1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
居候&わけがわからない面々
ゴキブリ分隊(シュミット軍曹/シュルツ伍長/ハンス/ライマン/ウェンク/ブッセ)
もったいないオバケ:単に意地汚いだけ?なオバケ
貧乏神:貧乏な神様であって特に害はない
ザシキワラシ:「ボクがいるといいことがあるヨ」。でもそれが必ずしも「良いこと」とは…
不安くん:まつ子さんが不安の抱くと出てきてコケる
地底人:のの子の創作キャラ
天狗:神社の森にいる。怒らせると大変な事に…
フニャ:のの子が拾ってきた子猫。すぐに引き取り手が現れました
山田家親戚の面々
山田よしお:たかしの兄。退職してリタイア人生。娘夫婦と同居。弟とはヘボ将棋仲間
田村くん:よしおの義理の息子。脱サラしてパン屋「どんぐり屋」経営
ゆり子:よしおの娘
サチコ:よしおの孫。ポチの天敵
田舎のおばあさん:故人・たかしの母。怖い話が得意だった。今も化けて出てくる
一郎くん:ののちゃん達の従兄弟
ねねちゃん:ののちゃん達の従姉妹。南高の体育の先生に。そしてサッカーチームの監督も。
のの子が通う第3小学校の人々
3年3組
藤原瞳先生:超マイペースでお酒大好き。得意技は「自習」。後に小説家としてデビュー
ななちゃん:姓はクラタ。おっとりしてるけどキレると怖い
みみちゃん:姓は三宅。活発過ぎて口が悪いのが玉に瑕。
キクチくん:フルネームは菊池久彦。となりの「キクチ食堂」の長男。小心者
久保くん:名前は元政。建具屋長男。目立ちたがり屋で仕切り屋。ただし実力はない
スズキくん:フルネームは鈴木喜三郎。農家の息子。キクチ、久保と併せて通称「3組の3バカ」
キムラくん:3組で唯一(?)の秀才。長期休みはいつも家族で海外旅行なお金持ち
大賀エリ・リエちゃん:妙にシンクロした双子。
山本長介くん
本山太くん
3年2組
田淵コースケ先生:運動会の大玉を愛するナイスガイ。毎年花粉症が辛い。モデルは言わずと知れた田淵幸一
パクくん、山本くん、(もうひとり):通称「2組の3バカ」
3年1組
高田先生:いつも元気なあわて者。藤原先生と仲が良い
ミヤベくん:少年迷探偵。何でもないことを大事件にしてしまうヨ。モデルは小説家の宮部みゆき
校長先生:修繕と朝礼の長話が大好き。モデルはチャンネル・ゼロの冨岡雄一
土屋(ツチノコ)教頭:第3小の良識。モデルは大学教授の土屋賢二
近藤ひろ子先生:保健の先生。藤原先生とは高校の同級生。
サトウ先生:第3小学校一のしっかり者。高田先生赴任前は3年1組担当だった。
ヤスダ先生:授業ではいつも話が脱線する。美術の先生だったことも。モデルはおなじみ安田猛
吉田妙玖子先生:一時期保健の先生だった。富田月子さんのお母さん。妖怪
のぼるくんが通う第3中学校の人々
2年B組
田辺留年先生:担任で社会科の先生。野球部顧問も
山下キヨシくん:のぼるの悪友。運動は得意で野球部とサッカー部兼任。サード。彼女有
田中くん:のぼるの悪友。3人の中では一番しっかり者。ピッチャー。
柴島センパイ:“くにじま”と読む。フルネームは柴島宗勝。素行不良で停学、落第。ショート。モデルは元巨人の元木大介
富田月子:今はのぼる君以外には姿が見えない存在の妖怪。のぼる君のファーストキス(?)の相手
女委員長(兼野球部マネージャー):言動が物騒だった。消えたかも?
野球部の面々
崇禅寺キャプテン:キャッチャー。ノックは苦手。実家はお寺「神徳山梵苦楽寺」
岡田くん:ファースト。実家は青果店。親父のモデルはヤクルトの名物応援団だった岡田正泰(故人)
島田さん:野球がやりたくて入部してきた1年生の女の子。セカンド。「オニゴッコでつかまったことがない」敏捷性。しかし家庭の事情で退部
たかしさんの会社の人々
三宅さん:「ノンキャリウーマン」とは違って仕事をきちんとこなしてる! みみちゃんとは親戚筋らしい。
モリタ君:たかしさんのゴルフ仲間でもあり
坂崎部長:たかしさんの上司。焼き物が趣味だが見る目は疑問。
山田家の近所の面々
菊池食堂の人々
おとうさん:名前は久太郎。料理の腕は確か
おかあさん:しっかり者
おばあさん:名前はウメ。町内最高齢ながらすこぶる元気。別名「水かけ婆」。シルバー会
吉川ロカ:バイトの女子高生。3人組バンド「コインブロッカ」の天才ヴォーカリスト。ポルトガルの楽曲がレパートリー。南高を中退してレコードデビュー
前スレが埋まるなり落ちるなりしてから引き続きどうぞ
8 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/09/19(木) 22:31:14.80 ID:OSJ4kiqp0
乙
9/20のののちゃん
1:やまだ家の玄関。
ののちゃん「ただいまぁ」とサッカーボールを抱えて帰ってくるが、「くんくん」とにおいをかぎ、
「ん? なんかコゲてる。」
2:台所。
まつ子「ビーフシチュー こがしてしもた。」と眉を寄せ、
ののちゃん「あっ」となべを覗きこんで驚く。
3:「ガッカリ」と落ち込んだ様子のののちゃんに、
まつ子「すまんな。」と声をかけるが、
4:ののちゃん「まるコゲだと出前だけど この半コゲ ムリヤリ食べるよね。」とガッカリする後ろ姿。
まつ子「そりゃ すまんのう。」とムッとした表情。
・半壊より全壊理論。
いしい商店 4コマ3本と解題が更新
草っ原に鏡が立ってるのがわからん。<なんやこれや
あ、あれやこれや、 でした。
9/21のののちゃん
1:やまだ家。居間でテレビを見ているしげとまつ子。
テレビからは「3421システムですね。」とサッカー中継が流れている。
のぼる「練習に行ってくる。」と制服姿でバッグを持って廊下から顔を出す。
2:しげ「野球にはサッカーみたいなシステムはあるんかい?」とテレビを指さして尋ねると、
のぼる「あるよ。ウチは『3355』。」
3:
(右)しげ「9人やろ 計算が合わん。」と眉をひそめる。
(左)3中野球部の風景。部室の前でユニフォーム姿でスパイクを履こうとしている田中くんと、
制服姿で歩いてきたのぼると山下くんが「オース」「オース」「オース」と挨拶を交わす。
4:のぼる「三三五五集まる。」と眠そうな顔で出ていく。
まつ子「そういや もう昼すぎや。」
しげ「ゆるいな。」
・フレックスタイム練習。
意気揚々としてやってきたが、18でしかなくがっかりして引き返す81
意気揚々としてやってきたが、81でしかなくがっかりして引き返す18
う〜ん、対象年齢が違うのかなぁ。
>>15 なんで対象年齢論になるのかよくわからんが
がっかりする理由が、年齢によってちがうのでは?
まぁ、京大生だから、年寄りじゃないから。
18 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/09/22(日) 11:09:55.44 ID:MHT+Ai6S0
>>15 鏡は世間の目
>意気揚々としてやってきたが、18でしかなくがっかりして引き返す81
すっかり大人(20以上)のつもりで歩いてきたら、映る姿は子供(18)じみたただの老害だった
>意気揚々としてやってきたが、81でしかなくがっかりして引き返す18
まだまだ子供(19以下)のつもりで歩いてきたら、映る姿はもう大人(81)でしょと言われる年齢だった
※上記は特に意味はない全くの出鱈目です
がっかりする理由は単に「数字が小さくなった」こと
極端に抽象化されたストーリーだが筋道は通ってる
読者に、というより説明を聞いてる人に18だと思わせて81という意外性がある
主人公がバカでしたというオチも漫画らしい
ただ抽象化されすぎてストーリー以外が意味不明でシュール
そこを楽しむべきものなのかもしれない
9/22のののちゃん
1:やまだ家。
たかし「書斎が欲しい。」と訴える。
2:無言で向こうの方を指さすまつ子に、
たかし「え?」と怪訝な表情。
3:指さした先は廊下の奥。ダンボール箱などが乱雑に積まれている。
たかし(声)「廊下のつきあたりが?」
4:荷物をどけると、その奥から電気スタンドの載った机が出てくる。
手拭いかぶってマスクをしてエプロンをしたまつ子が「パッパッ」とブラシでホコリを払うと、
しげ「遺跡の発掘かいな。」とあきれ顔。
たかし「ハイハイ 忘れとりました。」
・荷物の噴火で埋もれた遺跡。
9/23のののちゃん
1:やまだ家。台所で洗いものをしているしげに、
ののちゃん「おとうさんとおかあさんは?」とパジャマ姿の寝ぼけまなこで尋ねる。
しげ「寝坊してるあいだに お墓参り行ったで。」と笑う。
2:ののちゃん「えーっ じゃぁいっしょに行ってたら『権太郎寿司』じゃん!」
(切り込みで「霊園」の看板の横に建っている寿司店のイメージ)
3:しげ「お寺に寄るって。」というと、
ののちゃん「おやつは わらびモチじゃん!」
(切り込みで「門前」の甘味処のイメージ)
4:しげ「早く帰るって。」というと、
ののちゃん「おみやげの『藤渡まんじゅう』ナシじゃん!」と「えーん」と泣き出す。
(切り込みで大通りから入った路地にある「本舗」によらず「ピュー」と通り過ぎる地図のイメージ)
・すべて食べ物に変換されます。
なお、4コマ目の「藤渡まんじゅう」のモデルは「藤戸饅頭」という倉敷銘菓のようです。
25 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/09/24(火) 13:57:05.37 ID:hg+OHLNE0
藤戸饅頭。丸いきんつば?
26 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/09/24(火) 14:37:54.34 ID:hg+OHLNE0
>>24 だんだんそれだと思うようになった。単純さがいい.。
9/24のののちゃん
1:やまだ家の台所。
ののちゃん「お兄ちゃんそこにいるから これ聞いていい?」と紙を持ってきてまつ子に尋ねる。
まつ子(内心)「また宿題をサボってたんやわ。」
2:居間を見ると、座卓に向かって座り「うーん」と考え込んでいる様子ののぼる。
まつ子(声)「のぼるも宿題や。」
3:まつ子「じゃまにならんように。」というと、
ののちゃん「ハーイ。」と居間に向かう。
4:居間で向かい合い、
ののちゃん「5手詰めなの。」と聞くと、
のぼる「まて この15手詰めやってから。」
まつ子「ふたりとも 詰将棋かい!」
・共通のテーマがあるのはいいことです。
9/25のののちゃん
1:
(右)3中野球部の試合。
「たのむぞ山田ァ」のベンチからの声に送られ、打席に入るのぼる。
(左)フェンスの外で観戦していて、
たかし「ムスコです。」と隣で見ていた年配の男性に自慢げに話す。
2:のぼるが「カン」と打った打球が「うわ」とよける審判を直撃。
のぼる「あっ」
3:「大丈夫スか!」「イテテ」「ヒザか」と騒ぎになるのを見ながら、
たかし「審判は『石コロ』だからしかたないですよねぇ。」と笑いながらいうと、
4:年配の男性「ムスコです。」
慌てて逃げ出すたかし。
グラウンドからは「ヤバイかも」という声が聞こえてくる。
・石コロだろうと当たれば痛い。
9/26のののちゃん
1:3中。
田辺先生「球技大会はソフトボールなので 野球部は手分けして審判をやる。」と説明すると、
「ハイ」と返事をする崇禅寺キャプテン、のぼる、田中くんらの部員。
2:のぼる「先生、クロスプレーで迷った時とかどうすれば。」と尋ねると、
3:田辺先生「ああ、迷ったらアウトだ。大きな声で『アウトッ』と言っときゃ文句は出ん。」と笑顔。
4:「そういや社会のテストってなんでも×だよ。」「んだんだ。」とヒソヒソ話す部員たち。
田辺先生「なんだと。」
・ビデオ判定が導入される見込みはないようです。
9/27のののちゃん
1:ショッピングセンター。買い物に来たまつ子が、
「セールや。」「バーゲンや。」「安売りや。」とうろうろ見て回る。
ナレーション「あっちへふらふら こっちへふらふら」
2:しげ「まっすぐ歩かんかいッ のの子が帰る時間やで!」と叱る。
3:やまだ家の玄関。帰ってきたしげとまつ子。
まつ子「まだ帰ってない。」
しげ「おそいな。」
4:学校からの帰り道のののちゃん、みみちゃん、ななちゃん。
「ネコだ。」「ワンコだ。」「オッサンだ」と見て回り、オッサンに「ウルセー」と怒られる。
ナレーション「あっちへふらふら こっちへふらふら」
・似たもの親子。
9/28のののちゃん
1:やまだ家の居間。テレビの台風情報を見ながら、
まつ子「台風 でかいなぁ。」
たかし「高潮がヤバイぞ。本とか2階に上げとこう。」
2:まつ子「さっそく。」と本をまとめ始める。
たかし「ポチの小屋が飛ぶといかん。玄関に入れとく。」
3:玄関。ポチと小屋を玄関に入れたたかしに、
しげ「そもそも 安普請のこの家が飛ぶんとちがうか。」と「ペコンペコン」と壁を叩くと、
たかし「とびませんから。」
4:階段の下。
まつ子「のぼる のの子 やっぱり本をおろしてー」と2階に向かって叫ぶが、
たかし「重しはいらないから!」
・そういえば自分で建てたような。
9/29のののちゃん
1:やまだ家の居間。
のぼる「かぁさん、ボクの机の引き出しあけた?」と不満げな顔で言うが、
まつ子「しらんで。」
2:のぼる「引き出しの中が メチャクチャなんだ。」
3:のぼる「プライバシーのモンダイだと思うんだよね。」と腕を組むと、
まつ子「ああ ああ ああ」と合点がいった顔。
4:まつ子「机の底板に貼りつけてかくしといた実印を おかぁちゃんとふたりでさがしててひっくりかえした。」
(フキダシには机が「ばーん!」とひっくり返って上に載っていたものが飛び散るイメージ)
のぼるの内心にぐしゃぐしゃっとしたなんとも表現しがたいもの。
・勝手にそんなことに使われているとは、机の中を見られる以上のプライバシーのモンダイ。
9/30のののちゃん
1:3小の職員会議。「運動会」と書かれたボードの前で、
タブチ先生「と、いうわけで 最終チェックをしたいのですが、」
2:タブチ先生「藤原先生、算数の時間がつぶれてもかまいませんか?」というと、
藤原先生「あー ハイハイ」
横には校長先生や高田先生が座っているのが見える。
3:藤原先生「どーぞどーぞ どーせ自習にしてイネムリしようと思ってたんです。あはは」と笑うのを、
隣で睨みつける教頭先生。
4:その後。自習になって先生もいないので騒ぎ放題の3組の教室。
窓から見える校庭では、
タブチ先生「で、藤原センセはその位置です。」と説明されてフラッグの横に立たされ、
ぐしゃぐしゃっとした思いを胸にする藤原先生。
・一人だけサボれない。
10/1のののちゃん。今月のタイトル横は鉢巻きを巻いて運動会モードのののちゃん
1:やまだ家のトイレの前。
しげ「いいかげん出てんか。」と「コンコン」とドアを叩くと、中から
まつ子(声)「うーん。」とうなり声。
2:しげ「えっ どないしたんや。大丈夫か?」と慌てて声をかけると、
まつ子(声)「考えごとしてた。」
3:しげ「トイレでひとりで考えごとゆうてなんや。いったいなにが心配なんや。」と
心配そうに声をかける。
4:トイレの中。壁に掛かった2つの日めくりにそれぞれ書かれた、
「善は急げ」「急がばまわれ」のことわざを見比べて、
まつ子「矛盾してる。」
しげ(声)「時はカネなり。」とイラついた声。
・どんなことにもそれぞれ対応したことわざがある、という説があります。
10/2のののちゃん
1:やまだ家。
のぼる(「←なにを思ったか」と注釈)「予習復習をやる。」と宣言。
2:ののちゃん「なんだっけ ヨシューフクシューって。」と訊くと、
まつ子「聞いたことぐらいあるやろ。」と眉を寄せる。
しげ「ウチの文化にはないからな。」と笑う。
3:まつ子「あらかじめ勉強して授業をうけて あとでまたそこを勉強する。」と説明すると、
ののちゃん「ああ ああ」と合点がいった表情。
4:ののちゃん「よけいな心配をして授業をうけて あとでくよくよ後悔することだね。」というと、
しげ「ウチの文化にはないからなぁ。」
失望した表情で去っていくのぼるを目で追うまつ子。
・なかなか実行するのは難しいのではありますが。
10/3のののちゃん
1:やまだ家の台所。外出から帰ってきて、
まつ子「タケちゃんに手作りケーキをまるまるもろた。」とテーブルにホールのケーキを置く。
ののちゃん「おいしそー」
2:ののちゃん(声)「ちょっと切って食べていい?」と尋ねると、
まつ子「ええで。三角に切るんやでェ。」
(フキダシにはホールのケーキから扇型に切り出すイメージ)
3:「ムシャムシャパクパク」「グウェ」と慌てて食べている様子が聞こえてきて、
まつ子「そんなにあわてて食べんでも。」と洋服をハンガーに掛けながら笑うが、
4:再び台所。
ケーキの中心をはるかにこえて切り出された残りを見て、
まつ子「コラーッ」
居間では座卓に向かって「んぐんぐ」と必死に食べているののちゃんの後ろ姿。
・早く食べてしまえばこっちのもの。
10/4のののちゃん
1:やまだ家。「のり」の瓶と中から出した乾燥剤を手に、
しげ「この海苔の乾燥剤の『食べられません。』はおかしいやろ。」と立腹。
2:台所。
まつ子「なに言うてんの おかぁちゃん。乾燥剤は食べられません。」と笑う。
3:しげ「乾燥剤を食べたい 言うてへん。」というと、
まつ子「ほな なんやの。」
4:しげ「この乾燥剤の莫大なスペースが食べられんのはおかしい。」と瓶の中の乾燥剤が占めているスペースを指す。
まつ子「それはいいがかり!」
・別に上げ底をしているわけではないのですが。
38 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/05(土) 00:56:48.65 ID:scpNN/9/0
復活お疲れ様です
39 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/05(土) 07:06:01.72 ID:RHxGiSED0
ちょっとば前にばあちゃんが後姿のお父さんにこの夏もよう働いたみたいな話なかったっけ?
この漫画で初めて感動したわ
>>36 ケーキナイフの刃がギザギザになってる。描写が細かい。
10/5のののちゃん
1:やまだ家の居間。窓越しに空を眺め、
ののちゃん「運動会の天気、心配だなぁ」と呟くのを外から見たアングル。
2:居間の中。
しげ「『雨天中止』かいな。」と尋ねると、
ののちゃん「ううん『雨天決行』」
3:しげ「雨でもやるんなら 中止の心配はないやろ。」と笑うと、
ののちゃん(声)「だからね。」
4:降りしきる豪雨の中、「1」のフラッグを持って「ピー」とホイッスルを吹くタブチ先生のイメージ。
ののちゃん(声)「どんな雨でも決行しちゃうと思うの。」
しげ(声)「そら心配やな。」
・考えうる最悪の事態。
10/6のののちゃん
1:道路。「KK」の社名の入った自動車のドアを「バタン」と閉める作業服の男性。
塀の向こうから「パーン」「♪ドン」「わーわー」と聞こえてきて、
スーツの男性「第3小学校は運動会だ。」
2:スーツの男性「毎年 妙な競技があるんですよ。」
作業服の男性「そうだってねぇ」と笑う。
3:突然、「ハァハァ」と息を切らせて、ビデオカメラを片手に「タタタ」と走ってくるたかし。
作業服の男性「おっと。」と驚いて道を空ける。
4:スーツの男性「あのおとうさん、子供の出番にチコクらしい。」と笑って見送るが、
その背後から「ドタドタドタ」と一斉にビデオカメラを持って走ってくる多数のお父さんたち。
曲がり角にはラバーコーンが置かれて、旗を持った誘導員までいる。
・今年の「妙な競技」はカメラオヤジ競走……
44 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/07(月) 22:33:08.98 ID:e5v07Ih3O
大玉競争かなと思ったが違ったか。
しかしカメラ持つ意味が全くないよなw
10/7のののちゃん
1:やまだ家の居間。赤ちゃんを連れて訪ねてきた女性。
まつ子が「ばー」と赤ちゃんをあやしている。
女性「ののちゃんの学校は どんな学校?」と尋ねる。
2:ののちゃん「『日曜学校みたいな学校』だよ。」と答える。横から不審げに睨むまつ子。
女性「え? ミッション系?」
3:3組の教室のイメージ。「自習」と書かれた黒板。教卓に置かれたテレビには「ワイドショー」が映っている。
藤原先生「おウチでしているように テレビを見ながら勉強しましょう。」と呼びかける。
4:3コマ目の内容を笑顔で話すののちゃん。
まつ子「『日曜日みたいな学校』やろ!」
・毎日が日曜日的ななにか。
47 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/08(火) 01:28:45.51 ID:mbW67pVF0
この頃の赤ん坊のコップってあんなのなのよね。
10/8のののちゃん
1:やまだ家。押し入れを開けて夏冬ものの入替をしようとして、コタツと扇風機を前に、
まつ子「扇風機が案外じゃまでモノが入らん。もう捨てよかな。」
2:しげ「長いつきあいや。情が移って捨てるのはしのびないな。」としみじみ言うと、
まつ子「ペットやないねんから。」
3:ファンの部分が前に傾いた扇風機を見て、
しげ「うなだれてるで。」というと、
まつ子「ネジがゆるんでるだけ。」と冷たくいう。
3:たかし「エアコンと併用すると 冷房効果バツグンだけどな。」というと、
まつ子「そーかー。」と納得した表情。
急にファンの部分が上を向いた扇風機に驚いた顔のしげ。
・生きる自信がわいてきました。
49 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/09(水) 00:37:49.06 ID:yqEBOsYP0
>>46 いつも利かん気な赤ちゃんやのに、今回のは可愛いやん。
10/9のののちゃん
1:やまだ家。ふすまを開けた押し入れの中がぐちゃぐちゃになっているのを見て、
しげ「押入 ズボラやなぁ。」というと、
まつ子「そういうおかぁちゃんの部屋はどうやの。」
2:しげの部屋。
押し入れのふすまを開け、「ビシッ」ときれいに積み上がった様子を示すしげ。
3:まつ子「うお!」と目を丸くする。
4:まつ子「チョー ズボラや! 15年前ヒッコシ屋につめてもろたまま!」
しげ「まぁな。」
・あまり関係ないんですが、「テトリス」が流行ってからもう25年くらいたつんですね。
テトリス…
V30用フロッピーを386マシンに突っ込んで
一瞬にして積むのを楽しんだ思い出
10/10のののちゃん
1:やまだ家の門の前。リュックを背負って帽子をかぶって出てきたののちゃん。
ののちゃん「これから遠足だよ。」と道を掃いていたしげに声をかけると、
しげ「どこへ行くんや。」
2:ののちゃん(声)「天狗山。」と遠くに見える山を指さすと、
しげ(声)「またかいな 何回目や。」
3:しげ「去年も春も天狗山やろ。目ェつぶってものぼれるな。」と笑うと、
ののちゃん「うん、だから」
4:ののちゃん「八合目に現地集合。」と颯爽と歩いて行く。
しげ「そ、それはあぶないやろ。」と慌て、
まつ子「どんな遠足やねん。」とあきれ顔。
・前にも書いたかもしれませんが、高校のころ、「現地集合・現地解散」という遠足がありました。
>>52 うちの地元もそれでしたよ、高校の新入生親睦遠足だったからでしょうが
10/11のののちゃん
1:3小の校庭。休み時間に体育倉庫からサッカーボールを持ちだしたののちゃんたち。
みみちゃん「なにする?」
ののちゃん「サッカーしよ。」というと、
ななちゃん「15分休みだよ。」
2:ののちゃん「ワールドカップ日本代表! 勝てば世界が驚くベスト8! 1対1の延長後半15分!」と宣言。
3:職員室からののちゃんたちが「わーわーわー」とサッカーをしている校庭を見て、
タブチ先生「シチュエーションサッカーだとか。」と笑うと、
藤原先生「へー」と感心した様子。
4:3組の教室。黒板には「シチュエーションテスト」
藤原先生「無期停学のピンチ! 学校を説得してくれた先生と涙のガリ勉! 再テストクリアは65点!」
「ハイはじめ。」というと、
「明るい設定にしてください。」の声。
・ドラマティックな設定ではありますが。
後の小説家・藤原瞳の姿がうっっすらと見える気がする
まあ、それにしちゃ少しありきたりなシチュエーションな気もするけどなw
10/12のののちゃん
1:たかしの日曜大工作品。
踏み台『あがるな』
棚『のせるな』
椅子『すわるな』
2:のぼる「とうさんの日曜大工作品はいろいろあったけど とうとう来るところまで来た。」と難しい顔で腕組み。
まつ子「なにをしたらアカンのや?」
3:あちこちから曲がった釘がはみ出した、二つ重ねた引き出し箱にへたれた椅子がついたような奇怪な物体。
4:まつ子「あっ『さわるな』」
のぼる「いや、そのことに『ふれるな』」
後ろでは、不機嫌な顔で座椅子に座って新聞を広げるたかしに近づこうとするののちゃんを、羽交い締めにして口をふさぐしげの姿。
・なにを意図したものなのかすら不明な物体。
10/13のののちゃん
1:たかし(眼鏡なし)「わしのメガネをしらんか。」
2:まつ子「電話してみましょうか。」と電話機を指さす。
3:たかし「気はたしかか。どこの世界に着信音のするメガネがあるんだ。」「えーコラ。」とグチグチ言うのを無視し、
「ピピピ」と電話機のプッシュボタンを押すまつ子。
4:居間の座卓の上で「RRRR」と着信するたかしの携帯電話。その上に載った眼鏡。
まつ子「ケイタイの字が読めんゆうて メガネはずしてましたやろ。」といわれ、
たかし「スマンことでした。」とひれ伏す。
・倍とか100倍という流行に乗っかったわけではない、と思う。
10/14のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「お兄ちゃんが中間テストの勉強をはじめるので 御協力を。」というと、
しげ「えっ」
ののちゃん「もう?」
2:ののちゃん「10日も前でしょ?」
しげ「それヤバイ。」というと、
まつ子「? なんで。」と不思議そうな顔。
3:
(上)踏切板に「タタタタ」と走ってきて、「ピョン」「ピョン」と跳んで「ゴチッ」とつまづくイメージ。
(下)計測員のいる着地点の砂場にはるか及ばないところで「いてェ」とうずくまるのぼる。
ナレーション「ホップ、ステップ、カカト打撲」
4:しげ「はるか手前で失速。」と心配そうに言うと、腕組みして考え込む表情のまつ子。
・「ホップ、ステップ、肉離れ」って言い出したの誰でしたっけ。どうしても思い出せない。
15日の朝刊はお休みです。
60 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/15(火) 07:18:35.10 ID:ClR2kO1K0
商店に新着8本
きょうのはどれもつまらんな
懐かしい絵柄だった
時事ネタが多かったから当時の雰囲気を知らないと
分かりにくいかもしれないが
一茂や池山が背景に描かれてるだけでつい笑ってしまうw
この当時のゆるーいヤクルトネタ面白かったなあ
年寄りの朝は早い。関根カントクは特に早い
朝4時に雀に餌をやって、夜7時には寝てしまう
ミュージシャンの未発表音源集みたいなものかな、今回の新着漫画。
「アウトッファインプレー!」「しかしどうしてヒロサワが栗山とぶつかっているんでしょう」
ってネタの連発は腹が捩れるほど笑わせてもらいました
67 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/15(火) 16:51:58.12 ID:bjTBtYdW0
番傘持って走ってきてるのって? 何のこと?
>>67 一茂が「おめでたい」ことしてるだけ
おめでたいキャラだから
>>62 牛肉オレンジとかすんなり分かってしまうんで
自分の年齢があわわわだったわ
こけた時の擬音が「ドラ ドラ」って、何のこと?
>>70 ゴルバチョフの4コマ目なら
「ドラ」ではなくて「ドテ」
72 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/15(火) 22:55:42.21 ID:bjTBtYdW0
あ、すみません。なんていう間違いを。ロシア語かなんかかと思った。
いつも擬音がユニークだから。
ヤッパ、アサシオが一番!顔だけで楽しい。
今朝のののちゃんに出てきたゴースト選手ってのは以前にも出てきたことある?それとも新キャラ?
>>75 おおーありがとう!
しばらく新聞取ってなくて最近再開したから知らなかったわ
それにしても生気のない顔した選手だな…w
10/15のののちゃん
1:やまだ家の居間。テレビに映るゴースト選手。
ののちゃん(背中)「ゴースト選手だ!」
まつ子(背中)「テレビのインタビューやな。」
テレビの字幕「ちょっとしたことで 運命はかわるものです」
2:テレビの字幕「子供のころはボールが買えなくて ボロ布を袋につめて蹴っていました」
3:袋に布を詰め出すののちゃんに、
まつ子「さっそくボロ布のボールかいな。」と笑うと、
ののちゃん「ゴースト選手のマネならなんでもする。」と真剣な表情。テレビの前に座ろうとするしげ。
4:「ポンポン」と外でののちゃんが布袋のボールを蹴る音が聞こえてくる。
なおも続くテレビのインタビュー。
テレビの字幕「母に言われ 数学はしっかり勉強しました」
しげ「あーっ ちょっとしたことで運命が!」と慌ててテレビを指さしてののちゃんを呼ぼうとする。
・そこまで見ていれば。
10/17のののちゃん
1:大森商店の店内。パートに着ていたまつ子に、
おばさん「まっちゃん 今日はもうええで。ののちゃん待ってるやろ。」と声をかけると、
まつ子「いやいや」
2:まつ子「のの子が待ってるのは 約束したタコヤキ。」と「タコヤキ」の袋を見せる。
おばさん「そんなことは。」と「ハハハ」と笑う。
(フキダシには「おかえり」と声を出すののちゃんのイメージ)
3:やまだ家の玄関。
まつ子「ただいまぁ 帰ったでェ。」と奥に声をかける。
4:奥から飛び出してきて、
ののちゃん「いらっしゃい!」とタコヤキの袋を迎える。
・持って来た人はすでに眼中にない。
タコサゴ部屋に手土産の寿司を持っていった記者のネタを思い出した
>>77 ひさしぶりにゴースト見れて嬉しかった。ポイトンはもう出ないかな…
10/18のののちゃん
1:やまだ家の玄関。下駄箱の戸を開け、
しげ「なんやコレ。大きな箱に靴箱がひとつふたつ。」と、箱の中に箱が入ったものを見つけて言う。
2:まつ子「なんか要るような気がしておいてあるのよ 靴箱って。」と笑顔で言う。
3:しげ「すると この大きい方はあんたのブーツの箱やな。」と大きな箱を手にとっていうと、
まつ子「あら、アタリ。」と驚いた表情。
4:下駄箱の中。
まつ子のブーツの中に、他の靴が乱雑に突っ込まれて置いてあるのを指さすしげ。
愛想笑いでごまかそうとするまつ子。
・手口が一緒。
>>81 そのブーツって履いたら脱げなくなるやつかな
ジーン・シモンズ(KISS)
いしいひさいちの描く原辰徳
2大舌出しキャラ
キャハ
10/19のののちゃん
1:やまだ家の居間。ユニフォーム姿で難しい顔で紙パックの飲料を飲んでいるのぼるに、
しげ「試合はどうやったんや?」と尋ねると、
まつ子「さんざんやて。」と笑う。
2:のぼる「かんじんなところで 山下が『トンネル』 田中が『お手玉』 ボクが『バンザイ』」
(フキダシには「あー」とトンネルする山下くん、「あ、あ、」とお手玉する田中くん、「あー」とバンザイするのぼるのイメージ)
3:
(右)まつ子「おまけに大ホームラン。」というと、
しげ「ホームラン?」と怪訝な顔。
(左)ゴルフ場。あらぬ方向に飛んでいくショットに「あー」と叫ぶたかし。
4:しげ「ああ たかしさんはゴルフ。」
のぼるの横で座椅子で新聞を読むたかし。二人並んで「ムスッ」とした顔。
・ホームランというかファウルというか。
10/20のののちゃん
1:「第3小学校倉庫」。屋根の上で作業をしている校長先生。
「パターン」と屋根に上がるために立てかけていた梯子が倒れ、
校長先生「あっ」「ハシゴ!」
2:校庭の向こう、校舎の入口に藤原先生の姿が見える。
校長先生「よかった。当直の藤原先生が。」
3:倉庫の屋根の上で校長先生が叫んでいるが、
藤原先生は「♪and yet... There will still be love in this world」と携帯音楽プレイヤーを聴いていて気がつかない。
4:職員室で「♪」を聴いてノリノリでペンをマイクに一人歌い踊る藤原先生。外では、
近所の男性「うるさいぞ。」
校長先生「すみません。」
近所の男性「あっ校長先生でしたか。でもどうしてバケツをたたいてどなってたんですか?」
校長先生「実はちょっと。」
なんてことになっているのにもまったく気がつかない様子。
・休日の一人作業は危ないのです。
10/21のののちゃん
1:やまだ家の居間。電卓、レシートなどと家計簿を広げ、
まつ子「給料日前やのに 今月の予算を使うてしもうた。 やれやれ」と頭の痛い様子。
2:しげ「早いな。わたしらを見習うてほしいもんや。」
ののちゃん「ほんとよね。」と現れた二人に、
まつ子「なんやて。」
3:しげ「クスリ。」
ののちゃん「ドリル。」という二人に、
まつ子「えっ 買わんと節約してたの?」と驚いた様子。
4:しげ「3週間分もろたクスリを1カ月かけてのむ。」
ののちゃん「春に買ったドリルをまだやってる。」という二人に
まつ子「やかましわッ それはサボってるだけ!」
・参考にならん。
いしい商店更新
たまのののののちゃんは今月お休み?
10/22のののちゃん
1:「のたまの」駅のホーム。ベンチが1人分空いているのを見つけ、
しげ「よっしゃ! ひとつだけ空いてる!」
2:「シャッ」と目にもとまらぬ勢いで空いている場所に座るしげ。
3:ホームに落ちているしげの帽子。
しげ(声)「あっ おとした。」
4:「シャッ」「シャッ」と目にもとまらぬ勢いで帽子を拾って戻るしげ。
あまりの勢いにまわりの客がはじき飛ばされる。
・その元気があるならベンチに座る必要があるのか。
10/23のののちゃん
1:
(右)「廊下を走らない」という貼り紙を貼るタブチ先生。
(左)「廊下を走らない」という貼り紙を別の場所に貼るタブチ先生。
2:貼り紙を貼り終わって帰るタブチ先生。その後ろで、
キクチくん「オレのだ。」
久保くん「オレが見つけた。」と言い争う。一緒にいるののちゃん。
3:タブチ先生が貼った「廊下を走らない」の貼り紙の前で、
ののちゃん「ケンカしちゃいかんって先生に言われてるでしょ。」
4:ののちゃん「この『廊下を走らない』から 向こうの『廊下を走らない』まで走って決めれば。」と提案。
タブチ先生「コラッ」
・ただの目標物。
10/24のののちゃん
1:ショッピングセンターの時計売り場に来たしげとまつ子。
しげ「めざまし時計 コレどうやろ。」と見ていると、
女店員「人気商品なんですよ。」と笑顔で近づいてくる。
2:女店員「わたしも使ってますゥ〜」というと、
3:しげ「ほんまやな。」とものすごい迫力で詰め寄る。
4:女店員「ホ、ホントです。ホラ画像。」と慌ててスマートフォンの画面を見せるが、
しげ「用意周到なところが またあやしい。」と睨みつけるのを、
まつ子「セールストークやねんから。」と抑える。
・きっちり文字どおりとらえられても困る。
そろそろリンドグレーン関係からクレーム来るんじゃないか?w
10/25のののちゃん
1:やまだ家。
ののちゃん「学芸会の『名探偵ロッタちゃん』に出るの。やってみるから見て。」と衣装を抱えてくる。
しげ「ハイハイ」
まつ子「どうぞどうぞ」
2:カツラをかぶりキセルを片手にテレビに片肘をつき、
ののちゃん(「←安宿のおかみ」と注釈)「フンッ ションベンくさいガキがほざくんじゃないよ。」
3:それを見て、
しげ「コトバがわるいな。小学生としてはいかがなものか。」と眉を寄せ、
まつ子「家庭できびしく教育してるのに台なしや。先生に一言言うとこう。」と腕を組むが、
4:ののちゃん「今のアドリブ。」
というと、こけるしげとまつ子。
・家庭での教育の成果があらわれています。
10/26のののちゃん
1:まつ子「あれ? きのうのオカズなんやったかな。おかしい。思い出されへん。」と考え込む。
2:ナレーション「ある者は」
ののちゃん「タマゴ焼きだったよ。」
ナレーション「と言い、」
3:
(右)証言するのぼるのイメージ。
ナレーション「ある者は『ウインナーソーセージ』と言い、」
(左)証言するしげのイメージ。
ナレーション「ある者は『チーズちくわ』と言う。」
4:座椅子で新聞を読みながら、
たかし「どれもこれも おつまみみたいだった。」
まつ子「そうか 全体に ぼんやり したオカズやった。」
(「ぼんやり」の文字はうすぼんやりした書き文字)
・部分を集めても全体像の復元は困難。
10/27のののちゃん
1:「『呉田家はみんなウソツキだ。』と呉田くんが言った。」という文章の切り込み。
ののちゃん「これってウソついてる?」と手元の紙を指さし尋ねる。
まつ子「本人もウソツキやからウソやろ。」と答えるが、
2:座椅子で新聞を読みながら顔を向け、
たかし「しかし、『家族みんなウソツキです。』がウソだとウソツキではなくなりウソではないことになり、えーと?」と考え込む。
まつ子「ひねくれた問題やな。」と顔をしかめる。
3:「←キクチ←のの←みみ←」の切り込み。
ののちゃん「『リレー宿題』なの。次の人に順に出して行く。」と説明すると、
まつ子「そんなモンダイがみみちゃんから来たんかいな。」と不思議そうな顔。
4:ののちゃん「ううん、これからキクチくんに出す問題。」というと、
まつ子「おかぁちゃんやろッ」とふすまに半分隠れて怪しい目つきで見ているしげに声を上げる。
・「自己言及のパラドックス」という論理学的には古典の域に入るテーマなのですが、真面目にやると面倒な話に。
97 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/28(月) 14:52:36.53 ID:c8ZqJYP40
98 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/28(月) 20:40:33.91 ID:H9PuMDvE0
おお! ずいぶん前に朝日新聞本社で「ののちゃん」原画展があったけど
結構ホワイトで細かい修正をしていたのが印象深かったなぁ。
10/28のののちゃん
1:3中の教室。「テスト」と書かれた黒板。
田辺先生「テスト用紙を開いて。はじめ。」と声をかけると、「ガサガサ」と紙の音。
「おっ」「えーっ」という声。
2:テストの問題を見て、
のぼる「出た」と驚いた顔。
3:山下くん「ヤマがあたったのか。」と隣の席から声をかけると、
4:のぼる「とこ勝負だ。」と絶望的な顔。
山下くん「ヤマさえ張っとらんらしい。」とあきらめ顔。隣の席には田中くん。
田辺先生(声)「しずかにしろ」
・どうしようもない。
102 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/29(火) 07:53:06.05 ID:J4QnS67ZO
久しぶりにこのスレに来ました。今朝のは何!?わからーん!
103 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/29(火) 08:19:09.11 ID:5mmp+WiXO
今朝の、意味が分からない
誰か解説してー
・学芸会
・天狗山
・社会見学
となってるね。
ふつうなら、こう↓書くはず
・学芸会
・遠足(天狗山)
・社会見学
遠足じゃなくてなんなの?ハイキング?近くの山にただ行くだけ?でもそれを遠足ってふつうはいうんじゃないの?
毎度、毎度の遠足の行き先が天狗山だから
天狗山=遠足って認識になったの
んで、誰もが「天狗山って何ですか?」、「これ遠足の間違いじゃないのですか?」って
反応すらないから。「よく見て」なの
あの学校ではもう遠足=天狗山だから遠足を省略してる
ののちゃんは将来美人になると思う
108 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/29(火) 19:34:07.17 ID:hk19syNf0
藤原先生くらい
110 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/29(火) 21:03:10.50 ID:JDZRQ+VF0
10/29のののちゃん
1:3組の教室。
藤原先生「11月の行事です。おうちの人に渡してくださーい。」とプリントを配る。
配られたプリントを見て、
久保くん「また遠足かよ。」
ののちゃん「しかも また天狗山。」の声。
2:藤原先生「テストでも宿題でも よく読んでたしかめることが大切です。」と話す。
3:やまだ家。ののちゃんが持ち帰ってきたプリントを見て、
まつ子「また 遠足やろ?」
しげ「また 天狗山やろ?」というが、
ののちゃん「よく見て。もはや『遠足』ではないの。」
4:プリントのアップ。
「11月の行事
・学芸会
・天狗山
・社会見学」等々と書かれている。
・「天狗山」と書かれていると「遠足で天狗山に行く」と読めてしまう早とちりを諫めるのですね。結果的にはそういう意味だとしても。
絆創膏とバンドエイドってことは、サバイバル登山ってこと?
もはや、の意味がわからない。
天狗山が遠足の代名詞化してる事を誰も疑問に思わない
遠足イコール天狗山というお約束に文句を言いながらも無意識にそれを受け入れてしまっているというオチ
「で、それの何が面白いんだよ」と思えたら正解
あらたに「天狗山」というナゾのイベントが行われることになったのでしょう。
こういう輩の声に流されて
月子さんやロカちゃん、島田さんがフェードアウトしたんだろうか?
だとしたら悔しいな
いしいひさいちの4こま漫画は読者に突っ込みを入れさせて、それをオチとするようなものが多いと思う
これも「行事『天狗山』って一体なんやねん!」とでも突っ込ませて、それで終わり
それが何なのかは作者の中でも全く決まってないと思う(ただのボケだから)
118 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/10/30(水) 23:00:02.90 ID:lPJaAQPb0
よく読んでたしかめることが大切です.<<
何を確かめるの?
10/30のののちゃん
1:学校の帰り道。倉庫のような建物の壁の中途半端な高さについているドアを見て、
みみちゃん「前から気になってたんだけど、」
ののちゃん「なんだろね あのドア。」
横にいるななちゃん。
トラックが「ブロロロ」と走ってくる。
2:壁のドアの位置に横付けされたトラック。荷台に上がった作業員に、開いたドアの中から荷物が手渡される。
(声)「あっそうか! トラックに荷物を!」
3:「見たところわけがわからなくても ちゃんとしたわけがあるもんなんだね」と納得して
歩いていくののちゃん、ななちゃん、みみちゃん。
4:倉庫の中。「フウフウ」と汗をかいて荷物を集めてくる作業員。
窓のところに脚立を立ててその上で荷物を受け取り、
柴島商会のノザキ「なんだこの わけのわからん倉庫は。」と外のトラックの作業員にリレーする。
・ちゃんとしたわけもない、ただのトマソン物件でした。
10/31のののちゃん
1:外出してバスから降りたしげ。道路の反対側の帰りのバス停のほうを見て、
しげ「あらかじめ 向かいのバス停行って 帰りの時間を見といた方がええな。」
2:バス停から「えっちらおっちら」とはるか遠くの歩道橋に向かい、
「エッチラオッチラ」と歩道橋を渡り、
「えっちらおっちら」と反対側のバス停に戻ってくるイメージ図。
3:反対側のバス停。時刻表を見て、
しげ「エッ」と驚き、「3時間に1本がもうすぐ来る」
4:そのまま帰りのバスに乗り込み、
しげ「きょうはやめとこ。」
「ブロロロロ」と走っていくバス。
・久しぶりにものすごくわかりやすい気がする。
122 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/01(金) 21:40:40.65 ID:N3PNJFcA0
東淀川大学かな?東江戸川大学だったかな?
11/1のののちゃん。今月のタイトル横は鉛筆くわえて、開いたノートにアゴを突いて不機嫌顔のののちゃん
1:放課後の帰り道。
のぼる「マジかよ 田中の家庭教師が美人女子大生って。」
山下くん「見に行くべ。」と話しているが、
田中くん「ちがうって言ってるだろ。」
2:田中くんの家。座って待っているのはむさ苦しい中年男性。
「えっ」「ゲッ」と驚くのぼると山下くん。
3:その後のやまだ家。
たかし「美人でもなければ、」
まつ子「女子でもなく、」
しげ「大学生でもなかったんかいな。」と「ははは」と大笑いだが、
のぼる「いや それが。」
4:「さて、それはそれとしてだ。」と偉そうに腕組みして話す家庭教師と、不承不承の顔でペンを持つ田中くんのイメージ。
のぼる(声)「大学生だった。」
まつ子?(声)「めんどくさそ。」
・こんな家庭教師はイヤだ……
田辺留年センパイ…
11/2のののちゃん
1:3小の学芸会。3組の「名探偵ロッタちゃん」の上演中。酒場のおかみの扮装で、
ののちゃん「不景気なツラでウロチョロされちゃ商売のじゃまだよ。」と、
久保くん扮する探偵、キクチくんの警部、鈴木くんの警官に啖呵を切る。
客席でしげと見ながら、
まつ子「えらい柄がわるいなぁ。」と眉をひそめる。
2:そこに荷物を運びながら通りかかり、
藤原先生「あ、山田さん、ののちゃんは演技が上手ですねー。」と話しかけると、
まつ子「えっ ホンマですか先生。」と意外そうな顔。
3:他の母親も加わり、
久保くんそっくりの母親「上手やったわ。」
まつ子「先生の台本がいいから。」と笑うと、
藤原先生「いやいや」と手を振り、
4:藤原先生「あそこはアドリブなんですよ。」
驚く久保くんの母親。こけるまつ子。
・本人の地以外のなにものでもない。
11/3のののちゃん
1:やまだ家の台所。居間のほうを指さし、
しげ「居間のテレビ見てもええやろか。」というと、
まつ子「のの子らがゲームしてるけど。」
居間からは「キャー」「わー」という歓声が聞こえている。
2:
(右)居間。ののちゃん、みみちゃん、ななちゃんが興じているのは携帯ゲーム機。
まつ子(声)「あっ! ケイタイゲーム機やないか。」
(左)まつ子「テレビいらんやろ。」と「しっしっ」と追い払われ、「はぁい。」と居間から出ていくののちゃんたち。
3:座卓の上を片づけながら、
まつ子「どこでもできるのに マッタク。」と愚痴る。
テレビのリモコンを手にとるしげ。
4:居間から廊下に出ると、廊下の隅に固まって「なんやかんや」とゲームを続けるののちゃんたち。
まつ子「タムロしない。」
・コンパクトにまとまると集中力が増す、のか?
