称えながらも、
こんな１文の所為で、万が一にも尋ね人が減少でもしたら
味気ないなあ…とかいう危惧を、勝手にしとりました。

こないだ再放送やってたスクールウォーズでも、変な外人の
ラガーマンが「間違えないでいるコツは、ナニモしないことデス」
「どんどん失敗しまショー！」って言ってたしね（笑）

ふと思ったが、スクールウォーズの脚本と梶原台詞には、
同じ何かが流れてるよーに思う（笑）
主にくさい所とか、偏見溢れまくりの人間観とか（笑）
（ちなみに誉め言葉）

オレ的にはやっぱ梶原一騎と原田久仁信のコンビが一番好きだな。
梶原一騎もすごくかわいがってたみたいだし原田久仁信も梶原一騎を
尊敬してて好きみたいだしね。
２人の関係が良好だから「プロレススーパースター列伝」も「男の星座」
もうまくかみあっててすごくおもしろいしね。みんなはどうなんだろ？

>>54
逆にダメな組み合わせと思うのは峰岸とおるとのコンビ、「悪役ブルース」の
後半のヘタレっぷりが酷すぎるので。

漫画とは全然関係ない話だが、亡くなる前のあまりにもやせ細った
姿を見てマハトマ・ガンジーを連想したのは俺だけではないはず。

>>54
うむ、「男の星座」はたしかに読ませるが、少々作者のナルぶりがハナにつく。
んなこといえば、全作品そうだといわれそうだが（Ｗ

そのナルを踏まえないと、梶原は語れないっていうか
梶原作品は、本人の願望丸出しだから

そのナルを男の願望と読み変えてみれば・・・な？（って、誰に同意求めてんだ、オレ）

作品的にはどうともいえないが、漫画界に与えた影響力は手塚、大友あたり
に匹敵するのではなかろーか

漫画界に与えた影響なんて皆無に等しいぞ。
偉大な作品を数多く残したのは事実だが。

>>61
キミに同意。
当時はいざ知らず、いまや梶原流の熱血根性路線はほぼ死滅状態。
パロディのネタは残したかも知れないが、影響云々は残してないと思われ。
まあ、いまあれをやられても白けるだけだろうな。
時代の産物ってやつだったのかもな。

>62
そうだね、今梶原熱血マンガ書いても読者がついて来れないかも。あと梶原的現実と虚像を
ごちゃ混ぜにするストーリー書ける人もほとんどいないと思う。

>>62
竹熊健太郎が少年ジャンプを論じていたとき、ライバルを
登場させて対決のインフレーションってのは梶原一騎が
始祖だと指摘してたよん。

高視聴率をとってる野島伸司のドラマにも、
愛憎劇とかの部分で、じつは梶原の焼き直しが多い。
野島ドラマはあんまり好きではないが、意外な形で、いまでも
気づきにくいところで梶原世界は続いてるんではないかと思う。
まぁ「その影響を受けた本人が気づいているか
　　　どうかは別として。」（梶原一騎伝）　　だけど。

今の漫画家で、全盛時代の梶原と組ませたいのって誰かいる？

ナマナマしいバトルものなんかはやっぱり梶原の影響あるでしょ。
ただし精神性は時代遅れになったかもしれんけど、
もともと「夕焼け番長」の時点で男の仁義なんてもう時代遅れなのか？みたいな
淋しい結末だったし。

ＢＳマンが夜話でだれかが指摘していたが、つの丸の「マキバオー」には
梶原漫画のエッセンスが入っているとか。たとえばチュウ兵衛には丹下段
平の匂いがあるとか、カスケードの髪型は花形だとか。（笑ったなあ
たしかにバトルを積み重ねてストーリーを構成していく物語には、どこか
梶原的なものを感じる。「幽白」しかり「スラダン」しかり。その意味で
はまぎれもなく先駆者なんだろーな。

過去のレス読んで考えてみたけど、
おもしろかったといえる作品は「男の星座」とか多いけど、
梶原一騎で本当に「感動した」といえる作品といえば
やっぱり「巨人の星」だな。

梶原作品ということで見れば、当然かもしれないけど
「あしたのジョー」よりこっちが上だと思う。

いや「あしたのジョー」が上。定説。

漢バカ一代です。

人間凶器が最高っす

>>70
ジョーの方が名作度が上なのは「定説」だけど、
ちば風味がまぶされてるから、
純正梶原度は「巨人の星」が上じゃないか？

純正梶原度（Ｗ
ま、確かに

天下一大物伝って知ってる?

