手塚治虫のおもろない漫画

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1名無しさん@お腹いっぱい。
新選組、アラバスター
この2つ最悪。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 20:52
・・・ユニコ
3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 20:57
お亡くなりになられた年に「三つ目が通る」をアニメ化したけど
1回見ただけで見るのやめた・・・すぐ終わっていた
はっきり言って「アドルフに告ぐ」「火の鳥」シリーズとかの大人向け作品以外の
子供向けファンタジーはイタイのが多くないか・・?
偉大過ぎる大作家なのはわかってるんだが
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 20:58
ブッキラによろしく
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:02
三つ目が通るは、漫画のほうは荒唐無稽で面白いぞ。
トンデモ養成所になってしまったかもしれないが・・・。(笑
和登さんが魅力的。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:03
>3
「三つ目が通る」の漫画版は子供向けじゃないし、
結構おもしろいよ。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:03
アトム大好き
8:2000/07/28(金) 21:04
チッ・・・
被ったぜ・・・
9名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:32
W3はつまらんかった。
10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:36
すまん…『アラバスター』好きだ。ただし「おもしろい」は
第1話限定ね。
そりゃねえだろ的つまらん終わり方は『地球を呑む』
あと、なんで死ぬ前に『ガラスの城の記録』完結させて
くれなかった。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:53
火の鳥 ギリシアローマ編
火の鳥の中で、これだけ少女漫画なんよね。火の鳥チロルちゃん?
なめんな!
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:00
ブラックジャック以後にチャンピオンで連載してたのは、どれもイマイチ。
13名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:05
>12
七色インコもだめなの?
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:06
アラバスターはロックの怪演が笑えて笑えて・・・。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:07
>13

手塚は七色インコがお気に入りだったそうだね。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:14
>12
アレは終わらせ方がひどいと思った
イキナリ万里子が昔好きな子だったって・・・ねえ
なんだったのだろう?
切られたのかな?
17名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:21
ミッドナイトで主人公がブラックジャックの所に連れていった女は
結局何だったの?
18名無しさん@お腹いっぱい?:2000/07/28(金) 23:24
プライムローズがひどかった。
無駄にスケールでかくしないでください。
19ミッドナイトのネタバレ:2000/07/28(金) 23:53
ミッドナイトは、いまいちっぽかったけど好きでした。

>17
主人公の彼女。
植物状態。

最終回でミッドナイトが交通事故で死に、
無傷だった脳を彼女に移植。
愛する二人は永遠に結ばれるのだった・・・・。

しかしこの話はコミックス未収録。
なぜ!?
20名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 23:54
>19
文庫には入ってるよ!
2119:2000/07/29(土) 00:13
>20

ほ、ほんと!? 読まなければ・・・・。
実は、ミッドナイトの最終回知ってる人ってあまりいないので、
いままで自慢げに語りまくってました。
情報ありがとうございます。

手塚まんがで面白くなかったのは七色いんこですねー。
ファンならば、これだけは好きにならねば!と思いましたが、
つまらんものはつまらんかったです。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:14
MW。生理的に受けつけなかった。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:18
スレッドの趣向からズレるけど、

ブラックジャックは全体として見ると文句なく傑作だけど、
個々の回でみると駄作もあるよね。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:22
ダスト8。だっけ?
25>14:2000/07/29(土) 00:24
ロックが女装してたな。
しかしロックって中性的で高橋葉介キャラみたい。
26名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:37
ヒーローもののデザインって
どれも格好悪い。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:41
>26
サンダーマスク最悪ッスね!
28名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:45
>27
あのマンガの事情わかってるよね? ネタだよね?
(26の意見は認めざるを得ないが)
29ブルンガ1世:2000/07/29(土) 01:22
『アラバスター』は本人も記憶から消し去った位で、失敗作であることに異論は無いけれど、
ただ異常に瞬間風速の高いシーンが結構あって、捨てがたいんだよね。
個人的には、手塚の失敗作は、手塚治虫以外の漫画家が描いていたら結構成功していたんじゃ
ないかと思う。あるいは別ジャンルでやってみるとか。
『アラバスター』だと、アイデアを流用して舞台化すると面白そう。


30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 01:34
駄作のほまれが高い「ブッキラによろしく」だけど、割と好き。
トロ子がかわいいと思うんだけど。
31名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 01:43
みんな・・・そんなんより酷いのがいっぱいあるだろ・・・円本時代に・・・