11/4のののちゃん
1:やまだ家の居間。食事の準備がされているが、
ののちゃん「おかーさん わたしのお箸1本ないよ。」というと、
まつ子「おかしいな。」
2:まつ子「しゃあない 割りバシで食べといて。」というと、
ののちゃん(声)「ハァイ」
3:食後。台所の冷蔵庫の前。
しげ「で、食後のおやつはなんや?」と尋ねると、
まつ子(声)「冷蔵庫にカステラが切ってあります。」
4:しげが冷蔵庫から出してきたカステラ。一切れにののちゃんの箸が刺さっている。
逃げようとするののちゃんの足をつかまえるまつ子。
・確保済。
ちょい遅れた話題だけど「たまのののののちゃん」が10月分を飛ばして更新されてる
129 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/06(水) 20:37:20.50 ID:d6LzM3qF0
ありがとう。今見てきた
でも今ではイワシも穴子もすっかり高級魚に…
11/5のののちゃん
1:やまだ家の台所。学校から帰ってきて、
ののちゃん「きょう ボールを投げてて先生にしかられた。」というと、
まつ子「窓ガラスを割ったんかいな。」
しげ「ドッジボールかいな。」
2:回想。校庭でののちゃん、みみちゃん、キクチくん、久保くんが、「ヒャー」「ヒャー」と歓声を上げて箱を投げ合っている。
3:ののちゃん「段ボール投げ。」というと、
まつ子「マッタク。」
しげ「やれやれ。」と呆れて背を向ける。
4:ののちゃん「窓ガラス割った。」と付け加えると、
まつ子「マッタク。」
しげ「やれやれ。」とテーブルで頭を抱える。
・またろくでもないことを。
11/6のののちゃん
1:やまだ家の居間。座卓で本を開いているののちゃんに、
まつ子(声)「のの子 姿勢がわるいで。」
2:まつ子「猫背になってる」という本人は寝転んで雑誌をめくっている。
しげ「自分はねころんで なに言うてるねん!」と庭を掃きながら叱る。
3:しげ「いずれにしても 姿勢は大切や。」と「シャキ」と背筋を伸ばすと、
ののちゃんも「シャキ」と背を伸ばす。
4:「シャキ」と背筋を伸ばして仰向けに寝るまつ子。
しげ「起きなはれ!」
・背筋は伸びている。間違いなく。
11/7のののちゃん
1:OL三宅さん(声)「どうぞ。」と
コーヒーカップと蓋付きの湯飲みをテーブルの上に置く。
2:たかしの会社の応接室。たかしが2人の来客と向き合っている。湯飲みを出された来客に、
たかし「あっ おふたりともコーヒーだったのでは。」とあわてて言うが、
来客「いや、いいですよ。」と笑顔。
3:たかし「たいへんなオッチョコチョイなもので、スミマセン。」
(フキダシには「キャー」とつまずいてお盆を投げ出してひっくり返るOL三宅さんのイメージ)
来客「あー、いや。」
4:来客「コーヒーでしたから。」と湯飲みの蓋を取って苦笑い。
たかしが詰め寄ると、
OL三宅さん「ぜんぶ割っちゃったんですゥ」
・4コマ目のOL三宅さんの表情が無性に可愛い。なんでだろう。
11/8のののちゃん
1:たかしとまつ子の寝室。寝ているたかしがかけている毛布に「モヨウ替え」と書かれている。
まつ子(声)「あっ おとうさんの毛布!」
2:まつ子「あわてて出したら 家具を動かす作業用やった!」
(切り込みで、たかしがタンスを毛布に乗せて「ズルズル」と動かしているイメージ)
3:「グー」とよく寝ているたかしを見て、
まつ子「しゃあない。よう寝てるから明日にしよう。」と自分の布団に入る。
4:まつ子「ドッコイショ。」と布団をかぶるが、毛布には「ポチ用」と大書されている。
(切り込みで「あたたかい→」と注記されたポチの小屋の中の毛布)
・急に寒くなってあわてて準備するといろいろ間違えます。
11/9のののちゃん
1:やまだ家の居間。手拭いをかぶって新聞紙を「ビリビリビリ」と破り、
たかし「畳の掃除は 新聞紙をやぶいてぬらして。」
2:たかし「ホウキで掃いてすてるだけ。」とゴミ袋に掃き込むのを見て「ポン」と手を叩き、
まつ子「そうか、新聞紙にホコリを吸着される。なるへそ!」となにか思いついた様子。
3:台所。
まつ子「きのうのカレーの洗うてない鍋に 残りごはんを入れて吸着させて」
4:再び居間。
まつ子「ドライカレー。」と皿を出すが、不審げな眼でみるたかし。
・出汁で洗ってカレーうどん、ってのもあり。
バイト君の「ボンカレーやってるんだってね」ネタに比べるとたかしさん贅沢だなと思うw
ナベ底に残ったカレー+残りご飯はよいものだ…
11/10のののちゃん
1:やまだ家。居間の窓際で将棋盤を挟んでにらみ合うよしおとたかし。
台所で、
まつ子「ヘボ将棋が終わらん。様子を見てきてんか。」と囁くと、
のぼる「うん。」
2:将棋盤を横からのぞき込むのぼる。
3:にこにこ顔で戻ってくるのぼるに、
まつ子「おお、その笑顔は もうすぐおわりなんやな!」と喜びかけるが、
4:台所のテーブルを叩いて大笑いするのぼる。
まつ子「メチャクチャらしい。」としげと顔を見合わせる。
・腹の皮がよじれるほどの大笑い。
11日の朝刊はお休みです。
11/12のののちゃん
1:3中野球部。「ふらふらふら」と飛んできた投球。
崇禅寺キャプテン「あっ」と捕りそこなう。
2:キャプテン「揺れながらおちたぞ田中!」というと、
田中くん「え? カーブのつもり……」と自信なさげだが、
のぼる「ナックルだッ」
山下くん「もう一度投げてみろ!」と大騒ぎ。
3:再度投げた投球。やはり「ふらふらふら」と飛び、
キャプテン「うわっ」と捕れない。
のぼるたちは「すげーッ」「魔球じゃん!」と大騒ぎ。
4:その後。やまだ家の居間。
のぼる「で、その2回だけだった。」と腕組みして話すと、
ののちゃん「そういうハナシって たいていはたまたま1回だよね。」
しげ「あいかわらずハンパやな。」
・ナックルっぽい球をたまたま投げられる、ということ。実はけっこうあります。
11/13のののちゃん
1:やまだ家の居間。「ピーピーピー」というアラームが聞こえてくる。
ののちゃん「なんの音?」と振り向くと、
まつ子「おっと 冷蔵庫のドア」と台所に急ぐ。
2:今度は「ピピッピッ」のアラーム。
ののちゃん「これはなに?」と尋ねると、
まつ子「電子レンジ。」と台所に向かう。
3:今度は「ピーピィピーピィ」の音。
ののちゃん「なんだっけ。」というと、
まつ子「『センタクがおわりました。』」
4:「お風呂がわきました。」の音声が聞こえてくると、
ののちゃん「これはわかる。」と嬉しそうだが、
まつ子「いやわからん。昼前やのにお風呂なんかセットしてない。」と慌てて走っていく。
・内容はわかるが理由がわからない。
ピピッピィ
ビートルズやないか
11/14のののちゃん
1:まつ子の知人の家の庭先。
知人「ハウス。」と命じると、「ととと」と小屋に入る飼い犬。
まつ子「まー かしこい。」
2:やまだ家の庭。
まつ子「ポチ、ハウス。」と小屋を指さすが、動かないポチ。
3:
(右)まつ子「ハウス。」と繰り返し命じる。」
(左)まつ子(声)「ハウス。」と言うのをじっと見上げているポチ。
4:まつ子「ハーウースー。」と強くいうが、なおも不動のポチ。
しげ「たずねてもいないのにさっきから、『あれはハウスです。』とくりかえしているが おまえはアホか。と ポチは言うてるな。」
・"This is a pen."理論。
いしい商店更新 野球ネタ多し
13/10/21の新着漫画 しか見えん
144 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/15(金) 20:43:44.84 ID:mA5D8KNF0
>>143 F5とか押してリロードすると差し替わるはず
145 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/15(金) 20:57:29.58 ID:Oyhic44H0
だめど‥
11/15のののちゃん
1:やまだ家の居間。窓の外には太陽が出ているが、天井の照明がついている。
しげ「まだ明るいのに 照明がついてるともやもやする。」と呟く。
2:日暮れ後。すっかり暗くなった中、電気もつけずに居間で座っているしげ。
ののちゃん「もう夕方なのに 気がつかないでおばあさんが暗い中にいるともやもやする。」と廊下で呟く。
3:別の日。誰もいないが「わーわー」とテレビがついている居間に来て、
しげ「だれもみてないのに テレビがついてるともやもやする。」と呟く。
4:さらに別のとき。居間にしげ、まつ子、ののちゃんがいるがテレビはついていない。
ののちゃん「人がいるのにテレビがついてないともやもやしない?」となにか書きながら尋ねるが、
まつ子「しない。あんたが宿題してるから。」と編み物をしながら答え、
しげ「ついてないのでなく つけてない。」と新聞を読む。
・なにかしっくりこない。そんな状況。ときには理由があることもあります。
145です。今朝開いたら出た
13/11/14の新着漫画
148 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/16(土) 11:31:37.64 ID:PQEynGR40
おお、良かったね
11/16のののちゃん
1:やまだ家の洗面所。歯ブラシを手にとり、
たかし「歯ブラシがボロボロだ。」というと、
まつ子「新しいのを出しますワ。」
2:古いほうの歯ブラシを受け取り、
まつ子「これは掃除用にして まちがえないようにビニールひもを。」と柄にひもを結ぶ。
3:まつ子「みなさん これは歯ブラシですが歯ブラシとしては使えませんから まちがえないように。」と示すと
「ハーイ」「ハイ」「ハイ」の返事。
4:まつ子「ビニールひもが目印です。」となおも呼びかけていると、
たかし「わしの作った棚のあれはなんだ。」
手前、たかしの吊った棚の金具にビニールひもが結びつけられている。
・もちろん棚ですが棚としては(ry な目印!
11/17のののちゃん
1:やまだ家の庭。鉢巻きを締めた日曜大工姿でポチの小屋を持ち、
たかし「段ボール箱で不自由をかけたが やっと小屋の修理がおわったぞ。」
壁際に置かれた「ポチ」と書かれた小屋代わりの段ボール箱から出てくるポチ。
2:しばらく後。
元の場所に置かれた小屋を放って、小屋代わりの段ボール箱に入っているポチ。
それを見て驚いた顔のたかし。
3:
(右)たかし「軒下の方がいいのか。」と小屋を運んでくる。
(左)たかし「段ボールは片づけよう。」と段ボール箱を畳む。
4:軒下に置かれた小屋を放り出し、
段ボール箱があった場所に畳まれた段ボールを立てかけ、その下に入っているポチ。
それを睨みつけるたかし。
・どうにもややこしいやつ。
151 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/18(月) 11:56:28.44 ID:KSHYZhha0
このおっさん、モデルは何もの?
刀と斧と鉄砲もってるな
カレーだけどインド風じゃないよねぇ
153 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/18(月) 16:40:34.41 ID:KSHYZhha0
鉄砲かしらね?そんな近代装備じゃないような。
魔法のランプ的な?
本店更新また来た!
モデル:ジンギスカンの踊ってたオッサンか?
11/18のののちゃん
1:やまだ家の台所。
まつ子「ビーフ×2 チキン×2 野菜×1 晩ごはんはレトルトのカレーでごまかす。」と、レトルトカレーを抱えてくると、
しげ「混ぜたらなにかおこるわけでなし せめて鍋で出しなはれ。」と鍋を持ってくる。
2:
(右)まつ子「鍋を洗うのがめんどうなのに」とぶつぶつ言いながら鍋にカレーをあけて温めようとすると、
(左)「ばーん」と煙の中から現れるモンゴル武将のようなカレーの精(?)
3:カレーの精「願いはなにか。」というが、
まつ子「あわ あわ あわあわ」と慌てて言葉にならない。
4:その後。
「ジャブジャブジャブ」と鍋を洗っているカレーの精。
しげ「鍋を洗うているのはだれや。」と驚き、
まつ子「あちゃ」と頭を抱える。
・カレーを混ぜた上に、日頃テキトーに洗っているのでいろんなものが混ざってしまった感じでしょうか。
あちゃーって、もっとましな願いを考えろよってことかな
>>157 カレー温め中の鍋を洗われたら食べるもんがなくなってあちゃー
159 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/19(火) 07:22:00.88 ID:jsZ4tr7G0
157+158=あちゃー
11/19のののちゃん
1:やまだ家。タンスの引き出しを開け、「ガサガサ」と中の衣類を取り出し、
まつ子「えーと。」
2:まつ子「あら 13年前の新聞。」と底に敷いてあった古新聞を手に取る。
3:まつ子「へー」「ふーん」とその古新聞を読み出したのを見て、
しげ「あっ また おきまりの『脱線』やな。」
4:まつ子「いや 思いついて古い新聞よんでみようかなと思うて。」というと、
しげ「そこまでヒマなら手伝うて。」と洗濯物を抱えて睨む。
・ついで、ではなくそれが目的。
11/20
最後のしげのセリフの意味が分かりません。
誰か教えて〜
>>161 松子の表情を見よ
上から見ても下から見ても顔になる、さかさ絵になっている
163 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/20(水) 10:11:41.74 ID:mEif1r8G0
猫になってるかと思ったぁ〜
164 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/20(水) 10:13:12.80 ID:mEif1r8G0
前にもこんな顔見たことあるような……
さかさ絵か〜
ドラえもんかアンパンマンかと思った。。。
箱に入ったみかんを食べる時は、
底から開けて食べるようにという格言を思い出した
167 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/20(水) 11:11:14.52 ID:mEif1r8G0
それって、格言なの?ばーちゃんの知恵じゃなくて?
11/20のののちゃん
1:やまだ家。押し入れの前にダンボール箱が出されている。
ののちゃん「わたしの冬の服 どこ?」と尋ねると、
まつ子(声)「あの大きい箱の下側。」と、「夏」「冬」と貼り紙のある箱を指さす。
2:箱を開け、
ののちゃん「じゃあ 上の夏物をぜんぶ出さなきゃなんないんだ。」と言うと、
まつ子「ちっちっちっ」と指を振る。
3:
(右)「ペタ」とののちゃんの開けた箱を閉じてテープで留めるまつ子の手。
(中)「よっ」と気合いを込め、「ぐるッ」と箱をひっくり返すまつ子の手。
箱の中では「ドタン」「バコン」とひっくり返る音。
(左)「パカ」と上側に来た、もとの箱の底を開けるまつ子の手。
4:ののちゃん「そうか 底から。」と納得した顔で服を出す。
しげ「ものすごくしょうもないことに似とる気がするけど 思い出せん。」と考え込む。
横でにこにこしているまつ子の顔は、上下ひっくり返しても顔に見える表情。
・一般的には「だまし絵」でいいんですかね。
11/21のののちゃん
1:3小のグラウンド。
タブチ先生「伝統の『第3小学校マラソン』は3.195キロを走ります。」と説明すると、
ののちゃん「どうしてハンパな3.195キロなんですか?」と質問。
2:ナレーション「そのむかし、当時の校長センセが遠足の天狗山から船の沈没を目撃して、」
「天狗山」から海を見て、沖の船から上がる煙を発見し、
当時の校長先生「たいへんだ!」と驚く後ろ姿。
3:「タタタタ」と走る眼鏡にヒゲの当時の校長先生。
ナレーション「町に知らせるため山を駆けおりた距離が3.195キロだという故事に因んでるんだ。」
4:キクチくん「でも どうしてタイムも順位もつけないんですか?」とさらに質問すると、
タブチ先生「すでに急を聞いていた町の人は みんな浜に出ていて無駄足だったからだよ。」
(フキダシには「ゼェゼェゼェ」と息を切らしてうずくまる当時の校長先生のイメージ)と笑う。
・無駄になってよかった、ということもあります。
170 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/22(金) 00:17:15.23 ID:DeMfGTsYO
シニカル過ぎる
11/22のののちゃん
1:3組の教室。授業中に「コックリコックリ」と舟を漕ぎながら、
ののちゃん「ヤ、ヤバイ。爆睡しそう。」と独り言。
2:「がしっ」と定規で机と額の間につっかい棒をするののちゃん。
3:
(右)藤原先生(声)「山田さん。」
(左)藤原先生「山田さん。」と指名。
4:顔を上げたののちゃん。眉間には定規の跡がくっきりとついている。
藤原先生(声)「ねてるとこを起こされて怒ってる?」
ののちゃん「いえ、そういうわけではありません。」
・眉間に皺を寄せているわけではありませんね。
家族5人もいるのに、テレビよりも小さいこたつを使っているなんて
173 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/23(土) 12:16:14.77 ID:kEZmMHYQ0
縦横を測ればTVより大きいよ。
しかし大きなTV。
久々のジブリタッチ
11/23のののちゃん
1:やまだ家の居間。
まつ子「おとうさん コタツが見あたらん。」というと、
たかし「コタツが?」と座椅子に座ってお茶を飲みながら答える。
2:たかし(声)「あんなデカいものが。」
まつ子(声)「さがしたんですけど。」と居間を出て探しに行き、誰もいなくなった居間。座卓の向こうにテレビ。
3:居間の外の廊下。
たかし「どこかにつっこんだんだろ。」
まつ子「たぶん。」と探している。
4:その後。再び居間。家族が集まり、
たかし「毎日見とる気がする。」
まつ子(声)「する。」
しげ(声)「するな。」
のぼる「ボクもする。」
ののちゃん「する。」と話しているのを、テレビの後ろ側から見たアングル。
テレビの後ろ、見えないところに立てたコタツが突っ込まれている……
・木を隠すなら森の中。コタツを隠すならテレビの後ろ。
11/24のののちゃん
1:やまだ家の台所。冷蔵庫を開け、
まつ子「冷蔵庫にもなんもない。」とぶつぶつ言うのを冷蔵庫の中から見たアングル。
2:まつ子「こういう冷蔵庫をさがす内側からの画面を映画とかでよう見るな。」とさらにぶつぶつ言う。
3:冷蔵庫の扉を閉め、
まつ子「そんなことはともかく 買いものはめんどうやし。」と腕組みして考える。
4:まつ子「あるもんを放り込んだろ。」といろいろ抱えてくる。
しげ「鍋やなッ!」というのを丸い視点で見たアングル。
・鍋の内側からの画面は映画とかでもめったに見ない。
11/25のののちゃん
1:やまだ家。出勤しようとするたかしに、
まつ子「おとうさん そろそろこっちのコートを。」とタンスから厚手のコートを出す。
たかし「そうだな。」
2:コートを着てポケットに手を入れ、
たかし「おっ すまんな。ちゃんとポケットにハンカチと手袋が。」と取り出す。
3:ところがポケットからは、
たかし「え? 靴下、ストッキング、財布、化粧ポーチ?」と次々出てきて眉を寄せる。
4:たかし「わしのコートを小物入れに使ってたか ひょっとして。」と疑わしげな目で見ると、
まつ子「ホホホ」と笑ってごまかす。
・シーズン前には点検が必要です。
津山30人公園ワロタ
八墓荘にもワロタ
ってか岡山県が舞台のマンガでこのネタはあぶねーな
過去にも際どいのは色々あったけど、今朝のはよく通ったなあ
4コマ目のまつ子の懐中電灯のポジションとかモロ過ぎる
一応、「横溝屋」って断ってあるから……
そういえば『ののちゃん全集』の9巻って発売されないな
9巻出るのは来春じゃないかな
ページ数的には先月か今月分くらいまでは収録されるはずだし
11/26のののちゃん
1:夕暮れ時。やまだ家の玄関。すっかり暗くなった外を見て、
まつ子「もう暗いのに のの子が帰らん。」というと、
しげ「公園やろ。」
2:迎えに行く仕度をしているまつ子に、
しげ「ハンドライトを持って行きなはれ。念のため2本。」とライトを2本渡す。
3:しげ「洋画の刑事モノとか見たことあるやろ。ライトはこう高く持つ。」と、
頭の横にライトを逆手に持って構えてみせる。
4:暗くなった「津山30人公園」。「八つ墓荘」「横溝屋」の看板が見える。
まつ子「のの子!」と頭の両横にライトを構えて迫ってきて、
ののちゃん「キャー」と逃げる。
・元ネタに気づかれずにスルッと通ってしまった、なんてことは……
186 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/27(水) 00:33:24.12 ID:IcY8YMm/0
ロカちゃんで1冊になるのはあと何年ぐらいかかるんだろうな…
11/27のののちゃん
1:やまだ家。しげの部屋。コタツに入り、
しげ「まてよ、食後クスリのんだかな。」と考え、「そうや。ゴミバコみたらわかる。」と手元のゴミ箱の中を見る。
2:ゴミ箱の中。薬のシートが捨てられていないのを確認し、
しげ(声)「よっしゃ のんでない。」
3:
(右)「パク」と薬を飲むしげ。
(左)しげ(声)「ほりゃ!」と薬のシートを投げる。
4:コタツから離れた壁際に置かれているもう一つのゴミ箱。
(「・ゴミシュートしたいがためにわざわざ遠くにおいた方のゴミバコ」と注釈)
しげが投げた薬のシートは壁にはね返ってゴミ箱に入らず落ちる。
ゴミ箱に入らず散らばっているほかのゴミの中に混じっている薬のシートに気がつき、
しげ「あー のんでたぁ」とコタツに突っ伏す。
・あらかじめ、シートに日付と朝昼晩とか書いておくのもアリ。
>>187 えらく安いな。ポスター形式の一枚ものでモノクロ印刷か?
今日みたいな変則3コマ回だと、文章に起こして解説するのはさぞや難儀でしょうなあ
1コマ目と3コマ目のニュアンスを伝えるのが大変そう
11/28のののちゃん
1:網掛けが7割ほどある「やる気70%」の棒グラフ
机に向かって歩いてくるののちゃんのイメージ。
網掛けが減ってしまい「やる気30%」の棒グラフ
机に近づくののちゃんのイメージ。
真っ白の「ゼロ」になった棒グラフ
机の前の椅子に座って「グー」「zzz」と寝てしまうののちゃんのイメージ。
2:ののちゃん「勉強机に近づくにつれ やる気が減っていくよ。」というと、
まつ子「それはちがう。 そもそもやる気はないと思う。」と腕組み。
3:白い部分が3割ほどの「30%」の棒グラフ。
机に向かって歩いてくるののちゃんのイメージ。
白い部分が増えていき「70%」の棒グラフ。
机に近づくののちゃんのイメージ。
真っ白の「ねむ気100%」になった棒グラフ。
机の前の椅子に座って「グー」「zzz」と寝てしまうののちゃんのイメージ。
・3コマ漫画です。
11/29のののちゃん
1:3組の教室。「ノート提出」と書かれた黒板。ののちゃんのノートを見て、
藤原先生「あら 山田さんのノート、すでに大きな○が。」
開いたページには大きな○印があるように見える。
2:ののちゃん「ウチでは食卓になにか置いておくと 容赦なくなべしきにされます。」
3:回想。やまだ家。「あちちちっ」と大きな鍋を運んできたまつ子。
座卓の上に「どかーっ」と投げ出すように置く。
4:再び教室。
ののちゃん「ノートが開いていようがいまいが。」
ノートの見開きにまたがってついた丸い跡を見やり、
藤原先生「情け容赦ないわね。」
・置いておくのがいけない、という意見もありましょうが。
今日の心霊写真ネタはお墓詣りバージョンの方がキレがあったと思う
196 :
194:2013/11/30(土) 14:52:23.93 ID:kserl1R10
以前のお墓詣りネタで、全員が写ってる写真が出てきて、
「誰がとったんやーーー!」っていうのがあったのよ
197 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/11/30(土) 20:10:43.02 ID:Bl/0F7970
すみません、昨日、一昨日と番号がずれてました。
>>192が5814、
>>193が5815が正しいです。
11/30のののちゃん
1:やまだ家の居間。ののちゃんが座卓で写真を見ている。
まつ子「ころがってた使いきりカメラを現像したんです。」と見せると、
たかし「えっ この全員集合写真」と驚いた顔。
2:「本丸跡かも」の標識のある山の上。
腕組みして笑顔のたかしと、視線の揃っていないしげ、まつこ、のぼる、ののちゃんの写真。
たかし(声)「心霊写真だ!」
3:ののちゃん「どこが?」
まつ子「うしろに人でも写ってるか?」と不思議そうに写真を見るところに、
たかし「おぼえてないか 寄り道して登った名もないひと気のない城跡のハゲ山。」
4:たかし「だれが撮ったんだ!」と写真を指すと、
「ひぇ〜〜〜〜」と写真を放り出して逃げ出すまつ子とののちゃん。
・セルフタイマーでもだれかに頼んだわけでもない、冬の怪談。
5817
12/1のののちゃん。今月のタイトル横は温かい飲み物のカップを手に笑顔のののちゃん
1:3中野球部の試合。相手チームの打者が「カパーン」と好打。
2:目をつぶってジャンプした外野手ののぼるが「バシッ」と打球をキャッチ。
3:振り返って「うお!」と驚く崇禅寺キャプテン、田中くん、山下くん、オカダくんら3中ナイン。
4:「入ったッ」の声に、
のぼる「捕ったと言わんか!」
・偶然か必然か。
>>187 カレンダーの4コマもしかして書き下ろし?
カレンダーが封筒に入って郵送されてきたんだけど。
その封筒がののちゃんのワンポイント入りで可愛かった。
12/2のののちゃん
1:公園。キクチババと並んでベンチに座っている杖をついた男性。ポチを散歩に連れてきたしげ。サッカーボールを持っているののちゃんとキクチくん。
しげ「このおじいさんは『スパコー』やねんで。」と男性を指していうと、
ののちゃん「スパコン? スーパーコンピューター?」と飲み込めていない様子。
2:しげ「ちがう。『スーパー高齢者』スパコー。」というと、
スパコー「暗算ひと筋70年。」
3:しげ「2769512×4110327×6945607では!」と問うと、
スパコー「321053567034977510334!」と即答。
4:キクチババ「正解ッ」としげとともに「パチパチ」と拍手。ガッツポーズのスパコー。
ののちゃん「まちがいとか指摘するのは野暮ってことだね」とキクチくんと顔を見合わせる。
・79066011500864587368だそうですよ。うちの電卓によると。
12/3のののちゃん
1:いつものショッピングセンター。コート売り場。試着してみて、
しげ「うわっ軽い。着てることを忘れそうや。」と驚くと、
女店員「最高級のダウンコートですゥ」
2:しげ「ほな サイナラ。」と試着したコートを着たまま帰ろうとすると、
女店員「ちょ ちょっと」と慌てて追いかける。
3:しげ「ジョーダン ジョーダン、忘れたわけやない。」と笑い、「で、コレなんぼ?」と聞くと、
女店員「ハイ」と笑顔で答え、値札を見る−−
4:帰宅後、やまだ家の居間。コタツに入り、
しげ「その後の記憶がない。」
まつ子「そんなにビックリ」とののちゃんと並んで唖然とする。
・ちょっとからかうと意外と高いことに。
商店更新来てるね
129は順番がおかしなことになってるが、何だ一体
208 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/04(水) 00:30:26.63 ID:QS9XfSID0
ありがとう
今見てきたが、1・2コマと3・4コマが逆になってるんだね
単行本でもたまに見かけたパターンで
>>201-204 ありがとう。なるほど全集未収録作品か。道理で。
たまのののののちゃんも更新きてる
>>205 うちの電卓では桁数が多すぎて計算できなかった
やっぱり間違えだったのねw
>>210 一の位だけ取り出して2×7×7=98だから
ののちゃんとキクチくんでも暗算で
答えの一の位は8になるとわかる
(スパコーの答えの一の位は4だから間違い)
> ののちゃんとキクチくんでも暗算で
> 答えの一の位は8になるとわかる
せやろか・・・?
12/4のののちゃん
1:やまだ家。ダンボール箱を出して片づけものをしているまつ子。
まつ子「そのバッグ こわれたからすてる。」と出したバッグの中を改め、
しげ「あっ 調べてたら1000円札が!」
2:まつ子「わたしのバッグや。」
しげ「みつけたんはわたしや。」と言い争っているところに、
ののちゃん「見苦しい争いはやめてくれないかしら。」と、大人びた腕組みで止めに入る。
3:ののちゃん「ところで このバッグ、もらっていいかしら。」とバッグを取ると、
しげ(声)「子供がハンドバッグをどないするねん。」
4:ののちゃん「まだあるかも。」とバッグの中を探る後ろ姿に、
まつ子「見苦しいからやめて欲しい。」
・いわゆる柳ドジョウ理論。
>>212 2×7×7=2×(7×7)=2×49=2×(50-1)=2×50-2×1=100-2=98
7×7=49を先に計算すれば
ののちゃんとキクチくんでも暗算できるレベル
にしちじゅうししちにじゅうはち……8か。
でいいとおもう。
いや、ののちゃんがそこまで応用計算ができるだろうか??
217 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/05(木) 14:30:26.45 ID:tOSL2yW50
まつ子さんの手術のその後はどうなったのだろう?
12/5のののちゃん
1:3小。水飲み場。体育着姿で、
ののちゃん「うがいマラソン ヨーイどん!」とスタートをかけると、
「ガラガラガラガラ」と一斉にうがいを始める久保くん、キクチくん、スズキくん。
2:「ガラガラガラガラガラララ」となおもうがいを続ける3人を見ているののちゃん。
3:「ガグゴゲギガガゴゲゴゴゴ」と目が血走って苦しげな表情になっても無理に続ける3人。
4:保健室の外の廊下。壁には「インフルエンザ」のポスターが貼られている。
保健室の中から聞こえる「げーほげーほ」と咳きこむ声に、心配そうに覗きこむみみちゃん、ななちゃん。
ののちゃん「3人ともひどく咳込んで。」というと、
藤原先生「さよか。」と腕組み。
・予防のはずが壊している。
12/6のののちゃん
1:やまだ家。朝。台所。ネクタイを締めながら来たたかしに、
まつ子「朝ごはん、パンとスープなんですけど。」とパンを持ってくると
たかし「かまわんぞ。」
2:インスタントのスープをいくつか持ち、
まつ子「『コトコトゴトゴト ヨシフおじさんの8時間煮込んだマッシュルームとモチ米のマルガリータスープ』
それとも、『李おばさんのまるごと3本完熟キュウリとサーモンとしじみの濃厚豆乳クリームスープ』」
3:まつ子「あるいは、『ヨーゼフおじさんとマグダおばさんの8種の穀物とたまご春雨のトムヤンクンクラムチャウダー』
はたまた、『マルチンおじさんとハンナおばさんとカールおじさんの しっかりグツグツキノコとワカメのポテトオニオントマトスープ』」
4:まつ子「どれがええですか。」とカップスープを示すが、
たかし「ンクニャクンアグ!」(「←おくれるからいらん!」と注釈)とパンだけくわえて怒りの表情で出ていく。
・長い。
『マルチンおじさんとハンナおばさんとカールおじさんの しっかりグツグツキノコとワカメのポテトオニオントマトスープ』のワカメ抜きを食べたい
ヨーゼフとマグダって、ヨーゼフ・ゲッペルスと妻のマグダ
マルチンとハンナって、マルチン・ハイデッガーと愛人のハンナ・アーレント
ってことかいな。芸が細かいな。
>>221>>222 なるほど為になるなあ…
マーニャ小母さん・アルフ小父さん・ロバート小父さん・
アルベルト小父さんが登場するブラック風味な歌詞の唄を思い出したよ
解説ありがとう。まとめるとこういうことでいいの。
「原文」
コトコトゴトゴト ヨシフおじさんの8時間煮込んだマッシュルームとモチ米のマルガリータスープ
李おばさんのまるごと3本完熟キュウリとサーモンとしじみの濃厚豆乳クリームスープ
ヨーゼフおじさんとマグダおばさんの8種の穀物とたまご春雨のトムヤンクンクラムチャウダー
マルチンおじさんとハンナおばさんとカールおじさんの しっかりグツグツキノコとワカメのポテトオニオントマトスープ
「人物」
ヨシフおじさん
李おばさん
ヨーゼフおじさんとマグダおばさん
マルチンおじさんとハンナおばさんとカールおじさん
「解説」
ヨシフはヨシフ・スターリン。
李おばさん?
ヨーゼフ・ゲッペルスと妻マグダ
マルチン・ハイデッガーと愛人のハンナ・アーレント とハンナの文通相手のカール・ヤスパース
……お腹壊しそう。
>>222 もしかしたらつげ義春先生の『李さん一家』に出てくる
押しかけ居候の李さんの奥さんのことかも
キュウリを畑からもいでいくシーンがあるし
李香蘭と李恩恵しか思い浮かばない
>>222 カールってヤスパースか。
マルクス?って思ってたw
げっ、李おばさんのが一番食べたくない。
12/7のののちゃん
1:ポチの散歩に一緒に出てきて、リードを持つまつ子とビニール袋を持つたかし。
たかし「あれ? こっちへ行くのか。」というと、
まつ子「おとうさんの散歩のコースはちがうんですか?」
2:やまだ家。居間。
しげ「わたしは川沿い。」
のぼる「ボクは中央公園。」というのを聞いているたかし、まつ子、ののちゃん。
3:腕組みして難しい表情で考え、
ののちゃん「どうやらこれは、その都度ポチが合わせてるのじゃないかしら。」
4:ののちゃん(声)「コースをその人に。」
たかし(声)「我々がつれて行ってもらっていたのか。」
窓越しに庭に見えるポチの小屋。背中を向けているポチの姿が見える。
・めんどくさい隣人だな、と思いながら。
12/8のののちゃん
1:やまだ家の居間。コタツで座椅子に座り、
たかし「さて 年賀状だが。」と腕組みして考えると、
まつ子「めんどうだからと 宛名も馬の絵も印刷にしたんですやろ?」
2:たかし「印刷だけではなんなので ひとこと直筆で書こうと思う。」と決然と語る。
3:まつ子「今年もよろしく、でええんとちゃいますか?」というが、
4:たかし「全体を印刷にしただけにかえって、その人その人にふさわしいひところを書かにゃならんからむつかしい。」と考え込んでいる。
そんなたかしを放っておいて、台所のテーブルで年賀状を書くまつ子。
(「←おかげさまで主人もあいかわらずです。」と書いている注釈)
・手書きのひとことを書いたのをスキャンして年賀状を作ったことがあるのですが、不評でした。
232 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/09(月) 09:44:50.69 ID:g5Lax7xj0
土曜日に掲載のあれは社会風刺かね?
国民(ののちゃん一家)が国家(ポチ)をコントロールしてると
思ってたが、実は操られてるのは自分たちの方だったという。
とゆうのは安易かな。
234 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/09(月) 10:18:07.02 ID:2JBysGCG0
なんで四書五経なの?
四の五の書くってこと?
12/10のののちゃん
1:やまだ家。朝。食卓に湯気の立つご飯茶碗。
まつ子「うっかりオカズがなくて 朝はおかかごはんですけど。」
2:食卓につき、
たかし「シンプルでうまい。」
ののちゃん「あつあつでおいしい。」とかき込む。
3:まつ子「おかわりできます。」というと、
たかし「ごはんはあるのか。」と意外そうな顔。
4:まつ子(声)「ポチがぜったい食べんから。」というと、
居間の窓越しに庭の小屋で背を向けているポチを睨むたかし。
そんな会話を気にもとめず「おいひい」と食べ続けるののちゃん。
・犬のくせにゼイタクな。
12/11のののちゃん
1:たかしの会社。
坂崎部長「いよっ 山田大明神!」と後ろから声をかける。
たかし「また。」とイヤな顔。
2:たかし「年内はウチは手いっぱいですから。」というが、
坂崎部長「こまった時の山田八幡大菩薩」
3:たかし「なんと言われようとムリです。」と断ろうとするが、
坂崎部長「神さま仏さま山田さま」と笑顔で拝む。
4:会議室。雑務課のメンバーを集め、
たかし「すまんがみんな、部長の坂崎とかいうのが」と話し始めると、
OL三宅さん「ヨビステ。」
同僚OL「よほどのろくでもないハナシね。」とひそひそ話。
・部長必死で↑。たかしその分↓。
>>224 ヨシフ 有田芳生
李おばさん 李信恵
だと思っていた。
12/12のののちゃん
1:「ヒューッ」と風の吹く道を歩く、夫婦らしい年配の二人連れ。
妻「うわっ 寒いッ」と肩を縮めると、
夫「寒波が来ているらしいよ。」
2:「中央公園」から「わーわー」「キャーキャー」と声が聞こえ、
夫「おや、公園から元気な声が。」
妻「風の子ですねェ 子供は。」と振り返る。
3:公園。「ピュー」と吹きぬける風に、
「ひゃー」「キャア」「ウウ」「サムイサムイサムイ」「ひぇー」「うわー」「風つめたい」と口々にいいながら
「とぼとぼとぼ」と歩いているののちゃんたち6人組。
4:「だれだ 吹きさらしの公園をショートカットしようとか言ったやつ。」「おまえだろ。」「ひゃー」「キャア」の声に、
妻「なんだ、うるさいだけ。」と背を向ける。
・ぜんぜん元気じゃない。
12/13のののちゃん
1:道端のバス停。「ブロロ」「バー」と道路を通り過ぎる車。
「ヒュー」と吹きぬける風を避け、商店の建物の脇で待つしげとまつ子。
まつ子「風はつめたいし、バスは来んし。」と寒さに顔をしかめると、
しげ「新聞紙あるで 貸したろか。」
2:まつ子「え、ヒマつぶしに読むのん?」というと、
しげ「アホ、防寒や。」とあきれ顔。
3:新聞紙を顔の前にかざすしげとまつ子。
まつ子「ホンマ、風よけになる。」
しげ「体感温度がちがうやろ。」
4:「ブーロロロ」とバス停を離れるバスに気づかずそのままの姿勢の二人。
通り過ぎる人が驚いたような表情で見ている。
・ちょっとした知恵のはずが裏目に。
12/14のののちゃん
1:「たまのの銀座」のはっぴを着た係員がいる福引所。
係員「特賞は『ハワイ片道』だよ。」と言われ、ののちゃんが福引器を「ガラガラガラ」と回し「ポン」と出た玉。
しげ「お!?」と出た玉を見て声を上げる。
2:「特」という字が見える玉をつまむ手。
ののちゃん(声)「や、やったぁ 特賞!!」と興奮して言うが、
係員「残念 それはハズレ。」と笑顔で受け流す。
3:ちょっと回してみた玉には「特にナシ」の文字。
ののちゃん(声)「え?」
しげ(声)「は?」
4:「エ〜ン」と嘘泣きで横目で様子をうかがうののちゃん。
しげ「ポケットティッシュすら ナシ かい!」と係員の胸ぐら掴んで締め上げる。
・どうもアヤシイ福引だと思っていたら案の定。
12/15のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「おかあちゃん、玄関の1枚もののカレンダーにペケつけるのやめて。」というと、
しげ「カレンダー?」
2:壁に貼られたカレンダー。
「1月」〜「11月」に順次×印がされている。
まつ子(声)「せわしないから やめて。」
3:しげ「この1年 毎月消してきたのに今さらなんや。」とカレンダーを指して文句を言うと、
まつ子「ちがう。12月に入ってはじめた 毎日のペケ。」
4:カレンダーの12月のところ。「1」〜「15」の毎日に×印がされている。
まつ子(声)「せわしないから やめて。」
しげ(声)「カウントダウンやないか。」
・今年も残るところ2週間ほど。
「片道」ってとこが、いかにも「商店街」らしくていいw
たまのののののちゃん更新
12/16のののちゃん
1:夜。帰宅してきたたかし。2階ののぼるの部屋のほうを見て、
たかし「のぼるの部屋にアカリが。そうか 期末テストか。」と呟いて「カチャ」と門を開ける。
2:玄関。コートとカバンを受け取り、
まつ子「いやぁ 居間でテレビ見て笑うてますワ。」と渋い顔。
居間からは「あははは」と笑い声が聞こえている。
3:まつ子「おとうさんからも言うたって下さい。」というと、
たかし「そうだな。」
4:居間。のぼるとののちゃんがテレビを見て「キャハハハ」と笑っている。
部屋の外の廊下では、
まつ子「ちゃんとデンキ消すように。」
たかし「そっちじゃないな。」
・節電は大事ですが。
247 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/17(火) 07:36:58.36 ID:jE0ICTjf0
>>245 ありがとう。
でも「ののちゃんち」休館かよ…(´・ω・`)
15日に地元の商店街の福引行ったら一等は八代亜紀コンサートペアチケットだった。
3回ひいて三等の一〇〇〇円の商品券があたった。
12/17のののちゃん
1:たかしの会社。「3課」のプレートが下がっている。
OL三宅さん「レポートをやりなおしって どういうことですか。」と返された紙を手に文句を言っている。
心配そうに見る同僚OL。
2:たかし「結論の最後の1カ所が。」と指さす。
3:OL三宅さん「1カ所ダメなだけで全体がダメになってるだなんてひどーい。」と泣かんばかりの猛抗議。
たかし「だから 最後の最後が。」
4:たかしの手元のレポート。
最後の行に「と考える次第でふ。」と書かれている。
OL三宅さん(声)「スミマセンですた。」
・画竜点睛を欠く、って書くとなにかすごいことを書いたような気がするぞ。
このスレ的にホーホケキョ となりの山田くんってどうよ?
山本正之の歌がいいよね(違
>>250 好き
公開時に劇場で観たしDVDも持ってる
253 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/18(水) 19:31:28.69 ID:ZGiQQ3OX0
朝丘雪路さん演じるまつ子さんは素晴らしかったなぁ
でも(たしか)月光仮面の唄あたりからのオリジナル展開がつらかったなぁ…
254 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/18(水) 22:01:07.81 ID:rx2cBdao0
255 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/18(水) 22:03:01.57 ID:rx2cBdao0
12/18のののちゃん
1:たかしの会社。喫煙所でタバコを吸っているたかし。
OL三宅さん「親分 いや、課長 ててて てーへんだぁ!」とバタバタバタと駆け込んでくる。
たかし「どうした八五郎 いや、三宅くん。」
2:OL三宅さん「ムリな仕事を押し込まれて 1課皆殺しですぜ!」
たかし「なにー 1課には借りがある。頼まれれば断れん。」
3:たかし「行くぜ 三宅くん!」
OL三宅さん「行きつけの 店 に現地集 合 合店(ガッテン)だー!」
4:オフィス。「雑務3課」のプレートの下。テンパった様子で資料を抱えてきた1課のメンバー。
1課長「あれっ 3課は?」と尋ねると
課員「急に忘年会だとか。」
窓の外。逃げるように横断歩道を渡っていくたかしとOL三宅さんの後ろ姿が見える。
・心地よいほど強引なB型平次フォーマット。
いしいひさいち様
「がんばれタブチくん」以来のファンです。でも今日のはいけません、よく分かりません。こんなことはかつて無かった。
自習シリーズ、こんなもんやないの?たいてい。昔の自習シリーズはもっと殺伐としてたみたいな。
12/19のののちゃん
1:3小。廊下を「ブーラブーラ」と歩いてくる藤原先生。
教室のドアの陰からのぞき見て、
ののちゃん「あっ 先生が来た。」
久保くん「自習なのに。」と驚いた顔。
2:3組の教室。黒板には「自習」と書かれている。
ドアから入ってくる藤原先生。
ののちゃん「もう冬休みだからめんどうだわ とか言ってたのに。」と、
久保くん、キクチくんと「ととと」と慌てて席に戻る。
3:変わらぬ表情で教室の中を歩く藤原先生。
4:そのまま教室から出て「ブーラブーラ」と廊下を歩いて行く藤原先生の後ろ姿。
ののちゃん・久保くん「通りかかっただけか。」と教室から見送る。
・授業をするつもりなんか、はなっからない。
こんなスレあったのか
新聞4コマの中で一番好きだなーいしいひさいち
載ってる新聞は・・・
私は図書館でののちゃんと、土曜日の山科けいすけのマンガだけ見てる。
262 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/20(金) 13:24:30.68 ID:TuH9oARD0
www.facebook.com/tamanonomuseum
「たまののミュージアム」で「いしいひさいち原画展」開催中
来年5月6日まで
12/20のののちゃん
1:夜遅く。やまだ家の玄関。
たかし「帰ったぞぉ」と疲れた顔で帰宅すると、
まつ子(声)「おっかえりなさーい」
2:カバンを置きながら、
たかし「きょうはシャワーでいいや。」というと、
まつ子(声)「ハーイ」
3:グラス。
「ハッポー酒 BUTTOBEER」のボトルから「シャワシャワシャワシャワ」と注ぐ手。
4:まつ子「シャワー」とコタツの上のグラスを真っ赤な顔で指さす。その手には別のグラス。
たかし「何杯目だ。」
・相当飲んでます。
12/21のののちゃん
1:やまだ家。まつ子が台所仕事をしていると、
「山田さーん お荷物でーす。」と玄関から声。
まつ子「今、手がはなせん。」
2:まつ子「おかぁちゃん以外の だれか出てー」と声をかける。
3:しげ「なんで わたし以外やねん。どういうこっちゃ。」と据わった目で文句を言う。
あわてて玄関に走るののちゃん。
4:「どういうこっちゃ」「どういうこっちゃ」「どういうこっちゃ」と噛みついてくるしげに、
まつ子「朝から その調子でえらいキゲンがわるいから!」
・相手になにをするかわからない。
12/22のののちゃん
1:ショッピングセンターに買い物にきたしげ、まつ子、ののちゃん。
まつ子「のの子のコートが小そぉなったから買う。」としげと歩いていく。
ののちゃん「ハラヘッター」と文句を言いながらついてくる。
2:ののちゃん「主客が転倒してるわ。コートが小さくなったのではなく わたしが大きくなったのよハラヘッタ」と理屈を唱えると、
まつ子「めんどくさいやっちゃな。」と渋い顔。笑っているしげ。
3:まつ子「これどうやろ。」と派手な柄のコートを選ぶと、
しげ「それはちょっとなぁ ま、本人に聞いてみてみ。」
4:まつ子「もしもし コート本人さん? あのアホなんですけど。」とわざとらしくコートに話しかける。
あきれ顔のしげ。
ののちゃん「転倒してるわ。」と駆け寄ってくる。
・子供らしくない小理屈を言う子供と大人げないことをする大人。
12/23のののちゃん
1:やまだ家の居間。まつ子がホールのケーキを切り分けている。
しげ「お、クリスマスケーキ。」と顔を出すと、
まつ子「おかぁちゃん どれがええ?」
手前には新聞を読んでいるたかし。
2:切り分けられた2きれのケーキ。1つはイチゴが乗っていて、もう1つは家の形の飾りが乗っている。
しげ(声)「土地はわたしのもんやが この家はたかしさんが建てた。お菓子の家の方はたかしさんにあげて。」
3:たかし「たしかにそうですが そこまで気を使っていただかなくても。ハハハ」と笑うが、
4:しげ「ハイ 家だけ。」と据わった眼で家の形の飾り部分だけを差し出す。
たかし「そりゃ どーもっ」と不快感を隠せない。
まつ子「コラ。」
・ことあるごとに嫌味を欠かさない。
12/24のののちゃん
1:パジャマ姿のののちゃん。窓際に巨大な靴下があるのを見つけ、
ののちゃん「うわ でっかい靴下! サンタさんのプレゼントだー」と駆け寄る。
2:靴下の中から「ビュンビュン」と指を回して出てくるサンタクロース姿のワンマンマン。
ワンマンマン「静かにしろ バカヤロッ」とお怒りの様子。
ののちゃん「キャッ」とたじろぐ。
3:ワンマンマン「このくそ寒空を ひと休みもせんと一晩中配達してられるか!」
4:ワンマンマン「寝袋だよッ」と靴下の中で横になる。
ののちゃん「θθθθθθ」と失望した様子。
・ワンマンマン、実に2010年のクリスマスイブ以来の登場、ってことで間違いないでしょうかね。
>>199 > 12/1のののちゃん。今月のタイトル横は温かい飲み物のカップを手に笑顔のののちゃん
今さら気づいたが、カップに描かれてるのは地底人?w
269 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/25(水) 11:06:59.49 ID:aQbdPCzV0
>>267 ののちゃん「θθθθθθ」と失望した様子。」
これなんだけど、「ξ」を使っちゃどうだろうか。ちょっとひねりが違うけど……
>>269 ご提案ありがとうございます。
「刀vとか「φ」とかそれらしいものはいろいろ出てくるのですが、うちのATOK先生とも相談してみます。
12/25のののちゃん
1:やまだ家の玄関。
まつ子「靴を買いに行くからつきおうて。」というと、
しげ「ええで。
2:外出の仕度をして、
まつ子「どっこらしょ。」と下駄箱から靴を出して「ポン」と置く。
しげ「あら?」とまつ子が置いた靴に目を留める。
3:まつ子の靴を見て、
しげ(声)「ええ靴があるやないか。」というと、
まつ子(声)「足元見られるから」
4:玄関を出て、
まつ子「これは 靴を買いに行く靴。」
しげ「ゴミ袋の袋がごみになるようで 釈然とせんな。」と腕組みして考えつつついてくる。
・車を買いにディーラーに乗り付ける車がない、的な。
271 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/26(木) 18:44:33.16 ID:KquufxrA0
松子さんの靴がゴミ入れで、これから買おうとしてる靴がゴミってこと?
