スターシステム？

手塚治虫がよく使ってたスターシステム（漫画のキャラクターを
俳優に見立て、同じキャラを作品ごとに異なる役で出演させる）って
手塚治虫が考案したんでしたっけ？それとも海外の作家の手法を
取り入れたものなのでしょうか？
また手塚以降の漫画家で、この手法を使った人はいますか？
もっとも、最近の漫画のキャラは顔がいっしょだから意味無いか・・・

もともとはハリウッド、その中でもＭＧＭの製作する映画について
使われてた言葉だ。
手塚以外では松本零士が、ハーロック＆トチローという最も愛して
いる二人を幾つもの作品に出している。

手塚治虫はキャラごとの出演料まで設定していたらしいぞ。

オレが印象深いのは吾妻ひでおだなあ。
「三蔵」「ブキミ」「なはは」だっけ、三大異常キャラっていうと。
それに素子とかイトウとか、寄天のオグチとか作者本人とかが加わる。
でも、女の子の顔は確かに２パターンぐらいしか無かったかも。

永井豪の「バイオレンスジャック」は違うんでしょうか

あれは微妙に別物である気がするです。

＞５
あのゴラク版では黒人にマジンガーＺをやらせていたが
あれはむしろリミックスの類では？

機械道カラテのジム・マジンガですな（汗
あのあたり、笑っていいんだか悪いんだか
ちょっと判断つきかねた覚えがある。

山口貴由
ちなみに『覚悟のススメ』（秋田書店）の葉隠散は作者曰く女優だそうだ。

>9
まあ、確かに男優では出来ませんね(笑)
散は、女の子人気があるキャラなのかな？宝塚的な感じで

スターシステムやろうとするなら、まずたくさん書かないとダメでしょう。
自分の前に書いたキャラを手駒にするんだから。少女マンガでは和田慎二が
やってる。

>8
ジャックでもっともイカしたリミックスは個人的には炎魔くん。
設定も一応妖怪ハンターだったし、美形度もアップしたし。
正体はグログロだったけど。

押川雲太朗さんのエトちゃんは．．．．？

バイオレンスジャックでは骨法のヤツには笑わせてもらった。斧持って骨法かい。
あれって一応ひょっとしたら「骨法伝説　夢必殺」のキャラだったりする？

あだち充は全作品スターシステムですか？

＞１５
ああいうのは、セルフパロディというのでは…。
スターシステムそのものは外国マンガ映画のまね。
ディズニーとか、ワーナーの、ね。

「チキチキマシン猛レース」は、実は全キャラオリジナルの
シリーズを持ってるんだよん。

バイオレンスジャックには「れすらマン」とかも出てくるんでしょうか

まぁ、すぐ目に付くのは「吾妻ひでお・唐沢なをき・とりみき」かな？
作風も同じだし、キャラの書き分けが出来てないだけか？

とり・みきマンガの「スター」って
秋田先生しかいないんじゃ…（ｗ

バイオレンスジャックで一番傑作だったのはマジンガーＺだと思う。

吉田さんと田北鑑生も一応は…ちがうか。

ただ者だ。（12年位前の、ヤンマガの漫画）

＞１４
あたり、ヒミコとユメヒコは夢必殺拳のキャラ
月刊マガジンの連載が終わって三ヶ月と経たないうちに
登場したので笑った

その｢作家｣のファンとしては、面白いから、こう言うのはもっとやって欲しい。

川原正敏

藤子不二雄がやったんじゃない？
ゴンスケとか。

藤子となら手塚が先。

ゴンスケは良く出て来るな

蛭子マンガの田中君。

「大甲子園」もやっぱ違うの？

「大甲子園」とかのは役柄が変わらず、引き続き登場なんで
スピンオフじゃないかな？

キャラをそのまま持ってきたらスター（俳優）ではないんでは…？
キャラが役を演じているからこそスターシステムなのではないのでしょうか？

だからただ同じキャラを持ってきただけではダメだと思うんですけど。

弓月光の名前が出てこないのが不思議だ！
……と思ったが、ここで少女漫画時代の弓月読んだ人間って
少ないかもね。
自身が書いた少女漫画入門にもスターシステムもみたいなことは書いてる。