【反日】雁屋哲に騙されました【美味しんぼ】11巻目

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306名無しんぼ@お腹いっぱい
>>282
「大中国」か「小中国」か
. . .飲んだ。いつも「美味しんぼ」の取材で現場を仕切り、記録係を務めてくれるライターの安井洋子さんも参加してくれて楽しい会になった。
その代わり、. . .

ところで、先日以来、尖閣諸島での中国漁船と海上保安庁の巡視船との衝突後、引き起こされた日中の問題について色々考えてきた。
しかし、考えれば考えるほど、気が滅入る話である。
そこへ持って来て、今日8日夜に、広州で開かれているアジア大会で日本と中国のサッカーの試合が行われる。
中国では、日本人サポーターは専用客席に入れるなどして、中国人観客との摩擦混乱を防ぎたいという意向だという。
日中サッカーと言えば、2004年のアジアカップの時の騒ぎを思い出す。
あの時は、当時の小泉首相が靖国神社を参拝したことで、中国人を刺激し中国の反日感情が沸騰して、それが、そのままサッカー場に持込まれて、異常な雰囲気になった。
中国人観客は、日本とヨルダンの試合でも、日本チームと日本人観客に対するブーイングを続け、日本人観客席に物を投込んだりした。
さらに、日本の総領事の車を群衆が襲ったりした。
ひどかったのは、日本と中国との試合だ。
中国チームの選手は、ボールではなく日本選手の体に向かって攻撃を仕掛ける。
飛びけり、蟹挟み、乱暴な体当たり、どれ一つをとってもレッド・カードで即退場のひどい反則だが、呆れたことに、レフリーはその全てを見て見ぬふりをする。あれだけ偏ったレフリーは見た事がない。
中国との間に何かあったと考える以外ない奇怪なレフリーの振る舞いだった。
観客は、日本人観客を怒鳴り続けるし、不満があるとピッチの中に物を投込む。
私はサッカーの愛好家として、あのようなサッカーの試合を見せられて心底悲しくなった。
サッカーに限らず、どんなスポーツでも、選手がそれまでに鍛え上げた技量を競い合う物である。
当然、勝ち負けというものはあるが、それ以前に如何に公正な試合をするかが問題だ。
307名無しんぼ@お腹いっぱい:2010/11/10(水) 00:56:54 ID:4eULjBHk0
あの時の、中国人観客、中国サッカーチームの選手たちは、考えられる限り最低の観客と選手たちだった。
イタリアの一部リーグ戦のローマとユベントスの試合をローマで見たことがあるが、その時は、サポーターどうしの争いが凄かった。
ローマの観客席とユベントスの観客席とは分けられ、間に警備の警官が立つ。
観客も、警備の警官に罵声を浴びせたりしていた。
試合が終わった後、ユベントスのサポーターは、暫く観客席に残され、地元ローマの観客が全部引き上げた後、警備の警察官が2列に並ぶ間を、一人ずつ並んで通って自分たちのバスまで歩いて行った。護衛付きでバスまで歩くサポーターの姿という物を私は初めて見た。
その様子を見て、本場のサッカーという物は、地元のサポーターどうしの対立が凄い物だと思ったが、試合の内容はフェアそのもので、ちょっとでも反則をしたら、直ちにカードが出されていた。
もちろん、わざと相手の体を痛めつけるような行為などしない。
そんなことをしたら、退場どころか、サッカー界全体から相手にされなくなる。
結果は、1対0で日本の勝ちだったが、日本が勝つのは当たり前だ。
中国の選手は、日本選手を攻撃するのに忙しくサッカーをするひまがなかったからだ。
中国選手はあれをサッカーの試合ではなく、日本人を痛めつける機会としてしか捉えていなかったのでないか。
人間、同時に二つのことをするのは難しい物で、相手を襲ったり、サッカーをしたり、一度に両方は仲々出来るもんじゃありませんや。
あの試合で中国は日本に負けたのでサッカーの世界順位は下がったが、国の評判はもっと下がった。
私の父は、中国での生活が長く、中国人を非常に尊敬していて「中国人は偉大な国民だ」と言い続けていたが、2004年まで生きていなくて良かったと私は思った。
あの、中国人たちの姿を見たら、父はひどく落胆しただろう。
中国人は、良く日本を軽蔑して「小日本」と呼ぶが、2004年のアジアカップの時の中国人の姿は、「小」どころじゃなかったね。
さて、今夜8時、中国のサッカーチームと中国人観客は、2004年と同じことをするのだろうか。
「大中国」か「小中国」か。
それを見てから、尖閣諸島問題以降の、日本と中国の問題について、改めて考えよう。
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