こんな人も見てるんだから作者はたいへんだな
12/26のののちゃん
1:「シルバー会 0泊3日 貸切バス」と見えるパンフレットを示し、
しげ「シルバー会の旅行に行きますのでよろしく。」
2:のぼる「0泊3日って、←車中泊― ―車中泊→ 弾丸じゃん!」
まつ子「死ぬで。」
たかし「ムチャですよ。」
3:しげ「それは0ではなく 空欄の○。」
(声)「空欄?」
4:しげ「予約がとれんかったから キャンセル待ちでとりあえず行く。」と笑顔で出かけようとする。
たかし「ムチャだってば。」
まつ子「やめて。」
・しかしシルバー会の実力をもってすればどうにかなってしまいそうな。
12/27のののちゃん
1:スーパーに買い物にきたしげ、まつこ、ののちゃん。棚を見るしげ。
まつ子「お雑煮の具は カキ アナゴ ブリ。」とののちゃんに言う。
2:ののちゃん「さすがお正月だね。いつもの晩ごはんならメインのオカズじゃん。」と笑顔。
3:ののちゃん「主役級がいっぺんに3コも。」というと、
まつ子「なんか言うてるで。」
しげ「なんか言うてるな。」と怪しげな眼で顔を見合わせる。
4:まつ子「元旦カキ 2日アナゴ 3日ブリ」というと、
ののちゃん「平日じゃん。」
・ブリは知識として知ってはいたのですが、調べてみるとカキやアナゴがお雑煮に入るところもあるのですね。
12/28のののちゃん
1:やまだ家。マスクをつけた姿で、
まつ子「大掃除します。おかぁちゃん、おとうさん ハイ マスク。」としげとたかしにマスクを渡す。
2:まつ子「のの子とのぼるも ハイ 頭にかぶるてぬぐい。大掃除手伝うて。」とののちゃんに手ぬぐいを渡す。
マスクをつけて手ぬぐいをかぶっているのぼる。
3:玄関。みんなマスクと手ぬぐいをつけ掃除をしている、
しげ、たかし、まつ子、のぼる、ののちゃん、……もう1人謎の人。
4:その後。ゴミがまとめられて置かれている玄関。
たかし「おい、ここにあった 出前の代金しらんか。」と下駄箱の上を指すが、
まつ子(声)「さあ?」
・なんともスケールの小さい泥棒ですが。
276 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/29(日) 16:22:52.58 ID:k7gq65WL0
泥棒じゃなくてそば屋かうどん屋の店員が割烹着のまま出前の器を取りに来ただけでしょ。
277 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/29(日) 16:35:40.46 ID:DNPFqpzc0
出前は、来た時に払うでしょう?
出前頼んでくるのを待ってお金を置いてたら、なくなった。
のぼるくんの、ズレ目が怪しいw
モリタさん?この男の人。
>>276 黙って代金を持って帰るとは思えんでしょ
てっきり、大掃除でゴミと一緒に片付けてしまったというオチだったと思っていたのだが、
確かに良く見ると、太いマユゲの謎の人がいるね
280 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/29(日) 18:28:01.41 ID:DNPFqpzc0
モリタ君じゃないの?手伝いに来た。
281 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/29(日) 22:21:58.18 ID:DNPFqpzc0
わかった!天井にUFOが……
282 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/29(日) 23:02:55.16 ID:LYGtTVFk0
本店更新 ROCA7本
12/29のののちゃん
1:大掃除中のやまだ家。居間のタンスを見て、
たかし「この大きいタンスはずっと動かしとらんな。」
まつ子「そういえば。」
2:タンスを動かしながら、
たかし「たぶん ここだけ畳が青いぞ。」と笑う。
(フキダシにはタンスの下だけ色あせずに残った畳のイメージ)
3:タンスのあったところに現れたのは、ナスカの地上絵のような不可解な形に色が残った畳。
4:たかし「ややこしいことは来年にしよう。」と「そー」っとタンスを戻す。
まつこ「そお」と引き出しを戻す。
・やまだ家七不思議の一つが誕生。
長頼さん
また素敵なキャラ登場
285 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/30(月) 00:57:45.17 ID:OjYp7lnu0
>>282 ありがとう
ロカちゃんのお母さんもなかなかw
286 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2013/12/30(月) 10:12:02.70 ID:JPIsN7780
>>285 ろかちゃんのお母さんがなくなってる。朝見たのに。
ロカちゃんシリーズはキャラの書き込みの毛色が違うよね
ロカちゃんがヒョウタンツギになるとは
>>5 今更だけど柴島は教頭を殴って普通ありえない退学処分(レッドカード)を受けたのでは?
次回テンプレでは柴島一族カテゴリを作ってもいいかもね
>>289 ありがとう、あった!
お母さんの格好が凄くて、この模様はなんだ、浴衣か十二単衣かw
右クリで保存できなくなってる?
12/30のののちゃん
1:やまだ家の居間。コタツでミカンを食べながら、
ののちゃん「『年越しそば』って お蕎麦のように『長く元気で』にひっかけてあるんだよね。」
しげ「そうやな。」と話している。
2:しげ「でも ウチはうどん。」というと、
ののちゃん「年越しうどん?」
まつ子「そう。」
3:年越し。
ののちゃん「でっかいテンプラのっけて年越しうどん おいしそうだな まだかなまだかな。」と、
箸でどんぶりを「チン」「チン」と叩きながら待っていると、
4:まつ子「あと18分。うどんはゆでるのに時間がかかる。」と台所から振り返って睨む。
ののちゃん「まだかな。」と意気消沈。
しげ「『ながーく待てる根性』とひっかけてある。」
・そう。乾うどんってやけに時間かかりますよね。太さだけの問題なんだろうか。
逝く年 狂う年 ワロタ
12/31のののちゃん
1:やまだ家の居間。テレビで「逝く年狂う年」という番組を見て笑っているのぼるとののちゃん。
たかし「今年もいろいろあった。」
まつ子「ホンマに。」としげも交えてコタツで笑顔で話している。
2:まつ子「のの子はカゼひくし、のぼるはマフラーを忘れるし、ポチはさっちゃんにかまれるし。」というと、
しげ「この一週間のことばっかりや。
3:たかし「来年はいい年になるといいがな。」と笑顔でいうと、
まつ子「ホンマに。」
4:まつ子「わたしはバーゲン。おとうさんは新年会、おかぁちゃんはカラオケ大会。」
しげ「この先一週間のことばっかりやろッ」
・今年もいろいろありましたが、来年もよろしくお願いします。
皆様本年もよろしくお願いいたします。
1/1のののちゃん。今月のタイトル横はお正月風髪飾りのののちゃん
1:やまだ夫妻の寝室。
まつ子「ふぁぁ」と大あくびしながら「もう昼すぎてるのに だれもおきてない。」とパジャマ姿で戻ってくる。
たかし「もうすこしねるぞ。」と布団にもぐる。
2:しげの部屋。
しげ「だれもおきてへん。もうちょっとねてよ。」と「ふぁー」とあくびしながら廊下から部屋に入る。
3:階段。
のぼる「ふぁぁ」とあくびをし、「だれもおきてない もうすこしねてよう。」と二階に上がっていく。
4:居間。テレビには「ね正月」という番組が流れている。
たかし「で、のの子は?」と座椅子で新聞を読みながら尋ねると、
まつ子「まだねてる。」と湯飲みを手にこたえる。
のぼる「いったん おきてみてすらない。」
しげもお茶を持って入ってくる。
・寝正月十段の実力の持ち主。
1/3のののちゃん
1:やまだ家の居間。
ののちゃん「おとうさん おとうさん おかぁさん おとうさん おばあさん 山本さん」と
年賀状を「ポイ」「ポイ」と分けていく。
まつ子「年賀状の仕分けやな。」
2:ののちゃん「おとうさん お兄ちゃん わたし 山本さん おとうさん 山本さん」と
なおも「ポイ」「ポイ」分けるのを見て、
しげ「だれや 山本さんて!」
3:まつ子「配達作業的にまちがえやすいらしい。おせいぼも来てた。」とこともなげにいうと、
しげ「ふぅん。」と不審げな目つきでののちゃんの背後から作業を見る。
4:ののちゃん「おとうさん 山本さん 山本さん 山本さん 山本さん おとうさん 山本さん 山本さん 山本さん 山本さん」と
「ポイ」「ポイ」と分けていくのを見て、
しげ「ウチの年賀状がまちがえて入った山本さんとこの年賀状の束がまちがえてウチに来てる。」と心配げにまつ子にいう。
・間違いの上に間違いが重なっても結局全体が間違っていることに変わりはない。
1/4のののちゃん
1:やまだ家の台所。おたまを持って鍋に向かい、
まつ子「お雑煮はきょうでおわりです。おモチは何個やー?」と振り向いて尋ねると、
(声)「3個」「4個」「5個」と居間から返事が返ってくる。
2:居間。
まつ子(声)「具のアナゴは何切れや? リクエストはありますかー」との声に、
のぼる「スゴイ、いくらでもOK? 5切れ。」
ののちゃん「8コ!」
しげ「豪勢やな 5切れ。」と答える。
3:再び台所。
まな板の上のアナゴの長焼きを「シャシャシャシャシャシャシャシャ」と包丁で切るまつ子の手。
4:再び居間。お雑煮のお椀を運んできて去るまつ子の後ろ姿。
お椀を覗き、
のぼる「ちっちゃ!」
しげ「数が多い分 細かいだけ」
唖然とした顔のののちゃん。
・分割の問題。
雑煮の具にアナゴって初めて聞いた
全国でほんとにいろんな具があるからなあ
302 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/01/05(日) 16:42:18.13 ID:gUu6NYUZ0
年末からお正月にかけて玉野のネタが多いのはセンセ里帰りかな。
天満屋とか、牡蠣とか、アナゴとか、メルカとか。
1/5のののちゃん
1:「買い物を頼(以下不明) メルカ」の表示があるショッピングセンターの喫煙所。
まつ子「待たせてスンマセン。買いものが決まらんで。」とのぼるとののちゃんを連れて歩いてくる。
たかし「お、」と応じる。
2:たかし「おかあさんはショールを買うんだったな。」
(フキダシにはしげのイメージ)
3:まつ子「いえ、おかぁちゃんはバッタリ友だちと会うて お茶する言うて別れましてん。」というと、
たかし「えっ」
4:のぼる「CDがどうの」
ののちゃん「ゲームがどうの」
まつ子「スカートがどうのこうの」と考え込んでいるのを、
たかし「なんだ おまえらが決まらんのか さっさと買ってコイッ!」
・この3人相手なら遠慮する理由はない!
1/6のののちゃん
1:やまだ家。
ののちゃん「見て。台所のペットボトル貯金、こんなにたまったよ。」とボトルを見せると、
しげ「ほぉ 小銭のな。」
2:しげ「貝塚やな。」と腕組みして難しい顔で眺めていうと、
まつ子「貝塚?」と怪訝そうな顔。
3:しげ「社会科で習わんかったか?」というと、
ののちゃん「大昔の人のゴミすて場のこと?」
4:しげ「このへん ボーナス前の金欠やろ。1円玉ばっかりで白っぽい。」とあやしげな眼で指さす。
あきれて背を向けるまつ子。
・貝塚というより地層という感じも。
>>305 なるほど。ご指導ありがとうございます。
1/7のののちゃん
1:ショッピングセンターに買い物にきたしげ、まつ子、ののちゃん。
まつ子「予算があるので きょうは大人買いする。」と得意げな顔。
(背後の案内板には「3ハイも4ハイも/味噌汁が飲 メルカ」の表記)
2:ののちゃん「まとめてドーンと買い物するの?」と驚く。
3:「バーゲン」の人だかりを背に、
まつ子「それは 子供の大人買い。」
4:まつ子(背)「バーゲン品には目もくれず バーゲン対象外品を買うたる!」と売り場で品定め。
しげ「大人気ない。」とあきれ顔でののちゃんに言う。
・それはサイコーに大人だ。
1/8のののちゃん
1:3小の体育館。「始業式」の幕が掛かり、タブチ先生がステージ上にマイクの準備をしている。
ののちゃん「校長センセのおはなし 長いかなぁ」
ななちゃん「短いといいけど」と笑っている。
2:登壇し、
校長先生「今日のおはなしは 短いです。」というと、
3:「よかったー」と
久保くん、スズキくん、ののちゃん、みみちゃんたちに広がる安堵の声。
4:校長先生「人生も3学期も短い、というおはなしです。」と話し始めると、
「しーん。」と子供たちに広がる絶望的静寂。
・テーマの発表でした。
1/9のののちゃん
1:3組の授業中。窓の外に降る雪に、
(声)「雪だッ」の声が上がる。
2:藤原先生「みんな 静かに。」とたしなめる。
3:キムラくん「そうとも 勉強だ。全国共通テストが近い。」というと、
不思議そうにキムラくんの顔を見るののちゃん、キクチくん。
4:藤原先生「雪の音を聞きましょう。」と久保くん、ののちゃんとともに「しんしんしん」と降る雪に耳を傾ける。
キムラくん「勉強しましょう!」の必死の訴えを「しー」と押しとどめるキクチくん。
・教育としての重要性はどちらに軍配があがるか。
当時のスレ探して一応解決したのでもういいす
当時も難解とされてたみたい
1/10のののちゃん。PCを更新したら忍法帳で引っかかってしまったので2分割。
1:商談に出向いた坂崎部長とたかし。
受付嬢「少々おまちください。」と応接室の前で待たされ、
部長「いい茶碗がかざってあるなぁ。」とおいてある骨董に目をとめる。
たかし「骨董のハナシはあとまわしですよ。急いでるんです。」と釘を刺す。
2:そのとき、応接室からお付きをつれて出てきた先方の偉そうな人が、「お目が高いッ」と声をかけ、
たかし「あちゃ」と頭を抱える。
(続き)
3:偉い人「このラインの儚げな、」と坂崎部長に講釈を始めようとしたところで
お付き「所長 それはあとまわしに。」と止めようとする。
たかし「おっ」と驚いたような顔。
4:お付き「まず わたしが入手のいきさつを。」
本格的にこけるたかし。
・前座噺がつきます。
1/11のののちゃん
1:やまだ家の居間。
ののちゃん「お年玉でなに買うか 迷っちゃうな。」とお年玉の袋を取り出して眺めている。
2:のぼる「まだ残してあるのか。 オレなんかとっくに使っちゃった。」
3:ののちゃん「迷っちゃうな 迷っちゃうな 迷っちゃうな」とわざとらしくいうと、
のぼる「うるさいな。」
4:ののちゃん「残しておいた去年とおととしのお年玉でなに買おうか迷っちゃうな 今年のお年玉でなに買うか迷っちゃうなははは」とさらに挑発すると
のぼる「ウルセーよ」とキレる。
しげ「まぁまぁ」とのぼるをなだめる。
・意外な物保ちの良さ。
314 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/01/12(日) 11:53:37.77 ID:cMxEFc4T0
まつ子さんは“お母さん銀行”を行使しないのか
1/12のののちゃん
1:やまだ家の居間。外出支度をして、
ののちゃん「きょうは寒いかなぁ」と窓越しに外を見る。
しげ「風があるとさむいで。」
2:たかし「わたしの取りつけた 山田式風速計 を見れば一目でわかります。」
(フキダシには塀の上に取りつけられて「パタパタパタ」と風車を回す飛行機型の風向風速計のようなもののイメージ)
と笑って外を指さす。
3:窓に近づき外を見て、
ののちゃん「うわ、強風だ。」
しげ「ようわかる。」というと、
たかし「でしょー」と自慢げだが、
4:庭。
「ピューッ」と吹き抜ける強風に、塀の上からちぎれ飛んで庭に壊れて転がる自慢の風速計。
・ちなみに、本物の風向風速計には「水平尾翼」はないのが一般的です。
1/13のののちゃん
1:やまだ家の居間。乱雑に散らかったこたつトップと、こたつに「ぐでー」と伸びたのぼるとののちゃん。
しげ「だらけてるなぁ」と眉を寄せる。
2:たかし「アタマがまだ冬休みなんですよ。」と笑うと、
しげ「そりゃたしかに 3日学校行って3連休やけど。」と応じる会話の背後に現れるまつ子。
3:まつ子「だらけてるなぁ。」と腕組み。
4:まつ子「冬休みはきょうでおわりやで」
(まつ子の頭には「冬休み」と注釈)と2人を叱る。
しげ「だらけてるなぁ」と腕組みして考え込む。
・3日学校に行ったことすら認識していない。
1/14のののちゃん
1:朝。3小の校門の前。
「オハヨーゴザイマス」「センセオハヨー」と登校してくる久保くん、ののちゃんらの挨拶に
タブチ先生「オハヨウ」と笑顔で挨拶を返す。
教頭先生「あれ、藤原先生は?」
2:校門から少し離れた電柱の陰に、着ぶくれしたダルマのような姿で立っている藤原先生。
タブチ先生(背)「あ、あそこにかくれてる」
教頭先生(背)「寒がりとはいえ ブキミな着ぶくれだな。」
3:教頭先生「ふーん 子供たちの手前 さすがに恥ずかしいんだろうかね。」と腕組みして考えるが、
4:登校してくる低学年の子供に、電柱の陰から「ばー」と現れ、
藤原先生「わるい子はいねが〜〜〜ぁ」と驚かせている。
「キャアキャー」と歓声を上げて喜ぶ子供たち。
教頭先生「いや、気にするような人物ではなかったね。」
・一歩間違えると不審者事案。
1/15のののちゃん
1:
(右)木の枝を離れ、ハラホロヒレハレと落ちる落ち葉。
(左)3中野球部の練習中。素振りしていたのぼるのバットに「ピッ」と落ち葉が当たり、
のぼる「あっ」
2:のぼる「ナックル打ちの極意をつかんだ!」とガッツポーズ。
3:崇禅寺キャプテン「しかし山田おまえ、打席でナックルを見たことないだろう。」
田中くん「落ち葉とナックルが似とるかどうかわからんだろう。」と否定的な意見に、
4:のぼる「なにごともとりあえずそういうことにしておく。」というと、
山下くん「楽天家の極意をつかんだようだ。」
・できると思うことが重要なのだ。
1/16のののちゃん
1:やまだ家の居間。こたつでみかんのまつ子とののちゃん。
しげ「カゼが抜けん。これ キヌさんとこへ持ってってくれんか。」と寝間着に上1枚羽織ってふらふらと紙袋を持ってくる。
まつ子「どこやったかな。」
2
(右)しげ(声)「郵便局。」とこたつの天板に「ポン」とみかんを置く。
(中)しげ(声)「本屋とすると」と「ポン」と別のみかんを置き、
(左)しげ(声)「ココ。」「ポン」と3つめのみかんを置く。
まつ子(声)「あー わかった。」と3つのみかんの位置関係を見て言う。
3:しげ「このみかん 持って行ったら迷わん。」と朦朧とした表情で言うが、
まつ子「ねぼけてるなぁ それは無理やわ。」と笑う。
ののちゃん「ははは」と一緒に笑うが、
4:まつ子「だってそれ郵便局だから。」と指さす。みかんを見比べるしげ。
こけるののちゃん。
・行き先のをくれないと意味がありません、と。
1/17のののちゃん
1:買い物に出たまつ子。たこ焼きとたい焼きの屋台が出ている前から電話する。
まつ子「なんかつまむモノ言うてたけど、タコヤキがええ? タイヤキがええ?」
2:やまだ家。居間に電話を引き込みこたつにみかんを積み上げ籠城体制のしげ。
テレビからは「バキュンバキュンバキュンバキュン」と激しい銃撃戦の音。
しげ「タコヤキがええかタコヤキがええかゆうたら タコヤキにきまってる!」とやや怪しい答え。
3:
(右)まつ子「ちがう。タイヤキかタコヤキか。」と重ねて聞くが、
(左)あいかわらず「バキュンバキュン」という音が響く中、
しげ「タイヤキかタイヤキかゆうたら タイヤキやアホッ」
4:帰ってきたまつ子。
まつ子「アタリハズレなしの みかん買うてきた。」と不機嫌な顔。
しげ「バキュンバキュン」と口をとがらせ指を向けて文句を言う。
・ちゃんと聞いてないのがいけない。
1/18のののちゃん
1:やまだ家の玄関。外出から帰ってきたしげのののちゃん。
しげ「ただいま。」と玄関の戸を「カラカラ」と閉める。
台所から流れてくる料理のにおいに、
ののちゃん「晩ごはんは肉ジャガだね?」というが、
まつ子(声)「ちがう。」
2:しげ「鍋か?」というが、また
まつ子(声)「違う。」との答え。
3:まつ子(手)「『肉ジャガ鍋』。」とブキミな鍋料理を運んでくる。
4:台所で背を向けてうずくまるまつ子。
ののちゃん「なぜ『肉ジャガであり鍋でもある。』ではなくて、『肉ジャガではなく鍋でもない。』と答えたんだろう。」
しげ「なにか重大な手違いがあったようや。」
・なにができてしまったのか。
322 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/01/19(日) 12:29:28.92 ID:EFUqzVEz0
うち、エアコンがないからよくわからない(?_?)
冷房22度って設定は、22痔にならないとスイッチが入らないから外気温と同じになるのに、寒くなくて暖かいってことは、壊れてるってことね………ふー。
22痔 は 22度 でした。
>>321 読み返していて気づいたが、4コマ目の台所、かなり荒れてるw
壁に何かの染みができてるし、まつ子はドンブリかぶってるし、
戸に包丁が刺さってるし。。。。
1/19のののちゃん
1:やまだ家の居間。
たかし「おい エアコン何度だ。むしろ寒くないか。」とエアコンのほうを見る。
まつ子(声)「22度ですけど……」
2:まつ子「えー!」とリモコンを見て叫ぶ。べた塗りになるほど開いた口がふさがらない様子。
ひっくり返るたかし。
3:まつ子「『運転』が冷房になってた。」と興奮気味にいうが、
たかし「それにしても その驚きようはなんだ?」とあきれ気味。
4:まつ子「冷房22度なのに そんなに寒くないッ」
たかし「えー!」と同じように開いた口がふさがらない表情。
壁では「カカカカ プッスプスー」と怪しげに動くエアコン。
・どちらにしてもまともに動いているようには見えない。
1/20のののちゃん
1:ショッピングセンター。買い物中のしげ。
女性「あら 久しぶり」と声をかけられるが、相手がマスク姿のためか
しげ「えーと スミマセンけど。」とわからない様子。
2:女性「わたしわたし」とマスクを取ると、
しげ「ごめん。帽子とマスクでわからんかった。」と笑顔。
3:コンビニ。
若者「久しぶりデス。」とレジで笑顔。
店主「えーと スミマセンけど。」
4:若者「ボクです。」と帽子とマスクをつけて包丁を出す。
店主「あーっ 去年の強盗! 大胆になりやがって!!」
・誰だかわかってうれしい場合とうれしくない場合。
>>328 やっぱり「へ」の字マークのでしたっけ。
1/21のののちゃん
1:たかしの会社。
OL三宅さん「親分 いや課長、ててて てーへんだぁ」と駆け込んでくる。
たかし「どうした八五郎 いや 三宅くん。」
2:
(右)OL三宅さん「モリタくんが会社辞めるって!」
たかし「なにィ」
(左)たかし「行くぞ 三宅くん!」
OL三宅さん「ガッテンだぁ」
3:モリタくんを発見し、
たかし「許さんぞ。」と詰め寄ると、
モリタくん「ちがいますよ。タバコをやめると言ったんです。」と笑顔。
OL三宅さん「なーんだ。」と頭をかくが、
4:「ぜったいに許さん」とモリタくんの胸ぐら掴んで締め上げる、くわえタバコで黒目のないたかし。
あたりには「喫煙所」の傾いた吊り看板。
「無理な禁煙は心の健康を害することがあります。」のポスター。
「けむり会 団結!!」の貼り紙。
・喫煙者の肩身が狭い今日この頃。
1/22のののちゃん
1:たかしの会社。
OL三宅さん「親分 いや課長てーへんです。溶接材が不良品で現場がカンカンですぜ。」
たかし「なにィ カンカンだと?」
2:
(右)たかし「行くぞ八五郎 いや三宅くん。」
OL三宅さん「ガッテンだぁ」
(左)現場。
ヘルメット姿の工員「怒ってないよ カンチガイじゃないか?」
3:工員「そりゃカンカンいってるけどね。」と笑顔。
まわりに響く、建造中の船での「カンカン」「カンカン」というハンマーの音。
たかし「いったい君の耳は なにをどのように聞いてるんだ!」と青筋立ててOL三宅さんを向く。
4:冷や汗かいてたかしのほうに耳を澄ませ、
OL三宅さん「プンプンって音がします。」
たかし「するかッ」と激怒。
・「カンチガイ」まで地口なことに3回見直して気がつきました。
1/23のののちゃん
1:返されたテストの答案を手に、
ののちゃん「また 0点かー。」とため息。
2:ののちゃん「おかあさんに見せられないし、あわせる顔がないし。」と、
「チョキチョキ」とはさみを手に紙工作。
3:顔の前に答案を立ててみせるののちゃんの背中。
厳しい顔で見るまつ子。
4:「0」が切り抜かれてうなだれたののちゃんの顔が見える答案。
まつ子「観光地の顔出し看板がどうかしたんかい!」と歯をむく。
しげ「まぁまぁ」となだめる。
・あまり効果的な手当てとはいえなかった模様。
1/24のののちゃん
1:やまだ家の居間。こたつに入っているまつ子。
ののちゃんが廊下に出て行くのを見て、
まつ子「あ、寒いのに のの子があけっぱなし。」と開いた襖を見る。
2:こたつに入ったまま「もぞもぞ」とうつぶせで体を伸ばして襖を閉めようとするまつ子。
廊下から入ってこようとして、
しげ「おっと!」とまつ子を踏んで驚く。
3:こたつに入り、
しげ「コタツに入ったままどんくさいしめ方するからや。」と口をとがらせるが、
まつ子「それはともかく あけっぱなし。」と頭を押さえながら襖のほうを指さす。
4:「サッ」と素早く仰向けに倒れて手を伸ばして襖を閉めようとするしげ。
廊下から入ってこようとして、
ののちゃん「うわっと!」としげの顔を踏んで驚く。
・結局一緒。
1/25のののちゃん
1:やまだ家の居間。テレビにはサッカー番組。テレビのリモコンを手に、
のぼる「のの子が大ファンの ゴースト選手のチームの試合がある。」というと、
ののちゃん「そーそーそー。」
雑誌をめくっているしげ。
2:「サッカーTV」という雑誌を見て、
しげ「なんや この『手負いの虎』Wounded Tiger って。」というと、
のぼる「チームのニックネームだよ。」
3:ののちゃん「主力が出てないとかギャラが出ないとか いつもチームがゴタゴタしてるけど ゴタゴタしてるほど強いの。」と嬉しそうに言う。
しげ「けったいなチームやな。」との会話の後ろで、テレビを見て驚いた顔ののぼる。
4:のぼる「あっ ゴーストが出てない。」
唖然とした顔のしげ。こけるののちゃん。
・ゴタゴタしすぎ。
ロカちゃんとか月子さんとか最近出て来ないね…(´・ω・)
ロカちゃんは本編にはもう出さないんじゃないかな
(一般読者の反応が悪かったらしいから)
いしい商店の方でちまちま番外編描いてはいるけど
反応悪かったのにもかかわらず作者の個人的こだわりで
あんなに花持たされて大団円で退場したんだから
いい加減一部コアファン様も満足してくれw
339 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/01/26(日) 19:21:17.01 ID:gzYZwf9Z0
去年だったかコンサートのポスターでは出てきてたよね
1/26のののちゃん
1:外出したしげ、まつ子、ののちゃん。「指名手配」のポスターを見て、
まつ子「あっ この顔どこかで見たことがある。」と言いだし、
しげ「えっ」と驚く。
2:まつ子「えーとえーと どこで見たんやったかなぁ〜〜」と頭を抱え、
しげ「思い出すんや!」
ののちゃん「賞金100万円!」
3:まつ子「わかった! このポスターで見たんや。」とポスターを指さすと、、
こけるしげ、ののちゃん。
4:「そーかそーか ナットク」と笑顔でポスターを見ているまつ子を背に、
しげ「どこやったかなぁ どこかで聞いたでこのハナシ。」とひそひそ話すと、
ののちゃん「あっ 去年もここを通りかかって言ってた!」
・例年の行事だったのか。
1/27のののちゃん
1:やまだ家。電話を置き、
まつ子「おじさんとこの次郎くん、大学に合格やて。」と笑顔。
しげ「えっ あのハナタレが!?」
(フキダシには青っぱなをすすっているハナタレ小僧のイメージ)
2:
(右)まつ子「それは子供のころやろ。」というと、
しげ「なんか あのころのイメージのまま。」と頭をかく。
(左)まつ子「しかも 県立何山大学。」
3:しげ「あのハナタレが!」
(フキダシには「大学」の門の前にハナタレ小僧が立っているイメージ)と驚くが、
まつ子「ちがう 言うてるやろ。」
居間から廊下に出てくるのぼる。
4:のぼる「それは昔のハナシ。県何大は今は定員割れだよ。」というと、
しげ・まつ子「昔のイメージのままやった!」
(フキダシにはハナタレ小僧のイメージ)
・上がって下がって結局元通り。
1/28のののちゃん
1:
(右)やまだ家の前の道路。道路の落ち葉を掃き集め、
しげ「やれやれ やっとおわった。」と言ったところで、
(左)「ビューッ」と突然吹き抜ける突風
しげ「うわ」とたじろぎ、「パラパラパラ」と集めた落ち葉が吹き散らされる。
2:飛び散った落ち葉を見て、
しげ「くそぉ」
3:「ビュンビュン」と箒を振り回し、「パーッパーッパー」とさらに落ち葉を散らすしげ。
4:さらに広範囲に散った落ち葉。
しげ「これだけ散らせば 散ってへんのと同じや。 フンッ」とふてくされて門から入っていく。
「ヒューウ」と吹き抜ける風。
・徒労と言う言葉がよく似合う。
1/29のののちゃん
1:やまだ家。学校から帰ってきてランドセルを置き、
ののちゃん「氷が張っててコケた。」と顔をしかめて頭を押さえる。
まつ子「コブができてる。」と様子を見て言うと、
しげ「頭が良うなってるかも。」と笑う。
2:ののちゃん「従って40°の角と45°の角の錯角であるので∠x=40°+45°=85°である。」とつぶやくと、
まつ子「あっ 良うなってる!」と驚く。
3:まつ子「銀行の人がおすすめの 国債とかリスクとか投資信託とか これどう思う?」と「もうかりまっせ」と表紙のパンフレットを持ち出してくるが、
4:ののちゃん「ハクサイ、ラスク、トウガラシ、おしんこ、タクアン?」と寝ぼけた顔。「ビューン」と飛び去っていく☆
失望した顔のまつ子。
しげ「一瞬やったな。」
・打撲系、オーバーヒート系など突然天才ネタは定番です。
1/30のののちゃん
1:やまだ家の台所。お湯を入れて置かれているカップ麺。
ののちゃん「おっ カップ麺がセット。なになに?」と「取説」を見る。
2:
(右)説明「@スープとかやくをとり出して。」
(左)説明「Aかやくを入れて。」
3:
(右)説明「Bお湯を入れて。」
(左)説明「C3分待つ。」
4:ののちゃん「C3分待つ。 してあげたよ ちょっとちょうだい。」というが、
のぼる「なんだよ その してあげた って。」と不満顔。
しげ「つまみ食いせんかった。偉いがな。」というが、
まつ子「別に偉くありません。」
・それは…なにもしていない…
1/31のののちゃん
1:やまだ家の居間。テレビを見ているまつ子とののちゃん。
たかし「オイ、明日の天気はどうだ。」と顔を出すと、
まつ子「ケーブルテレビの『天気予報チャンネル』にしてみますワ。」とリモコンを手に取る。
2:たかし「『天気予報チャンネル』? ヘーェ、ケーブルって聞いたこともないチャンネルがあるんだな。」
3:まつ子「見たことのないチャンネルもあります。」と笑顔で「ガイド」を手に取ると、
たかし「そんなにめずらしいのがあるのか。」
4:まつ子「CATV108-13『崖のぼりチャンネル』とか CATV365-01「沢のぼりチャンネル』とか いっぺんも見たことも聞いたこともおまへん。」と笑うと、
たかし「ムダってことだろ。」と不審げな顔。
後ろでののちゃんが見ているテレビは「だるまおとしチャンネル」…
・一度も見たことがないケーブルテレビのチャンネル、確かにあります。
たまのののののちゃん更新
1月15日更新とあるけど先週見たときは無かったぞ
2/1のののちゃん。今月のタイトル横はピースサインのののちゃん。
1:やまだ家の居間。こたつに入っているのぼるに、
まつ子「ゴロゴロしてるんやったら おとうさんの手伝い。」と叱ると、
のぼる「ハァイ」と不承不承起き上がる。
2:のぼる「手伝いってなに?」と尋ねると、
たかし「ああ ひとりじゃちょっとな。」
3:
(右)のぼる「なにか重いものだね。」と持ち上げるポーズをするが、
たかし「いや すわってるだけでいい。」
(左)のぼる「すわってるだけ?」と不審げな眼。
4:「天王山城址七支城めぐり(半日コース)」を「ゴロゴロゴロ」と走るたかしの車。
のぼる(声)「ひとりで行きなはれ。」
たかし(声)「かあさんの口マネまでせんでいい。」
・うまいこと押しつけられています。
2/2のののちゃん
1:やまだ家の門前。バックで車庫入れしてきたたかしの車が「ゴン」と犬小屋にぶつかる。
たかし(声)「あっ!」
2:たかし「わしの作った新しい犬小屋は大丈夫か!」と運転席から慌てて駆け下りてくるが、
まつ子「心配は @ポチAクルマ ですやろ。」とあきれ声。
3:たかし「それにしても こんなところに置いてあるからぶつけたんだ。どうしたんだ。」と小屋を指さすと、
4:まつ子(声)「ポチが入らんから。」
物置の戸の隙間から様子をうかがっているポチの姿を見て、
たかし「くっそぉ」と歯がみする。
・邪魔な小屋潰しを画策?
2/3のののちゃん
1:やまだ家の洗面所。戸棚を開け、
まつ子「あーっ トイレットペーパーまた買うの忘れた。きょうは買うとかな。」と頭を抱える。
2:玄関。出かけ際に、
まつ子「またまた忘れそうな気がする。ころあいをみてケイタイに電話してんか。」というと、
しげ「ああ。」
3:その後しばらくして、
しげ「手間のかかるやっちゃな。」と「ピプペペ」と電話のダイヤルボタンを押す。
4:「ルレレレロロロン」と居間のこたつの上あたりで鳴り出すまつ子のケイタイ。
あきれ顔でそちらを見るしげ。
・別の方向性で忘れる。
三宅退場しねえかなマジで
2/4のののちゃん
1:たかしの会社。壁には「造船 造船 おハナが長いのね」のポスター。
OL三宅さん「親分 いや課長 ててて てーへんだぁ」とバタバタバタと駆け込んでくる。
たかし「今度はなんだ八五郎 いや三宅くん。」と嫌そうな顔。
2:
(右)OL三宅さん「病院船の受注がキャンセルですぜ。」というと、
たかし「なにィ」
(左)たかし「行くぞ 三宅くん!」
OL三宅さん「ガッテンだぁ」
3:坂崎部長「アハハハ あわて者だな三宅くん。」と「設備」の資料を持って笑い、「『キャンセル』じゃない『カウンセラー』」
4:部長の前で、
たかし「『オッチョコチョイ外来』を予約してやるからカウンセリングしてもらえ!」と青筋立てて端末を手に取る。
OL三宅さん「キャンセルします。」
・「キャンセル」と「カウンセラー」って確かに読んでみると意外と似てますね。
2/5のののちゃん
1:神社の石段。
「エッチラ」「オッチラ」と「ハァハァ」と苦しい息づかいで駆け上がるトレーニング中の3中野球部。
2:上がりきり、
オカダくん「ゲー」とうずくまるのに、
山下くん「大丈夫かオカダ」
のぼる「だらしないな。」と笑顔。
3:ふと気がつき、
のぼる「あれ? キャプテンは。」と山下くんとあたりを見回す。
4:ちょっと先の石灯籠の脇で、
崇禅寺キャプテン「ゲー」とうずくまっている。まだ「ゲー」が止まらないオカダくんを見て、
(声)「キャプテンの ゲー につられて ゲー らしい……」
・なぜか強力に伝染します。
なんか急に過疎ったな
規制かな
354 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/06(木) 19:51:38.43 ID:EBBv7GQG0
2/6のののちゃん
1:やまだ家。台所。学校から帰ってきて、
ののちゃん「ただいまぁ。学校のおしらせプリント。」と紙を出す。
まつ子「そこにおいといて。」
2:
(右)ところが、出したのは「3点」のテストの答案用紙。
ののちゃん(内心)「ゲッ まちがえた!」
(左)「サッ」「サッ」とテストを引っ込めてプリントに差し替えるののちゃんの手。
3:まつ子「今、妙なものが見えたけど。」と言うが、
ののちゃん「え? なんのこと? あはは」とテストを背中に隠し冷や汗をかきながらごまかそうとする。
4:まつ子「タコのキズテープ」と眼を細める。
背中に隠したテストを持ったののちゃんの指に巻かれた、タコの柄の絆創膏。
ナレーション「3点なんか もちろん」
・もちろん見えてます。
2/7のののちゃん
1:3小の保健室。
真っ赤な顔で「ウウ」とうめいて額を押さえる藤原先生。
近藤先生「えー! ひとみ あんた40度もあるわよ。」と体温計を見て驚く。
2:藤原先生「子供たちが授業を待ってるわ。教師としての責任を果たさなきゃ。」
3:近藤先生「心にもない うわごと言ってるし。」
藤原先生「どういう意味。」
4:近藤先生(声)「だって◎※ウラ●□△※レララ◎■ルれら。」
藤原先生(声)「ハルコ あんたのうわごとの方がヤバイ。」という会話を聞き、
スズキくん「マジ うつされるぞ。」と久保くんと焦った表情。
キクチくん「もうなおりました。 帰っていいですかー」とベッドから起き上がって声を掛ける。
・ここにいるほうがよっぽど危ない。
2/8のののちゃん
1:やまだ家の居間。座椅子で新聞を読んでいるたかし。
まつ子(声)「あれ? どこやろデンワ。」の声に振り返る。
2:たかし「どうした またケイタイか。かけてみてやろうか。」と声を掛けるが、
まつ子「いえ。」と廊下で不審げな顔。
3:まつ子「家の電話機がない。」と電話機のなくなった電話台のまわりを探している。
たかし「えっ」とのぞき込んで驚いた顔。
4:ケイタイで掛けてみるたかし。
「プルルプルルル」としげの部屋のこたつの上で鳴る電話。
まつ子「おかぁちゃん かってに動かさんといて。」と文句を言うが、
しげ「あんまり使うてへんがな。」
・線を追えば、というのは野暮というものでしょう。
358 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/09(日) 09:47:29.04 ID:2EXhUJXZ0
近頃のお家は、電話の配線が複数の部屋にあるらしいから。
山田家の固定電話のコードのネタが大昔にあったはず
確か、のぼるが「ねぇパパ、コードレスホンにしようよ〜」とねだって
たかし「パパだと?」
のぼる「コードレスは部屋で電話ができるんだよ〜」
しげ(又はまつ子)が「何のためにうちの電話のコードが10mあると思ってるんや」
と2階まで黒電話持ってくる話
2/9のののちゃん
1:混雑する地下街の案内板を見ているしげ、まつ子、ののちゃん。
しげ「それで お昼ごはんどないするねん?」と言うが、
ののちゃん「店が多くて決まらん。」と目移りしている様子。
2:しげ「近所なら そのへんのうどんかラーメンやけどな。」と笑い、
まつ子「デパートの大食堂にしよう。」と指さす。
3:「でーん」とサンプルが並んだ大食堂のショーケース。
4:ののちゃん「多すぎて決まらん。」と悩み、
しげ「うどんかラーメンにしときなはれ、そのへんの。」と指さす。
・なんでも選べるといわれるとかえって選べない。
2/10のののちゃん
1:やまだ家の玄関。出かけようとしてしげの持っている手紙を見て、
まつ子「おかぁちゃん それついでにポストに入れとこか。」というと、
しげ「ほな 切手もたのむワ。」
2:切手を「ぺろ」と舐めるまつ子。
3:切手を封筒に貼ろうとし、
まつ子「おっと! 封筒は80円やった。」と「ポン」と額をたたく。
4:手紙を持って、
まつ子「ほな 行ってくる。」という額に貼りついた50円切手。
しげ「50円でどこまで?」
・どう見ても定形外…
2/11のののちゃん
1:やまだ家。会社への出がけにまつ子からカバンを受け取りながら、
たかし「これから出張や残業が多くなる。」
まつ子「ハァ」
2:たかし「病院船の受注やなにやかやで 久しぶりに大いそがしだ。」と笑うと、
まつ子「ハァ ハァ」と相づちを打ち笑顔。
3:そんな様子を居間で見ながら、
ののちゃん「うれしそうだね。」
しげ「ホンマやな。」
4:再び玄関。
しげ(声)「おかあさん うれしそうや。」
たかしを見送りながら、
まつ子(内心)「きょうもあしたも となりのキクチ食堂 へっへっ」と大笑い。
・同床異夢とはこのことか。
363 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/11(火) 23:19:20.91 ID:vhbd00n8O
病院船か。戦争の予感があるんだな、やっぱり。
離島とかを巡回して診療をする船もあるみたいだよ
ていうか、「病院船」でググって初めて知ったんだけどw
ちょうど瀬戸内海だし
最近そんなドラマなかったか
366 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/12(水) 13:52:06.00 ID:U47JgwHM0
>>365 ドラマじゃないけど、試してガッテンでやってたような。
368 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/12(水) 19:29:51.89 ID:U47JgwHM0
病院船」で検索したら、そんな長閑なものじゃないよ。戦争、災害の用途に使うみたいな。
瀬戸内海をチョロチョロするなら、この程度でもいいのかなぁ……小さすぎるような気もするけど。
検査とかもするのでしょう?
369 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/12(水) 19:31:32.11 ID:U47JgwHM0
>>361 どう見ても……
定形外 A+B+C=90cm
4kg以内
松子さん 150+50+40=240cm
60kg 以上
2/12のののちゃん
1:やまだ家。
しげ「地震の時の転倒防止グッズ。」と、電気掃除機のホースのようなものを出す。
2:1メートルはありそうなグッズを手に取り、
まつ子「しかし 長すぎるやろ。」
(フキダシにはタンスと天井の間に挟むジャッキ状の器具のイメージ)
3:ののちゃん「1本だけでどう使うの?」
4:立った自身の頭と天井の間にグッズを挟んでみせるしげ。
まつ子「どこで買うてきたんや。」と、ののちゃんとともにあきれ顔。
・昔、サザエさんにも「地震たんち器」という怪作がありましてね。
サ「地震が来ると倒れるんですって」
マ「バカ、当たり前だ」
っていうやつですね
372 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/13(木) 19:51:57.30 ID:KDHWP39H0
ねじ式の眼w
2/13のののちゃん
1:3小の校庭。「ヒュルルルーン」と吹き抜ける風。授業に出てきて、
タブチ先生「うわっ 今朝はさむいなぁ」と顔をしかめる。
2:無人の校庭を見て、
タブチ先生「あれ? だれもいない。担任の藤原先生に準備体操をたのんでおいたのに。」
3:校舎の2階、3組の教室から怪しげなまなざしで校庭を見下ろす藤原先生と子供たち。
タブチ先生「え?」
4:教室の中で体操をする藤原先生と子供たち。
タブチ先生「コラーッ」
・だって寒いんだもの。
2/14のののちゃん
1:3小の校門の前。下校時。
タブチ先生「寄り道しないで帰るんだよー。」と藤原先生とならんで見送っている。
ののちゃん「ハーイ。」や「ハイハイ」と返事をして帰って行く子供たち。
2:タブチ先生「どうせ まっすぐ帰りゃしないんだ。見回りしておこう。」と通学路を歩いて行くと、
藤原先生「じゃあ わたしはこっちを。」と別の方向へ。
3:公園。「わーわー」「キャーキャー」と子供たちが遊んでいる声が響くなか、
藤原先生「ふぁー」とベンチにふんぞりかえって飲み物を横にタバコを吹かす。
4:再び3小。会議室。
「ミーティング 音楽授業トカナントカ カントカナントカ 藤原」と書かれたホワイトボード。
校長先生はじめ、教頭先生、タブチ先生、大友先生他そろっているが、校長先生の横のみ席が空いている。
教頭先生「どうせ みちくさだよ。」と難しい顔で腕組み。
・どうせ まっすぐ帰りゃしないんだ。
2/15のののちゃん
1:やまだ家の台所。置いてある乾パスタとパスタソース(カルボナーラ)のパッケージ。
ののちゃん(声)「スパゲティのめんとカルボナーラのソースだ。」と指さす。
2:ののちゃん「きょうのお昼はカルボナーラスパゲティだね。」というと、
しげ「久しぶりやな。」と笑顔。
3:まつ子「あ?」と呆けた顔。
4:まつ子「そうか、カルボナーラスパゲティにしたらええんや。」と真顔に戻って「ポン」と手を叩く。
しげ「よかったー」と座り込み、
ののちゃん「でなかったら いったいなんだったんだ。」と四つん這いで「ハー」と息をつく。
・正体不明の創作料理未遂。
つい言ってしまった資源ごみ、おもろいやん
たかしやよしおのように笑ってやればいいのに、
あんなのに本気で怒っちゃうようだから老人はごみなんだよ
と俺も漫画に対して本気になってしもた
2/16のののちゃん
1:「退職者のパワーをナントカカントカ 人材局」と看板の出た講演会の会場前。
よしお「ちょっとつき合ってくれ。」と指さすと、
たかし「オッ アニキ仕事するのか。」
2:講演会。「深刻な労働力不足 / 退職者の活用」とスライドの出たスクリーン。
講師「今まで『粗大ゴミ』とか言っておきながら 今さらなんだとおっしゃるかもしれませんが。」と説明。
「ははは」と聴衆から笑いが起こる。
3:講師「退職者のみなさんは けっして粗大ゴミなんかではありません!」と力説。
4:その後。やまだ家の居間。
よしお「『資源ゴミ』と言ってしまってな。」
(フキダシには「わーわー」と騒ぎ、ものが飛びかう講演会の会場のイメージ)
たかし「あいつ 処分だな。」と笑う。笑顔のまつ子。
・そういえば大雪のせいか資源ゴミの回収がこなかった。
>>376 そこも面白いけど本当の落ちは「処分だな」のセリフなんではないかと思う
(ごみ老人にごみと言ってしまってゴミのように処分される講師)
地底人って2000年の文庫の後は出てないよね?
古本探してみようかな
380 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/17(月) 14:21:26.39 ID:sPEVWBEo0
ここでは「老人」って限ってないんじゃない?
