栄光なき天才たち

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1ああっ名無しさまっ
知ってる人いますかね・・・?
いまたけしの番組で、フォンブラウン博士の話がやっていたので、つい

部分的にしか持ってないのだけど、絶版で売ってない・・
2ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 20:43
文庫でダイジェスト版になってしまったのは
もったいないですね。
3ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 21:10
単行本のヘディンの巻が手に入りません。
島田清次郎の話は面白かったな。
どことなくよしりんに似てる
4ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 21:17
せつない話が多いんだよねぇ〜。
たしか第1回がタッチの差で電話機の特許を取られちゃった人。
空中窒素固定法を編み出して国に貢献したのに、
その後ユダヤ人ということで排除されてしまった
ノーベル賞受賞博士とかも記憶に残っている。
5ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 21:19
島田清次朗、川島雄三の巻はおすすめ。
6ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 21:24
>5
表紙はフランキー堺
7ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 21:25
これの原作者と知り合いでス・・・。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 21:44
俺もいろいろ探して
半年係で18巻までそろえたよ
9ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 22:08
俺が一番好きなのは黒人の野球選手サチャエル・ペイジの話。
今でも読むたびにちょっとグッと来てしまう。
10古橋廣之進:2000/11/21(火) 22:37
ワシの話は読んだか?
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 22:43
>10
あんたは「栄光ある」側の人間じゃないか?
12ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 22:52
浮谷東次郎の巻では泣いた。

絶版になってるんですか?
僕は高校の図書館にほぼ全巻揃っていたのでそこで読みました。
恵まれてたのかな……
13ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 23:15
写真は芸術ではない
14名無しでっす:2000/11/21(火) 23:15
おれはハイゼンベルクとフェルミとフォンブラウンの話がすき。
バラバラの話なんだけど、戦争通じて話がリンクしているし。
15ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 23:18
理化学研究所もええな。
16ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 23:23
お前らはゲッタウェイなんだよ!
って台詞が印象に残ってる。フーディーニだっけ?
17ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 23:35
ゲッタウェイ=三流芸人=時流のあと追いだけで金をかせぐクズ
森田のネームは小気味良いね
18母を訪ねて名無しさん千里:2000/11/21(火) 23:45
私は「鈴木商店」ですね。
これで、鈴木商店に興味を持ち城山三郎の「鼠」を読みましたが、
それまで嫌いだった朝日新聞がさらに嫌いになりました。
19V2 rocket:2000/11/21(火) 23:50
von broun is best
20ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 23:51
a
21名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/21(火) 23:56
高校生の時これ目当てにヤンジャンを買ってました。
・・・う〜ん。こんどの休みに押入れから引っ張り出すとしますか!

個人的には
ロシアの科学者からスタートするロケット開発競争編と
理化学研究所編が大好きでした。
あと、浮谷東次郎もスェイン・ヘディンもメンデルもイントレランスも・・・
結局全部だったりします。
22ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 23:58
うーん、懐かしい。途中でちょっと飽きてきたけど、初期は好きだったなあ。
まだ、このころはヤンジャン面白かったし。
23プンプイ:2000/11/21(火) 23:59
そうだなぁ…全部良かった。このマンガの影響がなきゃ
幕末太陽傳のTV放送なんて見なかっただろうし…。
そういや、ヤンジャンって数年買ってたけど、これと「Y氏の隣人」
あとはたまんじろう?って人のマンガ、その3本しか印象にない。
24ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 00:00
理化学研究所>日本でも原爆の開発してたの知って驚いたよ
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 00:05
泣ける話多いよねぇ。
当時厨房だったけどこれ読んで理系に進もうと思いました。
26ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 00:16
ドイツ人の女性と一緒になった日本人の写真家って
名前なんだっけ
喉元まででてるんだけど…
27名無しさん@1周年:2000/11/22(水) 00:51
ネタが見つかったら週間じゃなくて単発でいいから
また描いてほしいね。
28名無しさん@1周年:2000/11/22(水) 00:52
名取洋之助?
29名無し1:2000/11/22(水) 00:58
>25
わかる、それ。
おれはマスターキートン読んで考古学を志した。
結局法律屋になっちゃったけど。
30魁!名無しさん:2000/11/22(水) 01:02
川島雄三がトイレの床に落ちた薬を掴んで
がりがり食うところがなぜか印象に残ってる。
・・・この手の演出うまいよなぁ。
31ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:04
>>28
そうそう!
ありがとう。これでスッキリしたよ。
ドイツへお逝き!
32ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:10
全巻持ってる。
川島雄三、名取洋之助、浮谷東次郎、鈴木商店の話が好き。

幕末太陽傳はDVDで買い、本屋でヘール・ヨー・ナトリの本を探し、
生澤氏の姿を雑誌で見るたびトージ・ウキヤを思い出し、
(浮谷東次郎の自伝は3冊とも持っている)、
「日商岩井」と聴くと「カイザーを商人にした男」高畠を思う。
ホント、すげえ好き。「新〜」になって絵のタッチが嫌いになったが。
最近、たまにモーニングで「駅前の歩き方」っていう「孤独のグルメ」風な
食い歩き漫画を森田氏が描いてる。独特のリズムのネームは相変わらずだった。

33ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:13
二之宮忠八を描くかと思っていたら、
描かなかったので意外だった。

