広江礼威〜ブラック・ラグーン〜Black Lagoon81

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116名無しんぼ@お腹いっぱい
>>114
ロックをわざと清々しいようで邪悪な笑顔で出迎えさせたりと少佐も含めて総出で侮蔑の眼差しを
向けてる辺り、おまけに張の台詞も考慮すると、ガルシアらを「大義を抱く『清い』人間」として
扱ってるのは確かだろ
その演出や言動等に対して、ガルベスが言う
「命を天秤にかけるしかない現実に即した、ロベルタを助ける為に少佐の贖罪の念諸々を盾にして
部下達全員を見殺しにさせる(散弾銃も突き付ける)」
ってあの行為は、多少瑕疵のあるが善良な行為、なんて呼べるようなモンじゃなく
「愛だ何だとオブラートに包んだ、自分が大切なものを守る為だけにエゴで大勢を犠牲にした行為」
な訳で、まずそこの扱いの乖離に大いに違和感を覚える

少佐も含め、裏を返せば所詮個々の自己満足の為に自らあんな選択した思想犯みたいな連中が
自分を棚上げしてあらゆる意味で自己満足の為に生きてる無思慮な裏町のDQNを凹るその描写が、
上記の「大義ある『善人』とちゃらんぽらんな小悪党」って感じの対比の影響もあって、
正義の味方面してこいつら一体何様だ。っていう感覚を余計に強く残す