381 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/17(月) 20:05:22.95 ID:IvofHP6v0
「どっこいしょ」が妙に効いてるw
がんばれおじさん。
2/17のののちゃん
1:やまだ家の居間。よしおが将棋盤をにらみ「ムムム」と考え込んでいる。
学校から帰ってきて居間を覗き、
のぼる「いらっしゃい伯父さん、将棋?」というと、
よしお「ウン。」
2:台所。
のぼる「あいかわらずひどいなぁ ぐちゃぐちゃ。」と居間のほうを指さし笑うと、
まつ子「ホンマにふたりともヘタちゅうことやな。」と笑う。
3:よしおとたかしが「ウーム」と将棋盤を挟んで考え込む姿を想像し、
のぼる「あれ? じゃぁ とうさんきょうは会社、休み?」
4:「どっこいしょ」とよしおの向かいに座るののちゃん。
のぼる(声)「と!」とこける。
・まさかの相手。
ののちゃん全集そろそろ次館が出ても良い頃だと思わない?
2/18のののちゃん
1:「山田のの子」と名前の書かれたテストの用紙。
まつ子(声)「名前を書くだけで5点。」
2:「3+3= 〔6〕 」と答えの書かれたいかにも簡単そうな問題。
まつ子(声)「サービス問題が5点。」
3:「0点」のテストを示し、
まつ子「にもかかわらず なんで0点やねん。」と厳しい顔。
4:ののちゃん「それで満足してイネムリしてたら −10点。」と頭を押さえ、
まつ子「アホッ」
・笑点における「全部持って行きなさい」状態か。
2/19のののちゃん
1:やまだ家の玄関。柴島商会のノザキが配達に来る。
ノザキ「お荷物です。」
まつ子「ごくろうさん。」と受け取る。
2:届いた箱を見て、
まつ子「伯母さんからや。えらい厳重やな。」と「ビリッ」「ビー」とテープや包装をはがし、「くしゃくしゃ」と丸めて「ポイ」とその辺に投げる。
3:再び玄関。学校から帰ってきて、
ののちゃん「ただいまぁ ハラヘッター なんかないー?」
4:台所。
ののちゃん「あ! 伯母さんが送ってくれるって言ってたチョコパフェ 届いたよね。」
まつ子「しらん。」ととぼける頭の上に、花のように丸まったテープがくっついている。
・まるでチョコパフェのてっぺんのクリームのように。
たまのののののちゃん更新
ってツイッターからも分かるけど(報告)需要ある?
387 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/21(金) 05:23:57.22 ID:/Fsv4Dl20
ある。ありがたい。
388 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/21(金) 10:54:00.89 ID:/Fsv4Dl20
シンニュウがあるかないかw
2/20のののちゃん
1:やまだ家。本を読んでいて、
まつ子「あれ」となにか気がついた様子。
2:まつ子「前に読んだ本やった!」と声を上げると、
しげ「えー? 半分読むまで気がつかんかったんかいな。」と驚いた様子。
3:しげ「しかしまぁ ぜんぶ読んで気がつくよりはよかったがな。」と笑うが
4:まつ子「前に半分読んだとこで アホらしゅうてやめた本やった!」
しげ「もう1回やるな。」とあきれて向こうを向く。
・中途半端に覚えているのが悪いのか。
2/21のののちゃん
1:グラウンド。片隅に集まる3中野球部。
のぼる「キャプテン、せっかく広いのにスミのほうでキャッチボールですか?」
2:崇禅寺キャプテン「なにごとも緊張感だ。気を抜いてうしろにそらすと」
3:キャプテン(声)「えらい目にあうぞ。」
「コロコロコロ」と広いグラウンドに転がっていくボールを「ハァハァハァ」と必死に追う部員。
4:オカダくんが投げたボールを「あっ」とそらす崇禅寺キャプテン。
グラウンドの外、「駐車遠慮(以下不明)」と看板はあるが駐車していた車に「ボコ」と当たる。
のぼる「あっ」
・ベクトルの違う「えらい目にあう」ことになりそうな
392 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/02/22(土) 20:00:05.98 ID:1N08oSfu0
ボール投げたのは3コマ目の子じゃないの?
>>392 ボールを拾いに走った部員が返球したボールが、ということですか。
そのほうがすっきりしていいですね。そうしましょう。
2/22のののちゃん
1:のぼるの部屋。机で勉強しているのぼる。おやつを持ってきて、
まつ子「あら 電球が。」と「チカチカ」と点滅する卓上ランプを見る。
のぼる「早いな。もう切れかかってる。」
2:のぼる「ボクの勉強の中身が濃いから 電球が疲れちゃったんだな。へっへ」と笑う。
3:まつ子「まさか。生きものじゃあるまいし。」と笑うが
しげ「いやッ それはあるかもしれん。あらゆるものに魂は宿っとる。」と真顔で言う。
4:しげ「あんたの毎度のイネムリにキレたんやろ。」と力説。
むっとした顔で再度机に向かうのぼる。
・どっちにしてもたいしたことはない。
2/23のののちゃん
1:「ドンナモンダたまののマリンHOTEL」。「たまにはホテルのカレーフェア」のレストラン。
2:レストランのテーブルについたののちゃん。カレーポットで供されるカレーを食べ、
ののちゃん「おかあさん……」
3:ののちゃん「これ カレーじゃないよ。」
まつ子「え。」と驚いた顔。
4:ののちゃん「キュウリもキャベツも入ってないもん。」というが、
まつ子「しっ」と黙らせる。
・身近なモノがスタンダード。
9巻はよ。
2/24のののちゃん
1:たかしの会社の給湯スペース。カップを2つ載せたお盆を持ち、
OL三宅さん「コーヒーカップが2コしかなくて。」というと、
同僚OL「ひとつ足らないわね。」
2:
(右)同僚OL(声)「来客はふたりでしょ」
そばに置いてあるペン立て代わりに使われているカップ。
(左)同僚OL(声)「課長のカップはなんでもいいのよ。」
ペン立てがアップになる。
3:応接室。二人の来客と向かい合って座っているたかし。
OL三宅さん「いらっしゃいまっせー」と笑顔でお盆を持って入ってくる。
4:カップを口にするたかし。
口の中の「消しゴム ERASER」にドアのほうを睨みつける。
・底の方までチェック不足。
2/25のののちゃん
1:やまだ家。サッカーボールを持って帰ってきて、
ののちゃん「ハラヘッタ、死にそう、なんかない?」
まつ子「冷蔵庫に ユ・デ・タ・マ・ゴ があるわよ。」と笑顔。
2:冷蔵庫を開けると、「ユ」「デ」「タ」「マ」「ゴ」とそれぞれ書かれた玉子が入っている。
ののちゃん(声)「ほんとだ。ちゃんと書いてある!」
3:ののちゃん(声)「ユデタゴ食べていい?」と声が聞こえるが、
まつ子「え? 茹で蛸?」と聞き返す。
4:「マ」のゆで卵だけ残して、一気に「んが」とほおばるののちゃん。
まつ子「あー 4コも!」
・目を離すほうが悪い…のか?
今日のネタって前にも見たことあるような気がするなあ
同じネタやってない?
あと算数と理科とを逆にしたほうが違和感はなかったかな
理科や社会は場合によってはわからないこともあるだろうけど、
いくらのぼるでも小学校の算数にあそこまで悩むことはさすがにありえないでしょw
まあそんなところまでも含めてネタであるというならそれまでだけど
>>398 どこをどう考えても、「そんなところまでも含め」たネタだろ
いや書いといてなんだけど、
べつにそんなことまでいちいち考えてないと思うけどね
いしい作品全般について言ってるのではもちろんなく、単に今日のネタに限っては
2/26のののちゃん
1:やまだ家の台所。紙を手に、
ののちゃん「理科の問題わかんない。お兄ちゃんに聞いていい?」というと、
まつ子「ええけど じゃませんようにな。」
2:のぼるの部屋、必死の表情で机に向かっていたのぼるが振り返り、
のぼる「今 それどころじゃないことぐらいわからないのか!」と声を荒げる。
3:しょぼーんと戻ってきたののちゃんに、
まつ子「そら しかたないな。」と笑うが、
4:ののちゃん「さっき聞いた算数がまだ解けないらしい。」
(フキダシには頭を抱えて机に向かうのぼるのイメージ)
こけるまつ子。
・シングルタスクマシン。
>>400 「そんなところまで含め」ないと、ネタの面白いところがなくなっちゃうじゃないか
2/27のののちゃん
1:やまだ家の居間。こたつで向かい合って話しているしげとまつ子。横で新聞を読みながら聞いているたかし。
まつ子「甥の次郎くんの大学進学祝い、なにがええやろ。」というと、
しげ「万年筆でええがな。」
2:まつ子「今ドキの子に 万年筆はちょっと古いなぁ」と笑う。つられて笑うたかし。
しげ「ふーん そんなもんかいな。」と怪しげな目つき。
3:しげ「ほな わたしからなにが欲しいかザックバランに聞いたろか。」というと、
まつ子「それはええかも。次郎くんもリクエストしやすい。」
4:廊下。電話に向かうしげ。
しげ「万年筆か万年筆もしくは万年筆、どれがええ。」と噛みつきそうな表情でいうと、
電話の向こうから「まんねんひつ…」と弱々しい声が聞こえてくる。
まつ子「コラッ」と慌てて止めに入る。
・頑固な婆さんを舐めてはいけない。
2/28のののちゃん
1:3小の職員室。コーヒーカップを手に、
教頭先生「タブチ先生は『花粉』と聞いただけで反応するそうだね。」というと、
藤原先生「えー ほんとうですかぁ」と驚いた顔。振り向いて見る大友先生。
2:教頭先生「花粉症は心理的なものがあるらしいです。だから藤原先生も。」というと、
藤原先生「ハイハイ わかりました。」
3:マスク姿で「ずず」と鼻水を流しながらドアを開けて入ってくるタブチ先生。
(声)「あっ タブチ先生。」
4:藤原先生「か・ふ・ん」とタブチ先生の耳元で囁く。
教頭先生「配慮しようと言ったんです! だれが試してみろと!」
・でもぜったいやりたくなる。
3/1のののちゃん。今月のタイトル横は芽の出た植木鉢を持ったののちゃん
1:公園。バットやボールを持ってやってきたののちゃんたち。
「野球禁止
サッカーはムニャムニャ
公園 ×××」と書かれた看板を見て、
ののちゃん「ダメだって。
久保くん「久しぶりに野球と思ったのに。」
2:久保くん「オレんちの近所でかい家がとりこわされて 空き地になった。」と指さす。
3:久保くん「平坦地、上物なし、200坪、日当たり良好。」と説明しながら歩いて行く。
「よさそうじゃん」とついていくののちゃん、キクチくん、ななちゃん、みみちゃんたち。
4:現地に到着。俯瞰したアングル。
細長く逆L字型に折れ曲がった、とうてい野球には使えそうもない空き地。
(声)「おまえは悪徳不動産屋か。」と責められ、
久保くん(声)「とうちゃんに聞いたハナシだから。」と言い訳するが、
(声)「それを先に言え。」
・200坪だと、正方形でも辺が25mちょっとですか。小学生でも野球になるかな。
よっしゃー
おおお!
3/2のののちゃん
1:夜。やまだ家。電話を置き、
のぼる「明日の試合が市民グラウンドになった。早起きしないと間に合わない。」
2:まつ子「そら ぜったいに起きなあかんな。」
しげ「そら ぜったい起きなあかんな。」
3:まつ子「休日やからめざましいらん。かしてあげる。」と目覚まし時計を出す。
しげ「休日やからめざましいらん。かしてあげる。」と目覚まし時計を出す。
4:のぼる「それは 朝ごはんも弁当も自分でやれってこと?」と言うやいなや
「おやすみ。」「おやすみ。」と「ピシャ」と襖が閉まる。
・もちろんその通り。
鏡の国の戦争のネタ
「士気高揚のための英雄を作りたいね」
「爆弾を抱えて戦車に体当たりするというのはどうでしょう」
というやりとりのオチが長いこと俺の中で謎だったが、数年越しに読んでなんとなく理解した。
ホラーだ…
>>412 サンクス
なにしろ徳間の公式でもAmazonでもセンセのHPにも見当たらなかったんで
マジで心配だったんよ
>>410 手元に単行本ないから逆に気になっちゃったよw
どんな話だっけ?
>>414 軍部がヒーローを作ろうとして、“戦車に体当たり”って考えた
だけど体当たりしたハズの兵士が生きてたらいろいろとマズイから
完璧に隠蔽する方法が必要だ
【後日】
兵士の銅像の完成式典が行われ
母親が“まるで生きているようにソックリ”と涙を流しながらその銅像を見る
そうまるで“ソックリ”な銅像が………
※セリフはうろ覚えだけどこんな感じのネタ
3/3のののちゃん
1:たかしの会社。
「山田課長」のプレートのある机の上に、梅の花が生けてある。
たかし(声)「おっ 梅一輪。」
2:たかし「さては 三宅くんだな。」というと、
同僚OL「あら、よくわかりましたね。」
3:OL三宅さん「そりゃあ このような繊細な感性の人物は このフロアにゃわたしくらいのもんじゃけんのう。」と「わははは」と高笑い。
4:たかし「何回言っても 部長愛用の湯のみにつっこむのは 君くらいのもん。」と指さすと、
OL三宅さん「あっ そうでした!」と冷や汗。
・どこが繊細なんだ、と。
417 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/03/04(火) 09:54:59.29 ID:I7BNRkds0
>410
>414
>415
該当作は「鏡の国の戦争」 第148話です。
昭和60年11月発行
編集 チャンネル・ゼロ/出版社:潮出版社です。
言われてみれば、かなりホラーな内容ですね。本人から直接型を取った?
手塚治虫のパロディなのかな。
3/4のののちゃん
1:やまだ家の近所の路上。外出してきたしげとまつ子。
しげ「あっ しもうたー。」と頭を抱える。
まつ子「なんやの?」
2:しげ「ヤカンかけて 忘れてきた。」
(フキダシにはコンロに乗ったヤカンのイメージ)
まつ子「!」と驚いた顔。
3:まつ子「しもうたー。」というと、
しげ「あんたはなんや。」
4:まつ子(声)「お義兄さん 来てたのに忘れてきた。」
やまだ家の台所。「カタカタ」と沸騰するヤカン。慌ててコンロの火を消すよしお。
・怪我の功名、といえないこともない。
420 :
410:2014/03/05(水) 00:53:00.79 ID:Pu9NzT370
>>415 >>417 そう、それそれ。
元ネタかどうかわからないけど、「肉の蝋人形」も知らなかった頃は訳分からなかった。
普通に見て分かった人は鋭い人かと。
>>417 戦車に体当たりした後も生きてたもんだから、隠蔽のために本人の上から銅で塗り固めたのでは?
>>422 じゃあ口封じのために、やっぱり本人を銅で塗り固めたとか
そういうことだと思ってたよ
でっち上げの英雄→英雄に祭り上げられた無名の兵隊は銅像建立の作業により口封じ
>>423 銅像は銅ではないよ(青銅(ブロンズ)の鋳物)
銅を塗ったんではなくて本人を原型に使って鋳型をとったんだろう
本人(の死体)は青銅を熔解する時に焼かれたか銅像の台座のコンクリートに塗り込めて隠したんだろうな
3/5のののちゃん
1:カフェのテーブル。カップに伸ばしたまつ子の手に「トイレペ」と書かれている。
友人(声)「まっちゃん、その手に書いてある『トイレペ』。」と指さす。
2:友人「トイレットペーパー買うの忘れてへん?」というと、
まつ子「きのう買うたけど インクが洗うても消えんで どうのこうの」と説明している。
3:山下商店で買い物をするまつ子。レジで、
店主「あれ 山田さん トイレットペーパー忘れてない?」と手を指さす。
まつ子「トイレットペーパーはきのう買うてんけど 洗うてもインクが消えんでどうのこうの」と説明している。
4:やまだ家の玄関。トイレットペーパーを下げて帰ってきたまつ子に、
しげ「あれっ また買うたんか?」というと、
まつ子「どうせ使うし 説明がめんどくそうてどうのこうの」と半ばやけくそ顔。
・消えるまで買い続ける運命に。
3/6のののちゃん
1:やまだ家の台所。出かける支度をして、
しげ「お不動さんの縁日のおしらせ しらんか?」といおうと、
まつ子「あ! 不動産のチラシとまちがえて すてたかも。」とくずかごを持ってくる。
2:くずかごの紙片を復元すると、「山田のの子 70点」のテスト用紙が出てくる。
まつ子(声)「え? 70点?」
3:回想。3組の教室。帰されたテストを二つ折りにし、右上の角から「そぉー」とめくってみるののちゃん。
折り返した部分に「0点」と書かれたのが見える。
4:やまだ家の居間。
ののちゃん「どうせまた0点って、まちがえてすてちゃったー」と嬉しそう。
睨むしげ、まつ子。
・もうちょっと思い切ってめくってみれば…
しかしののちゃん0点取りすぎだろう
でもその割には妙に難しい言葉を知ってたり、
食べ物がらみで狡猾な計算力を発揮したりするお約束w
3/7のののちゃん
1:やまだ家。寝室。真っ暗な部屋の布団の中で目を覚まし、
まつ子「すまんけど おとうさん、スタンドつけまっせ。」
2:まつ子(内心)「スタンドどこや。あった。」と「ごそごそ」と探す。
3:手探りで探したスイッチを「ギュギュ」と押すが
まつ子(内心)「あれ? 押してもつかん。」
4:突然「パッ」とスタンドがついて明るくなる。
まつ子「ついた。」と寝ぼけ眼。
まつ子が押しているのは隣で寝ていたたかしの鼻。たかしの手がスタンドのスイッチを押している。
・リモコンスイッチ。
430 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/03/08(土) 11:21:14.68 ID:j0ww3JHD0
また……
マルコ アントニオ バレラ ジョニー タピア
なんじゃこりゃ。
431 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/03/08(土) 15:25:19.87 ID:K128OZ5r0
帰宅後の修羅場を見たい
432 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/03/08(土) 17:28:22.94 ID:j0ww3JHD0
ボクサーやった。
3/8のののちゃん
1:休日のやまだ家。出かける支度をして、
たかし「なにかついでに買いものはあるか。」というと、
まつ子「ちょうどよかった。晩ごはんがややこしい料理で。」
2:台所。
まつ子「『マルコ味のアントニオ風バレラ添えタピア』を作ろうと思うたら クレソンとチコリとパプリカがなくて。」と笑顔でいうと、
たかし「この紙にメモして行くぞ。」とテーブルの上の紙にメモを取る。
3:ショッピングセンターの食品売り場。メモを見ながら、
たかし「クレソン買った、チコリ買った、パプリカ買った。」と確認。
4:
(右)たかし「よし。」と納得したメモの裏には「レシピ」が細々と書かれている。
(左)メモを「くしゃ」と丸めて「ポイ」とゴミ箱に捨てるたかしの手。
・こうしてやまだ家の夕食は救われたのであった…か?
3/9のののちゃん
1:やまだ家の居間。コタツで「宿題やる気がせん。」とだれているののちゃん。
まつ子「あんたの『やる気スイッチ』はどこやろなぁ」と心配そうに見る。
2:ののちゃん(声)「コレだよ 押してみて。」と丸形のスイッチを示す。
3:まつ(声)「ふーん。」と「ピ」とスイッチを押す。
4:パッとついたテレビの画面では楽しそうな番組。
ののちゃん「はははは」と笑いながら「サラサラサラ」と筆が進む。
まつ子「ちゃんと書いてんのかいな。」と不審げに見る。
・連動式スイッチ。
3/10のののちゃん
1:3中の教室。席にいたのぼるのところにやってきて、
崇禅寺キャプテン「おー山田 雨じゃのう。」
のぼる「練習は休みですか キャプテン。」
2:キャプテン(声)「将棋さすか。」
のぼる(声)「えっ ここでですか。」という会話を聞きつける「将棋部↓」の生徒。
3:キャプテン(声)「序盤でわからんとこがある。」と続く話に、
将棋部員「どれどれ 野球部の実力拝見。」と近づいていくが、
4:「えー
▲7六歩
△3四歩
▲2六歩
えーと
△9四歩
んーと
▲2五歩
△8八角成
▲8八銀
△2二銀
▲3八銀
△3三銀」と将棋盤なしで頭の中だけで進む勝負に、「こそこそ」と逃げ出す将棋部員。
・野球でなら将棋部にも勝ち目があるかも。
3/11のののちゃん
1:学校帰り。みみちゃん、ななちゃんと歩きながら、
ののちゃん「ポケットにつっこんでたマフラー おとした!」と慌てた顔。
2:ののちゃん「おこられる。」
「高かったのにー!」と青筋立てて怒っているまつ子のイメージ。
3:ななちゃん「バーゲンって言ってなかった?」というと、
ののちゃん「ウチは変動相場制だから。」
みみちゃん「ヘンドー?」
4:ののちゃん「おとしたり忘れたりすると値が上がる。」
(フキダシには「もったいなー!」と頭を抱えているまつ子のイメージ)
みみちゃん「あ、ウチも。」ななちゃん「ウチも。」
・逃した魚は大きい、的ななにか。
先日岡山で途中下車して「まぁ映画な、岡山じゃ県!」をようやくゲット
ドレミの街にある書店で買ったら、本の中の4コマでそのビルを揶揄してて笑った
3/12のののちゃん
1:やまだ家の居間。テレビに「四当五落」の文字。
しげ「大学受験で むかしよぉ言うてたな。『四当五落』」
2:ののちゃん「なにそれ。」と訊くと
まつ子「睡眠時間のことや。4時間なら合格、5時間もねてたら落ちる。」
3:合点のいった様子で、
ののちゃん「それは一理あるよね。わたしだって4時間はねちゃうけど。」
4:ののちゃん「5時間もはねないよ。」
まつ子「昼寝ちゃうで。」
・共通一次試験とかそんなころの話。
>>438 ドレミの街、先生の休筆以前はコーナーが大充実してたのにあんまりな言われようだったw
ひさいち文庫の大部分をあの店で揃えたよ
3/13のののちゃん
1:やまだ家。押し入れを整理していて、
まつ子「のぼるの小学校の卒業証書が。」と筒を取り出す。
ののちゃん「へー。」
2:ののちゃん「どうして かならず筒に入ってるの?」と訊くと、
しげ「アタマ たたいてみ。」
3:「ポコンポコン」と筒で頭を叩いてみるののちゃん。
4:しげ「学校出ただけでは カラッポで意味がない ちゅうてるわけやな」と腕組みしてもっともらしく語るが、
まつ子「適当なこというてるで!」
・そういえば小学校の卒業証書はどこにしまったか思い出せない。
3/14のののちゃん
1:やまだ家の居間。コタツで勉強しつつ、
のぼる「期末テストの目標は80位以内にしよう。」とつぶやく。
2:ののちゃん「80位以内ならなんとかなるよ。」
まつ子「きっと大丈夫。」と笑顔。
3:のぼる「そうかな へっへ」と自慢げに笑うと、
ののちゃん「お兄ちゃん 努力の人だもん。」
4:まつ子・ののちゃん「1クラス40人だし。」
のぼる「学年だよッ!」
・40位以内確実なのに80位とは控えめな。
いやいや。お兄ちゃんは学年で80位を目指しているの。
たぶん3クラスあるんでしょう(それより多いと高望みな気がする)。
のぼるより頭の悪い生徒が1クラス分いて
のぼるより頭の良い生徒が3クラスいるんじゃなかったか
3/15のののちゃん
1:3中の校庭。ユニホーム姿で出てきて、
崇禅寺キャプテン「ダメだ。サッカー部の練習試合でグラウンドが使えん。」
2:のぼる「またかよ。」とがっくりして部室に戻ってくる。
山下くん「将棋でも指すか。」と座り込み、
オカダくん「将棋ばっか強くなりますね。」と将棋盤と駒を持ってくる。
3:キャプテン「そんなことじゃダメだ。学校のまわりをランニングする!」と部員を前に宣言。
4:キャプテンを先頭にランニングする部員たち。
キャプテン「将棋盤なんか使ってちゃダメだ。△3五歩。」
のぼる「▲6六歩」
山下くん「△2二飛」
田中くん「7九角」と「とっとととと」と走りながら順番に将棋を指す。
オカダくん「ますます強くなりますね。」
・棋力増強は怠らない。
3/16のののちゃん
1:やまだ家の庭。エアコンのフィルターを外してスポンジを手に、
たかし「フィルターの掃除を手伝ってくれ。」というと、
まつ子「あ、おとうさん マスクせんと。」
2:救急箱の中を探すが、
まつ子「あら、マスクがない。マスクガーゼしかない。」
3:たかしの鼻に丸めたガーゼを詰めるが、
たかし「仏さんみたいだ やめろ。」
4:たかし(声)「おまえも やめろ。」
まつ子の鼻にもガーゼが詰められている。
・マスクの必要が増える時期ではあるのですが。
3/17のののちゃん
1:たかしの会社。比較的忙しそうに仕事をしながら、
OL三宅さん「この春は新入社員配属されますかね。」
たかし「毎年 1人くれ、と言ってるんだけどねぇ。」と話している。
2:そこに現れ、
坂崎部長「山田くん、新人をひとりまわせそうだ。」というと、
たかし「ほんとうですか部長。」と嬉しそう。
3:部長「ホラ、退職する山某さんの」
(フキダシには気むずかしそうな男性のイメージ)
たかし「あ、山某さんの息子さんが入社するんですね。」
4:部長「山某さんの新人生。」と高らかに言う。
たかし「いやッ けっこうですから!」
(フキダシには「嘱託」の机で「あー ちょっと」と偉そうな山某さんのイメージ)
と逃げようとするが、部長はたかしの袖をがっちりと掴んでいる。
・面倒なものを押しつけられてはたまらない。
448 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2014/03/19(水) 10:39:07.89 ID:gWfDQEt2i
今日発売の週刊文春に「いしい商店」の特別描き下ろしの新作が掲載されていました。
3/18のののちゃん
1:やまだ家の居間。コタツで勉強しながら、
のぼる「うーん 期末テスト、どこにヤマをはろうかな。」と考えている。
2:ののちゃん「お兄ちゃんさー 確率を考えるならば範囲をぜんぶ勉強すれば それでいいことじゃないの?」と口をとがらせる。
3:
(右)なぼる「はぁ!?」と睨みつけると、
ののちゃん「怒ったー」と「キャー」と逃げる。
(左)まつ子「のの子ッ 嘘を言うたらアカンけど」
4:まつ子(声)「ほんとうのことは もっとアカン!」と叱っている声。
聞き耳を立て立腹しつつも失意ののぼる。
・能力の限界ッ!
3/19のののちゃん
1:夜遅く。やまだ家の玄関。帰宅したたかしを出迎え、
のぼる「おかえり、おそかったね。」
たかし「おー 期末テストか。おそくまで勉強たいへんだな。」
2:たかし「よし、とうさんがインスタントラーメンを作ってやる。」
3:たかし「できたぞ。」とラーメンのどんぶり2つを運んでくる。
4:のぼると並んで「はふはふ」とラーメンを食べているまつ子。
たかし「どこから現れたんだ。」
・いいところで都合よく。
3/20のののちゃん
1:3組の教室。保護者面談で藤原先生と話すまつ子。
藤原先生「ののちゃんは 学年の後半すごくがんばりました。」というと、
まつ子「そうですか!」
2:藤原先生「成績もグーンと伸びて。」
まつ子「あー ハイハイ」と笑顔。
3:藤原先生「なんと 13メートル38!」と「三段とび」の成績を持ち出して笑顔で説明。
「ガク」と机に突っ伏すまつ子。
4:藤原先生「お話は以上です。」
「ドテ」とこけるまつ子。
・主として物理的に。
小学生で三段跳び13メートルはすごいな
453 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/03/21(金) 21:24:08.34 ID:rG+YUZ1t0
すごいどころか、女子中学生の日本記録でさえ12m03cmだぞ
のぼるは将棋、ののちゃんは運動能力に特化して成長させていく感じだな…
3/21のののちゃん
1:終業式から帰ってきたののちゃん。
ののちゃん「通知表と こっちは総合評価表。ABCになってる。」とまつ子に渡す。
まつ子「アメリカみたいやな。」
2:開いた総合評価表。「A+」の文字。
3:まつ子「えー Aプラス!」
しげ「スゴイがな。」
のぼる「最優秀じゃん!」と三者三様に驚く。
4:ののちゃん「『ただのアホではない』」
こける三人。
・高く評価されているのかいないのか。
456 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/03/22(土) 06:50:54.69 ID:Gy3Uv/da0
どっちみちふたりとも留年だ
3/22のののちゃん
1:ショッピングセンターに買いものに来たまつ子とののちゃん。
まつ子「キズテープがない。まとめて買うとこう。」と大箱を手に取る。
2:まつ子「単3と単4の電池もまとめて買うとく。」と大量に手に取る。
3:帰宅後。
ののちゃん「このまとめて買ったものは どこにまとめて置いとくの?」と訊くと、
まつ子「まとめて買ったものは まとめて置いとかない。」
4:居間。
まつ子「さがせばどこかにひとつぐらいあるように いろんなところに置いとく。」とあちこちに「ポイポイ」とばらまく。
一緒にまきながら引き出しを開け、
ののちゃん「あ、こんなとこにもまだあった!」
・合理的なのかもしれない。
>>453 俺高校のとき陸上部で、三段跳びもやったけど、12メートルいくのも大変だったような気が
3/23のののちゃん
1:やまだ家の居間。救急箱のチェックをしているしげとまつ子。
しげ「そっちの箱はなんや。」とまつ子が薬を移し替えようとしている箱を指さす。
まつ子「ジェネリック医薬品。」
2:しげ「ジェネリックちゅうのは 使用期限の切れたクスリではない。特許のナントカや。」というと、
3:まつ子「あー ホンマかいな。でもまぁ 夜中に急にどこかが具合悪うなって 薬がない時の」
4:まつ子「『この際しょうがないん じゃねリック医薬品』」
しげ「なんとなく捨てられんだけやろ!」
・ときどきとてつもなく古いモノが出てきたりして驚きます。
3/24のののちゃん
1:外出したまつ子とののちゃん。
まつ子「あっ しもうた!」と急に叫ぶ。
2:家に戻ってきて、
まつ子「財布忘れた!」
ののちゃん「えー?」
3:玄関に入り、奥に声をかける。
まつ子「おかーちゃーん のの子の春もののセーター買う。すまんけど台所の机の上のおかぁちゃんの黒いバッグ、」
4:まつ子「持って一緒に来てー。」
しげ「わたしはあんたの財布とちがう。」と文句を言いつつ出てくる。
・あるいは財源。
3/25のののちゃん
1:3小の職員室。花粉症のひどそうなタブチ先生。
「ハークション!」とものすごいクシャミの勢いに飛び散る書類。
2:飛んだ書類の1枚が、開いた窓の外に飛んでいく。
3:
(右)タブチ先生「あーっ」
(左)教頭先生「あーっ」
4:窓に駆け寄り、
タブチ先生「どうして窓が開いてるんだ! 花粉が入ってくるのに!」と「ピシャ」と窓を閉めるのに、
教頭先生「窓じゃないでしょう! 今の成績表でしょう!」と窓の外を指さす。
あきれた様子で見ている藤原先生。
・同じ光景を見てもとらえ方がちがう。
3/26のののちゃん
1:キクチ食堂。食事に来たしげ、まつ子、ののちゃん。メニューを見ながら、
ののちゃん「他人丼ってなぁに?」と訊くと、
まつ子「タマゴとトリ肉が親子丼。タマゴと牛肉とかが他人丼。」
2:注文を取りに来たキクチ店主に、
まつ子「A定食ふたつと他人丼。」
キクチ店主「ハイ まいどあり。」
3:キクチ妻「カツレツ丼 おまちどー」と向こうのテーブルのお客さんに持っていくのを見るののちゃん。
4:ののちゃん「あれにすればよかった。」とメニューを手に失意の表情。
しげ「それは他人の丼。」
・隣の芝生は青く見える。隣の丼はおいしそうに見える。
3/27のののちゃん
1:外出したしげとののちゃん。
ののちゃん「おばぁさん、あのひとアロハシャツ。」
2:ののちゃんの視線の先には、アロハシャツ(「←超ビンテージもの」と注釈)を着た男性。
しげ(声)「あらー!」
3:駆け寄り、
しげ「いきなりですんませんけど そのアロハ!」と指さす。
男性「おばぁさんスゴイ! くわしいねぇ。」と笑顔。
4:しげ「サ、寒うないんですか 今日とかまだ。」というと、
男性「別に。」と失望した顔で去って行く。
・「半袖の」と書き起こすべきか迷いましたが、アロハといえば半袖ですよねぇ。
ファドに詳しいキクチ食堂の婆さんとかいるけど、ここは普通の対応だったか
3/28のののちゃん
1:やまだ家。押し入れを開け、積み重なった布団の一番下の
「のの子のうすい肌がけ」を睨むまつ子。
2:まつ子「せえのぉ」と肌がけを引き抜こうとするが、
しげ「やめんか! ムリに引きぬいてぐちゃぐちゃになってたやろ!」と引き止める。
3:しげ「何枚かずつおろして 一番下のをとり出して、」とまつ子と2人で徐々に布団を出していくが、
4:肌がけをとり出し、上にあった布団を全部重ねてまつ子と二人で抱え、
しげ「よっしゃ! いっぺんにぶち込むで。」
まつ子「せえのぉ」と押し込もうとする。
・どこで理性のたがが飛んでしまったのか。
3/29のののちゃん
1:やまだ家の居間。座椅子で新聞を読みながら、
たかし「何村くんが 第2工場に異動になる。」
まつ子「近所ですがな。」
2:たかし「ドックのむこうだ。あらたまった送別会はしないらしい。」と笑う。
3:
(右)たかし「それから 三宅くんが」
まつ子「三宅さんも?」
(左)たかし「文書ロッカーが入って コピー機の横に」
4:たかし(声)「移動になって 盛大に飲み会をやるらしい。」
たかしの会社の光景。OL三宅さんが「ぜひ!」と笑顔で誘い、たかしが「かってにやってろ。」とあきれ顔。
・「異動」と「移動」。間違えやすいので注意が必要です。
3/30のののちゃん
1:公園でサッカーボールを蹴りながら、
ののちゃん「きのうの地震 びっくりしたね。」
キクチくん「ゆれたよな。」
2:キクチくん「ウチはタンスの上のものがおちてた。」
(写真立てや貯金箱が落ちているイメージ)
3:ののちゃん「ウチはタンスに座イスがのっかってた。」
(タンスの上に座椅子が乗っているイメージ)
キクチくん「えっ?!」と驚く。
4:ののちゃん「おばぁさんがうろたえて。」
(しげが「わーわわわっわっ」と座椅子を担ぎ上げて慌てているイメージ)
久保くん「ゆれたからな。」
・座布団ならまだわかりますが。
きょうのは、顔に筋が出来るほどのことではないと思うが。
みみちゃんが残したものを、きれいに食べてあげるのは、
そんなに悪いことじゃないだろう。ほめてあげても良いと思うぞ。
>>468 そう思うんなら
今度、他人の食べ残しを食べてみ
>>469 さすがに、赤の他人のは食えんが
気心知れた友達が残したもので
それが自分の大好物なら「ちょーだい」
と食べるのは、よくあることでは?
3/31のののちゃん
1:やまだ家の居間。夕食。
まつ子「のの子は魚をキレイに食べるなぁ。」
しげ「さすが港町の子や。」
2:まつ子「よそでごちそうになっても大丈夫や。」
しげ「ホンマ、どこへ出しても恥ずかしゅうない。」と笑顔。
3:ののちゃん「このあいだ ななちゃんちでオカズが魚だったんだけど ホメられちゃった。」と笑顔。
4:ののちゃん「ななちゃんがのこしたサカナもキレイに食べて。」
効果線つきで頭を抱えるしげ、まつ子。
・エコ的には正しい。しかしどこへ出しても恥ずかしくないか、という観点からは……
>470
他人の家でそれやれるか?
4/1のののちゃん。今月のタイトル横は春眠暁を覚えてなさそうなののちゃん。
1:やまだ家の居間。
ののちゃん「ふにゃ」と座卓でへたれた様子。
まつ子「春休みは特にだらけてるな。」と洗濯物を取り入れつつ渋い顔。
2:しげ「宿題がないから。」と笑い、
まつ子「あー そうやな。」と納得すると、
ののちゃん(声)「それはちがうよ。」
3:まつ子「なんで。」と聞くと、今度は寝転んで
ののちゃん「先生たちが相談して」
4:ののちゃん(足)「宿題が出ているので それはちがいます。」
まつ子「ヨケー ワルイッ」と青筋立てて歯をむく。
・だらけたいからだらけているのだ。
4/2のののちゃん
1:こどもランドにののちゃん、みみちゃん、ななちゃんを連れてきたしげとまつ子。
「NEW!
絶叫マシン
このへんで最恐!!」の看板のあるアトラクションに
ののちゃん「乗りたいッ」とせがむと、
まつ子「恐いらしいで。オシッコちびっても知らんで。」と不敵な笑み。
2:「ギュウゥーーーーーーン」とジャンプ台のような線路を走っていくコースター。
3:
(右)「ポーン」と線路の端から空中に飛び出し、
(左)「ガッシャン!」と離れた線路に着地するコースター。
4:「すげー」「すげー」「おもしれー」と降りてくるののちゃんたち。
しげ「ちびったんとちがうか。」
まつ子「ダ・ダ・ダイジョウブ。」と青ざめている横には、
「警告!!
『見とる方が恐い』」の看板。
・おなじみ、こどもランドの不条理遊具シリーズ。
4/3のののちゃん
1:やまだ家の庭。
まつ子「ハウス。」とポチの前で犬小屋を指さし、芸を仕込もうとしている。
しげ「まだやってんのかいな。」
2:しげ「『伏せ』『待て』『おすわり』、『ハウス』だけ英語はおかしいやろ。」というと、
まつ子「たしかに。」
3:まつ子「犬小屋。」とあらためて小屋を指さす。
4:おとなしく小屋に向かうポチ。
まつ子「おかしい。」
しげ「たしかに。」
・日本語なら承ります。
4/4のののちゃん
1:3小の職員室。「わー」「おー」と校庭で野球をしている3組の子供たちが見える。
タブチ先生「コラァ まだ春休みなのに かってに入って遊ぶんじゃないよ!」と叱る。
2:久保くん「タブチセンセー 審判やってー」と声をかけると、
タブチ先生「なに言ってんの ダメダメ。」
3:タブチ先生「新学年の準備がおくれてて 教頭先生なんか泊まり込むくらいいそがしいから、」
4:タブチ先生「1ゲームしかダメだよ。」と審判に立つ。
教頭先生「ちょっと!」
・やらないとは言わない。
477 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/06(日) 18:37:40.08 ID:aUyxcSje0
田んぼの田に、ヒゲが2本。この印は何?
他新聞取ってるからこのスレはありがたいなあ
5939(代)さんの描き方や注釈も丁寧だから、実際自分で読むより判り易いかもしれないw
480 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/06(日) 20:34:17.63 ID:aUyxcSje0
481 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/07(月) 20:53:31.74 ID:OPUz6zLH0
4/5のののちゃん
1:やまだ家の玄関。訪ねてきた山下くんと田中くん。
山下くん「港にきてる潜水艦が見学できるぞ。」
田中くん「行ってみようぜ山田。」と誘うが、
のぼる「妹と留守番なんだ。」
2:田中くん「ののちゃんもいっしょに行けばいい。」というと、
ののちゃん「見たーい!」
3:港。「←赤潮」と看板の出た人だかりの方を指さす山下くん。
ののちゃん「適当な書きおきしてきた。」というと、
のぼる「ヘェ オレも書いといた。」
4:再びやまだ家。
「ふたりで図書館でベンキョーしてきます。」
「ふたりで軽島八幡宮を参拝してきます。」と書かれた2枚の書きおきを手に取るまつ子。
まつ子(声)「どっちかがウソか もしくは どっちもウソやな。」
・それは事前に整合しておかないと、ですね。
4/6のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子(声)「こんな木の箱があった。」と30cm角くらいの箱を持ってくる。
しげ(声)「『箱書き』に人間国宝の名前が!」と外側に貼られた箱書きを指さす。
2:しげ「この家のどこかに 人間国宝の焼いた備前焼がころがっとるちゅうことや!」と興奮した様子。
3:まつ子「それはないな。」と腕組み。
しげ「なんでや!」
4:まつ子(声)「こういう箱書きのついた木箱に入ってた。」と取り出すのは、
「人間国宝のなにかの箱」と箱書きのついた大きな箱。
こけるしげ。
・箱の中身はついておりません。
4/7のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「新学年にそなえて のの子のめざまし時計を買うた。」と目覚まし時計を取り出す。
しげ「起きんからなぁ」と笑顔。
(フキダシには「んが」と布団で寝ぼけているののちゃんのイメージ)
2:目覚まし時計の裏側。
まつ子(声)「『春眠』スイッチがついてる。」と指さす。
しげ(声)「ほぅ 念がいってるな。」
3:後日。「チュンチュン」と鳥の鳴き声が聞こえ、日が差し込むののちゃんの部屋。
ののちゃんはまだベッドで寝ているが、時計は10時過ぎを指している。
4:「んが」と寝ているののちゃん。「……」とウンともスンとも言わない時計。
まつ子「朝の陽をうけると『暁を覚えん』らしい。」
しげ「自分が寝てどうする。」
・鳥の声を聞くのが造詣深い。
4/8のののちゃん
1:3小の校門。「入学式」の看板の前でポーズを取る新入生の親子3人連れ。
タブチ先生「はい、撮ります。」とカメラを構える。
2:母親「立派な看板ですねー。」
父親「先生方の熱意、感じます。」というと、
タブチ先生「いやー」
3:
(右)タブチ先生「そう言ってもらえると 我々も」と言いかけると、
(左)「ビューッ」と突然の風に「グラグラ」と看板が倒れかける。
タブチ先生(声)「あっ」
4:倒れかかる看板を「がしっ」と背中で受け止めながら、
タブチ先生「うれしいです。」
看板の裏側には「運動会」の文字が見えている。
・あふれる熱意をちょっとリサイクル。
4/9のののちゃん
1:始業式の日。3組の教室。教室に現れたのは教頭先生。
「あれ、教頭センセ。」の声が出るなか、
教頭先生「えー 担任の藤原先生がいないのでわたしが。」
2:ののちゃん「大チコク。」
ななちゃん「二日酔い。」
スズキくん「学校がはじまったことを知らないんだよ あの人のことだから。」と口々に言うが、
3:教頭先生「と言うかなんというか。」と口を濁す。
「えっ 連絡つかないんですか?」
「それヤバイ。」と驚いた声が上がる。
4:教頭先生(声)「今朝 見かけたんだけどね。」
3組メンバー「なんかその方がヤバイッ」
・どこへ消えてしまったのか。
4/10のののちゃん
1:3中のグラウンド。野球部員が練習をしている。
のぼると他の部員が話をしているのを遠くに見て、
田辺先生「お、山田が1年生を教えとる。」
2:田辺先生「上級生の自覚が出てきたな。」
崇禅寺キャプテン「いずれはチームを引っ張ってもらわにゃなりませんから。」と話しているが、
3:のぼるたちの会話。
1年生部員「中継に入る場合はステップアウトしないと。」と説明し、
のぼる「あ、なるほどな。」と実際にやってみている。
4:戻ってきて、
のぼる「いろいろ勉強になります。」と屈託ない笑顔に、
キャプテン「そーかそーか」と腕組みし、
田辺先生「なにごとも勉強だ。」
・上級生という自覚すらない。
4/11のののちゃん
1:たかしの会社。ホワイトボードに
「 ←−−−
※ ※
打 打
合 上
」
と書かれた予定表。
たかし「このプラントの件だけど、」
2:たかし「どうして打ち合わせの前に打ち上げなんだ。逆だろ三宅くん。」というと、
OL三宅さん「それ、部長が、」
3:OL三宅さん「『3尺玉クラスの改編案をドカーンと打ち上げるから、」
(フキダシには机を叩いて力説する坂崎部長のイメージ)
4:OL三宅さん「あとは山田課長以下で打ち合わせしてくれ。』と。」
たかし「また あと始末か。」と顔をしかめる。
・当然の前提。
4/12のののちゃん
1:やまだ家の居間。
しげ「のの子は 大きくなったらなにをしたいんや?」と尋ねると、
ののちゃん「大きくなったら?」
2:ののちゃん(声)「わるいやつらのアジトをかたっぱしから踏みつぶす!」
巨大化したののちゃんが家を踏み潰し、悪人が「ギャー」と悲鳴を上げるイメージ。
3:しげ「ちがうちがう 大人になったら いうことや。」と笑って言うと、
ののちゃん「あー 大人になったら、」
4:ののちゃん「有名クラブのDFになって 敵のシュートチャンスをかたっぱしからつぶす!」とサッカーボールを持って力説。
しげ「結局 踏みつぶすらしい。」とまつ子と顔を見合わせる。
・どっちにしても威勢がいい。
やっと全集9でるのか
ロカちゃんシリーズの大団円がようやく収録される。
まぁまだHPで続いてるけど。
ロカシリーズはこれからもライフワークでやってくんじゃない?
全集のおまけページでも載せていくと思うんだけど
いずれページ数が足りたら「ロカちゃん」だけで一冊だすかもね
柴島商会は何扱ってる会社なの?
4/13のののちゃん
1:やまだ家の居間。
座卓で家計簿を前に額を抑えて「ウーム」とうなっているまつ子に、
しげ「どないしたんや 風邪か?」
2:まつ子「あのな おかあちゃん、家計簿を前に頭をかかえてたら だいだいわかるやろ。」と眉を寄せる。
3:
(右)しげ「寝不足やな。」
まつ子「ちがう。」
(左)しげ「ギックリ腰。」
まつ子「ちがいますッ」
4:「ポン」と手を叩き、
しげ「わかった! 食べすぎやろ!」と指さすと、
まつ子「たしかに それはそう。」とレシートを見直して家計簿をつける。
・家計と体調のどちらもそれが原因か。
柴島先輩が学校こなくなっちゃったのは寂しいな
のぼる君と同じ野球部でキャラ立ってたのに何でほかしたんだろ?
