諸星大二郎

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1バートン
について語り合いましょう、、、、、

「人間は楽園を求めた時からそれを失っていたんだ!!」
2バートン:2000/11/21(火) 18:29
「風の谷のナウシカ」は宮崎駿流の「失楽園」ではないかと
私は思うんですが。
皆さんはどう思いますかね、、、
3ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 18:31
水トカゲ食うのヤだよなあ…
あきらかにトカゲじゃないのとかあるし。
4ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 18:32
マッドメンは好きだった
むかし「なんて頭のいい漫画なんだ!!」って思ったものさ・・
5ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 18:53
エヴァンゲリオンの映画見たとき、「ぱらいそさいくだ!」を
思い出しました。で、使徒とは、かるばり村のじじい達だったのだな
と一人納得。古い話でした。
6ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 18:58
栞と紙魚子シリーズ(?)が好きだ。
初心者はこのへんからはいるといいかも。
7ああっ名無しさまっ:2000/11/21(火) 20:22
オイラは初期の短編が大好きです。
特にデビュー作(手塚賞準入選)の『生物(生命だっけ?)都市』が特に。
妖怪ハンター・シリーズもやっぱ初期がいいなぁ。
最近は真面目な考古学をモチーフにしているので、古事記とかを
そこそこ知っていないと真の面白みが伝わってこないので、ちょっとツライ。
8バートン:2000/11/21(火) 21:21
最近は絵が荒れていますね、コミックトムに西遊妖猿伝の連載が移ってからは
筆で書いたみたいな絵なんかが出てきたりして、、、、
女の描き方は昔のほうが上手かったような

「ベタ? 馬鹿者!! カケアミで塗りつぶすのだ!!!!」

昔は闇の表現にこの位の気合が入っていたもんですが
妻帯者となってからは楽をすることを覚えたみたいですね
9ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 03:27
今週のモーニングに載るよage
10魁!名無しさん:2000/11/22(水) 05:27
やっぱ「おらとぱらいそさいくだ」が最高っすよ(笑
11母を訪ねて名無しさん千里:2000/11/22(水) 06:17
諸星大二郎結婚したの?
なんかショックだ。
輪郭が筆の時はやっぱ急いでるときなのかな。
12ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 06:36
SF系の短編で、妙な習慣のある星やら地域やらに行く
おっさんの話が好きだった。山の斜面にあわせて足が斜めになってる
馬とか、壊れたものにのみ価値を見出す人種とか、妙に面白い。
13バートン:2000/11/22(水) 10:28
>>11

コミックトムで西遊妖猿伝を連載していた時に、例の講釈師が
赤ん坊を背負って出てきたので、結婚して子供が生まれたのかな?
と思っていたんですが、何年かしてトムで子供を遊園地に連れて行って云々と
本人が書いてましたので、やっぱり結婚してたのかと確信しました。

やっぱり奥さんは「顔が大きい」のでしょうかね〜〜〜
14名無しの子守歌:2000/11/22(水) 10:31
>>10
前に、美術館で開かれたマンガ原画展を観にっいったら、この部分の原画3枚
が展示されていた。
――マジで奪い去りたくなった。
あんなものがもし1枚でも手に入れば、絶対家宝にしますよ。
15名無しの子守歌:2000/11/22(水) 10:32
>>13
奥さん、「外人の人」だったりして。
16アダムのすけぼね:2000/11/22(水) 12:14
「マンハッタンの黒船」最高!!

  ・・・ ゜それはアメリカの夜明けだった。
17ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 12:45
女の子の1人旅の話が好き。
「私は快になりたい」が特におもしろかった。
18ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 12:47
女の子の1人旅の話が好き。
「私は快になりたい」が特におもしろかった。
19ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 12:49
>女の子の1人旅の話が好き。

コンプレックス・シティとか広告の町とかのやつね?
20ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 12:53
>>19
そうです。
諸星漫画としてはエッチ度が高いですよね。
21ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 13:37
うる星やつらの初期の頃、あたるの本棚には
諸星作品が並んでいた。
22ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 14:11
>>21
諸星・・あたる・・?!
ファンだったのかな?
23ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 14:21
熱心なファンだったようだよ。
「いつか諸星ワールドをもっと下世話にしたようなのを描きたい」
ってインタビューで答えていた事もあった。

あたるの部屋には他に筒井康隆の本も沢山あった(笑
24age:2000/11/22(水) 16:46
age

25名無しさん:2000/11/22(水) 16:57
「不安の立像」ってのだけ
持ってるけど全話面白かったなぁ。
あれに入ってる「復讐クラブ」って
ドラマになってなかったっけ?(勘違いならごめん)
26ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 17:04
>>25
世にも奇妙な物語でドラマになったね。「復讐クラブ」
橋爪功がいい味だしてました。あと、「城」も同じく
ドラマ化。こっちはうじきつよしだったらしい。
27冬は・・・・・:2000/11/22(水) 17:20
オリオンがきれいだ。美しい・・・。
28花と名無しさん:2000/11/22(水) 17:20
マッドメン好き。最近新装版出たのね。
めずらしく少年マンガテイストが感じられる。
波子だっけ?のさばけっぷりもよい。

29とむ:2000/11/22(水) 17:21
>>27
名台詞だよね。
30竹内宿禰:2000/11/22(水) 17:21
>>27
ウム。縄文が好きなようじゃね。
31視肉が喰いたい:2000/11/22(水) 18:47
ナミコとコドワは諸星ワールドで一番の正統派美少女&美少年である
と思うがどうか?
32名無し:2000/11/22(水) 19:05
今週のモーニングで62Pの読みきりあるの知ってる?
日本の古代史漫画だよ
よかったです
33弥勒ボサツ:2000/11/22(水) 19:07
>31
タケシよりコドワ?
34視肉が喰いたい:2000/11/22(水) 19:22
>33
私的には…
タケシはカワイイが、状況に流されてるだけなのがちょっとマイナス。
コドワの鉄の意志っぷりは清々しくも格好いいです。
あと血を分けたナミコとのアベックぶりも、なんだか危うくて
良いです。
35ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 19:22
猫飼ってるらしいけど、やっぱボリスみたいな怪しい猫であってほしいね。
36うしろの禮次郎:2000/11/22(水) 19:40
SF−JAPAN#2のインタビューアーとのかみ合わない問答がよかったっす。
37バートン:2000/11/22(水) 20:11
視肉って自然に増えるんですよね、

視肉ダンスでもするんだろうか?
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/22(水) 20:13
船上で人を食べる話が好き
39名無しさん:2000/11/22(水) 21:56
ようやくできたか諸星スレ! よっしゃー。

>波子だっけ?のさばけっぷりもよい。

うんうん。さばけているというか、肝が据わりすぎているというか。
ちょっとまえまではただの日本の女子高生だったのに、異様な状況を
わりとヘラリと受け入れているあたりに、栞に通じるものを感じるよ。
モロ先生はああいうタイプの許容量が巨大につきときには鈍感にすら見えるタイプが
お好みなんだろうなあ。かくいう私も好きなタイプだ。
40ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 22:15
いちばんセリフが修整されちゃったのは、やっぱり「生命の木」でしょうかね・・。
41旧スレ補完:2000/11/22(水) 22:41
http://comic-old.hoops.ne.jp/log/960297624.html

>>36
あのインタビューはよかったな〜。
今までのはほとんどインタビューになってなかったし。
42ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 22:58
俺はベタだけど、海竜祭の夜が好き。
話としての完成度は低いけど、一番ドラマチックというか・・。
43ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 23:53
妖猿伝では、ストーリーまで変わっているエピソードもあるけど。
竜児女と七仙姑のエピソードは、双葉と潮じゃ変えられてるよ。
44ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 00:02
海竜祭の夜は俺が最初に見た諸星作品。
なんか衝撃だったよ。
この人は民俗学にも造詣が深そう。
45名無しさん:2000/11/23(木) 02:31
安徳さまの笑い顔が脳裏にやきついております。
46ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 03:02
爆笑>視肉ダンス
>>37さんツボにはまりました。