聞いたことあるなー、マガジンだっけ？

age

>>76
サンデーでごわす

>>61
漫画界に影響を残したというよりマンガの社会的位置付けに影響を
残した。
「いい年こいた大人がマンガを」というのは梶原以降と思うがいかに？

>>79
そうそう。
ずっと「低俗なもの」と見なしてきたマンガについて、
世間一般が評価をあらためた最大のきっかけは、
手塚でも白土でもなく、
梶原「巨人の星」の力だと思う。

逸話にあるとおり、
それで手塚は心底、悔しい思いをしたんでしょう。

もう一つついでに言えば「原作者の地位向上」にも影響を残した。
これは強調してもしすぎることは無いと思うが。

原作者が前に出てくることってそれ以前は無かったようだし

でも、梶原はマンガ原作者という立場にコンプレックスを持っていたと聞いたぞ。
物書きとしてはどーしても小説家にはかなわないとゆーか。
梶原が時に酒を飲んで大暴れしたのも、このあたりに原因が？

うん、梶原は「作家になりたい君」だったのは確か。
晩年は小説も発表していたよね

「少年画報大全」すごいね。
梶原の小説デビュー作とか戦艦大和が空を飛ぶ例の作品とか、
資料的な掲載の仕方ばっかだけど、けっこう楽しめた。
ただし買うにはちょっと高すぎるなぁ。

ガキのころ、大リーガーボール１号だったか２号だったか、消える魔球の
謎解きに夢中になったことがあったな。青葉の上に虫が・・・・えーと、
どういうことだろう。しかも種明かしにはしっかり納得した。思えば、若
かった。てか若すぎた。

梶原作品はラストが悲惨なのが多いが、中でも
『夕焼け番長』が一番酷かったなー。

http://www.av-navi.co.jp/special/Pic037_onnakarateka.html
すごいぞ。実写版一騎ワールドだ！

真っ白な灰・・・・

青い虫が青い葉にとまった時・・・いわゆる保護色理論だけど、まず魔送球の
理論が知りたい。

age

ただひたすら暑苦しいだけのマッチョ漫画

>>92
まさしくそのとおりなんだが、そんな漫画がなにゆえ日本中を席巻したのか考えてみて。

ageましょう

押忍

age

反逆世代への遺言はよいね

そういえばハリスの旋風とかいうちばてつや漫画も
高森朝雄（梶原）原作だったんじゃない？
あれも次から次へ敵を倒して皆仲間にしていたような
気がするね。

昔、かじゅある一騎とか言うペンネームの
漫画家がいてワラた覚えがある。

　　　　　　　　　　　　,,. -───- ､.._
　　　　　　　　　 .,.‐'´　　　　 , ;＝= 　 ｀ﾞ‐.､.　　 _,,. -─- ､
　　　　　　　　／　　　　　　　ヽ＝=:.､　　 , ‐''",´　　　　　 ヽ
　　　　　　 ／　　　　　　　　　＝=＝!, ‐'´　　　.ゝ　　　　　 ﾞ!
　　　　　.,i´　　　　　　　　　　　,. ‐''´　　　　　 　 ヽ　 　 　 /
　　　　 /　　　　　　　　　　,.‐'´ヽi＼∩/!／l, ‐'´~ヽ!　　　/
　　　 ./　　　　　　　　　／ヽ､..__　　　　　　　　,.へ ﾞ|　　/
　 　 .i　　　　　　　　_／　　　　　｀V/　　 ｌ|ｰ''´　　ヽ|.／
　 　 |　　　　　　 　 i／~｀`''‐-_､._/　　　　|＿,,,..-‐'ヽ! 　　　　ひゃ、ひゃくか・・・
　　　|　　　　　　　　/　 v''"l　oi┐　　　　〉/　| o.Ｔ´|
.　 　 |　　　　　　 　i.　　{　_Lﾟ_」_　　　　　〈_　_Lﾟ⊥ |"ヽ　　　　お・・・・
　　　 |　　　 /￣ヽ |　　　　　　　'''´　　　　 "l　　　 .l) ,!　　　　　おれは
.　　　 l　　　| |　ゝl |　　　　　　　　　　　　 ／　　　　lノ　　　　　いま・・・・
　　　　ｌ　　　! !（.　i.|　　　　　　　i,,. -─‐-､i　　　 　 |
　　　　 i、　 .ヽ` jﾞｉ.l|　 　 U　　 └───‐　　　 　 !　　　　　　もうれつに
　　　　　ヽ、　 ヽ.＿　　　　　　　　　　 =　　　　 　 /　　　　　　　感動している・・・・
　　　　　　 `‐､　　　 `ヽ　　　　　　　　　　　　 　 /
　　　　　　　　 ` ‐-.､. |　 `‐､._　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 　 　 _`|　　　　　　　 ‐--　 ┌''´
　　　　 ＿,,,.. -‐''"´ （!　　　　　　　　　　　　|､._
　　　　　　　　　　　　 `‐､._　　　　　　　　　 ﾉ　 ` ‐-
　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀`''‐--=--‐''"´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （（：）