商会での方が動くと思ったのかな
4/15のののちゃん
1:3小の職員室。
藤原先生「教頭センセ、天狗山にかわる5月の遠足の新しい候補地です。」と書類を出す。
2:藤原先生「中央公園、日の出海岸、港倉庫あと、の3カ所です。」というと、
教頭先生「なるほど。」
3:教頭先生「それで この候補のそれぞれの意義と目的はなんですか?」と問うと、
4:藤原先生「まー 近いし、広いし、おちつくし。」
教頭先生「弁当を食べに行くんじゃありません 遠足は。」
・教育的効果如何。
4/16のののちゃん
1:
(右)3中野球部の練習中。アンダーシャツ姿ののぼるが「カーン」と大飛球を打つ。
(左)「うわぁ!」という声が上がるなか、はるか場外で「ガチャ」とガラスの割れる音。
2:ボールの飛び込んだ家の前。
山下くん「山田飛ばすなぁ はるか場外だ。」と驚くのをよそに、
崇禅寺キャプテン「3中です。」
のぼる「スンマセン。」とボールを持って出てきた男性に謝る。
3:男性(声)「書いてもらうよ。」とペンを出す。
のぼる「えっ 反省文ですか?」というと、
4:男性「ガラス代はいらんがボールはもらうよ。サインしてちょうだい。」と腕組み。
のぼる「がんばります。」とペンを取りボールにサインする。
・大成すればいい記念に。
4/17のののちゃん
1:たかしの会社。「雑務3課」のプレートの下で、
たかし「三宅くん 5月の連休はどうなんだっけ。」と声をかける。
2:月めくりカレンダーの「5月」を指さし、
OL三宅さん「カレンダーの通りです。」
3:たかし「たすかるよ。どいつもこいつもかってなことを言ってて。」とスケジュールを手に笑顔だが、
4:OL三宅さん「ごらんの通りのカレンダーの新緑の奥鳴滝渓谷でのんびりッス。」とカレンダーの写真を指さすと、
たかし「どいつもこいつも」と渋い顔。
・祝日に休暇を組み合わせてバカンス。
4/18のののちゃん
1:公園。「スーッ」と風を切って旋回し着地する紙飛行機。
2:キクチくん「どうだ38メートル。わしらの新鋭機にはかなうまい。」と久保くん、スズキくんと自慢げだが、
ののちゃん「八浜式幸吉モデル『鳥人』号の実力を見せてやるよ。」とみみちゃん、ななちゃんと啖呵を切る。
3:ののちゃん「やーっ」と思いっきり紙飛行機を投げ、放物線を描いてはるか向こうに「ぼと」と落ちる。
4:ののちゃんの飛行機を改め、
キクチくん「アタマにでかいクリップが!」
久保くん「投げただけじゃないか。」
スズキくん「飛んだんじゃない 落ちたんだろ!」とクレームをつけるのをよそに、
「勝った勝った」と大喜びのののちゃんたち。
・鳥人幸吉。江戸時代の備前国八浜(現・玉野市)で有人グライダーのようなものを作成した人物とされています。
4/19のののちゃん
1:やまだ家の居間。宿題をしながら、
ののちゃん「おばぁさん、『カエルの子はカエル』ってどういうこと?」と訊くと、
しげ「ああ」
2:しげ「カエルの子はカエルであって アヒルでもスイカでも物置でもない。ものごとを理解するには」
3:しげ「見たままを見ることからはじめなアカン、ちゅうことやな。」と言いながら、
(内心)「へっへ デタラメ教えたった。」と大笑い。
4:ののちゃん「そーかぁ で、結局のところカエルにすぎないことに思いが至るわけだね。」というと、
しげ「まぁな。」と渋い顔。
・ぐるっと回って正解になってしまいました。
4/20のののちゃん
1:ホームセンターの店内。買いものに来て、
たかし「今、ホームセンターだ。カーテンレールの長さを教えてくれんか。」と家に電話する。
まつ子(電話)「測るから ちょっと待ってください。」
2:「……」となかなか返事の来ない電話を見て、
たかし「おそいな。」
3:まつ子(電話)「たぶん2メートル30ぐらいなのかもかもなーんちゃって。」と適当そうな答えに、
たかし「? なにを言うとるんだ。」
4:やまだ家の廊下。三角定規を手に電話しながら
まつ子「ホームセンターなら 巻尺ひとつ買うてきてください。」
たかし(電話)「じゃあ なにで測ったんだ。」
ののちゃん「30センチあった!」と物差しを持ってくる。
・尺取り虫的測定。
503 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/21(月) 08:15:30.28 ID:Q1hh6KK50
やっと全集9でるのか!
しかし文庫化はほんとにしないな
505 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/21(月) 21:15:29.41 ID:AM7vFm8P0
>>504 文庫
絵がちっちゃくなりすぎるからじゃないの?
506 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/21(月) 21:36:46.42 ID:RpthK+iO0
>>505 となりの山田くんは新書も愛蔵版も文庫も出てる
途中までは東京創元社から文庫化されてたんだけどね
2003年3月分で途絶えちゃった
4/21のののちゃん
1:やまだ家。
ののちゃん「遊びに行ってくるよ。」とサッカーボールを持って出かけようとするが、
まつ子「宿題はおわったんか?」と渋い顔。
2:ののちゃん「帰ってやる。」というと、
まつ子「アカン。すませて行きなはれ。」
3:しげ「まぁ、ええがな カタイこと言わんと。子供は遊ぶのが仕事やねんから。」と助け船を出すが、
4:居間。座卓の上にはやりかけの宿題。
まつ子「やりかけて 嫌になって放り出して行こうとしている。」というと、
しげ「あかん。」と一変。
ののちゃん「はじめなきゃよかった。」と悔やむ顔。
・見えるところに痕跡さえなければ。
4/22のののちゃん
1:たかしの会社。「3課」のプレートの下。
1課長「ちょっといいか山田。」と訪ねてくる。
たかし「おお どうした。」
2:1課長「ここでは話せない。」というと、
たかし「なんだよ ここじゃ話せないって。」
3:1課長「ここでは話せないんだ。」と廊下を引っ張っていこうとすると、
たかし「? 聞かれたくないならそこでいいだろう。」と談話スペースを指さして不思議そう。
4:会議室。「工場」「安全」「現場」のヘルメット姿の作業員と、「コンテナ」「ビス止め」「パッキン水もれ」「トビラ」など交渉中の様子。
1課長「たのむ。納得してくれんのだ。」
たかし「オレが話すのかよ。」と苦虫をかみつぶしたような顔で腕組み。
・とんだリリーフ役。
4/23のののちゃん
1:やまだ家の居間。宿題をしながら、
ののちゃん「おとうさんの仕事ってどんなの?」と訊く。
たかし「うーん、スポーツでいえばトレーナー、芸能界でいえばマネージャーかな。」
2:
(右)ののちゃん「地味だね。」というと、
(左)たかし「たとえば 戦争の勝敗は作戦でも兵器でも英雄でもない。80%が『補給』できまる。」と
腕組みして「エヘン」と咳払い。
3:ののちゃん「あっ それ書こう。」と宿題に向かうと、
たかし「え? テーマは『わたしのおとうさん』じゃないのか?」と不思議そうな顔。
4:ののちゃん(背中)「『わたしのおとうさんのめんどくさいハナシ』」と答えると、
たかし「担任はだれだ。」とまつ子に詰問。
・まだまだ本質を理解するには難しい。
4/24のののちゃん
1:のぼるの部屋。
ののちゃん「これ わかんない。」と宿題を持ってくると、
のぼる「自分でやらんと 身につかないぞ。」と椅子に腕枕でふんぞり返って横目で見る。
2:ののちゃん「身につかんでもいい。」というと、
のぼる「重さとテコの問題か。」と問題に取りかかる。
3:居間。宿題を見て、
まつ子「あれ? お兄ちゃんのやったコレ、まちごうてるで。」というと、
4:ののちゃん「気がついたけど 素知らぬふりでカオを立てといた。」
まつ子「妙なモンが身についてるな。」と眉を寄せる。
・指摘して自分でやるのもめんどくさい。
>>506 ええ、となりの山田ってそんなに出てたの!
っておじゃまんが山田君と間違えた
自分的にはおじゃまんがのアニメ版が好きなんだけど
おじゃまんがの漫画がまぼろしだ
ののちゃんは本日9巻ゲット
4/25のののちゃん
1:やまだ家の居間。おやつを食べているののちゃんに、
まつ子「遠足はどこへ行くんや?」と尋ねる。
ののちゃん「天狗山。」と答えると、
しげ「またかいな。」
2:ののちゃん「鳴滝池からスタートして、茶虎岳、赤松谷、麦飯山、」と指折り数えると、
3:まつ子「えらい大まわりのコースで登るんやな。」
しげ「山が深い。迷うで。」と眉を寄せる。
4:ののちゃん「などなどが順番に候補になったけど 結局天狗山。」
まつ子「迷走したらしい。」としげと顔を見合わせる。
・結局元に戻る。
4/26のののちゃん
1:やまだ家。
ののちゃん「ゴールデンウィーク はじまっちゃったよ どうするの?」というと、
まつ子「出たとこ勝負。」と宣言。
2:のぼる「適当に出かけて渋滞や行列かー。」と腕組みしてため息をつくと、
まつ子「行くで!」と呼ぶ。
3:やまだ家の玄関先。
空を眺めるたかし、まつ子、しげ。
4:空を流れる雲。
5:まつ子(声)「出たとこ で 勝負したけどめんどくさい。」
たかし(声)「となりのキクチ食堂でたべて帰ろう。」と出て行くのに、
「ガク」とこけるのぼる。
ののちゃん「今のが勝負だったの!?」
・出たところの気分で勝負。
今日には、良い意味でくだらなかった
4/27のののちゃん
1:やまだ家の居間。休日の朝。庭から聞こえる「カンカンコンコン」という音に、
まつ子「連休の朝っぱらから庭で不吉な音がする。」とパジャマ姿の寝ぼけ眼で窓に近づく。
2:
(右)思い切って「シャッ」とカーテンを開けると、
庭で「カンカンコンコン」と巨大な構造物を作っているたかしの姿に驚くまつ子。
(左)「シャッ」とカーテンを閉めるまつ子。
3:まつ子「これは幻覚であって 考えうるかぎりサイアクの日曜大工をねぼけた目が見てしまったにちがいない。もういっぺん開けてみる。」
と「ゴシゴシ」と目をこすり、
4:再度「シャッ」とカーテンを開けると、「カンカンガンカンコン」とたかしの日曜大工を手伝っているしげ、のぼる、ののちゃんの姿。
まつ子「わぁ!」とひっくり返る。
・想定外にサイアクの日曜大工。
すみません、4/27のは
(誤)5960
(正)5961
です。
518 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/28(月) 22:41:17.55 ID:iB1JvNrC0
チャンネルゼロの冨岡社長が亡くなったのってここでニュースになったっけ?
www.chan-zero.co.jp/tdiary/
今更で申し訳ないけど、この場を借りて合掌。ご冥福を祈ります。
二ヵ月も前なのか…ご冥福をお祈り申し上げます
520 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/29(火) 23:16:49.56 ID:6bSjhI590
知りませんでした。同じぐらいの年齢なので、身につまされます。
ご冥福をお祈り申し上げます。
4/28のののちゃん
1:やまだ家。台所。
しげ「のの子、お向かいの平田さんに回覧板持って行って。」というと、
ののちゃん「ハァイ」と持って出ていく。
2:帰ってきて、
ののちゃん「『おつかいえらいね。』ってチョコもらっちゃった。♪」と嬉しそうな姿を見て、
しげ「あーっ」
3:しげ「自分で持って行きゃよかった くやしいーッ」と頭を抱えるのに、
まつ子「子供やからくれたんやろ。」
4:その後。玄関。
キクチくん「センタク物が風でウチの庭に。」と届けに来る。
しげ「なんもやらん!」と叫ぶ口をふさぎ、
まつ子「あーハイ キクチくんありがとう。」と笑顔で受け取る。
・おとなげない。
4/29のののちゃん
1:やまだ家の台所。壁のカレンダーを見て、
ののちゃん「おかぁさん 5月の連休のここ どうするの?」というと、
まつ子「どうするもこうするも 今さら。」とテーブルに頬杖。
2:まつ子「後半の4連休のことやろ?」と面倒そうにいう。
ののちゃん(声)「って言うか、」
3:壁には「奥鳴滝」の写真のカレンダー。「3 4 5 6」の丸数字の祝日の上に「30 1 2」が貼ってある。
ののちゃん「ゴールデンウィークなのに 休みの日がいつもの休みの日と同じだから せめて」
4:ののちゃん「どうにかならないのかしら 4連休の前の『3連平』」
しげ「どこかつれて行ってやらんかい。」というが、まつ子は聞こえないふり。
・平日に遠出するわけにもいかず、せいぜいキクチ食堂か。
523 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/04/30(水) 21:49:02.17 ID:04vy19AA0
隣が食堂っていいよね。しかも家庭向きのメニューで。出前も可で。
この辺はお寿司とピザの出前しかない。
4/30のののちゃん
1:まつ子「キャンセルが出たら旅行しよう思うけど トランク出すのがめんどくさい。」と浮かない顔。
2:のぼる「そこにトランク見えてるじゃん。」と開いた押し入れの中のトランクを指さす。
3:まつ子「どっこらしょ。」とトランクを押し入れから出し、「バコン」と留め金を外す。
4:トランクを開き、中に詰まっている物を見せ、
まつ子「きっちりつめた このいろんな物をトランクから 出して またしまうのがめんどくさい。」というと
のぼる「行く気ないよね。」
・トランク「を」ではなく、トランク「から」。
>>523 昼飯や夕飯時に美味そうな匂いが漂ってきて腹減ってたまらなくなるぞ。
やっと全集9読んでる。
シマダッスって退部した後もう出てこないんだっけ?
今日のののちゃん面白かった
初書き込み
5/1のののちゃん。今月のタイトル横は帽子をかぶってお出かけののちゃん
1:シルバー会寄合所。しげに小山堂の紙袋を持ってきたまつ子。「ガヤガヤ」「なんやかんや」と賑やかなのを見て、
まつ子「あら、にぎやかやね。」
2:お茶を入れながら、
しげ「何原さんが孫に初めてのサラリーで杖を買うてもろてな。」と笑顔でいうと、
まつ子「よかったやないの。」
3:杖を持った何原さんを囲んで「バンザーイバンザーイ」と大喜びの姿に、
まつ子「しかし えらい喜びようやな。」
4:しげ「その孫 ことしで37。」
「バンザーイ」と胴上げの始まった姿を驚いた顔で見るまつ子。
・やっと就職できました。
528 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/05/02(金) 21:57:42.52 ID:/i7quOh+0
本店更新
5/2のののちゃん
1:
(右)まつ子「ポチ、ごはん。いろいろ入っておいしいわよ。」と笑顔でえさ入れを出す。
(左)「くんくんくん」と不審げな目で匂いをかぐポチ。
2:庭の隅で「ゲー」と吐いているポチ。
まつ子「こいつぅ! においをかいだだけで!」と青筋立てて怒るのを、
しげ「まぁまぁ」となだめる。
3:しげ「なにをやったんや?」と尋ねると、
まつ子「ちらし寿司の残りにラーメンの残りとマカロニグラタンの残りをまぜた。」と腕組み。
4:まだ「ゲー」と吐いているポチと、庭の隅へ行って「ゲー」と吐くしげ。
睨むまつ子。
・想像しただけでもゲー。
>>528 ありがとう
あのおまけカードは俺が買ったのには付いたなかった…('A`)
通販で買ったからカードなんか無かったよ(泣
そうと知ってりゃ店舗で買った・・・いやどうせ田舎のこの辺じゃ
カードくれる本屋なんざありゃしねぇか。
ロカちゃんシリーズまとめる気はあるのね。嬉しい。
今日神保町でこの手のカードがいつも付いているお店廻ったけど見当たらなかったよ
こっちは中に挟んであった
5/3のののちゃん
1:こどもランド。「絶叫コースター」の行列を見て、
しげ「混んでるなぁ 行列が90分待ちや。」
2:「キャー」という歓声が聞こえる中、ななちゃん・みみちゃんと発券機から券をとり、
ののちゃん「整理券をもらっとけば 並ばなくてもいいんだよ。」
3:まつ子「親切やんか。」
しげ「お客のことを考えてあるがな。」と嬉しそうだが、
4:待ち時間のカフェレストラン。
ななちゃん「あんみつ」
みみちゃん「あんみつとプリン」
ののちゃん「あんみつとプリンとチョコパフェ」とねだられ、
まつ子「くそぉ その間カネ使わそ ゆうことか。」と苦々しい顔で財布を出す。
・TDRなんかにもありますよね。あれはレストランで待たなければ目論見と合わなかったのか。
5/4のののちゃん
1:やまだ家。はがきを手に取り、
しげ(声)「達筆で読めん。」
2:たかし「これは読めませんねぇ」と笑うが、
まつ子「このあいだも この人から来てなかった?」
3:しげ「そうやねん。読めんからええかげんな返事を出したらまた来て また達筆で読めんでいい加減な返事を出したら、」
4:しげ「また来た。」とたかし、まつ子と顔を見合わせるのを背に、
のぼる「読めない達筆とトンチンカンな返信か。」
ののちゃん「黒ヤギさんと白ヤギさんだ!」
・食べたわけではありませんが。
5/5のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「どこへ行くわけでもないので 映画をようけレンタルしてきた。みんなでどれか観よか。」とDVDをたくさん出してくる。
2:それぞれ好みのDVDを手に取り、
たかし「コレにしよう。」
のぼる「この方がおもしろいよ。」
ののちゃん「コレ観たい。」
しげ「いや、コレやで。」と言っている中、
まつ子「どれか1本にせんと。」
3:まつ子「ほな コレ観ます。」と1枚選び出すと、
たかし「じゃあ それにするか。」
のぼる「それでいいよ。」
ののちゃん「しかたない。」
しげ「しょうがない。」と承知する。
4:「全国民的お涙ちょうだい」の映画がテレビに映っている。
みんな退屈そうな顔で、たかしは口を開けて居眠り、のぼるは座卓に頬杖、ののちゃんは突っ伏して「zz」と寝ている。
注釈「※だれにとってもそこそこつまらん。」
・山田くんのころか、ノンシリーズものをドーナツブックスで見たのか、レンタルビデオで1本に絞って選んだら誰にもつまらん、ってのがあったような。
山田くんの初期作品に「全員がほどほどにつまらない」ってのがあった
5/6のののちゃん
1:ショッピングセンターの寝具売り場。
まつ子「のの子の枕をちょっと見てみる。」
「ハラヘッタ」とついてくるののちゃん。
2:女店員「どうぞ ベッドでおためしください。」と枕をすすめる。
3:まつ子「いつもねてるように ねてみてみ。」というと、
ののちゃん「うん。」と枕を持つ。
コマ間:注釈「ともかく寝相がわるい」
4:枕を蹴落としてベッドにうつ伏せに寝ているののちゃん。
まつ子「今度にします。」と冷や汗。
・枕の意味が問われる。
7日の朝刊はお休みです。
5/8のののちゃん
1:3小の遠足。
藤原先生「天狗山です。これから遠足で登ります。」と説明。
2:藤原先生「標高は402m。たまのの市第2の高さで頂上からは内海の島々が望めます。名前の由来は急峻なため山菜取りのおとしよりがころげおちたことを天狗のしわざとしたことによるとか。」
と、立て板に水と3組の子供たちに説明していく。
3:教頭先生「ホゥ いいかげんな藤原先生がキチンとレクチャーしている。」と感心した様子。
後ろにはタブチ先生の姿も見える。
4:藤原先生「すっかり登った気になったかー」と呼びかけ、「おー」と応じる子供たち。
教頭先生「3合目あたりで弁当を広げて帰りかねないから 目をはなさないように。」とタブチ先生に注意する。
・もう登ったも同然。
今日の作者の自分ツッコミは痛いな
5/9のののちゃん
1:
(右)やまだ家の台所。テーブルの上に放置された弁当箱の袋。
まつ子(声)「あーっ のの子が遠足の弁当を忘れてる!」
(左)「タッタッタッタッ」と弁当をもって玄関から駆け出すまつ子。
2:
(右)「タッタッタッタッタッ」と弁当をもって3小の校門から駆け出すまつ子。
(左)「タッタッタッタッ」と「天狗山→」の登山道を大汗かいて弁当をもって駆け登るまつ子。
3:
(右)まつ子「のの子ッ 弁当!」と弁当を挙げて叫ぶ。
(左)ののちゃん「おかあさん!」
4:まつ子「やー」と投げた弁当は「ガッ」と木にあたって谷底へ。
ののちゃん「あっ」
ナレーション「家の前ならともかく ここで投げるかフツウ。」
・つい習慣で。
5/10のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「ビンのフタが開かん。たたいてみてもらえますか。」というと、
たかし「大切なカナヅチがこわれたことがあったな。」
(フキダシにはビンを叩いて「バキ!」と折れる金づちのイメージ)と考える表情。
2:古風な釘抜きを持ち出し、
たかし「船大工だったオヤジ愛用の鉄製の釘ぬき。これならよもやそういうことはあるまい。」
3:たかしが釘抜きで「ガン」とビンを叩くと「ポキッ」と釘抜きの首のところが折れる。
4:まつ子「古物商だった伯父さんからおかぁちゃんがくすねた古銭のビン。」というと、
たかし「そんなもんに負けたのか!」と折れた釘抜きを手に真っ赤な顔に涙目で悔しがる。
怪しげな表情で見ているしげ。
・負けるにしても相手の品格が。
5/11のののちゃん
1:3中野球部の試合。
のぼる「ほりゃくそ!」と「ブンッ」とスイングするが空振り。
2:崇禅寺キャプテン「山田、右方向へランナーを進めるバッティングをしろ。」と指示するが、
のぼる「今のがボクの右方向へのランナーを進めるバッティングですけど。」
3:次の球。
のぼる「ほりゃ!」と再度「ブンッ」と振るが再び空振り。
キャプテン(声)「いつものフルスイングとかわっとりゃせんぞ。」
4:のぼる「くそ!」とさらに「ブンッ」と空振り。
山下くん「あいつ 英語のテストで200人中168位が今回162位で大よろこびなんスよ。」というと
キャプテン「かわっとりゃせんがな。」
・主観的には違うものでも客観的には区別できない。
5/12のののちゃん
1:3中の教室。「第3中学校 英語能力テスト」の貼り紙。
田辺先生(声)「プリントを配るぞー」
2:教室の中。
「英語能力テスト
・リーディング
・リスニング」の板書。
田辺先生「よし はじめー」と声をかける。
3:テストを見て、
田中くん「えーっ」
のぼる「マジかよ!」
山下くん「ヤマがはずれた。」の声。
4:「ぜんぶはずれたー。」「やる気がせん。」の声に、
田辺先生「予知能力のテストじゃないっ」と苦々しい顔。
・完璧な準備は難しい。
5/13のののちゃん
1:3小の職員室。
ののちゃん・みみちゃん・ななちゃん「タブチ先生 体育はなんですかぁ?」と訊きに来ると、
タブチ先生「さか上がりだよ。」と答える。
2:廊下。
みみちゃん「鉄棒だ。」
ののちゃん「待ち時間多くて」
ななちゃん「ラクチンだね。」と嬉しそう。
3:体育の授業。
タブチ先生「さぁ 坂上がりだ!」と先頭に立って「横紙やぶりの坂」を駆け上がる。
「くそっ」「ゼー」「ハァハァ」とついてくる3組の子供たち。
4:校庭。
タブチ先生「よけいな力のぬけたところで逆上がりだ!」と
「くっそー」と鉄棒に向かうののちゃんたち。
・まさかの二本立て興行。
5/14のののちゃん
1:やまだ家の玄関。
ののちゃん「ただいまぁ くたびれたー。」と学校から帰ってくるなり「バタン」と倒れる。
まつ子「体育かいな。」
2:ののちゃん「図工。」とスケッチブックを出す。
まつ子「図画工作?」と不思議そうな顔。
3:スケッチブックを開き、
ののちゃん(声)「麦飯山を描いた。」と絵を見せる。
まつ子「ヘンな絵やな。」とやけに高い視点から描かれた絵を見ていう。
4:ののちゃん「天狗山から描いたから。」
しげ「また遠足かい。」
・それは疲れて当然。
5/15のののちゃん
1:やまだ家。居間でラジオを持って眺めているしげに、
ののちゃん「どうしたの?」と声をかけると、
しげ「ラジオがつかん。」
2:しげ「電話のとこの 炊飯器の取扱説明書もってきて。」というと、
ののちゃん「スイハンキの取説?」と妙な目で取りに行く。
3:
(右)しげ「これ、たたきやすい。」と丸めた取説で「ばんばん」とラジオを叩く。
「ガク」とこけるののちゃん。
(左)ののちゃん「ダメだよ。ラジオの取説 ハイ。」と改めてラジオの取説を渡す。
4:「ばんばんばんばん」と二刀流に丸めた取説でラジオを叩くしげ。
あきれて言葉もないののちゃん。
・結局叩くしかない。
5/16のののちゃん
1:やまだ家の居間。食事後。
ののちゃん「きょう 工場見学でおとうさんの会社へ行ったよ。」というと、
たかし「おお どうだった。」と嬉しそうな顔。
2:ののちゃん「クレーンがドーン、溶接の火花がシャーですごい迫力。」というと、
たかし(声)「エッ」
3:たかし「小学生を作業現場につれて行ったのか あぶないだろ。」と
真顔になって読んでいた新聞を離し、「工場見学」の資料を見る。
4:ののちゃん(声)「バスで。」
回想。工場内の風景。矢印の描かれた順路を「ゴロゴロゴロ」と走るバス。
バスの中からは「うわぁ」「おっ」と声が聞こえている。
まつ子(声)「サファリやな。」
・ライオンはいませんが。
5/17のののちゃん
1:ナレーション「第72期将棋迷人戦は またも乱戦となった。」
やまだ家の居間。将棋盤を挟んで「ウム」「よし ウーン」と考え込み、「ピシ」「ピシ」と駒を差しあうよしおとたかし。
飲み物を運んできて、
まつ子(内心)「いつおわるんやろ マッタク」と疎ましく思っている。その足下に「←」と注釈でなにか落ちている。
2:
(右)落ちているなにかを踏み、
まつ子(声)「痛!」
(左)まつ子「うわっとととと」とたたらを踏む。その足から離れるなにか。
3:よしおとたかしが将棋を指している真ん中に、
まつ子「わぁ!」と「でーん」と転がり込んでひっくり返る。
離れた座卓のところに転がっているなにか。
4:たかし(声)「名局が台なしだ!」
まつ子(声)「ヘェヘェ スンマセン。」という会話の中、
離れたところに落ちている「なにか」のアップ。「王将」の駒。
・なくても気がつかない程度のヘボ将棋。
550 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/05/18(日) 08:58:48.14 ID:QqHS5fTq0
よいこの算数の勉強になる。60+5−20=45
良いバーさんの頭の体操にもなる。
5/18のののちゃん
1:コーヒーショップの店内。テーブルで待っていて、
しげ「おそい。45分も待った。」とののちゃんを連れてきたまつ子に文句を言う。
まつ子「え? 5分遅れただけやで。」
2:しげ「40分も早う来てた。」と口をとがらせるが、
まつ子「しらんがな。」
3:しげ「待ちあわせ時間をまちがえた。」というと、
まつ子(声)「4時やろ?」
4:しげ「3時かと思うた。」というと、
まつ子「20分もチコクしてるがな!」と口をとがらせる。
ののちゃん「ハラヘッタ。」とマイペース。
・(問)しげさんが着いたのは何時何分でしょうか。(10点)
5/19のののちゃん
1:3組の教室。「工場見学」と板書。
藤原先生「工場見学の感想文を提出してもらいましたが。」と感想文の束を手にいう。
2:藤原先生「久保くん、キクチくん、山田さん やりなおし。」と命じる。
(声)「えーっ」
3:久保くん「ちゃんと感想を書きましたけど。」
ののちゃん「書いたよな。」
キクチくん「な。」と反論するが、
藤原先生「工場の人の説明を ろくに聞いていませんでしたね。」
4:藤原先生「これは 倉田さんの工場見学の感想文の 読書感想文です。」
(声)「バレたか。」
・よくぞ見破った。
5/20のののちゃん
1:コンビニの店内。コピー機を使おうとして、
OL三宅さん「あっ 前にコピーした人が忘れてる。」と置き忘れられた原稿に気がつく。
2:
(右)ふと原稿を見ると、「リスト」(「↓あきらかにヤバイ」と注釈)
OL三宅さん(声)「ゲッ」
(左)OL三宅さん「わたしは見てません 見てません。」と目を閉じ、「そお〜〜」と原稿をコピー機の横のほうに置く。
3:OL三宅さん「コピーが終わったら あわてて帰りましょ。」と「とっととっと」とコンビニから駆け出す。
その後ろでチンピラ風の男があわててコンビニに駆け込んでいく。
4:自分の原稿と、さらに置かれている「KKKK」の名前の入った原稿を見て、
チンピラ「あっ こいつが見たな。」
店外の三宅さん、振り返って「!」
・自分の原稿も置き忘れた。
5/21のののちゃん
1:3小の職員室。
教頭先生「声を大にして『よりみちしない!』と言っても子供たちはなかなか聞いてくれないが くりかえし注意してください。」
と訓示。
2:先生たちの輪からはずれ、職員室の入り口のところに寄りかかり、たそがれた雰囲気の藤原先生。
教頭先生「聞いていますか 藤原先生。」と注意する。
3:藤原先生「ハイ。」と背中を丸めて出て行く後ろ姿を、
教頭先生「………」と無言で見送る。
4:3組の教室。教室の入り口に寄りかかり、
藤原先生「よりみちしないのよ。」と伏し目がちに言う。
あたりを流れる「↓耳を貸さざるをえない空気。」に呑まれ、「ハイ」「ハ、ハイ」と返事をする子供たち。
・偶然の別方向的アプローチ。
5/22のののちゃん
1:やまだ家。学校から帰ってきて、
ののちゃん「きょうの図工は粘土だったよ。」というと、
まつ子「このところ 海やら山やら遠足まがいの写生ばっかりやったけどな。」としげと笑う。
2:ののちゃん(声)「これ作った。」と粘土細工を並べると、
まつ子(声)「タコ サカナ カニ、ようできてるがな。」
3:回想。図工の授業。
大友先生「よく観察して カタチをつかまえてみよう。」と笑顔でいう。
4:ののちゃん「水族館へ行って 粘土写生。」
まつ子「遠足や!」
しげ「よほど 学校に居りとうないらしい。」と呆れて腕組み。
・誰の授業でも校外に行くのは一緒。
5/23のののちゃん
1:やまだ家。学校から帰ってきて、
ののちゃん「5月の遠足のおしらせ。」とプリントを出す。
まつ子「えっ また遠足に行くんかいな。」と眉を寄せる。
2:まつ子「今月に入って何回めや。」
しげ「こんどは海岸へ行くらしい。」とプリントをのぞき込むが、
ののちゃん「ちがうよ よく見て。」と指さす。
3:プリントの内容。
「 おしらせ
正午 − 給食をもって出発。
PM-1 − 高辺海岸に到着。
PM-2 − 食べのこしをさらうトビを観察。
PM-3 − 帰りました。
などなど」
4:しげがもっているプリントの裏面には、
「遠足の様子のおしらせ でした」
まつ子「行ってるがな!」
・過去形。
5/24のののちゃん
1:スーパーのレジ。買いものに来たしげ。
店員「2046円です。」というと、
しげ「えーと ハイ。2101円」
2:しげ(内心)「おつりは55円のはずや。」と「ドキドキドキ」と緊張した顔。
3:レジの機械に出る「55」。
店員「55円のおつりです。」と言われ、
しげ「よっしゃあー まだボケてへん!」とガッツポーズ。
4:帰宅後。買いものを見て、
まつ子「レタスとおみそは?」
しげ「あーっ」と頭を抱える。
・計算だけはボケてない。
5/25のののちゃん
1:やまだ家の居間。しげとののちゃんがうどんを食べている。
しげ「うどんはおいしいなぁ 毎日うどんでもええわ。」というと、
ののちゃん「わたしも。」
2:しげ「そうかいな。のの子はわたしによう似とるなぁ。」と笑顔。
3:ののちゃん「わたし 毎日カレーでもいいし、毎日ラーメンでもいいし、毎日チャーハンでもいい。」というと、
しげ「そこはちょっとちがうな。」と唖然とした顔。
4:ののちゃん「場合によっては毎日ごはんだけでもいい。」と豪語すると、
しげ「だれに似たんや。」とぼやく。自分の分をもって現れ、
まつ子「へ?」
・食べられればなんでもいい。
5/26のののちゃん
1:やまだ家の台所。
まつ子「料理で心がけていることは 一工夫。」と鍋を手に自慢げな顔。
2:テーブルの上、皿の上の2コのおにぎり。
まつ子(声)「なんもない朝ごはんが おにぎり一つずつでも一工夫。」
3:ののちゃん「具はなに?」と尋ねる。
後ろでは「ふぁお」とあくびしながらシャツを着て出てきたのぼる。
4:まつ子「ツナとマヨ。」
しげ「ツナマヨとツナマヨでええのに よけいなことを。」
後ろではのぼるとののちゃんがおにぎりを手に、透かしてみたりしている。
・どちらに当たるかで天国と地獄。
マヨネーズのみのおにぎりなんて、いっそ塩むすびにしてくれりゃいいのにね
しっかしキクチのおばあさんすごいな
ファドにも造詣が深すぎるぐらい深いし。
将棋対決楽しみだわ
絶対負けないだろうな、野球部
美術部じゃなく、そのまま将棋部相手に負けたってことでもよかった気がするんだけどな
>>561 いやぁ〜、それじゃ当たり前すぎてハッキリ言ってダメ
つまらない、面白くない、くだらない、寒い、受けない、しょーもない、
将棋部は例えばバスケ部に勝つって
そんな想像をかき立てさせない
>>562 普通にいえばいいのに……
>つまらない、面白くない、くだらない、寒い、受けない、しょーもない
この行でおさとが知れちゃってるよ
5/27のののちゃん
1:崇禅寺キャプテン「7六歩。」
のぼる「3四歩。」
2:場所は公園のベンチ。
キャプテン「8八銀。」
のぼる「3二銀。」と将棋を続ける隣にはキクチババが座っている。
3:キクチババ「兄ちゃんら 若いのにもうボケたんかい?」と声をかけると、
キャプテン「盤なし将棋スよ。」
のぼる「ひとりごとじゃないよ。」と笑う。
4:キクチババ「8六角の筋を見おとしてるでェ。」
こける二人。
・将棋にも造詣深い。
5/28のののちゃん
1:3中の校庭。
転がってきた野球のボールが「コン」とフェンスに当たる。
2:崇禅寺キャプテン「山田! 将棋部の部長と対局するハナシ!」
のぼる「はぁ」
3:キャプテン「野球部が将棋で将棋部に勝ったりするとメンツをつぶしてしまうからやめておこうと言うとったあのハナシ!」
4:キャプテン「かまわん、つぶしちゃれい!」
後ろにはバットとボールを持って意気揚々と引き上げていく美術部のメンバー。
マネージャーが「美術部に野球で負けたってさ。」「やれやれ」と女生徒と笑顔で話している。
・江戸の敵を長崎で。
5/29のののちゃん
1:公園。「ボール専用」と書かれたネットで囲われた中で、
「ほりゃ」「くそー」「パスパス」「わー」「わー」と「ボカ」「ボン」とボールを蹴りサッカーをしているののちゃんたち。
サッちゃんを公園に連れてきて、その様子を囲いの外から見ているよしお、ゆり子(よしおの娘)
2:役所の「公園課」
よしお「午後の3時間だけとか。」
町会長「小さい子が安全なことはかわらん。」と交渉している。「はぁ」と受ける職員。
3:その後。
「交代」と書かれた囲いの中で笑顔で話しているゆり子らの親子連れとお年寄り。
囲いの外では、広い公園の中で、
ののちゃん「ほりゃくそっ」と「ボカ」とサッカーボールを蹴りつつ「ボン」と久保くんの頭に蹴りをくれる。
・3コマ漫画です。区分されていればどちらでもいいはず、と。
568 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/05/30(金) 19:06:01.81 ID:OnUxojeQ0
>>566 そこはホレ、やっぱ美術部じゃないと話が広がらないから。
それにしてもいつアドレスが変わったの?
スレが止まってしまったから代理さん病気かと思った。
どうしてスレごと変わった時にみんなすぐ新しい場所がわかるの?
>>568 kohada鯖に残ってるログは3/24までだから、その辺だろうなあ
専ブラでスレに動きがない、書き込めない、DAT落ちしたように見えるときに
板一覧を更新して移転追尾機能を使ってみるってのが普段の流れだな
ブラウザなら板のトップに行ってみる
>>568 私もしばらくわかりませんでした。
代理さんがお忙しいのだと思ってました。
どういう時にこうなるんでしょう
571 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載禁止:2014/05/30(金) 21:48:04.57 ID:OnUxojeQ0
>>569 さっぱりわからん単語がザラザラ……
掲示板に戻るで、もどったとこでシラミ潰した。そんでやっと発見。
>>568 2ch専用ブラウザ(専ブラ)で見てるんで、
サーバー(鯖)がkohadaからhopeに移転してたことすら気づかなかったw
(自動追尾機能があるので、お気に入りのアドレスが自動的に新アドレスに変更されるから)
うちで使ってんのはJaneView。
同じような機能は他の専ブラにもあると思う。
5/30のののちゃん
1:公園。ののちゃんとしげがポチを連れて散歩に来る。
ののちゃん「さか上がり できたんだよ。見て。」と鉄棒に近寄る。
2:やって見せようとするが、
ののちゃん「あれっ」「あれ?」とうまくいかない。
3:ののちゃん「授業ではできたのに。」と悔しそうな表情。
しげ「鉄棒がちがうとできんかったりする。」
4:ののちゃん「ちがうよ。この公園で授業したの。」
(フキダシには、タブチ先生「公園まで走ってさか上がりだー」子供たち「おー!」と走るイメージ)
しげ「どんだけ学校に居りとうないんや。」
・学校脱出シリーズ。
5/31のののちゃん
1:やまだ家の廊下。電話のところにかかっているカレンダー。いろいろ書き込まれて真っ黒になっている。
しげ(声)「メモがゴチャゴチャで読まれへんがな。」
2:まつ子「つい予定を書き込むから。」
しげ「先週も約束をすっぽかしたやろ。」
3:しげ(声)「5月はおわりや。」と5月のカレンダーを「ビリビリ」と破りとる。
4:しげ「気をつけなはれ。」という背後、6月のカレンダーにもすでに書き込みがたくさん。
・手遅れの気配。
6/1のののちゃん。今月のタイトル横は晴れと雨のお天気ボードを指すののちゃん
1:ショッピングセンターに買いものに来たたかし、まつ子、ののちゃん。
ののちゃん「ショッピングセンター でかーい!」と驚くのをよそに、
まつ子「店を見てきますワ。」
たかし「そのへんで時間をつぶしとるぞ。」と話がまとまる。
2:たかし「と、言ってもウロウロするだけだが。」と独り言を言いつつぶらつく。
3:たかし「おお」
まつ子「あら。」と偶然行き会う。
4:たかし「こんなに広いのにバッタリ。」
まつ子「と、言うてもウロウロするだけだから。」と笑顔で歩く三人。
・見て歩くだけでも楽しいものです。
6/2のののちゃん
1:やまだ家の台所。テーブルに上るお皿。
しげ(声)「おっ 晩ごはんはお刺身かいな。」というと、
まつ子(声)「ボリュームがなくてちょっとさみしい。」
2:しげ「よう見ると たしかにほとんど大根の千切りやな。」とツマが大半を占めるお皿を見て嘆くと、
まつ子「そうや。 この大根の有効利用や。」と「ポン」と手を叩く。
3:居間。座卓の上を片付けながら、台所から聞こえる「ゴトゴト」「シャシャ」「カタカタ」という音に、
しげ「ほぉ 千切りを利用して料理してるがな。」と笑顔。
4:再び台所。さらに山盛りになった刺身のツマ。
まつ子「全体としてはボリュームアップ!」
しげ「逆手にとったゴマカシや!」
唖然とするののちゃん。
・視覚的にのみ有効。
6/3のののちゃん
1:3中の教室。テスト中。
のぼる「なんだっけな 思い出せん。」と頭を抱える。
2:のぼる「しかたない。山田家に代々伝わる高度なエンピツ占いだ。」と鉛筆を何本も取り出す。
後ろには見回っている田辺先生の姿。
3:「コロコロ」「コロコロ」と転がった3本の鉛筆。
「E」「3」「a」の目が出る。
4:答案をのぞき込み、
田辺先生「それで山田 その『E−3−a』ってなんだ。」
のぼる「それがまた思い出せなくて。」
・選択式の問題ならともかく。
またかわってないよね?
ロカちゃんシリーズって、いしい商店にアップされたのも含めて
単独単行本になるとかはないのかなあ
新聞読者には評判悪かったっていうからムリかねえ
とりあえず、この前出たののちゃん全集の9巻と、その前の
8巻買えば新聞掲載分は揃うかな(9巻にロカちゃん描いた
ペーパーつくから)
評判悪かったってのが信じがたいけど、このスレでもたまに他の新聞みたいな
サラリーマン物や予定調和的な日常ものや、クセのない優等生なキャラクターを
良しとする声が見られるから一般的にはそうなのかねえ
ロカちゃんシリーズは作者のひとりよがりだろ
新聞の4コマには一見さんが理解できないような伏線やストーリー性は不要ということだろう
6/4のののちゃん
1:やまだ家の庭。
サッちゃん「ポチ 遊ぼ。」とポチのしっぽを引っぱる。「ウー」とうなっていやがるポチ。
2:まつ子「サッちゃん、しっぽひっぱったらかまれるんよ!」とあわてて止めようとするが、
サッちゃん「ポチはかまないよ。」という。まだうなっているポチ。
3:まつ子「ポチはものすごくかしこい。」と言い聞かせるようにいう。
4:まつ子(声)「かわりにお兄ちゃんがかまれる。」
その後、やまだ家の玄関先。
学校から帰ってきたのぼるにいきなり「ウー」とうなってポチが噛みつく。
のぼる「なんだいきなりこいつ。」
・江戸の敵を長崎で、ってこないだも書きましたね。
6/5のののちゃん
1:「十禅寺川」の河原に写生に来た大友先生と3組メンバー。
大友先生「山田さんの絵はゴーカイだね。」と評する。
2:大友先生「感じたカタチと色をシンプルに描いてていいね。」と笑顔。
3:キクチくん「そりゃセンセ ボクとかはパレット使ってるけど。」と自分のパレットを見せる。
4:キクチくん「ののちゃん ランチプレートだから。」
大友先生「あ、3色だけ。」
「よっと!」と少ない種類の絵の具で豪快に塗るののちゃん。
・使える場所が少ない。
6/6のののちゃん。祝6000回!
1:
(右)
やまだ家の台所。テーブルに置いてある新聞と折り込みチラシを目にして、
ののちゃん「あ、このチラシ。」
(左)
チラシのアップ。
「小3 算数塾
0点を30点に!
80点100点とは申しません」
2:チラシを手に取り、
ののちゃん「ヤバイ。おかあさんがこれ見たらぜってえ行けって言う!」
(フキダシには「ガーガー」わめいているまつ子のイメージ)とあわてる。
3:ののちゃん「捨てとかなくちゃ。」と「くしゃくしゃくしゃ」とチラシを丸め、
居間のゴミ箱を見る。
4:ゴミ箱めがけて「ポイ」と投げられたチラシは的をはずれ、
開いていた掃き出し窓から庭に飛び出し、庭仕事をしていたまつ子の頭に命中。
・藪蛇とはこのことか。
たしかにロカちゃんシリーズは独りよがりと言われれば否定できないだろう。
新聞4コマで好き勝手やるのは限界があるってこった。
とはいえ、ロカちゃんが終わってからは山田家の話ばかりで
学級新聞の形を取った地底人やらその他のシリーズ、ワンマンマンなんかも影をひそめて寂しい。
『水木しげる漫画大全集』の内の
『沖田総司他 付四コマ漫画 (079)』の解説がいしいひさいちだった
だけど解説というよりも
いしい先生による書き下ろしの新選組四コマ漫画1作の掲載と
(本書に収められている作品のメインが水木版「沖田総司伝」だったから)
水木大(おお)先生の作品に対する、ほんのひと言(わずか64文字)だった
でも、いしい先生が他の漫画作品に対して何か感想を述べること自体がなんか新鮮だった
588 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/08(日) 12:16:13.77 ID:stWK0Pyi0
イシイ先生が他の漫画について書いているのは河出から出たムックを除くと、
あさりちゃん(話だけ。絵はなし) と ピカチュウ(先生謹書のピカチュウが出てくる) くらいしか思いつかないけど、外にある?
*共に子供向けのキャラなのでお子様から影響を受けた?
ポコニャンって何だっけ。
591 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/08(日) 18:01:22.17 ID:OuVcJNi70
谷岡ヤスジ傑作選「天才の証明」(実業之日本社)に1ページ描いてはります。
>>590 ありがとう。
病院ネタか何かで唐突に出てきたのをふと思い出した。
刑務所内の麻原ネタで海の王子が出たな
>>593 「海の叔父」ってネタもあったなぁ
鉄製のお椀を持ってタダ飯を食う「鉄椀アトム」とか
>>588 『ヘン』の後半は書評エッセイで最近の漫画が何冊か取り上げられてて、四コマはその漫画のパロディになってる。
たとえば諸星大二郎とか。
たいていの漫画家は諸星タッチの絵に苦戦するんだけど、妙に感じが出てたw
『ののちゃん』だと、つげ義春・つげ忠男パロディもあったっけ。
6/7のののちゃん
1:「デパ地下」にやってきたまつ子とののちゃん。
販売員「試食いかがですか。」とすすめる。
2:手を伸ばしかけて、
ののちゃん「んん!」と止まる。
3:「んーっ」「ムムム」と止まっているののちゃんに、
販売員「どうしたの?」
まつ子「なんで かたまってるんや?」
4:ののちゃん「どれも大きさが同じで決心がつかないよ。」と訴えるが、
まつ子「いついかなる場合も一番大きいのを取らねばならん、わけではありません!」
・どれでも一緒ならどれでもいい、わけではないらしい。
6/8のののちゃん
1:やまだ家。
食卓に並んだ「海苔」「ニンニク」「しそ」「生姜」「ミョウガ」「ネギ」の小皿。
しげ(声)「おっ 薬味が豪華や。」
ののちゃん(声)「そうめんだ!」
2:台所から聞こえる「♪チン」という電子レンジの音。
しげ「しかも 一品オカズがつくらしい。」
ののちゃん「すげー。」
3:まつ子(声)「ハイ、ごはん。」とご飯茶碗を運んでくる手。
しげ(声)「は?」
4:まつ子「うっかり そうめんがなくて♪チンするごはん。」
ののちゃん「オカズ パッとしない。」
・豪華薬味でいただくご飯。
>>588 留置所の麻原彰晃が「海の王子」のトリックを真似るやつ。
あとやまだくん時代に子供がアニメのクレヨンしんちゃんに影響を受けてるってネタも。
599 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/10(火) 17:57:48.90 ID:1q5JSbtm0
「ポテチ もったいない」 で検索したら、「もったいないおばけがでるぞ」って書いてた人がいた。ここの人かなw
6/10のののちゃん
1:やまだ家。ののちゃんの部屋。
「ガーガーガー」と掃除機をかけているまつ子。
まつ子「のの子のベッドの下も掃除しとこ。」
後ろには洗濯物を取り込んだしげ。
2:「ピ」と掃除機の「STOP」スイッチを押すまつ子の手。
3:しげ「? なんで掃除機をとめるんや。」というと、
まつ子「いや まぁ とりあえず。」
4:掃除機の吸い口で「ガサガサー」とベッドの下から野球のボール、ペンなどかき出すまつ子。
しげ「ああ 熊手。」
・まず大物を片付ける。
>>598 「海の王子」のトリックって何?
藤子不二雄のだとしたら元ネタ分からなすぎでは・・・
602 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/11(水) 17:25:54.39 ID:6KW+rdTv0
>601
蜃気楼を利用したトリック
大問題’96 P.211(1998.8.14 初版)に掲載されている。
麻原彰晃の空中浮遊トリックを説明するとき引用。
なお、オリジナルは 「海の王子 海神ポセイドンの謎」
だが、同ページでは 「海の王子 海人ポセイドンの謎」
となっている。
誤字?それともわざと?
604 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/13(金) 02:27:54.90 ID:VTdgniC70
数年前にミステリ板の島田荘司スレで質問したんだけど、
ののちゃん(となりの山田くん?)の4コマで、
占星術のネタを秋刀魚で転用したマンガ、あったよね?
秋刀魚が家族分に一匹足りなくって、おばあちゃんの発案でアゾートにして数を間に合わせるって奴
島荘スレでは、憶えてる人が居なかったんだけど…
>>604 山田君時代に確かにあった。単行本に載ってる。
>>599 もったいないおばけ自体は昔のACのCMが元ネタだからいしい先生のオリジナルではない。
あんなかわいげのないビジュアルじゃないけどなw
606 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/13(金) 11:07:23.99 ID:Q/JtWtRG0
>>588 となりの山田くんが映画化されたちょい後にでた『となりのののちゃん』って本あったでしょ。
山田くん映画化の自己パロディ漫画みたいな感じのだったんだけど。
あれでじゃりン子チエのテツがモロに出てくるよ。
テツが店の地上げにきたヤクザ2人組をボコボコにするって話なんだけど。
他人の作品について語ったり作風似せたりするのはたまにあるんだけ
あそこまでモロにキャラを借りて描いてるのは記憶に無いなあ
じゃりン子チエは関西じゃお化けアニメだったし嫌いではないんだろうね
607 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/13(金) 13:46:48.43 ID:VTdgniC70
>>605 ありがとう
あつかましいお願いだけど、どの単行本に収録されてるか、分かります?