モーニングの鳥シリーズ、いいね。近未来の次は古代史というかほとんど神話
の世界。最初宗像教授の白鳥シリーズとは別の解釈を目指したのかと思ったけど、
諸星流「火の鳥」のようなものなのかもね。
47ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 03:18
anta yappari kireidayo
48ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 03:19
絵入り案で一時間わらっていた・・・・・
49ごめんなさい:2000/11/23(木) 04:48
なぜか星野之宣スレが消えているので、お友達の諸星大二郎スレに便乗。
月曜ドラマスペシャル「宗像教授の伝奇考」のドラマ見た?
なんで殺人事件なの?思ったより出来はよかったが。
しかし「妖怪ハンター」といい、映像化するとキワモノになるのね。
モロさんは↑とマッド面が好き。


50名無しさん:2000/11/23(木) 04:59
>48
絵入り案って何にあったっけ?
「すすめ!パイレーツ」の「絵入り餡」は覚えてるんだけど。
51名無しさん:2000/11/23(木) 05:16
>49
だってあの背景になっている学説説明しきれない。
それと、あの枠で殺人起きるのはお約束だし。
結構きちんと作ろうとしてたとは思うけど、
限界だったということ。次はないでしょう。

星野は話が端正なだけに「世にも奇妙な物語」や
「週刊ストーリーランド」でも取り上げにくいんだよね。
妖女伝説の「日高川」とかできるとは思うけど、話がいじれない。

諸星もできそうで意外にできない短編が多いか。
「栞と紙魚子」が一番金がかからなそうだが、それでも無理だ(笑)
52バートン:2000/11/23(木) 09:36
>>43
スーパーアクション連載時の妖猿伝に、「混劇版の七仙姑」が出てきて大笑いしました
チン○○にパン××、、、、そりゃ確かに呼ばれたくないわ、、、、

単行本には未収録なんですよね、あのシーンは
誰か連載時のスーパーアクション持ってないかな
53名無しの子守歌:2000/11/23(木) 10:20
>>50
「絵入り餡」…確かにあしましたね、パイレーツに。
「絵入り案」のほうは、『ぼくとフリオと校庭で』収録の「難破船」という掌編に
出てきます。なんとオールカラー。
54ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 13:33
プレイボーイに時々載っていたナンセンス物も好きだったなぁ
55魁!名無しさん:2000/11/23(木) 17:51
妖猿伝の話だけど、剣戟シーンに迫力がないんだよね。
「ガシッ」「ビシッ」とか筆で書いてあるだけで動きがない。
誰がどれだけ強いかも不明確だから緊迫感もないし。
剣戟主体のストーリーから脱却しないといつまでたってもマンネリだよ。
561979年秋のおもいで:2000/11/23(木) 21:05
全1巻でこんなに密度濃いマンガあるのかと目を見張った「暗黒神話」新書判。
57ああっ名無しさまっ:2000/11/23(木) 22:37
あんとく様は漫画史上最も禍々しいキャラだと思う。
思い出すだけでも恐ろしい。
『あんとく様、お許しを!!!』
58ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 00:08
「海神記」の続きが読みたい! ああっ!
59:2000/11/24(金) 00:20
西遊妖猿伝は再開しないの?
60ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 01:43
いつになったらハヌマーン出てくるんじゃい妖猿伝
61ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 01:54
「どじ元の冒険」……OUT……ああ、なにもかも懐かしい(笑)。

本格的なところはどなたかにお任せして、短編で印象深かったのを。
「ブラック・マジック・ウーマン」のオチは絶妙でしたね。
ああ、タイトルは忘れたんだけど地下街をさまようのも良かったな……。
大阪の地下街もあんな感じなんで、妙に臨場感がありました。
62魁!名無しさん:2000/11/24(金) 03:15
>>59

作者がマンネリだから描きたくないとか言ってる。
ところで悟浄はちょっとだけ出てきた匈奴の弓使いなのか?
63名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/24(金) 04:20
なんか新しく版を変えて出るコミックスって、かならずどこかしら
改稿されているのが、正直言って不満ですわ。
作家としての良心なのかも知れないですが、連載・掲載当時の
イメージが壊れてしまう場合があるのでちょっと。

>61
おお! 同士よ!
「どてっ腹に風穴あけて、カツブシ三本突っ込んで、猫けしかけるぞ!」
64ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 05:19
鯖イバルを世にも奇妙な物語かなんかで映像化してください
65ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 06:07
生命の木を週間ストーリーランドで(笑)
い、い、いんへるの・・・
66名無しの子守歌:2000/11/24(金) 09:19
>>61
>>ああ、タイトルは忘れたんだけど地下街をさまようのも良かったな……。
「地下鉄を降りて」ですね。
日常と隣り合わせで、なんか自分の身にもある日突然起こりそうな気がして
怖かった。
67ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 11:56
>>62
悟浄はあのまじめな恵岸行者でしょ。いでたちといい…
>>57
まがまがしいあんとく様、どっかで見たと思ったら、フリオの単行本の
『影の町』にでてくる怪獣がその原型かな。顔が少年で身体が化け物っていうところが共通。
68ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 12:07
>>66

椎名誠の「地下生活者」って小説を思い出した。読んだこと無いけど。

沙悟浄はずっと片目のあいつかと思ってた。
69ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 12:17
モーニングで連載始まるってホント?
噂の真相に書いてあった
70名無しさん@一周年:2000/11/24(金) 12:39
>>69
って、いま売ってるのに載ってるののことじゃなくって?
71魁!名無しさん:2000/11/24(金) 17:50
>>67

恵岸は唐に帰っちまったけど……。

>>68

紅該児の最期は火炎輪に掛けてるんだろうね。火を放った馬車。
72ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 18:52
>70
もう連載してるんですか?
73ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 18:55
集英社の文庫本、2冊だけで後は続きませんでしたね・・。
やっぱり諸星作品は大判サイズの方が需要・大なんですかね。
74ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 19:23
>>62
原典の西遊記の方には、沙悟浄とは別に恵岸行者(木叉)がいたはず。
だから違うのでは?
75ああっ名無しさまっ:2000/11/24(金) 19:25
↑間違い >>67。スマソ。
76ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 00:22
>>62
ソレはないでしょ〜。(〃Дヾ;)

77ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 01:22
「諸怪志異」のシリーズが好きです。
「無面目」とかの中国の話もそうですが,雰囲気合ってイイですよね。
あと「稗田礼ニ郎のフィールドノートより」のシリーズも。
7867:2000/11/25(土) 02:29
>>71 >>74
う〜んそうなのか、じゃオイラの早とちりですね。
すると悟浄との出会いはもっとあとのことなんでしょうか?
79魁!名無しさん:2000/11/25(土) 14:16
妖怪ハンター面白えぇ〜
80ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 17:44
諸星版封神演義なんてのも読んでみたいね(まず無理だろうが)
81ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 17:48
暗黒神話・孔子暗黒伝を連載していたジャンプでは、他にどんな漫画が
これと並んでいたのでしょうか? 有名どころを教えてください。 
82あき:2000/11/25(土) 18:11
私のHNは〜「諸界志異」の「阿鬼」ちゃんからもらったのだ♪
83ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 19:31
>81
うろ覚えだけど「ブルーシティー」が同時期じゃないかな。
あと「すすめ!パイレーツ」とか「ドーベルマン刑事」あたりがあったような。
84バートン:2000/11/25(土) 19:43
>>81

