*、 *、 。*゚ *-+。・+。-*。+。*
/ ゚+、 ゚+、 *゚ ・゚ \ 。*゚
∩ *。 *。 +゚ ∩ *
(´・ω・`) +。 +。 ゚* (´・ω・`)
と ノ *゚ *゚ ・ 。ヽ、 つ
と、ノ ・゚ ・゚ +゚ * ヽ、 ⊃
~∪ *゚ *゚ * +゚ ∪~ ☆
+′ +′ +゚ ゚+。*。・+。-*。+。*゚
5 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/11/21(金) 01:33:41 ID:XdRi+TIn0
ドクン!ドクン!
>前スレ
案外ナポレオンの追放反対とかやったりして
ナポレオンが出て来なければナポレオンみたいなのが出てくるよ。
ヒトラーが一次大戦で戦死してたらナチの台頭はなかったかと言うと、
きっとほかの誰かがその役をやってるよ。
結局「俺が信長だったのか!」だよね。
最初からパラレルif物ならともかく、
話が現在につながってるのなら道は一本しかないと思うよ。
仁は多くの人間の生死に関わったことについて考えていたけど、
結果的には歴史を変えるような事はできないだろう。
仁が来た時点で大きなパラドックスが生じているが、
仁もまた誰かがしたであろうことをしているだけかも知れない。
フランス王家が残っていると、王室外交が出来るので、
後の歴史はずいぶんと変わるでしょうね。
もったいないことをしたもんだ。
でも、革命当時のフランスの空気を考えると、結局
遅いか早いかだけでギロチンの露になりそうだけど。
飛行機で行こうが新幹線で行こうがセワシ君は生まれるんだよな。
でも のび太くんのためにならないから、
ドラえもんは未来に帰っちゃうんだよ。
仁「俺、未来から来たって言ったら…笑う?」
話が元の世界につながっているという直接的な描写はまだないな、
仁の祖先に影響をあたえる行為を行おうとしたら、消滅しかけたという描写からの推測だけ。
>>12が、ナニを言ってるのか、分からないよおおおお!!!
ビームの風呂マンガ
やっぱり、笑うより先にウルッと来てしまう…
仁は勝夫人のくも膜下出血治療より、咲さんの処女膜出血させるべきだろ。
>>12 第1話がそうじゃないか?あと前スレに書いてあったけどホントに「殿とは同じ墓に入りたくない」って言ってたな。
仁先生、咲さん、山田先生、福田先生、佐分利先生…仁友堂の「総力戦」って、これで何度目だったっけ?
仁友堂は何時も総戦力で病人や怪我人に立ち向かっていきます
2度目の火事の前、仁友堂は晩酌が出来る程度の金はあるんだなあ♪
佐分利、山田、福田の技術レベルはすでに世界一(仁除く)なんじゃないか
今回のオペは…いつも以上に力入ってるな。
読んでてクラクラする。
脳外科手術そのものは、古代にも行われた記録があるそうだけど…
南米だかのインディオの手術だっけか?
麻薬で麻酔して頭蓋骨下の出血を〜とかって話だよね
無茶な手術ばかりで、ブラックジャック化してるな
しかしまあ色んなもん発明してんな
必要は発明の母
27 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/11/27(木) 00:33:06 ID:Ldvh/n6C0
個人的には前回から別のパートが始まったような感じがする。
「JIN−第2部」なのか「JIN−第3部」なのかは不明だが。
脳外科手術と言っても、硬膜外出血とか脳の外周に負った外傷性のヤツだった筈>南米
動脈瘤の手術自体も恐らく稀で、脳動脈瘤なんて発見すら出来ないんじゃないか?
たぶん「原因不明の奇病で死んだ」ってのが普通なんだろう
>>21 間違いなく突出したレベルだろう
そもそも点滴とかの技術が無い
更に細菌学・免疫学の知識が凄い差になってるはず
開腹手術も稀なら、内臓に損傷が出た場合に縫う事も出来ないレベルの医療水準のところで
「それが現実に実行可能で、快癒した人を見れる」ってだけでも当時の医療水準からは飛び抜けてるだろうね
とくに佐分利は若いし元々外科医だから吸収も早そうだ
しかも三人とも自身の体が実証例だし。
>>20 患者の差し入れじゃないかと予想。
貧乏人からは治療費足りなかったら物納受け付けてそうだ。
福田殿見てたら、「ワンダービートS」のガボー博士思い出した。
>>31 その可能性は高いな。しかも清酒じゃなくてドブロクとかw
たしかタエさんを治療した時は治療費の代わりに枝豆を領収していたはず。
昭和の時代でも酒を持っていけば代金はチャラにしてくれる先生とかいたけどなw
歴史+医療+SF+漫画ときたら、
手塚良仙先生の登場はまだですか?
著作権問題がうるさいんじゃない?w
過去スレでは何度も。
書いては叩かれの繰り返しを散々繰り返して
いい加減誰も書き込まなくなってたのになw
良く出来た奥さんと、それに支えられて大物になった偉人。w
手が切れて、仁友堂に駆け込むのだなw
福田殿の内科学に焦点を当てた話が読んでみたい。
この時代、まだ西洋医学ではホルモンが発見されていないはずだから
むしろ恒常性や機能に重点を置く東洋医学的な解釈の方が
点滴や輸血、栄養療法などの南方の医学を説明しやすいのではないだろうか。
そこでドモホルンリンクルですね
仁「南無妙法蓮華経……(だがこの時代、まだ池田先生、戸田先生は
もとより牧口先生すら生まれていないないのだ……)」
>>43 仁が解熱剤が無いからどうたらと言ってた事があったが、
漢方薬には解熱剤が存在した
そういう意味では内科が軽んじられてるような気もする
今は使ってるんで無いかな…?>漢方系薬剤
解熱剤云々ってのは初期のツテが無い頃の話でなかった?
その少し前、麻酔薬がコレで最後になるとか言ってたし…
50分です。
あの時代って分で数える習慣あったっけ?
>>50 この時期には舶来品の時計を見て動く人もちょくちょく出てきているので
「分」という単位が必ずしもまったく時代にそぐわない、というわけではないです
まして医療の世界だったら細かい時間計測は必要ですから
つーか、仁先生の持ち込んだ用語も、特に言い換えも無しに受け入れてるでしょ。
いまさら引っ掛かる点かな?
当時の医術用語は、外来語は「そのまんま」使わざるを得ない状況だからね
日本の医師は聞いた事無くても”未知の用語”として疑問に思わなかったんで無い?
逆に外国医師が質問しなかった方が気になる
助手の手際のよさを見ても分かるが、
あらかじめしっかりと手順や用語を教えていた事は分かる
>>50 また始まった。
あの時代、庶民感覚で、分、秒の単位あったかどうか知らんけど、
無かったとしたら仁が教えただけの話だろ。
この時代西洋時計はあったよ、もう。
存在はしただろうけど、簡単に手に入るのかなあ。
特に懐中時計なんてとてつもなく高価な気がする。
ところで、もうすぐパリ万博ですな。ペニシリン出展するのかな?
値段を持ち出すなら仁は貧乏貧乏言いながら装備及び施設は
あの時代の最高装備w
最高装備を揃えたから貧乏なんじゃないのかな
>>59 器具製作代金のつけも一時期たまってたしな。
大物の治療でもらえる大金もあらかた設備投資につぎこんでるんだろう。
給料と、設備で金が消えると言ってるんだから設備が最高でも不思議はないわな。
キャッシュフローはあるけど、内部留保は無くて設備更新の頻繁な会社みたいなもんだ。
>>58は収入も支出も最低限の生活なんだろうな。
これだけ評判の医者なら篤志家の寄付もあるんじゃない?
そういう共済意識は昔の方が強いし。
新門の親分はその筆頭でしょ。
それでも設備や器具は特殊な物だからこちらの出費も相当なもの。
手術道具なんて金銀細工並みに値が張るんじゃ無かろうか。
いくら幕末とはいえ、産業全体の水準が低くて現代じゃなんてことのない細工でも職人技で高コストだろうしな。
あれだけ好き勝手に自分の欲しいもん作ったり手に入れられるんだから、
現時点では金に困ってる状況じゃねえだろ。w
貧乏な患者からはあまり代金取れないだろうからやっぱり貧乏。
当時の工賃は恐ろしく安いぞ。
現代ではコスト的に復元不可能な細工物とかあるじゃん。
>>64 金持ちの患者を助けたりもしてるから治療費代わりにというのもあるだろ
一度にそろえたわけでもなく、こつこつそろえた事は窺える
器具の支払いも分割でやってるという描写もあったし
経営に関しては素人だから常にカツカツのようだしな
>>62 資金的にはペニシリンの時のヤマサ当主が
一番の篤志家じゃなかったっけ
勝手に窺っちゃうから困ったもんだ。w
>>69 >現時点では金に困ってる状況じゃねえだろ。w
勝手に窺っちゃうから困ったもんだ。w
金に困っていないと言う記述はこれまで一切無いよ
特注で器具を作らせてると言う描写はあったのに今まで何を読んできたのかと
>>66 職人の工賃安くても一個作るのに時間かかるからな。
モノを作ってもらう方にしちゃ、結局高くつく
治療代や善意の寄付はかなりの収入ではあるが
それを上回る勢いで開発研究/設備投資してしまう
それにきちんと治療費払えるお得意様も
払ってくれるのは月末。
仁友堂の大先生が
いい人だけどピーピーなのは知れ渡っているだろうから
仁友堂側は拝み倒さないと節季払いにしてもらえない
解熱剤=ケツ穴にネギ
非正規雇用の従業員の俺としては
金に困らない医者が主人公ってのは
読んでて面白くないので
仁先生には今んとこ貧乏でいてほしい
仁先生のところは、収支が僅かにプラスになる程度だけど、入る金も出る金も多い高収入・高支出体質ではない?
