産経新聞・サラリ君4語る

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１　黒い三日月が出てる夜、自販機の取り出し口に『除草剤入りドリンク→』を『ポイ』と入れる目つきの悪い男。
２　自販機の中にはまだ瓶が残されており、周囲は草ぼうぼうになっている。
　戻ってきた目つきの悪い男「チェッだれも寄りつかないからペンペン草が生えてきやがったッ」。
３　怒って自販機の所に来る目つきの悪い男。
４　自販機の周囲に瓶の中身を撒いて草を枯らそうとする目つきの悪い男。
　捕まえにやってきた警官「アイツだ！」と連れ立ったサラリ。

どういう情報で捕まえにきたのかが知りたい。
話自体は「パラコート連続毒殺事件」の時事ネタ。

１　引越？で大きなタンスを持ち上げて運ぼうとして苦しむサラリともう一人同じぐらいの年齢の男。
　社長「そういうものは中身を抜いてから運ぶのだよ」。
２　タンス内の上着や引き出しを外した状態で運ぶサラリともう一人。
　社長「そうだ」。
３　少し小さいタンスも同じように引き出しを全部外して運ぶサラリともう一人。
　社長「そう」。
４　ブラウン管テレビの中身だけ外して筐体を運ぶサラリともう一人。
　驚いて目つきが悪くなる社長。

社長が引越しするのか？

１　玄関の横の部屋の扉の前でサラリに相談する咲子「近ごろ自分の部屋に閉じこもったままなのよ…」。
　帰宅してきたサラリ。
２　腕組みするサラリ「かわいい子には旅をさせ と言う 世間を見せたほうが いいかもな」。咲子。
３　新幹線『ひかり』のプラットフォームで見送りする咲子、サラリ。
　新幹線の中で手を振るのり子。
４　新幹線？の『個室』の扉。

調べたら1985年に登場した100系の車両に個室がついてたって時事ネタなのか。
しかしのり子はいつのまに家に自分の部屋を持ったんだ？たけしと共有じゃなかったのか？

１　運動会。大網をくぐる生徒達と網の両脇を抑える生徒達。先生『ネットをしっかり押さえろよ！』。
２　網の中でもがく生徒達。必死に押さえつける生徒達。先生『もっと押さえろ！』
３　急に手を放す網を押さえてた生徒達。先生『押さえろ』。
４　先生に尋ねる生徒の一人「つまりイジメですな」。困った顔の先生。

本人達が納得済みだから。

１　会社の『面接』官の席に座る課長と社長。面接を受ける女性「わたくし結婚して子供が出来ても辞めません」。
２　課長「子供はだれが見る」。社長。女性。
３　女性「当然 お年寄りが見るでしょう」。驚く課長。社長。
４　立ち上がって社長に頼む課長「ボク 孫が出来たらやめさせて下さい！」。あきれて口を開ける社長。

当然かよ。

１　継ぎ当てのついた課長のジャケットを見て褒めるサラリ「ものもちがいいですね」。
　課長『女房の主義なのさ』。
２　着ているワイシャツの継ぎ当てを見せる課長『ホラね』。笑顔のサラリ。
３　ワイシャツを脱いで肌着の継ぎ当てを見せる課長『ホラ』。真顔のサラリ。
４　肌着をめくって腹を見せる課長『ホラ』。課長の腹には手術の痕が。サラリ。

女房の主義じゃなきゃ内臓を使い捨てるつもりだったのか。

１　社長室。社長「オレは子供のころあざながずい分あった」。秘書。
２　社長「数えただけでも十や二十…」。秘書。
３　秘書「今でもずい分あるンでしょ」。
４　秘書「架空名義が」。金庫からいくつものマル優の書類を取り出す社長。

