カムイ伝         カムイ外伝

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1名無しさん@お腹いっぱい。
自由に語ってください。
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 01:45
外伝ではいきなり絵柄が変わって「ん?」って戸惑った。でもアニメ
から本を見た人は外伝のほうがやっぱり馴染むんだろうな。
3真・ソニック(セガ信者の壱拾棟):2000/07/27(木) 01:52
小5の頃、いかにもサヨな感じの日教先生から薦められて読んだのが
「カムイ伝」「はだしのゲン」
だったなあ。

「ゲン」は怒涛の展開が続くし、キリのいいとこで終わるから
スンナリと全巻読めたけど、「カムイ」はキツ過ぎだ(藁
「必殺!!イズナおとし」って数回しか使われてるシーンがないよね・・・
子供心に退屈だった(藁
全巻読みなおして、マトモな感想持てたのが高校の頃だった。

王貞治の後書きがなんとも・・・時代を感じたなあ。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 01:52
あげ
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 01:56
そのとうりカムイ伝はガキには、早すぎる漫画だ。
主人公はいったい何人いたんだ。主人公の多さは記録的かも。
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 01:56
「カムイ伝」文庫本は出てないの?
7名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:02
絵がすっごい上手いよね。
それだけでなく、日本の封建社会の身分制度の成り立ちや仕組みを
浮きぼりにするリアルなストーリー展開、
それぞれの身分の中に、何人かづついる個性的な主要登場人物と
歴史的事実が絡み合って、ものすごく面白い!!
NHKの日曜日の大河ドラマでやって欲しいよ。
大きい声じゃいえないけど、単なる青春バトル漫画の
ばがぼん●より、ずっと読みごたえあるな、個人的には。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:04
王さんのあとがき!きゃーっ!
9名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:09
私はまだ愛蔵版みたいなやつ(復刻版の文庫)で10巻までしか読んでないんだけど、
最後まで読んだ友達が、「殆どの登場人物が悲惨な末路を辿る」と言ったので、その先に進めずにいます…。
百姓の正助を応援してるのに〜〜(あと、夢屋の発展と。)
正助、10巻の時点でも決して順風満帆とは言えないが…
むしろ苦労の連続だが…さらにもっと報われない末路なんて、
切なすぎるゼ!!
でも、日本の歴史なんてそんなもんなのよね…。
ほんと、ただの忍者ものだと思って読みはじめたら、
スケールでかくて止まらなくなった。勉強になるよ。

10名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:18
百姓と非人が力を合わせて作った堰(ダムみたいなもの?)が、
カニが這い出て来る穴から崩れてきて、
台風の時、それに気づいた非人の子が、
自らの身体を栓にして塞き止めたエピソード、悲惨だった。。。

忍者ののっていうより、本格的な歴史漫画だ。
11名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:19
5年くらい前に古本屋で全巻一気買いして読んだよ…。
読んだ後お米を初めとする食べ物、凄く大事に頂くようになった。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:21
板によっては大問題に発展するような単語が‥。
ってか、そっちの板の人たちはみんなカムイ伝、読むべき。
13去年の春頃だけど:2000/07/27(木) 02:25
ゲーム系外人サイトにカムイ伝の似顔絵があってさ。
なんでも日本文化を学んでる学生のHPらしいんだけど
カムイの似顔絵イラストのしたに「彼はセクシー!!」
と、ごっついでかいフォントで書き殴られていて勢いにおされた思い出が。
14名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:28
身分制度、
「年貢をいかにたくさん納めさせるか」が全てだった時代に、
幕府が作り上げた巧妙な社会システムでしかないことが良く解るよ。
15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:30
あげ
16名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:31
最終巻が犬の話しだけになってその後続編が始まったけどまだやってるの?
17名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:33
カムイ伝第2部読んでる人っていますか。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:33
ひとり〜ひとり〜カムイ〜♪
風の中を〜抜けていくぅ〜♪
19名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:33
>9
 正助は、正助は、、、、、。

 
20名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:35
時代考証に基づいて、文化や、農具やしきたりとかを
文章や図解で説明するコマが時々挿入されてる。
みんなそれちゃんと読んでた?
あたしは結構好きでした。
白狼のカムイ編とか、動物主人公になると飛ばしたけどネ(w
21名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 02:41
犬と猿はもういいよー(涙)
22名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 04:39
だめだめ全部読まないと!深いんだから。
全部読みきるのは確かに大変だけど。
しかし全巻読んだ後は異様に疲労感と虚無感におそわれたなあ。
三日ぐらい引きずっちゃったよ。
23名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 04:47
さいきん、「米なんて、結局だれかが食うしかない。日本は鎖国してたんだから輸出もされない。
そうすると8割農民の日本では、その8割のやつらがが大部分の米くうしかねえだろう。
貧しい、年貢が苦しいはともかく、食糧としての米は農民もひんぱんに米くってたはずだ」

