1 :
名無しさん@1周年:
すでにあったかもしれないけど、たててみます。
大昔、月チャン連載期に、原稿あげずにトンズラしたとか
いろいろ噂あるけど、語ってみてください。
自分としては、「DAI-HONNYA」が好きです。
キャラで言うと吉田さんかな。
2 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 03:26
『ひぃじぃ・じぃびぃ』『ポリタン』あたりがお気に入りかな。
『DAI-HONYA』も、なかなか読んでて燃えたねー。
3 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 07:39
冷食捜査官シリーズ最高。単行本化されてないのが溜ってるはず。
冷凍マグロとか、宅配ピザとか。
出せないわけがあるのかなあ。
4 :
名無しさん@1周忌:2000/06/24(土) 07:52
愛のさかあがり
るんかん見てから、納豆は捕縛道具だと知りました。
5 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 08:01
「しゃりばり」は、よくできたSFファンタジーだと思う。
あまり取り上げられないのはなぜかなぁ…。オチが難しめ
だからか。
6 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 08:29
「トムプラス」連載作ってDAIーHONYAに関連性あるの?
7 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 08:35
てりぶる少年団が好きだった。思えばあれがとり・みきとの
ファーストコンタクトだったのかも。
8 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 08:47
『てりぶる少年団』のどこだったか、infant terribleと書かれた
Tシャツ着てるときがあったぞ…
これって、元ネタは『恐るべき子供たち』だったのね。
コクトーの、というよりは萩尾望都の、というべきかも知らんけど。
9 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 09:55
どうでもいいが,総合とか銘打たなくても
大丈夫な作家だと思うぞ。って言うか,総合もどこまで耐えられるか…
10 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 13:44
あー、レスつかないな。やっぱり、一般性通俗性のない
タイプの漫画家なのかな。
文化人への道はたどらないで、いつまでも描き続けてほしいけど。
11 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 14:06
馬鹿野郎!とり・みきといえば「吉田さん危機一髪」に決まっとろーが!
それはそーと「石神伝説」はどうなってしまうのか・・・
12 :
名無しさん@1周年:2000/06/24(土) 14:50
>11
ああいう形にしたからには、必ず続きは書く、と出版記念のサイン会では言ってたよ。
その前に「DAI-HONYA2」の方がお目見えするだろうけど(それにもチラッと触れていた)。
13 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 00:59
なに、『DAI-HONYA2』も描くのか?それは楽しみ。
『石神伝説』は…風呂敷広げすぎて、手塚の『火の鳥』状態に
ならなきゃいいけど。はらはら。
『ガメラ3』制作中に週刊アスキーに載ってたガメラ新聞で、
脚本家の伊藤和典氏と「ネタがかぶって困った」みたいな話を
していて笑っちゃった。似たような根っこを持つ二人だからね。
14 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 01:06
手塚さんがやってたスターシステム採ってるのって、
いまは、とりさんくらいだよね。
15 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 01:11
伊藤和典で思い出したが、『パトレイバー3』の脚本を
とりさんが書くとかいう話はどうなっとるんだろう。
あの映画、どの段階まで行って頓挫してるの?
って、アニメ板へ行け>おれ(セルフツッコミ)。
16 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 02:00
『てりぶる少年団』あるけど、これって時価いくらくらい?