そういえば、私は孔子暗黒伝はリアルタイムで読んでいたんですよね
確か小学校の高学年だったかな、暗黒伝を読んでから中国に興味を
持ち始めたんです。ちょうどNHKで「シルクロード」を始めたころでした。

あの当時ジャンプは何を連載していたか記憶は定かではありませんが、
コンタロウさんの「12のアホ」とか小林よしのりの「東大一直線」
とかが連載されていたのかな、「アストロ球団」や「進めパイレーツ」も
この頃だったと思います。

>>49
宗像教授の「あの」単行本を、平積みの西遊妖猿伝にさりげなく紛れ込ませておく
いたずらをしたのは、私以外にもいると思う、、、

85ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 21:47
おらと一緒に ぱらいそさ行くだ!
86ああっ名無しさまっ:2000/11/25(土) 22:13
古代史、民俗学等の知識をふんだんに盛り込んだ作品ももちろん魅力的ですが、
「猫パニック」「地下鉄を降りて」等の、日常に思いがけず出現する亀裂を描いた作品もすごい!!
87ああっ名無しさまっ:2000/11/26(日) 10:31
センスオブワンダーって感じが凄いよ
88ああっ名無しさまっ:2000/11/27(月) 18:20
少し前に「ユリイカ」で岩波西遊記の翻訳者の中野美代子さんと対談してたけど
妖猿伝の沙悟浄についてはまだ何も決めてなかった模様でした、はい。

タイトル忘れたけど、感情の無いダミーだらけになった世界で不良達が
暴れまわる奴が結構好き。
何かアメリカンニューシネマっぽい雰囲気で。
89ああっ名無しさまっ:2000/11/28(火) 20:10
>>88
「地獄の戦士」だったかな
90名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 09:40
暗黒神話のOVAって出来はどうですか?
91>84バートンさん:2000/11/29(水) 09:57
「1・2のアッホ!」で、カントクがあちこち逃げ回って、経路を線で
繋ぐとオリオン座になり、「カントクはアートマンでは!?」とかいう
ギャグがあったので、「暗黒神話」と重なってますね。
92花と名無しさん:2000/11/29(水) 10:20
諸大に惹かれてひっさしぶりにモーニング買っちゃったろよ。
何年ぶりだろ。またかわぐちかいじが大風呂敷広げてるし…。
とか思ってふと気付いたんだけど、モロ先生のも暗黒神話なんて
馬の首星雲まで飛んでアートマンになっちまうわで、
ジパングどころか宇宙レベルに壮大な話なのにもかかわらず
大風呂敷って気がしないのはなんでなんだ? 謎〜。
93名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/29(水) 10:36
>>92
疑問を挟む余地をあたえないスピード感だと思う。
全1巻と全2巻で終わってるし。>暗黒・孔子
94名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 16:06
ボーイ、見な…
95名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 21:53
諸星大二郎と星野之宣ってどんな関係??
誰かおしえてよー。


96名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/01(金) 11:32
>95
共にジャンプで連載してた
97名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/01(金) 20:30
昔のジャンプはSF色強かった。
光瀬龍原作の萩尾望都『百億の昼と千億の夜』もジャンプだね。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 00:26
>97
違うよ。チャンピオン。
9997:2000/12/02(土) 00:37
>98
あ、そうなんだ。さんきゅ。当時床屋で拾い読みした程度なんで
記憶違いしてました。
漫画界を通じてちょっとSFブームだったんですね。

今のジャンプでは諸星大二郎や星野之宣みたいなのは出てこないだろうなぁ。
100名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 00:37
>>95-99
最後の生き残りが荒木かな。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 01:18
age
102名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 02:03
昔ジャンプに載った「青ひげおじさん」って短編が
単行本に未収録なのはなんでだろ?
内容に問題あったっけ?(もはや内容も覚えていない)
それとも原稿紛失か? も一度読んでみたいんだけど。
頼みは内記マンガ図書館か…
103名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 03:07
最初に読んだのが『感情のある風景』で、結構ショック。
次に見たのが『マッドメン』で、またショック。
その次が『孔子暗黒伝』で、またまたショック。
いま、改めて考えてみると面白いほど愉快な順番ですな、こりゃハマルわ。
104名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 09:17
>>95
1984年6月号「スーパーアクション」にて
手塚治虫とあわせて3人で座談会したのが初顔合わせらしい。
イラスト集「西遊妖猿伝の世界」に再録。
諸星氏も同世代を感じる人に星野氏の名前をあげている。
いろいろと共通点を感じたらしく友人関係に。
星野氏の「宗像教授・・」は妖怪ハンターのものまねに見える(^^;)
105>104:2000/12/02(土) 14:24
どっかの雑誌で日本で最初の伝奇マンガは妖怪ハンターだった
って見たことあるなあ。
むしろ、ルーツとして別格でいいんじゃん?>妖怪ハンター

オラと一緒にぱらいそさいくだ!

106名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 14:29
この人、元公務員かリーマンだったんだよね?
「礎」とか「商社の赤い花」なんか、そういう人たちの悲哀が凄くリアルに描かれていて、
身につまされるんだよね・・・
107名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 16:12
やっぱこの人というと「復習クラブ」を思い出すな〜。
最後の淡々とした拍手がなんとも・・。
108名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/02(土) 21:25
>104
記憶が定かではないのですが、何かのインタビューで星野之宣は
「諸星さんに『妖怪ハンター描かせて!』ってお願いしたけど、
 OKもらえなかったので新しくキャラクターをつくった」
と言っていたような気がします。
109名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 03:15
>108
それは聞いたことある。だからキャラが正反対の
「坊主でガッチリしたじじい」になったみたいなことも
いっていた。

まぁ、物真似だとしてもあのレベルの作品を描いてしまう
星野はやはり凄いや。
110名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 03:32
あの、物質を元素分解して再構成するって話はどの単行本に
載ってるんでしょうか?記憶だけあって、読みたくなったけど
どこにあるのやら・・・
111名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 13:01
>110
浸蝕惑星のことかな?
それならサンコミックスの「夢みる機械」に載っているけど。
112名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 15:12
>>107
俺も「復讐クラブ」が最初の諸星体験だった。
考えてみれば創刊間もない頃のヤンジャンってホントに
凄かったよな。諸星・星野の作品は入れ代わり立ち代わり
掲載してたし、コンタロウや永井豪の作品も・・・。
ヤンジャンが腐ってしまったのは「わたしの沖田くん」を
掲載してからだな。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 15:49
>111

ありがとう。
今日本屋行ってきたけど、ありませんでした。絶版でしょうか。
114母を訪ねて名無しさん千里:2000/12/03(日) 17:01
>>113

おもいきり絶版。古本屋巡りをしても手に入るかどうか……。
115名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 21:28
>113、114
古本屋に仮にあったとしても、とんでもない値ついてるよ。サンコミックスは。
116名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 23:53
クトルフちゃん萌え〜
117名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 23:57
「テケリ・リ」ってどーゆー意味?
じーぜる猿人・・・
118名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 23:59
>>117
詳しいことは忘れたけど、クトゥルー神話に出てくる怪物の鳴き声だった思う。
119名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 01:52
>117
クトゥルー神話に出てくる不定形生物ショゴスの鳴き声です。
夜の先も見えない道で風に乗って聞こえて来たり、
南極の滅びた先住種族の廃墟で聞けたりします。
会ったらまず死ぬので要注意。
120117:2000/12/04(月) 02:22
>>118-119
おお、サンクスです。