つう説が出てますのがどうなんでしょう。
ああ、この時代はまだ江戸初期だからいいのか。
24名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 04:51
白土三平はあれだけ民俗学に造型深いのだから、網野史学的な

中世河原者⇒聖と賎の表裏一体と公界⇒江戸時代の身分差別

の系譜を全然しらないとは思えないのに、ぜんぶ幕府、支配者
が江戸時代になって作りあげたシステムのように描写している
のはちょっと今からみると不自然だよね
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 04:55
江戸時代って寒いの。氷河期とは行かないまでも。
南方系の植物である稲なんかそう簡単には育たない。
2620:2000/07/27(木) 09:49
社会があれば差別はある。
人間界でも、動物の世界でも。
それまでもあった差別が、江戸時代になって見事に
体系化された、という事であって、
>ぜんぶ幕府、支配者 が江戸時代になって作りあげたシステムのように
>描写している
わけじゃないよ。
っていうか、そういう言い切るような書き方は一切していない。
すでに体系化された差別があるってところから物語ははじまってるし。
でも、動物の世界の差別にまで言及してるのは…
ついかったるくて飛ばしちゃうのはわたしだけですかそうですか。
27名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 11:50
第2部になってからは、マルクス史観ではなくなってると思うが
28:2000/07/27(木) 13:02
19>
正助は‥‥
どうなったんですか〜〜〜??
もう怖くて読めないので教えてプリーズ!
多分この書き方だと死んだんだとは思うけど、その死に方が‥‥
こんな漫画、当時なにに連載されてたの?
許されたんですか連載。それがすでに驚きだ。
今なら絶対無理だよね。
「はだしのゲン」がジャンプに連載されてたって
ここの「はだしのゲン」スレで読んだ時も驚いたけど。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 13:04
「はだしのゲン」スレはどこにいっちゃったの?消えたね。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 13:27
はだしのゲンはジャンプに載ってたのか。
知らなかった。教えてくれてありがとう。

カムイ伝って、これを出版するためにガロが出来たんだよね。
対象としていたのは小学生だったとは。俺は二十歳頃に読んでたよ。
31名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 13:29
天明飢饉のころを中心に、世界的に気温は低かったそうだけど、
それでも穀物生産トータルで、米は人口2割の武士+町人の需要
を満たすしか採れず、のこり8割の農民食糧はその他雑穀だった
んだろうか?それとも最近の研究にある、「名前だけ百姓実は
その他の職業」が予想以上に多かったのか?
32名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 13:44
31>のこり8割の農民食糧はその他雑穀だった
んだろうか?
「カムイ伝」ではそうなってるよね。
あの、役人の米の計り方も、ざーっと下に落としてキタネーのなんのだけど、
そういうの白土三平はどうやって調べたのか?
それにしても歴史や文化やその思想背景までに言及するスレ、この漫画板には他にはなかろう。
あくまで漫画だから当然誇張や創作はあるだろうが、ここ読んでると
江戸時代まで確認しに行きたくなる。
夏休みだしドラえもんに頼もうかな。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 14:49
全巻読んでこれほど気が重くなる漫画も珍しいですね。何の救いもないというか・・・。
正助・・・夢屋・・・。
これと比べると、TVの時代劇ってやつは何てお気楽なんだろう・・・。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 16:21
>28
正助、正助はね。死んだわけではないんですよ。でもね・・・
359=28=正助ファン:2000/07/27(木) 17:42
34>
でもね・・・

でもね、何?なんなの〜〜〜〜〜〜〜?
‥‥ もうこうなったら仕方ない、古本屋に買いに行こう‥‥
読むの辛いけど、これも白土読みに課せられた試練だ。
36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 18:30
俺は単純にチャンバラシーンを楽しんでたな。
橘 玄馬&一馬の凶悪コンビが好きだった。
一馬の「突破崩し」のシーンは俺的には一番の名場面。

37名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 21:21
チャンバラならなんと言っても右近だね。
かっこえー!
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 21:34
そんなかっこいい連中も最後はみんなアレですけどな。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 21:36
 読んでいて感じたのですが、必要以上に性表現に
こだわっていませんか?最初のころはそうでもなか
ったのに、絵柄が変わってからそんな気がします。
弟が書いてるからかな。
40名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 21:36
外伝を読んでて忘れられないひとコマ
少女(弟みたいなのもいたかも)が暴漢に襲われてたんだが、
助けられて形勢逆転、そしたら少女がいきなり暴漢に向かってうん子をぶりぶりして
仕返しし始めた。
あまりのことに開いた口が塞がらなかった。その先は読んでない。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 21:37
右近といえばあの凄まじい最期だろう。
「壮絶な死」とは正にあのこと。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 22:43
右近は、
ニヒルな着流し