17 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 02:19
もっと馬鹿になってほしい。いつも一定の面白さは満たしてるけど
破壊力が足りない感じが、長く見てるともどかしくなってきた
18 :
名無しさん@赤いかな?:2000/06/25(日) 02:49
たしかに、無茶はしませんよね<とりみき
クールにストーリー進めてるっていう印象が強い。
なりふりかまわず話を進めるような、
そんな領域に足を踏み込むことはしなさそうだし。
こわれちゃった漫画家をいっぱい見てきて
反面教師にしてるのかも、、
19 :
漫画史的手法:2000/06/25(日) 02:50
漫画文法を絶妙に絡めたネタが好き。
20 :
名無しさん@:2000/06/25(日) 03:02
「ギャグ」と「シチュエーションコメディー」を
使い分けることに関しては一家言持ってる、ということが
作品を読むとよくわかる。
21 :
まあ気長に:2000/06/25(日) 04:20
てりぶる少年団は「1巻」とついてるぐらいだし機会があれば・・・て感じ
それから石神伝説の路線
冷食捜査官のよーなSFモノなどなど
出し残してるもの結構ある。
もちろん新しいものが出ればそれはそれで楽しみ、というぐあいに
まだまだ読み足りないが・・・・。
ネタが枯れたってことはなさそーだけど、なんか露出少ないね。
22 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 04:32
後から出てきた唐沢なをきが今ヒーヒー言ってるんだから、
やっぱりネタの在庫はきつめなんじゃ無いんすかねぇ・・・。
ゆうきまさみとまた合作をやるという噂は本当なのだろうか・・・。
一番好きなのは「るんるんカンパニー」5巻に収録の
「秋田クリニックの長い一日!!の巻」。破壊力抜群。
24 :
元アシに負けるない:2000/06/25(日) 07:17
唐沢なをきはある意味つっぱしり過ぎではないだろうか。オタクネタ満載。
とり・みきはそのあたり意識的にセーブしてるというか
あるいはカナワナイと感じてるのかも。
メタなネタなんか先人含めやりつくした感もあるし、
ギャグはむつかしいねー。
25 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 07:21
土曜ワイド殺人事件みたいなのが好き。
26 :
名無しさん@1周年:2000/06/25(日) 07:35
ギャグが無理ならシチュエーションコメディだ。
SFも読みたい。
というわけでSFモノでコメディきぼーん。
27 :
細かいことは置いて:2000/06/25(日) 07:43
SFでコメディといって思い出すのはクルクルくりんだが(これおもしろい)
もっとSF色の濃いもの・・・やっぱ冷食捜査官読みたい。
うなるようなものを。
とり・みきといえば犬家の一族の中のクレープを二度食えばがおすすめ。
作中の年代が1992年なので古臭い印象もあるが、とりさん独特のテンポ
でそんなこと気にならずに読めます。
特に、当時同年代だった人やカルーイSFチックなストーリーが好きな人は
おもしろくよめるんじゃないかな。
29 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/06/25(日) 16:42
やっぱ実際読んで一番笑ったのは「贋作・時を駆ける少女」だなあ。
あれこそまさに「やったもん勝ち」だ。
猫田一金五郎シリーズは単行本化するかなあ?
なんかとんでもない本が出来そうで密かに期待してるんだが
30 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 00:52
『キネコミカ』が好きなんだが、あがってこないね。
スターシステムを使いこなしてるマンガ家って、今はとり・みきとさそうあきら
ぐらいしか思いうかばない。
31 :
名無しさん@:2000/06/26(月) 01:06
山下達郎のツアーパンフに載ったやつは傑作ですよね
32 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 01:30
「クレープを二度食えば」とってもいい。
ヒロインはずーっと待ってたんだよね。
33 :
>14:2000/06/26(月) 01:38
赤塚不二夫とか永井豪とか…、
どっちも既に作家としては故人かな。
34 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 04:28
92年に中学生用の進研ゼミで連載してたSFモノのタイトル
誰か知ってます?
35 :
フリッパーズ解散はラジオで知った:2000/06/26(月) 05:53
>>34さん
それが「クレープを二度食えば」っす。
徳間書店刊「犬家の一族」に収録されてるよ。
なんとフリッパーズ・ギターの詩が引用されてます。
36 :
「犬家の一族」:2000/06/26(月) 06:25
クレープ〜みたいなのもたまには良いんだけど
その前にある猫田一探偵とか冷食捜査官とか
こうゆうまさにとり読者が求めている(と思う)のに限って
いまいち一般的にウケが弱かったりするんだろうか。
おもしろいのになあ。どっか連載して。
37 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 09:51
猫田一シリーズが読みたくて単行本あさりを始めたのに、
犬家以外に無いとは・・・。
ショックでした。