>会ったらまず死ぬので要注意。
気をつけます(笑)
121名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 11:59
>>117-120
ちなみに元ネタの元ネタはエドガー・アラン・ポオの
「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの冒険」に出てくる
謎の原住民の叫び声です。
クトルーちゃんは勿論ラブクラフトですけど。
「狂気の山脈にて」お勧め。
122名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 18:29
>115
そうなんですか?
私は夢見る機械サンコミックス版を500円で買いましたよ。
123名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 18:32
冷静に見て値段はそんなところもしくは下です。
そう珍しい本ではないので。
124名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 23:25
>>106
すいません、『礎』ってどんな話でしたっけ…
一生懸命思い出そうとして見ましたが、どうしても『詔命』か
『城』か『鰯の埋葬』が、かわるがわる浮かんできて記憶が混乱します。
125名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 23:28
>>124
詔命の原題が礎。
126124:2000/12/05(火) 23:50
は、早いっ! でもアリガトウ125さん!
持つべきものは2ch。
127106:2000/12/05(火) 23:55
げげ。礎って改題されていたのか〜!知らなかった・・・・
128名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 00:31
礎って、都庁の職員が人柱になる話だっけ?
なんかドラマになってたね
129名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 00:37
今選ばれれば石原都知事に「大役ご苦労様」って労って
もらえますね(やだってば)

片目キズ付けられて「選ばれたモノ」になる話では「鎮守の森」も
好きだなあ。ラスト、あんな事まで体験した後に唐突に戻されても
どうすれば良いのやら…
130名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 00:49
とりみきの「トマソンの罠」ってモロ★テイストだよね
航空会社のやつなんか「詔命」に影響受けてると思う
その後の「石神伝説」なんかも
131名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 08:06
栞と紙魚子シリーズ、好きです。あの、二人のトボケ具合が。
132:2000/12/06(水) 09:11
あたし生首を飼いたかったわけじゃないように思う…
133紙魚子:2000/12/06(水) 15:19
顔が変わってます、団先生。

所で「マッドメン」チャンピオンコミックス版があったんで「こっちのが安いや」って
買ったんだけど、大判のと内容は同じなんですか?
134名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 16:50
団先生もラブクラフトネタですよね?
たしか、ダンイッチつーのがいたと思う。
135名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/06(水) 16:51
ちょこっと違うみたいだけど、大筋は同じみたい。
2巻のほうには「ダオナン」と「鯖イバル」が併録されてる。

136名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 22:42
ダオナンってどんなんだったっけ。
137名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/06(水) 23:07
ブッシュマン、エイリアンと遭遇、ってな感じだったような。
138名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/06(水) 23:21
>>134
ラブクラフトの「ダンウィッチの怪」が元ネタだろ!?
139名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/06(水) 23:40
違います。翻訳家の団精ニが元ネタ。ク・リトル・リトル全集をまとめた人。
更にその元ネタは英国幻想小説家のロード・ダンセイニが元ネタ。
ちなみに団精ニさんは荒俣宏の名前で「帝都物語」など小説も書いてます。
140名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 12:22
新作もよ
かた
141名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 14:38
星野之宣って、諸星の「追っかけ」にみえる。
いつも後追い。
おとなしくSF描いてりゃいいのに。

いつも二人セットで語られてるの見るたび
なんだかなぁ、と思う。
星野ってゼンゼン話作れてないじゃん。
諸星と同列にあつかうなっつーの。

いや、ファンの人にはすまん、なんだけどさ。
142135>133:2000/12/07(木) 15:59
ありがとうございます。多少修正等ありという事ですね。

最後地球の内部(?)に向けて旅だって行く比較考古学者が密かにかっこいいっす。
143バートン:2000/12/07(木) 17:26
>>141
そういう言い方はどうですかね?

星野さんの場合は「わざと」諸星さんの後(というか同じテーマ)を
追っているような気がします。

そのうち、競作したりして(笑

私としては見てみたいですね、お互いの作品で片方の主人公に絶対に会えなくて
お互いに、同じテーマの謎に挑んでいくみたいな奴。

宗像氏も稗田氏もお互いの著書は読んでいる様ですし、、、
144名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 17:38
>141
この2人、デビュー(ジャンプでの)からほぼリアルタイムで追っかけているけど、
星野が後追いしてるかなぁ?

宗像教授は、このスレにもあったけど、確信犯でやってるでしょう。
諸星も了承しているはず。
あとなんだろう。強いていうなら「ヤマタイカ」かなぁ。
でもどこがといわれると分からない。ただ古代史というだけだな。

どっちも面白いんだからいいじゃないと思う。
145名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 17:52
>>141
後追いというよりも「良きライバル」って感じですよね。
同じような題材を使ったとしてもできあがった作品はぜんぜん違うし。
「宗像教授」は稗田礼二郎ものを「俺ならこうする」って感じで果敢に挑戦した
結果生まれたものだと思う。
逆に「ヤマタイカ」みたいなものは諸星には逆立ちしても描けないだろうし。

デビュー当時の星野って、SFで言ういわゆる"ワンアイディアストーリー"を
量産していて、話はともかく人物が描けてなくて薄っぺらい印象を与えてたけど、
おそらく諸星作品に刺激を受け伝奇的な世界に挑戦することによってよりスケー
ルの大きな巨匠に成長していった。
その辺のドラスティックな作風の深化は「後追い」なんて言葉ではとても語れ
ないものだと思う。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/07(木) 20:31
星野先生と諸星先生を無理に同列に論じなくていいじゃない。
面白ければいいじゃない。
147花と名無しさん:2000/12/07(木) 22:13
諸星vs星野 比較論スレになってます。

個人的には「宗像教授」が妖怪ハンターへのオマージュだろうと
なんだろうとOKなんだけど
あのおどろおどろしい原始的なものへの畏怖めいた昏さは
諸星さんのあの絵でないと出ないと思うんだにゃー。
よって軍配は諸星にあがる、個人的に。
148花と名無しさん:2000/12/07(木) 22:15
あ、少女漫画板から来たんで名無しが(笑)
私主婦です。結婚後主人の蔵書にあった「西遊妖猿伝」読んで
諸星さんにハマりました。
149名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/07(木) 23:19
諸星vs星野、軍配などあげなくてよろしい。
そんなこと言ったら「海神記」はヤマタイカの後追いに見える。
両方好きだ。
150階段:2000/12/08(金) 02:09
わたしもふたりと
もすきだ
151名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 02:11
>2 宮崎駿が諸星の影響下にあるのは確かですよね。
  「もののけ姫」イコール「マッドメン」だし。
  ナウシカなんて首だけすげかえてるだけで、
  まんま、諸星タッチだし。でもあの線の震えまでは
  模倣できなかったが。
  
152名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 02:49
軍配あげる必要はないよ。

同じテーマ扱ったって、この2人はまったく違う話にしちゃう。
それも、両方ともかなりレベルが高い。
具体例は今出てこないけど、どっちも面白いからいいじゃん。

もう比較はやめようよ。マターリいこうよ。
153名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 02:51
トムプラスで中華もの連載開始だね。
先日のモーニングといい、新作をコンスタントに読めて嬉しい。
154名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 05:13
>トムプラスで中華もの連載開始だね。
マジですか!速攻買いにいかなくては
155145:2000/12/08(金) 09:18
僕も別に軍配あげる気はさらさらなかったんですけどね。

ただこの2人、デビューも同時期で現在のマンガ界における立場も似てるし、
素材に共通項がありながらも作風はかなり違う、そしてどちらも間違いなく
巨匠。そういう意味で対比して見ていくとけっこう面白いな、と思うだけで
す。
もちろん僕も、2人とも大好きです。
156名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 10:05
>>151
宮崎駿はさ、シャープな線が描けないってとこが似てるだけでしょ。
多分東映時代(若しくはそれ以前から)ああいうタッチじゃないかな。
影響下とか模倣ってのはちょっとあなたの想像力の翼が広がりすぎでは。
157名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 20:33
模倣は行き過ぎだけど、影響はあるでしょ。宮崎さん。
『マッドメン』のアエンの巨大さの描写に感銘を受けて、
『ナウシカ』を諸星先生に描いて欲しかったと
言ってたくらいだから。
158名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/09(土) 00:06
トムプラス買ったよ。
眼光娘々みたいな強いヒロインの話だったから、ちょっと
意外だった。短期集中って何号くらいやるのかな?