スランプ

ボケキャラ

狂人

っつう感じで変遷の激しかったキャラだった。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/27(木) 22:45
屋敷に放火されたときの横目が可哀想だった。
途中までは本当に強かったけど、結局哀れな人でしたね。
でもなぜキギスを使用人にしていたのだろう?
44名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 00:53
>43
だって、キギスは・・・。
ネタバレだった。

幼い頃、TVアニメでカムイ伝を見たような気がします。
つーか、内容忘れてて、小屋で少女がカムイを
暖めているシーンしか覚えてません。
本当にカムイってアニメだったのかな?
差別語とかどうしてたんだろう。
違う作品だったのだろうか??
45>44:2000/07/28(金) 00:57
だからTVのはカムイ外伝なんだってば。外伝はカムイが抜け忍として
追手と闘うとこだけを描いた作品。
46名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:00
弟が書き始めたのっていつからなんですか?
本人は今は一切タッチしてないの?
無知でスイマセン。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:03
カムイ外伝はテレビまで途中から雰囲気が変わってしまう。
(イヤな感じに)
4844:2000/07/28(金) 01:11
>45
そうだったんですかー。
謎がとけた。ありがとうございます。

でも、あの作品から身分制度の話を抜いたら
ルパンからモミアゲを取っちゃったようで
いやだな。

49名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:17
小島剛夕もアシやってたよね。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:18
二部は平和すぎる・・・。
51名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:21
忍風カムイ外伝ってタイトルで放送してたよ。唄が強烈だったの今でも覚えてる。
今のコードなら放送できないのかも。
52どう考えても:2000/07/28(金) 01:21
カムイ伝は一部で燃え尽きている。
53名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:24
外伝は内容よりもアクション優先の忍者娯楽作品だね。
面白かったのはタイトルは忘れたけど疑心暗鬼のやつかな。嵐のせいである小屋で
カムイが足止めをくらっていると同じように足止めをされた薬売りや町人等が何人か
やってくる。カムイはこの中の誰が追手かと疑心暗鬼になりほんのちょっとのことで
結局全員殺してしまうが実は全員ただの町人でほんとの追手は忍犬だった、っていう
話し。うろ覚えだから完全にあってるかどうかはわかんないけど。
54名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:25
>52
同意。正助は1部で”死んでいる”
55名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 01:38
鉱山の話のところが、当時もよく起こった炭鉱の落盤事故に重なる。
「このような事故は昭和の現代でもなくならない。働く人々を道具
くらいにしか考えず、命よりも利潤という企業の本質は変わらない
のである」というくだりにショックを受けた。
56>53:2000/07/28(金) 01:38
皆殺ししちゃったのはカムイと入れ替わった別の抜け忍です。
関係ないけど抜け忍犬てのもいたよな。
組織の忍犬に追われてやんの。
57パスカル@角川に吸収:2000/07/28(金) 01:44
>56
あいつ好きだった。
犬万ってミミズとか乾かしてつくるとか書いてあるのみて
自分もつくって戯れたいとか当時思ってた。
58左ボク伝ファン:2000/07/28(金) 01:49
>57
あったね、犬万。
犬使いも色々おったなぁ。

59名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 02:15
白土三平さんが漁師になったというのは本当?
60名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 02:25
カムイ伝のスレッドはあるけど、「忍者武芸帳ー影丸伝」のスレはないの?
あれも素晴らしい長編だと思うけど・・・。
61:2000/07/28(金) 02:30
このスレッドは、カムイ伝を語るものなので読んでない人を気遣うのはやめて
おおっぴらに話そうぜい。作者がもっとも気に入っているのは、クシロなんじゃないかと思う。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 02:36
忍者武芸帳大好きだよ。読んだのかなり前だからけっこう忘れてる
けど主人公に惚れて仲間を裏切っても主人公を追いかける女忍者が
よかった。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 03:11
今、第二部はどんな話になってんの?
64名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 03:23
からみのてぶり、最強
65差別畑人形:2000/07/28(金) 03:39
・・・・いいのかな。
今までネタバレ書くのを恐れて、ろくに発言してないんだけど。

私としては、まだ読んでない人間が夢屋が!とか正助が!とか知ってしまうのが恐い。
66名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 03:53
江戸初期はたしかに幕府も大名も搾取していたかもしれません。

しかし、為政者側は1回「石高」を決めると、それが格式になり伝統になり
前例となり…で、そうそう変わりません。しかし新田はどんどん作られ、
水や肥料も道具も整備され、生産性は上がっていく。
そうすると実質2割、極端には1割くらいになったそうです。じゃなきゃ
俳句も学問も諸事芸能もあんなに盛んにならない。
米だってやっぱし、8割の民が米づくりして2割しか
賄えないような効率の低いもんじゃない。