うまい。あげ。

>>100
梶原AAマンセー

>>83
ちょっと補足させて欲しい。

> 梶原はマンガ原作者という立場にコンプレックスを持っていたと聞いたぞ。

それはそうなんだけど、
最初は少年小説家を目指していたのに時代は既にマンガの方に移っていたこと、
つぎにマンガ原作家になってもクレジットに名前が載らなかったこと、
これがコンプレックスの原因だったというから
小説家にかなわない、というのだけではないと思うのだが。

『男の星座』は、作者のナルぶりもすごいが、
いろんな劣等感もものすごく描かれていて感動した。
とにかく自意識過剰ということばでも足りんくらい、自意識で一杯だったのだろう。

一太が童貞をささげた浅草のストリップ嬢（名前忘れた）は
本当にいた人？それともフィクション？＞by男の星座

>>104
実在するらしい。浅草座のみどりさん。
あのオヤジさん、一騎には内緒で友人と二人でその芝居を見に行ったらしい。
コメントが、踊りもうまいし体の線もきれいだ云々だったとか。by 夕焼けを見ていた男
オヤジやるう。

>>98
ハリスの旋風は純正ちば作品のはず。

>>98 >>106
そうそう、石田国松的下町キャラはいかにもちば作品。
で、その下町キャラ＋梶原的ハッタリズムの融合で生まれた全く新しいキャラが
矢吹ジョーだ、とかなんとか夏目房之介が書いてましたわ。

あしたのジョーに出てくるチビッコたちみたいなほのぼのキャラは
純正梶原原作では望めないもんねぇ(w
あれは、梶原＆ちば両御大のいいとこが見事に合致してた。

自分なんか梶原一騎の話で育ったようなもんで、好きなんだけどさ
すぐヤクザが出てくるのはいただけない。

タイガーマスクのちびっこハウスもいい味出してるぞ（ｗ

梶原が蒲田に店出したとき地元ヤクザと散々揉めてるし
話にヤクザがすぐ出てくるのもその原体験からか（ｗ

遅レススマソ　>106
そうかハリスの旋風は違ってたか〜、サンキュ。

小林よしりんのギャグ漫画に、梶原に似せた子供キャラが
出てきて、ウンチクたれて危なくなるとすぐ主人公の後ろ
に隠れるというのがあったがすごくワラたよ。

絶対小林のとこに刺客が行くと思ってたが・・
確か十年ぐらい前の月刊ジャンプか？

１０年前だともう梶原は鬼籍に入ってたからなぁ。
小林も命拾いしたか（ｗ

梶原BEST３の第三位に来るのはなんだろう？
巨人の星、あしたのジョーの両巨頭に次ぐのは、
やはり愛と誠なのか？

＞＞１１２
「格闘お遊技」という作品に出てくる
格闘技評論家のカジバナ（漢字忘れた）っていうやつです。

>>114 うーん。梶原の三大「愛」シリーズが代表作として
挙げられてるのを見たことがある。
父子愛＝「巨人の星」、師弟愛＝「あしたのジョー」、男女の愛＝「愛と誠」
でも、やっぱりBEST3は「空手バカ一代」じゃないの？

>>116
いや、それは別格ということで（ｗ

俺的には「愛と誠」ってあんまりいいとは思えないんだよね。
梶原的ではあるけど梶原作品の中でも特に登場人物それぞれの自己主張が強すぎて・・・。
あと「紅のチャレンジャー」もそんな感じ。
俺的な順位は
�@あしたのジョー
�A空手バカ一代
�B男の星座
�Cプロレススーパースター列伝
�D四角いジャングル
かな？やっぱ梶原作品の良さはノンフィクションの形をとったフィクション作品に
あると思うんだけどな。まあ自分の主観だからsageで。
世間的には
�@あしたのジョー
�A巨人の星
�B空手バカ一代
�C愛と誠
�Dタイガーマスク
くらいなんじゃいかな？まあ�Dはひとによっては異論あるだろうけどね。
�B

スマソ、sageと言ってsage忘れてた・・・・。

「巨人の星」でも、かなり「半ノンフィクションばなし」多いよね。
金田正一伝とか、このマンガの世界では人情噺だ。

誇大妄想狂、見かけによらずロマンチスト、
お嬢さん好き。でも稀代のストーリーテラー。
晩年はＳＭ。

>見かけによらずロマンチスト
確かに（ｗ

明日のジョーのタイトルを連載前に決める時、ちばてつやとか編集者で話し合ったらしいが
当初「鉄拳ジョー」とか勇ましいタイトルが候補だったそうだ。
そこへ梶原がちょっと照れながら「明日のジョーってどうかな・・・？」とポツリと（ｗ