ところでトムプラスの方、宗像教授目当てで2号前からまた買い
はじめたんだけど、今月になってだいぶ路線変わったんだね。
前半と後半で別な雑誌に思えるくらい内容がずれてた・・・
159バートン:2000/12/10(日) 20:21
私もトムプラスを久しぶりに買いました。
このヒロインの物語ってアニマルマガジン、、コミコミ?かな
の読みきりで有りませんでしたかね、

確か単行本未収録のはず
160:2000/12/12(火) 01:42
トムトムコンサートage
161名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/12(火) 12:54
1月に2800円の短編集上巻が出る。
未収録が入れば買いなんだが。
162名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/13(水) 01:49
久々にトムプラス買ったけど、いつの間にあんなイタイ表紙になったんだろう・・。
西遊妖猿伝の続きが載るまで廃刊しなきゃいいけど・・。
163風の谷の名無しさん:2000/12/14(木) 11:37
161さん。どこの出版社から出るんですか。
164161:2000/12/14(木) 13:07
>>163
集英社から
12月星野上巻 1月諸星上巻 2月星野下巻 3月諸星下巻
の順で自選短編集が出るらしいです。 
165本人談:2000/12/14(木) 13:13
「ぼくはあまり人をうらやましいとか思わない人間なんだけど、この人だけはうらやましいと思う」

 宮崎駿
166本人談2:2000/12/14(木) 13:14
「失楽園が好きだなあ」

 宮崎駿
167163:2000/12/15(金) 10:35
161さん有り難う御座いました。
168名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 10:34
とりあえずあげ
169名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 11:09
この人はクトゥルーをどれくらい好きなんだろう。
小馬鹿にしてる気配がありあり。
だったらやめて中国古典ものあたりに専念してりゃいいのに。
170名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 15:54
馬鹿にしてる?どのへんからそう感じるんです?>>169
171名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 16:02
リスペクトを感じる箇所があれば、それをあげた方が早いと思いますけど。
172名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 16:07
169が先に書けよ(w
173名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 16:08
>>171>>169の人ですか?
もしそうなら、あなたが言い出したことですから、
あなたから「小馬鹿にしてる箇所」をあげるべきでしょう。
174お前は既に名無しだ:2000/12/20(水) 16:13
天孫降臨の橘さんが間抜けで好きだ
175名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 16:21
>>174
人間くさい人だよね。
天孫降臨のあの兄妹、他のとこにも
たまに顔出してる。ちと珍しいかも。
176名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 17:01
>174
ちょっと開明獣入ってる。
177名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 17:06
 この人、前に岐阜の片田舎の本屋でサイン会やってた。
サインを貰ってヤフオクで売ろうかと思ったけど、面倒なんで止めた。
若しかして、この人のサインって貴重だったりしないよね?

 あと、その翌週には、同じ本屋に伊藤理佐がサイン会にきてた。
本屋の人選がよくわからん。
178名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/20(水) 17:27
貴重とかプレミアだけが物の価値じゃない。
179名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 05:32
栞と紙魚子の単行本買ったら、自分のすんでる町が舞台でびっくりした。
この辺に住んでるのかあと思うとちょっと感慨深いなあ。
駅前の小さい本屋に諸星作品がけっこう充実してて、なんでだろうと昔から
不思議だったんだけど、そのせいかー。
180名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 13:28
そういや栞と紙魚子はあと二回で終わりなんだよな〜。
181名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 13:42
>>180
えっ!?まじ〜っ!!
ちゃんと最終回らしくなんのかな?
182名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 14:00
あの唇が人に取り憑く話が恐かったな。
2年程前に黒谷流の行者がダキニ像の唇を自分の指を切った血で塗るという
秘儀を行っていた、というのを読んだ時にこの話を思い出したよ
183工員31号:2000/12/22(金) 17:38
>>157番さん
>『マッドメン』のアエンの巨大さの描写に感銘を受けて、
>『ナウシカ』を諸星先生に描いて欲しかったと
巨神兵はいけるだろうけど...メカが描けないヨ>諸星先生
あとクシャナやヴ王の格好が中華風になるんじゃないかと不安だ。
184名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 17:49
そのうち開明獣萌えーとか言い出すヤツが出そうだな。
レス全部見たけど、やっぱり善ずさまが一番人気だな。
185ホワイトアルバムさん:2000/12/22(金) 19:44
「みんなぱらいそさいくだ」
に匹敵する名言はなかなか無いぞ。
186名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 21:18
視肉ってなにげに美味そうだよね。999のラーメンみたく。
187名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 23:03
>157,183
「ナウシカ」を諸星が描いたら抜けなくなっちまうぢゃないか!よって却下。
188名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/23(土) 18:54
諸星作品のベッドシーンとかで勃起するけどなあ
189バートン:2000/12/23(土) 20:42
>>186
視肉であれば、あの「どっちが縦か横か判らないステーキ」が作れそうですね

あ、これは999じゃなくて男おいどんネタだわ
190名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/24(日) 02:16
>188
変態がいるよー。
>189
あのステーキは実にうまそげだよね。
191名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/25(月) 10:31
諸星の女性キャラは色っぽいと思うけど。
(特に「海神記」のオオタラシが神懸かるところが好き。)
192名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/25(月) 13:33
諸星氏の描く女性キャラの体型が好き。
肉体が重たい感じするんだよね。
とくにおっぱいが凄くいい。もみてえ。

>>191
男の子キャラも色っぽいよ。
193nanasi:2000/12/25(月) 19:13
北朝鮮に動画下請けに出したフランスのアニメ
「ファンタスティック・プラネット」はなぜか諸星タッチ。
と言う事はあれはヨーロッパマンガの絵柄なのかな〜?
194名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/26(火) 09:39
徐福伝説のラストがいい
195名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/27(水) 04:42
暗黒神話って面白いけど、これを週刊少年ジャンプで連載してたってのは無茶だなあ
196名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/27(水) 05:16
>「ナウシカ」を諸星が描いたら抜けなくなっちまうぢゃないか!

竜児女とか二嬢とか萌えたぞ。
しかし何と言ってもマッドメンのナミちゃん萌え〜!
197名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/28(木) 20:52
りゅうじじょはよかった
198246ではない:2000/12/28(木) 21:03
>>195
その続編の暗黒孔子伝をリアルタイムで読んでいた私は、
漢和辞典をジャンプを読むのに初めて使いました。
199名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/01(月) 17:53
ヒルコの映画版が結構好き
200名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/01(月) 18:07
「海神記」の最初の方に出てきてすぐ死んだ赤目が好き。
あと、「流砂」に出てきた…名前なんだっけ(マチコ?)が好き。
…マイナー過ぎ?
201名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/01(月) 18:48
>195
そのころ青年漫画誌なかったから。
ヤンジャンできたとたん、星野と組で移籍しましたね。

この2人をジャンプで読んだおかげで、柳田国男から
SF、トンデモ本まで読みあさった。
小学校の図書館の本全部読んだ。そうすれば、諸星並になれると
勘違いしてたんですな。全然駄目だけど。
202名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/02(火) 16:06
トムプラス廃刊になったと思ってた。
12月発売の分は読みそびれたな.......鬱だ
203名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/03(水) 20:21
age
204名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/04(木) 18:39
トコイ〜〜トコイ〜〜
205名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 00:51
ぱらいそ〜
206名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 04:09
トムプラスまじで廃刊しそう。先月&今月号の表紙見てると。
207名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 04:17
栞と紙魚子シリーズの単行本って今2冊までだよね?出てるのは
208名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 05:15
>>207 3冊だよ。
209名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 11:34
「殺戮詩集」の菱田きとらのモデルは柳美里に違いない!
と考えているのはわたしだけか?
210名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 11:38
>209 わかるわかる。
おらもはらいそさつれてってくだせ〜
211名無しさん@お腹いっぱい。:2001/01/07(日) 19:56
・栞と紙魚子の生首事件
・栞と紙魚子の青い馬
・栞と紙魚子の殺戮詩集