仁友堂の経理担当って、結局咲さん?武家娘としては稀な才能かもね。
算術やら算盤の使い方やら帳簿の付け方やら、習ったことはあるのかね?
現代的に言えば、社長個人は普通の生活しているけど会社はやたら突っ走ってるベンチャーみたいなもんだ。
>>79 それは侮りすぎでしょ。後の軍病院になるかもしれないのにw
明治まで残っていたら軍管轄行きはほぼ確実だな。
政府につながりがありそうな知り合いは皆死ぬし。
武家の子女なら読み書き算盤は習ってるべな。
現在の経理ほど複雑な帳簿でも無いべ。
家計簿のレベルだろ。w
>>78 江戸時代の武士は官吏として経理が出来てなんぼ。
幕末に渡米した使節が複雑なレート換算を算盤で簡単にやって驚かれたとか。
本草学では土龍がミミズだったはず……
東芝創設者に渡した電球が量産されたら金銭問題解決しそうだけどな。
金のやり繰りを気にする漫画じゃないけどさ。
>>86 ところがどっこい現代医療は工業力が無いと野戦病院並みになるという落ちさ
そもそも工業力が無いと薬品類の製造ができないのさ。
そして冷凍機なんか無いから海外から日本に生物を運べるわけでもない。
(冷凍機があったとして推進するだけで精一杯の船にどうやって積めと)
酒とか腐らないと思っている人がいるようだがもちろんそんなことは無い。
当然薬も腐る。
結局は全部金の問題になるのだよ。
金が無い→工業力が無い→薬が作れ無い→薬が無いから限度がある
金が無い→薬が買えない
金が無い→医者に治療代払えない
金が無い→教育費が払えない→医者の養成ができない
etc
いや、「この時代の人」は我慢強いから大丈夫。w
栄「み、南方殿。何をしているのでございますか!?」
仁「熱を下げるために、肛門にネギを挿入しているのでございます」
咲「さ、咲は恥ずかしくなどございません…」
歴史物、特に幕末が舞台の漫画は有名人が多く出てくるが、
この漫画ほど有名人が出てくる漫画はそう無いな。
幕末当時の有名人を可能な限り全部出す気だろうか?
この時代、オパ〜イ見せるのって、
どれほどの羞恥心だったのかねえ?
女の人でも夏場になれば上半身ぐらいははだけて、たらいで行水、
は普通の情景だったんだろ?
あの、
「み、南方殿。何をしているのでございますか!?」
のシーン、ちょっと違和感感じたんだよな。
ナニか問題あるのかなあ、この時代で、と思って。
お武家の子女は、庶民とはやっぱ違うのかなあ?
440 名前:名無しさんにズームイン![sage] 投稿日:2008/12/01(月) 18:02:28.34 ID:cvd4a+Hj
グーはエドが考え出して今年急に流行した言葉だよね。
グーなんて言葉今まで誰も知らなかったしな。
それにあの斬新なポーズ。グーなんて聞いたことない言葉に合わせて親指を立てる。
新しすぎ
>>91 夜中に男が娘の胸をはだけさせてたら、そういう風習以前の問題ですがな。
>>93 あれ、夜中だったっけ? w
夜中だと、確かにマズイかもなあ・・
あれ? 裏の天皇が出てくるみたいな
女形のコの話は、どうなったの?
>>91 この時代、武家と庶民では全く習慣が違うぞ
庶民の方が余程自由で裕福で品が良かったからね。
勝が供揃えで登城してたけど、あれは日雇いかな。
>>97 > 勝が供揃えで登城してたけど、あれは日雇いかな。
「口入れ屋」という、現代の人材派遣業や人材斡旋業に相当する商売が盛業だったそうだからな。
大名行列の供なんかも、江戸に出入りする数日間の間だけ口入れ屋が調達した人数で体裁を整えていた、
という例が多かったそうだ。
ところで今一巻読み直してるんだけど
咲の兄さんが頭斬られて手術したよね。
頭蓋骨割って穴開けてた事を母親に尋ねられて
「それは心配ありません」
とか言ってたけど
あれって自然に骨が塞がるもんなの?
穴はずっとあいたままになるが、穴があいてるから=死ぬわけじゃない
ってことでは?ぶつけたりしないよう気をつけないといけないだろうけど。
>>98 「口入れ屋」、落語ではおなじみですね。
>>99-100 骨は再生するよ。
再生速度は知らないけど、兄上と龍馬が話してるときに、
「(再生中の)骨がまだ柔らかい」と兄上が言ってた。
吉原で脳内の血を抜く話の時だったかな?
塞がらなくても日常生活には問題ない、
と言う意味だと思うが。
多少は再生するだろうが、完全には元に戻らんだろ。
>>99 へたにフタなんかはめ込むと、再生の妨げになるんだよね。
一応、塞がっては行く>頭蓋骨の穴
現代では、あの大きさを開けっ放しってのは滅多に起きないけど…
古代の南米の遺跡では手術後に再生が始まってる頭蓋骨が塞がり始めた状態のモノが発掘されてる
でも、ふさがる前に死んじゃってるんでしょ。
ほぼ完全に塞がってるヤツがあったと思うけど…
ま〜頭に穴開けてれば感染症にもなり易いだろうし、早死にしてても不思議じゃないよなぁ〜
インカ文明のでっかく穴の開いた頭蓋骨、
不思議だよな、あれ。
それこそペニシリンも無いのに、あんなことして
大丈夫なのかね?w
あの手術受けた人間、半分は死んだのかな?
いやでも手術しないと確実に死ぬし
消毒は酒でもかけるしかないか
まえにドキュメンタリかなんかでやっていたが
下手に塞ぐと漏出した体液が頭蓋内に充満して
なんのためにハイリスクな開頭したかわからなくなるらしい
今なら安全に塞げるんだろうけど
>>104 仁が恭太郎の手術しているときに思い出して、その資料写真がのってたな。
>>99 骨が少しずつ成長してきて塞がる事もあるが
大きすぎると存命中に塞がる事は無いかもしれない
ドリルで開けた穴程度なら充分に塞がる
>>101 骨がやわらかいではなく、開けた穴の所が骨が無いのでやわらかいと言った
>>103 自分の骨が破損が酷くて使えない場合は現代ではチタン製の人工骨で塞ぐ事はある
(腫瘍によって骨が侵食されてたりな)
113 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/03(水) 09:25:20 ID:02pHoWjE0
当時の戦いでは石や棍棒が主武器だったので、脳内出血とかが多くて、穴を開けて血を抜く処置が多かったんでねの?
つー話だったような。
感染症については、気候が(ミイラ作るような)幸いしたんじゃねーかという話も。
一つ間違いを発見した。
4巻を読んでいたら緒方洪庵の家に蚊取り線香とそれを入れる蚊遣り豚があるけど、
蚊取り線香が出来たのは日本に防虫菊が入ってきた明治以降のことだよね。
線香自体は江戸初期に中国から伝わってる
また防虫用のお香(非加熱の匂い袋etc)は平安時代には存在するので、無い事もないかも…
ただし、渦巻き香は明治以降だろうな…
有るとしたら香炉を使うタイプでないかと思う
ま〜幕末期ならアリかも知れんけどね
そこは時代考証より絵面が粋かどうかを優先して欲しいところ。
ケチ付けようと思えばいくらでも出来るわな。
いちいち神経使ってたらマンガなんか描けない。
重箱は〜
隅をつつくためにあるんや無いんやで〜
炭を熾き火にしておいて上に
陳皮(ちんぴ:乾した蜜柑の皮)の
揉み解したのを振りかけておくと
良い蚊遣りになったんだそうで、、、
今じゃあ火事が怖くてできませんがな、、、
>陳皮
みかんの皮は今じゃ捨ててるけど、
当時はゴミじゃなくて薬屋が買ってくれてたんだよ。
あと七味唐辛子の中にも入ってる。今もね。
チン皮
123 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/04(木) 10:05:12 ID:knD+Mn860
>>119 腕の良い職人さんに頼んで、丸い重箱を作ってもらいました。
またこれでやりくりが苦しくなりますが…
安道奈津同様、仁のアドバイスで作られたものと思えばよい。
それよりも日本の医学生のために日本を医学の中心地にするまでやったれよ。
ドイツ語をやらなくていいだけでかなり楽だろ。
>>125 基礎的な部分から仁が突出してるから全体の底上げは難しいだろ
>>125-126 19世紀後半〜20世紀初頭のドイツの細菌医学の大発展も、光学技術の進歩で高性能の顕微鏡が普及したからだしね。
ふと思ったが、顕微鏡って染色技術がないと難しいのでは?
だとしたら石炭・石油から各種の染料が合成できるようになるまで
結局足止めを喰らうことに……
ものすごく見づらいだけで
いちおう輪郭とかは見えるんじゃなかったっけ?
そう思って「無理」ではなく「難しい」にした。
でも、そもそも染色されていないものは仁も読めないんじゃ……
とりあえず、墨汁染色と銀染色は出来るかな?
あとはヨウ素が使える程度か……
この前の日本のノーベル賞をもらった人はくらげの蛍光体だよな。
自然界にある物質で代用可能っぽいが?
さあ、はやく屏風からトラを(ry
藍や茜、紅花、赤紫蘇とかはダメなのかのう
色が上手く止まれば可能かと。
ふぅ、くも膜下で倒れたお袋の経過が良好で一安心。
135 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/08(月) 09:35:06 ID:Lw71yeH80
一世一代の場面で危機にある親族の声が聞こえたら死亡フラグなんだけどなぁ(笑)
一世一代の場面でも無えべ。
復職しただけで。w
海軍奉行って今で言えば大臣なんだから
十分に「一世一代」だと思われ
幕閣の役職の値打ちも下がってると思うよ
>>137 勝にすればその後は宰相同様(亡国同然でだが)になるから大臣じゃまだまだっしょ。
あくまで勝の全生涯を知った上での話だがw
勝海舟の奥さんは史実だと生き残る筈の人なんだよね?