「弐千年後の世界」とか「シャリ河の秘密基地」とか・・・
最近のこち亀もびっくりなほどやる気の無い量産型手塚作品群。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 06:52
俺もトロ子萌え。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 06:58
マンガでなくて悪いけど、
アニメ放映最短記録を作った「ドンドラキュラ」ってどんな感じだったのかとても気になる。
(いつか、見ようと思っていたら終わっていた物で…)
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 07:05
チョコラ萌え〜
35名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 07:34
>33
そもそも4話のみの放映だったんだってばさ。

36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 07:42
「こじき姫ルンペネラ」「リンリンちゃん」
タイトルだけでもつまんないって判るでしょ。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 07:49
>35
製作会社の倒産で続行不可能になったと聞いたことあるけど
ただの噂だったのかな?
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 10:14
>37
ウワサではなく事実。一部地域では6話まで放送されたとかなんとか。
ドラキュラが内海賢二で、ヘルシングが滝口順平だった事は覚えているが、
それ以外何も思い出せない。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 13:05
ドンドラキュラは偶然1話だけ見た記憶がある・・・・・。
あれは幻の作品だったのか。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 13:22
新鉄腕アトム。これを読んでえらく傷ついた小学生時代。
41名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/29(金) 10:38
ドン・ドン・ドラキュラ〜♪
何故か主題歌まで覚えてる・・・
42ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 01:14
>>41
CD持ってる
43ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 01:21
あれ?
こじき姫ルンペネラ、面白かったような気がすんなあ。
タイトルだけ覚えてて、内容忘れたけど。
昔何回も読んだ記憶がある。
44ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 01:59
ブルンガ一世とミラーマン
45ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 02:20
ドン・ドラキュラと七色インコは面白くなかったと思うんだけど。
アニメになったり舞台化されたり、なんでかなー。みんなは面白かった?
46( ´∀`)さん :2000/10/13(金) 02:44
>44
ミラーマン?サンダーマスクじゃないのか?

俺がおもろなかったのは「アポロの歌」
47地獄変 :2000/10/13(金) 02:44
>>44
俺、ブルンガ一世は結構好きだよ。
なんつーか、子供の妄想的怪獣対決の世界って感じで。
48ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 03:45
ドン・ドラキュラ、吸血鬼団体からのクレームで放映中止になったって噂が当時あったんだけど(藁
たしか、関東だと二話、関西だと4話の放映だった記憶があるなあ。

おもろくないの、日本発狂はどうよ。

49名無しさん :2000/10/13(金) 09:01
MW・・・これでアンチ手塚派に傾いた自分です。悪は必ず殴る(倒す,殺す)べし・・・。

手塚作品の劇画風漫画(本人は劇画が嫌いで、あくまで「漫画の表現」にこだわった)の
戦闘(喧嘩)描写や性描写には、ある種の「ためらい」を感じる。
彼のアシスタントだった永井 豪や本宮 ひろ志が独立して、喧嘩や性描写が避けられない
ジャンルの作品を描いているのも納得。
・・・少女漫画で仕事していた時が鼻いや華。
50ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 14:48
400作以上あるんだから、オモろないマンガがあって当然
名作も多いことをまず素直に認めるべき
51ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 15:24
>>50
だから・・・名作が多い手塚漫画の中であえて駄作をあげるとするとどれかというスレでしょ。
手塚漫画の名作はいろいろ語られてるから駄作について語ろうと。
スレの雰囲気よみなよ。
52ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 16:18
そうそう。
あくまで「手塚治虫のおもろない漫画」であって、
決して「手塚治虫の漫画おもろない」ではないんだから。

こんなスレが成立する自体、手塚作品がいかに傑作の森であるか逆に証明している。
53あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2000/10/13(金) 16:19
個人的には初期の火の鳥はつまらないと思うんですが
54花と名無しさん :2000/10/13(金) 16:25
プライム・ローズの後半部分。
55ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 16:45
「ブラックジャック」以降にチャンピオンで連載された手塚作品って、
・「ドン・ドラキュラ」
・「七色いんこ」
・「プライム・ローズ」
・「ゴブリン公爵」
・「ブッキラによろしく」
・「ミッドナイト」
 だよね。