記憶が朧なんだけど、文春で金田一少年のパクリが記事になった時期のような…
その後で、件の4コマのネタで使われて、こっちはOKなの?wと思った次第
俺が持ってるのは徳間書店の全集だけど2巻にあった。95年4月。
この前後オウムネタやサリンネタが結構あって時代を感じる。
今よりも新聞漫画らしかったとも言えるけど、
あの頃オウムって恐ろしいってよりどこかネタというか祭というか
ほのぼの系ギャグ漫画でもわりと平気で使ってた。
6/11のののちゃん
1:やまだ家。「トントン」と階段を降りてきたののちゃんに、
まつ子「のの子 お兄ちゃんなにしてた?」と尋ねると、
ののちゃん「なんか エンピツけずってた。」
2:まつ子「テストがボロボロでガッカリしててちょっと心配。」というと、
しげ「エンピツをけずってるんやから心配ないやろ。」と笑う。
3:しばらくして、
しげ「で、その後まだ勉強してるんやろか。」
まつ子「のの子 ちょっと見てきて。」というと、
ののちゃん「うん。」と2階へ向かう。
4:戻ってきて、
ののちゃん「エンピツけずってた。」
「心配。」とため息をつくまつ子としげ。
・精神状態が危ぶまれます
6/12のののちゃん
1:朝。雲行きの怪しい空。
まつ子「おとうさん カサ忘れてまっせー」と家を出たたかしに呼びかけると、
たかし「投げてくれー」
2:まつ子の思考。
やり投げのように「ビューン」と投げるイメージ。
↑キケンなので
↓スナップスロー
「くるくる」と回って飛ぶように投げるイメージ
3:「やあっ!」と気合をこめて傘を投げるまつ子。
4:投げた傘が大きく曲がって戻ってきてまつ子の後頭部を直撃。
驚いた顔のたかし。
・ブーメラン投げ。
6/13のののちゃん
1:やまだ家の玄関。外に「ザザザザザザ」と降る雨を見て、
まつ子「あっ えらい雨やのに のの子はカサを持って行ってない!」
2:外出仕度で、
しげ「ついでがあるから わたしが持って行ってあげる。」というと、
まつ子「たすかるワ たのむワ。」と笑顔。
3:出て行くしげの後ろ姿。
まつ子「? しかし『ついで』ゆうて どこへなんの用やろな。」と怪訝な顔。
4:3小。応接室。
しげ、キクチババ、小山堂主人らが「直談判」の書類を前に校長先生、教頭先生と向かい合っている。
しげ「校長センセ、今日は言わしてもらいまっせ。」
教頭先生「いやいや シルバー会のみなさん。」
・殴り込みのついでに。
612 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/14(土) 07:48:45.94 ID:+QeAtVef0
>>608 詳しいお方
オウムネタで東急・矢口渡駅のまわりに汚いオッサンのポスターが貼りまくってある、
というのがあったのですが、どこかに収録されているでしょうか?
>>606 手元にある『となりのののちゃん』にはそんな話ないような。
もしかして文庫版で出た『ののちゃんのとなり』の方?
614 :
607@転載は禁止:2014/06/14(土) 13:24:00.42 ID:+1tgYDzr0
>>608 詳細、ありがとうございます
単行本、頑張って探してみます
深謝 m(_ _)m
615 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/14(土) 15:22:54.62 ID:iZoR0gCm0
商店土間
14/06/12の新着漫画,って,2日も前。知ってた?
616 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/14(土) 15:33:43.20 ID:5sjSeCUb0
>612
大問題’97(1998.11.20 初版 東京創元社)
p.209に載っています
麻原彰晃裁判の中でのやりとりです。
*今となっては、この部分だけを抜き出すと意味がわからないと思います。
>>615 更新情報ありがとう
なかなか更新しないからそう頻繁に覗きに行かないからなぁ…
619 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/15(日) 00:37:13.56 ID:iBFyy/sY0
>>616 612です。お返事ありがとうございます。すっきりしました。
>>606 となりのののちゃん 東京創元社 2001.5.30初版
にはテツは見つかりませんでした。
620 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/15(日) 10:58:56.86 ID:scQFte5z0
>619
じゃりン子チエが直接出てくるわけではないですが、ののちゃん全集2(2004.8.1初版 徳間書店)のおまけとして
「じゃりン子チエU コンテ・THE・コント」でそのような場面がコンテで出ています。
これですか?
初出はスタジオジブリ絵コンテ全集第U期「劇場版じゃりン子チエ」月報原稿に加筆とのこと。(当方未所有のため最初の内容はわかりません)
*イシイ先生の本はかなり集めたと思っていましたが、守備範囲外でした。
621 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/15(日) 11:11:13.64 ID:iBFyy/sY0
大問題'97、矢口渡ネタ確認しました。私も現地でポスターの実物を見たことがあるので、
ちょっと記念wになる作品です。いしいセンセは矢口渡の隣の蒲田で挙式されているそうなので、
おそらく同じポスターを見て描かれたのだと想像します。
徳間書店版が図書館にないので、テツは見ることがかないそうにないです。ザンネン
矢口渡と言えば現代思想の遭難者でもネタにされてたなw
>>619 ごめんなさい。いま見直したらこの本じゃなかったです。
自分が持ってるひさいち本のどれかにあったんだけどどれだったかな?
ごく最近も見たんだけど『ののちゃんのとなり』の方だったかな?
今引越し中で片した本だすのメンドいから、誰か知ってる人教えてください。
>>620 多分それですね。割とメジャー本に載ってたイメージがあるので。
ありがとうございます!
625 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/16(月) 21:09:20.88 ID:iCgSrK6m0
本店またまた更新!
6/14のののちゃん
1:「レシピ」の書かれた紙。
「牛肉の赤ワイン煮のナントカカントカ
一晩ねかせておくとおいしい。」
2:レシピを睨みながら、
まつ子「はじめてつくるから 失敗するかもしれん。」
3:まつ子「きょうの夕食はうどんだけ。」
しげ「あっさりしてるな。」
4:まつ子「ハラペコで一晩ねかせておけば しくじってもおいしい。」
(フキダシには「zzz」と布団で寝ているののちゃんのイメージ)
しげ「のの子ちゃう、肉。」とレシピでピシッとまつ子の頭にツッコミを入れる。
・空腹は最高の調味料、とは言いますが。
6/15のののちゃん
1:やまだ家。休日の朝。出かけようとしているののちゃんに、
まつ子「休みやのに早いな。」
ののちゃん「お花見公園の場所とり当番だから。」
2:しげ「遠いのにわざわざ?」
ののちゃん「ボール遊びがOKだから 早いもの勝ちなの。」とサッカーボールを持つ。
3:ののちゃん「おとうさん、日曜大工のブルーのシートは?」と尋ねると、
たかし「ああ 物置だ。」
(コマ間)「タタタタタ」とサッカーボールとブルーシートを抱えて走るののちゃん。
4:公園。
すでにシートが敷き詰められて、それぞれ場所とりが座っている。
ののちゃん「あちゃー」とこける。
・「サザエさんうちあけ話」の馬糞拾いの話に通じるものが…ないか。
6/16のののちゃん
1:3組の教室。「テスト」に取り組むののちゃん。
(↑「30点以下なら塾!」と歯をむいているまつ子のイメージの注釈)
2:「31点」の答案を持つまつ子の手。
「ピョンピョン」と飛び跳ねて喜んでいるののちゃん。
3:まつ子「ともかく 今度0点とったら塾。」と言い渡すと、
ののちゃん「はぁい。」
4:「1点」のテストの答案を持って青筋立てるまつ子の手。
「♪ランランラン」と踊って喜んでいるののちゃん。
・ハードルはできるだけぎりぎりで越える。
>>628 このコマの間を走るって表現が
「やっぱスゲーな」…って思いましたよ
>>629 先々週もおやっと思ったけど「夏川塾」やっぱり忘れられたみたいだね
9巻でも見かけなかったしなあ
いしい商店の過去漫画が大幅に削除されてる
単行本化に伴う処置だったらいいのになぁ
>>626 記事担当者が、ロカちゃんへの思い入れが強かったんだろう
本編でも登場してくれると嬉しいんだが
ののちゃん全集の9(ロカちゃんデビューの大ゴマが載ったやつ)に
ついてたイラストカードで、「ロカちゃん関係はあっちこっちに描いたのが
100本くらいあるので、いずれまとめたいと思っている」ってメッセージ
あったよ
まあ「(単行本として?)出せたらいいなあ」的なニュアンスっぽかったけど
6/17のののちゃん
1:サッカーの試合。ゴール前にふわっと上がるボール。
実況(声)「おっと クリアミスか。」
2:「ぬぅ」と現れた背番号4番の選手が「ガン」とヘディング。
実況(声)「あーっ」
3:やまだ家の居間。テレビはサッカー中継。ゴールが決まり、
実況(声)「いつの間にゴール前に!!」
ののちゃん「やったぁ ゴーストすごーい!」と喜ぶが、しげとまつ子の目は厳しい。
4:まつ子「勉強のはずがいつの間にテレビの前に!」
しげ「再放送やろッ」と居間から追い出され、「0点」のテストを持って不承不承2階に向かうののちゃん。
・似たような才能なのだろうか。
うわホントだ、ロカちゃんがほとんど消えてる。
単行本出して収録してくれないと泣いちゃいますよ。
6/18のののちゃん
1:やまだ家の居間。宿題をしながら、
ののちゃん「おかーさん キレイなことを『ゴミひとつない。』って言うけど ホコリはなんて言うの?」と尋ねる。
2:まつ子「『ホコリひとつない。』」というと、
ののちゃん「えっ ホコリも『ひとつ』?」と疑わしそうな目で見る。
3:テレビ台の端っこを「スーッ」となでるまつ子の指先。
4:指先についたホコリの固まりを見せ、
まつ子(声)「ひとつ。」
あきれ顔のののちゃん。
・その状態は問題外。
ゴースト選手は忘れた頃に出てくるなw
ちょっと前の「見とる方が怖い」ジェットコースターの作画でいしい先生の絵の力を改めて確信
アングルの素晴らしさもさることながら、
よく見ると明らかに柱の形がおかしいんだがそこに違和感を覚えさせない勢いと包容力がある
>>640 書き込みや陰影がやたらと多い絵と
“上手い絵”と思われがちだけど……
単純な絵柄に見えて、押さえるべきツボや構図が描ける方が
ごまかしが利かないだけに、本当に「上手な絵」なんだよなぁ
「へのへのもへの」で巨人の高橋
あの狂った構図で篠塚を表現出来るんだもん
いしい先生の画力は凄いモンがあるよ
642 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/19(木) 20:26:34.65 ID:sX2xsFk+0
>>636 ロカちゃんの左手の肘の先に何かついてるみたいなんだけど…丸っこいの。
気にならない?
>>641 まさにそれなのよねー
野球モノや忍者モノなんか特に顕著だと思うけど
あんな数本の効果線でキャラクターの躍動感を表現するなんて
そうそうできることじゃないわ
似顔絵もそうだが、特徴をしっかり押さえてる
>>642 これは肘の骨でできる影の表現じゃないかな…
この頭身のいしい絵は見慣れないから自信はないが
遠目で見るとそんな気がする
644 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/20(金) 14:34:54.69 ID:DdBaiEXv0
>>643 小学生にオジョーズねぇ、と言うんと違うねんから……
今さら、と言う気がしないでもない。
6/19のののちゃん
1:大森商店の前の道路。まつ子と学校帰りのののちゃんが歩いている。
傘をさかさにして手のひらに立てて「ととと」とよろけ、
ののちゃん「さっき こうやってふざけてて用水におっことしたんだよ。」という。
2:ののちゃん「で、ひっかけてひろい上げたの、おじいさんの杖だけど。」と続けると、
まつ子「あら」
3:傘を杖で引っかける様子を想像し、
まつ子「ちゃんと お礼言うたか?」というと、
ののちゃん「お礼?」と不思議そうな顔。
4:ののちゃん「ふざけてて おとしたのはおじいさん。」
(フキダシには杖を逆さに手に立てて「ととと」とよろける男性のイメージ)
まつ子「どこのじいさんや。」
・妙に元気なお年寄りが多い街です。
6/20のののちゃん
1:「たまのの市立美術館」に3組を引率してきた大友先生。
大友先生「館長の三宅さんと 主任の吉川さんです。」と紹介すると、
三宅館長「よろしく。」
吉川主任「よろしく。」と挨拶。
「よろしくおねがいしまーす。」と挨拶がかえってくる。
2:吉川主任「たまのの市美術館では なんだかえらそうに見せてやるのではなく、みなさんが見たいと思うものを見ることに協力しようとしています。」と説明を始める。
3:
(右)
三宅館長「ま、吉川くん むつかしいハナシはそのへんで。」というと、
吉川主任「そうですね。」
(左)
吉川主任「さて、きょう見てもらうテーマは」
4:吉川主任(声)「『こわいもの見たさ』です。」
真っ暗な展示室の中を歩く3組メンバーたち。
「キャア」「まっくら!」「オバケ屋敷じゃん。」といった声が聞こえる。
入り口には「見なくても見える」の貼り紙。
・ロカパパ久しぶりの本業での登場。
連載6000回突破とは凄い
6/21のののちゃん
1:やまだ家の庭。洗濯物を干そうと出てきたまつ子。黒雲の広がる空を見上げ、
まつ子「降りそうや。センタク物どないしょ。」
2:居間。テレビの天気予報を指さし、
しげ「降水確率90%や。」
まつ子「90%!」
3:黒雲を睨みつけるまつ子のイメージ。
「戦う主婦
燃える梅雨戦線」のキャプション。
4:まつ子「よしッ その10%に賭けてみる!」と洗濯物を持ち出そうとするが、
しげ「やめんかッ」と必死に引き止める。
奥では座卓の前に座り、
のぼる「降水確率70%なら干さないんだよ。」とあきれ顔。
ののちゃん「ふぅん」
・本当に90%の予報は10%降らないのか。
6/22のののちゃん
1:
(右)
「ザァーザァ ザァー」と降りしきる雨の中、傘を差して庭のポチの小屋を見て、
ののちゃん「あっ ポチずぶぬれ。」
(左)
降る雨と雨漏りでずぶ濡れのポチのアップ。
ののちゃん(声)「怒ってる!」
2:玄関。「ゴトゴト」と小屋を抱えて入ってきて、
のぼる「玄関に小屋を入れてやろう。」
後ろにはポチを抱えてくるののちゃん。
3:しばらくして。居間。玄関のほうをうかがい、
のぼる「おとなしくしてる。怒りは静まったかな。」
ののちゃん「玄関で正解だったね。」
4:玄関。
青筋立てて「がしがしがし」とのぼるの靴に噛みついているポチ。
・怒りのぶつけどころがあるので静かなだけ。
いしい商店更新されてる(20日)
6/23のののちゃん
1:朝。やまだ家の前の道。出社しかけたたかしに、
まつ子「おとーさーん カサ忘れてる。投げまっせー!」と声をかけるが、
投げそこなって「ガチャン」とどこかの家のガラスを割ることを想像し、
たかし「やめろー!」
2:たかし「コントロールゼロなんだから」と「タタタ」と戻ってくる。
3:たかし「よし、トス。」と手を出す。
4:まつ子がトスした傘はたかしの頭上を越え、歩いていた男性の後頭部を直撃。
「!」となるまつ子と呆れているたかし。
・遠投もトスもダメ。
6/24のののちゃん
1:3組の教室。
みみちゃん「体育は雨なので 体育館だって。」と入口から顔を出していうと、
「やったー」と喜ぶののちゃん、キクチくん、久保くん、スズキくん。
2:久保くん「50メートル走、つまらんもんな。」
キクチくん「フットサルかな。」
みみちゃん「フツウにマット運動かも。」と口々に言いながら体育館に向かう3組メンバー。
3:体育館の入り口。中では床にラインを引いているタブチ先生。
(声)「あっ ラインを引いてる!」「フットサル!」と声を上げる3組メンバー。
4:体育館の中。
対角線に2本の平行なラインを引いてコースを作り、勝ち誇った顔のタブチ先生。
(声)「じゃなかった、50メートル走。」
・やると決めたらとことんやる。
6/25のののちゃん
1:3組の体育の授業。マット運動。
タブチ先生「前転は思い切って勢いよく『えい、やあ!』でうまくできるよ。」と説明すると、
「ハイ」「ハーイ」「ハイ」と返事する子供たち。
2:ののちゃんの番。
「いちにぃのぉさん!と勢いをつけ、
「えい やぁ!」と転がり、
「このやろー!」とさらに転がる。
3:「ゴロンゴロンゴロンゴロン」と転がっていたののちゃん、
マットをそれて横の壁に「ガン!」と激突。
慌てた顔のタブチ先生とほかの子供たち。
4:保健室。
近藤先生「なにをしてたの?」と不思議そうな顔だが、
ののちゃん「『前方回転7回ひねり』です。」と顔に絆創膏を貼って答える。
キクチくん「先生もクビをひねってました。」と腕組み。
・勢いだけでも上手くいかない。
654 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/06/26(木) 18:03:53.96 ID:odelbsoC0
本店更新(ホームズ2本)
6/26のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「計算ドリル買うてきた。1日3ページやんなはれ。」というと、
ののちゃん「えーっ」
2:ののちゃん「65ページだから 1日2.2ページならちょうど1ヵ月でおわるよ。」というと、
まつ子「なんでそういう計算はスラスラできるんや!」と立腹するが、
しげ「まぁまぁ」と抑える。
3:まつ子「まぁええわ ほな2.2ページずつ。」というと、
ののちゃん「うん。」と笑顔。
4:ののちゃん「3日サボっても 3ページずつより2.4ページ少ないから楽ちん。」と悪い笑顔。
まつ子「スラスラできよってからに!」と歯をむくが、
しげ「まぁまぁ」と抑える。
・9ページやらなくてはいけないか、6.6ページで済むかの差。
6/27のののちゃん
1:やまだ家の台所。まつ子がテーブルにいろいろ持ち出し、ボウルでなにか混ぜている。
学校から帰ってきて、
ののちゃん「あ、なに作ってるの?」というと、
まつ子「パンケーキよ。」
2:電動のハンドミキサーまで持ち出し「ガーガーガー」と混ぜているのを見て、
しげ「おお 本格的やな。」
3:オーブンにケーキを入れようとして、
まつ子「みんなー、野心的なレシピでケーキを焼くから、」と笑顔でいう。
壁には「ドッカン注意」の貼り紙。
4:まつ子(声)「庭に出といてんかー。」
居間を右往左往するしげ、のぼる、ののちゃん。
ナレーション「逃げまどう人々」
・パンと爆発しかねないパンケーキ。
6/28のののちゃん
1:やまだ家の玄関。出かけようとして先に玄関に出て戸を開け、「ザザザザ」と降る雨に、
ののちゃん「おかーさーん。すごく雨降ってるよー。」
まつ子(声)「あらま」
2:居間。出かける準備をしながら、
まつ子「ざんざん降りかいな。」と聞くと、
ののちゃん(声)「うーんと。」
3:別のバッグにしようかと持ち出し、
まつ子「どしゃ降りかいな。」と再度聞くが、
ののちゃん「えーと。」と考えている。
4:ののちゃん(声)「久しぶり。」
しげ「『経験したことのない大雨』らしい。」というと、
まつ子「行くのやめとこかな。」
・今年は梅雨の初期からよく降ります。
「久しぶり」が「経験したことのない」という意味になるのは変だよな
いやーこの「子供がなんとなく言葉を使うのを汲み取る感じ」はわかるよ
6/29のののちゃん
1:やまだ家の玄関。出かける支度をして、
たかし「おい、まだか。」と奥に呼びかけている。奥からは「ハーイ」と返事が返ってくる。
2:玄関先。
たかし「はやくしろ。」とイライラしている。中からは「ハイハイ」と生返事。
3:門のところまで来て、
たかし「先に行くぞぉ。」
4:やまだ家の先の道路。しげ、ののちゃんと出てきて、電柱の横に立っているたかしに、
まつ子「そんなところにおったんですか。」
たかし「わるいか。」
・ビミョーな距離感。
6/30のののちゃん
1:老婦人の家。「♪ピンポン」とインターホンが鳴り、
(声)「シルバー会の熱中症対策班や。」
婦人「あー ごくろうさま。」
2:玄関。並んで立っているしげ、キクチババ、小山堂主人の後ろ姿。
小山堂(声)「エアコンを適正に使うてるか。」と尋ねると、
婦人「おっと そうじゃった。使うてない。」と頭をかく。
3:凶悪な太陽の照りつける中、汗だくになり、
しげ・キクチババ・小山堂「あかんやろ。」
4:婦人の家の中。小山堂主人が座り込み「ピッピ。」とエアコンのリモコンを操作する。
「ハァハァハァ」と苦しそうにへたり込み、
キクチババ「一休みしようと思うたのに。」
婦人「ムリしたらいけんよ。」とお茶を出す。
・ミイラ取りがミイラに。
ロカちゃん関係単行本にしてもらえたら嬉しいね
藤原先生の『女には向かない職業』以来のスピンオフ?
ロカちゃんと月子さんだねぇ
665 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/07/02(水) 11:18:38.99 ID:C+lUo3li0
ちょうど日曜日の大河ドラマが水攻め準備回だったね
7/1のののちゃん。今月のタイトル横はTシャツにタオルを首にかけたののちゃん
1:朝。やまだ家の門前。会社に向かうたかしを、
まつ子「おとーさん 忘れものー」と呼び止める。
たかし「投げてくれー」
2:塀に向かって「カサカサ」となにかしているまつ子を
たかし「?」と不思議そうな目で見る。
3:まつ子「やあ!」と気合をこめて投げる。
4:「ヒョー」と風に吹かれてあらぬ方向に飛んでいく紙飛行機。
まつ子「あーっ」
たかし「書類ならそう言え!」
・紙飛行機を折っている時点で気づくべきだった。
7/2のののちゃん
1:3中野球部の部室の前。「ザァザァ」と降る雨に、
のぼる「また練習休みかー。」というと、
崇禅寺キャプテン「また将棋指すか 山田。」と将棋盤と駒を持ってくる。
2:向かい合って「パチンパチン」「パチン」と将棋を指すキャプテンとのぼる。横で見ていて、
オカダくん「あっ」と声を上げる。
3:のぼる「キャプテンの今の悪手に気がついたか。エライぞ岡田。『門前の小僧』ってやつだな。」と腕組みして偉そうに言うが、
4:オカダくん「いや さっきの6四歩。」というと、
のぼる「それは オレの見おとし。」とへそを曲げる。
キャプテン「『岡目八目』だな。」
・横から見てるとよく見える。
兵庫のののちゃん(笑)
7/3のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「ひとつやると ひとつ忘れる。」と頭を抱える。
2:しげ「まぁ そんなに気にすることはないがな。」という。
3:まつ子「さっきは ふたつやって ふたつ忘れた。」というと、
しげ「ん?」と考える表情。
4:まつ子「その前は みっつやって みっつ忘れた。」というと、
「123456789101112」と指折り数え、
しげ「ぐずぐずさぼって 用事をため込んでるからやろ!」
・1×2+2×2+3×2=12
のちのち単行本化する予定なんだろうか
以前のは全集のおまけで収録されてたよ
7/4のののちゃん
1:電気店に買いものに来たまつ子。携帯電話で、
まつ子「もしもし、掃除機の紙パックを買いに来たんやけど メモ忘れた。」と電話する。
しげ(電話)「ペンあるか? ややこしいで。MAC5TとかHK23Dとか」
2:やまだ家。
まつ子(電話)「ウチのは3文字だから大丈夫。『トスカ』とか『パイク』とか『クラン』とか」と聞き、
しげ「どれどれ」と「ガチャ」と掃除機を開ける。
3:掃除機の中のアップ。「ガタカ」と3文字書いてある紙パック。
4:「ガダカ」「カタガ」
「ガカタ」「ガカダ」「タガカ」
「ガタカ」「ダカガ」「ダカタ」といろいろ並んでいる売り場。
まつ子「もういっぺん言うて。」
しげ(電話)「ガカタ あっ まちがえた。」
・逆にややこしい。
>『トスカ』とか『パイク』とか『クラン』とか
なんだそのカタカナ3文字の例は
>>674 全部ではなくページの穴埋め扱いなのが残念だった
>>675 ガタカって映画のガタカ由来なのかな
だとするとバリエーションの中に「ダ」が入ってしまってるのが惜しい・・・
679 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/07/05(土) 16:54:10.55 ID:KD9bHV+p0
>>587 の水木しげる漫画大全集を借りてきた。
付録・茂鐵新報の解説者紹介に
「『朝日新聞』の「ののちゃん」以外の仕事は引退を宣言している。」
とあるが、本当だろうか?
Wikiには書いてない。
>>680 どうも
仁義なきお笑い持ってるけど、覚えてなかった。
7/5のののちゃん
1:公園。ポチを連れて散歩に来たしげ。
「トンネルできた。」と砂場で遊んでいる子供たちを悪そうな眼で見ている。
2:しげ「ポチ、き ょ う は 砂場にオシッコしたらあかんでー。」と悪そうな眼で言うと、
「えーっ」「キャー」と砂場から逃げていく子供たち。
3:しげ「ウソやウソや ポチはかしこいんや。砂場にオシッコなんかするかいな。」と笑う。
4:ふと気がつくと、「寄贈 シルバー会」の花壇の中で片足をあげているポチの姿。
しげ「そこにしてたんか!」
・していい場所は心得ています。
ポチってよその家でも可愛がられてるし、外面良いんだろうな
自分の飼い犬だったらすげぇ嫌だ
ののちゃん議員ネタ来ないかな
7/6のののちゃん
1:やまだ家。眼鏡をかけて新聞を読んでいて、
しげ「あっ 蚊。」と飛んでいる蚊に気がつく。
2:居間。「スー」と居眠りしているののちゃんの頬に蚊がとまる。
しげ(声)「しっしっ」と読んでいた新聞を振って蚊を追い払う。
3:台所。「んが」と居眠りしているまつ子の頬に蚊がとまる。
4:新聞で蚊のとまったまつ子の顔を張り飛ばすしげの手。
・娘と孫で扱いに差がありすぎる。
7日の朝刊はお休みです。
686 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/07/07(月) 06:36:23.58 ID:JRGUS51G0
>>665 既に発売されてる水攻めが、発売予定の進水式にソックリ、って言う玉のの職員w
7/8のののちゃん
1:ショッピングセンターに買い物に来たしげ。杖の売り場。
女店員「カッコわるいとおっしゃるおとしよりのための カサ型の杖です。」と傘のような杖を出す。
しげ「ほぼカサやで。」
2:女店員「カサにもなりますゥ。」と「パッ」と開いてみせる。
しげ「カサやがな。」
3:女店員「折りたためます。」とたたんでみせると、
しげ「折りタタミガサや!」
4:女店員「シャフトだけのカサもありますゥ」と棒だけの傘を出してみせると、
しげ「杖や!」
・本末転倒。
7/9のののちゃん
1:3組の教室。
ののちゃん「ヤバ! 1学期の算数のノート忘れた!」と声を上げる。振り返るキクチくん。
2:キクチくん「ほかのノートを使えば?」というが、
ののちゃん「ちがうの、台所に忘れた。おかあさんに見られる。」
3:キクチくん「なんか まずいこと書いてあるの?」というと、
ののちゃん「ってゆーか ほどんどなにも」と頭を抱え、
4:ののちゃん(声)「書いてない。」
やまだ家の台所。ノートを開いて固まる白抜きのまつ子。
・書いてないと描いてないのオチ、って絵がないと説明のしようがありませんが。
7/10のののちゃん
1:やまだ家。廊下。電話をしながら送話口をふさぎ、
まつ子「おかーちゃん なんか書くもんちょうだーい。」と居間に向けていう。
2:投げつけられた孫の手が「ポン」と頭に当たり、眉を寄せるまつ子。
3:まつ子「掻くもんちゃう! 紙とペン!」と怒鳴り返す。
4:「いつまで電話してるんやボケ」と書いた紙をペンで示す怒りの表情のしげ。
まつ子「いや こっちのハナシ。ホホホ」と電話に向かう。
・どっちもどっち。
7/11のののちゃん
1:役所の市民課にきたしげとまつ子。書類を手に、
まつ子「あー ハンコをさかさまに押してしもーたぁ」というと、
しげ「山田と読めたらええんやろ。」
(フキダシには上下のひっくり返った「山田」の印影のイメージ)
2:まつ子の名前の書かれた横の押印欄に、妙な円形の縞模様がついた書類。
まつ子(声)「ハンコの頭を押してしもーたぁ」
しげ(声)「器用なことをするなぁ ×してとなりに押しなはれ。」
3:まつ子「しもーたぁ まちがえたー」と再び声を上げる。
しげ「今度はなんや! サカサマかいッ」
(フキダシには再び上下のひっくり返った「山田」の印影のイメージ)
4:まつ子「箸置きやったー」と手に持ったものを見せる。
しげ「帰るで!」と背を向ける。
・こういう人がいるからなのか、最近はハンコがなくてもいい書類がふえているとか。
そうなんですか!
わたしよくハンコ忘れるものでありがたいです
7/12のののちゃん
1:やまだ家。台所から湯気とともに赤い顔で現れ、
まつ子「きょうは流しそうめんよ。」
2:居間。
ののちゃん「流しそうめんって 流れてくるそうめんをキャッチする流しそうめん?」
(フキダシには樋を流れてくるそうめんを争って取り合う人たちのイメージ)と尋ねるが、
のぼる「まさか。」と懐疑的。
3:ナレーション「ザルに移そうとして」「流しに流してしまって」
「ザァー」と鍋からざるにあけようとして「あーっ」と声を上げるまつ子のイメージ。
4:のぼる「ひろって洗ったそうめん。」
ののちゃん「聞くんじゃなかった。」とほおづえをつく。
作り笑顔でそうめんを運んでくるまつ子。
・洗えば大丈夫。たぶん。
どっちかっていうと地底人とかの方が来そうだな
7/13のののちゃん
1:
(右)
やまだ家。
まつ子「お兄ちゃんは?」と訊くと、
ののちゃん「寝てた。」
(左)
まつ子「あしたから期末テストやのに。」と2階のほうを気にする。
2:しげ「イネムリやろ。寝かしときなはれ。」と居間でいうのをよそに、
まつ子「冷房でカゼひいたらいかんし。」
(フキダシには「グー」と勉強中に机に突っ伏して寝ている登のイメージ)と階段を上がる。
3:のぼるの部屋。真っ暗な中でベッドで布団をかぶって「ガ」と寝ているのぼる。
まつ子「……」
4:2階から降りてきて、
まつ子「着がえてフトンかぶって のの子のいうとおりたしかに寝てた。」というと、
しげ「あきらめたんやろ。」
そんな会話を背になにかにかぶりついているののちゃん。
・日頃の基礎があればかえって寝たほうが結果がよかったりするという説もあります。信じてませんが。
696 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/07/14(月) 12:50:08.25 ID:wiNok79c0
>>690 個人の申請者の自筆署名に限り押印不要、ね
外国人のサインと同じ扱い
申請書をWordなどで打ち出したものや氏名をゴム印で押したものの場合や
申請者が法人の場合には要押印
>>695 寝る前にささっと勉強して早寝すると寝てる間に記憶が定着するんですよ
んで、徹夜で勉強すると定着しなくてテストが終わった瞬間に忘れ去るんです
697 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/07/14(月) 23:01:00.56 ID:wUp/v85l0
>>696 あ、それ、わかる。そういうことだったのか、定着。
年を取ると定着もへったくれもない、片っ端から抜けてくけどね。
7/14のののちゃん
1:「テスト」
「夏をあらわす熟語を書きなさい。」の問題。
2:3組の教室。テスト中。
ののちゃん「キクチくん 熟語ってなんだっけ。」と囁く。
キクチくん「んーと、ふたつの単語でひとつの意味だよ。」と答える。
3:ののちゃん(内心)「ふたつでひとつ…」「夏をあらわす…」とテストに取り組む。
4:やまだ家。返されたテストをにらむまつ子。
くだんの問題には「短パンサンダル」と回答が書かれてチェックマーク。
しょんぼりした表情のののちゃん。
・「漢字で」と伝わらなかったのが敗因と言えましょう。
7/15のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「夏の旅行は 文句の出ないようダーツならぬ吹き矢で決めます。」と宣言。
(フキダシには地図に刺さった矢のイメージ)
2:ののちゃん「刺さったところにぜったい行く?」
まつ子「行きます!」
のぼる「たまのの市の地図じゃないよね。」
まつ子「そこに貼ってある全国地図です!」
3:まつ子「では 吹きます。」と吹き矢の筒をくわえる。
4:長い筒の先が地図の一点に「ペタ」とくっつく。
のぼる「あーっ 本家のおじさんちだぞ!」
・筒の長さに制限はありません。
7/16のののちゃん
1:「こんな症状の方に
万能薬草酒」というチラシ。
しげ(声)「あっ このチラシ!」
2:しげ「わたしにぜんぶあてはまる!」とチラシを見て興奮気味。
まつ子「だれにでもあてはまることしか書いてへんねん。」と不審げな顔。
3:しげ「しかし みてみ。」と示したチラシには、
「頭痛
腰痛
肩こり
ねむい
めんどくさい」という症状が列挙されている。
4:しげ「わたしの思いあたる症状がぜんぶ書いてある!」
まつ子「だれでも思いあたる症状しか思いあたらんのや!」と言い争う。
「ハラヘッタ」と顔を出すののちゃん。
・星占い方式。
「夏を表す熟語」って難しい気がする
猛暑とか冷夏とか?
7/17のののちゃん
1:やまだ家。「なつやすみッ なつやすみッ」とピョンピョン跳ね回るののちゃんをよそに、
まつ子「夏休みは昼ごはんがめんどうや。一週間のメニューを決めとこ。」と渋い顔。
2:貼り出されたメニュー。
「月 そうめん」〜「日 そうめん」と毎日続くそうめんに、
「ばしっ」とまつ子の頭をしばくしげ。
3:まつ子「ちゃんとオカズを一品つけるつもり。」と頭を抑えていうと、
しげ「ああ そうやったんか。」と丸めた新聞を手にいう。
4:修正されたメニュー。
「月 そうめん+ツナ缶」〜「日 そうめん+ツナ缶」
「ばしっばしっ」とまつ子の頭をしばき倒すしげ。
・手抜きおびただしい。
7/18のののちゃん
1:やまだ家。台所。洗い物をしているまつ子。学校から帰ってきて、
ののちゃん「先生がこれくれたよ。クラスでわたしとキクチくんだけ。」というと、
まつ子「ヘェー 表彰状かいな。」
2:ののちゃん「ううん。先生のオリジナルのノート。」と笑顔でいうと、
まつ子「あら なにかのごほうびやな。」
3:ののちゃんの持っているノートのアップ。
「夏休み
算数ノート
がんばりましょう!」の表紙。
4:怒っているまつ子の後ろ姿。
ののちゃん「こどもランド行かないって。」としょんぼりした顔。
しげ「めったにもらえるものではないけどな。」とノートを手にいう。
・逆に貴重なものと考えるか。
いしい商店更新 ガラクタと2コマ
705 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/07/19(土) 21:30:16.44 ID:dWhGlqM20
>>704 ありがとう。
あんなお医者さん、どこにでもいるんだ。
あんな患者さん、どこにでもいるんだ。
7/19のののちゃん
1:やまだ家。
「夏休み突入だぁ 昼までねるぞー」とピョンピョン跳ね回るののちゃんに、
まつ子「ピー」とホイッスル。
2:まつ子「まだ1学期です。」というと、
ののちゃん「はぁ?」
3:7月のカレンダー。
「19(土) 土曜やろ。
20(日) 日曜や。
21(月) 祝日やないか。」
4:まつ子「ロスタイムちゅうかアディショナルタイム3日間。」「ピー」とホイッスルを吹き「3」のカードを出す。
ののちゃん「明らかな誤審だ。」
・珍しい時事もの。
ロカちゃん登場
しかし、わけの分からん話
>>708 人の目が光りすぎているからセキュリティー万全
だけどそれは裏返せば人通りの少ない町・市外の人がこない町
だから特別展を開いても人が余りいないからゆっくりと鑑賞出来る
ののちゃんの全集を買おうと思うんだが、これって、創元社の方で出してた時
みたいに、巻末にちょっとホームズものみたいな他のシリーズの漫画が掲載されてたりしますか?
久々のロカちゃん登場に歓喜!
>>710 他の雑誌(主に「熱風」)連載だった漫画が収録されていますよ
昨日の回が一段とわけ分からんかったから、解説見にきた。
最近は見なくなったと思ったのに、不意に出てくる謎回
>>713 >昨日の回が一段とわけ分からんかったから、
ごめん
昨日程度のネタのどこがわけ分からなかったのか教えて欲しい
分からん人は分からないと思うぞ>昨日の
しかし嫌な町だな、たまのの
二人分のお菓子を買っただけで おばはんたちに噂されてそうだ
唐揚げばっかりだっていいじゃないか!
今回の倉敷の誘拐事件も近所のおばちゃんが不審がったことから解決したし
7/20のののちゃん
1:たまのの市美術館。柴島美乃が作業服で絵画を搬入している。その絵を見て、
吉川ロカ「えーっ 『ユニヨシ』だよ柴ちゃん!」と驚くのに、
美乃「おお」と気のない返事。そんな様子を背に、
館長「吉川くん、よくウチの美術館に貸してくれたね。」と笑顔でいうと、
吉川主任「セキュリティが評価されましてね。」
2:吉川主任(声)「旧都美術館の打ち合わせ担当者が たまのの駅の改札を出たその時すでに」
駅の改札を出る男性のイメージ。
3:吉川主任(声)「文化センターの掃除のオバチャンがそのことを知っていたんです。」
バケツに雑巾を持ったオバチャンとモップを台車に乗せたオバチャンが「見かけん人が」と話しているイメージ。
4:館長「人通りがないからねぇ」
吉川主任「見のがしません。」と「ははは」と笑いあう。
美乃「そりゃま、並ばんでも観れるがのぅ。」と呟き、食い入るように絵を見ているロカ。
・知り合い以外歩いていないのが基本の地方都市。
7/21のののちゃん
1:ショッピングセンターに買い物に来たしげ、まつ子、ののちゃん。生鮮品の売り場で強烈に効いた冷房に、
まつ子「うわ 寒ッ!」
しげ「冷房ききすぎ。」と顔をしかめる。
2:しげ「たまらん。なんか羽織るものはないか。」と震えるのに、
まつ子「なにか持ってきてたかな。」と「ガサガサ」とバッグの中を探る。
3:バッグから「のどあめ」の袋をつかみ出すまつ子の手。
4:まつ子「しかもミント。」
しげ「スー」と余計に顔をしかめる。
ののちゃん「なにかしないではいられないにしても やめときゃいいのに。」
・余計に涼しくなる。
720 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/07/22(火) 06:33:19.29 ID:uxNSi4lC0
いしい商店に2本追加されました
なんでロカちゃんたまのののにいるの
>>718 ユニヨシは「ティファニーで朝食を」に出てくる架空の日本人画家で
先月の「まあ映画な 岡山じゃ県」でネタにされたばかり。
ちな「ティファニーで朝食を」を題材に提案したのはいしい先生らしい。
そらファド歌手がスケジュールいっぱいの売れっ子な訳ないし
たまには里帰りもするじゃろ。
ファドって暗い歌ってイメージがあるけど意外と明るい曲もあるのな
まつ子さんがおそ松くん歌ってるw
7/22のののちゃん
1:やまだ家。
ののちゃん「学校のプール 行ってくるよー」と声をかけると、
まつ子(声)「宿題はすんだんか?」
2:ののちゃん(イメージ)「7月中にぜんぶやってしまうぞー。」
まつ子「とか言うてたけど 今日の分はすんだんか。」
3:ののちゃん「すんだ。」というと、
まつ子「ほな 行ってもいいけど。」と意外そうな表情。
4:ののちゃん(背)「やってみたけど ムリとわかって気がすんだ。」と「ととととと」と走っていく。
まつ子「またんかッ!」と「ダダッ」と追いかける。
・だんだん1日あたりのノルマが厳しくなる。
7/23のののちゃん
1:3小のプール。3組メンバーが「わー」「キャー」とはしゃいでいる。
ののちゃん「あ、タブチ先生」とやってきたタブチ先生に声をかけるが
タブチ先生「プール監視の交代だけど、藤原センセは?」とあたりを見回す。
2:木の下の日陰に「はぁ」と寝転がっている藤原先生。
(声)「ビールのんでねてます。」といわれ
タブチ先生(声)「勤務中なのに!」
3:タブチ先生「ダメじゃないかー。」と声をあげる。
4:タブチ先生「ちゃんと見張ってなくちゃ。」といわれ
「スンマセン」と謝る久保くん、スズキくん、キクチくん。
奥ではようやく頭を押さえて「ウウ」と起き上がる藤原先生。
・本人にはすでに期待されていない。
7/24のののちゃん
1:石段を「えっちら」「おっちら」登るしげとキクチババの後ろ姿。
キクチババ「こんなに階段がきつかったかのぅ。」
しげ「この前来たのは 何年も前や」
2:しげ「その分 トシとったいうことやろ。」と顔をしかめ、
キクチババ「着いた。」
3:寺の山門にかかっている看板は「久某寺」。
しかし手元の「御案内」には「某久寺」。
(声)「ありゃ?」
4:「えっちら」「おっちら」と石段を降りながら、
キクチババ「きついわけじゃわ。」
しげ「こういう思い込みが トシとったいうことか。」
・違うお寺に来てしまった。
7/25のののちゃん
1:やまだ家の廊下。殺虫剤を持ったまつ子が追いかけている蚊が、「プーン」と飛び空いていたトイレの戸から中に入る。
まつ子「あっ 蚊がトイレに。」
2:トイレの中。「バタンッ」と戸を閉め、
まつ子「フフフッ ここがおまえの墓場になるのだよ。」と怪しい目つき。
3:「シューシューシューシューシューシュー」と殺虫剤をスプレーしまくるまつ子。
4:トイレの戸を開け、
「ゲッゴホゴホゴホゲッゲッ」と喉を押さえて廊下に倒れ込むまつ子。開いた戸から平然と飛んでいく蚊。
驚いた顔で見るののちゃん。
・ミイラ取りがミイラに。
7/26のののちゃん
1:やまだ家。台所。玉子を手に、
しげ「器にカケラが入るし、タマゴどこで割るかな。」とあたりを見回す。
2:「♪だよーんだよーん そんなもんだよーん」と歌いながら洗濯物を抱えて歩いてくるまつ子。
3:まつ子の額で、玉子を「コン」と割るしげ。
4:まつ子「わたしの頭は テーブルの角かいッ」と抗議すると
しげ「あっ そーかッ テーブルの角や!」とパッと表情が明るくなる。
・「おそ松くん音頭」(c)森雪乃丞
>>727 細かいとこで恐縮ですけど、
4コマ目の石段を降りるときの擬音は
「おっちら」「えっちら」
ではないかと。
(1コマ目の「えっちら」「おっちら」をひっくり返してる)
>>730 ご指摘のとおり。手抜きがバレてしまいました…
7/27のののちゃん
1:やまだ家。洗濯物を抱えて階段の下から上を見上げ、
まつ子「ふたりとも だらけてるなぁ。」
(フキダシにはのぼるとののちゃんのイメージ)と眉を寄せる。
しげ「どっちが寝坊やろ。」と笑顔でいう。
2:まつ子「そら のぼるが先に起きてくるやろ。」というと、
しげ「いや、のの子が先やな 賭けてもええ。」と自信満々の表情。
3:まつ子「よっしゃ のった。なにを賭けよか。」というと、
しげ「そうやなぁ」と悪だくみの眼で考え、
4:しげ「小山堂の水ヨーカーン!」と階段の下で二階に向けて叫ぶ。
まつ子「あっ こいつッ」と引き止めようとする。
・賭けの対象の指定であるとともに、そういう単語が聞こえると起きてくる人がいます。
7/28のののちゃん
1:やまだ家。居間。昼食を食べているのぼるとののちゃん。
のぼる「きのうのカレー うまい。」
ののちゃん「どうして1日おくとおいしくなるのかなァ」
2:まつ子「それはね、『母の味』だからよ。」と笑顔。
3:ナレーション
「ここでいう『母の味』とは
めんどうな夏休みの
昼ごはんを
カレー、シチュー、熱かろうが
暑かろうが鍋、など
のこりものですませようと
することをさす。」
4:「ラン ララン ラン」と鼻歌のまつ子の後ろ姿。
しげ「母が味をしめたな。」
・毎日用意するのも大変ですが。
7/29のののちゃん
1:U-9シーウルフの試合。
キクチくん「ののちゃん PKたのむ。といわれ、
ののちゃん「まかしときな。」と請け合う。
ななちゃん「しっかりね。」
2:ゴールを守る相手チームのキーパー。
キーパー「ひとつおぼえのバカ女め。」「おまえの蹴るクセは知っとるぞ。」と「ははは」と笑う。
3:
(右)キーパー「こっちだー」と右に飛ぶ。
(左)キーパーの顔面に「ばしっ」と当たるボール。
4:キクチくん「顔を狙うことはないだろ!」というと、
ののちゃん「つい、ムカついて。」
のびてしまったキーパーを介抱する相手チームのメンバー。
・なにを目的とする行為なのかということを忘れてしまうこともあります。
7/30のののちゃん
1:ショッピングセンターの家電売り場に来たしげとまつ子。展示してある掃除機を手に、
まつ子「掃除機 ためしてみてええやろか。」と尋ねると、
店員「ハイ こちらです、どうぞ。」と案内する。
2:試用用のカーペットの上。しげがホースを持ち、
まつ子が「カラカラカラカラカラカラ パコン」と電源コードの収納リールを操作してみる。
3:店員(内心)「きびしいお客さんだ。チェックがこまかい。」と感心する。
4:まつ子「これにしよう。」しげ「そうしよう。」という会話を聞き、
店員(内心)「そこだけっ」とがっくり。
・吸引性能とかとりあえずどうでもいい。
7/31のののちゃん
1:黒い雲の広がった空。
(声)「これは降るで!」
2:外出しているしげとまつ子。
まつ子「あっ センタク物干したまま!」と顔をしかめる。
しげ「はよ帰らな。」
3:まつ子「きのう一日中出かけとったから おとついのセンタク物干したまま。」
こけるしげ。
4:まつ子「はよ帰らな。」と駆け出すが、
しげ「洗いなおす気 ないな。」
・埃っぽそうですが。
8/1のののちゃん。今月のタイトル横はストローで飲み物を飲むののちゃん顔の太陽。
1:やまだ家。台所。テーブルで考え込むまつ子。
まつ子「暑いし 晩ごはんはあっさりしたもんがええかな。ともかく おとしよりが基準やな。」
2:まつ子「おかぁちゃん、晩ごはんなにがええ?」と訊くと、
しげ「キムチ鍋!」と間髪入れず叫ぶ。
3:しげ「さもなくば マーボ豆腐!」と続けるのに、
まつ子「参考にならんトシヨリや。」
4:玄関。買い物に出ようとするまつ子に、
しげ「ブタショウガ焼き、みそバターラーメン! しつこいのがええ、あっさりしたもんいらん。カツカレー、ビーフシチュー!」と追いすがると、
まつ子「わかったわかった しつこいッ」
・尋ねる相手が悪かった。
本店更新 さがし屋ケンちゃん原画
手書きメッセージのサインが漢字表記だ
いしいセンセーの原画ってお幾ら万円なんだろう…入札制とか?