嫁「ふう。少年漫画だったら死んでるところだったぜ。」
>>141 どころか勝より長生きする。ただし遺言は作中と一緒。
>>143 じゃあ仁先生は本来助かる人の頭に大穴を開けたんですか?
とんだ藪医者ですね。
拡大鏡つけてるのは仁先生と佐分利先生だったね。
助手筆頭は佐分利なんだろうか。外科医だし。
仁がいなきゃ西郷も勝の奥さんも史実より早く死んでいるって事は、
仁のタイムスリップも大局の観点からは組み込まれた必然の事象、
と言う話になるわな。
戦国自衛隊みたいだなw
仁がいても象さんは死んでるし
今後の展開では、近々では徳川家茂の生死にどう関わるかに期待している。
そしてその後の竜馬暗殺、更に「最後の手術」の対象は誰になるのか…?
なんかもうドキドキして損した
いや良かったんだけどね
火星人が来るのは20年ぐらい後だっけ?
ペンライト球が出てくるかと思ったら出て来なかった。
アルゴンガスの封入が出来ない以上
真空ポンプで封管内を真空化しなきゃいけないから
そんなに簡単には作れないと思うぞ
>>153 性能の事を抜きにして考えると不活性ガスなら何でも良いんで、二酸化炭素でもOK
フィラメントが燃える事を阻害する働きがあればそれで良い
エジソンが真空だったから先入観でそれ以外の発想がでなかったとかじゃないか
燃える事を阻害するガスという概念がなかったのかもしれんが
要は
・酸素を入れない
・その他金属腐食ガスを出来るだけ入れない
のが重要で、真空の他、窒素ガスだけ、というのもやらないよりはましかな?
ガス分離の方がよっぽど難しい気がする。
私のはげ頭も使ってほしい云々に深く感動した。
照明、なんとかならんかね。
今回はしっかり時計の描写が出てたな。w
うーむ、1860年代にはアルゴンの分離すらされてないのか
基礎化学力の不足はいかんともしがたいな・・・
>157
発想転換して本命のフィラメントと別にマグネシウムのフィラメントを付けて
そのまま真空引きも何もせずに電球作ったらどうかね。
で、出荷前にマグネシウム側のフィラメントを燃やす。
ガラス球の中の酸素はこれで消費されるし、真空引きして封止するより
簡単じゃないの。
>>161 ヒートポンプの技術が発達してないからな。
幕末時期じゃ欧米でようやく氷作る冷凍機がぼちぼちできてくるぐらいだ。
なにより、まだこの頃はアルゴンを発見できてない。(予言はされてたけど)
>>162 ガラス球の中の酸素を全部使い切らないと意味がないし、
全部使い切る量のフィラメントを燃焼させると、熱とか
蒸発した金属とか、いろいろ問題が起きそうな。
>>159 俺は、
「ああ、やっちまったな、もとか」
と思ったが。w
>>162 フラッシュバルブって知らない? きっと割れる。
フィラメントを燃やさないようしたいだけなら、二酸化炭素。つまり燃焼ガスをつめればいいんちゃうか?
具体的には電球内でマッチを発火した状態でいれておけば、酸素が無くなって発火が止まる。
この状態なら酸素が無い(少ない)と思うが?
面白くも何ともねえ、
「電球の専門知識」のレスばっか続いてるな。
エジソンがフィラメントに使ったのが日本の竹じゃなかったっけ?
話が進むとしたらその線かな?
竹は日本への売り込みを考えてたから、というのを読んだ記憶があるな。
照明不足のハラハラ展開よりクリップの素材のほうが気になった
>>152が言ってるペンライト球って仁が持っていたモノを指してるんだと思うぞ。
からくり儀右衛門が使える状態にして持って来るんじゃないかと俺も思ったんだけど。
待たせたなとばかりに、カウントしてる時に試作品を持ってあらわれるんじゃないかと期待してたんだけどな。
そこは今後の課題と云うことで。
176 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/11(木) 09:57:46 ID:H45E5hKe0
とりあえず第一号出来ましたぞ、と
スイカのようにでかい電球(いや十二分にすごいんだが)
を持ってくる儀右衛門
仁(からくりさんからの試作品完成の便りが無ければ、この手術には踏み切れなかった…)
今回の手術だとグラバーの時に使った無尽灯くらいじゃ光量たりないのかな。
だいたい電球って概念だから駄目なんだ
炭素棒を接近させてアーク灯
これ最強だぜ。
あえてお馬鹿な疑問ですが…
照明はロウソクじゃだめなの?
182 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/11(木) 18:34:20 ID:H45E5hKe0
>>180 でも、考えてみたら、発電機を据える必要があんだよなぁ…
仁が口頭で仕組みを言うだけで、
蓄音機くらいなら
儀右衛門は作れると思う。
あと音で針を動かす何か。
心拍数表示?だけじゃ意味不明だが。
お天道様の下で手術すれば良いじゃん。
野外で。
衛生面が普通にヤバいと思われ
ガイシュツだろうけど、野外でやるときは
気をつけないと砂が入るよ。
砂が入るとあとで洗うのが大変なんだよね
189 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/11(木) 19:53:36 ID:H45E5hKe0
>>181 かなり暗いので、今回みたいな精密手術は無理なんでねの?、、、
(開頭手術はやってるけどねw)
>>184 雲が出て暗くなったったのでピンチってのが今回の話でそ。
雲の切れ間からの陽射しが正面やや左手に見え、それが「仁友堂のある浅草の方向」か…
勝は江戸城の大手門から退出したわけだな。
「奉行」を勤める高位の旗本ならそうなんだろうな。
福田先生、剃ってるのかと思ったら素でハゲという衝撃の事実。
あのセリフは「KYぜよ〜」に通じるものがあったな。
つまり、引っ掛かってるのは同じ人、と。
195 :
180:2008/12/13(土) 07:10:07 ID:ECYJCnL00
>>182 発電機はペリーが電信を披露した時に既に存在、その前に佐久間象山が製作
しているから。
しかし仁も手術中に思っていることを、ちゃんと実況しろよ。
せっかく周りに弟子がたくさん居るんだから、ちゃんと思っていることを口に出して
説明してくれたら相当良い教育になるのに。
(´-`).。oO(ああもうこんな手術早く終わらせて咲たんとちゅっちゅしたいよ…)
ワロス
>>196 まぁ手術が終わった都度にその反省点や今後の改善点に関して講評をしてるだろう。
解剖学講義じゃないしあの緊迫した状況で解説は無理だな
のんきに解説していたら民さん川渡ってしまうからノウ
しかも輸血できないから完全にスピード勝負だしな。
川を渡りかけられたら、こちらの岸につなげとめておく手段が無い。
203 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/14(日) 13:45:18 ID:GXfW8pXc0
仁って単行本何万部売れてるんだろう
一巻10万部累計130万部ぐらいだろ?
事前に図解して簡単な解説、術後に手術の内容と確認くらいは
やってるでしょう。
そもそも、全く解説なしでは、複雑な手術の場合、まともに助手も
務まらないでしょうし。
なまじ仁友堂の医者は能力があるだけに
変に誤解してその後の治療を間違えられたら
後世にまで悪影響を及ぼすことにことに成りかねんしな
以前に福田が多紀に手根管の解説をしてたから
手術前後に説明会はしてるだろう
多紀が直接術式説明を求めても、快く講義しそうなんだけどね>仁先生
…と言うか、術後の回復支援に漢方役に立つから本格的に協定作って多紀の門弟を送り込めば良いのにね
町医者だから経験値はドンドン上がるし、新薬とかも研究させられるだろうしね
そうすると必然的に蘭学医の研修生を受け入れる事になるだろうし…
そろそろ外国人医師の弟子入りも在りそうなw
…施設足りなさそうw
大規模入院施設、総合診療・新薬研究施設を作って総合病院・大学病院の走りになりそうなw
軍病院1択でしょ。明治の世になれば強制的に国営にされるよ。
それが嫌なら、名前だけそこにあって医者は全員移籍とか。
だって大日本帝国にも国威が必要なんだもの。
明治は自主独立のためには何をしてもよいという、国民の理解と熱意がある時代だからね。
そのための方策は全て取ると考えるべき。不合理なことを焼却処分にしてきた時代だ。
戦場には軍医が必要だ。そして大日本帝国の軍医の教育を任せることができるほどの
医術を持ち、国際的に知名度があるのは誰か?
