アフタヌーンを買うのは原則もうやめた
やめてからもこのスレッドは読んでいて
興味がわいた場合のみ満喫で本誌を読んでいる
それも最近はめっきり足が遠のくようになった
なぜやめたのかというと
アフタヌーンの編集方針に
我慢が出来なくなったからだ
私が読み始めたころのアフタヌーンは
はっきりと男子青年のための雑誌だった
もちろん作品によって自分に合う合わないはあったが
それは個人の好みが違うのだから仕方がないことだ
ところがいつからか
いや、はっきり言うと「おお振り」が当たってからだろう
明らかに女性向けの漫画が参入するようになってきた
それを皮切りにして
それまでの、特定の性別・年代をターゲットにした編集から
男向け・女向け・青年向け・少年向け・中年向けのように
さまざまな読者層を読者として囲い込むための編集に変わっていった
その一方で、goodアフタヌーンを創刊し
アフタヌーンの人気漫画家に連載させ、かつ
馬を移籍させるなど、人気のある漫画を分散させることにより
もともとアフタヌーンを読んでいた読者層に
二重に雑誌を買わせようとした
その結果、個人の好みというような言葉では
カバーできないほど多種多様な漫画が一つの雑誌に詰め込まれ
しかし、あまりにも種類が違いすぎるために
私が読める漫画は徐々に少なくなっていった
今ではアフタヌーンは薄まりすぎて旨味のない
スープのような雑誌になってしまった
出版業界も不況なのだろう
そのようにして読者を増やさないことには
やっていけないのかもしれないが
雑誌を守るために読者を切り捨てることに
なっているのではないかと思う
以上、零絹尺楮のメモ書きでした