8/2のののちゃん
1:やまだ家。外出から帰ってきて、
しげ「小山堂の新作水ヨウカン 買うてきた。」と紙袋を手渡す。
ののちゃん「ありがとー」
2:しげ「この水ヨウカン食べたら もうほかは食べられん。」と笑顔。
まつ子「ヘェー そんなにおいしいの?」
3:しげ「水ヨウカンはたいてい小さい缶で 大食いののの子なんかはペロッとひと口でもの足らん。」というと、
まつ子「まぁ たしかに。」と話の展開に怪訝な顔。
4:「キボチワドゥイ」と吐きそうな顔で目を白黒させるののちゃん。
しげ「安物やけど ほとんどバケツ。」と巨大な水ヨウカンの容器を指さす。
まつ子「そら もう食べられんワ。」
・フィジカルな方向において。
複製じゃなく本物の原画なのか…
とりあえず近所だから観に行かなきゃ
買えないだろうけどw
たまのののののちゃん更新
8/3のののちゃん
1:やまだ家。パジャマ姿で具合の悪そうなののちゃん。「クスリ」の紙袋。
ののちゃん「カプセルいやだ。」と言うのに、
まつ子「おなかの中へ ピューっと入って大活躍する。」と飲ませようとする。
2:
(右)ののちゃんの手のひらに置かれたカプセル。
(左)カプセルのアップ。
3:
(右)カプセルの先端のアップ。
(左)先端のさらにアップ。操縦席のようなものと乗員のような姿が!
4:ののちゃん「わわわ」とのけぞり、
まつ子「熱もあるのかな。」とののちゃんと自分の額に手を当てる。
・幻覚…でなかったらどうしよう。
8/4のののちゃん
1:やまだ家。部活の道具を持って出かけようとするのぼるに、
まつ子「練習やろ。ちゃんと熱中症対策してるか?」というと、
のぼる(声)「水のペットボトル持ってく。」
2:まつ子「水だけではアカンで。」というと、
のぼる「じゃ 麦茶のボトル 入れといて。」
3:台所。麦茶のボトルを手に、
まつ子「塩分が必要らしい。」
しげ「塩辛いのならショウユや。」
ののちゃん「そうめんのつゆも入れてはどうかしら。」と持ち寄る。
4:3中野球部の練習。ボトルを口にしたのぼるが目を白黒させて座っていた椅子から崩れ落ちる。
崇禅寺キャプテン「どうした山田!」と駆け寄り、
(声)「熱中症か!」
・色でわかりにくいための悲劇。
ロカちゃん復活キタ━━━(≧∀≦)━━━!!!!
8/5のののちゃん
1:「たまのの港」にやってきたしげ、まつ子、ののちゃん。
まつ子「納涼船のチケットもろた。」
ののちゃん「納涼船っておもしろい?」と尋ねると、
しげ「カラオケ大会とか。」
2:受付。
まつ子「コースはどう回るんですか?」と係員に訊く。
係員「はぁ」と頼りない返事。
3:係員「えーと コースは船倉から機関室を抜けて後甲板に出ます。」と言われ、
まつ子「は?」と怪訝な顔。
後ろの看板にはなぜか「怖」の文字。
4:そこは「納涼幽霊船」の行列。
傾いた船の中から「ギャー」「キャー」と悲鳴が聞こえてくる。
ののちゃん「納涼船のりたい!」とそちらを指さすが、
まつ子「そっちとちがう。」と引っぱっていく。
・そっちもおもしろそうではありますが。
8/6のののちゃん
1:キクチ食堂の店内。吉川ロカが電話している。
来店したまつ子とののちゃん「あっ ロカちゃん帰ってる。」というと、
キクチ店主「仕事なんだって」と笑顔。
ロカ「あのぅ マネージャーさん、地元のたまのの港の仕事、『船上♪ライブ』としか聞いてないんですけど、」
2:ロカ「大埠頭に入る客船の『ナイトクルーズ♪ライブ』でしたっけ。フェリー横から出る納涼船のカラオケ大会でしたっけ。」
(フキダシにはそれぞれ豪華客船と「ポンポンポン」と進む小さい船のイメージ)
後ろでは席に着いたまつ子たちが「温玉めし ふたつ」と注文している。
3:マネージャー(電話)「しっかりしてくれよロカちゃん、もうストリートミュージシャンじゃないんだ、プロ歌手なんだからそんなのきまってるよ。」といわれ
ロカ「スミマセン。」
4:マネージャー(電話)「両方。」
ひっくり返るロカ。
・本人が思っているより売れっ子。
8/7のののちゃん
1:やまだ家。居間。下着姿でタンスを開け、
たかし「おい わしのクルーネックのシャツ しらんか。」
2:台所。
まつ子「クルーネックというと VネックでもなくUネックでもない?」と答え、
3:たかし「まぁ ハイネックだな。」というと、
まつ子「ああ」と納得した表情でタンスの中に手をやる。
4:まつ子「この Wネックですな。」と襟まわりがW字型に「ヨレヨレ」になったシャツを出す。
しげ「買うてあげなはれ。」
・もはや原型をとどめていない。
8/8のののちゃん
1:やまだ家の玄関先。しげとまつ子がゴミを出そうとしている。
まつ子「暑い時はプラスチックゴミがにおう。」
2:しげ「ちゃんと よう洗うて捨てんからやろ。」と指摘すると、
まつ子「しかし ちゃんとよう洗うと、」
3:洗われて光り輝くグラス型、角形、円形のプラスチック容器のイメージ。
(「けっこうなにかに使えそう↓」と注釈)
4:まつ子「もったいのうて捨てられん。」と容器を抱えて言う。
しげ「トシヨリくさいやっちゃな。」とあきれ顔。
・使えそうでも結局使えないのですが。
8/9のののちゃん
1:老婦人の家。
老婦人「きょうはめちゃめちゃ暑いらしい。熱中症に気をつけんとヤバイ。」
2:
(右)老婦人「エアコン使うて。」とリモコンでエアコンをつける。
(左)老婦人「水分とって。」とボトルの飲み物を飲む。
3:老婦人「ともかく なにがヤバイ言うて」
4:老婦人(声)「シルバー会の熱中症点検隊のやって来んことがチョーヤバイ。」
キクチ食堂の店内。座って「ぐた」としているしげと小山堂主人。「フウ」とテーブルに突っ伏すキクチババ。
キクチ店主「大丈夫?」と声をかける。
・出歩く体力もなくなるほど暑い。
751 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/08/10(日) 22:57:23.26 ID:Q3cm60zj0
明日は休肝日
8/10のののちゃん
1:こどもランドにののちゃんたちを連れてきたまつ子。帰りがけに、
まつ子「あとひとつ どっちにしますか。3年前からあるジェットコースターか、」
2:まつ子「新登場、オバケ屋敷。」
ののちゃん「オバケ屋敷。」
みみちゃん「オバケ屋敷。」
ななちゃん「オバケ屋敷。」と口々に言う。
3:とんがり屋根の建物が4つ並んだ「←オバケ屋敷」
ナレーション「位置によって 2コに見える 3コに見える」
いろいろな位置から眺めている観客。
4:「ガーガーガー」と文句を言うののちゃんたち。
まつ子「自分らで決めたんやろ。」と取り合わない。オバケ屋敷をまだ眺めているたかし。
・「千住のオバケ煙突」みたいなものでしょうかね。
8/12のののちゃん
1:やまだ家。電話を取り、
のぼる「のの子のクラスのおかぁさんから電話。」とまつ子に取り次ぐ。
まつ子「何村さんかな。」
2:電話を代わり、
まつ子「えーっ ホンマですかぁ」と驚いた様子。
のぼる「緊急連絡網だ。」としげと顔を見合わせる。
3:まつ子「わかりました ハイッ ハイッ」とまだ電話しているのを
「なにがあったんだろ。」と緊張した顔で見るしげとのぼる。
4:電話を終え、
まつ子「『念押連絡網』 あした登校日。」というと、
しげ「案の定 忘れとったんかい!」
・スタート地点が藤原先生とは思えないほど周到ですが。
教頭先生か佐藤先生当たりがスタート地点で最後が藤原先生じゃないかと…
8/13のののちゃん
1:墓地。照りつける太陽の下、お墓参りのたかしとまつ子。
たかし「何岡くんのお墓もお参りしとこう。」というと、
まつ子「どこか わかるんですか?」
2:たかし(声)「部長に地図をもらった。」と、縦3×横5で整然と並んだ真ん中が黒く塗られた地図を出す。
3:墓石の並ぶ中で地図を見て探しながら、
たかし「ヘンだな。この区画なのに。」というと、
まつ子「あっ!」と叫ぶ。
4:縦3×横5列でロッカー型のスペースが並ぶ納骨堂。その真ん中のスペースに向かい、
たかし「世話になったのう。」と手を合わせる。線香を供えるまつ子。
・最近広告なんかでもよく見ますけどね。どうなんでしょう住み心地としては。
>>755 > 「何岡くんのお墓もお参りしとこう。」
そういえばチャンネルゼロの冨岡社長の初盆(
>>518参照)なんだなあ……と、しんみり。
8/14のののちゃん
1:やまだ家の居間。
ののちゃん「かゆい。」と腕をかくと、「ガサガサ」とその辺を探して
しげ「あれ? 蚊取り線香が」
2:しげ(声)「これしかない。」と弓状の切れっ端を出す。
ののちゃん「いつの? 古そう。」
3:ブタ型の蚊遣り器から「もっ」「もっもっ」「もっ」と立ちのぼる煙。
ののちゃん「うわっ くさいよ。」と顔をしかめる。
4:ののちゃん(声)「お尻からでてるし。」と蚊遣り器の後ろから出る煙を見て言う。
しげ(声)「それは関係ない。」
・気分の問題ではあるのでしょうが。
8/15のののちゃん
1:やまだ家。居間でよしおとたかしが将棋盤に向かい、「まぁ 今日のところは」と話をしている。
まつ子(内心)「やれやれ、ヘボ将棋が晩ごはん前におわった。」と台所でほっと息をつく。
2:居間に顔を出したのぼるに、
たかし「おー のぼる、ケイタイのカメラで盤面を忘れんように撮っといてくれ。」という。
3:のぼる「へー、そんなにいい将棋だったの。」と感心したようにいうと、
4:たかし(声)「2日制。」
台所でおたまを持ってこけるまつ子。
・あ し た も 来 ま す。
759 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/08/17(日) 23:46:04.90 ID:k5li28Cx0
8/16のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「扇風機を出す。」と押し入れから出した扇風機を拭いている。
しげ「エアコンで間に合うてるやろ。」
2:まつ子「両方使うと効率的。」というと、
しげ「ああ そうやな。」と笑顔。
3:しげ「たかしさんに分解掃除させんように。元に戻らん。」というと、
まつ子「わかってるわかってる。」と笑う。
4:居間。ののちゃんに手伝わせてエアコンのフィルターを外したのを戻そうとして、
たかし「フィルターが元に戻らん。」
唖然とするしげとまつ子。
・手遅れ。
8/17のののちゃん
1:海岸線の道路を走るたかしの車。「キッ」と停まる。
たかし(声)「降りてみよう。」
2:たかし「このへんはかわらんな。」
まつ子「きれいな海岸やのに だれも泳いでへん。」
3:まつ子「サメやろか。」
たかし「まさか、そろそろクラゲだろう。」という後ろ姿。
4:まつ子(声)「そうですな。」と答える遠景。「注意」の看板が出ている。
そんな二人を見る親子連れのクマの後ろ姿。
・にげてにげてー。
8/18のののちゃん
1:
(右)ナレーション「夏休み某日、きのうのカレーにごはんをまぜてドライカレー。」
皿に盛られたドライカレーのイメージ。
(左)ナレーション「夏休み某日、きのうのスキヤキにごはんをまぜてスキヤキ丼」
丼のイメージ。
2:まつ子「そして今日は きのうのチャーハンにごはんをまぜて、名付けて。」ともったいぶる。
3:スプーンを持って唖然とするのぼるとののちゃん。
しげ「チャーハンののこりにごはんをまぜて なんや、言うてみい。」と応戦する。
4:まつ子「『チャーハン?』」と曖昧に笑って皿を出す。
しげ「もういっぺん 言うてみい。」と厳しい顔。
ののちゃん「これって『チャーハン?』?」と皿の上のものを眺めるが、
のぼる「さぁ」
・失敗すれば『チャハン』。残れば水増し『チャーハン?』。チャーハンネタは数多い。
8/19のののちゃん
1:やまだ家。玄関から1歩足を踏み出し、
ののちゃん(声)「あっ」
2:ののちゃん「うっかりセミを踏んじゃった。」と死骸を手にいうと、
まつ子「庭に埋めてあげなはれ。ハイ カマボコの板。」と板を渡す。
3:庭。「セミのおハカ」の横に「金魚のおハカ」。
まつ子(声)「金魚も死んだんやな。水が合わんかったかなぁ。」というと、
4:ののちゃん「とび出たところを踏んじゃった。」とうなだれる。
まつ子「今後 注意するように。」
・足癖がよろしくない。
8/20のののちゃん
1:3中野球部の試合。
打席のオカダくん(「←不動の9番バッター オカダくん。」と注釈)が「ポコ」と打つ。
2:
(右)外野手の間を抜ける打球
(声)「ぬけたー」
(左)「え?」と困惑顔のオカダくん。
3:(声)「コラーッ びっくりしとらんと走らんかー!」と叱責され、「わーわー」と歓声の中、
オカダくん「そうじゃった!」と慌てて走り出す。
4:(声)「オカダも山田も!」
一塁で口を開けて呆然としている走者ののぼる。走ってきたオカダくんが「ドン」とぶつかってこける。
・あまりに珍しいことなので。
8/21のののちゃん
1:やまだ家の居間。宿題をしていたののちゃん。漢字練習の「物置」という字を見せ、
ののちゃん「『物置』をさかさまにすると『置物』だね。」と笑顔。
2:窓越しに庭を見やり、
まつ子「ん? そういえば物置はなにが入ってたかな。」
3:庭。物置の中のがらくたが出されている。
「『どれもこれも置いとく意味ないがな。』」と注釈。
4:物置のある庭の全景。
まつ子(声)「置物同然やった。」
のぼる(声)「置いとくと たしかに庭らしくみえる。」
・梅に鶯、庭に物置。
766 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/08/23(土) 20:09:43.02 ID:/SbzqaEO0
「物置、置物」ネタって前になかったっけ?かなり昔。
767 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/08/23(土) 23:13:14.01 ID:xpZGFOBL0
>737〜
誰か行った方います?
終わりに近づいてきましたが、
行った方で
原画の状態や価格、購入者の有無等何でも結構ですので
報告してもらえれば嬉しいです
当方地方居住のため行くことができませのでよろしくお願いします。
8/22のののちゃん
1:「みやま公園」にやってきたしげとののちゃん。
ののちゃん「昆虫採集なのに ひろったセミだけ、つまんない。」と捕虫網を持っていうと、
しげ「セミに失礼やで。」
2:木の枝にとまったトンボを見つけ、
ののちゃん(声)「あっ トンボ!」
しげ(声)「ミヤマヤンママヤンマや!」
3:捕虫網を振り回し、
ののちゃん「あっ とんでく!」と慌てると、
しげ「よっしゃ パチンコで。」とY字型のゴムパチンコを手に弾を探す。
4:しげが飛ばしたセミの死骸が「バシッ」と木の枝に当たり、飛び去るトンボ。
・失礼もなにもあったものではない。
8/23のののちゃん
1:やまだ家。
ののちゃん「写生の宿題のテーマが『海』なの。」とスケッチブックを持ち出してくる。
まつ子「たまのの市は海っぺりで どこも海やけどな。」と考え込む。
2:たかし「だったら いいポイントがある。クルマでつれてってやる。」と笑顔でいうが、
まつ子「あの海岸は あぶないですよ。」と眉を寄せる。
3:山あいの道を「ゴロゴロゴロ」と走る車。
たかし(声)「海岸じゃない。」
ののちゃん(声)「エッ 山へ行くの?」
4:市街地を見下ろす山の中。停めた車から降りるたかしとののちゃん。
ののちゃん「海だ!」と叫ぶ後ろ姿。
山の合間からのぞく海。
・意外なところに意外な姿。
>766
たかしがゴルフの賞でもらった置物探してて
まつ子が「ああ、物置」って連想ゲーム的に思い出すのがあった
772 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/08/24(日) 00:41:18.87 ID:tSC37+iSi
>>769 前にも写生の課題が海のがあったよね
確かたかしに車で連れてって貰って
車内で描いて窓枠まで写生しちゃうやつ
>>769 > 2:たかし「だったら いいポイントがある。クルマでつれてってやる。」と笑顔でいうが、
> まつ子「あの海岸は あぶないですよ。」と眉を寄せる。
「あの海岸」というのは、
>>761の海岸のような気が……
このコマで、たかしさんの顔がなぜか傷だらけになってるしw
文化村見てきました。
売約済み。55,555円でした。
売約済みじゃなかったら、買ってしまったかも(^^;;
帰宅したので補足
本当に漫画の原稿状態で、ホワイトでの修正もありました
公式のと違うのは。ゴズラの吐く炎が実は色つきだったこと
776 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/08/24(日) 17:57:10.14 ID:lymTaN8b0
ありがとうございました。
その価格であれば私も欲しいです。
買った人は抽選?オークション?の勝者
それともソビエトロシアンルーレットで勝ち残った人?
いずれにしてもうらやましい限りです。
8/24のののちゃん
1:やまだ家。居間。座り込み、
まつ子「だるい。食欲がない。」と訴える。
2:まつ子「夏バテかしら。」というのに、
しげ「ちがうと思う。」と冷たい顔。
3:しげ「朝からたらふく食べてゴロ寝してたら そりゃ食べとうないし だるいわな。」
後ろでは座卓で必死な顔で宿題をしているののちゃん。
4:まつ子「体が重い。」となおも訴えるが、
しげ「夏ボテ やろ。」と背を向けたままいう。
・夏に減る人増える人。
8/25のののちゃん
1:やまだ家とキクチ家の境の塀。
ののちゃん「キクチくん 自由研究できた?」と顔をのぞかせる。
キクチくん「うん。アサガオの観察。」とじょうろを持って答える。
2:キクチ家の庭。育ち方のちがうアサガオの植木鉢が4つ。
キクチくん(声)「条件をかえて観察した。」というと、
ののちゃん(声)「すげー」
3:やまだ家の庭。台に乗って話しているののちゃんの後ろ姿。
ののちゃん「写させてくんない?」というお尻を「ぱしっ」とひっぱたくまつ子。
4:振り向いたののちゃんに、
まつ子「『写させてください。』やろ!」という後頭部を「ぱしっ」とひっぱたくしげ。
・言葉遣いの問題ではない。
8/26のののちゃん
1:やまだ家。宿題の確認をしているまつ子とののちゃん。
「・自由研究」「ひろったセミ」
「・写生」「描いた。」
「・作文」「書いた。」
「・日記」「とっくに書いた。」
2:確認の続き。
「・国語」「やった。」
「・理科」「やった。」
「・社会」「やった。」
「・算数」「ぜんぜんやってない。」
3:まつ子「でも まぁ 夏休みの宿題、あとは算数だけやな。」と笑顔になると、
ののちゃん(声)「うん。」
4:ののちゃんが差し出す、
「・算数例題集」「えっ」
「・計算ドリル」「えっ」
「・復習プリント」「えっ」
「・特別プリント」「えーっ」と驚いて目をむくまつ子。
・最後にヒマラヤ山脈並の高い山が。
どすこい
ののちゃん以外の件で申し訳ないが
この季節に思い出すのは…
監督「代打だ、××。3年間ご苦労だったな。甲子園の思い出を作ってこい!」
選手「はいっ!」
ところがコーラを飲み過ぎたウグイス嬢のせいで思い出が台無しに…
前もたかしが夏休みの最後が土日なんで無理やりゴルフの予定をいれる話があったな
8/27のののちゃん
1:やまだ家。残った宿題を手に、
ののちゃん「算数の宿題は土(30)日(31)におとうさんにやってもらうので楽勝。」と「♪へっへ」と笑う。
まつ子(声)「その日は おとうさん出張。」
2:「ガラガラガラガラ」と崩れ落ちる「もくろみ」のイメージ。
3:落ち込むののちゃんに、
まつ子「ヘコんでないで さっさとプランを立て直しなはれ。」
4:窓から外を見るののちゃん。
心の中には、崩れた「もくろみ」を並べ直した「くもみろ」。
まつ子「なにを黄昏れてんねん。」
・とりあえず現実逃避。
8/28のののちゃん
1:デパートの「セール」に来たしげとまつ子。大量の買い物に、
まつ子「荷物がふえてしもうた。」
しげ「バッグに入るかな。」
2:まつ子「そう思うて セカンドバッグ持ってきた。」と手のひらサイズのポーチを出して笑顔。
3:しげ「コンパクトやなぁ」と感心すると、
まつ子「たたんだバッグが入ってるはず。」
4:ポーチから出てきたのは、ポーチのサイズそのままの手のひらサイズのバッグ。
しげ「へ?」
こけるまつ子。
・どこでこんなものを。
8/29のののちゃん
1:やまだ家。
しげ「マッサージチェア 買って。」
(フキダシには「セール」でマッサージチェアを試用しているしげのイメージ)というが、
まつ子「そんなおカネありません。」と耳に鉛筆挟んで家計簿をつけながら冷たくあしらう。
2:しげ「フン、老い先短い母親のささやかな願いを。」と悪態つきながら「カクカク」と座椅子をセットする。
3:しげ「座イスでガマンするがな。」と「キコキコキコ」と揺らし始める。
まつ子「こわれるからやめて。」
4:「バタンバタンバタン」と腹筋運動のように座椅子を倒して起こすしげに、
まつ子「それだけ体が動いたらいらんやろ!」
・あれ、けっこう高いんですよね。
8/30のののちゃん
1:図書館の「勉強室」のドアを開けたのぼる。
のぼる「うわ、超満員だ。」
2:混み合ったテーブルの向こう側に空席を見つけ、
のぼる(声)「しめた! むこうにひとつだけあいてる。」
3:空席に座ろうとして、玉座のような椅子に
のぼる「えっ」と驚く。
4:隣の席の学生「イスが足らないらしいよ。」とビールケースに座りながらいわれ、
のぼる「たしかに座りにくい。」とためらう。
反対隣の席の女子学生は踏み台に座っている。
・椅子であるだけまだいいのか。
8/31のののちゃん
1:夜。やまだ家の居間。
ののちゃん「おとうさん おそいね。」と宿題をしながらいうと、
まつ子「今、いそがしいから。」とテレビを見ながら答える。
2:「カタン」「カラカラ」と玄関の戸が開き、
たかし(声)「帰ったぞぉ」と声がすると、
ののちゃん「あっ おかえりなさーい。」
3:入ってきて、上着をまつ子に手渡し、
たかし「あれ? のの子 ダメじゃないか こんなにおそくまで起きてちゃ。」というと、
4:ののちゃん「わたし 今、いそがしいから。」
まつ子「宿題サボってたから!」
・最後の追い込みです。
9/1のののちゃん。今月のタイトル横は元気に教科書? を開くののちゃん。
1:3小の始業式。朝礼台の上でマイクに向かい、
校長先生「みなさんの元気な顔をみて安心しました。」
2:「安心しましたー。」と唱和する3組メンバー。
3:校長先生「2学期は長いので 健康に気をつけてがんばりましょう。」
4:「がんばりましょー。」と唱和する子供たち。校長先生とともに向いている先には先生方。
藤原先生は爪を気にし、タブチ先生は「ふぁ」と大あくび。大友先生も疲れた表情。
・子供たちとともに先生方も2学期が始まります。
9/2のののちゃん
1:3組の教室。
「自由研究 3年3組 キクチヒサヒコ
『アサガオと単連結
3次元閉多様体の
トポロジーについて
の一観察』」
との表題の分厚いレポートが提出される。
2:藤原先生「スゴイわね キクチくん。100ページオーバー。」と感心するが、
キクチくん「ハァ」とへろへろの表情。
3:藤原先生(声)「あら、これはなに?」と、
タイトル下に付記された「共同研究 山田のの子」に目をとめる。
4:ののちゃん「はい。キクチくんのアサガオについた虫を研究しました。」と堂々と述べる。
久保くん「寄生虫かよ。」とスズキくんと笑う。
・キクチくんは元に戻るのでしょうか。ほどほどに扇ぐ必要があるのか。
9/3のののちゃん
1:やまだ家。インスタントラーメンの5個入りパック。
まつ子(声)「あっ 5個入りラーメンが出てきた。」
2:ラーメンの賞味期限のアップ。
「期限
2014.9.3
PM.7」
まつ子(声)「期限が今日までや!」
3:時計は午後7時ちょっと前を指す。
まつ子(声)「しかも あと5分!」
4:台所。
まつ子「しかたがないわ、晩ごはんはインスタントラーメンね。」と大鍋に湯を沸かす。
しげ「ほかになんの用意もないゆうことは 計画的やろ!」と「ポカ」とまつ子の頭を叩く。
・手抜きのエクスキューズ。
9/4のののちゃん
1:3小。職員室。「コンクール」の資料を手に、
藤原先生「夏休みの自由研究をコンクールに出したいんですけど。」と相談すると、
教頭先生「あれは大作でしたね。」
2:教頭先生「キクチくんの『アサガオの観察』108Pでしょう。」と腕組みすると、
藤原先生「いえ、山田さんの昆虫採集です。」
3:
(右)セミ5匹がピン留めされた標本箱。
藤原先生(声)「ひろったセミ 5コ。」
教頭先生(声)「5コ?」
(左)セミが4匹に減った標本箱。
藤原先生(声)「ところが 4コしか。」
教頭先生(声)「それをコンクールに?」
4:藤原先生「なんと生きてて逃げ出したんです スーパーハイブリッドセミ!」
教頭先生「つかまえなくちゃ!」
什器の隙間をピンが刺さったまま「ずりずり」と這って逃げるセミ。
・絵ヅラ的にはまるでG…
9/5のののちゃん
1:やまだ家。のぼるの部屋。机に向かい「んーっ」と頭を抱えるのぼる。
まつ子(声)「のぼるは夏休み明けにいきなりテスト。」
2:居間。
しげ「中学生はたいへんやな。」というと、
ののちゃん「小学生だって たいへんだよ。」
3:ののちゃん「まだ夏休みの宿題プリントやってる。」というと、
まつ子「あんただけや!」と丸めた新聞でどつく。
4:ののちゃん「少ない、ラッキー♪ と思ったら両面プリントだっただなんて。」とプリントを手にいうと、
まつ子「あんただけや!」
・気づいたときにがくっときます。
9/6のののちゃん
1:やまだ家。テレビで台風情報を見るまつ子とののちゃん。
まつ子「こんどのは超強台風や。」
ののちゃん「うわ、900ヘラクレスパスカル。」
後ろではたかしが「ダメだ、潮をかぶるぞ。」と会社とケイタイで電話している。
2:玄関。
たかし「ちょっと行ってくる。あとをたのむ。」と作業服にリュックを背負って出て行く。
まつ子「気をつけて。」と見送る。
3:再び居間。
ののちゃん「学校は台風がくると休みだけど、会社は台風がくると行かなくちゃなんないんだね。」というと、
まつ子「その通り!」と指さす。
4:まつ子「買いものは台風がくると休みやけど、料理は台風がくると作らないかんのや。弁当買えんから。」
しげ「いっしょにすな!」
・それとこれとは。
9/7のののちゃん
1:やまだ家。
たかし「きのうの台風で 庭に被害があったはずだが どこがちがうかわからん。」と庭を眺める。
2:「台風の前」の庭。
3:「台風のあと」の庭。一見すると同じように見える。
4:たかし「あっ 目の高さがちがう! 新作の縁台がふっとんどる!」
庭の隅には吹き飛ばされて壊れた縁台。
・2コマ目と3コマ目、微妙に高さがちがいます。
795 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/08(月) 20:02:27.07 ID:5+9KYQbr0
玉ののののちゃん、更新してあるけど、知ってた? 4日に。
気がつかなかった。
ありがと〜
やっぱり
タブチは
キチガイだった
9/8のののちゃん
1:3小の職員室。「運動会まで『35』日」のカウントダウンが貼られている。
タブチ先生「カレンダーも手作りしました。」
2:タブチ先生(声)「わたしの1年は運動会の大玉ころがしを中心にまわっています。太陰暦でも太陽暦でもなく、大玉暦です!」
大玉のまわりを公転するタブチ先生のイメージ。
3:藤原先生「それって 1年の始まりが1月じゃないわけですか?」と尋ねると、
タブチ先生「いえ 1月からです。」
4:タブチ先生「大玉暦は11月から始まって10月におわります!!」と力説するが、誰も相手にしない。
教頭先生「うるさいからそのへんに吊っといて。」と大友先生にカレンダーを掛けさせている。
・大玉愛もここに極まる。
ののちゃん誕生日おめでとう
9/9のののちゃん
1:やまだ家。しげの部屋。ついているテレビでは「6時のニュース」。
ののちゃん「おばあさん この期に及んで夏バテ?」と呆けた顔のしげに聞く。
しげ「なんでや。」
2:ののちゃん「時計が4時半でとまったままだよ ここんとこ毎日ずーっと。」と壁の時計を指す。
3:しげ「ハハハ」と笑い、「のの子もそのうちわかるやろうけど、わたしらトシヨリはなんら支障がないねん。」
4:しげ「1日中 4時半でも。」と話すのを聞いているののちゃん。
開いた襖の向こうに見える台所には、2時で止まった時計と、よりいっそう呆けた顔で座っているまつ子。
・主婦が1日中2時では困ります。
9/10のののちゃん
1:「ストア」に買い物に来たまつ子。いつもの友人二人と話す。
まつ子「めんどうやからカレー。」と面倒そうにいうと、
眼鏡の友人「じゃ ウチもカレー。」
黒髪の友人「ウチもカレー。」
2:レジに並んだ三人のかご。
「1.にんじん
2.ジャガイモ
3.タマネギ
4.バラ肉
5.カレールー」と注釈。
3:「研修中」のプレートをつけた店員。
「1. ピ
2. ピ
3. ピ
4. ピ
5. ピ」とスキャンし、
4:「ピッ ピ」と「3」のリピートボタンを押す。
まつ子「コラッ 同じ商品3個じゃあるまいし!」
・面倒でも3人分ちゃんと読みましょう。
9/11のののちゃん
1:ショッピングセンターのセールにやってきたしげとまつ子。洋服売り場。
しげ「やっぱりLは大きい。」と商品を手にとっていうと、
まつ子「ほな Mサイズやな。」と別のを渡す。
2:鏡の前であててみて、
しげ「あれ? Mも大きい。」
まつ子「ほな Sサイズや。」とかかっているのをとる。
3:試着して、
しげ「Sがぶかぶか。」と見せると、
まつ子「どうなってんねん。」
4:女店員「大きいサイズの売り場なので。」
売り場には、「大きいサイズ」
「S・すげーデカイ
M・マジデカイ
L・デカイ」のプレートが下がっている。
まつ子「ふつうにLLとか3Lとかにしとかんかい。」
・そんなむちゃくちゃな。
朝日潰れる前に移籍してののちゃん継続して欲しい
9/12のののちゃん
1:やまだ家。台所。冷蔵庫からビンを取り出し、
まつ子「ジャムが減っとる気がする。」
2:まつ子「つまみ食いしとるやつがおるな。」
(ビンに指を突っ込んでジャムをなめているののちゃんのイメージ)
3:まつ子(声)「わかるようにしといたる。」と、マジックでジャムの水面にあわせて「キュ」と線を引く。
4:その後。「♪へっへ」とジャムをなめているののちゃんのイメージ。
まつ子(声)「あっ! 木を森にかくしよった!」
ビンには「キュキュキュキュ」といろいろな高さに線が引かれている。
・作戦勝ち。
9/13のののちゃん
1:3中野球部の試合中。マウンドには「←1年生投手のオカダくん。」
崇禅寺キャプテン「バックを信頼して打たせてとれ。」というと、
オカダくん「ハイッ」
野手からも「オカダー 打たせろ。」「打たせろー。」の声。
2:
(右)「カーン」と打たれ、「うわ」とバンザイして「ぽろ」とエラーするのぼる。
(中)「カーン」と打たれ、「っと」とダイビングして「ぽろ」とエラーする山下くん。
(右)「カーン」と打たれ、「と!」とはじいて「ぽろ」とエラーする田中くん。
3:再びマウンドにきて、
キャプテン「オカダ 人生はいろいろだ。」というと、
オカダくん「ハイ。」
4:野手からの「オカダー 人生はいろいろだぞー」「いろいろだー。」の声に、
キャプテン「おまえらが言うな!」
・同じことを言えばいいというものではない。
正直、ののちゃんがなくなったら朝日は解約してもいいかなと思ったりする
9/14のののちゃん
1:やまだ家。台所。居間の窓越しに庭で作業しているたかしが見える。
まつ子「おとうさん また日曜大工でなんか壊すんとちゃうやろな。」
2:たかし(声)「おーい のぼる、これを切るから押さえといてくれんか。」
のぼる(声)「えーっ ボクが」という会話が聞こえてくる。
3:たかし(声)「こんどの休みに 将棋会館につれてってやるぞ。」
のぼる(声)「じゃ やるよ。」と続く会話に、
まつ子「?」
4:庭。
たかしが物干し台の支柱を「ギコギコギコギコギコギコ」と切断しようとしている。
まつ子が居間で窓を「ドンドン」叩いて「コラーッ」と叫ぶが、窓はのぼるが開けられないよう必死に押さえている。
・共犯になるための交換条件。
夕刊がない地域だと防衛軍は朝刊に掲載されてるんじゃないの?
今ここで今回の件をネタにできたら、先生たいしたもんだけどな。
時事に阿らないマイペースさと新聞漫画らしくない捻りが良さだからなあ
9/15のののちゃん
1:ショッピングセンターの喫煙コーナー。
たかし「おそいッ ケイタイは忘れてきたらしいし。」とタバコをくわえてケイタイを手にイライラしている。
2:レストランにいるしげ、まつ子、ののちゃん。
まつ子「うっかりしてたぁ 怒って帰ったやろなー。」と頭を抱える。
しげ「待ってるかもしれんがな。」とバッグを手に指さす。
3:レストランを出た3人。
まつ子「カンカンに怒って帰ってるで。」というが、
しげ「待ってるかもしれんやないか。
4:喫煙コーナーを見通せるところ。ものすごい顔で腕組みして立っているたかしが見える。
まつ子「あちゃー カンカンに怒って待ってる。」
・最悪のパターン。
16日の朝刊はお休みです。
>>813 朝日新聞…いしいひさいちの「ののちゃん」を掲載拒否
あとは池上氏と同じ展開w
いしいひさいち、読売新聞へ移籍
「「がんばれ!ワンマンマン」にタイトル変更します」
820 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/16(火) 08:07:12.35 ID:VFNyrXxC0
ワンマンマンはもう出ないかな。
822 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/17(水) 17:57:06.51 ID:dhGTE2nb0
本店更新
カット特集(ロカ他)
823 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:29:29.40 ID:Yhw92Lqc0
ありがとう。
162 が出てこないですよ。オールスターって書いてあるけど。
グラウンドにがんばれタブチ君のオールスターキャストが配置されている絵です。
ナガシマとワンマンマンはいないけど
王とヨシダとヒロオカの合議制では何も決まらんなw
826 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/19(金) 20:27:56.56 ID:LQma5/AG0
>>822 162は、パソコンだと見られる。なんでや??
宝くじ屋さんの屋根の上のクーラーが、これ、実写生なんだろな。
カンバンの下にあるのはカバン? シャレ?
重し、かなぁ?
9/17のののちゃん
1:やまだ家。押し入れを開け、
まつ子「どっこいしょ。」とコタツを引っ張り出そうとしている。
しげ「?」
2:しげ「なんぼなんでも コタツはまだ時期が早いやろ。」と笑う。
3:まつ子「コタツを出さんと石油ストーブが出ん。」とさらに押し入れの奥を探る。
しげ「ストーブなら なおのこと早いやろ。」というと、
4:まつ子「ヤカンをのせたまま。」
(フキダシにはストーブの上にヤカンが載っているイメージ)
「くんくん」と台所のほうから漂うにおいを嗅ぎつけ、
しげ「あっ またヤカン焼いたな!」
・空だき注意。
9/18のののちゃん
1:
(右)3組の教室。
ののちゃん「キクチくん ケシゴムかして。」というと、
キクチくん「ホラヨ。」と渡す。
(左)借りた消しゴムを使い、
ののちゃん「うわ コレ、すっげよく消える!」
2:ののちゃん「久保くんに借りたのあげるから これちょうだい?」というと、
久保くん「かえせよ。」
3:カッターを取り出し、
キクチくん「半分に切って あげるよ。」
4:同じくカッターを持ち、
ののちゃん「じゃ 久保くんのを半分あげる。」と切り取ろうとして、
久保くん「かってに切るなよ!」
・帳尻が合えばいいというものではないし、そもそも帳尻すら合っていない。
9/19のののちゃん
1:やまだ家の廊下。下がっているカレンダーを見て、
しげ「きょうはプラスチックゴミの日やで。分別の曜日が変わったのわかってるかぁ」と声を掛ける。
2:立てた人差し指を振ってみせるまつ子。
しげ「なんや その余裕は。」
3:まつ子「プラスチックの日であろうが ジャッカルの日であろうが イルカの日であろうが対応しまっせ。」
4:まつ子「あらゆるゴミがとりそろえてあります。」と庭の隅に積み上げられたゴミ袋を示す。
しげ「先週も先々週もまちがえたんやろッ」と新聞でまつ子の頭をどつく。
・各種取りそろえてお待ちしております。
9/20のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「種のないブドウ。」と食卓にブドウを出すと、
ののちゃん「おいしい!」
2:ののちゃん「種なしブドウを庭に埋めたら 種なしブドウの木がはえてくるかなぁ。」というと、
「ハハハ」と笑うしげとまつ子。
3:まつ子「そりゃムリ。論理的にムリなのではなく、子供のころまるごと埋めてみたけどアカンかった。」
(フキダシには「0×1000=0」という数式)というと、笑顔のしげ。
ののちゃん「ブドウを?」とびっくりした顔。
4:まつ子「そのころ ものすごく高かった種なしスイカ。」といって再びブドウに向かう。
しげ「おまえかー」と血相を変える。
・時効…でしょうか。
ホント、ののちゃんのためだけで朝日をとってる。
親はサザエさんのためだけに朝日をとってた。
フジ三太郎掲載中はとってなかったのか(笑)
まぁアレはちっとも面白くなかったから仕方ないが
フジ当時は読売でした。
声欄に投書が有ったな
「フジ三太郎は面白くない」
837 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/21(日) 21:46:40.44 ID:JR/Aq6xb0
>>833 面白かったよ。
四角いおっきな女性が黒い服きて、
ゴールドのアクセサリーいっぱい付けて前から歩いてきたのに、
手を合わせて拝むのがあった。
息子たちもよく笑って読んでた。
社会批判をストレートにやったんで、やばかったんじゃない?
ずっと朝日な俺がつまらない新聞四コマの存在を知ったのは「サミット学園」…(´・ω・`)
839 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/21(日) 22:12:34.90 ID:JR/Aq6xb0
>>838 勇敢で面白かった記憶があるのは、ペエスケ。
840 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/21(日) 22:17:11.80 ID:JR/Aq6xb0
>>836 図書館の新聞って、ボロボロで汚い。大抵誰かが読んでて、
漫画だけ読むのに延々待つわ待つわ。
辺鄙なとこの図書館のは、綺麗。またずに読める。
841 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/21(日) 22:17:44.20 ID:JR/Aq6xb0
勇敢じゃなくて夕刊。
>>837 フジ三太郎で取り上げられると流行が終わる
と言われていたと聞いた
確かに「誰もが知っている事物」を取り上げて面白くしていた
ある意味でののちゃんとは逆だった
いしい先生は「なんでこんなこと知ってるんだろう」って驚くようなネタを持ってくる
フジミ太郎だと思ってた
>>842 タブチくんでネタにされると終ると言われた時代もあったんだぞw
Youtubeで懐かしいCMのコンパイルを見ていたら「おじゃまんが山田君アイス」なる商品が出てきて驚いた。
9/21のののちゃん
1:やまだ家。新聞を読んでいるしげ。
しげ「のの子んとこの運動会も 順位なしで手ェつないでゴールかいな。」というと、
ののちゃん「そうだよ。」
2:しげの発言の中のイメージ。
運動会の徒競走。4人の子どもが笑顔で手を繋いで並んでゴールのテープを切る。
3:しげ「勝った負けたがないとつまらんやろ。」というと、
ののちゃん「おばぁさん おばぁさん、相手は第3小学校だよ。」
4:ののちゃんの発言の中のイメージ。
3小の運動会。徒競走。久保くん、みみちゃん、ののちゃん、キクチくんが慎重に周囲をうかがいつつ手を繋いでゴール。厳しい顔で腕組みしてみているタブチ先生、藤原先生。
ののちゃん(声)「負けると水やり当番 ウサギ当番だから。」
しげ(声)「それもなんやな。」
・経験から編み出された手法。
9/22のののちゃん
1:やまだ家。居間で相撲中継を見ているしげとまつ子。
実況「出ました 大技仏壇返し!」「わーわー」という歓声。
まつ子「あっ」となにかに気がついた様子。
2:階段の下。
まつ子「のの子ォ 一番下でめんどうやった秋の肌がけ 出すでェ」と呼びかける。
しげ「?」
3:押し入れを開け、
まつ子「せぇのぉ」と積み上げた布団の一番下から引きぬこうとすると、
しげ「やめんかコラ またメチャクチャになる!」と後ろから引き止めようとする。
4:とうとう、しげが「でぇん!」とまつ子を投げ、ひっくり返るまつ子。
ナレーション「出ました 仏壇返し!」
・押し入れの布団シリーズ。
NHKのアナウンサーは「仏壇返し」と実況しないと思うけどな
849 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/23(火) 10:48:02.03 ID:+lSHYYQb0
人間ピラミッド高層化、だって。潰れたら大事故。
人間大玉巨大化。転がったら大事故。
児童は遊び道具か。
それをタブチ先生に向かって言ってみろよ
851 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/09/23(火) 17:21:13.05 ID:nt+a5dH30
9/23のののちゃん
1:外出したまつ子。道ばたの公園から聞こえてくる会話に耳をとめる。
(声)「キクチくんがアサガオの観察をまだつづけてるって。」
(声)「えーっ もう運動会なのに。」
2:公園の中。サッカーボールを囲んで久保くんとななちゃん、スズキくんが話している。
久保くん「あいつ はまりやすいからなぁ。」
(フキダシには怪しい目つきでアサガオの鉢を抱えるキクチくんのイメージ)
スズキくん「誰かがストップかけてやんなくちゃ。」
3:(声)「ののちゃんじゃない? おとなりだし。」
(声)「ののちゃんはそれどころじゃないよ。」
の会話に公園のほうを見るまつ子。
4:(声)「まだ夏休みの宿題をやってるよ。」
(フキダシには必死な表情で宿題に取り組むののちゃんのイメージ)
こけるまつ子。
・自主的にやっているかやらされているかで大違い。
9/24のののちゃん
1:やまだ家の居間。テレビでは気象情報。
キャスター「大雨に」と話しているのを聞いて、
ののちゃん「おばぁさん、『バケツをひっくりかえしたような雨』って。」
2:ののちゃん「こんな感じ?」と、まつ子が頭の高さからバケツを「ばしゃ!」とひっくり返して水をまくイメージを説明。
しげ「ちがう。」
3:しげ「大さわぎということなので ひっくりかえし方がぜんぜんちがう。」
4:お盆を持って廊下に出ようとして、置いてあったバケツに「ガチャ」と蹴躓き、
まつ子「うわっちゃっ たっはー」と大さわぎ。バケツが「ばしゃ」と倒れて水がこぼれる。
・そりゃもう大さわぎさ。
9/25のののちゃん
1:やまだ家。ランドセルをぶら下げて帰ってきて、
ののちゃん「おかぁさん 晩ごはんのオカズなに?」と尋ねると、
まつ子(声)「『クリーニングラーメン』よ。」
2:ののちゃん「クリーニングラーメンって?」と不思議そうな顔でいうと、
しげ「なんやろ 麺がキレイなんやろか。」と考える。
3:台所。
まつ子「インスタントラーメン5袋を大なべで作って器に移してネギモヤシ。」と支度をしている。
4:居間。できあがったラーメンを運んできて、
まつ子「あらフシギ、なんだか手作り家庭ラーメン。」と笑顔。
しげ「ラーメンロンダリングやな!」
・解説するのも野暮ですが、「マネーロンダリング」が原義。
9/26のののちゃん
1:やまだ家。物陰から玄関を伺い、
しげ「あのオバハン まだおる!」
玄関では来客とまつ子が「まーまー」「そうなのよねーホホホ」と座り込んで長話。
2:居間。外出支度をして庭に降りたののちゃんを見て、
しげ「のの子 どこへ行くんや?」と尋ねると、
ののちゃん「買いものでしょ? 玄関が通りにくいから庭から出るの。」
3:しげ「あかんあかん お行儀のわるい。」と腕組み。
4:再び玄関。
しげ「ごめんやっしゃ」と話している2人の真ん中を通り抜けるしげとののちゃん。
来客「じゃ そろそろ。」
・お行儀がよいのかどうかは議論の余地あり。
9/27のののちゃん
1:小山堂の店頭。買い物に来たしげとののちゃん。
小山堂主人「おすすめは 新作・月見だんご」というと、
しげ「月見だんご?」と怪訝な顔。
2:しげ「月見だんごは時期をズレてるやろ。」と疑わしい目で見ると、
小山堂「フフフ。」と指を立てる。
3:「小山堂 月見だ(以下不明)」の箱。
丸いだんごや半分に切られただんご、三日月型に欠けただんごなどが詰められている。
4:だんごを見て、
ののちゃん「うわ 食べのこし。」
しげ「きたなっ」というと、
小山堂「月の満ち欠け。」と力説。
・発想はともかく実現力が。
9/28のののちゃん
1:やまだ家。たかしが着がえている。
たかし「おーい、わしのカジュアルの長袖シャツ どこだー。」と呼びかけると、
まつ子(声)「ハンガーラックにかかってます。」と返事が返ってくる。
2:ハンガーラックに並んだ服を見るたかし。
たかし「お、キレイに並んどる。」と感心するが、
3:自分のシャツの掛かったハンガーを取り、めくってみて
たかし「え、内側にまつ子とおかあさんの式服や礼服が。」と「?」
4:たかし「ホコリよけか!」と大声を出すが、居間のまつ子は背を向けたまま黙っている。
・カバーにちょうどいい。
ののちゃんもだいぶキャラクター造形が無茶になってきたな
それはやりすぎだろう、そんな人じゃなかっただろうってことが増えた
9/29のののちゃん
1:やまだ家。朝。台所で朝食の支度をしているまつ子。
ののちゃん(声)「うわー チコクだー」と「ドタドタドタ」と階段を駆け下りてくる音。
2:
(右)「タタタタタッ」と台所に駆け込んできたののちゃん。
「サッ」とテーブルの上の皿とカップをとる。
(左)「タタタタ」と走りながら「モグモグ」「ゴクゴク」と飲み食いするののちゃん。
3:まつ子「まるでマラソンやな。」
しげ「ああ 走りながら水とかとって、」と笑うが、
4:玄関先。「ポイポイ」とカップや皿、スプーンを投げ捨てていくののちゃん。
まつ子「コラーッ」
・そこまで真似しなくてもいい。
9/30のののちゃん
1:やまだ家。2階。のぼるが部屋で勉強しているのを見て、
ののちゃん「!」
2:階下に降り、
ののちゃん「おかあさん! めずらしくお兄ちゃんがテストもないのに勉強してるよ!」と慌てていうと、
まつ子「シーッ」
3:ののちゃん「そうだね こうした場合 そっと見守ることが肝要だね。」と手を叩くと、
まつ子「それもそうやが」
4:カーテンの陰から庭を覗い、
まつ子「ポチがめずらしくスズメを狙うてるから 静かにして。」
ののちゃん「同じ扱いかー。」と腕を組む。
・狩猟本能に対して学習本能というのはあるのか。
10/1のののちゃん。今月のタイトル横ははちまき姿でバトンを持った運動会仕様ののちゃん
1:海を望む展望台。写生に来た3組メンバーと大友先生。
大友先生「ここから描くといいよ。」と指導している中、
ののちゃんのスケッチブックをのぞき込み、
久保くん「えっ」と驚く。
2:久保くん「山田のやつ 3色しか使ってないぞ。」と囁くと、
キクチくん「そりゃスゴイ。3原色でたいていの色は作れる。」
(フキダシには「青+黄=みどり」という混色のイメージ)
3:ののちゃんの絵の具入れ。
中には「ピンク」「オレンジ」「茶」の3色の絵の具だけがある。
キクチくん(声)「え?」
4:みみちゃんと笑いあって絵を描いているののちゃん。
その後ろで、
キクチくん「3色だけでやっつけるらしい。」と久保くんと顔を見合わせる。
・思い切って変な色で塗ると意外に評価されてしまったりします。
たまのののののちゃん更新
あまりローカルな感じがしないけど元ネタがあるんだろうか>大食い大会
本店更新
10/2のののちゃん
1:やまだ家。玄関。三和土に置かれた靴の片方。
まつ子(声)「ゲタ箱からスニーカーが片っぽだけ出てきた。」
2:しげ「もう片方は どうせポチがどこかに埋めたんやろ。」と庭のポチを苦々しげに見る。
まつ子「ろくなことをせん。」
3:ゴミを出しに外に出て、
まつ子「捨てるしかないけど ? のの子にこんな靴 買うたかな。」
4:ゴミ集積所。まつ子が出したゴミを見て、
通りがかりの子供「あっ 洗って干しといたらなくなったスニーカーがすててある!」
親「あら」
という会話を聞き、
まつ子「ろくなことをせんッ」とポチが靴をくわえている姿を想像し青筋。
・よそからも盗ってくるとは。
10/3のののちゃん
1:3小の校庭。ののちゃん、みみちゃんたちがバトンの受け渡しの練習をしている。
藤原先生「あらー リレーの練習?」というと、
ののちゃん「バトンタッチでリードします。」
2:ののちゃんがキクチくんにバトンを渡す姿を見て、
藤原先生「うまいわね。」というと、
久保くん「日頃から 息が合ってるから。」
3:
(上)バトンを受け渡しする手のアップ。
(下)たたんだメモ用紙を受け渡しする手のアップ。
4:3組の教室。藤原先生が教壇で話をしている。
「センセー きのうとおなじ服」と書かれたメモを見る久保くん。
・日頃から渡し慣れている。
同じ服とかそういうの意識してるってのが意外
>>868 確かに。もうちょっとあの子ら らしいメッセージの方が良かった。
服が昨日と同じとか、凡人が抱くつまらない関心事からは無縁でいて欲しい。
870 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/04(土) 16:13:19.06 ID:Zit48Ekg0
昨日と同じ服って、朝帰り直通ってことで、凡人の関心事よりかなりアレだと思うけどw
そんなとこを見てるのが世俗的でアレだって言ってるんでしょ
872 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/04(土) 20:17:57.84 ID:Zit48Ekg0
凡人はそんなこと考えないと思う。
私なんか今あった人が何着てたか、それさえ記憶に残らない。
>>872 だいぶ前に児童らが瞳先生に彼氏がいるか質問する描写があったと思う
いかにも小3のガキンチョが言いそうな感じだった
若い女の担任だから児童らなりに「先生結婚しないのかな」っていう関心は持つと思う
性的な意味は全く知らずに「昨日と同じ服=(母親がそれを聞いて)先生は結婚まで秒読み(と言う)」と認識してるんでないかな
単にズボラで着替えてないんだと思った
「センセー きのうとおなじ服」
この「センセー」と「きのうとおなじ服」の間には
書かれてはいないが「また」という文字が入っているんだろうな……
だって藤原センセーだもの
藤原先生の場合は酔っ払って公園ベンチで寝て、そのまま登校という場合も…
この場合、そっちだよねえ。
昨日と同じ服だから男と一緒にいたんだろうっていうのは、藤原先生の教え子は思わないよ
わたしもそっちに一票
あのメモは単に放課後の遊びの約束や、ゲームの話なんかだったら良かった
先生が昨日と同じ服着てようが着ていまいが、そんなのどうでもいいことだろ
メモまわして一体あの子らは 何がしたいんだ? 言いたいことがあるなら本人に直接言うのが筋
そういう日本人の良くない気質(他人への余計な干渉、下世話な噂) を
登場人物の子どもたちに体現させているのが何だかなぁと(俺は)悲しくなったのだ
生きていくのが息苦しくて大変でしょう
藤原先生「みなさん冬休みの予定決まりましたか?」
久保君「先生は?」
藤原先生「寝正月ね」
久保君「だれと?」
という性的なネタは山田くん時代にもあったけどね
>>879 「あなた疲れてるのよ」
882 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/05(日) 20:42:57.08 ID:nk4ph++o0
883 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/05(日) 20:45:28.14 ID:nk4ph++o0
>>879 遊んでるのよね、イチャモンつけごっこ。頭の体操には悪態が一番のボケ防止。
884 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/05(日) 20:50:07.63 ID:nk4ph++o0
年頃の女の人って毎日着替えるの?パンツだけじゃなく他のセーターやスカートも。
着替えたの全部洗ったら大変じゃない?