諸星漫画ではこのシリーズが一番スキ。
212名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/07(日) 22:43
ぱらいそって名前の酒が売ってた。
どんな味なんだろうなー。
213名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/09(火) 04:10
エヘ、エヘへ
 
214花と名無しさん:2001/01/09(火) 14:42
「ゼノ奥さん」の回に出てくる雑貨屋で売られている
通ひ公人形(手がのびます)欲しー!
自分が洋裁が得意な女子だったら、自作してみたいくらい。
215名セリフ:2001/01/09(火) 17:16
「キリストは三日後に復活する・・!」
216名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/09(火) 18:27
彼は兄さんよ…
217名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/09(火) 22:21
マッドメンの完全版(?)読んだけど、載ってない話もあるよね?
何かヤバイのかな?
218名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/11(木) 17:53
「ああ…ウチの街にもムルムルが野生化していたらいいのに…」
ふと空を見上げる月末…。
219名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/11(木) 19:07
阿鬼ちゃんが眼光娘娘に陵辱されてる同人誌無いかなー?
220バートン:2001/01/11(木) 20:44
>>218
「そうすれば、今晩はムルムルなべ、朝ご飯にはムルムルの佃煮、休みの日には
豪華にムルムルのフルコース、、、、きっと給料日前でも餓えずに済むわ、、、
なんて す、て、き、な日々なの〜〜〜」

218さん、御免なさい、、、
221バートン:2001/01/11(木) 21:04
>>219

眼光娘娘「こんな事で房中術が会得できると思うの!!もっと気を溜めて
     そう、、、、が、頑張りなさい〜〜!!」

阿鬼「う、うん、娘娘、、、ぼく、がんば、、ばる、、、くう〜〜う!」

道術師たるもの房中術も会得し得なければならない、眼光娘娘と阿鬼の修行は
十日間休む間もなく続けられた、、、、

阿鬼は果たして房中術究極の奥義「接して漏らさず」を会得できるのであろうか

以下次号につづく、、、、訳ない


ついにエロネタやっちまっただ〜〜〜
222名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/11(木) 21:13
当方219。愚息のリクエストに対し斯様なレス誠に恐縮の至り。
・・・ちょっと起っちまったよ!イイね。俺も娘娘に防虫術教えてもらいてぇ!
・・・ところで「娘娘」ってどうタイピングしてる?
俺は「むすめむすめ」って入れてる。
223バートン:2001/01/11(木) 21:31
IME辞書に登録済みです(笑

で、十日間ぶっ続けはいくらなんでも無理とお思いの方に
当然その点は抜かりはありません
先生自らお書き遊ばした符紙が阿鬼ちゃんの陽極の源に貼ってありますので
大丈夫、大丈夫、、、

実はその前、阿鬼ちゃんがみようみまねで書いたのを貼ってとんでもない事になった話は
又いつか語る時も有るでしょう、、、、て、おいおい(笑


スレ立てた人間がこんな事を書いてて良いのだろうか、、、、

224名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/12(金) 00:57
おもろいね。バートン。阿鬼ちゃんの書いた呪符が下手だったために、
10日間腰振りっぱなしだったり、精液出っぱなしだったり、ちんこ10倍になったりと
ついエロ漫画的発想をしてしまったよ。
225バートン:2001/01/12(金) 16:56
いかん!

トムプラス買い損ねた!!!

何処の本屋にも無い!!!

不覚!!
226名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/16(火) 07:49
失楽園がいいね
227名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/16(火) 16:30
>>225
精凶新聞の販売所に頼むと持ってきてくれたりしないか?
つついでに酌婦九されるかもな。
228名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/18(木) 20:38
 自選短編集1、本屋で見ました。大きさと価格に驚きだ。なぜだ〜!買うか迷ってます。
229名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/18(木) 20:49
未収録作品はあるのだろうか?
230>228:2001/01/18(木) 21:58
えっ、自選短編集?出版社はどこ?
231名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/18(木) 22:38
がいしゅつだ。前ログ見ろ>230
232花と名無しさん:2001/01/19(金) 07:27
ナニー、昨日だったのか。
今日だと思ってたよ。

買った人の情報キボンヌ。収録内容とかね。
233名無し@馬頭星雲:2001/01/19(金) 12:53
「生命の木」「六福神」「鎮守の森」「復讐クラブ」
「海竜祭の夜」「毛家の怪」「生首事件」「闇の客人」
「沼の子供」「子供の遊び」「逆立猿人」「夢見る機械」
うわ、全部再録だ。頼むから未収録作品集を出してくんないかな。
234名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 17:05
個人的にはヒルコ〜妖怪ハンター〜は名作だと思う
235名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 17:09
コアなファンならだいたい持っているラインナップで、いくら版型が
でかいとはいえ二千なんぼというのは高すぎて売れないのではないか?
私は買わなかった。
236名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 19:07
>>233
このセレクションはダメダメですね。
237名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/19(金) 23:55
タイトルがあまりにもそそったので
再録とわかりつつも購入。
238名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/20(土) 00:08
>>236
よし、ぜひ「俺セレクション」を披露してくれ。
239名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/20(土) 00:20
デビュー作の恐喝ものとか、無理心中の記憶に苦しむ工員の話とか、あのザギザギとした汚い絵の時代の作品を大判で見たいよ。
味があるものな。
240名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/20(土) 10:23
ぱらいそさ逝って来るかね
241俺セレクション:2001/01/20(土) 20:31
そーですねー。あのセレクションは散漫な感じ。
テーマ性が欠けているというか。

諸星大二郎集全何冊かのうちの2冊という位置づけでの俺セレクション。

<日常に潜む異形編>
 猫パニック、地下鉄を降りて、復讐クラブ、詔命、袋の中、
 不安の立像、子供の遊び、蒼い群れ

<異者との接触編>
 生物都市、ティラノサウルス号の生還、アダムの肋骨、貞操号の遭難、
 男たちの風景、遠い国から、コンプレックス・シティ、砂の巨人

なんてヒネリのない・・・(自嘲
242名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/20(土) 21:49
い…い…いんへるの…

ところでなんで重太じいさんだけぱらいそに連れてってもらえなかったのやら。
名前だけでユダのポジションになぞらえたとかだったら、ちょっと(いやすごく)
可哀想。
243名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/21(日) 01:17
おお・・・
ぜずさま・・・
244名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/21(日) 02:22
おらといっしょに、ぱらいそさ、行くだー。
245名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/21(日) 19:42
トムプラス、マンガ喫茶にも置いてないし逃したらアウトだ・・・
246名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/22(月) 10:45
このスレ見て「マンハッタンの黒船」探して読んだ。
腹抱えて笑わしていただきました。感謝!
247名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/22(月) 11:42
悟空は言うに及ばず、タケシ、ハリ=ハラなど「本人は意外に無自覚だけど、
すごい潜在能力を持ってて、そんな自分に不安を覚えてる主人公」が多いですね。
諸星作品読み始めて四半世紀……早く「西遊妖猿伝」の続きが読みたい。
248名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 02:49
紅凱児が好きだったのに死んだからsage
途中で死ぬだろ、とは思ってたけどね。
249名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 12:37
またぱらいそさ逝ってくるかね。
250名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 13:46
ずっとこのスレ探してました。
ありがとう。
また着ます。
「海神記」
が好きです。
251花と名無しさん:2001/01/24(水) 14:01
「海神記」 の続き! そうだ、あれを読みたいーっ!
あー思い出してしまった。
252バートン:2001/01/24(水) 16:07
ところで皆さん、リアルタイム(雑誌連載)での諸星作品初体験は
どんな作品でしたか?