そんなに渾名があるってことはしっくりくる渾名が一つもなかったってことだな。

１　『見て見ぬふり大流行』。電車内で老人を蹴る若者。席に座って目をそらすサラリーマン「…………」。
　新聞で顔を隠すサラリーマン。困り顔ののり子。
２　学校で同級生？の女の子の手を掴み、融けた蝋燭を垂らす女の子。目をそらして通り過ぎる教師「……………」。
　困り顔ののり子。
３　家。襖の向こうを見て困り顔ののり子。
４　鏡台に向かい『←カラスの足跡』にクリームを塗る咲子。目を逸らすサラリ「……………」。

同級生に蝋燭垂らすって事件、実際にあったかな？しかし新聞4コマで見ると猟奇的だ。

１　社長室。天井を指す社長「このビルはボロだから地震で天井が落ちてくる恐れがある」。課長。
２　サラリ他６〜７人がかりで『ワッショイ』『ワッショイ』と重い机を運んでくる。
　社長「そこで下にもぐれるように頑丈な机をあつらえたってワケよ」。課長。
３　社長も加わり、運んできた机を下ろそうとするサラリ達。
　社長「おろすぞーッ　せーの」。見ている課長。
４　床に大穴が空き『ドスン！』という音。見てるだけの課長。

いかにも漫画らしい話ではある。

１　身なりの良さそうな女性「うな重おねがい」。
　ゲタを履いた店員「上 中 下とありますが下でよろしゅうございますか」。
２　怒って帰る女性『失礼ねッ』。
　ゲタを履いた店員。店長？「客の持ち物を見ればわかるだろバカ」。
３　本を読みながら入ってきて注文するサラリ「うな重」。
　サラリの本に注目するゲタを履いた店員。
４　ゲタを履いた店員『上 いっちょうッ』。
　勝手に決められて困るサラリ。サラリの読んでた本は『(上)』巻であった。

普通松竹梅とかじゃないのか？
うな重に関しては、値段の違いはうなぎの量の違いだけで、小食なら安いほう頼めばいいらしいが。

１　室内。看板『阪神優勝祝賀会』。開かれたくす玉。酒樽に柄杓。多数の開けられたビール瓶。
２　ビルから下の方を見る課長「気の抜けたビールがぎょーさんころがってますな」。社長。
３　後ろを指す社長「ビールだけやない」。課長。
４　阪神タイガースの旗や帽子やメガホンを横に会社で居眠りするサラリ他社員。

ああ、そんな時代か。
社長と課長は関西人なのか？

１　のり子を叱るサラリ「文句を言わずに片付けなさいッ」。不満げにおもちゃ？を片付けるのり子。
２　サラリ「母さんを見てごらん 父さんの言うことはすなおに聞くよ」。咲子。頭から湯気を出すのり子。
３　咲子に指示するサラリ「ここを片付けなさい」。素直な咲子『ハイッ』。
４　鼻息荒くおもちゃ箱を持って立ち去るのり子「やらせでしょッ」。
　赤面するサラリと咲子。

テレビのヤラセが問題になった頃か？

１　結婚式。紙を読む司会のサラリ「社長は所用で欠席します」。
　笑顔の新婦。列席者2人『ヨカッタヨカッタ』。
２　列席者2人「あの長ったらしい祝辞にはいつもヘイコウするからな」。笑顔の課長。
３　サラリ「代わってファクシミリで祝辞を送ってまいります」。
　キャスター台に乗せてでかいファックス機を運んでくる和服姿の女性。
４　ファックス機から延々と出てくる紙を見て困るサラリ。
　怒り顔の新婦と困り顔の新婦の母？。呆れる列席者2人。

気にせず、紙を出したままスルーして次に進めればいいのに。

１　走ってきて家の電話を取る咲子「ハイ　サラリでございます」。
２　縁側でタマと一緒に日向ぼっこしながら咲子の方を見るサラ姑。
３　怒りながら電話に応える咲子「ピーッと言う音が鳴りおわりましたらご用件をお話下さい！」。
４　受話器に向かって膨れっ面で『ピーッ』と言う咲子。
　サラ姑「またセールス電話かい」。