野口英世の代わりに日本の千円札くらいにはなりそうだな。
210 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/15(月) 10:38:27 ID:3WhrxyjM0
>>202 死にたての死体には家族の呼びかけが効く…と、勝の頭と電線で繋いで呼びかけw
>>209 よく名前が出る高松凌雲みたいに、町医者に徹するってこともあるかもしれんけどね。
こんな超人がいたら、上の位に就けないと思う敵もまた数多いと思うんよ。
徳川、明治政府の要人達に貸しあるし、政治的にうまく立ち回る事に関しては
反則な知識持ってる。本人にその気がないだけだが。
>>210 人材の有効活用もできない極東の土人島国国家ですからね。
そういうこともあるかもしれませんね。
>>211 自分に出来る事やってるだけじゃん。
意識的にせよ無意識的にせよ、
能動的に自分で立ち回ってると言う事は無いよ、
政治的な情勢に対しては。
明治までやるのかな
明治までに話はおさまるめい
ていうかもう慶応に入ってて明治は目の前じゃなかったか
慶応になってるから仁が江戸に来て6年くらい経ってんのか
218 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/16(火) 10:29:59 ID:p570z/Bm0
>>216 目の前だけど、その短期間にえらく密度が濃く出来事が詰まってるよなぁ。
ますますジェットコースター展開になりそうだw
時代の密度が違うからなあ
慶応2年
1866年3月 薩長同盟 ← 今ここ
7月 第二次長州征伐
8月 徳川家茂死去
慶応3年
1867年1月 徳川慶喜が将軍就任
孝明天皇薨去
2月 明治天皇即位
8月 ええじゃないか踊り
10月〜11月 大政奉還
12 月 坂本龍馬 暗殺
?月 澤村田之助をヘボンが執刀
慶応4年・明治元年
1968年 1月 王政復古
鳥羽伏見の戦い
6月 会津戦争
10月 明治に改元
田之助の手術が気になる。
史実ではヘボンの執刀だが、この作品中の田之助は仁の手術を受けたがるだろうし、
ヘボンの助手として仁が手術に参加するのか、手術の前に現代に戻ってくるのか
ずれちゃった
読み難てごめん
もう田之助の件が迫ってるのか。
まあ、マンガの展開は時系列を追って
駆け足で駆け抜ける必要もないからな。
トピックを一つ一つ消化していけば、
ネタは無尽蔵やな。w
竜馬とか西郷とか
この時代の人間は身長がでかいやつが大物になるって感じ
勝涙目
もし家茂が生き延びちゃったら
一橋刑部卿はどうなっていたんだろう……
>>219 この年表見て思ったんだが、もし家茂が孝明天皇崩御以降も
生き延びていたら、幕府の主人は天皇の叔父・叔母ということで
朝廷に対して幕府が優位に成るな。
>>219 パリ万博が1867年4月1日〜11月3日だったな。
徳川昭武が兄の慶喜の名代として幕府使節団と共に横浜から出航するのが同年1月11日。
使節団に随行し、その後フランスに留学した医師、高松凌雲と仁先生の出会いに期待しているのだが…
欧州遍歴してヒポクラテスの再来と言われる
>>226 万年時計の代わりに豆電球が出品されて、世界が驚くわけだな。
>>226 高松凌雲が一橋家に仕えるようになったのは1865年だから、
既に慶喜から、そういう技術だけでなく、無料で敵味方の区別なく治療した立派な医師がいたことを
聞いている可能性はあるな。緒方洪庵の適塾出身でもあるし。
出てくるとしたら、万博の前だろうな
座敷ころがしってそんなにやばいの?
座敷転がしたら危ないだろ
>>219 すみません、博識の方だと思うので、あえてお尋ねしますが、
「薨去」は天皇にも使うのでしょうか?
「崩御」でなくてもOK?
http://ja.wikipedia.org/wiki/1867%E5%B9%B4 に 1月30日(慶應2年12月25日) - 孝明天皇薨去(発表12月29日)
とあったんで・・・
私もあれ?崩御じゃないの?と思ったんですが。
今、辞書を見たら、
こうきょ 1 【▼薨去】
(名)スル
親王または三位以上の人が死ぬこと。薨逝(こうせい)。
ほう‐ぎょ【崩御】
[名](スル)天皇・皇后・皇太后・太皇太后を敬ってその死をいう語。昔は上皇・法皇にもいった。
234 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/18(木) 18:50:09 ID:4Nc/FrnE0
確か、宮内庁の記者発表んときは「薨去されました」って言い方してたように記憶してるんだが、、、。
あ、孝明天皇のじゃねーぞw
歴史上の人物が皆
命の危険がある怪我や病気してるんだけど
おかしくないかな?
医者の周りに現れるのは病人か怪我人だけだろ。普通。
この漫画も長いこと連載してるなあ
南方先生がスリップしてから八年近く経ってるんだよね
そろそろきちんと資料を保全しておかないと
2000年の医療の細かい情報が分らなくなってきそうな悪寒
いや、仁が手術しないと死ぬレベルだし
みんな
>>235 歴史上の人物に限らず、
命の危険がある怪我や病気で大概の人は死んだというだけ
仁がいたから助かったという事
>>235 >>240 仁先生のおかげで助かった事が歴史改変となるのか、それとも外れかけた歴史の軌道修正となるのか…
どちらとも明らかにしない展開でここまで来たけど、今後はどうなるのか?
もとか先生の風呂敷捌きの技に期待している。
仁がいなかったら死んでたほどの病気や怪我を歴史上ではまだまだ生きてる人物がやってる
→仁がいなかったら、助からなかった?
→仁がタイムスリップしなかったら死んでるじゃないの?
おかしな話だ
>>242 タイムマシンものじゃよくある展開だよ。
時間移動してきた時代で、主人公は読者や主人公が知ってた過去と違う事象に遭遇する。
主人公がそこで何らかの行動した結果、その事象に変化が生じる。
その結果は現代で知られている通りの出来事であった。
主人公の時間移動と過去での行動すら歴史の因果に織り込まれてたのか?って筋
241のいうようにもとかセンセの裁き方次第。
今のところ歴史に無い要人の手術などは全て極秘という扱いになってる一方で
ペニシリンの製法はかなり広まりつつあって既に隠蔽は不可能な状態になってるんだよな。
少なくても梅毒やコロリの治療をできる薬の製作者として名前は残るね。
日本の学者連中なんかが、束になっても適わないほどの知名度だと思うが。
万博にはペニシリン製作道具一式でも出せばいいんじゃないの。
豆電球でもいいけど。
そろそろ偽者のペニシリンを万能薬として売り出す輩が出現して
困ったちゃんになる予感。
ペニシリンを騙し取ろうとした強欲ババアの出番ですね
>>243 そういうのは止めて欲しいよな。
そんな辻褄合わせはせず、完全なパラレルワールドっていう設定にして欲しいよ。
だいたい過去に来た時点で未来は確定されてないんだから、変に現在との兼ね合いを
考える必要なんて無いんだよ。
ところが、(間接的に)自分の出生の妨害はできないという描写がされている。
耐性菌も恐いし、きっとペニシリンの濫用を防ぐためにも
「ペニシリンは附子に優るとも劣らざる劇薬なり。使い方を誤れば患者を死に至らしめ候。」
くらいのことは言っているさ。
実際アナフィラキシー起こせば死ねるだろうし。
止めてほしいよな、と言ったって、
すでに自分の住んでた世界と現状で仁が存在する世界は
因果律で結びついてる、とやっちゃったし。
ネタにこまったのかどうか知らないが、因果律がまったく関係ない
パラレルとした方が作る方としては簡単だったろうな。
まさかの夢オチ
実は集英社つながりで銀魂と同じ世界
いやだ。
逆刃刀の登場くらいなら許す。
>>254 はある意味、考え得る限り最悪のオチかも知れない
>>255 はかつてのジャンプファンに対するサービスとしてはいいね
おろ?
>>255-257 背景にどこかで見たような侍がいるくらいならサービスとして歓迎だけど
それ以上はやりすぎだしいらんなあ。個人的な感覚としては。
しかし、時代的に逆刃刀も傷もどっちもない上に絵柄が違うから、仮に
描かれても誰かわからんようなw
あれを出す位なら手塚の先祖の方がまだ物語的にも合ってる。
別作品のキャラをだすためには相手の作者の許可が必要でしょ。
そこまでせんでも。
しかし、明治まで秒読みだな。
孝明天皇になる予定の今上帝助けちゃって明治延期のお知らせ
むしろ孝明天皇を助けた後に仁が説得して譲位とか
既に新しい歴史を歩んでるから今更歴史がどうだとか関係ないと思うんだけどなあ。
そうすると明大が慶大になるわけですね。
そうすると、お初の手術中の怪奇現象に他の解釈を与えなければならない。
プラズマです。
すんだことは気にしない
269 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/22(月) 09:57:13 ID:DYosMoqU0
>>263 謁見するだけで何位以上が必要とかで、バリバリの攘夷派な天皇に
幕府と繋がりの深い外科医のセンセがそうそう会えるかという問題がなぁ。
お姫様がクチ利くんじゃないか?
でも御所で昇殿できるのは、最低でも従五位下が必要でしょ。
和宮のコネがあっても、流石に一介の町医者に大禄の旗本や
小大名クラスの官位を与えるのは難しいと思う。
>>271 まあ、御所で飼われている犬でも、御上に会うために官位がある
世界ですから、いざとなれば、どうにでもなるでしょうが。
根回しは大変そうだなあ。
273 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/22(月) 17:08:27 ID:DYosMoqU0
>>272 首尾よく行っても、岩倉あたりを敵に回しそうなw(陰謀論に行っちゃうのもアレだが)
>>271 >>272が言ってるように
珍獣を叡覧に供するのに臨時に任官してるからね。
まあでも禁裏にまでは赴かないでしょ。
そんな歴史を動かすような漫画でもないし。
そろそろ福沢諭吉あたりと出会いそうだな
ペニシリンで既に動いてますがな
皇族の誰かに病気になって貰うか?
イキナリ天皇の治療は論外だろうけどw
新華社ワシントン(米国):アメリカ・コロラド州の小児科神経外科医が先ごろ、新生児の脳腫瘍摘出手術を行った。
摘出した腫瘍の中には、小さな足や、未発達のヒトの組織が入っていたという。
AP 通信は18日、医師の話を引用し、次のように報じている。「検査の結果、生後3日の男児の脳に腫瘍があることが確認された。
10月3日に摘出手術をしたところ、腫瘍の中からほぼ完全な形をした小さな足と、未発達のヒトの手、足、ももの組織が発見された。
まるで男児の頭の中から、もう1人の赤ちゃんが生まれるかのようだった。脳の腫瘍の中から人体の組織が出てくるなんて話は今まで聞いたことがない」。
医師は、通常腫瘍の中でヒトの手や足などの複雑な組織が形成されるはずはないとし、「胎児の体内で別の胎児が育つ奇形の一種だろう」と話している。
男児は順調に回復しているとのことだ
http://news.livedoor.com/article/detail/3950299/
>>278 おまえいくらなんでも・・・ってマジかよっ!!