私はジャンプ連載の「妖怪ハンター」の赤い唇?の話が多分諸星作品として
意識して読んだ物の最初でした。まさか「COM」辺りをリアルタイムで読んでいる人が2chにいたら
凄いだろうな、、、、
253花と名無しさん:2001/01/24(水) 17:54
「栞と紙魚子」
254名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 20:59
私も栞と紙魚子だな。なにせヤングエイジものだから。
255花と名無しさん:2001/01/24(水) 21:09
だよねー>>254
会社の上司から「チミぃ、マッドメンぐらい読んでおかんと
いかんよ〜チチチ」みたいな事をいわれて
マッドメン読んで、いきなりコドワ萌え〜になってそのあとは
妖怪ハンター→海神記→西遊妖猿伝と進んでひととおりモロ先生の
作品にふれていたけど、連載しているのを目にできたのは
栞と紙魚子がはじめて。あと2回で終わっちゃうなんて悲しいよー。
256名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 21:12
ヲレはバートンさんに近い。生物都市だったんだよー。おっさんエイジ
なものだから。当時小学生、親と別れて浮浪者のおっさんと暮らして
いくのはたいへんだろうなーと思ったものだった。あと、川魚は食べて
大丈夫なのか?という疑問。遅かれ早かれあの主人公もくっついちゃう
のかなー、とか。
257254:2001/01/24(水) 21:47
>>255
そうだね、終わっちゃうの悲しいね。
しかし、新旧問わず面白いよなモロ☆さんは

>>256
リアルタイムであれが読めたなんて羨ましいです。
258名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 21:56
私は「諸星志異(ニ)」あたりがリアルタイムです。
259名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 22:57
私も「生物都市」。
その後なぜか「暗黒神話」は抜けて、「孔子暗黒伝」。
260名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/24(水) 23:30
先日出た諸星短編集買いました。ちょっとした違い発見!『鎮守の森』の人食の場面が『ぼくとフリオと校庭で』に収録されたものはネガになってたのですが今回のものはポジになってます。ネガのほうがショッキングな感じなんだけど何書いてあるのか良く分からなかったんだよね。
261花と名無しさん:2001/01/25(木) 00:27
ちょっとお尋ねしたいんですが、
その「生物都市」って、こういう話ですか?
「お父さんが首吊りして、お母さんが再婚して、男の子がひとり残されている。
この都市では、貧乏人は胃袋のなかに酵素(のようなもの)を付着させてもらう
手術を受けると、なんでも食べられるようになる。金持ちはうまいものを
食ってる。男の子は、再婚したお母さんからのアドヴァイスにより、
その酵素のようなものを胃袋に付着させてもらいに行く途中、誰かと
知り合い、旅の道をともにする。そして最後は、酵素を付着させてもらった人間が
みんなドロドロに溶けて、「オレにもなんか食わせろ〜」といいながら
金持ちの住む都市を襲う」
小さいころ、この漫画を立ち読みして、それがとても怖かった記憶が
あるんですが、もしかしてあれはモロ先生だったの?!
>遅かれ早かれあの主人公もくっついちゃう のかなー、とか。
ここでなんかふっとあの話を連想したんですけど。
262名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 00:32
>>261
それは「食事の時間」
263名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 04:02
唐沢なをきが何度も使ってるネタで、みんなくっついて「新しい時代が来るのだ来るのだ」
って言ってるのは、「生物都市」が元だね。
264名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 04:08
唐沢のはあずまひでおの、かもよ。
265名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 04:10
マッドメンを読ませる上司…それがニューギニア奥地転勤の伏線でないことを祈る。
266名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/01/25(木) 04:31
>>257
俺もリアルタイムで読んだけど羨ましくないよ
あの作品が原因で多少トラウマができてしまったよ
>>265
それ面白すぎる〜本当に転勤だったら強烈な洒落好きの上司ですね
って、人ごとだから云えるこの意見(笑)
267名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 16:51
僕はその「食事の時間」が諸星初体験だった。
中学生の頃、本屋でなにげにマンガ雑誌立ち読みしてたらいきなりあれが
目に飛び込んできて…。
強烈なトラウマになって、作者の名前もチェックせずに逃げ出した。
(だからこの時諸星大二郎の名は知らない)

その後、筒井康隆編の「SFベスト集成」を読み、収録されている
「生物都市」と「不安の立像」を読んだのが諸星の名を意識し始めた
最初だった。衝撃を受けると共に、絵の感じにデジャヴを覚えた。

 体系的に読み始めたのは、大学時代に古本屋で「妖怪ハンター」
(ジャンプコミックス)を買ったのがきっかけですね。そして単行本を
集めるうちに「食事の時間」と再会し、改めてじっくり読んだ。
適当に神経が図太くなって、ようやくトラウマにならずに"楽しめる"
ような年代になった、ということでしょうね。
268工員31号:2001/01/25(木) 17:24
暗黒神話、連載で読んでいて、ワケが判らなかった。

その後、再会したのは
AM放送、SBSラジオのマンガの番組(プロ野球オフシーズンやっていたのサ)で
やたらと暗黒神話を誉めていたので、
再度、読んだら...はまった。

ある程度の知識がナイと、読めないわなぁ...>暗黒神話。
しかし、よく考えると、諸星氏をベタ誉めするラジオってスゴイな>SBS
269名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 20:29
スピリッツ増刊IKKI(1月30日発売)に諸星先生の読みきりがのるそうです。
270名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 21:18
>269
そりゃあ速買いだな。
271バートン:2001/01/25(木) 21:22
>>269
諸星さんて、何処に描くか予測がつかないからこのような情報は助かります。
ネムキの連載なんて最近まで知らなくて、単行本の発売で判ったんだよな、、、
又、単行本が、「あっ」と言う間に売り切れになるんだよな

固定ファン(又は隠れファン)が多い割には書店サイドでの知名度が少ないもんだから
私の町のような田舎では諸星作品を追いかけるのも大変です。
272269:2001/01/25(木) 21:32
1つ訂正を。
1月30日発売×
1月31日発売○  です。失礼しました。m(__)m

情報が少ないっての、同感です!
今週のヤンサンに予告が載ってたんで、嬉しくなってカキコしました。
273名無しんぼ☆お腹いっぱい:2001/01/25(木) 23:14
モロ☆漫画との出会いは、拙者も小学生の頃であったな。
「生物都市」のラストで神経痛に苦しむ爺さんが「もう、痛まない…」
とつぶやいて溶け出す場面は、子供心に不思議な恍惚を覚えたもんじゃ。

中学時代に単行本で読み漁った妖怪ハンター、暗黒神話、マッドメン、
どれも面白かったの。「感情のある風景」は話の切なさに泣いてしまったよ。
わしはどうもモロ☆作品の物語性に魅力を感じるのじゃが、「地獄の戦士」や
「子供の王国」に描かれた残虐さにも強く惹かれたわい。
社会人になってからも「太公望伝」には深い感銘を受けたのう。