そのままガチャンと切った方が早い。

１　保護者会？で語る『教頭』の女性「私どもの学校ではいじめ　をするものなどだれもいません」。
　話を聞く咲子と他の親達。
２　窓から『教員』室を覗いてつぶやく典子「いるわ」。
　驚く教頭と母親達。
３　教頭の座ってる後ろの扉を指すのり子「あの戸棚の中にいっぱい」。
　振り向く教頭。注目する母親達。
４　咲子が戸棚を開けると何冊もの『校則手帳』が雪崩を打って出てくる。驚く咲子。

時代だなあ。

１　『請求書』『BAR 請求書』『バーゆり 請求書』を見て困った顔のサラリ。
２　会社で鳴る電話。取ろうとする女子社員。
　頼み込むサラリ「女性からの電話だったら今日から海外へ行きましたと言ってくれ」。
３　電話に出て応対する女子社員「海外へ行きました」。喜ぶサラリ。
４　家。財布を手に電話してる咲子「サイフも持たずに？」。

財布も持たずに出勤したのか。定期だけ別に入れてたのか？

１　家の庭で風船に『花のタネ』『お便り下さい』『タネ』と書かれた封筒を結びつけて空に飛ばすのり子『空高く』
　とたけし『とんで行け』。
２　縁側から家に入るのり子とたけし『返事がくるといいネ』。
３　塀から顔を出す隣家の人『アリガトウ』。
４　しぼんで隣家の庭に落ちた風船とそれを見せる隣家の人。
　困った顔で腕組みするのり子とたけし。

隣家に落ちるぐらいの間なら風船の行き先見ようと思わないのか？

よく見たらここ、４コマ板が出来てから立ったスレかよ…

漫画板には（４コマ漫画家を含め）作家総合スレは立てられますが
４コマ板の管轄となる作品
（１コマ〜数コマ・１ページ漫画、ほか１ページ未満で区切りのある作品）
の単独スレを立てることは禁止されています。

漫画板には「西村宗総合スレッド」という形で立てて下さい。
「サラリ君」作品単独スレは（泉大津商工会議所会報連載中ということもありますので）
４コマ板にお願いします。
http://kohada.2ch.net/4koma/

このスレが立った時点では４コマ板には４コマ以外（１コマ〜数コマ・１ページ漫画、ほか１ページ未満で区切りのある作品）
の扱いをどうするかルールがなかったんだよ。

で、サラリ君はその頃５コマ以上になることもあるような、コマ数不定で連載してた。

１　半紙に筆で書かれた『平和』の文字を見せる、ランドセル背負ったのり子。
　調理を止めてのり子の習字を見て笑顔になる咲子「この子がこんな字を書くようになったのね…」。
２　調理を再開する咲子「田舎のおじいちゃんやおばあちゃんに知らせてあげなさい」。のり子『ウン』。
３　山の麓の田舎。郵便局のバイクで手紙を配達する郵便局員「東京からお便りですよ」。
　背中に籠を背負って鎌を持った咲子の父母らしき老婆と老爺。放し飼いの鶏2羽。
４　葉書いっぱいに書かれた『平和』の文字を見て考える老婆「家庭は平和という意味かしら」。老婆。

特に意味のない、その文字でオチにするのかよ。

１　会社。サラリの手をとって捻り上げる女性「エッチなことをするとコレよッ」。
　手を取られて泣き叫ぶサラリ『イタタター』「合気道習ってたのか…」。
２　手を放されてもまだ手を挙げたまま脇を抑えるサラリ『アイタ〜〜』。腕組みで怒ってる女性。
　制服を着た女子社員「奥さまがお見えになってますよ」。
３　部屋の入り口でサラリに手を振る咲子「ハロー」。
　手を挙げたままのサラリ。
４　手を挙げたままのサラリ。
　寄って来た咲子「いつまで手を上げてるのバカ」。

