本宮ひろしと永井豪ってなぜ・・

わかる人はわかるだろう。
なぜこの二人はいつもいつも、まともに完結しないのだ？

いくらアフリカだからってキリンに乗るこたぁないよね。

巨匠と呼ばれる漫画家に限ってありがちですな。
手塚先生だって未完ばっかり。

この人たち「コレを書きたい」みたいな初期衝動は凄いんだろうが，書きたいシーン
書いちゃったら後はどうでもいいからでは？

いいんじゃん。
完結なんてものは・・
南総里見八犬伝だって完結してないしさ・・
アジア的には物語は完結しなくてもOKなんだよ。
綺麗に完結してる漫画よりもカオスになっていく漫画の方が魅力的だな。
だから、永井の作品は好きだよ。

基本的に両先生の作品はＨなのが多いが、永井先生のほうが内容が
さっぱりしていて、ネチネチしていないから好き。絵も綺麗だし。

デビルマンは奇跡だな。

デビルマンも構成はひどいね。
打ち切り作品のつじつま合わせの結末。
でも酒呑童子のように、ラストまで書ききった作品より
デビルマンの破天荒な結末の方が好きだったりする。

＞７
たしかに奇跡だけど、
　�@デビルマン
　　→　�A新デビルマン
　　　→　�B愛蔵（＝文庫）版（�@＋�A＋描きおろし）
　　　　　→　�C平成『ネオ・デビルマン』収録の読みきり

さらにそのうえで�B＋�Cで再編成版！
「超完全完結版・定本デビルマン・ファイナル！」とか、
そういうのがないとも限りませんですけどね。

私も永井豪の方が好き。(どちらかを比較したとして)
理由は>>6さんが挙げたもの、プラス、
ネチネチしてないにも関わらず、物凄いエロスを感じる。
永井豪のセックス描写って迫力ありすぎて怖いくらい。
たまんないです。

>5
八犬伝はちゃんと完結しとるわい。

>>11
してねえよ。
最期、ガキの話になんじゃねえかよ。

>12
はぁ？全106冊できっちり完結してる。
八犬士がそろって里見家再興の戦いに勝った後、八犬士がどのような立場に落ち着いたかまで書かれてるぞ。
ガキの話って何を言ってるんだ？

本宮ひろ志って、そんなにいつも未完でしたっけ？

>13
???????
そうか？
ふん。記憶違いか？　おかしいな。
ま、非ならば、認めよう。
八犬伝、完結してたのか？
まあ、いいや。
すまぬな。

１１＝１５
氏ね。クズ、ｹｹｹ

作品を途中で無理矢理終わらせます。
というか打ち切り？

>>16
生姜臭え発見。ﾌﾟ。

本宮ひろ志の唐突な最終回で思い出すのは、政治色の濃いヤツだな。
「やぶれかぶれ」はまぁ、使命を終えて短期打ちきりという感じ
だったけど、モーニングの「大と大」は？？だったな。

「大いなる完」って本宮ひろ志じゃなかったっけ？
あれはエロかった・・・
特に御嬢様をレイプするところ。

永井豪でちゃんと完結したのって「花っぺバズーカ！」くらいしか思い当たらん。
まあこれは原作に小池一夫がついているからだが。

ばくだん」はちゃんと完結と言っていいかわかりませんが
「赤竜王」なんかはきれいに完結してるのではないでしょうか。

>>21
手天童子は伏線もきっちり処理して見事に完結してるぞ。

赤竜王って完結してたのか。
週刊ジャンプしか見てなかったから知らんかった。

尻切れトンボなマンガ家といえば、石川賢を忘れちゃイカン。掲載誌がマイナーなのが
多いせいかやたら「第１部完」みたいな話が多い。やっぱ師匠の影響なのか…

デビルマン・レディーはちゃんと完結したのはいいけど、
「初代デビルマン」の遺産を全部ぶっつぶした。
これぞ本当の「蛇足」

男樹はゆるす

本宮でわりとちゃんと終わっているもの
「俺の空」「俺の空刑事編」「大いなる完」「ゼロの白鷹」「さわやか万太郎」
「山崎銀次郎」

ちゃんとしていないもの
「大と大」「群竜伝」「雲に乗る」「俺の空UFO編」「夢幻のごとく」
「天地を食らう」

多分アシスタントがむりやり続けていたもの
「赤竜王」

だが、本宮作品でサラ金の前に一番銭になっていたのは
「天地を食らう」だろうなあ、ゲームになったし。

男樹四代目のラストだめだめ。
俺の空なんかはじめないで男樹ちゃんと描いてほしかった

男樹ねえ、第２部までは好きだったよ。京太郎より京介の方が１００倍かっこいい

みんな、「実録たかされ」を忘れてないか。
ああいったリアルなのも平然と描いてくるから怖い＆凄いんだ。

「たかされ」は確かに良かった、あれ読んで更に巨人嫌いになったよ。