「栄光なき天才」だと思うんだけどな。
34ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:14
>>26
あの漫画では名取は、メッキーさんと添い遂げたみたいな印象だけど、
しらべたらメッキーと別れて日本人と再婚してるのね。
ちなみに漫画内に土門拳がちょこっと出てきたけど、
彼は名取の日本工房で社長と社員の関係だったんよね。
35ああっ名無しさまっ :2000/11/22(水) 01:23
鈴木商店の番頭さん萌え〜(藁
36ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:26
じゃあラストに出てくるメッキーさんは?
あの時点で別れてたのか。
37ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:29
漏れも理化学研究所と鈴木商店には萌えた
フーディーニの死に様には泣けた
後名前出てこないがトリポリに送られる科学者の話がなぜか印象に残ってる
「世界最高の頭脳をむざむざ捨てることになるんだぞ!」だっけ?
38ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:29
メッキー、しわが増えてたよな。
名取と同棲してたのが10歳違いだから30歳か・・・
名取は50代で死んでるし、あのラストの時点では別れているはず。
良くわからんが・・・
でも川島雄三もそうだが、あの変な敬語が好き。
「あいさつ後っ!俺の写真焼けてますかっ!?」
39川島:2000/11/22(水) 01:30
さよならだけが人生でゲス!
40ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:33
無一文で発狂して氏んだ貧乏長屋コンプレックス小説家・島田清次郎萌え
41ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:34
頭がヘンになってしまう小説家の話もあったな
42魁!名無しさん:2000/11/22(水) 01:34
島清文学賞だっけ?
あれができた時はなんかむかついたなぁ
43ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:35
それだよそれ!
>40
44ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:35
「地上」は読むことできるのか?
45ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:36
>>42
そんなのあるの?
島田は文学界から黙殺されてるんじゃあ無かったの?
46ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:37
この頃のYJ は面白かったのぉ
47ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:38
「地上」、今読むとどんな感じ?
なんだか異常に小難しい、平野啓一郎みたいな感じか?
でも「地上」、ベストセラーだから、
当時の民衆にも読めるくらいの文章だった筈
4842:2000/11/22(水) 01:43
正確には島清恋愛文学賞だった。
出身地の美川町が作った賞。俺は金沢に住んでたから
知ったんだけど、すごいローカルなものだったのね・・・
49ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:57
島田は恋愛文学なんて書いてたのかな?
レイプ疑惑とかあってイメージ悪いはずだが
50ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 01:58
テニスの佐藤次郎の死に方って絶対フィクションだよね?
あんなにかっこいいはずないよな
51ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 07:24
樋口一葉あげ
52ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 09:22
島田清次郎編については,
杉森久英著『天才と狂人の間』を
かなり参考にしていると思います。
53あなたのうしろに名無しさんが・・・:2000/11/22(水) 13:09
>後名前出てこないがトリポリに送られる科学者の話がなぜか印象に残ってる
>「世界最高の頭脳をむざむざ捨てることになるんだぞ!」だっけ?
うんうん。で、本当に頭吹っ飛ばされて死んじゃうっていうのがすごかった。
でも名前出ないや。原子周期図を作った人だっけ。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 13:12
この作品、パクリ問題を避けて通っていいのか?
かりに「ノンフィクションだから展開は同じになる」といっても
どこにトピックを置くか人格をどう評価するかなどが先行作品と
同じというのはまずいだろ(とくにタッカー編)
55ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 14:15
うおお、この作品好きだったんだよぉ。
川島雄三訳の漢詩もよかったなあ

>>47
「地上」は読んだが、……うーん。
現代じゃあ、受けないと思う。
とにかく、主人公が良くない。
主人公は社会がどーのこーのと言うんだが
口だけでちっとも行動しないので、とにかくダメなやつに見えてしょうがない。
うだうだと思い悩む主人公というのは他の文学作品にもよく出てくるのだけれど、
主人公は中途半端に「社会が……」とか言うくせに、その実私的な感情が主人公の
行動原理になっているようにしか見えないし、主人公はちっともそれを自覚していない
ようなので薄っぺらで浅く見える。

当時の文壇は私小説ばかりだったので、社会意識を持った主人公というのが珍しかった
(と、たしかこの漫画の中にも書いてあったような……)から受けたのだと思う。
56ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 15:29
で、話は信用していいのか
57「空バカ」の教え:2000/11/22(水) 15:36
>56
 「これらは事実談であり、・・・この男達は実在する!!」
                   梶原 一騎
                   つのだじろう
58魁!名無しさん:2000/11/22(水) 15:37
>37
モーズリーだったと思う。
目の潰れた部下がもう死んじゃってる彼を必死でかばうんだよね・・・泣けた。
59ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 15:44
マンチェスターユナイテッドの話が好き。つうか泣いた。
宇宙の話も良かった。

最近文庫で復刻されてるのを見て嬉しかったよ(全巻持ってるけど)

広めたいのげage
60ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 15:48
わたしも「地上」+「幕末太陽傳」がBEST。
61ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 15:58
栄光なき天才たちのスレッドがたつとは思わなかったよ。

中古でしかなくて探すのが随分と大変だった。
車はあんまし興味なかったけど浮谷東次郎の
話は良かった。あとフーディーニ。

リッチーバレンスは映画のCDが出てるので
(歌ってる人は違うけど)興味があれば。
確か今、「ラ・バンバ」は車のCMに使われてるよ。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 17:28
円谷幸吉はだめですか?
あの遺書のくだりはこの漫画で知ったのですが。
あの見開きを見るといまだにぐっと来ます。
63マイベスト:2000/11/22(水) 17:36
1.鈴木商店  (船丸ごと売り、カイザーを商人にした男萌え)
2.浮谷東次郎 (世界は光の束で出来ているだと?...カスタネダ風だな萌え)
3.V2ロケット(ミサイルに転用萌え)
次点 川島
かなりカブるな、みんなと。
64名無しさん:2000/11/22(水) 18:21
鈴木梅太郎の話が好きです。
物語自体はあんまりおもしろくないけど、
日本でも世界でも認められていないって
ところがまさに”栄光なき天才”って感じだし。

ところで、北里柴三郎って”栄光なき”なのか?
世界的に認められているし、大学も設立しているし。
65名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 22:39
>>54
うろ覚えですが「タッカー編」は映画公開と同時期の連載だったような気が...
映画の宣伝、って側面があったかも知れません。
でも映画の内容そのまんま、でしたが・・・
まあ漫画ってことで大目に見られたのかも知れませんね。
(山崎豊子なんて書くたびに告訴されてますし・・・)

>>62
あの遺書は21世紀になっても語り継がれるでしょうね。
私などは円谷に対し
「27歳といえば立派な大人だろうに意気地が無い!」、
などと思ってしまうのですが、
時代背景、自衛隊という特殊な環境、田舎の素封家の末っ子、
などを考えると、それでも読み返す度に胸が詰まります。

佐藤次郎、人見絹江、円谷幸吉(トビウオは除く)といった古い世代の
スポーツ選手の悲劇を扱った話は涙無しには読めません。
66ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 22:46
栄光なき〜スレが立つたびに話題の出る「花形敬」の回が読みたひ・・。
67名無し1:2000/11/22(水) 22:55
>66
なんだそれ?くわしく教えてくださいいい。
68プンプイ:2000/11/22(水) 23:27
花形ってあの安藤組の?天才ってより怪物じゃん…。
>67
力道山もびびったヤクザで撃たれても死ななかったりする人(まぁ最後は撃たれて死んだけど)。
69ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 00:13
タッカー編は映画とのタイアップモノです。
掲載号のカラーページで映画の特集が組まれてました。