1コマ目の女性は制服着てないけどなんだろう？

で

１　『宝くじ』を持って微笑む咲子「六千万円当たったらどうする」。
　笑顔のサラリ「もう会社へ行かない」。
２　笑顔の咲子「私はパートへ行かない」。笑顔のサラリ。
３　廊下から顔を出す笑顔ののり子「学校へ行かない」。笑顔のサラリ、咲子。
４　隣の部屋で氷嚢をあてたまま布団から身を乗り出す笑顔のサラ姑『あの世へ行かないぞッ』。

老人があの世へなんてネタよく描けたな。ま、たらい回しも抗議されてたしな。

１　レオタード姿でエアロバイクを漕ぐが、外から聞こえる『石やきいも〜』の声に反応する咲子。
　壁には『減量!!』の張り紙。
２　歯を食いしばってエアロバイクを漕ぐ咲子『ダメダメ』。
３　再び外から聞こえる『石やきいも〜』の声。足が止まる咲子。
４　レオタード姿のまま普通の自転車に乗って走り去る石焼き芋のトラックを追いかける咲子。

でかい尻だ。

１　社屋の前に大きな看板を持って行く社長。
２　入り口に大きな看板を立てる社長。看板『募集　男子のみ』。
３　建物内から窓越しに外を見るサラリ。
４　建物前に列をなす、怒った女性。
　サラリ「集まったのは抗議の女子のみ」。社長。

そもそも選り好みできるような会社かと。

１　譜面台を見ながらチェロを弾くサラリ『ギギギ〜〜〜』。
２　譜面台を見ながらバイオリンを弾くのり子『キキキー』。
３　共演するサラリとのり子『ギギギ』『キキキ』『ギギ〜ギ〜』『キキーキー』。
４　隣家の夫「となりは工事が始まったのかい」。丸眼鏡妻。

突然チェロとバイオリンどっから手に入れた。

１　部屋に散乱する勉強道具、漫画、椅子、ランドセル、食器。張り紙『整理せいとん』。
　掃除機を掛けにきて怒る咲子「うちの子はどうしてこうもだらしないのかしらッ」。
２　隣の部屋でテレビを見ながら聞いていたサラ姑「子は親の鏡と言ってね……」。
３　怒りながら手鏡を覗く咲子。
４　怒りながら掃除機を持って行く咲子「正反対に映るってことね」。驚くサラ姑。

しかし親は子の鑑。

１　『小学校』の『←いじめ調査』という看板の先にサラ姑を連れて行くのり子。
２　『教員』室で聞き取る先生「正直に言って下さいょ」。のり子『ハイ』。サラ姑。
３　のり子「じつは友達をいじめたり友達にいじめられたりしたことがあります」。
　ノートに記録する先生。サラ姑。
４　話に割り込むサラ姑「私もね」「ヨメをいじめたりいじめられたり…」。
　困り顔の先生とのり子。

まあ、同じ相手にやられたりやり返したりしてるなら喧嘩の範囲じゃないか？

１　『社長室』の扉を指すサラリ「あの社長がさ学生時代バリケードを築いて立てこもった経験があるんだって」。
　同僚『へえ』。
２　同僚「想像もできんな」。笑顔のサラリ。
３　丸眼鏡女性社員「今でも時々やってるわよ」。サラリと同僚。
４　扉の前に椅子や机やチェストを山積みにして開かないようにし、中でパターの練習をしてる社長。

鍵かけろよ。

１　コタツに足を突っ込んだまま仰向けに寝てるサラ姑『ZZ』。縁側で寝てるタマ。明るい太陽。
　縁側から覗き込むたけしとのり子「よく眠ってるよ」。
２　先に部屋に入ってたけしを呼び寄せるのり子。ローラースケートを持ってくるたけし。寝てるサラ姑『ZZ』。
３　寝てるサラ姑『ZZ』をコタツから引き出して、足にローラースケートを取り付けるいたずらっぽい顔ののり子とたけし。
４　足にローラースケートを付けたまま寝転がってるサラ姑。
　それを見かけて慌てて電話をかける咲子「脳しんとうだと思いますがッ」。