ブラックジャックのピノコとか仁に慣れ親しんでるせいか、
>>278がニュースになるほど珍しいのかピンと来ねえw
俺もこういうニュース聞くと「ピノコ作れるじゃん」と思ってしまう。
まあこのニュースが貼られたスレには漏れなく同じようなレスが付くだろうけど。
ピノコ作成は、全部臓器がそろっていたとしても、神経が作れねぇ。
あと、血管と、皮膚と、骨格、リンパとか。
棒でどつかれた仁先生が怪我をして、佐分利・山田・福田・咲さんで仁を手術するかと思ったのに
加入者(戸主)と幼児のみが
三割負担で治療できる制度なら
明治時代でも国民健康保険制度を
導入できる可能性はないか?
仁は医療制度に関してなら
明治政府のお偉いさんに進言できる実積があるぞ
>>233 遅くなりましたがレスありがとうございます。
昨日偶然『論語』憲問第十四に「君薨」の用例を見つけました。
元々は、天子にも「薨」の字を使っていたのが、時代が下って
本朝にて「薨去」「崩御」の区別が出来たのかもしれませんね。
>>287 現代の社会保険制度はプロイセンのビスマルクが始めたのが元だし、
ビスマルクは、伊藤・大久保たちに大きな影響を与えたといわれているから、
仁が若き日の明治の元勲たちに、社会保険制度について進言していたら、明治になって、
彼らがそれを取り入れた可能性はあるなw
× 彼らがそれを取り入れた可能性はあるなw
○ 彼らがそれを取り入れる可能性はあるなw
あくまで「可能性」の問題だが
>>287 仁先生の話を聞いた町人たちが、健康保険制度を江戸時代式に解釈して
医療費の相互扶助用の無尽頼母子講を立ち上げてたりしてね。
何だか気楽な健康保険制度を夢見てるユトリばっかだな。w
結局、受けられる医療レベルなんて、その国の実体経済に比例するんだよ。
例えば最貧国が国民皆保険制度(3割ってか?)取り入れたって、
どれほどの医療を受けられると思うんだよ?
まあ、やらないよりはマシなんだろうが。
「オフィス北極星」に出てきた、
「患者達が、備え付けてある瓶に、入れられるだけお金を入れる」をやればいい。
原始的な健康保険だ。
「オフィス北極星」に出てきた、
「患者達が、備え付けてある瓶に、入れられるだけお金を入れる」をやればいい。
原始的な健康保険だ。
二重カキコ失礼
南方は、弟子をもっと増やすべきだな。
本も書かねばならない。
そして、その医療大系を、他人に移植する大掛かりなシステムを、国家規模で造るべき。
>>293 同意
そして日本は国が滅びるかどうかの瀬戸際だった。
ここにいるのはどれ程日本がやばかったのか、わからないぐらいの味噌ッカスだらけ。
皇室予算9割公務員の給与5割カット、国民全員を朝から晩まで働かせて、
それでやっと清に勝てた。
欧米列強に睨まれただけでも死ぬ寸前だった。そんな金があるなら、全部経済政策行きだな。
軍事費行きと言わないだけ、まだマシと思え。
不平等条約は酷いものだったよなあ
清が頼りになればアジアは安泰だったんだけどね。
どこかの馬鹿が清の国庫を食いつぶした上に外交でアジア各国を
無視したもんだから、さあ大変。
アジアでの植民地活動が本格化してしまったわけさ。
日本が頑張んなきゃいけなくなったのも、どこかの馬鹿のせい。
>>293 まあ、仁の医療もむこうから訪ねてきたり、目に付いたりしてる連中だけ治療するなら何とかなってるけど
庶民が現代的な医療意識を持って仁友堂におしかけるようになったら途端に破綻だろうしな
>>299 >清が頼りになれば
その場合、近代化した清が、日本に圧力掛けて開国を強要して、
不平等条約を強いてくれたんじゃねえの?
日本とは貿易してたよ。中国沿岸部を開発してたほうが得。
キューバの医療費無料ってどんなレベルかな?
そこから移民した人が、アメリカの医療費が高くて
かかれないって嘆いてた。
304 :
303:2008/12/24(水) 00:02:35 ID:YswV94K+0
「ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)」 堤 未果
って本ね。
>>301 清が自力近代化できたか微妙だが、同治帝の死因が梅毒か天然痘なので仁なら
余裕で治せるか予防できるのは確かですね。なにげに梅毒を治せることは歴史をだいぶ変える。
女狂いが結構多いですし。
同治帝が生き残る→西太后が政治の実権を握らない→西太后が金の無駄使いしない
→頤和園とか造らない→戦艦4隻揃えてくる→日清戦争敗北
ありえる未来だ
>>303 設備や機材とかが劣悪なため、超高度な医療はできない。
高度医療も不足している。
重傷・重病だと助からない確率は日本よりずっと高い。
しかし、医療援助が外交政策でもあるためか、
医師やスタッフのマンパワーは充実しており教育度も高い。
これが設備や機材の劣悪さをカバーしており、
並の医療についてならば質・量ともに高い水準を保っている。
設備や機材はないが、人はそろっているというのは仁友堂みたいなもんだな。
キューバの場合、医療費を引き伸ばす施設・設備に金をかけないからこそ
無料医療費が維持できているのかもしれないな
307 :
303:2008/12/24(水) 00:43:47 ID:BWHWHZmF0
>>306 ありがとう、興味深い国だね。
昨今のゲバラ人気ももしやその辺に一因あるのかな。
重傷・重病で命が助かったのはいいが、重い後遺症とか、
患者が払う治療費が膨大になるなら、
あるいは死んだほうがいいかもしれないな。
なんかNHKとか民法でも最近、医療番組多いな。
>>305 日清戦争で負けていたら、沖縄諸島は清国領になるな。
シーレーン防衛の観点から言って、朝鮮半島の100倍深刻だ。
そもそも日清戦争は起きないのでは?
海底資源とかどうでもいい時代だったし。
海底の資源とかも、だ。
日清戦争が起きようが起きるまいが、日清露の間に挟まれた朝鮮の未来は真っ暗ですね
まあこの漫画では出てこないだろうからどうでもいいのだが
312 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/24(水) 14:17:00 ID:yUk3+khV0
>>309 清は一枚岩ってワケでもなく、軍閥が割拠してるような状況だからわからんねぇ。
まぁ上陸した海軍兵が警官と殺し合いするようじゃ望み薄な気もw
まだ、軍閥割拠と呼ばれる時代じゃない。
あえて言うなら、李鴻章の淮軍ぐらいか。
貰った米は換金するのかな?
赤字が500両って!どうすんだろう仁先生は?
>303
アメリカの医療保険制度は破綻してるからなぁ。技術水準とか以前の問題。
保険会社のロビー活動のせいで公的医療保険がなくて、無保険者がゴロゴロ。
それで高い民間の保険に入っていても、いざ支払いの段になったら理不尽な審査基準で払い渋ると。
>>315 簿記で帳簿をつけて、赤字なんだろうか?
それとも、現金主義のどんぶり勘定で、年末の支払いに手持ちの金が
500万両足りないのだろうか?
どっちかによって、かなり意味合いが違ってくるんだが。
経常利益の赤字が500両に達するまで気が付かないとは、余程経理が無能か経営者が無能かなわけなんだが。
500両ぐらい、大店の旦那を5人ばかり辻斬りして
治療してやりゃ、すぐに(ry
>>317 いつの間に500万両まで増えたのか!!
ツケだった医療器具の請求書が、年末に集中して来たんじゃないかな
だいたい一両の価値は15万-30万です。500両ということは
7500万ー一億5千万ですね。ただ、江戸末期は金融政策無策なので物価があがりまくっているため
この何倍にも膨れ上がっている可能性高し。
>江戸末期は金融政策無策
アメリカが超いい加減な為替レートを強いてくれたのも大きい。
325 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/24(水) 22:05:11 ID:YidWrPii0
幕末は1両15万もしないだろ
ごめん、今調べてきた。米換算で
文久3年(1863年)には江戸で金1両=約0.4石
金一両約4万だとさ。
だから500両で2000万。
>>317 > 簿記で帳簿をつけて、赤字なんだろうか?
> それとも、現金主義のどんぶり勘定で、年末の支払いに手持ちの金が
> 500万両足りないのだろうか?
> どっちかによって、かなり意味合いが違ってくるんだが。
江戸時代の「帳合」「大福帳」は基本的には単式簿記だが、部分的に複式簿記の萌芽と評価できる要素があった…という話を聞いたことがあるが、
実際はどうだったんだろうね。
取り敢えず検索してみたら、下記のような研究論文があるそうだ。
ttp://ci.nii.ac.jp/naid/110004671637/ まぁ、咲さんが「帳合」の技術で帳簿を付けているのかどうかは判らんのだが。
>>323 物価が上がってる=貨幣価値が落ちてる。
つまり500両の実質額は減ってんだよ。
借金は返済を引き延ばせば伸ばすほど得。
金利がそれ以上につかなければだけどねw
職人への発注が「こういうのを作って欲しい」
職人を要する外科器具屋「こんなの作らせたことないんですが」
仁「試行錯誤してみてください。かかった費用は込みで払います」
(できました)
外科器具屋「新規の品を作って職人も腕が上がると申しておりますよ、、
で、今月の請求はこれで、、、」
仁「買カ」
仁は外科医だから大店に取り入って薬代ボリまくるのができなくてつらいな。
元奥医師なんだから福田にその役目やらせりゃいいのに。
奥医師の看板で引っ張るだけ引っ張ってるが
大先生の医療機器&医薬品開発費の前では、、、
だと思われ
だから辻斬(ry
新旧の医学界の大立者双方や、
勝海舟だの坂本竜馬だの西郷隆盛だのにも評価されているんだから、
そのうち、幕府や新政府のお抱えになるに決まってるだろ。
その前に、松平春嶽か鍋島カンソウ辺りが、何か口実付けて、
千両箱でも持ってくるんじゃないか?