この世は解らない事がたくさんある〜
　kichimotochanの実態もその１つである
　ネット界に水性のごとく突如現れた今や期待の星ひゅうま＠巨人の星
　思いこんだら試練の道を　行くが　ネカマは根性無し
　真っピンクに燃えない下っ端の印
　巨人の小人を捕まえるまで　血の汗流すなんて残酷だわ
　涙をお拭き　行くな行くな　kichimotochan　丼は大盛り
　今世紀最後に出来た史上最大地球最大宇宙ハローCQ地球宇宙オバQの謎
　それは田園調布に突然現れた鼻くそアイドルセーラームーンkichimotochan
　男かな?(^_^)あ、女かな?(^O^)
　性別年齢資格全てに置いて謎だらけ。
　でもそんな君が大好きさ○(●^▽^●)○☆★
　そう言えば少し前に巨人の星の原作者の娘。って
　台湾で殺されちゃったよなあ。事件に巻き込まれて
　気の毒に(>_<)
http://curry.2ch.net/test/read.cgi?bbs=music&key=993993788
http://curry.2ch.net/test/read.cgi?bbs=music&key=994170207

俺としては空手ヴァカ一代を一押しだなー。

ロシア文学に傾倒した小説家もどき。
ドラマ性で勝負する気迫には手塚もライバル意識燃やしたはず。

やくざや暴力団と紙一重。
こんな彼を青少年問題の委員に彼を据えた警察って馬鹿だな。

疑問、戦後に梶原は日本人だったのか？

手塚が「巨人の星」をさして
「こんな漫画のどこが面白いんだ！」と吐いていたのも有名な話ですな。

「巨人の星」後半は、話もすごいが、川崎のぼるの絵も凄まじい。
石森章太郎かと思うような実験的画面の連続。
文庫じゃなく大判で読みたい。

川崎のぼるも梶原の原稿から独自の表現を模索してたそうだし
梶原も川崎の画面構成を見て更に燃えたらしいし。
結構いいコンビだったのかも。

梶原が自分の息子や娘に「パパ」と呼ばせて自分も「パパはな、」と話してたと
知った時とても意外だった。
男らしさを追求する一面、やわらかく暖かい父親像にも憧れていたのだろうか。

巨人の星で「パパ」なんて呼ぶのは恥ずかしいとかそんな場面あったよね。

>>130
「おケツがこちょばゆい！」

だけど車の中にはＳＭ道具がイパーイ。

トップ屋だったと聞いたけど、トップ屋は何をする人何ですか？

トップ屋は真樹の方だろ。
今で言う「フライデー」とか週間雑誌にスクープ写真＆記事（ネタ）を提供する人でしょ。

逮捕直前って本当に精神的にも病んでたんだろうな。特に「悪役ブルース」の演出上
のミスは酷い、ハンセンやホーガンと互角に戦うミスター０がタイガーマスクやマス
カラスに勝てないプラチナアポロに簡単にＫＯされるんだ。

タイガーマスクと空手バカ一代と、同じ原作者とは思えないんですが。

少年漫画の世界ではアイドルレスラーの、タイガーマスクと
ミルマスカラスはほとんど地上最強に描かれてるので
現実には
ハンセン・ホーガン＞猪木・馬場＞＞＞＞＞＞＞タイガー・マスカラス
梶原ワールドでは
馬場・猪木＝タイガー・マスカラス＞＞カミカゼ・アポロ＞ハンセン
これは、氏の作品には良くあるパターン。

１３４さんありがとう

逮捕直前の青年誌の荒れ方も凄かったぞ、特に「人間凶器」や「女子レスラー紅子」
は梶原エロワールド暴発！美少女系女子レスラーは皆化け物系の女子レスラーに水着
を脱がされ、更にオシッコ抱っこの大サービス、描いてた中条建や中野喜男はどう
思ってたんだろう。

中城健は最後の最後で「殺伐とした絵を書くのが嫌になった」といって逃げました。
そして「新・カラテ地獄変」のラストは“困ったときの影丸譲也”が描いてます。
中城さんはその後宗教に走ったそうです。

たしかに「人間兇器」とか、凄いんだけど、
おれは同じ時代（かな？）に少年キングでやってた
「おかあさん」（はしもとかつみ・画）が、
妙に印象に残ってる。そんなに人気もなかったようには思うけど、
荒れまくってた一方で、まったく対極的な
こういう作品を描いてたってのもなんか奥深いものを感じる。