 うーん。BJがすごすぎて見劣りするのは確か。特に「プライム・ローズ」と
「ゴブリン公爵」はこのスレにふさわしい駄作だと思う。1回読んだら2度と読
み返す気が起きない。「ブッキラ」は作品の体すらなしてないし。

 けど「七色いんこ」は前半は好きだったなぁ。いんこと千里万里子の関係は、
当時流行しだしたラブコメをいち早く自家薬籠中のものにしていると思ったし、
BJにはなかった軽妙さが感じられた。
 ただ、"芝居にひっかけて""変装をからめて""盗みのシーンを入れる"という制
約がさすがの手塚でもきつすぎたのか、途中から目も当てられないほどのネタ切
れの様相を呈し始めた。
 人気も下降したのかいろいろテコ入れされてたみたいだけども単なる悪あがき
にしかならず、突如あの最終話になってしまった。あの最終話、単独だったら読
ませる作品になってたと思うけど、「七色いんこ」の最終回とするには違和感あ
りすぎた。正直言ってあんな最終回読みたくなかった。
 だから僕の心の中では「七色いんこ」は「傑作になりそこねた失敗作」。
 ただ、単独では「青い鳥」の話なんか、"大"のつく傑作だと思う。
 
56ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 17:15
>53
「火の鳥」の初期ってどこら辺のこと言ってる?
「漫画少年」や「少女クラブ」に連載されてたヤツのこと?
それともいわゆる「黎明編」「未来編」あたりの所?

前者ならもっともだと思うけどけど後者なら大いに異論があるぞ。

「火の鳥」で最もすごいのはなんと言っても「COM」時代。
それ以前のはあくまで別シリーズだし、「マンガ少年」連載分以降も
なんか間延びしている。
57名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 23:47
プライム・ローズは主人公エミヤが色々あっても結局なんの成長も見せない
馬鹿女だったこと(自分のワガママで細菌兵器振り撒こうとした…)と、
あの本を投げ捨てたくなるような風呂敷をたたまない終わり方が
駄作と呼ばれる原因なんだろうなあ。

「MW」もキライだが私が最大に嫌いなのは「ボンバ!」。主人公
大ッキライ。自分の親を含めた大量殺人者のクセに、潜在能力で
やったんで本人が手を下したんじゃないという理屈でこれからの
人生に希望を見出した終わり方は流石に漫画の神様相手でも
「そんな訳あるかー!」と抗議したくなった。「鉄の旋律」の
主人公は、ちゃんと最後自分の能力に裁かれるのに。
58どーでもいいことだが@ :2000/10/14(土) 00:03
初期の耳男の出てくる話。耳男の超ワガママさにうんざりした。
てめーは「ウサギ」だっちゅ〜の!!鏡ちゃんと見ろよ!!
「かわいい」との声があるが、私には自己中な奴としか映らなかった。

59魁!名無しさん :2000/10/14(土) 00:11
MW人気無いみたいだけど結構スキ
というかどこがダメなの?これ
60ああっ名無しさまっ :2000/10/14(土) 00:21
太陽編とかは好きだが、未来編とかはどこが面白いのか良く分からん
61花と名無しさん :2000/10/14(土) 00:33
私も「MW」好きだけどなー。あの救いのないラストも最高だし。
…人気無いのか…。「一輝まんだら」「奇子」はどうかなぁ?
この2作品も好きなんだけど。(特に「一輝」続きが気になる)

私が「こりゃダメだぁ」と投げ出したくなるのは
既に挙がった作品も多いんだけど(笑)
・「ボンバ!」>>57さんが書いてるような理由。私も「おぃおぃ、あんだけ
  人殺して世間騒がせて、そりゃないだろ?!」と思った…。
・「地球を呑む」描きたいテーマは何となく分かるんだけど…
  正直言ってナンジャコリャ?って感じ…。
・「ゴブリン公爵」途中で読むのがイヤになった。
・「ミッドナイト」「七色いんこ」の各最終回…。あれなら未完の方がマシ。

んでも手塚の駄作って「愛すべき駄作」だと思ってます。
なんだかんだ言って読んじゃうしね(笑)。
62あぁっ名無しさまっ :2000/10/14(土) 00:35
MW面白いよ。
個人的には手塚漫画の中で6本の指に入る。
63魁!名無しさん :2000/10/14(土) 00:42
>62
六本の指って・・・・アンタ・・・・・
64ああっ名無しさまっ :2000/10/14(土) 00:56
全部
65ああっ名無しさまっ :2000/10/14(土) 00:59
>「地球を呑む」描きたいテーマは何となく分かるんだけど…
>正直言ってナンジャコリャ?って感じ…。