検地のやりなおしなんか、やっぱり既得権でもあるから滅多な
ことじゃできない。さすが白土は、その重要性と緊張関係は
ちゃんとわかっているのだが…
67:2000/07/28(金) 21:03
あげっ!!
68:2000/07/28(金) 21:09
昨日、本当に「カムイ伝」10巻から15巻まで買って来た。
(小学館文庫。私が読んでたのは9巻までだった)
古本屋にはなかったから、1册¥660を5册も…
読み終わるまで、このスレ続いてますように。
69名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:21
カムイ伝壮絶すぎ。
正助も一角も右近もアテナも蔵屋もゴンも五郎も目付も城代家老も
城主も赤目もシブタレもだれもかれも酷い死に方してる。
善人も悪役もボケキャラもマジキャラも村人Aも平等に不幸になる。
(私は二部は読んでいません)
70名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/28(金) 21:23
みんな少しずつ狂っている。
エシェシェシェの小六は最後少し戻ったが。
71二部?:2000/07/28(金) 21:26
いきなり(でもないか)レズや女郎やのハイテクおばばなどでてきたのはまいった。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:52
作者は基本的にアカ(左翼)なのかな?
73名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 00:59
変態仮面
74名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 01:30
まぎれもない垢でしょう。
全共闘は当時これを大真面目に読んでいたって。
75名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 01:45
マルクスの説では社会主義革命の前には高度に発達した資本主義社会が
なければならない。資本主義社会での資本家と労働者階級の矛盾(生産
の社会化と剰余価値の資本家による独占)こそが労働者階級の革命を生
むからだ。
産業革命前だった江戸時代に社会主義革命は不可能。
正助たちの闘いはあらかじめ負けることがわかっていたのだ。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 01:54
俺は小学校の頃サヨでもなんでもない両親に勧められてこれを読み、
熱心なファンになったが別にそういう思想にはまるとかはなかった。
アカっぽいって意識したのは大学生になってからだったなあ。
77名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 02:09
百姓一家3人の磔のシーンを高校の先生が教材にしていた。
「今君たちが見てもなんとも思わないだろうけど、当時はこの描写は
衝撃的だったんだ」と言ってた。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 03:23
外伝はただの忍者マンガだという意見がたまに聞かれるが、
どっちかっていうと人情マンガだと思う。篤いよ。(一巻あたりは別)
79名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 03:35
あのころは、アカが流行だったってことだね。
80名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 03:58
赤目が一位です。(キャラ燃え度)
白土総合レースでは四貫目が一位です。
81名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 04:04
厨房だからあんまり相手にするな
82名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 04:10
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=rights&key=961206765
カムイ伝は何を語りたかったのか@人権板


83名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 06:39
age
84名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/29(土) 07:31
>>11
これに限らず、白土作品は、米の飯が異様(病的に)に美味そうに見える。

松本零士のビフテキ&ラーメンに匹敵する。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2000/07/30(日) 01:38
あげ
86名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/01(火) 17:36
第二部のオチはどうなるのだろうか?私の予想では
日置では望月本家と日置領を佐渡守が乗っ取り、望月と日置の陰組がまた組んで一揆
佐渡守は失脚か死亡
江戸では日置藩の秘密(徳川家康は非人出身)を知る酒井忠清が再度将軍家綱暗殺を画策(将軍が非人出身では身分制度に矛盾それを正すため)、
今度は成功して都から宮将軍を招こうとするが堀田正俊が竜之進や音弥などと協力してまだ出てきてないけど
水戸黄門辺りを引っ張り出してきて忠清失脚、カムイも中根正盛を倒す(抜け忍だから問題解決ではないけれど)
竜之進は医者、正助は黒鍬衆で落ち着く
第三部はカムイ一人に焦点を絞りカムイが北海道に渡る話


87名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/01(火) 19:13
さいきん、「米なんて、結局だれかが食うしかない。日本は鎖国してたんだから輸出もされない。
そうすると8割農民の日本では、その8割のやつらがが大部分の米くうしかねえだろう。
貧しい、年貢が苦しいはともかく、食糧としての米は農民もひんぱんに米くってたはずだ」

この説ってかなりいいかげんですよね。
そもそも農民が米しか作ってないというのがおかしい、
お百姓は野菜を一切作っていないことになります。
人がどれだけ米を消費するかも触れていないのもダメですね。
一日平均3合食べるとすると一年に約1080合=1.08石です
最大の米の生産地・加賀100万石が最大の都市・江戸の100万市民を食わせられるわけです。
乱暴な言い方をすると日本全体での生産量と消費量はトントンです。
そこに酒などの加工食品に使われる分を引くとどうなるでしょう?
さらに当時はパン食などが無かったことを考えると
1日3合の消費量は少なく見積もっているといえないでしょうか。
88名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/01(火) 20:28
音丸萌え〜
89名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/01(火) 21:48
あれじゃ萌えないよ
90名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 22:44
厨房の頃、剣道部の友達が「虎尾返し」(だっけ?)を
マジで練習してた。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 04:17
5年くらい前に「外伝」を深夜にTVでやってた。
何故か最後から1〜2話目がとんでいた。
92名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 05:28

(まず、面倒な計算しなくても1石って一人が1年分食う量ですよ、そもそも)

>日本全体での生産量と消費量はトントンです。
いや、そうだとすると農民は全体の8割よ、その8割(のほとんど)が、米は
ご馳走で滅多に食えないとすると余っちゃうじゃん。

>そこに酒などの加工食品に使われる分を引くとどうなるでしょう?