とゆーわけで平賀譲萌え!!!
70魁!名無しさん:2000/11/23(木) 00:21
文庫版4巻までしか出てないよね。

売れなかったのかなグスン
71名無しさん:2000/11/23(木) 00:24
10年前のヤングジャムプだな。
きみらマッドブルとか孔雀王とかきたがわ翔でオナッてたンだろッ?
72母を訪ねて名無しさん千里:2000/11/23(木) 00:35
サッカーファンの私は「マンチェスターユナイテッド」を読んで
泣いてしまいました。(観客席から応援歌が発生する所・・・)
73名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 01:43
>64
北里柴三郎の場合、ノーベル賞を受賞したヨーロッパの
科学者らと同価値の科学的発見をしていながらノーベル賞
から漏れたということで「栄光なき」天才ってことなんじゃないかな。
「フジヤマのトビウオ」として著名な古橋広之進も
世界記録を出しながら金メダルを逃したという
ことで「栄光なき」天才ということになってる。

賞やメダルを得ることは確かに栄光だけど、
この人たちの場合はそれがなくても十二分な社会的名声を
得ていたわけだし、別に若くして死んじゃったわけでもないので、
できればこの人たちの代わりに、もうちょっとマイナーかつ
凄みのある天才を取り上げて欲しかった。

74ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 02:29
ケ・セラ・セラ・・・・
なるようになる・・・
75名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 02:45

父上様、母上様、三日とろろ美味しうございました。干し柿、もちも美味しうございました。敏雄兄、姉上様、おすし美味しうございました。勝美兄、姉上様、ブドウ酒、リンゴ美味しうございました。巌兄、姉上様、しそめし、南ばんづけ美味しうございました。喜久造兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。幸造兄、姉上様、往復車に便乗さして戴き有難うございました。モンゴいか美味しうございました。正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申し訳ありませんでした。幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、立派な人になって下さい。父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。何卒お許し下さい。気が休まる事なく、御苦労、御心配をお掛け致し申し訳ありません。幸吉は父母上様の側で暮しとうございました。
76陶淵明(訳詞・川島雄三):2000/11/23(木) 03:16
にんげんねもなくへたもない みちにさまようちりあくた

ときのながれにみをまかすだけ しょせんこのよはつねならず

おなじこのよにうまれりゃきょうだい えにしはおやよりふかいのだ

うれしいときにはよろこんで ともだちあつめてのもうじゃないか

わかいときはにどとはこない あさがいちにちにどないように

いきてるうちがはなではないか さいげつひとをまたないぜ
77名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 03:32
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/9649/rec.html

「最終弁論 〜トーマス・タッカー」
| Script | Japanese | Background |
私は子供の頃、エジソンやフォードやライト兄弟の伝記を読み、憧れていました。彼らは私のヒーローです。ぼろきれ(をまとった貧しい人)から金持ちの成功者へというのはおとぎ話ではなく、この国の現実の姿だったのです。自由な企業組織を作り、そこでは誰だろうと、どこから来ようと、どの階級の出身であろうと、好きな分野で名案を思いついたらその発想を自由に伸ばせたのです。

でも私は生まれるのが遅すぎました。一匹狼や、夢見る理想家は、そのとっぴな発想を笑われ、後に世界を変えるような名案だとわかっていても、巨大な企業や官僚主義によって、彼がそうとわかる前につぶされるのです。新しいアイデアも、事なかれ主義でつぶしてしまうのです。ベンジャミン・フランクリンだって、今に生きていれば、許可なく凧をあげた罪で投獄されたでしょう。

私たちは今、原子爆弾の発明によって、ナチスや日本を打ち負かしたことを自慢のタネにしている。それが私たちにどれほど負担をかけようとも、それは自慢なのです。

しかしもし巨大企業が私たちのような個人に扉を閉ざし、そのアイデアを押しつぶせば、進歩や大変な仕事への扉を閉ざすばかりか、今までの汗と努力は無駄になります。そうしたら日本人やドイツ人がここに来て私たちに仕事を指図するようになるでしょう。いったい何がそうさせるのでしょう。新しいアイデアが成功することが許されないとき、われわれの統治者がそっくり交代してきたのではないでしょうか。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/23(木) 03:32
この国は自由な企業と自由競争の上に成り立っています。私たちはそれを育てねばなりません。間違いも許されなければなりません。なぜなら、もしそうしないと、私たちは知らぬ間に丘の上の王様ではなく、うず高い山の底辺にいることに気づくことになるでしょう。こんなことではアメリカ人はこの国で作られた物より、輸入品を好むようになってしまう。そうすると私たちは車やラジオやいろいろなものを、私たちのもとの敵から買うことになるわけだ。そうですよ。信じて下さい。

でもそれはないでしょう。そんなふうになるとは私は信じてはいません。でも、もしこの国の権力者が目を開けてこの国を成長させてきたものに気づこうとしなかったら、そういうふうになってしまうのです。私は一度だってアメリカ人の健全な常識を信じることをやめたことはないし、そうでなかったら今朝、(ここへ来るために)私はもう起きることすらかなわなかったでしょう。私を見て下さい。私にはいいアイデアがあった。私はそれを実現しようとしたんだ。でもこの国を動かしている人たちは私にそうさせてくれなかった。彼らは今日の朝、私の工場を取り上げ、私の家族を傷つけました。そして今、私を牢獄へ送ろうとしている。

とにかく‥‥もうあなたがたしだいなのです。ありがとう。
79名無し1:2000/11/23(木) 05:05
円谷の遺書は一編の詩だな。
80名無しさん:2000/11/23(木) 07:45
私は読売の立松記者の不当逮捕の話が一番
原作の本田靖春不当逮捕も買いました

知ってるつもりで、この登場人物の河合検事の話を特集してましたね
鈴木商店、V2号、理化学も好きです
81ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 20:54
人生に助走期間なんてないよ
あるのはいつもいきなり本番の走りだけなんだアゲ
82ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 20:56
この原作者の大学助教授、研究室で学生と麻雀してます、
昼間っから。
83プンプイ:2000/11/23(木) 23:41
>>82
許す。
84ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 01:29
>62
押し入れから引っ張り出した、栄光なき天才たちを見て、
某スレであの遺書を元にしたネタを書きました。

ごめんなさい。ごめんなさい。もうしません。
85ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 01:39
円谷の遺書は、どの文豪のどの文章よりも美しいと思う。
個人的に、『アルジャーノンに花束を』の最後の文章に勝る。
…このマンガ知らなかったけど、買おう。連載当時小学生だもんなー、私…
86ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 01:39
そうか、18巻もあったのか…全部読みたいから古本屋行かねば。
「知ってるつもり!?」がけっこうこのマンガをネタ元にしていたような。
こっちが先のことが多かったと思う。逆もあるかもだけど(藁

駅前の歩き方は、い〜ぞ!


87ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 01:41
>>86
「ローメン」食いたいよな。
88魁!名無しさん:2000/11/24(金) 01:45
>84
もしかして伊角さんスレ?
円谷のあれ、遺書としては最も多くパロディやギャグのネタで
使われてるんじゃなかろうか・・・
89ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 03:29
>88
当たり。
90魁!名無しさん:2000/11/24(金) 03:33
チャペックの回が好きよ
91ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 03:39
Dr.中松の回は嘘ばっかり(笑)
92ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 06:16
読んだことないけどタイトルのわりに有名どころばかりのような?
19世紀に現在市販されているものに匹敵する性能のトレーニング
マシンを作った早すぎた天才グスタフとか栄光どころか全く無名の
異能の人とかいないの?
93ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 23:25
あげついでに。>>92 そのことは読んでみればあまり気にならない筈。
生きている間は才能を認められず死語脚光をあびた人や、生前から
華々しい活躍をしていたのに悲惨な最期を迎えた人の人間ドラマが主眼。
狙いは無名の天才を掘り起こすことではないのだ。
94ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 23:31
島田清次郎なんか栄光をなかったことにされたよな。
95ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 23:52
栄光なき天才たちじゃないけど、
ニコラ・テスラについて荒木飛呂彦が描いた漫画は面白かった。

>92
19世紀だとあまり資料残っていないんじゃない?
チューリングマシンとか面白そうだけど、
資料がほとんどないと漫画にはできないでしょう。
96ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 23:56
マンチェスター・ユナイテッドの話は何巻に収録されてるのですか?
97ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 00:22
13巻
98名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 00:24
>95
テスラのは荒俣宏「奇っ怪紳士録」との類似点が…
99ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 00:32
タッカーの回は「…一人いる!」がツボでした。

中松のって別の漫画じゃなかったっけ?
100ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 00:34
ネタでしょ。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 01:04
ロケットの話だけど、ゴダードがム所にぶちこまれたとき
NYタイムズが取材に来てたというエピソードがあるよね。

それが女性記者かどうかはともかく(笑)あれはマジ。
で、その記事が「真空中で反動によって前人することができないのは常識だ。このロケット屋は、作用反作用の法則もご存知ないのだろうか」というものだった(むろん大間違い)。

それからちょうど40年後。V・ブラウンに率いられたNASAが
アポロ11を月に向かい打ち上げた日(1969、7、16)のNYタイムズ
は訂正記事を載せた。
「ロケットが真空中でも飛行することが明白な事実と
分かりましたので、慎んで過去の論説を訂正します」(爆笑)。

*「アシモフの科学者列伝」(小学館ライブラリー)より
102ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 01:08
「アシモフの科学者伝」じゃなかったか?
103ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 01:10
子供のころ「栄光なき変態たち」って聞き間違えていた。


104ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 01:11
>92

93さんが書いてある通りだけど,補足すると,
「全く無名の天才の人」と「電波の人」とは
区別できないでしょう?

とりあえず,ある時点で,それなりの評価をされていないと
取り上げようがないもんな。
105名無しでGO!:2000/11/25(土) 01:25
理研はあこがれです。かむば〜くっ!!
106名無し1:2000/11/25(土) 01:54
そうだね、あまりにも知られてないと、逆に「栄光なき」の部分を
表現しにくいと思う。光の裏側に必ずできる翳の部分をとらえて
逆説的に「栄光なき」としている、といえばいいかなあ。

題材としてとりあげてほしいのは、
丸山千里、寺山修司、牛腸茂雄、、、うーん。
いざ考えるとあまり思いつかん。
107ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 03:06
大谷探検隊って、あったっけ?浄土真宗のトップなのに探検三昧の若き当主・大谷光瑞の。
知ってるつもりでやっていたんだけど、こっちはどうだったか、記憶がかすんでる…。
戦前の日本人の信じられない快挙の一つだと思う。

大谷光瑞がらみでは、別に挫折した人ではないけれどチベットに十年行って来た多田等観
をやってほしかった。
108母を訪ねて名無しさん千里:2000/11/25(土) 03:09
野口英世が悲惨だったな、
何しろ死んだ後、発見が全部間違いだったんだから・・・。
109名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/25(土) 11:01
>95
「栄光なき〜」と同じ原作者でチューリングマシンの
話があるよ。「BRAINS」ってタイトルで「栄光なき〜」
のコンピューター開発史版みたいな漫画。
110ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 12:51
>>68
その人のこと何も知らないんですけど、
もしかしてバキの花山薫のモデルですか?
111魁!名無しさん:2000/11/25(土) 13:17
アウトサイダー東宗介はものすごい手抜き漫画になってしまった……コピーの荒らしはヤメロヨ
112ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 14:29
島田清次郎の生きざまについては後にTVドラマになったよね。
なんか、あまりに社会不適応なことをするので精神がおかしい
ということにして社会から抹殺された(のではないか?)という
筋立てだった。つまり“狂ったのではなかった説”みたいな内容。

元A級戦犯の大川周明が、最近の研究ではどうも“裁判を逃れる
ために狂ったふりをしていた”らしいっていってたけど、あれを
ヒントにしたのかな?
113魁!名無しさん:2000/11/25(土) 21:18
ラバンバの人が交通事故で死ぬときフロントガラスに
インカかアステカの死神が映るのがすごく怖かった。
114ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 22:15
>>113
それメキシコのボクサーの話じゃなかったけ?
115プンプイ:2000/11/25(土) 22:27
>>112
それ、見た。でも島田、天皇の隠し子だって妄想にとらわれてて、
やっぱ精神的にかなり抑圧された人物像だったと思うけど。
116ヤニ:2000/11/25(土) 22:30
う〜む、謎じゃ。
117名前無き天才!:2000/11/25(土) 22:39
「浮谷東次郎」編は良かった〜!
「鈴木商店」編も良かった〜!
でも、一番好きなのは「ロケット開発競争」編だな〜!
118ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 23:06
フォン・ブラウンがアポロ計画で初めて月ロケットを打ち上げるときに
ひとり屋上に走って間近にロケットを見ようとするんだけど、
そこにダンテの「神曲」がナレーションっぽくかぶるんだよね。
こういう演出が上手いんだよなあ。
119ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 23:09
浮谷東次郎が少年時代にバイク旅行して
神社の境内で不思議な体験をするシーン、
カラスが東次郎に向かって「おまえは世界の鍵を見つけた!」って
言うんだけど、その台詞は未だによく憶えてる。
120魁!名無しさん:2000/11/25(土) 23:23
>114
サルバドル・サンチェスですな。
リッチーは飛行機事故じゃなかったかな?
121ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 23:54
>>119
たしか龍の幻覚を見たんだっけ?時期的に見て、龍は諸星大二郎の『太公望伝』
の影響を受けたんじゃないだろうか。カラスは別だが。
122ああっ名無しさまっ:2000/11/26(日) 05:05
この作品のスレッドができるとはびっくりです。
私も好きな作品です。
質問なのですが長い間さがしてるんですが、
16巻、17巻ってどんな内容なんでしょうか?