自分でも失敗作だって言ってるしね。
でも俺、なんとなく好きなんだよね、あれ。
確か手塚のビッグコミック系第一作だったし。
66魁!名無しさん :2000/10/14(土) 01:04
>64
煽っているつもりか?
67>60 :2000/10/14(土) 03:27
未来編はまさとが不老不死になってからが好き。
文庫本の解説にも書いてあったが、
”五千年・・・わしは待つのが楽しかった!!”
ていう台詞を想像しただけで・・・。
68名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 03:38
ジェッターマルスとかの悪口を昔聞いたことがあったな。
まぁアトムのセルフパロディみたいなものでしょうがないと思うけど。

ちなみに、七色インコは前半しかまだ読んだ事の無い幸せな状態なので
私的には駄作にはなっていません。
69名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 08:41
>>59
話はダーク手塚作品の中でも水準以上のでき映えで良いと思うんだけどね。
でもあの「もみ上げ」。あれで主人公が生理的に受けつけられない(藁)
70ああっ名無しさまっ :2000/10/14(土) 12:55
MWは和登さん似のひとがレイプされるのがどうも・・・
俺あのころ和登さん好きだったから・・・
71ああっ名無しさまっ :2000/10/14(土) 13:19
ああ、確かにもみ上げはイヤだったね(笑)。ちょっと同感。
72魁!名無しさん :2000/10/14(土) 13:46
牧師と主人公との関係がよくわからんね
人生メチャクチャにされたのに恨んでないみたいだし
むしろホモ関係続けるし
73魁!名無しさん :2000/10/17(火) 13:10
最高に盛りあがったところで絶筆となってしまった「グリンゴ」。
個人的に大好きだったのだが、ハードカバーの解説を石ノ森章太郎が
書いてて、この作品をボロクソに叩いていた。故人への積年の複雑な思いが
にじみ出てしまったようなこのエッセイは、文庫には当然未収録。
いくら「おもろない」と思ってたって、そりゃないよ石ノ森センセ。
74名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/17(火) 15:19
MWはいやーな話だけど傑作だと思う。
開いた口が塞がらなかったのが「大暴走」。いったい何が言いたかったのか…
手塚先生のだめ作品って、「おもろない」というよりも「それで終りかい!」と
ツッコミたくなる感じ。
75ああっ名無しさまっ :2000/10/17(火) 16:26
手塚治虫は短編の作品は面白いのが多い
76ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 05:22
   
77ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 07:46
ここでは評判悪い七色インコ、私小学生のとき読んで最終回で泣いたのですが…。
嫌いなのはやけっぱちのマリア。つまらん。手塚先生ごめんなさい。
78名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 08:36
昭和40年代後半の生まれの人いませんか?
物心ついたときにジェッターマルスを見て。
その後アトムの存在を知ったので。
アトムのほうが真似をしていたと思っていたんですが・・・。
79ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 08:49
>>78
君がおかしいよ、それ。
80ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 08:54
手塚はアイデアだったら叩き売りするほどあるんだけど・・・って自分で言ってたよね
駄作も、時間かけて練り直せばいい作品になるのに、何でも自分でやりたがって失敗するんだろうなぁ。
特にMWとかアラバスターとかダーク系はその傾向アリと思う。

あ、自分で失敗っていってた「シュマリ」はどうですか?俺的には高ポイントなのだが。


81ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 08:56
えー七色インコ、俺も小学生の頃大好きだった。
ブラックジャックには劣るのしょうがないよ。
82名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 10:39
「七色いんこ」「ミッドナイト」あたりが
BJと比べられちゃうのは、ある程度しかたのないことだよね。
比べてももらえない「ブッキラ」よりは、はるかにマシ。
83ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 11:01
>>79
そこまで言うなよ。
最近の作品ですら先発の作品について「(後発の)〜のパクリですか?」と言う
痛い奴ここには一杯いるじゃないか。
>>78
41年生まれです。映像としてはジェッターマルス先に観ましたねぇ。
でもアトムは本でうっすら知ってたので前後関係はわかってた。
マルスは今風にあかぬけたアトムって感じでした。
登場するいろいろな少女ロボットにちょっと萌えてた。
84ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 12:29
>>80
『シュマリ』は読み出すと結構面白いんだけど、どう言うワケか手を出す
までにかなりの二の足踏むマンガなんですよね。レギュラーメンバーが
少ないからかなあ(ランプが出てきたけどとっとと殺されるし)。