関係ないけど、長年の疑問を……
885 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/05(日) 21:01:00.10 ID:ThFqyzN3O
>>884 服も靴も同じなんだが、
毎日毎日着倒したら痛みやすいんだよ。
1日着たら、最低1日休ませるの。
大事に長く着たい(履きたい)人はそうするの。
肌に直接触れるものは垢がつくから洗濯するけど
セーターなんかは頻繁に洗濯したら痛むからな。
>>884 お子様かと思ってしまったが長年生きてらっしゃるみたいですね。
年頃の女性がいない惑星にお住まいなのでしょうか?
10/4のののちゃん
1:坂道を歩くしげ、キクチババ、小山堂主人。
キクチババ「やれやれ だらだらと。」
しげ「しんどい坂や。」と苦しそう。
2:立っている道路標識。
「この先通行 ◎」
(声)「あれ? 標識が。」
3:標識を見て、
キクチババ「×『通行できません』ならわかるが、」
しげ・小山堂「なんやろ。◎『できます。』って。」
4:先の道路。
より急になった坂に「◎」型の滑り止めの舗装がされている。
「ガク」とこける3人。
・見たまんま。
10/5のののちゃん
1:やまだ家。グラブとボールを持ち、
たかし「のぼる、社内野球でピッチャーやる。空地で練習につきあってくれ。」というと、
のぼる「いいよ。」
2:
(右)「ビュッ」とのぼるのはるか右を飛んでいくボール。
(左)「ビュッ」とのぼるのはるか左を飛んでいくボール。
3:のぼる「リリースが早すぎる。ミットだけ見る。」と厳しく指導し、
必死の形相で投球フォームをとるたかし。
(声)「さすが野球部、」
4:やまだ家の庭から様子を見て、
しげ「ちゃんと教えてるがな。」と笑顔だが、
まつ子「危機感よ。相手は部長チーム ぶつけたら もーたいへん。」
・社内の地位がプレーに影響する野球の試合は嫌だ。
結局俺の
>>879 の指摘にまともな反論は出なかったな
>>881 のネタなら良いのよ 藤原先生が直接ツッコミ入れてるしね
>>876 若い女性が酔っ払って公園で寝ていたらお巡りさんに保護される
そのまま朝まで放置されるって考えにくい
昔「さっさと嫁に行け〜」ネタで朝日新聞に抗議文を送った人たちがいたね
あれに対しての朝日及びいしい先生の返しは面白かった
892 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/06(月) 10:08:08.12 ID:1xvJ/wTA0
>>891 人たちって言うからには複数なのね。
>>879 さんにお仲間がいて良かった。
その「返し」っていうのは? 教えてくりょ。
クソフェミの奴らとかマジで死んでほしいわ
897 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/07(火) 17:37:12.27 ID:HXYKJ9yj0
ふむふむなるほど、そういうことになってたんですか。
大人はこの絶妙な返しを理解できるけど、このまんま子供が使っちゃうと
相手によっては(例えば振られたばかりの機嫌の悪いミスとかだったり)
逆鱗に触れて先生によるいじめが始まるかもしれない危険はある。
そういう場合も想定して「お子さんは真似をしないように」の注釈はあってもいいと思う。
なんか妙な流れが続いてるな
10/6のののちゃん
1:
(右)3小の廊下。ビー玉を転がす手。
タブチ先生(声)「ビー玉がころがってしまうのは、」
(左)
タブチ先生「教頭、廊下ではなく敷地にモンダイがあります。」と教頭先生に力説。
2:校庭。
教頭先生「しかし、それと運動会の大玉ころがしとどういう関係が?」と怪訝な顔。
タブチ先生「つまり。」と大量の大玉が置かれている物陰にストッパーに置いていた陸上競技のハードルを「ガタ」と外す。
3:転がり出た大量の大玉にはじき飛ばされる教頭先生。
4:ぺしゃんこになった教頭先生。
タブチ先生「北北西から南南東へやや傾斜しており 大玉ころがしのコースを変更せねばなりません。」となおも力説。
・今年も大玉への偏愛が。
10/7のののちゃん
1:やまだ家の居間。本を読んでいるのぼるとテレビを見て笑っているののちゃん。
まつ子「のぼる、全県自己採点テスト、どうなったんや?」と声をかけると、
のぼる「ああ めずらしく順位が貼り出されて。」
2:のぼる「31位。」というと、
「えーっ 全県で31位ィィ スゴォォイ!!」と口をあんぐり開けて驚くしげ、まつ子、ののちゃん…と土偶。
3:のぼる「山下も田中も31位。」と笑顔でいうと、
まつ子「は?」
4:のぼる「30位まで貼り出されたから 立花も片山も大西も31位。」
まつ子「自己ランキングかいな。」
・あきらかにされないものはどう想像しても嘘ではない…のか?
>>899 今年の運動会はもう終わったんじゃなかったっけ?
負けたら当番ってやつ
あれは今年の描写とは言ってなかったし毎年そうだってことだと思う
10/8のののちゃん
1:
(右)3中野球部の試合。打席でフルスイングしたのぼるが「カンッ」と打球を飛ばす。
(左)外野手が追うが外野フェンスを越える打球。ベンチから「おおーっ ホームラン」の声。
2:「あたるとでかいな山田は」の声の中、フェンスの外で唖然として見ている男性。
3:3中のベンチ。
崇禅寺キャプテン「山田の打球にあきれとるあの人、県工高のコーチだぞ。」
田中くん「リストアップされるかも。」
4:男性「カズオッ 1歩目がおそい!!」と大声。
(声)「レフトのオヤジだ。」
・打球を打ったほうは眼中にない。
がんばれタブチくんのセルフパロディw
10/9のののちゃん
1:ストアの食品売り場。
まつ子「うーん にんじん、ジャガイモ、タマネギかー。」と袋を手に考えている。
2:やまだ家。台所。流しに向かっているまつ子。
テーブルの上の袋を見て、
しげ「きょうは野菜カレーか、なす、ピーマン、パプリカ。」
3:
(右)しげ「しかし なにをもってなす、ピーマン、パプリカが選ばれたんや?」と考え込む。
(左)袋を手にとってみて、
しげ「!」となにかに気がついた様子。
4:しげ「重さやな!」
・持って帰るには重い根菜より軽い野菜。
10/10のののちゃん
1:3小の校庭。
久保くん「タブチくん、ボクの魔球でカラブリ三振だよ。」と自信満々に挑戦するが、
タブチ先生「ははは」「わたしは県内の大学野球のホームラン王だ。かっとばしてやるよ。」
後ろで笑っているののちゃんとななちゃん。
2:久保くん「打ってみろー」とビューンと投げる。
3:コロコロコロコロコロコロコロと転がってきた大玉。
タブチ先生は「スカー」と空振り。
4:タブチ先生「あしたの出番を待つ 丹精こめた運動会の大玉を打てるわけないよ!」と真っ赤になるが、
久保くん「負け惜しみ。」とののちゃんと笑う。
・タブチ先生ものでもあり、往年のタブチくんものも踏襲した流れ。投げるのがヤスダ投手でないのが実に惜しい。
10/11のののちゃん
1:3小近くの民家。「パーン」「わーわー」「ドンドン」「ピー」「わー」「ドンドン」「ピーピー」と運動会の音や歓声が響いている。
玄関で、
妻「運動会がやかましいのはしかたありませんよ。」というが、
老人「ガマンならん 出かける。シルバー会で人の悪口を言ってくる。」と靴を履く。
2:
(右)「運動会」の貼り紙がある路地。
老人「ガキどもがッ」と杖をついて歩いている。
(左)路地の向こうに道幅いっぱいの大玉が見える。
老人「?」
3:迫ってくる大玉に慌てて駆け出す老人。
4:
(右)別の民家の中。慌てて駆け出す老人を窓越しに見る青年。
(左)老人を追う大玉に唖然とする青年。
5:3小の校庭。運動会で大玉ころがしの競技中。
「来賓」の席で、
タブチ先生「大玉ころがしのおもしろさは 前が見えないため、どこをころがしているのかわからないところにあります。」と笑顔で解説。
後ろでは、
久保くん「ののちゃんとキクチくんがいません。」とななちゃんと一緒に藤原先生に話している。
・校内であるかないかすらわからない。
10/12のののちゃん
1:やまだ家の庭。ポチのエサを持って出てきて空っぽの小屋を見て、
まつ子「あれ、ポチは?」
ののちゃん「おとうさんがつれてウラ山へ散歩に行ったよ。」
2:まつ子「心配やな、山で放したら迷子になる。」と眉を寄せる。
3:ののちゃん「ポチはかしこいから 自分で帰ってくるよ。」
4:まつ子「放したらポチがかってに帰ってくるから そうと知らず探しまわって おとうさんが迷子になる。」と山のほうを眺める後ろ姿。
のぼる「そういえば おととし。」
(フキダシには「ハァハァ」と草むらの中を必死の表情で歩くたかしの姿)
・無事に帰ってこられるのか。
10/13のののちゃん
1:やまだ家。
たかしが庭で「よっ」と声をかけて「ゴト」と重そうな金庫を持ち上げようとしているのを居間から見て、
まつ子「あっ おとうさんが、」
2:まつ子「そんなくそ重いものをひとりで持ったら」「ギックリ腰に!」
(フキダシにはたかしの腰が「グキッ」となるイメージ)と「タタタタ」と駆け寄る。
3:まつ子(声)「あー」と敷居でつまづいて転びそうになる足元。
4:庭に転げ落ちそうになるまつ子を
たかし「あぶないッ」と「ドサッ」と支えるが、その瞬間に「グギッ」となるたかしの腰。
・フライングボディアタック。
10/15のののちゃん
1:やまだ家。廊下の奥の物入れを開け、
まつ子「のの子のセーターを入れた箱がない。」と探している。
しげ「たしかやろな。」というと、
2:まつ子「チョーたしか。」と自信満々に、
「@のの子のセーターを箱に入れた。
A『のの子のセーター』と書かれた紙を貼った。」
3:「のの子のセーター」と書かれた紙が貼ってあるのを見つけ、
まつ子(声)「あっ!」
4:ところが、貼られていたのは物入れの扉の裏側。
しげ「『箱に入れた。』も相当あやしい。」
・前提Aが誤りである以上、前提@も疑わしい。
藤原先生もたまにはちゃんと先生なんだな
藤原先生「この私が仕事してるのに生徒が漫画読むなんて許せないのよ」
10/16のののちゃん
1:3小。3組の教室。授業中。
「算数」の教科書を机の上に立てた久保くん。「まんが」をそっと取り出す。
2:
(右)立てた教科書の陰でまんがを開き、「へっへ」と笑う久保くん。
(左)藤原先生(声)「久保くんッ」という叱責に、「ゲッ」と驚く久保くん。
3:藤原先生「授業中にまんが読む、は言うにおよばず、」と腕組みして指さす。
4:藤原先生「教科書にのぞき穴をあけるやつがあるかー」と、
久保くんの教科書の表紙の「0」の文字のデザインにあわせて開けられた穴を透かし見る。
頭を垂れる久保くん。
・たまには先生らしい指導もしているのですが、なにかピントがずれている気もする。
915 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/17(金) 08:35:14.53 ID:mN0WVv0R0
藤原センセ「漫画読むにはいいのよ。覗き穴が許せないのよ。」
916 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/17(金) 09:40:00.84 ID:mN0WVv0R0
>>911 つまり、実は扉の表側が、箱、状態? 物入れの方が生活空間。
10/17のののちゃん
1:3小。職員室。
「県立大学園祭 ROCA
ファドの歌姫 言ったもん勝ち
特設地下カフェ 20禁」のポスターを持つ藤原先生。
教頭先生「ああ、美術館の吉川主任のお嬢さんのロカさんの。」というと、
藤原先生「ハイ、学芸会のよりみち出演のOKをもらいました。」
2:藤原先生「夕方から。講堂の中央にステージ。ノーギャラで経費はすべてむこう持ち。」と資料を読むと、
校長先生・教頭先生「ほー」と驚いた様子。
3:教頭先生「シビアな音楽事務所が よこう、このシーズンにOKを。」
校長先生「藤原先生の交渉術はたいしたもんだ。」と感心すると、
藤原先生「いやいや」「ホホホ」と笑い、
4:藤原先生「6年生の こどもこどもしたのを集めた委員会にやらせました。」と「マニュアル」を手に「ホホホ」とほくそ笑む。
教頭先生「悪らつな。」と眉を寄せ、校長先生は苦笑い。
・策士。
10/18のののちゃん
1:やまだ家。玄関。会社から帰ってきて、
たかし「県北産のマツタケだ。」とまつ子にかごに入ったマツタケを渡す。
まつ子「おいしそう!」
2:ののちゃん「マツタケって とりたてておいしいものではないよね。」とひそひそ話。
しげ「大人の味やな。」と笑顔。
3:居間にいるたかしの後ろ姿。外では、
まつ子「おとうさんが人に頼んで 苦労して手に入れてくれた。」と言い含める。
4:夕食。
ののちゃん「おいひい!」とマツタケごはんをほおばる。
たかし「だろ?」と笑顔の姿を背に、
しげ「大人の対応や。」
・おとうさんに感謝。
919 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/19(日) 23:32:37.41 ID:FjKwGgGI0
松茸もいい迷惑。食ってくれって頼んでもないのに。
エンギリ並みに出回ったら、松茸もホッとするかも。
エンギリて‥w
エンギリ
きょう鎌倉へ行ってきました〜
そこは短い11両にキレて久里浜へ行くべきだろう
10/19のののちゃん
1:やまだ家。玄関。大きな段ボール箱が積まれている。
たかし「このダンボール箱も置いといてくれ。」というと、
まつ子「えーっ もう置いとくとこがおまへんで。」
2:まつ子「積んどくのはみっともないし。」というと、
たかし「たたんでどこかにつっこんどきゃいいだろ。」
3:まつ子「ほな、おとうさんの責任においてつっこんどいてええんですな。」と口をとがらせると
たかし「おう、わしの責任においてつっこんどけ。」と言い返す。
4:夜。たかしとまつ子の寝室。
布団に入って寝ようとしたたかしの後頭部が「ゴチ」とタンスにぶつかり「いてっ」
タンスの後ろにはくだんのダンボール箱がたたんで突っ込まれ、タンスが前に出てきている。
・責任のとらされ方。
10/20のののちゃん
1:やまだ家の門前。日の暮れた夕方。箒で掃き掃除をしながら
しげ「暮れるのが早うなった。」
まつ子「のの子がおそい。」
2:まつ子「どうせどこかでひっかかってるんや。公園か空地か神社。」
3:みみちゃん「おばさん てーへんだぁ」と駆け込んでくる。
まつ子「どうしたんや みみちゃん!」
4:神社。しめ縄を張った木。「バチがあたるぞよ」と看板がある。
木の枝に挟まって降りられない様子のののちゃん。
みみちゃん「ののちゃんが ひっかかって降りれない。」と指さす。心配そうに見上げるななちゃん。
まつ子「ご神木やろ!」
・主として物理的に。
926 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/10/21(火) 15:55:28.52 ID:I7PD4Jha0
エリンギでした。
安井金比羅に行ってきたばかりだったので、間違えた。
10/21のののちゃん
1:「3点」のテストの答案。上のほうに「山田のの子」の名前がびっしりと書かれている。
ののちゃん(声)「0点防止のため 名前を書くだけで3点くれるっていうから30コ書いたのに3点。」
まつ子(声)「あたりまえやッ」
2:まつ子「そんなヒマがあったら問題を!」と青筋立てるのをしげが後ろからなだめる。
ののちゃん「時間はかかってないもん。」
3:「ササササササ」と必死な表情で紙に書き込むののちゃん。
まつ子「?」
4:ののちゃん「しっかり練習したから 20秒で30コ書ける。」と紙を見せる。
まつ子「そんなヒマがあったら勉強を!」とさらに青筋立てて怒るのを引き止めるしげ。
・努力の方向性に問題が。
10/22のののちゃん
1:やまだ家。階段の下。
まつ子「のの子、お兄ちゃんは中間テストの勉強してたか?」と尋ねると、
ののちゃん「うーん なんか」
2:ののちゃん「机に向かって教科書とノートと辞書を広げて頭をかかえてたよ。」
3:階段を上りながら、
まつ子「おお がんばってるやないか。どれどれ。」
4:のぼるの部屋。
崩れた本棚の本。机の上に倒れたペン立て。ベッドの上で頭をかかえるのぼる。
ナレーション「机に向かってやや左に教科書とノートと辞書が散らばって頭をかかえている。」
こけるまつ子。
・やや幅広に。
10/23のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「武士の魂は刀。主婦の魂はおたま。」とおたまを構える。
2:まつ子「今宵のおたまは血に飢えている」とつぶやくところに、
のぼる「料理だから 包丁じゃないの?」
3:
(右)まつ子(声)「おたまでなんでもできる。」と鍋を混ぜ、
ナレーション「まぜる。」
(中)鍋の中身をおたまですくい、
ナレーション「すくう。」
(左)すくったものをおわんにつぎ、
ナレーション「つぐ。」
4:「まぜるすくうまぜる つぐまぜる すくうつぐつぐ」とおたまを操るまつ子に、
しげ「オカズは出来あいで、みそ汁作るだけやから おたまですむんやろッ」
・包丁の出る余地はない。
10/24のののちゃん
1:やまだ家。居間。夕食の準備中。
まつ子「おとうさんはきょうもおそいらしい」と鍋を運んでくる。
しげ「いそがしいんやな。」
2:たかし「ここ、すわっていい?」と普段たかしのいる場所を指さすと、
まつ子「おとうさんの席やからな。」
3:まつ子「座イスは別にしとこ。」とたかしの座イスを「ポン」と窓際に置く。
4:その後。窓際の座イスに座って新聞を広げて「フン」とふてくされているたかし。
「夕方帰って寝てたんやて。」「ありゃあ」「たまたま だれも?」と話す声。
・配慮が思いっきり裏目に。
10/25のののちゃん
1:やまだ家。洗面所。壁に突っ張り棒を張ろうとしていっぱいに伸ばすが
まつ子「あー 足らんー」
2:まつ子「いっぱいにのばしても ちょっと足らん。」
しげ「ちゃんと測って買わんからや。」
3:しげ「ほな、洗面の入口にのれんを吊ったらどうや。」というと、
まつ子「あっ そうやそうや。」
4:今度は入口に張ろうとしていっぱいに縮めても「ガッ」と斜めにひっかかり、
まつ子「ちっきしょー」
・帯に短したすきに長し。
>>930 2の「たかし」は、のぼる君とかじゃないですか?
>>932ご指摘多謝。
訂正:
10/24のののちゃん
1:やまだ家。居間。夕食の準備中。
まつ子「おとうさんはきょうもおそいらしい」と鍋を運んでくる。
しげ「いそがしいんやな。」
2:のぼる「ここ、すわっていい?」と普段たかしのいる場所を指さすと、
まつ子「おとうさんの席やからな。」
3:まつ子「座イスは別にしとこ。」とたかしの座イスを「ポン」と窓際に置く。
4:その後。窓際の座イスに座って新聞を広げて「フン」とふてくされているたかし。
「夕方帰って寝てたんやて。」「ありゃあ」「たまたま だれも?」と話す声。
・配慮が思いっきり裏目に。
>>931-933 2コマめがのぼるの発言なら普通だね
たかし本人が発言してるのに誰もそれがたかしだと気づいていないのかと思って戦慄した
10/26のののちゃん
1:公園。ポチを散歩に連れてきたしげ。
しげ「トイレや。ポチ ちょっと待っとって。」とポチをベンチにつないで公衆トイレへ。
2:子供「あー ワンちゃんだー」と近寄ってくると、
「ウー」とうなるポチ。
3:子供の母親「あぶないわよ こいつ子供がきらいなバカ犬よ。」と割って入って子供を遠ざける。
4:トイレから出て「ウー」とうなって近寄ってくるしげに逃げ出す母親。
・心が通じている…のか?
10/27のののちゃん
1:
(右)3小の職員室。電話をかけ
藤原先生「え?」
(左)やまだ家。電話を受け
まつ子「は?」
2:受話器を押さえ、慌てた顔で
まつ子「え、えらいこっちゃ のの子が学校へ行っていない!」
しげ「えーっ 学校へ行ったはずなのに 学校に着いてない!?」
3:まつ子「ど ど ど ど どないしよう!」
しげ「決まってるがなッ」
4:しげ(声)「正直に 朝起こすのを忘れてましたと先生に言うんや!」
ののちゃんの部屋。「んが」とベッドで寝ているののちゃん。
・誘拐とか警察とか物騒な話ではなく。
ののちゃんのかぶりもの、かわいくねー
目がでかいのに黒一色だからかなぁ
人気な着ぐるみは目が小さいか、大きくてもちゃんと白いところがあったりするし
10/28のののちゃん
1:たかしの会社。
坂崎部長「やぁ 山田くん山田くん、」と部屋に入ってくる。
たかし(内心)「あっ まためんどうなあと始末を。」
2:部長「おや、逃げ腰じゃない?」というと、
たかし「いえ、そんなことは 部長。」
3:部長「そういえば ののちゃんにクルマから声をかけたら 一目散に逃げられちゃってさ。」
(フキダシには「ター」と走って逃げるののちゃんのイメージ)
たかし「スミマセン。」「家で気をつけるように言ってるもので。」
4:
(右)部長「やぁ 部長の坂崎のおじさんだよ。」
(左)右コマを受け、
部長「名前を言ったとたん逃げたけど 家でどんなハナシしてる?」と疑わしげな目で見る。
たかし「いやいやはははは」と冷や汗。
・部長=逃げるべき面倒ごと。
10/29のののちゃん
1:やまだ家。学校から帰ってきたののちゃんに、
まつ子「お兄ちゃん 中間テストの勉強だから。」と二階を指さして静かにするように言うと、
ののちゃん「中間テストなら ウチらもやったよ。」
2:まつ子「小学校で? ウソ。」というと、
ののちゃん「ホント。算数と国語の中間のテスト、ホラ。」と出してみせる。
3:テストの用紙。
「問題
というわけでAくんは49個でした。
その理由と その時の気持ちを書きなさい。」
まつ子(声)「算数と国語 どっちつかずのテストやないか。」
ののちゃん(声)「そう。中間テスト。」
4:ののちゃん(声)「だってあの人 どっちつかず。」という会話が聞こえてくるのぼるの部屋。
のぼる「期末をがんばればいいか いやー 今、やっておかんとヤバイか。」と鉛筆を鼻の穴に突っ込んでつぶやいている。
・どっちつかずの大物がここにも。
10/30のののちゃん
1:コンビニ? に買い物に来たまつ子とののちゃん。レジで支払おうとして、
店員「ハイ 1001円です。」というと、
まつ子「あっ 硬貨がひとつもない。」と財布の中をみていう。
2:まつ子「のの子、1円玉ないかな。」とささやくと、
3:
(右)「タタタ」と駆け出すののちゃん。
(左)「タタタ」と走り回るののちゃんを見て、
まつ子「?」
4:雑誌棚? の下を探って、
ののちゃん「あった!」と1円玉を拾って手を挙げる。
まつ子「1円持ってへんか と聞いたんですけどね。」「ホホホ」とばつが悪そうにいうが、
店員「実によく訓練が。」
・日頃やりつけていないとなかなか出ない。
10/31のののちゃん
1:やまだ家。台所のテーブルで、
しげ「あー カードの暗証番号忘れたー」とキャッシュカードを手に頭をかかえる。
2:洗い物をしながら、
まつ子「同じにしといたらええのに いちいちちがうのにするから。」
3:しげ「あかんなぁ ボケてきたかなぁ」というと、
まつ子「そんなこともないやろうけど。」
4:テーブルに頬杖ついて、
しげ「25675か
41892か
80303か
96342か
71254のどれやったか思い出せん。」と考え込む。
まつ子「それだけようおぼえてて おぼえてへんのかいなッ」
・暗証のたぐいは箇所ごとに変えるのが安全とはいいますが。
>>941 いつも乙です。
1コマ目だけ補足を。
部長とたかしの背後で、デスクワーク中の三宅さんが「ゲッ」と声を挙げてます。
何やらかしたんだかw
11/1のののちゃん。今月のタイトル横は耳に鉛筆挟んでテストに向かうののちゃん
1:「音楽オフィス」の事務所。衣装合わせをしている吉川ロカ。
社員「ロカちゃんさ、地元の小学校の『よりみちライブ』。担当の藤原ひとみ先生って知ってる?」と尋ねると、
ロカ「藤原先生……」と考え、
2:ロカ「あっ 知ってます。わたしが小さいころから知ってます。なつかしい。」
3:別の社員「ロカちゃんが小さいころ 先生ということは。」
社員「40過ぎの人か。」と想像するが、
4:ロカ「小学生のころから『藤原先生』と呼ばれてた人で27か28。」
(フキダシにはランドセル背負った小学生時代の藤原先生のイメージ)
社員「めんどうなわけだ。」と腕組みしてため息。
・コドモのころからややこしい。
11/2のののちゃん
1:やまだ家。外出から帰ってきて、
しげ「ゴンすけがウラ山でキノコを採ってきてくれた。」と見せる。
(フキダシには笑顔のゴンすけのイメージ)
2:まつ子「大丈夫?」
たかし「まさか 毒キノコ?」と怪しげに見ると、
しげ「せっかくくれたのに ゴンすけに失礼やろ。」とむくれる。
3:まつ子「万が一ということが。」というと、
しげ「ハイハイ わかりました。どっこいしょ。」と腰を上げる。
4:廊下。電話の受話器を取り、
しげ「ゴンすけが生きてるかどうか電話してみます。」
(フキダシには泡を吹いてひっくり返っているゴンすけのイメージ)
ののちゃん「よっぽど失礼ですよね。」
・毒味済か否か。
11/3のののちゃん
1:3小。学芸会。
「吉川ロカ よりみちライブ 講堂→」
「キクチ食堂 学芸会店
温玉めし
どてきりカニ定食
←前方後円飯」の看板が出ている中、
「ただ今 ↓」の看板が
「3年3組・演劇 『港ホテル殺人事件』」に貼り替えられ体育館からパチパチと拍手が聞こえる。
2:客席にいるしげ、まつ子、たかし。
たかし「のの子はセリフ、大丈夫か。」と心配げにいうと、
まつ子「そこは藤原センセがなんとかしてくれるらしい。」
しげ「あ、出番や。」と指さす。
3:
(右)パーマ頭に煙管を持った女将スタイルのののちゃん。
「つまり……」とセリフを言いかけて「←いきなりド忘れ」
(左)舞台袖。
藤原先生「キクチくん!」と指示を出すと
キクチくん「ハイッ」と棒状のものを持って飛び出す。
4:キクチくんの差し出した棒にはしゃもじ型の板がついており
「未必の故意か密室の恋かしらんがね。」と書かれた紙がついている。
ののちゃん「というわけだな。」と立ち直り、スーツ姿の久保くん、警官姿のスズキくんに向かう。
客席では、
まつ子(声)「うわっ フキダシ!」と驚いている。
・プロンプターかと思いきや。
11/4のののちゃん
1:やまだ家の玄関。帽子をかぶってリュックサックを背負ったののちゃんが出ようとするところに、
まつ子「天狗山遠足の弁当。」「ペットボトル。」「おやつ。」と点呼。
ののちゃん「持った。」「もった。」「もった」
2:続いて、
しげ「発煙筒。」「信号弾。」「探照灯。」
ののちゃん「もった。」「もった。」「もった。」という会話にこけるまつ子。
3:まつ子「なにを持たしとんねん。」と取り上げるが、
4:まつ子「バナナ。」「あんまん。」「やきそばパン。」
ののちゃん「もった。」「もった。」「もった。」とさらに続く点呼に、
しげ「どれだけ持たしとんねん。」
・遠足に必要な持ち物の範囲とは。
11/5のののちゃん
1:たかしの会社。リボンをつけたガラスのビンを持って、
OL三宅さん「課長 何岡さんの餞別、進水式の伝統で割ったシャンパンのビン どうですか。」
モリタくん「何岡さんが設計の『イエロームーン』号のビンです。」
2:腕組みして難しい顔になり、
たかし「それはまずいな。会合で、」
3:
(右)「ガシャ」と割れるビン。
(左)割れたビンを逆手に持ち、
何岡さん「おどりゃ もっぺん言うてみいッ」と同僚に詰め寄る。
たかし「やめろ 何岡!」と1課の課長と必死の表情で止める。
4:OL三宅さん「それで異動。」
たかし「それはまずい。」
・そんな記念をもらっても。
11/6のののちゃん
1:3小の音楽室。ピアノの前で、
藤原先生「どうしたの?」と尋ねると、
久保くん・キクチくん・スズキくん「迷いました。」
2:藤原先生「教室から音楽室の道を迷ったんですか?」とさらに尋ねると、
三人「サボってウラ山で遊んでようかどうしようか迷いました。」
3:
(右)藤原先生「……。」と目を閉じてため息。
(左)久保くん「あっ センセ、ばつとして水やり当番かエサやり当番か迷ってますね?」と笑う。
4:藤原先生「先生になるか 小説家をめざすか迷ったことを後悔しています。」というと、
久保くん(声)「そんな大きなおはなしでしたか」
・人生に後悔はつきものですが。
11/7のののちゃん
1:深夜。やまだ家の廊下。トイレに起きてきたまつ子。
「♪ピンポーン」というチャイムの音を聞き、
まつ子「えっ」
2:まつ子「い、いったいだれや こんな夜中に」と青ざめるが、居間から顔を出し、
ののちゃん「テレビの映画だよ。」
3:居間。テレビを見ているのぼるとののちゃん。テレビからは「バギュンバギュン」と銃声。
まつ子「そうか そらそうやわな夜中の1時に」と笑い、
ののちゃん「はははは」
のぼる「そりゃそうだよ はははは」と笑う。
4:しかし次の瞬間、
まつ子「寝たはずやろが コラーッ」と鬼のような表情。
慌てて逃げ出すのぼるとののちゃん。
・なんと堂々と。
11/8のののちゃん
1:やまだ家。部活から帰ってユニフォームから着がえていたのぼる。たかしに気づき、
のぼる「あ、ただいま。」
たかし「帰ってたのか 試合はどうだった。」
2:のぼる「相手チームが8人しか来なくて 特別規定で不戦勝……」と不満そうな顔。
3:たかし「元気出せ。不戦勝でも 勝ちは勝ちだ。」と笑うが、
4:ののちゃん「でね、8人対9人で試合したら負けたんだってさー」と口を挟む。
のぼる「だまってろッ」
・それは屈辱。
11/9のののちゃん
1:椅子に座ってしげと向かい合い、
まつ子「どないするねん 柄杓3本セットなんか買うて。使わん分高うついてる。」と柄杓を持って文句を言う。
2:大量の風呂ブーツを抱え、
しげ「あんたこそどないするんや 風呂ブーツ3足セット買うて。使わん分高うついてる。」と言い返す。
3:レストランの店内。メニューを見ながら、
ののちゃん「それはともかく どないするの。」
4:ののちゃん「いつもならたのまない こんな高い料理にして。」というと、
まつ子「ちょっとトクした 言うから。」
しげ「ちょっともうけた 言うから。」となおも言い争い。
・取らぬ狸の皮算用。
10日は新聞休刊日でお休みです。
今日の一コマ目の落書きは以前何かで描いたネタだよね
>>956 粗忽者をネタにする落語で
よく使われる噺のマクラですよ
11/11のののちゃん
1:
(右)3組の教室。授業中。キクチくんが眠そうにほおづえをつき、「カリカリカリ」となにか描いている。
後ろでは教室内を見回っている藤原先生の姿。
(左)テストの答案の隅に、
「えーと だれだっけな 思い出せない すみません」「おめーのオヤジだッ」と描き込まれた漫画。
2:ふと我に返り、自分の描いた漫画に「プッ」と吹き出し「あははははは」と笑うキクチくん。
藤原先生「キクチくんッ」と注意する。
3:放課後。ムスッとして肩を落として帰るキクチくん。後ろで、
「キクチくん元気ないね。」「そんなにしかられたの?」と話すリエちゃんエリちゃん。
ののちゃん「いやいや」
4:ののちゃん「そのまんが、だれも笑わなかったの。」と笑う後ろ姿とキクチくんのアップ。
・よく落語の枕なんかにも使われる小咄ですよね。
960 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/11/12(水) 11:13:36.52 ID:JCEwhUtV0
見知らぬ男に「テメーの親父だ」と言われるより、
見知らぬ男に「テメーの息子だ」って言われる方が、もっと不気味かも。
犬猫は知らず。
I am Your Father.
No~~~~~~!
(落ちる)
11/12のののちゃん
1:やまだ家。
まつ子「ひとくちサンドイッチ買うてきた。」と小さなサンドイッチを皿に盛って出す。
しげ「おいしそうや。」
2:
(右)「パク」と一つ食べるしげ。
(左)しげ「しかし あいつらは世の中の恥やな。」とカップを手に文句を言う。
3:
(右)再び「パク」と一つ食べるしげ。
(左)しげ「ところで あそこの空地はなんやねん。」と再び文句を言う。
4:「パク」とさらに食べ、
しげ「だいだいあんたは」
まつ子「ひとくち区切りで ひとことずつ文句言うてる。」とため息。
・区切りがいい。
11/13のののちゃん
1:双眼鏡をのぞくまつ子。
2:まつ子が構えているのはやまだ家の居間。
しげ「家の中で なにやっとる」と不審げ。
ののちゃん「おかあさん 大丈夫?」とふすまの陰で心配そうに言う。
3:押し入れの奥に押し込まれたダンボール箱。小さなラベルが貼られている。
まつ子(声)「上の段のハコのラベルの字が小そうて読めん。」
しげ(声)「なんであんなに小さい字やねん。」
4:しげ(声)「で、なんと書いてあったんや?」
まつ子「…………」
のぞいた先には「買うたけど着れんかった服」と書かれたラベル。
・小さい服に態度も小さくなる。
11/14のののちゃん
1:デパートに来たしげ、まつ子、ののちゃん。
まつ子「大食堂がリニューアルでレストラン街になったって。」というと、
しげ「よっしゃ 行ってみよう。」
2:「案内」を見て、
しげ「えっ
・ラーメンの店
・パスタの店
・うどんの店
・そばの店
・スイーツの店
? 」
3:しげ「大食堂がバラけただけや!」と案内を指さす。
まつ子「まぁね。」と笑うが、
4:しげ(声)「ぜったい 厨房もひとつのままやッ」
まつ子(声)「かもね。」
しげだけが見ていた「フロア案内」。中央の謎のスペースを取り囲むように配置されたそれぞれの店。
・洋食と喫茶もほしい。
11/15のののちゃん
1:やまだ家。早朝。
たかし「きょうは社内野球大会だ。」と野球のユニフォーム姿で眠そう。
まつ子「早いんですな。」とこちらも眠そう。
2:まつ子「係長チームと課長チームは 上役チームの用意をせなならんのですか?」というと、
たかし「そういうわけじゃないが、」
3:玄関。
たかし「勝ちぬき戦だから 早く行かにゃならん。」と座って靴を履く。
まつ子「はぁ」
4:野球大会のトーナメント表。
「係長ドックス」と「課長ローリングス」が対戦し、
勝者が「次長バラストタンクス」と対戦し、その勝者が「部長パナマックス」と対戦する。
・ステップラダートーナメント、っていうんでしたっけ。
下から勝ち上がっちゃダメなものなのか、若手主体のチームに連戦させることで
ハンデをつけるガチンコ勝負なのかどっちだろう
11/16のののちゃん
1:買い物の途中で食事をしようとしているたかしとまつ子。
「先に席をおとりください。
セルフサービスレストラン」と看板の出たフードコートにはいっぱいの人。
たかし「混んでるな。」
まつ子「ここにしますか。」と空いているテーブルを指す。
2:たかし「これで席をとっとこう。」とデパートの紙袋をテーブルに置くが、
まつ子「盗まれんやろか。」
3:たかし「じゃあ さっき買った新聞。」とスポーツ新聞を出すが、
まつ子「忘れものと思われまっせ。」と渋い顔。
4:テーブルの上の紙袋からたたんだスポーツ新聞がのぞいている。
たかし(声)「つっこんどくだけで パッと見の値打ちがなくなる。」
・一見すると競馬場的と申しましょうか。
国見方式だな
>>965 チーム名が全部船舶関係用語なのはさすが
部長チームのパナマックス受けた
>>967 新聞連載とは思えない、スポーツ新聞sageだよねw
971 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/11/19(水) 00:07:04.09 ID:IiSUnuUQ0
ぱっと見の値打ち>>
真価は同じなのか。
11/17のののちゃん
1:やまだ家の居間。おやつを食べつつ、
まつ子「コタツを出す。」とつぶやく。
2:湯飲みを持ち、
しげ「ことしも『コタツを出す。』の季節が来たなぁ〜〜」としみじみと言う。
3:まつ子「コタツを出す。」と曖昧な目でなおも言うのに、
しげ「コタツを出す出す言うて、めんどくさがっていっこうに、」
4:しげ「出そうとせん 晩秋から初冬にかけてのあいまいな季節がきた。」
まつ子「コタツを出す。」と小さくなってなおも言う。
・いろいろなものを出したりしまったり大変なのです。
11/18のののちゃん
1:やまだ家。廊下。トイレに行こうとするしげ。
ののちゃん(声)「おばぁさん またトイレ。」というと、
まつ子(声)「寒うなると おとしよりはトイレが近くなる。」
2:ののちゃん「わたしは 寒くなると学校が遠くなるよ。」と笑うが、
まつ子「それは 朝寝坊。」と厳しい顔。
3:居間に戻ってきたしげを見て、
まつ子「おかぁちゃん、あしたのシルバー会はめざましかけて自分で起きてね。」というが、
4:しげ「寒うなると トシヨリは耳が遠ォなる。」ととぼけて座る。
まつ子「それも 朝寝坊。」
・老人だからといって朝が早いわけではない。
11/19のののちゃん
1:3組の教室。授業中。黒板に□の右側に線の入ったような字と○に「ゴ」のような文字を書き、
藤原先生「ハイ 次に」と授業を進めようとすると、
(声)「センセ センセ」
(声)「藤原センセ それはなんと読むんですか?」
2:振り返り、
藤原先生「あーゴメンゴメン これは走り書きのために作った略字。藤原文字ね。」と笑う。
3:「へー」「へー」「ヘーェ」「へー」と感心した顔のののちゃんたち。
4:掲示板。貼り出された「○ガ」「いとへんの点3つを横棒で済ませた『級』」「新」「略したもんがまえに『み』」の表題の学級新聞。
教頭先生「また 妙なことを教えましたね?」と腕組み。
藤原先生「スミマセン。」
・1コマ目が「国語」だということにやっと気がつきました。
>>971 新聞突っ込んだだけで袋の中身はいじってないんだからそりゃそうよ
11/20のののちゃん
1:やまだ家の居間。コタツで、
ののちゃん「あしたは野菜工場の見学だから 水耕栽培のサラダが食べさせてもらえる。」と嬉しそう。
しげ「ほー」とうなずくが、
2:しげ「しかし なんで造船所でも精錬所でもなくて 野菜工場やねん?」
後ろではおやつを持ってくるまつ子。
3:プリントを手にとり、
まつ子「Pペアレンツ Tティーチャー Pパートタイムティーチャー で話し合って工場見学に力を入れることになったんやけど」
4:プリントには、
「4月 弁当工場
5月 パン工場
6月 カップめん工場
9月 菓子工場
10月 フルーツ缶工場」
まつ子(声)「食べつくしちゃったのよね。」
しげ(声)「牧草地をまわる羊の群れやな。」
・むしろイナゴ的というか。
11/21のののちゃん
1:市役所。「文化局」の室内。ノートパソコンの画面を見せ、
職員「三宅館長、吉川主任、これが市立たまのの美術館の入館者数の推移です。」
2:館長「ほーっ」
吉川主任「これは!」と驚いた表情で息をのむ。
職員「そうです ごらんの通りでして。」
3:画面のグラフ。
上昇してきた線が横ばいになって急降下している。
4:館長「天狗山。」
(切り込みで天狗山のシルエット)
吉川主任「ええ、エッチングの。」
と本論そっちのけで話しているのに、
職員「数字であって ビジュアルではありませんッ」
・そんな悠長な話ではなさそう。
11/22のののちゃん
1:やまだ家の居間。ののちゃんと「おしらせ」を読んで、
まつ子「おかぁちゃん インフルエンザの予防接種うけといてね。」と声をかけると、廊下で新聞を持って
しげ「もうすんだ。」
2:まつ子「いつ?」と尋ねると、
しげ「去年。」と答える。
ののちゃん「去年じゃ意味なくない?」と笑う。
3:しげ「新米のカンゴフさんが まちがえて2倍注射した。」
(フキダシには慌てた表情の看護師さん)
4:しげ「なんともないから大丈夫。」と大笑。
まつ子「結局 大丈夫らしい。」とののちゃんにささやく。
・2倍効くというものではない。
11/23のののちゃん
1:やまだ家。
ののちゃん「ななちゃんちも みみちゃんちも 床暖房だった。」というと、
2:まつ子「ホットカーペットでもほぼ同じことです。」と口を曲げて「ドスン」と丸めたホットカーペットを置く。
3:居間のテレビの前。
ののちゃん「ななちゃんちのテレビも みみちゃんちのテレビも こーんなに大きかった。」と両手を広げる。
4:まつ子「近くで見たら大きく見えます。」とののちゃんをテレビの目の前に座らせる。
しげ「目がわるうなる ゆうてたやろッ」と新聞でまつ子の頭をどつく。
・テレビの適正な視聴距離というのも時代とともに変わっているのだそうです。
さて、次スレの時期ですがどうしましょう。テンプレ周りなど手を入れる必要がありそうですが。
980 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/11/23(日) 23:21:59.12 ID:iX09LRqf0
何もできませんけど、お願い。
最後になってバタバタ次に行っちゃうと、
過去スレに入ってしまって見落としたりするから、
最後もいつものペースでお願いします。
>>974 1コマ目の黒板の上にある標語、読み取れた人いる?
バカ者はそのバカ者を崇拝する
大バカ者を■
出す
・・・までは読み取れたんだけど、■のとこだけわからない。
もしかすると「輩」かもしれないが。
(だとすると、最後の部分は「輩出す」となるはず)
982 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:2014/11/25(火) 12:58:38.50 ID:QEyj/8b60
叩き出す、は どう? 字の形もわかんない?
輩出するって、主語としっくりこない。
>>982 うーん、「叩き」ではないことは確か。
スキャンもアップロードもできないので、もどかしいんだけど、
パッと見には「昼」や「春」みたいな形の漢字一文字。
もしかすると、その漢字の「右はらい」に見えるのは、平仮名の「い」の可能性がある。
その場合、「■い」という二文字で、三行目と続けると「■い出す」になる。
984 :
名無しんぼ@お腹いっぱい@転載は禁止:
ほな、追出す、は?