いくら酒などに使うとしても、例えば米生産量全体の1割を超えたと思う?
そこで1割、大負けに負けて2割がロスしたとするよね、だとしたら「農民の
最下層1、2割は米を毎日は食えなかった」という結論になる。
逆に言えば、「最下層1-2割を除く日本人は米を食ってた」。

これだけでもカムイ伝的世界観は崩れるような気がする。

でも。俺は「名目農民で、あとは運輸や商売に携わる人数が予想以上に
多く、非農耕民が記録以上に多かった(から、それを支える農民には米が
回らなかった)」という可能性を押しているんだけどね

93名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 05:34
主人公が死んだら、双子の兄弟が出てきて続きまーす……という時点で大失敗。
94名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 05:50
あれはあかんやろ〜と思った
95名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 06:07
第一部はストレートに言いたいことが伝わってくるけど、
第二部は何がテーマなのかよくわからない。
完結すれば見えてくるのかなあ...
96名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 02:04
大爆発とともに登場するゴン萌え
97名無しさん@1周年:2000/08/12(土) 03:24
正助は死んでないよね。
というか、わざと生かされた。○を抜かれて・・・
裏切り者の汚名を着せられ、それに言い訳もできない正助は悲惨だった。
確か2部にも出てきたよね。(あまり読んでないので確かではないが)
小六は狂ったふり、してただけだよね、おそらく。
98名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 04:15
>97
小六は狂っていたけど錦丹波の手落ちで望月の一揆の頭目と勘違いされて拷問受けて
そのショックで正気に戻った
日置大一揆の時は大活躍
99名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:05
え!死んでなかったの正助!
二部読んでみたいな。小さい文庫本はでてないですよね?
確か3部作なんですよね・・・
100名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:26
白戸三平もう70こえてるのにまだ2部かよ・・・
101名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:27
↑あれ、白土だっけ?
102名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 21:32
age
103名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 01:16
カニ拷問は怖すぎ
104名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 02:04
うちの高校になぜか分厚い愛蔵版かなんかが図書室にあった。
(10年位前)
4巻くらいまで読んでダークになった。
当時ちょっと左翼入った教師がいたから
彼が寄付したのかな。
105名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 19:25
学校の時、クラスのやつに飯綱落としをかけたり、
掃除の時間はホウキで霞斬り。
ナツカシー。
106名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 20:49
正助とナナは同じ村人にリンチを受けて死んだはず。
なんでてめぇだけが生き残ったんだ、って。
ムラ社会のいやな部分が噴出してたなぁ。
107名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/28(木) 23:04
おいおいシブタレは人気キャラじゃないのかい?
108あぁっ名無しさまっ :2000/09/29(金) 00:06
東大日本史受験生はこれ読んで江戸時代の経済を勉強したそうな。
109魁!名無しさん :2000/09/29(金) 02:58
小5で読んだときには、チャンバラ+人間叙事詩だった。
それでも非常に好きで何度も読んだのだが。
身分の話がちゃんとわかったのは大学に入ってからだった。
影丸伝も同様。
サスケやワタリの路線でみな読んでいたのであるね。
110名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/29(金) 10:57
それにしても第二部の期待はずれなこと。
111名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/29(金) 13:30
いつ頃再開するの
112ああっ名無しさまっ :2000/09/29(金) 13:36
うちの高校にもなぜか分厚い愛蔵版かなんかが図書室にあった。
(13年位前) ちなみに全4巻です。
113名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/29(金) 14:08
うちの高校の図書館にもあった(10年前)。学校指定図書なのか
114ああっ名無しさまっ :2000/09/29(金) 16:47
ちょっと昔に岡本鉄二死亡説が流れて泡を食ったような記憶が。
そんときはどうやらデマだったみたいだけど、この連載ペースでは
本当にそうなりそうですこし不安。
115>106 :2000/09/29(金) 16:56
正助は第二部にも出てこなかったけ…酷い姿で…連載の初期だったと思うけど
116名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/01(日) 11:34
白土三平の孫はいないのか?
117読めん! :2000/10/01(日) 11:38
無人流三区別
118ああっ名無しさまっ :2000/10/01(日) 18:49
>>84
グツグツって描かれた、牛の汁も不覚にもうまそうに思えたな。
実際に死ぬほど臭いんだろうけど。。。。
119ああっ名無しさまっ :2000/10/02(月) 02:25
山丈ってなんなんでしょう。山の神?
120おおっカムイっ :2000/10/02(月) 06:17
言われてみれば……2部とやらには出てくるんかいな?
121名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/05(木) 11:18
最強流派は柳生が無人流なのか
122橘玄蕃 :2000/10/05(木) 11:33
ワハハハハ、我が無人流こそ最強!
……と言いたいがこのマンガ、剣客は忍に分が悪いのねん。
123バッコス :2000/10/10(火) 14:31
古今東西、名作マンガも数あるなかで、
「差別語」が今でもひと言もカットされず
残っている作品は「カムイ伝」だけだろう。
この作品から「差別語」を取ってしまったら、
作品のテーマ自体が霞んでしまうからね。
ここに小学館の心意気をみた。

