山上たつひこについて語るのじゃ！

「光る〜」や「ひらりん」も素晴らしいが、ワシは「ガキデカ」、「新思想大系」
「ええじゃない課」がベスト３かなあ。
活字の方はつまんなかったが。

秋本さんがホレたくらいだからねえ・・・

山止たつひこはえぇっちゅーねん。

「感電しますよ」が一番好きだったのは俺だけか？

「うちのママは世界一」
おもろいって言われてたんで読んだら、確かに面白かった。

ギャグ漫画ってナマモノだから風化しやすいんだよね。
昔はハラ抱えて笑った作品が、久しぶりに見ると全然面白くなかったり。
ところが、山上作品は久しぶりに読んでも面白い。これはスゴイことだと思う。

小説の方も偶然読んだのが良かったのかも知れないが、けっこう気に入った。
魔女に娘を公園のベンチに変えられてしまった母親が、
壊れたベンチを抱きしめて泣きじゃくるシーンは恐ろしくも切なかった。

イボグリくんが良い

ジャック・ザ・リパーものがええのぅ。
『そこに奴が』だったかの。うろ覚えでの。

「ヒロシマ１９６９」っていうラストで原爆が落ちる話があった。

快僧のざらし！てのもあったな。月刊チャンピオンかな。

>>10
最近復刻版が出ているよね。（買うかどうか迷ってる）
小説の方は「太平」以来見かけていない。小説誌には
発表しているのかな？
京極夏彦がギャグ小説雑誌に書いていた時に、挿絵自分で
書いたんだけどそれが山上たつひこ真似しててあまりにそっくり
でびっくりした。
漫画界に戻ってこないかな〜ムリだろうな〜後期の「湯の花親子」
サムライのやつ（タイトル失念）も好きだから。

「ぼくしん子」かな？
ボクサーが実はサイボーグで
ジムの会長がリング界から永久追放
挙句の果てはジャングルの奥地で
キャラ全員ゾンビになっておしまいといったオチ

＞１１
いや、なんか復活する気はあるらしいぞ。「新思想大系」の文庫のあとがきに
そんなことが書いてあった。
それより、「がきでか」の完全復刻を希望じゃな。
あのハードカバーのヤツは論外！！。だいたい古本の揃いの値段が二万チョイ
ぐらいするんだよなあ。

>>13
復刻しなくとも「がきデカ」は新刊でまだ手に入りませんか？
（うちの揃いは古本と新刊が混在）だいたい揃いで２万超という
のはＡＬＬ初版でも高すぎ。

>>13
へー復活の意思有りなんだ、「新思想体系」の文庫チェックしなきゃな
（まさか昔でた小学館文庫？のやつじゃないよね）
山上たつひこは前に雑誌のインタビューで漫画家やめた再、仕事道具人に
譲られたそうで（なんか特殊なペン先使うそうで、それも一箱の中に使える
のが1〜2本しか無いそう）そうとう小説家でやっていく意思固いんだなと
思ったんですが小説もそんなに売れなかったんで（小説、最近みかけることも
なかった）復活してくれることはファンの立場からはとてもうれしいのですが
（黄金期のチャンピオンでギャグマンガに、はまったくちですから、山上たつひこ
鴨川つばめ、吾妻ひでお等）もし復活したならあまりギャグマンガ追及するんじゃなく
｛これで壊れてしまった人が自分の好きな漫画家は多い（含む桜玉吉）｝
後期のマンガみたくほのぼのまたーり路線でいってほしい。
（そういうマンガ発表できる雑誌もやめた時より多くなった。）
復活した際、鴨川つばめのようにならなければいいが（復活して描いたやつ
も自分は評価しているんですが、やはりあるしゅの降りてしまった感はぬぐえず
また沈黙状態へ）まあ期待して見守りたいとおもいます。

「がきデカ」新刊たしか秋田書店が去年かおととし刷りなおしたみたいで比較的
大きな書店やマンガ専門店いけば手に入ってました。しかし品切れになってきて
いる巻も出てきてるみたい（高岡には、不揃いであった）
「がきデカ」完全復刻版＝やっぱり雑誌連載時に気に入らなくてコミックス版
に入らなかったものもあるんですかね？「マカロニほうれん荘」は、はいってない
分があってそれがリスト化されて出回っているとの噂をきいたんですが

ＰＳ　「がきデカ２」読める漫喫、知りません？
長レス失礼しました。

「新思想大系」は青林堂版にしかはいってない話があるよね。
精神病院の話が２つと野口英世の話。
あと、核戦争後の話のオチは単行本によって違う。
俺が知ってるのは３パターン。
ほかにも再発で細部が修正されてる。

後半のがきデカってグルメマンガなんだよなぁ
こまわりが食についていろいろ蘊蓄を語るんだ（藁
（寿司・吉野屋の牛丼・マツタケ云々・・・）

作者が美味い物食うようになって目覚めたのかな

こち亀の両津のルーツを探ると
「喜劇新思想体系」のお巡りさんにたどり着くと思うのは
私だけでしょうか。

講談社+a文庫版　喜劇新思想大系の作者略歴に、「いずれ漫画をもう一度
描く予定」。って書いてある。
巻末の喜国雅彦との対談では、

喜国「山上さんがまた漫画をかいたら、どんなものをかくんでしょうね。」
山上「なにをかくんだろう。ストーリー性の強いもの・・、徹底したナンセンス
・・・、ちょっよ予想が付かないな。しかし、今度かく時は憑き物が落ちたような
感覚でかけるんじゃないかとひそかに期するところがあるんです」。

だって。まあ、全盛期の破壊力は期待してないが、できるだけ多くの作品を
残して貰いたいものですな。

＞１４，１５のひとは情報サンクスでした、早速本屋に注文しに行って来ます。

葡萄畑ってバンドのアルバム「スローモーション」に
こまわりくんの歌が収録されてます。
なんかの話で出てきた歌詞と同じやつ。
再発モノだけど２８００円。
個人的にはあんまし面白くなかった。

がんばれがんばれ　ぼくのパンツ〜
ムチムチ横着太もも筋が。