鈴木翁二ってしってる?

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1名無しさん@1周年
しってる? すきなのだけど
2よんでたよー:2000/05/29(月) 14:51
昔全部持ってた。「その夜男は流れる具合に町を歩き」って、
言葉遣いが独特。今思うとちょっとカッコつけすぎかなって時もあったが。
「お父さん、ドロボーしちゃいやだ!」もすごかった。
前衛ぶったやつより『マンガ奇想天外』に載ってた頃のが好きだ。
高度成長期前のビンボーな家の子供の切ない気持ちを描かせたら
日本一だったね。
NHKで1時間番組に出たこともなかったっけ?夢のような変な企画だった。
3アギャキャーマン:2000/05/29(月) 14:57
 実はワタシはあまり乗れません。ただ、75年以降の、ガロまたはアックスに
掲載された作品しか知らないので、あまり大きな事は言えません。
1さんはどんな作品がお好きですか。
42:追加:2000/05/29(月) 14:58
若いとき中上健二とつるんで遊んでいた。ジャズビレッジと言う喫茶店がたまり場
だったとか。作品集に中上が解説(?)を寄せていて、「鈴木翁二、ジャズビレ大学卒」
の一言で結んでいた。
余談だが、『工作者の散歩道』を注文しようとしたら書店の店員に、
「工作舎の『散歩道』ですね」と言われ、
「いえ、『工作者の散歩道』という本で・・・」と答えて、一瞬わけわかんなかった。
当時、工作舎という変な出版社があってけっこう売れてたし。
5名無しさん@1周年:2000/05/29(月) 15:05
「さかしま」あたりは諸星大二郎の「僕とフリオと校庭で」にも
影響を与えているんじゃないだろうか。鉄棒の使い方とか、全体の雰囲気が。
6名無しさ:2000/05/29(月) 15:13
最近のアックスでは、名前を毎号変えて連載してるね。
71:2000/05/30(火) 01:32
>3
マッチ一本の話だったかな?題名忘れてしまったんですが(部屋が汚くて本が見つからない)
銀のハーモニカを持った少年が楽団に入ろうとしたり旅したり大人になったりするやつが好きでした
子供の頃よく親によんでもらってたので素直に世界にはいることが出来ました
後は「歌の町」と言うのが好きでした
>2
貧乏話はすごいですね 何かのやつで笑ってしまった気がします
ジャズ喫茶にはいしかわじゅんなんかもいたそうですね 鈴木翁二にあこがれてたそうです
ところで「工作者の散歩道」ってかなり昔じゃないですか?僕は若者なので分かりません(笑)
>5
そうですよね! 僕もちょっと思いました
82>1:2000/05/31(水) 17:44
ううっ年がばれる・・・なんて。たしか『工作者の散歩道』を
注文したのは80年代なかば、場所は今はなき渋谷のまんが書店でした。
初期の『ゴー宣』で悪口書かれてるところです。立ち読みには厳しか
ったが取り寄せはかなり融通がきいたものです。(思い出モード)

翁二作品で今思い出すのはこんな話。
主人公の男の子が雑誌の文通欄に載っていた少年の住む町まで
電車で出かけていったら、エライ遠いところで、そこにいたの
はスラムに住む背の高い在日の少年。
心細くなった主人公は相手の名を呼んで「ぼく・・・ともだち
・・・」と言いかけてから走って逃げると、少年は朝鮮語で
「のぬんねとんむいんが」(きみはぼくのともだちなのか)
と問いかける。(「歌の町」ってこの話でしたっけ?)
9名無しさん@1周年
「オートバイ少女」好きです。