そのあと、「新」シリーズになったようでしたが
ちらっとどこかで三光を扱っていたのを
みたんですが。やっぱりそれが原因で
連載うちきられたんでしょうか?
123母を訪ねて名無しさん千里:2000/11/26(日) 05:22
第一話がグラハムベルに負けた人だったよな…
数時間の差で特許を取るのが遅かったため、歴史に埋もれてしまった可哀想な人、名前忘れた。

ああ〜第一話からリアルタイムで読んでたよ、鬱出汁脳
124荒井熊:2000/11/26(日) 07:52
浮谷東次郎編の単行本の裏表紙に
彼の母親が写真つきで推薦文?を寄稿してた。
我がマミーとは似ても似付かぬ上品な老婦人ぶりにビックリした
125名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/26(日) 07:56
>>119 >>121
ボクはそのシーンの少し前、
気楽なバイク旅行を楽しむ東次郎の前に
炎天下のアスファルト上でスイカを売る少女を見て、
“自分は、ただのお坊ちゃんだ!”と、
悟るシーンに何故かハマった。
126ああっ名無しさまっ:2000/11/26(日) 10:30
>>124
「おかあちゃま」だからな
127名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/26(日) 10:44
ブル佐藤。。。。涙。涙。涙
128ああっ名無しさまっ:2000/11/26(日) 12:08
野口英世の遺体に彼の助手が、
真っ二つに引き裂かれた日章旗をかぶせるシーンがたいへん切なかったよ。

あの助手もたしか現地で黄熱病を発症して客死したんだったかな。
129ああっ名無しさまっ:2000/11/26(日) 14:31
「ノグチは日本に拒絶されたんです」

野口英世がお札の顔になることはないのだろうね。
130魁!名無しさん:2000/11/26(日) 16:42
age
131魁!名無しさん:2000/11/26(日) 19:15
>>122
新シリーズは全然知らないのですが、
「三光」は旧作の「名取洋之助」のエピソードに
チラリと登場していたような気がします。
「三光」・・・『奪う、犯す、殺す(うろ覚え〜)』に対抗して、
「非三光」・・『奪うな、犯すな、殺すな』と書いたビラを兵士の間に配る。

ヤンジャンで読んだきりなので記憶が曖昧で自信ナシですが。
132魁!名無しさん:2000/11/26(日) 19:20
ガウス
133ああっ名無しさまっ:2000/11/27(月) 05:11
復活あげ
134ああっ名無しさまっ:2000/11/27(月) 23:09
age
135名無しさん@1周年:2000/11/28(火) 23:00
age
136名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 10:09
>80
確かに取り調べのシ−ンで、相手の刑事に「煙草を下さい」といって
受け取った煙草を吸おうとした瞬間、「俺は(フランスの高級煙草・名前は忘れた)
しか吸わないんだ!悪いけどさ」と言って煙草を握り潰すシ−ンは
マジでカッコイイ!
137名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 12:28
第1巻のフーバー博士は、星新一の親父に招待されて日本に来たことがある。
南方熊楠は、「それならこっちはバクテリアを培養して「空気の窒素を固定
する!」と言って事業をはじめたんだよね。
138名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 12:54
メンデルの話は泣けた。私もいじめられっ子だったんで…

「私も間違っているかもしれない。しかし、
  自分を信じなければ・・・人間には何もないんだ」
139名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 13:28
リッチーバレンスの時も映画公開に合わせていたな。
ガロアっていう数学者もかわいそうなヤツだったな
140母を訪ねて名無しさん千里:2000/11/29(水) 17:11
>>137
星新一の親父って小金井良精だっけか?
科学者とか数学者の話は面白かったけど、いかんせん彼らの
功績がどんだけすごいのかってのが俺みたいな素人には
わかりづらいからなぁ・・・メンデルぐらいならわかるけど。
そういうのよくご存知の方いらしたら、簡単な説明をお願いします。
141名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 19:00
星新一の親父は星一
142名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 19:32
星新一の子は新星新一
143名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 19:33
チャペックってカレル・チャペック?
うー、読みてーー
144名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 20:45
ちなみにおじいさんが小金井良精。
おじいさんの話は「祖父・小金井良精の記」
お父さんの話は「人民は弱し、官吏は強し」と
星新一自身が書いているよ。

これはうろ覚えだが、小金井良精の奥さんは
森鴎外の妹だかなんかだったような
145名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 21:20
>137
南方熊楠もわりと「栄光なき」な人だね。
でも、水木しげるの「猫楠」があるからいいや。
146140:2000/11/29(水) 21:48
>>142
>>144
あーそうだ勘違い。鬱だ氏能・・・
147名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 22:20
>136
アンフォーラ(オランダの高級タバコ)ですね。
「俺はアンフォーラしか吸わないんだ!」
「悪いけどさ!」
(第6巻P219、7コマ目)
148名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 22:23
第1話のエリシャ・グレイもいいし、ロケット開発の回もいいし、エリンコ・フェルミ
もいい。
149名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 22:25
W・K・ハイゼンベルグあげ
150名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 22:29
私はW・C・デュラントの話が好きだ。
151名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 23:42
「満鉄超特急あじあ」の15巻あげ!
石原莞爾が悪役だけど、話自体はよい。
152名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 01:23
中学のとき、数学の教師がガロアの話を印刷して全員に配った。
ちょっと憧れた。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 02:32
>>140
空中窒素の固定?
化学肥料の基礎じゃなかったかなあ.充分すぎる業績だね
154名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 02:41
小金井良精は「坊ちゃんの時代」2巻に特別出演してるね。

ところで、「スキャンダルの科学史」という本によると、あの篤実そうな
メンデルについてある疑惑があるそうだ。

というのは、論文の結果を見ると、今の科学知見や再試験の結果から
見ても「データが揃いすぎてる」んだと。

……つまり……どっかの考古学者と同じように、(データを)捏造していた
んじゃないかっていう説。というか、そうとしか考えられないとのこと。

同じアマチュアだが…。
155名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 02:43
フーバーは、アイザック・アシモフが「科学者が。それ自体『悪』と呼びうる知識や技術を生んだのはこの男をはじめとする」と最大級の批判をフーバーに対してしている(毒ガスの件で)。同じユダヤ人だから許せない、というところもあるようだ
156名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 02:55
>>154
「人間には何もないんだ!」