333
↓
大先生「よし!これで稼動型手術台・改の開発が!」
咲&医者z「、、、そうくると判ってました。いまさら驚いたりいたしません」
勝「、、、のこり30両払いに来たのに何だか 入りづれえぜーー;」
コレラの流行についてなんだが、
列強諸国が、自国の船に対する日本側の検疫を拒んだ結果って話が有るが、
酷いと思わねえ?
私が学生時代に聞いた話では
検疫は漏れがあると自国にも累が及びかねないので
日本側の打診に多くの列強は応じても良いと答申したが
英国が「後進国の検疫なんか受けるいわれは無い」と、、、
確か、コレラ流行の元になった件は、
アメリカ船とドイツ船がそれぞれ有ったのだな。
イギリス船についての有無は知らない。
>>304 メリケンは食材が安くてトヨタの期間工と同じ仕事をする
GM・クライスラーの従業員の時給が7000円なんでしょ
そんな本が出るほど貧困層が多いなんてピンとこない
大手の工員という時点でアメリカじゃあ貧困層じゃないだろ
なんだかハゲシク短絡馬鹿だな。
GM・クライスラーの従業員の所得が
アメリカ人の平均だとでも思ってるのかね?w
大物のメリケン人の患者でも来れば借金なんて解消しそう。
通訳のポルトガル人が暇を持て余す
あの時代で英語喋れるのはかなりの強み
中浜万次郎さんとか、一流の船乗りなのに
(アメリカで、「最も熟練した船乗り以外は乗るな」と言われた、
捕鯨船の副船長・船長代行にまでなった)、
日本では通訳やらされっぱなしだったとか
船橋で火鉢を使って航海士に怒られたとか色々逸話があってだな。日本人が船員として
使えたのは100年もなかったんよ。今なんて日本人船員は5000人いないっしょ。
ふなはし?
せんきょう
漫画ばかり読んでると麻生みたいになっちゃうぞ。
軍用艦なら艦橋やね
操舵室…ともチット違うか…
日本語以外だと「ブリッジ」で軍用艦・民間船関係なく現されるけどね
結局、幕府と海舟の言う通りにしとけば良かったような。
>>339 アメリカは貧困ラインがきちんと設定されてるからな。
2005年では
単身者 1万ドル強
三人家族 1万5千ドル前後
今の為替が異常なんで、1ドル100-110円前後で考えるべきだろうけど。
借りられるあらゆる所から借りまくってるんだし利子で借金はまだ膨らんでいきそうだ
米が無いなら雑穀米を食べればいいじゃない。
日本語だと、
艦船・・・全てのフネ
艦艇・・・軍用のフネ
船舶・・・民間のフネ
だっけ?
徳政令マダー?
打ち壊しが起こるような米価の値上がり状況だと、米換算では1両=数千円だな。
他の実態は、そこまで変化無いだろうから、500両は500万〜1000万あたりに落ち着く
んじゃないの。
インフレというよりスタグフレーションだろうがな。
しかし、農家じゃない仁先生の体感は旧来の一両=15万でいいはずですよ。
基本的に通貨の比較は出来ないと言うのが定説ですが。
そもそも今の日本人と江戸時代の日本人とでは、エンゲル係数も違うし。
そういう意味では仁先生もエンゲル係数がおもいっきり低いだろうから
貧乏と言うわけではないね。
エンゲル係数は家計に適用される指標。仁友堂の会計に適用しても意味無い。
仁先生の個人的な懐は自分が食べる分しか取って無いだろうから、思いっきり高いはず。
一両=15万は高すぎ
俺は時代小説読んだり、時代劇見たりするとき一両=6万円で脳内変換してた。
時代で変化するからねぇ
江戸時代平均すると10万位らしいが…
江戸時代は脳卒中が多かったろうから、
金持ちの脳卒中患者10名で元が取れる・・・
といいたいが、あの調子だと貧乏な患者も引き受けてしまいそうだw
また、金にならない患者を引き受けちゃったし
しかし、あんなに働いて、仁が過労で倒れないか心配
そもそも貧富格差の差や
食料の重要性の凋落
食糧供給の(安定⇔不安定)化
などなどがあるからねえ、、、
>>358 時代によって違うんだよ、慶長小判の時は25-30万(金15g)
ずっと下がって安政小判で10-12万(2.5g)
最後の万延小判は4万(1.5g)、江戸東京博物館に並べてあるけど
万延小判なんて雛小判と呼ばれただけあって凄く小さいから。
物語の時代は当然ながら万延小判、ただ天保100文とか分朱銀貨が
各所で私鋳造されてから流通貨幣がメチャクチャになってた。
それに伴い物価高騰を招き小判の価値も低下した。
>>354 現代の米と単純比較は出来ないという事もある
当時は籾のまま俵に入れて売買してたから
現代のように精米して売買する場合とでは実質的な量も違う
>>361 当時は検死もあいまいだったから外傷が無く死因が不明の場合は卒中とされてた事もある
仁に寄付したお米の出所が、打ち壊し米をもらったものという可能性は?
(ライス・ロンダリングw)
まぁ、別にいいんだろうが。
今度コミックをレンタルしてみようと思ってるんだけど、難関までがきりがいい?
全部見なさい
>>366 行政指導が入りますよ
ああ、死にたい…
>>365 米俵は籾ではなく玄米だよ。
ちなみに4斗俵と3.5斗俵が地域によって混在しており
米自体の等級もあり、流通形態は酷く複雑だった。
371 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/29(月) 09:06:59 ID:Sy11vdWO0
今号の表紙を見て結婚について何かやるのかと思った。
>>370 今は玄米で取引されてるけど、当時は籾のまま保存が一般的
米屋までいくとどうなってたかは知らん
武士に給与として支給されるのは玄米だったらしいね
374 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/12/29(月) 21:19:08 ID:QZB5CKDK0
13巻つまんねーなー
病人が一人も出てないことない?
ヒドすぎ…
ちょっとググッってみたら、
籾高と玄米高なんてのがあるらしいな。
領地の換算(一千石の旗本とか)や、俸禄として受け取る支給米は、
通常は玄米換算で米の量を計るらしいが。
俺らがあんまり仁友堂の経営を心配してるから
このスレを見てる村上先生が会計報告をしてくれたって感じの回だったな
ほぞんするなら籾すっても大丈夫だし、籾殻は肥料になるからねえ ヌカはれっきとした食料だし籾高ってあんまりな気がする
>>377 籾殻があるのと無いのとでは鮮度と味の落ち方がエラク違うぞ
冷蔵設備があればそうでもないがね
15年くらい前の米買占めのときは、脱穀されて保存もよくないマズい米が店頭に並んだ。
あれ?もっと前だったか?タイ米ブームのとき。美味しんぼで炊飯器が出たときだったか。
ウマイ米スレはここですか?
精米は、なまものでございますから
紙袋に入れて臭気のない冷暗所で保管してやらないと
移香、油焼けして大変微妙な事に
>>376 つうか、明らかに関係者、このスレ見てるよな。w
まあ村上氏本人はどうか分からんが、そうでなくても製作スタッフか
編集部の担当者だかが見てるよ。w
なんか時々、このスレで話題になったトピックに対して
妙にタイムリーに作品に反映されてるもんな。w
読者の(一部の)声に(でも)
タイムリーに応えてくれるのは
ありがたいことだよな
だったら、ちょいっとリクエストw
高島呑象だしてくれんかw
>>382 応援とかアンケートの意見が
ここと被るからじゃないのか
どっちも似たような意見なら
別にいいかペニシリン
リクエストするなら公衆衛生学で一つ話を作って欲しいな。
ブロード・ストリート事件が1848年だから場所をロンドンから江戸に変えるだけで
仁先生が紙と筆だけで伝染病を封じる霊験あらたか(w)なお話が完成
>>379 平成5年だから、約15年で間違いない。
あけおめ!
おめおめ
あけましておめでドクン!
↑仁先生の今年の運勢と仁友堂の今年の収入
>>391 明治初年の物価ならボロ儲けだな仁友堂w
394 :
【大吉】 dama!:2009/01/01(木) 14:51:03 ID:ubtEl5Ql0
会津藩のお偉いさんとはいつ知り合いになるんだ
395 :
【大吉】 【524円】 :2009/01/01(木) 15:37:27 ID:hYg+2uOPO
634
蠢太郎の続きマダー
イギリス編はあるのか?
勝が返り咲いたけど、彼は仁が未来から来た事を知っているんだよね。
(薩英戦争予言して的中させてるはずだし)
仁の歴史の知識の利用を図るのは必然で、幕末にどうかかわっていくのか見ものだね。
でも頭がいいほどそんなアホな話があるか!と思ってしまうからなあ
多紀、佐分利、西郷、ボードウィンあたりも感づいてるみたいだけど
はっきりと確信してるのは洪庵と象山と儀右衛門くらいじゃない?
時間の可逆性があるということは、未来人が過去を変えるためにどんどん過去に来ることもあるということだ。
単なるパラレルにした方が明らかに設定としては楽だった。
魔女おばさんに相談する仁
そう言う意味ではこのスレで出てきた高島呑象を
味方に取り込むというのは物語の構造として筋が良いな。
易で分ったことにすればいいから。
>>399 竜馬もオーパーツ(ポケベル)を見せられてるから信じてるんじゃない?
竜馬には未来から来たとは言っていない。
高島とか出したら色々ややこしいんじゃない?