今もモロ☆作品が若い人に読み継がれるのはよいことじゃて。
さあ老人の長話は嫌われるもんじゃ、そろそろ、わしも…

「ああ… 残業の 疲れが… とれ、て… ゆく……」
274名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/25(木) 23:27
>>273
そう、少年ジャンプ掲載作にしては、ふしぎな混沌があるよね。
どちらが善とも悪とも描かれない。ステキだ。
275名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/26(金) 00:09
「加ー護の時代」って好きだったな。「マッドメン」の。
276名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/26(金) 02:35
「暗黒神話」かなと思ったけど、多分サナダムシの話。
厨房の頃、親戚の家で呼んだ「アダムの肋骨」が子供ゴゴロにやらしかった。
萌えなかったけど。(^^
大人の漫画の第1歩?
277名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/26(金) 06:31
>>276
大人免許、皆伝(笑)
278名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/26(金) 12:32
>>276
自分の大人免許皆伝はゼピッタっす。ううっ。

そういえば、「鉄のウサギ」ってサイトにモロ☆ポスペおやつがあります。
マッドメンとじゅすへる、などのやつです。
279花と名無しさん:2001/01/26(金) 16:22
それじゃああのときの「子どもの時間」がモロ先生初体験だったんだ。
上司にもう1回教えてもらうまでモロ先生知らずにいたと思ったけど。
…ていうか、私、読んでいない短編集があるらしい。ちゃんと
チェックしなくちゃだ。

ところで、「マッドメン」を教えてくれた上司ですが、そのとおり!
ニューギニアへの転勤…を考えていたわけでなくて、彼はその後、
鬱病になって会社を辞めてしまい、いまではどうしているのか誰も知りません。
ウチの会社の社風にしてはめずらしく、下の人間に慕われる、面倒見のいい、いい人でした。
天国の鳥に乗って夕日のかなたへ消えていった幸福な人々の場面を、
彼がどんな気持ちで読んでいたのだろうとあとになって考えて、涙が出ました。
280名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/27(土) 00:39
私も276さんと同じ!小学生の時に親戚の家で「アダムの肋骨」を読んで強烈
に印象に残りました。
でもガキだったので作者名とか憶えてなくて、大学生の時に古本屋でその本
に再会。即買いしてすかっりハマりましたよー。
281名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/28(日) 20:30


275 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい投稿日:2001/01/26(金) 00:09
「加ー護の時代」って好きだったな。「マッドメン」の。

こいつは放置でイイのか?
282名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/28(日) 20:34
>>281
なんでわざわざひとに聞く?
283名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/28(日) 20:37
・・・・
284名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/29(月) 18:37
よく憶えてないんですけど、自分で調べればよいのですけど、
諸星さんって、「青ひげ」のマンガ描いてなかったですか?
単行本では見た記憶が無いのですが、もし描いてたら、それが初体験かも。
285名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/29(月) 18:42
青ひげおじさんって漫画を確かジャンプで描いてたはず。
単行本未収録で。
286工員31号:2001/01/29(月) 19:07
>>285番さん
知らない...そんなマンガあったですか...
諸星さんファンのHP廻ってみよっと。

あと自分が持っているモノでは
月刊パフ「諸星大二郎特集」に載っていたマンガは
単行本未収録です。ハイ。
たしか両親の心中がトラウマになっている市井の方のお話し。とっても地味。
287工員31号:2001/01/29(月) 19:26
>>284番さん
あった...とある諸星さんファンの方のHPより無断転載(ごめんなさい)。
しかし、やっぱ作品群が作品群だけに、作者が作者だけに...
ファンの方の整理整頓ぶりには感服致します。ハイ
-----------
青ひげおじさん::::30:週刊少年ジャンプ:52号:集英社: 1974/12::
#母親が再婚した相手が「青ヒゲ」に似て、その相手の妻は2人
#死んでいる。再婚先に同い年くらいの子供がいるが・・・

288バートン:2001/01/29(月) 23:15
>>273
「もういい、、、言わなくても判る、、ああ、貴方のの残業の疲れが、、、流れ込んで来る、、、」
て事にはならんのだろうか、苦しみも共有するはずだよな普通
289名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/30(火) 09:49
>>工員31号あと自分が持っているモノでは
月刊パフ「諸星大二郎特集」に載っていたマンガは
単行本未収録です。ハイ。
たしか両親の心中がトラウマになっている市井の方のお話し。とっても地味。

これは「昔死んだ男」じゃないでしょうか?それならば双葉社の「コンプレックッス・シティ」に
収録されています。この本自体が今は入手困難な感じもしますが。


290名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/30(火) 10:18
ぱふも昔はちゃんとした仕事してたよね。
「知らないと罵倒されるんです」の諸☆ギャグ懐かし…
291名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/30(火) 10:30
>>290
罵倒星雲ってやつな(w
292名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/31(水) 17:48
「子どもの時間」すげー予言の書だ。
…安さ爆発 おもちゃの きくーらやー
293名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/31(水) 19:08
既出だったらすみません。
どなたか「鰯の埋葬」を、解釈できた方いましたら
教えていただけませんか?すごくゾクゾクしたんですが、
元ネタとかがわからなくて・・
たしかゴヤか誰かの絵に、あれと同じ絵があったような
気がするのですが。
294名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/31(水) 22:59
自選集買ってしまった。
全作品持っているのに,,,
リリパティアンの話が好き(?衝撃が強かった。)で。
このスレ見つけて嬉しくなりました。これからよろしく。
295名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/31(水) 23:19
中一のときコロコロサイズの本に載ってたのを読んで、なんかショック
だったような。ほかにはパタリロの作者のさくひん「妖怪鬼一口」
だったか。あと、エロい作品がいくつかあった。
296名無しんぼ☆お腹いっぱい:2001/02/01(木) 01:06

 ミー…シャを…見ると…… 開…明獣を… 思い出す…… 

                         (ドロッ…)
 
297名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 01:21
タコな質問ですまんですが、
デビュー作の「生物都市」(だっけ?)
ってどれで読めるんですか?
298名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 01:24
>>297
小説じゃない「失楽園」
299名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 01:31
>296 超超超超ワラタ。
     でも、それって開明獣に失礼です。
300297:2001/02/01(木) 01:39
>>298
ありがとう〜さがして読むよ〜
301名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 11:02
稗田礼次郎のやつで、単行本未収録のものが2、3あったように思うのですが、
どうしてなのでしょう?記憶違いかな。
302名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 13:51
>301
どういう話?
303工員31号:2001/02/01(木) 18:55
>>301番さん
あったかなぁ...
ちなみに極初期作品「死人帰り」はジャンプの新書版の「妖怪ハンター」に入っとりマフ。

>>289番さん
仰せの通りコンプレックス・シティに入ってました。失礼。
諸星さんファンのHPによれば、単行本未収録の重要作品に以下のモノがあるようです。
・碁娘伝 コミコミ1984年4月号 P16
・ミノスの牡牛(砂漠の巨人シリーズ) コミック・トム1986年4〜8月 P100
・闇の鶯 コミック・バーガー1989年8月〜10月 P92
・碁娘後伝 アクション1993年5月〜12月 P不明

>>284番さん
青ひげおじさん、ヤフオクに出てます。弐萬円だそうです....はへぇ
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/13173154
304名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 18:59
>>303
>青ひげ
これはぼったくり価格だね。
305301:2001/02/01(木) 20:51
瓜子姫とあまのじゃくの話と、
飛行機事故に遭った子が不思議な木だか花だかの力で助かる話。
未確認なだけでどっかに入ってた?
306名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 21:05
おもいっきりあるよ、それ
307名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/01(木) 21:19
B4版チェックしたまえ>301
308名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/02(金) 14:10
>>301
集英社刊「天孫降臨」を読みましょう。
309工員31号:2001/02/02(金) 18:03
小学館スピリッツIKKI「涸れ川」掲載age
310バートン
>>303
諸星さんは今回のトムプラスの連載を利用してそこら辺の単行本未収録の重要作品
を単行本化するつもりかな?
碁娘系統の話は何とか単行本化の目処がつきそうな予感、、、