同じ理由で『陽だまりの樹』。未だに読んでない。
85ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 12:43
>>80
シュマリの登場人物では敵役の次男が好き
手塚作品での悪役って結構、かっこいいの多いよね
86魁!名無しさん :2000/10/21(土) 12:53
>84
陽だまりの樹読むと外人嫌いになるよ
87ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 12:55
>>86
俺はならなかったが・・・。
88魁!名無しさん :2000/10/21(土) 13:01
フースケはみんなどう思ってるのだろうか?
俺は手塚の凄さを実感したけど
89名無しさん :2000/10/21(土) 23:55
>>88
ペックスをつがいで飼いたいです。
90名無しさん :2000/10/22(日) 22:41
>>73
文春のインタビューにて、以前松本零士の見た夢で、二人してあの世で
SFマンガ雑誌作ってるそうだから仲直りしたんでしょう。
両先生、未完作品読むのを楽しみにしてますのでヨロシク。
ちなみに松本氏は「メンツが足りないからお前も来ないか」と
誘われたそうですが、「まだこっちでやりたい」と断わったそうです。
91ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 03:05
「ぼくの孫悟空」。1巻読んで止めた。最後までつきあえませ〜ん。
92ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 10:09
>90
なんかいい話だなぁ。それ。
けど「まだこっちでやりたい」と言ってやってるマンガがアレかい?>松本零士。
93ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 10:24
84>
下田さんは出てくるよ。名前違うけど。
94花と名無しさん :2000/10/23(月) 10:25
「ぼくの孫悟空」は子供向けマンガだよ。
子供の時読んで面白かったけど今は自分のベスト手塚作品には入ってない。
95ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 13:25
プライム・ローズ・・・
最初の頃はエミヤとピラールがその内打ち解けて、二つの民族が
和解する為の掛け橋になるんだと思っていた。

あのラストには閉口・・・
96名無しさん :2000/10/23(月) 21:18
光って知ってる?どろろによく似てるんだけど。全然つまらない。
無国籍ドラマって感じだった。
97ああっ名無しさまっ:2000/10/24(火) 16:17
「未来人カオス」
晩年に「本格SFを描くんだ」とすごい意気込みでマガジンに連載を始めた
らしいけど…。舞台がバタバタ変わり、登場人物もバタバタと出てきてとり
とめなく、一貫性がまるっきりない。ラストも「はぁっ!?」って感じ。
人気でなかったってのも道理。
98ああっ名無しさまっ:2000/10/25(水) 15:08
>>96
全集で読んだ。まあ、昭和30年代にあちこちの雑誌に書き散らしてた作品の中には、
今読むと「可もなく不可もなく」って感じのものがけっこうあるね。
「不思議な少年」とかも、当時はTVドラマ化されて大人気だったそうだけども、
今読むと「どうしてこんなのが?」って感じだし。
描いてからもう何十年も経ってるから、「今読んでも新しい」作品と「古びてしま
った」作品とが自然に分かれてくるみたいだね。
99ああっ名無しさまっ:2000/10/25(水) 15:43
>>97
ある意味、タイトルに忠実な結末に至った訳だね。
100ああっ名無しさまっ:2000/10/25(水) 15:53
カオスを晩年とか言わんでくれよう〜(涙)
俺、あれ大好きなんだよね。
馬になる少女萌え〜!
101母を訪ねて名無しさん千里:2000/10/25(水) 16:33
晩年でアレだったのは「アトムキャット」でしょう。
消防の時に雑誌に掲載されたのを読んでいましたが
近年になってコミックを見るまでずっと
「別の人間がかいてる手塚のパロディ漫画」だと思っていました。
10297:2000/10/26(木) 09:56
>>100
スマソ。
ところでそれじゃあ、手塚の晩年っていつからだと思う?
僕は一応、「BJ」「三つ目」より後は晩年と区切ってるけど。
103手塚真:2000/10/26(木) 11:16
初期の作品は全部おもろない。
手塚治虫はお坊ちゃん育ちだから、ライバルの作家が次々と現れてくると
随分対抗意識を燃やしていたようだ。
104ああっ名無しさまっ:2000/10/26(木) 11:25
う〜ん、どこまでが「初期」かってのが微妙だな。
たとえばNEXT WORLD、LOST WORLDあたりはどう?
105名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 19:51
>104
雑誌連載を始める前の単行本や新聞連載などが初期ってのはどう?