 (・・でも「外伝」の方はセリフ、直されてます。
   やっぱりこちらは「娯楽」作品ってこと?)
124魁!名無しさん :2000/10/10(火) 16:19
カムイ伝でも差別語修正されてますよ。
つんぼだかめくらだか。
ゴー宣に載ってませんでしたっけ。
125>124 :2000/10/10(火) 16:42
いや。だから修整されてるのは「外伝」ですってば。
126>120 :2000/10/10(火) 17:39
「カムイ伝第二部」読んだことない人も多いと
思いますけど、山丈、ぶじ健在でした。驚いたのは、
外伝第一部の「五ツ」まで出てきたことです。
127124 :2000/10/10(火) 17:52
すんません思い違いしてました。
修正されてるのは外伝でした。
カムイが失明して行き倒れたところを
農民に拾われて農村で養う話でしたね確か。
「相手は目が不自由でねえか」
とかそんな感じだったと。<<123
128124 :2000/10/10(火) 17:53
うおっなんだこりゃ…
>>123
逆だ〜
129ああっ名無しさまっ :2000/10/10(火) 21:42
「カムイ伝」名物、
場面が変わるごとのコマの間に
付く小見出し(?)。
第二部でも付いてるんだが、
長い中断をはさんで再開したあと、
しばらく付け忘れてたことがあった。
ちょうど「下馬将軍」の頃。
130ああっ名無しさまっ :2000/10/10(火) 21:48
第一部は「ガロ」で足かけ8年の連載。
第二部の開始以来、現時点で既に足かけ13年。
白土先生はかなり高齢のイメージがあるが、
じつは故・藤子F氏のひとつ年上。
ご健筆を祈らずにはおれない。
131ああっ名無しさまっ :2000/10/12(木) 20:06
小学館文庫から出てるカムイ外伝(全19巻)って一巻分くらいカットされてるって聞いたんだけどホント??誰か知ってる人居ますか?・・・・買っちゃったんだけど。
guest guest
133http://fushianasan.2ch.net/ :2000/10/12(木) 20:27
guest guest
134ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 20:09
<サルまん>ネタで「カムイ伝・第三部」のキャッチコピーに
「イヌ・サルときて次はキジだ!!」とあったのには爆笑した。
ま正確にはイヌじゃないけどね。
キジ、二部ですでに出てきてたのもコワイが。
135ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 23:31
>131
マジ?
136ああっ名無しさまっ :2000/10/13(金) 23:31
>131
マジ?
137名無しさん@お腹いっぱい :2000/10/14(土) 20:03
修正前の話が読みたいから古本屋に行こう。
138ああっ名無しさまっ :2000/10/14(土) 20:18
>131
「全19巻」ってことは、いま売ってる文庫本じゃなくて、
旧版の小学館文庫のことですか? ビッグコミックス版全20巻の
内容に加えて「七ツ桶の岩」まで入ってて、それでも19冊に
収まってたのだったと記憶してるが。
139ああっ名無しさまっ :2000/10/15(日) 17:39
外伝第二部では「黒」のラストのカムイが恐い。
「舞様」ラストの小六さん入ったカムイも恐い。
140まんキチ改め ボ :2000/10/15(日) 19:19
外伝でカットされたとしたら「はんざき」か?
狂った娘と父親の話だったし
いや・・タイトルはんざきだったかな?
第一部にも、いずな落とし(改)で頭やられた弟の
復讐する妹の話あったし、それかも
いや「舞様」もきわどいところだな。古本屋で探しましょう
141まんキチ改め ボ :2000/10/15(日) 19:27
いや、旧版の文庫は話の順番がバラバラなので
それで勘違いしたんじゃないかな・・・?
よく考えたらビッグコミック版もまだ廃版になってないのに
文庫で修正されるはずないし。大丈夫だとおもいますよ。
142ああっ名無しさまっ :2000/10/15(日) 19:49
二部って、単行本では「スガルの島」から始まってるけど、
連載では「はんざき」が先ですよね。OPナレーションも、
いかにも第1話だし。
最終話「吸血」の最終回は、作画にすごい力が入ってて良かった。
143ああっ名無しさまっ :2000/10/16(月) 21:36
いま出てる白土作品の文庫本の表紙イラストは、
全部、岡本鉄二氏が描いてますよね。
やっぱり「外伝・第二部」のころも、ほとんど
岡本氏の作画だったんだろうなぁ・・。
144131 :2000/10/17(火) 00:19
>138
小学館文庫に旧版と新版があるのですか?買ったのは昭和51年に出たやつの重版です。まだ全部読んでないので内容は詳しく分かりませんが・・・。あと、5巻の途中から、いきなり劇画に変わる(発表年が17年も違う)んですけど、これは他の版でも一緒なのですか?
145131 :2000/10/17(火) 00:24
>ボさん
新版だと、順序どおりの収録なのですか?・・・って各章の終わりに初出年が書いてあるけど。ということは新版を買ったのかな?
146138 :2000/10/17(火) 10:01
昭和51年刊は旧版で、新版というのは二年ぐらい前に出たやつです。
