1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
2 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:03
3 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:06
ありゃ、かぶったね。
5 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:07
とりあえず、恐怖漫画なんだけど、民話的な優しさが感じられるのが
好き。
6 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:10
それに日野さん自身はそごく人のよさそうな、ナイスおじさんです。
M君事件のときも、心を痛めておられまぴた。
7 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:14
アメリカであのギニーピッグ日野監督版がケーブルTVで流れた時は、
大騒ぎになったらしいな。スナッフだって…
これから日野作品をお読みになられる方々には、
ネタバレとなってしまうサブジェクトをつけてしまったことを
お詫び申し上げます、でございます・・・。とほほ。
9 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:17
ギニーピックは、第2弾をたまたま日野氏が関わることになったんだよね。
よく日野氏がギニーピックを考えたみたいなこといわれるけど。
10 :
しんぼ:2001/06/08(金) 22:18
わはははは!まだマトモなタイトルだ!!!(笑
あのな、「日野日出志を語ろう」スレって女性客も沢山来て盛況
だったのに、ギニーピッグネタになったら潮が引くように人が訪
れなくなって沈んじゃったんだよ…。
だから今度は漫画の話をしよう、な?
随分前のガロに、この方のマンガエッセイがありました
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:40
「恐怖列車」ってどんなあらすじだったか覚えてる人いますか?
14 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 22:47
友達と列車に乗って旅行、トンネルで停電になりなんか大騒ぎ、
明かりが付くと乗客の顔がなんか逝ってる。
帰宅すると家族が夜中人を埋めてる、学校でも旅行仲間以外はみんな変、
みんなに追われて友達殺される、主人公も捕まる、縛られて線路に置かれる、
列車がくる、「うわぁぁっぁぁぁぁぁぁ〜!!!!!」
オチは秘密。
15 :
14:2001/06/08(金) 23:25
>>15 どうもありがと!
あー、そんなんだったのかー。
実は記憶の片隅に「主人公が乗った列車の他の乗客がみんな変。顔が逝ってる。
しかもいつまでたってもどこの駅にも止まらない。変だと思った主人公が、ど
うにか降りようとするが・・・!」という話の漫画を読んだ記憶があるんだけど、
ちょっとこれとは違うみたいだね。
でも、「恐怖列車」読んでみたくなったので、探す。
16 :
↑:2001/06/08(金) 23:26
14じゃなくて13、
>>15じゃなくて>>14でした
17 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/08(金) 23:29
いやこの漫画読んだときマジで、3日間生きた心地しなかったって。
18 :
ななし:2001/06/08(金) 23:34
唯一読んだことあるのが、名作「地獄変」。
狂おしい・・・
19 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 09:30
>15
エレベーターに変なヤツが次々と乗ってきて、
主人公の野球少年がいつ降りようとするかという漫画ならあったけど。
結局どんどん地下に下りていって、着いたところが地獄っていうオチ。
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 12:14
>>19 「地獄へのエレベーター」…って、そのまんまやん!
21 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 13:03
とりあえず、中野マンダラケは限定手製豆本等
日野グッズが充実しとるぞ。
オレは別にマンダラケ関係者じゃないからな!
22 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 21:01
日野日出志って恐怖漫画家として売れる前はギャグマンガもかいてたらしいね。
いったいどんなんだ・・・?
23 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 21:21
貧乏一家のオヤジがある日ウンコの変わりに札束を排出するようになり、
家族はとたんに大金持ち。ところが欲張りすぎて札束製造機に改造したら、
こんどは大量のウンコがドバーッと出てきて終わりとかそんな話があった。
「恐怖列車」に入ってたんだけど、途中から他の漫画に差し変わってたのでレアかも。
24 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 21:22
>>22 血野血出死が出てきて、自分の脳みそや腸を見せびらかすような漫画。
25 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 21:39
っていうか今でもギャグに見えなくもない。
「恐怖のモンスター」も笑えるよね。
そういえば、最近読んだ雑誌に日野日出志自身が薪藁相手に刀の試し切りをしている
コーナーがあったと思ったんだけど、雑誌名を忘れた。
誰か知ってる?(漫画雑誌だったと思うけど)
27 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/09(土) 22:40
自己流だけどかなりの腕前みたいだったよ。薪藁綺麗なな切り口だったし。
自分の刀を妖刀とかなんとか言ってたのがさすがと思った。
28 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/09(土) 23:50
>自分の刀を妖刀とかなんとか言ってた
やばくない?
29 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/11(月) 21:02
最近はこの人漫画描いてないんですか?
