中崎竜也と喜国の漫画でよく似たネタが

「悶々サラリーマン」と言う中崎の漫画を見てたら、以前どっか
で見たなと言うネタに遭遇した。

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　男が山の崖っぷちで放尿していたら、地面が崩れて、ティムポ
丸出しの、まま崖坂をずり落ち落下。

　そしたら、崖下の草むらで、若い女性がこちらも放尿中。

　「危ない、どいてくれ」との声も虚しく、両者ドッキング。「
御免よ。大丈夫？」と言ったところに地震がぐらぐらと来て、一丁
上がり！
　男「御免よ、責任取るから」。女、コクリと頷く。


「こうして、お前が生まれたんだよ」と年頃の娘に説明する両親。
「イヤー」と泣きながら、走り去る娘。
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こう書くと、三流エロ誌に有りそうなネタに聞こえるが、実際に読
むとどちらもそれぞれ面白い。多分ぱくりでは無いと思う。両者と
もこういう下らないネタを日常的に使っているから。


中崎とか喜国とか好きな人いる？

どうしてそういう結論（質問）になるのか。

とくに中崎が好きです。
かなり心にグっときた台詞は
「身から出た鯖」1巻（たぶん）の
『この家はダメだ！』

俺も中崎が好き。単行本はいろいろ持ってるんだけど
今連載してるのってスピリッツだけ？雑誌買わないんで。

喜国が嫌いというわけではないが、中崎の方がずっと好きです。

中崎は好き。
キクニは…なんていうか、ノリに画力がついていってないように感じる。

中崎はゴラクにもたまに載ってるよ。
あとヤングキングかな。

　中崎タツヤ、好きです。でも、最近つまらない。もう、貯金を
使い果たしてしまったのだろうか。あるいは、蛭子みたいに、
裕福になって、あの頃のセンシティブな魂を忘れてしまったの
だろうか。

　キクニも好きです。ワタシとしては、この両者は、比較する
対象ではないな。

中崎タツヤ、大好きです。バス関係のは特に好き。
無理やり通過しちゃうのとか、急ブレーキに味をしめるやつとか。
あと、女の人（特に奥さん全般）の怒った表情が好き。

中崎タツヤ。貧乏で苦労人で小心者の男がごろ寝してて、
ワイシャツみたいなブラウス来た妻がグチる世界を描かせたら第一人者。
デビューしたての頃、「漫画家になるまでに相当苦労してきた。でもそのことで
読者に苦労をかけたくないとのこと」と編集部の紹介文（コージ苑の企画）に書
かれていて、やや意味不明だけど面白かった。

キクニの描く小学生の女の子が好き

喜国は４コマの頃の方が面白かった。

二人とも昔から好きだったんだけど、最近ずっと一連の中崎読み返してて
フト喜国（傷だらけの天使３）読んだらどーにも堅くて青くて笑えなくて困った。
4コマの頭に書いてあるコメントもウザい。

中崎の過去の苦労といえば、以前本人もネタにしていたが、
山の中で無農薬野菜作ってる農場かなんかで住み込みで働いていた
ことがあり、あまりにもキツイので辞めたいと言ったら、農場主に、
「あんたそんなふうだとどこへ行ってもやっていけないよ」という言葉を
投げつけられたとか。誠実ないい人ほど利用され、しなくていい苦労をして
馬鹿を見る、という現実を見てきた人だ。カルトの洗脳が解けたあとのような感じか。
そのお陰で最初から自己チューなだけのやつには描けない世界を持っていると思う。

中崎の「じみへん」で
男が自分の故郷の自慢といえばカマキリを戦わせて金をかける祭りしかない、
ある年、村一番の貧乏な一家が強いカマキリを手に入れて・・・
てとこまで話したら、相手の女は聞きたくないって言ってるのに周りの他人が続きを
要求する話がなんだか面白かった。
時々ローカルニュースで虫を戦わせる風習の話が出ると思い出す。