>101
「アトムキャット」
つまんないと思う人もいるだろうとは思えるけれど
私は好きです。
宇宙人が猫を改造するあたりの展開とか気に入ってます。
106ああっ名無しさまっ:2000/10/26(木) 20:11
文庫のオビにある煽りが原因で、
本当は駄作なのに騙されて購入してポイ。
そんな人、けっこういると思うよ。
秋田書店はキャッチコピー付けるの好きみたいだし。
107ああっ名無しさまっ:2000/10/26(木) 22:04
「火の鳥」は厨房の啓蒙書です
108ああっ名無しさまっ:2000/10/26(木) 22:12
「くろい宇宙船」  なんじゃ、あれは!?
109魁!名無しさん:2000/10/26(木) 23:13
>107
バカらしい
ロマンですよロマン
110魁!名無しさん:2000/10/26(木) 23:14
どろろを映画化して欲しい
当然百鬼丸は乙武さんで
111ああっ名無しさまっ:2000/10/26(木) 23:37
「ナスビ女王」
いくらマンガの黎明期だとはいえつまんないものはつまんないんだけど、
これでメイスン様が手塚マンガデビューしたんだと思うと、強く言えない
私がいる…
112ああっ名無しさまっ:2000/10/27(金) 09:12
>>107
なして?(マジで訊きたい)

>>108
うーん、確かに話の進め方にチト強引な所があるけども、自らの不老不死の
ために他人を犠牲にして一切省みないあの博士に人間の浅ましさをとことん
見せつけられたし、結局そのために人間ですらなくなってしまったラストが、
ひたすら怖かった。
僕としては「決して読んでてここちよくはないが、印象深い作品」だな。
113無名選手@投げたらアカん!:2000/10/27(金) 10:48
火の鳥は今見たら粗もあるがはまってたのがちょうど中学ん時だったから、
今でも人生最大の名作として記憶の中に残りつづけてます。
あの頃は影響受けやすい時期だからな。火の鳥で良かったよ。
(念のため俺は107じゃないよ)
114魁!名無しさん:2000/10/27(金) 11:30
ルードウィヒ・Bは手塚が描いてるんじゃ無いんじゃないか?
と思うぐらい絵が荒れている…本人の健康状態を思うにやむを得ない事
なのかも知れないが。
115ああっ名無しさまっ:2000/10/27(金) 11:46
>114
石ノ森章太郎先生もそうなんですけど、絵が「荒れてる」と感じられる
ぐらいだからむしろご本人の筆だと思うんですよね。むしろ、お、ちょ
っと線が持ち直したな、カラダ良くなったのかな?と思えるぐらいの場
合が本人以外の手だったりするんじゃないですかね。で、ルードウィヒ
・Bでは、個人的にたしかにあやしく感じられた部分も一部ありました
116107:2000/10/28(土) 17:59
>109 名前:魁!名無しさん
少年漫画大好き厨房はジャンプでも読んでいなさい。

>113
俺も中学時代に「火の鳥」を読んで共鳴した一人だ。いろいろ
影響を受けたし考えた。だから中学時代の自分だったら迷わず
「「火の鳥」は最高の名作」と手放しで絶賛していただろう。
しかし、その後幾多の書物にて出会ってからは、その思いの視野
の狭さを痛感した。113が言っていることは、年に一本しか映画
観ない奴がその一本を「今年の最高傑作」とのたまっているよう
なもの。勉強しろ。