龍馬の死は止められんのだろうな。
生き延びて、大海運商社が誕生する歴史でも良いと思うけど。
そういう話じゃないし
自分が持っている「医学」で助けられるなら助ける。
自分が知っている「歴史」で助けられても助けない。
芸人さんが治療費を払えたとしても
完済するまで10年近くかかりそうだね
海外興行が成功しても黄色人種に
白人興行主が高い出演料を払うとは思えないよ
健康保険のない時代に
月賦での支払いを認めるなら
保証人をつけんと経営破たんしそうだ
もう、小栗が隠そうとした徳川埋蔵金の一部を偶然手に入れるか
三野村利左衛門ぐらいの大商人を助けて援助を受けるしかないだろ。
仁が存在していることで既に新しい歴史を進んでいる。
何もしなければ同じ歴史になるのだろうが変更すれば幾らでも変えられる。
なぁ、仁先生は明治になると熊楠に改名するんじゃまいか?
さすがにそれは歳が合わなさ過ぎる。
ドクンドクン
くやしいっ… でも…
アニメ化とかドラマ化の話もうそろそろあってもいい頃なんだけどな
手術シーンが魅力の一つだけど、アニメやドラマじゃあそこまで
描けないだろ。単に成功しましたじゃ、スーパードクターだし。
CSIはお昼からなんでもござれなのに
映像化するならまだアニメの方がやりやすいと思う。
実写だと資料映像を使う事が出来ないんで撮影がかなり手間だ。
電気医療器具を何も使わない、止血に火箸を使うのはそれこそ19世紀の手術だからね。
あ、火箸を使うといっても仁先生のやるように電気メス的に出血点を焼くのではなく荒っぽく創面を焼いてしまうわけ。
特に麻酔や消毒が発明される前は丁寧さや正確さよりとにかく手早く出血を止め傷をふさぐ必要があったから、
切断面を焼いてふさぐって事がもっぱら行われていた。
この辺は「近代医学のあけぼの(トールヴァルド著/小川道雄訳)」って本に詳しい。
>>419 そういう話を聞いていると、いろいろあるけど、この世は、だんだんいい方に進んでいるんだなあ〜とw
昔の外科手術なんて拷問と同じ・・・麻酔なしの帝王切開なんて・・・
麻酔ってアレだろ、碁を打つんだろ
碁で本当に気を紛らわす事が出来たのかな、と。
麻酔法と消毒法の発見以前は、手術は「拷問を受けた後に死神に身を任せる」というありさまだったから。
なるべく手術時間を短くした方が敗血症になりにくいということも経験的に知られていたので、
腕の良い外科医ならば数分で手足を切断するということもできたそうだ。
三国志演義の関羽ネタだと思われ
>>422 クリミア戦争では重傷患者に大腿骨切断手術をしたら
しなかった患者より死亡率が上がっちゃったらしいな
そのあたりを改善させたのが、ナイチンゲール
統計を取って、軍病院での死者は、負傷よりも病院の不衛生から来る感染症が覆いと言うことを突き止めた
だから、イギリスでは、看護師としてより統計学者としての評価が高いんだって?
>>419 サンクス
「近代医学のあけぼの(トールヴァルド著/小川道雄訳)」を早速読んでみるよ
覆い→多い
>>425 白水社の文庫クセジュに外科学の歴史という本もある。
「近代医学のあけぼの」に比べ安いし内容も濃い。
「近代医学のあけぼの」は、19世紀に発明された画期的手術を物語形式で綴った本でちょっと高価。
内容については訳者が医学者なので過去に出版された訳本に比べても精度は折り紙付きとのこと。
内容は、尿路結石治療、造鼻術、麻酔術、ゼンメルワイスの産褥熱防止法、リスターの消毒法、
帝王切開術、腎臓切除術、胃ガンおよび胃切除術、虫垂炎手術、心臓外傷手術など,
JINでも端々で触れられているエピソードが幾つかある。
焼灼止血法については、冒頭に麻酔なしでそれをするのがいかに野蛮だったかという話として、
少々触れられているだけだけど。
痔婁の婁孔に焼け火箸を突っ込むのはかんべんな、みたいな。
>痔婁の婁孔に焼け火箸を突っ込む
拷問だなこれはw
>>425 まあ、日本の場合、手を洗う習慣があり、かつ、傷口を焼酎で洗う習慣もあるので
前の患者の血がついたままで手術するのが常態だった西洋ほど敗血症の恐れは
なかったけどな。
明治の半ば以降ならともかく、それ以前で、医者にかかるなら東洋のほうが
死の危険は少なかろう。
>>425 っつーか、看護師としてのナイチンゲールの評価なんて出来ませんよ……
診察室で医者の前に置かれてる以外の全ての時間が患者の回復には重要だ、っていう
「看護」って概念自体の構築者でもあるんですから。
基本的には今の看護師教育・実務もナイチンゲールの掲げた理念によって行われていますし。
まぁ、さすがに彼女の残した病棟設計だけは彼女自身の看護理念が具現化されていくにともない
もっと彼女の理念に即した新しい病棟設計理念によって改められていきましたが。
まるで精神医学におけるクレペリンだな
歴史IFとしてはナイチンゲールが早死にとかしてたら、
欧米あたりでの戦争や疾病での死者数は倍増どころじゃなかったんだろうなあ。
看護婦としてのナイチンゲールばかりが有名で看護理論の創始者としての功績は余り知られていないね。
ナイチンゲールが野戦病院で奮闘していた時代はJINのほんの直前なんだよね。
当時の戦地病棟は死体置き場より不衛生だったそうですからなあ
(死体は包んだり冷暗にしたり埋めたりと防腐措置が取れるが
患者はあまり包んだり冷やしたりするわけには行かないから)
>>434 リスターがフェノールを浸したガーゼで患部を包むと化膿せず回復も早いという発見をするまでは、
傷は化膿して治る、膿が出るのは回復のしるしであるという常識がありましたから。
>看護婦としてのナイチンゲールばかりが有名で看護理論の創始者としての功績は余り知られていないね。
俺も、高校生ぐらいのとき、それを知って、ちょっと驚いた。
ナイチンゲールの功績は、学者、政治家としての面の方が大きいのに、子供向きの伝記では、
「クリミアの天使」という慈悲深さ、心の優しさばかりが強調されている。
まあ、女性の美徳として、それを女の子に教える必要があったのかもしれないが。
伝記と実像の違いとしては、二宮尊徳もそうだよね。
現実の二宮は、農政家で、農業学者、経営学者としての面が大きいのに、道徳的な面ばかり強調されている。
ナイチンゲールが看護の道に進んだのは神の声を聞いたからというスゴイ話もある。
一歩間違えれば電波ちゃんだよね。
実際、彼女が看護をしたいと言い出した時、両親は娘は気が狂ったのだと嘆き悲しんだというし。
当時の看護婦って年を取った売春婦がなるものだとか医師の娼婦と思われていたというから。
あ、と書いていてふと思ったが、
南方先生と咲さんって周囲からは殆ど内縁関係と思われてるんじゃなかろうか。
別に。
内縁も何も衆人の前で結婚しますって言ってる
披露をしてないだけで事実婚じゃない?
一つ屋根の下で何もないとは誰も思ってないだろうし。
>>437 列聖への伏線ぽい話だなw
>>437 現代日本でもヘルパーに転職する風俗嬢は結構いる
かなりのコミュ能力が必要なサービス業従事者で
人の体液や糞便への抵抗感も少ないから
ヘルパーとしても使える人が多いそうだ
>>442 下世話な言い方ですまんが
エロ爺のいなし方も上手そうだしね
>看護の道に進んだのは神の声を聞いたから
別に凄くも何ともねえじゃん。
よくある話。
逆に看護婦から風俗に転職する人も居るらしいぞ
どちらも体液に変わり無いかららしい
さすがに連載の狭間だと書き込みが少ないんだね。
そういえばちょっとばかり気になったこと。
2巻冒頭でウイリス氏やヘボン氏のズボンのすそがダブルになってるんだけど、
これって20世紀に入ってから生まれた様式で19世紀には無いはずなんだよね。
あと、この時代のスーツはベルト留めではなくてサスペンダー留めのはず。
ベルトって確かワークウェア発祥のはずなんだな。
ズボンのダブルは英国で雨の日に泥が跳ねるのを避ける為にたまたまやってたのを
アメリカ人記者が本国に新しい流行として伝えてそれが定着したらしいから
石畳で舗装されていない日本でたまたまやってたとしても時代考証的には問題無いかと
ベルトに関しては知らないからノーコメント
いや、ダブルの裾は12巻のボードウィン氏もやってるんだよね。
室内のシーンだから折り返す意味が無いし。
絵的にはメリハリが付くので見栄えが良いのだけど。
なるほど・・・
日本は舗装されてないからクセになった
じゃかなり苦しいな
ま、いちいち家に入って直したりしないからね
まあID:yH/GTuOF0が博識なんであって特に作品自体に影響があるわけじゃないから
全然許容範囲内
そこら辺は仕立屋スレあたりの監修でw
今度NHKで、幕末医者モノ(ジャンルか?)が始まるような番宣を見たけど
どんなのになるのかなー
あ、あと緒方洪庵のアンコール放送もあるみたい。
「陽だまりの樹」がいいな
原作と違って、煮えきらないことの無いラストにして欲しい
主人公が、ボロボロの姿だが堂々と帰ってくる姿にエンドロールが重なるとか
>>453 俺はあの最後が好きなんだがw
こうして、みんないなくなったんだなあ・・・って感じでさ
まあ、感じ方は人それぞれなんだねw
山本周五郎の「赤ひげ」も幕末医療ものだね
医者者時代劇って有るような無いようなジャンルだな。
俺は「破れ傘刀舟悪人狩り」が思い浮かぶがw
「大岡越前」の榊原伊織とか。
「花神」も幕末医者物と言えなくもないな。イネさん出てくるし。
つ「陽だまりの樹」
直ぐ上に出てた・・・orz
明治維新後に福祉活動に熱心だった
昭憲皇太后の知遇を得られれば
仁友堂は皇室版小石川養生所のような
扱いになって寄付金で運営できるかも
>>455 難しいのはリアルにやろうとするほど出来ない事が多くなるってことじゃないのかな。
現代ならガンだろうと心臓病だろうと美容整形だろうと作中に出せるけど、
明治以前だと化学療法の発明前だし、疫病も治せない、麻酔も無いだし。
医療ドラマではなく医者を中心とした人情物語としてしか描けない。
イネさん出てくりゃいいなら風雲児たちも、ってことになっちまうぞw
>>458 で、東京医学校の教授に招かれて、小金井良精を教えるわけだな
この展開だと海外に出て行きかねない
>>460 いいんじゃね
大村益次郎も医者だった
そういえば、チェ・ゲバラも医者だったな
近代以前は、学識のある人は医者が生業で
趣味で科学や博物学を研究って人多かったんだよな。
シーボルトもそうだし。
今回芸人さんを治療すれば興行元(外国)から治療費がもらえるそうだけど
そういえば幕末では日本の金より外貨の方が価値が高いんじゃないか?