38 :
アギャキャーマン:2000/06/26(月) 10:09
なぜかここでも唐沢なをきと並べて語られてますね。あたしゃ両方好きだから
うれしいですが。この両者を指して「理数系ギャグ」と誰かが言っていたのを
思いだしました。確かに、緻密に組み立てられてて、ともすると見逃されてしまう
ネタも多いですね。「てりぶる〜」は、その辺が少年誌には向かなかったのかなあ、
と漠然と考えてたりします。
39 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 11:07
『てりぶる少年団』
時価は300円(というか普通)。
1巻と入っていますが、読めば分かるとおり、それは
ネタです(1巻分で打ち切り)。
『パトレイバー3』
現在進行中とだけ。ただし、サイン会では劇場用の
予告フィルムがきちんと流れていましたので(お願い
して借りたらしい)、作成はされている模様(問題は
いつ公開するかのタイミングらしい。進行状況よりは、
その他いろいろの要因と推定される。が、詳細不明)。
40 :
大ベストセラー生まれるかなあ・・・:2000/06/26(月) 13:00
細々とした描写に潜む、緻密なネタ、構成の巧さ・・・
ほんとに見逃されて、結果打ちきられちゃったけど
作者御自身、認識なさってますよね。そゆことさえネタにして。
(ギャグにしちゃいけないことなんか一つも存在しないのだ!!)なんつったりして
半自伝漫画「あしたのために」最後のコマが
表しているような状況に身を置かれているのは
必然的と言えるような気がなきにしもあらず。
41 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 16:20
>13
12ですが、出るじゃなくてもうトムズプラスに連載開始してました。
(6月売りの7月号から)
タイトルは「ラスト・ブックマン」。続編ということだそうで。
42 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 17:01
>29さん
>>「贋作・時を駆ける少女」だなあ。
>> あれこそまさに「やったもん勝ち」だ。
どこに収録されているのでしょうか。
教えて下さいませ。
43 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 17:33
>42
「裏とり」。ソニー出版。
44 :
名無しさん@1周年:2000/06/26(月) 17:54
「SF大将」原点読んでても読んでなくてもおすすめ。
装幀もよい本。
45 :
名無しさん@1周年:2000/06/27(火) 08:00
ジャズピアニスト・山下洋輔ファンとしては、『てりぶる』の乙骨先生に
ニヤニヤ。でも、ピアノを弾くと「ぐがん!」と鳴るなんてネタは、すでに
『るんカン』からやってたんだよね。
46 :
34:2000/06/27(火) 11:20
ありがとうございました!>35
ドルフィン・ソング大好きだったもので、印象深くて。
47 :
名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 16:30
『裏とり』はとり漫画を集めた経験で言うともっとも手に入れにくい。
「贋作・時を駆ける少女」は『レア・マスターズ』にも載ってて、これなら新本、古本どっちも容易に買える。
『裏とり』に入ってた「ときめきブレーン」はすごく面白いのでファンなら読むべし、なのに、
売ってなくて残念だったのだけど、最近出たちくま文庫の何かに収録されたようなので読むべし。
時期的にくりんとポリタンの間くらいに描かれたもので、テイストもそんな感じ。
唐沢なをきととり・みきの因縁(?)については、『マンガ家のひみつ』という対談本に詳しい。
この本は他に、永野のりことか吾妻ひでおとかとの対談もすごく印象的で面白い。
対談相手は他に、ゆうきまさみ、しりあがり寿、青木光恵、吉田戦車、江口寿史、永井豪。
48 :
名無しさん@1周年:2000/06/28(水) 18:54
なんでSF大将が上がってこないんだ
SFマガジンに連載されていたやつを単行本にまとめたもので
毎回毎回SF小説をネタにしている。
アルジャーノンに花束をとかリングワールドとかブラッドミュージックとか
一番面白かったのは、スターシップと俳句が題材なもの
縁日で鯨をすくってくるのがよかった
49 :
48:2000/06/28(水) 18:56
と思ったら、44さんが触れてました。ごめんなさい
早川書房から発売されているので、入手は難しそう
50 :
名無しさん@1周年:2000/07/13(木) 22:24
ゆうきまさみが今月のNewTypeで「遠くへ行きたい」のぱろでぃやってますな。
51 :
名無しさん@1周年:2000/07/29(土) 22:56
>47
裏とりが入手困難と言うのは全く同感。俺は古本屋10年間探してやっと見つけた。
52 :
名無しさん@1周年:2000/08/05(土) 15:23
age
53 :
名無しさん@1周年:
>51
入手困難といえば、「DAI-HONYA」も入手困難になってます。
アスキーのコミックス部門がアスペクトに移ったときに絶版になっちゃったからね。
かなり古本屋を回っている方だと思いますが、今まで2回しか見かけたことがありません。
(そのうち1回は自分が買ってしまった)
でもとり・みき作品は徐々に文庫化が進んでるし、去年の「もう安心」や近刊の「しゃりばり」など復刻もでてきている
ので、探さずに待つという方法もアリだと思いますが。