>112
反抗期真っ盛りの厨房の心をたちどころに掴み取ってしまう
「火の鳥」は、名作とか傑作というよりも、怪作というに相応しい。
別につまらないといっているわけではない、格別面白いとうわけでもないが。
俺は「火の鳥」が霞んでしまうくらい面白くて有意義な書物に出会ったため、
中学時代のあの狂信的な「火の鳥」信仰に我ながら戦慄したわけだ。
「厨房の啓蒙書」は言い得て妙だと思うがなー、やっぱだめか。
117魁!名無しさん:2000/10/28(土) 20:29
>116
手塚先生のお言葉をしらんようだな
118名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 20:51
>>116
「火の鳥」に関してだけど、
あなた以外の人たちは「火の鳥」が
「マンガとして傑作だ」と言ってるんじゃないの?
私もそう思うけど。
「火の鳥」以上の書物があるからといって
マンガとしての「火の鳥」の評価が下がるというのは
論理的におかしくない?
119ああっ名無しさまっ:2000/10/28(土) 23:35
>>116
貴方自身の感想は別にどんなものであっても構わないと思います。
このスレッド自体が「手塚治虫のおもろない漫画」なワケだし。
ただ、ものすごい読書量の人だって、なかには「最高の物語は
『火の鳥』」というのもあるわけですよ。
これまで何千冊と読んできて、アラだの矛盾だのあるけれど、
でもこの話が自分は一番スキだっていう理屈ね。

貴方が一番素晴らしいと思う漫画は『火の鳥』ではなかった。
だからといって他人の評価にまで嘴挟むのはどうでしょう。
120魁!名無しさん:2000/10/29(日) 00:14
火の鳥ってアドルフに告ぐに比べるとかなり見劣りすると思うけど
皆さんどう思いますか?
121ああっ名無しさまっ:2000/10/29(日) 00:38
>>120
キャラ? ストーリー? テーマ? 具体的にどんなことが?
「自分はこの部分がアレだと思う」って書いてくれれば
考えてみるよ。フルコースと豪華一品料理、どっちを食べたいって
聞かれてるような難しい問題だと思うけど。
122>116:2000/10/29(日) 00:42
俺は、113の書き込みをそんな風に読むあんたの方が
よっぽど勉強が足りてないんじゃないかと思うが、どうか。
123ああっ名無しさまっ:2000/10/29(日) 01:05
「火の鳥」=「名作」という世間の偏見にすっかり毒されてるね
124ああっ名無しさまっ:2000/10/29(日) 01:14
できれば「火の鳥」は独立スレッドがあるんだから、細かい
ことはそっちでやってくれんかのう。
125魁!名無しさん:2000/10/29(日) 01:27
>121
なんていうか完成度っていうんですかね?
アドルフの人間関係とか流れとかは私が今まで見てきた
あらゆるメディアでのストーリーの中で一番ともいえる
完成度だとおもってます
それに比べると火の鳥は(もちろん一話一話で判断して)
アイデアや世界観が先に出てそういう部分が弱いと思ったわけです


私は手塚先生の作品はSFや時代物よりも現代を描いた作品の方が好きなので
とくにそう感じたのかもしれません
126ああっ名無しさまっ:2000/10/29(日) 03:02
大体なんで116があんなに怒ってて、あんなに偉そうなのかわからん。
127112:2000/10/29(日) 09:28
>>107=116さん。
なんか116の文章について書いているうちに、107って実は(表現はひねくれてるが)
ほめ言葉なんじゃないかと思えてきてしまった。
107と116の間にはかなり論理の飛躍(個人的な体験をむりやり普遍化してしまった)
があると思うけど、なんとなく感じるところもあるので自分なりにまとめるとこん
な風でしょうか。

僕が「火の鳥」を初めて読んだのも中学の頃(厨房という言葉を使うと話がうまく
進まないのであえて使わない)でした。すでに「アトム」や「BJ」で手塚作品に
接してはいましたが、「火の鳥」を読んだとき、パーッと視界が拡がったような感
じがして、たちまちとりこになりました。無限に広がるかとも思えるイマジネーシ
ョンはもちろんのこと、"輪廻転生"や"因果応報"という言葉の意味を感じ取ったの
もこの作品からでした。
確かにその後、いろいろな本(マンガだけにあらず)に出会うに従い、当然ながら
「火の鳥」にもそれなりにアラがあることが見えてきて、作品ごとの出来にでこ
ぼこがあることも分かってきましたが、だからといって、当時、自分の世界をあ
れほどにまで押し広げてくれた「火の鳥」を否定しようなんて思わない、むしろ
中学時代に出会えたことを本当に感謝しています。それが必要な時期に必要な本
に出会えた、という感じですね。