サラ姑は寝てても胸が垂れないな。豊胸手術？

１　テレビ『コロンビア』。泥の中をもがく人。担架で運ばれる人。テレビを見てる薄汚れた咲子。
２　テレビ『……犠牲者の数はふえる一方であります………』。
３　テレビに映ったアナウンサー「日本のみなさん救援の手を!!」。赤十字マークの付いたパネル。
４　水着姿で泥まみれのまま上半身を起こす咲子「こんなことをしている場合じゃないわ！」。
　窓の外には『ドロ美容』の看板。室内にはテレビ。店員。

コロンビア・ネバドデルルイス火山噴火泥流事件か。

１　社長室。書類を見て『ムッ』とする社長。
２　怒る社長「また間違っているッ」。
３　激しく怒る社長「こんな間違いを平気でする奴の神経はどーなっとるんじゃい！」。
４　腹のパネルを開けたロボット。ロボットのパーツを持ってきてみせるサラリ「こうなってるんです」。
　パーツを見ながら怒りが収まらない社長。

ロボット社員とかいう時事ネタでもあったのか？

サラリ君って単行本化されてんの？

>>781
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/西村宗#.E5.8D.98.E8.A1.8C.E6.9C.AC

１　床の間。掛け軸『天照大神』。供えられたバナナ、リンゴ、柿。活けられた菊の花。
　掛け軸に向かう咲子「わが家の繁栄を神さまに感謝し…」。サラ姑、のり子、たけし。
２　声『あなたもよッ』。コタツで寝転がってるサラリ「オレはいいよ」。
３　サラリの両手両足を持って担いでいくサラ姑と咲子「あなたが一家の犠牲になって働いているんだから」。
４　供えられた果物と咲子達の間に寝かされたサラリ。
　のり子「生けにえですか」。にらむ咲子。サラ姑、たけし。

天照大神の掛け軸って凄いな。

１　おでんのある居酒屋で御猪口の酒を『グイ』と飲むサラリとグイと飲むパーマの女性。
２　酔って絡むパーマの女性「男はですよッ」。手酌で酒を注ぎながら話を聞くサラリ『ハイハイ』。
３　パーマの女性「ゼニの話をしなさんな！みっともないから」。酒を飲むサラリ。
４　会社。『ボーナス交渉』と書かれた看板と中の部屋で座って腕組みする社長。
　パーマの女性に尋ねる鉢巻きしたサラリ「みっともない？」。パーマの女性「どんどんやって」。

どうして2人でおでん屋へ行くことになったんだ…。

１　デパート。『新作ファッション』コーナーに行く咲子「ちょっと偵察してくるわね」。
　デパートの紙袋もって休憩コーナーのソファに座ってるサラリ、たけし。
２　歩いてきた咲子のに走り寄る女性販売員2人『いらっしゃいませ』。
３　ソファーに座ったまま笑うサラリ「そーらスクランブルをかけられたぞ」。たけし。
４　咲子の周りを取り囲んで服を合わせる女性販売員2人。
　たけし「強制着陸させられた」。サラリ。

この時代だったらソ連のニュースが元ネタだろうか？
今となっては自衛隊がスクランブルかけるがなにもできず侵入機はゆうゆうと逃げるというパターンだが。

ほ

１　新聞を読む咲子。新聞には涙を流す坊主頭詰め襟の男の写真と『ドラフトの功罪』というタイトル。
２　咲子「クジで人間の運命が決まるなんて」。サラ姑『考えてみればひどい話だよ』。
３　隣から聞こえる声『ひどい！ひどい！』。振り向く咲子とサラ姑。
４　何枚もの破られた『宝くじ』券を舞い散らさせてお手上げのサラリ『アーひどい』。
　サラリの見てた新聞。

