山田芳裕 へうげもの 第六十六席

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437名無しんぼ@お腹いっぱい
農業関連の話の導入部分で、若造社長がポルシェに乗って派手な指輪をつけているのは、
「農業はきつくて儲からない仕事ではない。農業に誇りを持って欲しい。」というメッセージを
持ってもらうための演出だと言っていましたが、業種は違えど同じようなことを言っている社長が
いたのを思い出しました。ちなみにその方はフェラーリに六本木のキャバクラ遊びとヒ○ズ住まい
でしたがw

しかしながら思うのは、結局はメッセージを発しているのではなく自分がやりたいからやっているだけではないのかと?
この連載と共通しているキーワードは「人を安く使っている」ということです。安く従業員を使う安く外国人労働者を使う・・・・
安く使われている人は金持ちになれないわけで、高級車に乗ることはできず仕事に誇りが持てるわけも無く、
結局はそんな社長を見ながら白けてしまうというオチになると思います。実際にその会社そうでしたからw
経理の人も「またキャバクラの領収書や・・・。」愚痴っていました。最初は社員の目標に自らがなろうしていたかも知れませんが
人間は変わるものです。自分が良ければ全て良しとなります。
まぁ作者の薄っぺらい人間性が出てるんでしょうね。