弘兼憲史作品について語ろう

ハロー張りネズミが最高傑作だと思う。
グレさん萌え〜。

＞１
弘兼憲史作品は全般的にキライだけど、ハロー張りネズミは好き。
「魔性の血族」とか、レポ船の話とか。

お涙頂戴と中年セックス描写しかできないクソ漫画家。

ハリネズミ大好き。
「加治隆介の儀」にも名前だけ登場して嬉しかったな〜

>4
グレさんも島耕作にそのままの名前で出てなかった？
島の旧友っていう設定で。

人間交差点でしょう

人間交差点と書いて、ヒューマンスクランブルと読ませるネーミング
センスに殺意を覚える。

政治関連はよく勉強した上でかみくだき上手く漫画化していると思う。
「加持」で在職総理が急逝したときの対応が決まっていないこととかも
指摘していたし、ソースが自分の思いつきだけでなく、実際に取材した
ことや、実際にあったことが多いから、政治の現状を知るにはいい漫画
書いていると思うよ。
人間的に凝り固まっていないから、漫画に政治思想を入れる漫画家の中
では数少ない読んでいて反感を持たない漫画家じゃないかな。

>8
彼の政治思想とは何だろうね。「加持〜」は読んでないけど、
確か文庫版の張りネズミのあとがきで、レポ船の話やKGBの話で
共産主義国家の問題点を指摘したかったとか言ってたし。
（どちらもソ連崩壊前の話）
反共であることは間違いないらしい。

＞9
思想的には「加持〜」の中で繰り返しいっている自己責任社会の実現に
あるんじゃないかな？
女性がらみの話なんかでも、責任がとれるのなら何をしても許されるって
ニュアンスが多いような気がするし・・
女性がらみの話はおいておいて、「実際にこうなったらどうなるか？」
というような、もしの世界を現実に則して描くのが上手いと思うから、
加持が総理になった後の政界の話なんかも読んでみたいと思う。