ところで、デュラントの相棒ナッシュ萌え
157名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 03:01
アシモフの言葉
「ゴダードよ,今われわれは月にいる」
158名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 03:40
これはこのマンがとは関係ないが、最近
「放浪の天才数学者****」(名前忘れた)という本が出た。
スーツケースひとつで、世界中の一流数学者のところを訪れ、数ヶ月居候
しつつ斬新なアイデアと難問を提示しては去っていく。

数学の新発見には熱心だが、アイデアを隠し合って功績を奪い合うことが
大嫌い。「自分が最初に」見つけようなどとはハナから思ってないので、
アイデアをどんどんライバルに与えては消えて行く。

そんな数学者が実在した。ああのマンガの愛読者なら興味を持たれる
かもしれないので紹介(正式な書名忘れはあらためてスマソ)。


159>158:2000/11/30(木) 04:48
確か「エルデシュ」
160>158:2000/11/30(木) 04:52
確か「スーパーサイエンティストK」
161名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/01(金) 20:41
大道芸やるハンガリー人で、放浪の数学者、いたね。
NHK教育で数学の番組までやってた。
162名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 00:04
理化学研究所、感動した。ほんとに。現理研の社員が痴漢かなんかでつかまったって聞いたとき、なんとなく複雑な気持ちになった。
あと、マンチェスターの話のときは、ディナモ・キエフの話もやってくれって思った。

163名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 00:18
小林よしのりの変わりようをみて失礼ながらフーディーニを
思い出した。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 00:44
>1
Book offにかなりあるぞ。
165名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 11:31
あげ
166名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 12:07
>>162
ナチスがらみの試合のヤツ?
ウクライナに選手の銅像立ってるんだっけ?
167名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 12:37
前述の戦場で撃たれた科学者の話は、
連載時と単行本で絵が描き換えられていた。
連載時は脳みそがぶっとぶアップだったと思う。
168名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 18:59
あげ
169名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 20:32
15巻の拷問は惨い酷い
当時続きが読めなかった
170名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 21:05
土曜日文庫を買った。
「鈴木商店」に感動したので、日商岩井の株を買おうと思った。
今日暴騰した。それをつかんでしまった・・・。
せめて木曜日に本を買っていれば・・・。鬱、です。
171名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 12:44
栄光と凋落との落差が激しい演出が好きだった。
例えば、
上を向いている登場人物の絵は、本当に栄光に満ちあふれているが、
地面に手をついている人物の絵は、本当に悲惨な感じがする。

へんな文章でスマソ。
この本の愛読者なら随所で見慣れているであろう
コマだと思うのでよろしく。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 17:08
>>107
ヘディンの話で出てきたね>大谷光瑞
173名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 18:22
「あじあ」の回もいいね。
鉄道ネタと思わせつつ、実際は関東軍VS満鉄の対立に
スポットを当てる。

「満鉄=植民地経営会社=極悪非道」のイメージが
吹き飛んだ作品だった。

拷問シーン&中国人搾取の描写はマジで酷い。
オレは左翼ではないが、小林よしのりとか
「新しい歴史」運動の連中には賛同できん。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 05:27
「アメリカ、わざとスプートニクに先を越させる」説の真偽はどーよ?
175名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/06(水) 09:40
>「アメリカ、わざとスプートニクに先を越させる」説の真偽はどーよ?

それはおそらくデマ。アメリカのドキュメンタリー番組で、当時の技術者がスプートニクに先を越されてマジで悔しかったと証言している。
176名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 12:11
アポロ13のTVを見る
ロシアアカデミーの面面とでっかい肖像画のシーン
演出に感動した。
177名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 12:12
フォン=ブラウン博士って、ロケットがまだ実験室のオモチャだったころから、
アポロ11号まで、ず〜と最前線の現場に立ち会えたんだよね。
考えてみれば凄い人生だ。うらやましすぎ。
178名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 12:45
短編だったけど、南極で遭難したスコット隊の話も良かった。

アムンゼンに破れたダメダメ連中だったと思ってたけど、
科学的観測や調査を行うことを優先させたスコットに対し、
アムンゼンは単に南極点一番乗りだけを目指して突っ走り、
手柄と名声を独り占めにしてしまった。
科学者が冒険家に敗れた悲しい物語だ。

そういや日本の白瀬隊も、南極大陸に上陸しただけで
帰るという結果だけ見ればダメダメだけど、結構面白い
物語があるんだよね。取り上げて欲しかったな。
179176:2000/12/06(水) 23:37
アポロ13号ってなんだろう。逝ってきます。

作画のひとのデビュー作が、単行本の何巻だかにのっていますよね。
あれ、好きです。窓が「777」の形に割れて、金塊が流れ出すところなんか
特に。
180お前は既に名無しだ:2000/12/07(木) 00:23
中国人拷問シーンあたりが「明楽と孫蔵」の
はしりだったようなきがする。
181名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 00:34
>そういや日本の白瀬隊も、南極大陸に上陸しただけで
>帰るという結果だけ見ればダメダメだけど、結構面白い
>物語があるんだよね。取り上げて欲しかったな。
悲惨すぎます
182名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/07(木) 02:18
NASAに今でものこるあの噂だね。
…実はアメリカは、ソ連のスプートニクより前に人工衛星を打ち上げる事
は可能だった。しかしまだ『領土の上の宇宙空間を飛ぶ権利』については
国際的に厳密に決まっていなかったので禁止されるおそれがあった。
そこでアメリカは、ソ連にあえて先に飛ばせて、同国が「この権利を
制限しろ!」と主張できないようにした。アメリカはすでに偵察衛星の
構想を持っていたから、アイゼンハワーは名を捨て実を取った。

真偽は兎も角、よくできてはいる(笑)

183名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 02:27
「満鉄超特急あじあ」のシリーズは、
あのハゲ頭の総裁がいい味を出していたと思う。
「私がもし閣下のように軍人ならば
割腹して陛下にお詫びせねばなりません!」のセリフがなぜか印象に残っている。
…でもなんでこんなキャラが印象に残ってんだろう?
184名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/07(木) 03:07
機動戦士ガンダムシリーズ、月面都市の名前がフォン・ブラウンだなぁ。それが
人名だと知ったのはこのマンガのおかげ。
185お前は既に名無しだ:2000/12/07(木) 03:19
「満鉄超特急あじあ」といえば石原莞爾の描かれ方が印象的だった。
「龍」「虹色のトロツキー」で石原は、どちらかといえば
理想家肌の軍人でちょっと善玉な感じの描かれ方だったので、
あじあ編の石原のヤクザ軍人的な扱いにはちょっと驚いた。