だから「火の鳥」を「厨房の啓蒙書」というのならそれでも構いませんが、決し
て否定的な意味ではなく、ガキだった自分の目を見開かせてくれた良書という積
極的な意味で受け取りたいと思います。
128ああっ名無しさまっ:2000/10/29(日) 10:14
116は「俺はおまえらより物知ってる」って自慢したいだけ。
そっとしといてやれよ。
それより、もっとあるだろ手塚治虫のおもろない漫画。
ちなみに俺は「牙人(きばんど)」
ハードなタイトルなのにあまーい内容で読んでるこっちが恥ずかしくなる。
129125:2000/10/29(日) 16:21
120=125さん、丁寧なご回答、ありがとうございます。
見劣り…という表現についてはうなづく事はできないのですが、
完成度や、ストーリーの練りに関してのご意見はもっともだと思います
(「火の鳥」は実質未完だから、完成度云々は語れないと仰る
方もいらっしゃるでしょうが)
「火の鳥」はオムニバスのような形式な上に、編によっては作品の
出来不出来の落差が大きかったりもするので、一貫した主人公を持ってる
「アドルフに告ぐ」と比較すると、どうしてもその辺り弱くなりますね。

また、手塚先生はご自身がSF好きだったからか、SFに関しては
「萌え」みたいなものが入ってそっちを優先してしまわれる部分が
確かにありました。その点、現代モノに関しては割りと客観的だったり、
ちゃんと計算してストーリーを組み立てて行く冷静さがあったと思います。
(かくいう私が、一番好きな作品は「きりひと讃歌」なのです)

この二つのどっちに惹かれるかというのは、「SF好き」か「現代モノ好き」、
もしくは「命は悠久」「人生は儚い」のどっちのテーマにより思い入れを
見出せるかで決まるような気がします。私はどっちも比較できないほど
好きですけどね。

長文失礼しました、そしてご返答、ありがとうございました。
130129:2000/10/29(日) 16:23
あっ、失敗。名前欄は121→129です。
131112:2000/10/30(月) 13:58
>>120
あ、僕はむしろ逆です。
「アドルフに告ぐ」は例の「ヒットラー文書」をめぐる鬼ごっこがいささか
しつこすぎて、途中でだらけてしまっていると思うのです。
無論傑作であることに異存はないのですが、メインテーマである「2人のア
ドルフ」をめぐる数奇な運命にもっと集中してほしかったな、そうすればあ
の衝撃のラストもより一層強力なものになったのに…と思ってしまうんです
ね。
これはもちろん、僕がSF好きで、世界観やテーマの消化といった所につい
つい目がいってしまうせいかもしれませんが。
132ああっ名無しさまっ:2000/10/30(月) 14:54
>「ヒットラー文書」
あれ、いくらでも世に出す機会はあったと思うのにね
切り札を持っていながら切ろうともしない、
で、大きな歴史の流れの中で翻弄されるしかなかった
無名の男たちの物語だもん、カタルシスが得られるわけ
ないよね。その点では「陽だまり」の万次郎もまったく一緒。
133名無しさん@おなかいっぱい。:2000/10/30(月) 19:26
「アドルフに告ぐ」は好きですが・・このスレにあった「ヒットラー文書」
確かに話の流れに余り関係なかったですね。
もしも流れに関係のある内容だったらもっと違った筋になっていたかもしれません
ね。ラストは凄く衝撃的だっただけに・・(互いの身内を殺してしまったからな。
でも、カミルはいつカウフマンが自分の父親を殺したことを知ったのだろうか?)
134113:2000/10/30(月) 19:50
>>127
これに全面的に同意です。
必要な時期に必要な本に出会えたという意味で人生最大の名作となりえた。
これ読む時期違ってたらまた評価違うよな。
135名無しさん@おなかいっぱい。:2000/10/31(火) 03:52
好きなマンガがあがっているのにどうして下がっているのかな?
136名無しさん@おなかいっぱい。
ごめん・・「ジャングル大帝」がダメです・・
高校時代に図書館で読んだけど・・・「肉食動物が肉を食べないように・・」と
人造肉を作るエピソード・・食物連鎖はどうなるの???と素朴に思った。
ちょうど生物の授業で食物連鎖をやった頃だった。
そしてラストも・・・
 当時、ジャングル大帝といえば、某パ・リーグ球団のマスコットというイメージ
しかなかった私にはカルチャーショック以外のなにものでもなかった・・