旧版は、長いあいだ「全3巻」だったのですが、第二部が始まったので、
4巻以降が続刊されました。
収録内容は前に書いたとおりで、どの版もほぼ違いはないです。
147刑死すれば義民 :2000/10/17(火) 10:29
「だが、裏切った英雄は、三文の価値もない!」
昭和の名セリフだ。(江戸時代だけど)
あのころの錦丹波はどこ行ってしまったんだろう・・。
148:2000/10/17(火) 10:34
>144さん
わかりません。僕の持っているのは、文庫ではなく
ビッグコミック版ですから
文庫の旧版の順序が違うのはたしかですが。
最近の(現在 本屋で見かけるもの)文庫の順序が
どうなってるかは確認していません。
>144さん
そこから第二部です。ガロでの連載(カムイ伝)からしばらく
やすんでいたみたいです。神話シリーズをえて、二部をスタート
させたので、十七年も開いたわけです。
文庫の見分けかたですが、表紙の絵が、
まったく違う人が描いたものが旧版です。
白土三平本人(?)または岡本鉄二の描いたものが新版です。
ちなみにカムイ伝の旧版の文庫は、連載当時のガロの
表紙が使われてました。僕はこっちを買いました。
>143さん
カムイ伝の後半からすでにそうだったようです。
小島剛夕(まさか・・)の描いた部分もあると、なにかで読みました
本当かどうかは知りませんけど。
149カムイ外伝第二部 :2000/10/17(火) 10:36
「心旅」あたりから人情モノになったな。残酷シーンも激減。
150:2000/10/17(火) 10:38
>144さん
わかりません。僕の持っているのは、文庫ではなく
ビッグコミック版ですから
文庫の旧版の順序が違うのはたしかですが。
最近の(現在 本屋で見かけるもの)文庫の順序が
どうなってるかは確認していません。
>144さん
そこから第二部です。ガロでの連載(カムイ伝)からしばらく
やすんでいたみたいです。神話シリーズをえて、二部をスタート
させたので、十七年も開いたわけです。
文庫の見分けかたですが、表紙の絵が、
まったく違う人が描いたものが旧版です。
白土三平本人(?)または岡本鉄二の描いたものが新版です。
ちなみにカムイ伝の旧版の文庫は、連載当時のガロの
表紙が使われてました。僕はこっちを買いました。
>143さん
カムイ伝の後半からすでにそうだったようです。
小島剛夕(まさか・・)の描いた部分もあると、なにかで読みました
本当かどうかは知りませんけど。
151カムイ伝の絵 :2000/10/17(火) 10:47
>>148
カムイ伝第一部を、白土三平ではなくて「子連れ狼」の小島剛夕が
メインで描いてたというのは、ガセネタではなくて本当です。
同じころの作品である「外伝」(第一部)とも絵が全然違うでしょ。
白土三平自身はごく初期から「作・構成」がメインで、
作画は赤目プロのほかの作家(岡本鉄二氏ら)が中心だったらしい
ことは、いろいろな人の談話から推測できます。
私も最初知ったときは驚きましたが。
152不動ですが・・ :2000/10/17(火) 13:44
「サメに下半身を食いちぎられて息も絶え絶え」の場面って、
まさかTVアニメでもあのとおりだったんでしょうか??
153ああっ名無しさまっ :2000/10/17(火) 13:47
「盗人宿」は、感動的すぎてカムイにしてはちょっとアマイ気が
しました。最後泣いてるしね。
154まめ知識 :2000/10/17(火) 14:01
日陰に向いて伸びるタケノコなど笑止! ほか多数
155山 丈 :2000/10/17(火) 14:09
>>119
一つ目で一本足の山の怪。
元ネタは(たぶん)柳田国男。
156:2000/10/17(火) 18:54
「ウツセ」がカムイ伝2部に登場しそうな・・
ちらっと名前出てましたし。「五つ」がでるくらいだし
ウツセも可能性はアリ
赤目も生きていそうな・・・「抜けるばかりが・・」
のセリフはきそうな人、他にいないし・・
いや、でも夢屋に撃たれて鮫に食べられてたし。
157ああっ名無しさまっ :2000/10/17(火) 22:05
カムイ伝第二部で、カムイの人生に大きな転機が訪れるってナレーションを
見てから早、十年ぐらいたちますけどもう訪れたんでしょうか?
158"猿" 山(一) :2000/10/20(金) 22:07
しばしの沈黙を破って、ついにカキコ再開!!
・・なので、以後しばらくは猿の話オンリーでいきます。
159谷地湯(一) :2000/10/20(金) 22:09
と、思ったけどやっぱりやめます。
160ああっ名無しさまっ :2000/10/20(金) 22:43
「舞様」回想シーン
十何年ぶりに弟カムイに再会できたうれしさよ
161ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 04:48
162ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 15:31
2部ってコミックス何巻まで出てる?
163ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 16:31
カムイ伝って外伝とあわせて全部で何巻あるんですか?
詳しく教えてください。
164ああっ名無しさまっ :2000/10/21(土) 18:36
age
165ああっ名無しさまっ :2000/10/22(日) 18:51
>162、163