186名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 09:08
シッシッシ!
187名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/07(木) 17:48

「すげぇな、おまえ!」「なあ、おまえも!」

石原完爾って、本当にあんなしゃべり方してたの?
あの作品でしか石原を知らんので分からないのだが。
(教科書には載ってない話だし)
188名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/07(木) 18:23
それにしても、満鉄ってとんでもない会社だな。
ほとんど「国家」を経営していたようなもんじゃないか。
あれで軍隊さえ持っていたら、関東軍の好き勝手を許さずに
済んだんだろうな。
189名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 21:53
「ちぇっ、うまくいかねえぜ、おまえ!」
190名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 01:30
満鉄に雇われてた「M」て殺し屋みたいな人物、作者の創作?
本当にああいうエージェントみたいなやつ、使ってたのかな?
191名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 02:09
石原は、服装はぐちゃぐちゃ、言葉は毒舌ざんまいだったので
軍の一部からはきらわれまくりました、
192名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 02:16
日本が完全に東洋文明のトップとなり、
アメリカが同様に西洋文明のトップとなり、
飛行機が無着陸で世界を一周できるとき〜

「最終戦争論」だからな、なんせ>石原
193名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 02:38
「東大野球部」はどうよ?
194名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 02:41
未来永劫「誠」の点はつくことはないでしょう
195名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 03:37
>>193

結局今世紀では「誠」のノの字は埋まらなかったな。
いつか埋まる日は来るのかなあ。
196名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/10(日) 05:54
>それにしても、満鉄ってとんでもない会社だな。
>ほとんど「国家」を経営していたようなもんじゃないか。
>あれで軍隊さえ持っていたら、関東軍の好き勝手を許さずに
>済んだんだろうな。

まあ、イギリスの東インド会社の例もあるからねえ。
植民地経営に一会社が乗り出すのは、当時は常識。
197名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 10:15
中南米のバナナ共和国の例もあるしな
198名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/10(日) 10:29
つうか、もっと歴史勉強すれ。
199お前は既に名無しだ:2000/12/12(火) 09:32
アポロage
200名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/14(木) 11:35
ギャッ!ギョ…ギョ!
201名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/14(木) 13:02
「戦前」についていろいろ教えてくれるマンガだ。
戦前が夢も希望もない暗黒時代だったかのような日教組教育のウソがわかる。
202名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/16(土) 21:37
全巻入手して読みました。文庫版に載ってなかった「宇宙を夢見た男たち」「スウェン・ヘディン」などなど非常によかったです。ぜひとも全巻収録し、文庫にしてほしかった。
満鉄特急あじあ号、名取洋之助の回はちょっとどうかとも思いましたが・・・
あとフィンランド救国の英雄マンネルハイム元帥なんかもやってほしかったなあ・・・
203名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 00:22
古本屋で見つけると持ってる巻なんだよな。。。
誰かどの巻に何が乗ってるかリストアップしてくれませんか(我が儘
204お前は既に名無しだ:2000/12/17(日) 01:02
前半は人数が多いからしんどいぞ。
205名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 01:17
今NHKでプロジェクトXやってるから便乗で商売になるかもしれんぞ。

再版するんだ!>集英社
206せー:2000/12/17(日) 01:42
古本屋でも二桁台の巻は見たことないよ。
12巻までなら近所の漫画喫茶にあるんだけど。
207名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 05:53
つーか、これだけスレ延びる時点で再販する価値は有る漫画だと思うが
なぜダイジェストになったんだろう?
208>203:2000/12/17(日) 10:28
1巻 エリシャ・グレイ、古橋広之進、エヴァリスト・ガロア、エンリコ・フェルミ(原爆製造の中心人物。)
   鈴木梅太郎、サチェル・ペイジ、人見絹枝、ドルトン・トランボ
2巻 N・H・アーベル、サルバドル・サンチェス、メンデル、樋口一葉、
   フリッツ・ハーバー、W・ハイゼンベルク、吉岡隆徳
3巻 鈴木商店、リッチー・バレンス、H・G・J・モーズリー、R・F・スコット
4巻 北里柴三郎、山極勝三郎、野口英世、P・T・タッカー
5巻 円谷幸吉、アベベ・ビキラ
6巻 理化学研究所、平賀譲、立松和博
7巻 D・W・グリフィス、マリリン・モンロー
8巻 <宇宙を夢見た男たち>C・E・ツィオルコフスキー、R・H・ゴダード
   H・オーベルト、V2号、アポロ
9巻 スウェン・ヘディン、沢村栄治
10巻 川島雄三、島田清次郎
11巻 浮谷東次郎−1
12巻 浮谷東次郎−2
13巻 H・フーディーニ、マンチェスター・ユナイテッド
14巻 W・C・デュラント
15巻 満鉄超特急あじあ
16巻 名取洋之助
17巻 佐藤次郎
新1巻 T・ニューコメン、ジム・ソープ、沢村田之介、A・S・ポポフ
    太田恭三郎、R・ニールリッヒ、ヤノシュ・ボーヤイ
新2巻 C・R・マッキントッシュ、西郷四郎、ワルター・ツァップ、高木徳子
    ブノワ・ルクワイロール、山中貞雄、テックス・リカード
新3巻 カレル・チャペック、ロベルト・クレメンテ、若尾逸平、コンラート・ツーゼ
    鈴木三重吉、高橋直人、ワイアット・アープ
209名無し:2000/12/17(日) 10:31
フェルミだけ解説入っちゃった。
最初全部ミニ解説入れようと思ったけど大変でさ。
個別にお尋ねください。
210Furrari@Testaossandonaisitemannen:2000/12/17(日) 13:43
日本の検察組織について解説した話を読んだ記憶があるのだが…どうしても思い出せん…誰か教えて下さい。
211せー:2000/12/17(日) 14:05
>>210
立松和博の回かな? 検察組織内の権力争いに巻きこまれて逮捕された話。

212名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 15:08
>>210
「俺はアンフォーラしか吸わないんだ!悪いけどさ!」
213名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 21:24
>文庫版に載ってなかった「宇宙を夢見た男たち」

おやまあ、あれが最高傑作なのに。
214名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 21:43
宇宙を夢見た男たち〜はアニメにもなったけど
あれはソフト化されていたっけ?
215名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 22:43
>>208
ありがとう!お疲れさまです。。