30 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/11(月) 22:14
以前短編集立ち読みしたことあるんだけど(買えよ>私)
ラスト、子供たちが死んだ友達を食べる話は泣けた。
31 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/11(月) 22:22
32 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2001/06/11(月) 22:34
>>30 それってタイトル忘れたけど時代劇で、戦災孤児を食べさせる
ために体の大きい少年が夜な夜な鬼みたいな仮面をつけて侍を
殺しては食べ物とか金品とかを奪うんだけど、最後は矢でいら
れるって話?それで子供達と追っ手から逃れて逃げる途中で食
料が尽き、主人公は「俺の肉を食え」といって死ぬ。その彼の
肉を子供達が泣く泣く食う…(細かい所はうろ覚え)。
原作版「ジャングル大帝」に匹敵する感動話だった記憶があり
ます。
33 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/12(火) 00:14
34 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 02:53
「毒虫小僧」と「蔵六の奇病」は泣けた、真の弱者の哀しさを叩き付けられたから。
35 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 09:01
パワーパフガールズage
36 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 10:25
時代劇で印象的な日野漫画。
人間に恋をした優しい鬼がいて、人間に近付こうと痛みをこらえて牙を
抜いたり角を切ったり爪を剥いだり、最後は目まで潰すんだけど、そう
仕向けたのは彼の恋心を利用した村人達の策略で、鬼が完全に無力化し
たところで竹やりか何かで惨殺。そこへ彼が恋した女性が来て村人達に
「鬼は貴方達の方です!」という…。
この漫画、「泣いた赤鬼」風のメルヘンタッチで絵もほのぼの系で始ま
り、残酷童話として終わる、そのギャップが忘れられない一編です。
37 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 15:39
>>27 自己流ではなくきっちり居合の段を持ってまっせ。
38 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 17:13
>36
「ごんごろと」かそんなタイトルだったね
39 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 17:15
「」の位置間違えた。正確には「山鬼ごんごろ」でした。
40 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/17(日) 20:19
>>36 それって2ちゃんでもいえる話だよな・・・
41 :
ぉい:2001/06/20(水) 19:32
洗礼っておもろいよな
42 :
うえ:2001/06/20(水) 20:27
地獄小僧って続きはどうなったの、
地獄小僧が、地獄にいって、なんかケルベロス(犬)が
でてくるところまではみたんですが。。。。
43 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/20(水) 20:28
そこでおわり。
ワイド版の書き足しも歩いてて僧とすれ違うだけだった。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/21(木) 23:50
今日「蔵六の奇病」買ってきた。感動。日野日出志マンセー
45 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/24(日) 00:32
最近あまり売ってるの見かけない。
46 :
ひろきちゃん:2001/06/24(日) 00:43
怪物の子守唄 恐怖のモンスターはギャグでしょう。
「出ました!!!」って。
47 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/25(月) 22:23
日野読みたいけどほんとに本屋に売ってない。
まんだらけにもちっともない。
恐怖漫画自体がちっともない。
自粛?
48 :
日野P漫画ちょっとイイ話:2001/06/25(月) 22:44
友達の女のコが大失恋したんですよ。
その時に自分の家に来たんで、色々と相談に乗ったりしてたら帰り際に
「なんか気が紛れる漫画貸して」って言うんで、吉田戦車やら漫☆画太郎とか
色々貸した中にひばり版「地獄の子守唄」も入れておいたんですよ。
その2時間後位したら真っ青な顔して「コレだけ返しに来た、持ってるのも怖いから」って
電車で一時間掛けて返しにきましたよ、「地獄の子守唄」を。夜中に。
「解かってたけど最後まで読んじゃった、、、」ですって、しかも涙目で。
確かに大人でも充分怖いよなあ。
49 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/25(月) 23:09
失恋した子にそんなん読まして大丈夫か?
50 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/25(月) 23:52
>>1 そりゃ大勢の人間が見るんだから、一人くらい本当に死ぬんだろうな。うん。
51 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/26(火) 09:17
「2chにまた殺人予告!?」とかになりそうだな。
52 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/27(水) 06:23
「蔵六に奇病」と「まだらの卵」の2冊がトラウマ。
これ読むまでいわゆる恐怖まんが、怪奇まんがというのを読んでも全然怖くなかったけど
これはもう心底ビビリ倒した。「うろこのない魚」のおかげで冷房のない床屋には
いけなくなったし(藁(でもマジ
>>19-20
それって少年の乗ってたエレベーターが墜落して、ってやつですか?