文庫や愛蔵版ではなく、標準サイズでいうと、
「カムイ伝」(第一部) 全21巻 (小学館ゴールデン・コミックス)
「カムイ外伝」 全20巻 (小学館ビッグコミックス)
               ※ 1〜3巻が第一部、4巻以降が第二部
「カムイ外伝第二部」 1〜22巻 (小学館ゴールデン・コミックス)
               ※ 以下続巻
だと思います。

第一部と外伝は小学館文庫でも出てて、それぞれ全15巻、全12巻ぐらいです。
・・でも、ま、とりあえずこれから読もうというかたならば、正伝・外伝ともに
最初は第一部だけを味読されたほうが後々のためだとおもいます・・。
166165 :2000/10/22(日) 19:30
↑ミスった。22巻まで出てるのは「カムイ伝第二部」でしたね。失礼。
167ああっ名無しさまっ :2000/10/22(日) 20:13
他のスレだったら、「てめーで探せ、氏ね」とか言われそうなことなのに、
このスレはいいなあ。
168:2000/10/23(月) 00:02
>167さん
カムイファンは、軽くないのです。たぶん。
169ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 03:24
そういや以前どっかのサイトで白土作品人名辞典
なるコンテンツがあったけど、誰か覚えありませんか?

管理人のコメントが面白かったのですが
どこをどうリンクしていったのか覚えてなくて……
170162 :2000/10/23(月) 11:16
Thank you.>165
しかし第2部22巻も出てるのか・・動物だけで10巻分くらいありそうだな。
171ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 11:38
>169
それってひょっとして、白土マニアックスの事?
172ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 11:38
第二部は動物話をやることで無理矢理カムイ伝らしさを
取り戻そうとしている気がする。
173ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 11:52
王貞治が解説書いてるってのもスゴイ(というか冗談みたい。本当なのに)が、
故・渥美清も愛読していたという。何気に「国民的」な作品だ。第一部は、だが。
174ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 12:01
カムイは苦手だなあ・・・
頑張って読み通したがダークな気分になるだけだわ

作品として深いテーマをもってるとは思うが
山田風太郎の忍法帖シリーズとか
とか横山光輝の忍者漫画の方がずっと好きだよ
175ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 13:16
その昔、学生運動中の東大生の愛読書だったらしい。(本当かどうかは不明)
家もおとうとか叔父とか、身内で読んでた人が結構居る。
今でもビッコミ買って読んでる叔父もいるし。
第一部は確かに国民的作品かも。第二部に至っては、「まだやってるんか」
と言ってた叔父もいたし…。「第三部まで続くんだよ」とか言い難かった…。
176ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 13:22
日置大一揆の場面の神がかり的に凄まじい描写はすごいね。
177梟首 :2000/10/23(月) 13:31
「だが、どうしても見つからない首がひとつだけあった!!」のも遠い昔
178ああっ名無しさまっ :2000/10/23(月) 21:28
カムイ伝第二部は、「犬戯け」で何度目かの再開を果たして以降、一回あたりの
掲載頁数が激減してしまった。さすがにキツイのだろうなぁ。
179カモイ伝:2000/10/26(木) 00:56
わりと有名かもしれないが、水木しげるの短編「カモイ伝」。
白土三平をモデルにした原始人(!)が主人公の、文明批評マンガ。
まぁ、あらゆる意味で水木先生にしか描けない怪作だな。
180ああっ名無しさまっ
水木氏は「カランコロン漂流記」が良かったな。

関係ないから、sage。