3、7、11〜を持っていないのか・・・俺は
さがそっと
216名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/18(月) 01:35
「地上」
当時ヤンジャン読んで速攻注文した。
布団に顔埋めて泣きまくるようなウジウジした私小説全盛の時代にあって
凄いパワーを感じる作品だったと思う。確かに異端だね、当時としては。

季節社からは第一部 地に潜むものだけしか出版してないんだけど、
大杉栄のアナーキズムを標榜する某政治結社が第二部以下全シリーズを発行している。
ちょっと怖いので問い合わせもしてない。凡作らしいから別にいいけどね。

217名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/18(月) 01:54
>>213
最高傑作は浮谷東次郎の回と思います。
個人的に一番好きなのは川島雄三。「太陽傳」DVD買ったしー。
218名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/18(月) 06:14
この漫画、大好き。そして、
http://www1.neweb.ne.jp/wa/tushin/history.htm
を読んで、また読みたくなった。
219名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/18(月) 09:40
いいねぇ。こういう知的好奇心を満足させてくれるサイトがあるのがネットの良い
所だと思う。
220名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/19(火) 03:15
age
221お前は既に名無しだ:2000/12/20(水) 12:20
>>208

ありがとう。
お疲れ様〜。
222名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/25(月) 20:15
東次郎あげ
223名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/28(木) 12:53
イントレランスあげ!
224風の谷の名無しさん:2000/12/28(木) 13:14
亡くなった武谷三男さんと個人的に知り合いだったんだけど
自分のことが載ってる漫画として紹介された。
出てくる人の顔が全然違うって笑ってた。
225名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 01:09
オレ森田のアシスタント(笑)
あ、関係者は詮索しないでね。誰だかばれるから。

この作品が好きな人は「明楽と孫蔵」も楽しめるとおもう。
でもドキュソでない程度には教養が必要。ネームが森田節。
226名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 01:38
「明楽と孫蔵」見当たりません
7巻までは買ったんですが
227名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/30(土) 01:41
>>225
「常食」シリーズを描く予定は入ってますか?
228名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 02:05
>>227
常食シリーズは当分ないと思う(^^;
担当から電話かかってこないし。
やるきないのかモーニング?
ちなみにあの主人公の小説家先生は本人そっくりの性格です(笑

今、気合全快で描いてるのはスピリッツの増刊IKKIの漫画。
ちょっと力んじゃってるけど、東宗介の300倍はいい。
これをみるとまだまだ枯れてない。

>>226
8巻は美国編のラストですね。ちょっとした事情で
9巻以降は発行部数が極端に少ないと思います。全12巻です。
しかしネームの内容はさほど落ちてないのでぜひ探してください
229名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 02:47
性交なき変態たち
230名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 03:36
明楽と孫蔵、ひと月前に注文したら絶版だって言われた。
抜けてる巻どうやって手に入れよう〜。
BOOK OFFはマメにチェックしているがたいてい壱巻しかない…。
231名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 10:25
アシさんへ。

「新・栄光なき天才たち」になってから
大幅に絵のタッチが変わりましたね。
僕は前のタッチのが好きでした。
「新・栄光なき天才たち」は描き込み過ぎと思います。

232名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/30(土) 10:27
>>229
張譲@蒼天航路
ですな。
233名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/02(火) 00:26
明楽・・絶版かあ・・
234名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/02(火) 11:08
厨房時に買い漁ってむさぼるように読んだなー。

とっくに既出ですが、私はこの漫画でマンチェスター・Uのファンになった。
私的にはグランデ・トリノとか'94W杯予選のザンビアなんかネタにして欲しいと思うんだが。
(後者の頃にはもう連載してなかったかもしれなかったけどさ)

しかしこの作品が絶版とは・・・。中古で高く売れるのかな?ま、売らないけどさ(ワラ
やっぱ「いい漫画」と「売れる漫画」は違うってことなんだな。どの業界も同じだね。
235名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/02(火) 11:44
森田サン、みのもけんじの弟子or兄弟弟子って聞いたんですけど。
真相はどうなんでしょう?
236名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/02(火) 11:46
攘夷なんてのもよかったですな。俺はこの方が明楽より好きかも。
時代劇の振りをしてあやうくトンデモ系に行きかけてるあたりがキュートでいいです。雑誌はつぶれたが単行本は出たし。
しかしすでにコピーの使いまわしを多用する悪癖の兆しが。
こういうことされると、読者の投資の対象からはずれていくんじゃないでしょうか。
「売れるマンガ」云々と言うことで言えば。
237名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/03(水) 16:55
>>235
アシはやってたようです。プロレススターウォーズの頃。
コンタロウ先生のところもやってたみたい。

>236
描きこみすぎなんだよね(^^;
時間が足りなくて描けなくなるならもっと効果的な書き方考えないと。

栄光なき〜とは関係ないのでsageとくね。
238名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/05(金) 05:34
攘夷は大好き。昔スレ立てたけど即沈没
239>237:2001/01/05(金) 08:41
コン&みのもの二大巨匠の薫陶を受ければ、
森田サンのプロレス入信はまず間違いのないところでしょう。

或いは洗脳から逃れるための独立だったのか。
240名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 01:33
森田信吾のプロレス、いやヴァーリトゥード漫画読んでみたいな。
主人公が古武術を使うの。バキや修羅で満足している層に鉄槌を!
241名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 02:22
やるのなら、膠着をリアルに表現した奴をやって欲しいね。

従来の格闘漫画ってVTの技でプロレスの展開をやってるようなのばっかりで萎え。
242名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 02:27
そう言われてみれば、刀を持ったもの同士の格闘を描いてるのはこの人ぐらいか?
243名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/09(火) 12:35
どくとるマンボウ航海記で、マンボウ氏が
マラッカ海峡で自殺したデ杯選手のことを思い出してたが、
これをよんで初めて誰のことか解った。
244名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/12(金) 01:13
>>242
多分・・・そう。
245>208:2001/01/16(火) 11:12
 新まで出てたのか…知らんかった。んで、絶版!?
まんだらけまで足を伸ばして探してみようかなあ。
246名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/20(土) 01:59
さがすべし
247風の谷の名無しさん:2001/01/24(水) 08:43
SAGEと、え
248名無しんぼ@お腹いっぱい。:2001/01/24(水) 13:30
 鈴木梅太郎(だったかな?)の回での
「ボォクは大根♪わったしはトマト♪ふたーりそろってピクニーック♪」
という歌がやけに印象に残ってる。
249名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!
初期の作品だね。時たまあるわけのわからんおかしさが良かった。
あ、もちろん話自体はもっと良い。