53 :
毒虫中年:2001/06/27(水) 07:21
日野日出志先生の昔の作品は恐怖(怪奇)マンガでありながら、
メルヘンを感じさせるすばらしい作品ばかりでした。
一度干されてから才能も枯れてしまい、復帰後出された作品は
駄作ばかりで、たんなる3流漫画家に成り下がってしまいました。
先生の作品は新旧併せて数十冊集めていろいろと読み返して
いるのですが、やはり昔が懐かしいです。
ちなみに、最近出ている昔作品の復刻版は台詞が少し改変
されていて、時代といいながらもとても残念です。
54 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/27(水) 09:01
いまの日野作品もアシスタントっぽい絵が多いながら結構面白いと思うけど、
血みどろのグチャグチャ漫画家ってイメージから離れないのがやっぱり惜しい。
(ガロの少年時代の漫画は別として)。
55 :
ぉい:2001/06/27(水) 19:39
たとえば?>53
56 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/27(水) 20:06
恐怖!ブタの街(タイトルうろ覚え)
を今だにはっきりと憶えてます。
今考えてもそれほど良い作品だと思えないけど。
とにかく全体が謎なのが憶えてる理由かな。
謎の集団が最後まで謎だし、最後あの銅像の意味も謎。
最後に主人公はすべての謎が分かった・・とか言ってるけど
結局読者には謎のまま。誰か自分なりの解説出来る人います?
57 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/27(水) 20:49
「ブタの町」は日野先生本人もよくわからないようなことを言ってた気がしますが、
自分では、あの町の人々を殺したり豚にしたいと思っていたのは、
主人公の少年そのものだったのでは?と捉えています。
少年は表向きは善良な普通の少年ですが、
自分の中に眠る悪の想念があの黒マスクの集団を生み出し、
最後にこの悪に染まった世界(妄想なのかもしれないが)に立つ自分の像と
自分と同じ顔をした悪人たちの姿を見て、ようやく全てを理解。
そして悪の心が勝った(自ら認めた)瞬間に像の中に善意が封印されてしまうと。
のちの「Mコレクション」なんかでも、
良い子から悪い子へ変貌する自分自身を描いていることから、
こういった解釈もありうるのではと思ってます。
※誰か適当に揚げ足取ってください(藁
58 :
56:2001/06/28(木) 02:24
なかなかすぐれた解説ありがとうございます。
揚げ足を取ろうにも取れない良い解説です。
かなりすっきりしました。ありがとうございます。
僕がもう一つ憶えている作品は、
右手(左手?)が勝手に動いて、泥棒をしたり、さらにはそれを見つけて
騒いだ女の子を殺したりする話です。
結局手を殺そうとして、線路の上に手を置いて列車に轢かせようとしたところ
目が覚める話です。
最後は夢オチなんですが、父親の手には夢の中での出来事のはずの
手に怪我を負っているのを見て主人公が混乱してるところで終りです。
これも何故かはっきりと憶えてます。最後上手くひねってるからかな。
59 :
なんだか:2001/06/28(木) 14:08
「恐怖列車」(?)というのも、現実と幻想が混乱して来るという話でした
よね。最後、頭に包帯を巻いた少年が「走る!走る!恐怖列車が走る!」と
唐突に口走るのが変な感じで、印象的です。
60 :
59:2001/06/28(木) 14:28
わぁ、「恐怖列車」ガイシュツしまくり!それでは冷房のない床屋さん
へ逝ってきます…。
61 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/28(木) 17:06
私のマンガを馬鹿にした編集者(も、殺してやった)!
日野氏の原稿にタバコの灰を落とす編集者の絵 → ブルドーザーに轢かれて
死ぬ編集者(飛び出る目玉) → その絵の背景にある電信柱に書いてある
出版社の名 → 「少年画報」(わらい
62 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/29(金) 01:11
「狂人時代」は笑えた。
笑ってはいけないやばすぎる作品なのかもしれませんが。
63 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/06/29(金) 22:39
>>57 素晴らしい解説だ。恐怖漫画好きの俺の母も15年くらい前に
「少年の欲望だったのかもね」と似たような事言ってました。
良い意味で納得できたような気がするよ。
64 :
ぉい:2001/06/29(金) 22:41
美さえも感じる彼の作品
65 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/03(火) 13:34
俳優の温水洋一さんて知ってます?「ゼナ」のCMで
所ジョージと出てて、大事な書類をシュレッダーにかけちゃったりして
疲れてるサラリーマン役の人です。
あの人見ると、日野マンガの実写版にうってつけ!と思うんですが。
66 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/04(水) 22:17
漏れ的には昔の佐野史郎。
67 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/08(日) 03:18
あげ
68 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/08(日) 18:10
夏だというのに恐怖漫画の話題がない。
69 :
がっく:2001/07/10(火) 23:46
誰も言っていないが「赤い蛇」のねーちゃん萌え(藁
一番好きな作品です。あの作品で、日本家屋萌えとおかっぱ美少女萌えになりました。
他の日野氏の作品とは趣が違っているような気がしますが、この作品が日野氏の
ひとつの到達点ではなかろうかと思います。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/11(水) 00:11
「ゾンビマン」が好き。石森章太郎の「ロボット刑事K」の日野日出志版みたいで。
71 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/11(水) 00:41
女の人が結構色っぽい。
72 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/12(木) 09:08
紅い花が咲いたよ〜アゲ。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/07/13(金) 08:13
「少年画報大全」見てビックリ!!