世の中自分の与り知らぬ所で運命が決まる方が多いだろ。

１　『社長室』の前の席から書類を持って電話をかけるサラリ「社長、こういう取り引きでいかがでしょう」。
２　社長室で課長相手に囲碁をしながら電話でサラリを叱る社長「バカッ商売には定石というものがあるだろ」。
３　電話を切って課長に指示する社長「行って教えてやれッ」。席を立つ課長『定石ですね』。
４　囲碁盤を持って行く課長。だめだこりゃと頭を抱える社長。

なんで課長の頭越しで社長に指示を仰いでるんだ？

１　居間の壁に張り紙『いじめ110番』。その前に黒電話。
２　張り紙を見て怒るサラ姑「ヨメの実家の電話番号を書いてあるじゃないか！」。
３　『ワ〜ン』と大泣きしながら張り紙に何かを書き加えるサラ姑「わたしゃヨメいじめをしているとでも言うのかい…」。
４　張り紙を見て腕を組んで怒る咲子「息子の会社の番号を書いてある！」。

嫁姑でじゃれあってるだけか

１　月めくりカレンダーの11月分を破り取る着物姿のサラ姑「いよいよ十二月！」。
２　たすきを掛けるサラ姑「いそがしくなるぞッ」。
３　正座して腕組みするサラ姑「さて、何をするか…」。
４　台所で新聞読んでた咲子に教えるのり子「おばあちゃんたすきがけでテレビ見てるよ」。

暇そうでいいね。

１　隣の家の窓から聞こえる声『ボーナスが入ったのね！おとなりはまだみたいよ』。聞いて怒る咲子。
２　自分の家の窓を『ピシャッ』☆☆☆☆☆と閉める咲子。
３　隣の家『いくらあるかな………』。こっそり窓を開けて様子を伺う咲子。
４　隣の家『百万！』。咲子が家の窓を激しく『ピシャッ』☆☆☆☆☆と閉めて窓ガラスが割れる。

サラリの会社は毎年ボーナス出てなさそうだが。

１　駅の改札で周囲に声を掛ける駅員『最終電車が発車しますよーッ』。
２　電車で指差し点呼する車掌『出発！』。
３　定期券を見せながら走って改札を通るサラリ『待ってくれーッ』。
　定期券をチェックする改札の駅員。
４　改札を出て走っていく駅員『オレもだーッ』。

終電後は戸締りとか色々な仕事があるんじゃないのか？

１　バー？で電話をかけるサラリ「オレだ仕事でおそくなってる…」。隣には水割りを持ったホステス。
　後ろの席では酔って騒ぐ課長とホステス。
２　受話器から聞こえる声「オレじゃわからないわ お名前をゆっくりとおっしゃって下さい…」。サラリ。ホステス。
３　受話器に手を当てホステスにつぶやくサラリ「今日はヤケにおちついてる…」。
４　家。電話機に『逆探知機』を繋いで怒った顔で調べる咲子とサラ姑。

この時代にオレオレ詐欺か？！と思ってしまった。

１　『福引き所』に券を持って行った咲子。上に穴の明いた四角い箱を持ってくる法被姿の若い男「この箱の中の三角クジを引いて下さい」。
２　箱に手を入れて探る咲子。笑顔で見てる若い男。
３　箱から出てきたのは紙くず。咲子『？』。驚く若い男。
４　慌てて同じ形の箱を持ってくる若い男「こっちの箱でした」。咲子が手を入れた箱は『←クズ入れ』だった。

3コマ目は使った後の鼻紙か？

いつもおつかれさん。

１　毛糸束に両腕を入れた咲子「カセを手にかけてくれる」。コタツで読書中のサラリ『アイヨ』。
２　毛糸玉を作る咲子「巻くわよ」。毛糸束に両腕を入れ、その先に両手で本を持って読むサラリ『どーぞ…』。
３　『医院』から慌てて医者を連れてくる咲子「主人が倒れたんです！」。医者「何をしてたんですか」。
４　目を回して布団に寝ているサラリ。本を持って回す咲子「本をグルグル回しながら読んでいたんです」。
　カルテに記入する医者『奇行癖アリ…』。

奇行癖があるのはいつものことだな。