篠房六郎は、しょっちゅう作家「反映論」を口にするわな?
「〜のような絵や物語を紡ぐ奴は人間として○×なのだ」とか
「△□のような人間だから××のような絵(物語)を紡ぐのだ」という論調
本来、作品の出来などというものは、様々な条件や要素の収斂だ
それを無視して雑駁に「作る奴の人格の問題」に落とし込む前近代的で雑駁でダメな論評
こんな半世紀前からタイムスリップしてきたかのような作品論は大嫌いだが、
篠房本人は美大出にもかかわらず、美術批評の歴史に疎いようだから「コレ」が大好きなようだ
だから、こっちも敢えて乗ってやる
「作品から作家人格を邪推し批判する旧態依然の論調で悦に入る篠房六郎」
これ自体は「物を知らない世渡り下手なオッサンのぼやき」で済む話でもあるが
加えて、マンガで己をツンデレ美少女に見立てて
「こんな俺だけど、悪いのはビョーキであって俺じゃない、本当の俺は繊細で美しいんだぜ?」
って物語を描いてるわけなんだよな
毒舌下品キャラじゃなく本物の下衆ナルシストじゃん、篠房六郎
きんもー☆