「地獄の子守唄」って4ページにも及ぶ予告編があったのね。
本人のコメントもあったよ。
74 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/13(金) 23:11
75 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/07/13(金) 23:28
「少年画報大全」は大型書店に並んでると思うけど、けっこうでっかいサイズのやつ。
別冊太陽かそれより大きいかも。2700円くらいかな?
日野センセは2ページくらい載ってるけど、とにかく画報では傑作短編たくさん描いてたからね。
「あしたの地獄」もちょっと載ってるし。「子守唄」予告編は2ページ分小さく出てて、
見た感じ本編と似たようなもんだったから今後復刻される可能性はどうかな?
梶原の小説デビュー作とかも載ってたよ。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/07/14(土) 22:30
「この前の蔵六の奇病なんて問題じゃない!!」みたいなこと言ってた。カコイイ!!
77 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/07/17(火) 18:14
おぉ!!
78 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/21(土) 09:24
「サブの町」(単行本では「怪奇!四次元の町」に改題)は連載当時ハマって読みこんだ記憶がある。
懐かしさに、思わずかきこ。
6歳からハマってました。
地獄の王女(?片目が宝玉の女の子)の、続編は出版されていますか?
教えてちゃんでごめんよ。
あ,やっと思い出した
オレが中学の時に読んでトラウマんなったのって「ブタの町」だったんだ。
なんかまたムショ〜に読みたくなってきた。
81 :
安倍なつみ:2001/07/21(土) 22:44
単眼少年の話は、どうなったのですか?
82 :
後藤真希:2001/07/21(土) 22:48
この人以外に、恐怖とペーソスをミックスした作風の作家なんていますか?
83 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/22(日) 00:16
小坊の時、「毒虫小僧」を読んで以来、ファンです。
まず強烈な色彩。眼にささるようなかんじでした。
そして、虫を収集することが趣味の暗い性格の主人公。
家族からも疎まれている彼が毒虫になってさらに
忌み嫌われていくところは哀れすぎて泣けました。
84 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/22(日) 22:44
このスレ読んでて久しぶりに昔の日野作品が読みたくなったので古本屋へ。
一冊も見当たらないので店主に「ホラーマンガ家・日野日出志の本ないんですか?」と聞いた所一冊もないとのこと。
まあ、個人経営的な小さい店だったので(ただ古くからある店で、たまに掘り出し物がフルセット揃ってることがあるので、古本屋のネットーワクを持ってる可能性も)日野日出志の知名度も低いかと思っていたがそうでもないらしく、その理由が「女の子がよく好んで買っていく」そうで男の人が日野作品を買うこと自体珍しいそうな(わ
いくらホラーコミックよりホラー少女コミックの方が元気だからと言って、あの画風の日野作品が女性に大人気(その古本屋だけかもしれんが)とは末恐ろしい(わ
ちなみにお目当ての本「幻色の孤島」「恐怖!四次元の町」「まだらの卵」は見つからず、仕方がないので「蔵六の奇病(青林堂刊)だけ買って帰りました。
>>82 梅図かずおの「猫目小僧」なんかはこれに当たるんじゃない?<恐怖とペソースを合わせ持つ
85 :
後藤真希:2001/07/22(日) 22:56
>>84 そうですか。こういう作品が増えるといいですね。
86 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/24(火) 18:10
日野日出志の絵がCDのジャケットの
犬神サーカス団の
『地獄の子守唄』あれはなかなか良い。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい:2001/07/24(火) 18:32
先生本人も認める通り、杉浦茂からの影響が大きいから、
恐怖の中にもユーモアやキッチュさがにじみ出るんだろね。
>>86 非常階段の「蔵六の奇病」もなかなか良いよね。
中の写真には日野先生も写ってるし。
88 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/26(木) 22:14
中学生くらいの女の子が忘れ物を取りに行かされて階段で死んじゃう話があったと思う。
う〜、タイトルが思い出せなくて気持ち悪いよ〜。
89 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
少年マガジンで異次元テーマの話描いてなかった?
結局登場人物は誰も元の世界に帰れずに終わるっていう、悲惨な話だったと思う。
最終回のラストのコマで空が割れるシーンが妙にトラウマで残ってる