志士たちは外国な新型銃が喉から手が出るほど欲しいわけだし。
流れ読まずに書き込み
仁は家茂の脚気を治療すると思う
>>466 >そういえば幕末では日本の金より外貨の方が価値が高いんじゃないか?
量を規定せずに価値の高い低いもない。
最近は他のマンガ家のマンガでもドクンの擬音を使うようになってるみたいだが
使った時点で興ざめになってそこで先を読みたく無くなるという読者も
いるっていうことを知って欲しい
などと意味不明なことを話しており
ドクン(ドクンドクン)は
ドキドキ、ドクドク、バクバク、ドッキンドッキンなどと並ぶ
心音、動悸音として周知されている擬音でござるぞ?
最近面白くねえな、このマンガ。
もう潮時だべ。
やる事はやり尽くした、って感じ。
手術してもドキドキ感無いもんな。
俺は十分に楽しんでいるよ
今回はじめて気づいたけれど
術着にいつ間にか仁の字を丸く意匠した
マークがついているんだね
将来的には仁友堂病院や仁友堂大学の
シンボルマークになるんだろうか
映像の世紀を見ながら
今回の話を読むと感慨深い
パリ万博の映像にそれっぽい人映ってるし
万博というモノの凄さを多分仁以外の関係者全員わかっていないだろうな。
森薫の「エマ」で元祖ロンドン万博が描かれていたが、
昔の万博は人類の文化と技術の極み。
仁は大阪万博当時4歳、つくば万博当時19歳だから
特に筑波は大学(教養)の休みに行っている確率が高い。
何スレか前にパリ万博の話題を振ったけど描写されそうでうれすい。
でも、ペニシリンと豆電球出展したら仁先生消滅だな。w
仁の消滅ネタは直系の血縁に影響を与え、自身の血統が途絶えた場合に発生しただけだから…
社会に与える影響とは別の問題だよ
>>477
エジソンとフレミングが世に出なくなんのか
パリ万博かあ。ナポレオン三世だね。
パリ郊外へ走る真夜中の12時半の列車に間に合うようイベントは12時に終われとか、いや当時の新聞を読んだりしてたので…。
仁にもパリに行って欲しいなぁ。さすがにそれはやりすぎかなぁ。
>>479 ギ衛門がスイカよりでかい非真空電球を出展して、
エジソンが小型化・実用化に成功という流れで辻褄が合いそう
>>478 仁の祖先は、極東の未開国で生まれて育つはずだったのが、いきなり世界
最高つーかぶっちぎりの科学技術を持つ国で生まれるになっちゃうんだぜ。
影響ないわけないじゃん。
パラレルワールドなら簡単だけど、一度直系に影響を与えると消えかかる
という描写しちゃったから、つじつま合わせてうまく描いてほしい。
でも、咲さんはパリ万博に新婚旅行でつれてってやれ。
え〜とw
仁は事件ではなく事故で重傷を負って
現代に帰還したと予想してみる
日本人・外国人を問わず
仁を襲撃しようとする奴はおらんだろう
日本人から見れば国の誉となる名医で
黄色人種が嫌いな白人でも
仁の持つ医療知識や技術は欲しいだろう
>>484 医学館の連中なら平気で襲いそうだがなw
>>484 目立つだけで殺されるってのは今でもよくある話
人種も思想も関係なく広く付き合ってることだけで
攘夷志士からも開国派からもターゲットになるでしょ。
有能なのに旗色を鮮明にしない人ぐらい、
理解できなくて迷惑な存在はいないのよ。
味方にならないなら、敵につく前に殺してしまえってね。
それから、後、巻き添えを食うという可能性もある
戦闘時に巻き込まれたとか
>>469 海外へ持ち出すウマ味は安政小判であった、この時代は小さな万延小判に
なって随分経過しており、物好きしか持ち出さなかったと思われる。
というか、分朱銀いか天保100文銭まで各地で粗製乱造していて貨幣経済が
滅茶苦茶になってた。
それもあって明治4年だったか円に切り替えた。
安政小判は金の含有量57%で大体半分が銀
安政大判は金の含有量35%で実質銀貨と言っても差し支えないほどの品位低下があった
小判の最高品位は1601年発行の慶長小判で金の含有量86%
改鋳を繰り返すたびに悪貨になっていった
経済活動の拡大と共に貨幣は質はともかく流通量が必要になる。
悪貨によってインフレが起きたとしても、流通量不足でデフレになるよりマシ。
悪性インフレにならない限りインフレは敵ではない。
貨幣の流通量のコントロールと財政難対策だったんだけどな
安政大判の金の含有量低下は海外との金銀交換比を調整する為の苦肉の策
貨幣って何を担保に価値を保障されてるんだろ?
江戸時代においては、まさしく金の含有量そのものだよなあ。
その時代において悪貨を量産して供給量を増やす事に
何の意味があるのかな?
改鋳初期には一時的に幕府財政が潤うだろうけど。
ヨーロッパでは銀と金の価格差が日本より大きかった。
江戸時代の通貨とはいえ
地金の貴金属価値<額面価値ではあるのであり
その付加価値は租税で集めた米が裏付けだった
ところが豊かになればなるほど
経済に占める米の割合はどんどんと低下していく
だから必死に贅沢禁止令を出したりしたが
対外貿易が前面解禁された時点で詰んで
もとよりグダグダ気味だった幕府経済体制は崩壊してしまった
>>493 > 貨幣って何を担保に価値を保障されてるんだろ?
江戸時代の小判は、現代の紙幣と同じようにお上の信用ですね。
当時の世界の通貨が金/銀の含有量だったので紛らわしいですが。
いっそ紙幣ならドル/円の両替問題が起こらなかったんでしょうに。
そこで一両小判と交換可能な一両兌換紙幣が登場するのですね。
恵飛須さまの肖像つきで。
経済活動が活発になればなる程、通貨の流通量を増やさねばならない。
現代だと国債や株といった貨幣の形では現れない金融商品もあるので複雑だが、
つまり、100万円の買い物をするには市場に100万円以上の貨幣が無ければ取引が出来ないって事。
取引量が増える(経済が活発になる)のに従い流通量を増やさないと深刻なデフレに陥る。
貨幣が恒常的に不足し取引が不成立になる場合が多くなる=不況になる。
そして、貨幣はいつの時代も信用貨幣であって、地金の価値が効いてくるのは、
国がガタガタになってていつ潰れるか分からない(=信用分がゼロになる)って時の場合。
お上の信用なら、金を含有させる必要無いんだよ。
近代に入ったって、欧米諸国でも金本位制で紙幣の信用を担保してたのに、
(第一次世界大戦終了まで)
江戸時代においてのお上の信用って、何によって保障されてたの?w
ご公儀の定めし御法度じゃ。
下々の者、ありがたく頂戴せよ、か?w
現在の管理通貨体制なんて、極近年に確立された制度に過ぎんよ。
それに江戸時代の改鋳による劣貨の大量生産は、現在のマネーサプライの
拡張の様な、経済学的な見地からの理論的政策でも何でも無いでしょ。
別に日本全国の貨幣制度を幕府が一元的に管理してた訳でも無い。
関東は金本位制、関西は銀本位制の二重基準だったそうだし。
昔の状況や限界を鑑みないで、どうも現代的な観点を適用して
無理やり解釈している気がしないでもない。
>>482 今更だけど…
仁先生が消え掛かったのは「直接的な先祖が消滅し掛かった」時だけよ
今までも新薬・新療法など多数出してるけど仁先生に影響は出てない
故に、直接的な先祖が生存していれば、どんな国に生きてても問題が無い事になるよ
>>499 > ご公儀の定めし御法度じゃ。
> 下々の者、ありがたく頂戴せよ、か?w
まさにそのとおり。
金の含有量が少ないんだから、その気になれば誰でも偽造できるし
偽造貨幣が横行すれば、お上の定めた値段はともかく、実際の金の
含有量でしか流通しなくなる。
そうならなかったのは「偽造をするとお上に捕らえれれて、首が飛ぶ」
という認識が、国民にいきわたっていて偽造がほとんど行われなかった
からです。
計量貨幣だった銀はともかく、金は近代の信用貨幣と同じです。
幕府通貨の(経済的な)信用というのは
「年貢で集めた倉米」「幕府の金銀備蓄」
が重要な背景でした。しかし金銀はともかく
お米のほうは経済が豊かで複雑になればなるほど
全経済に占める地位が低下していくわけです
・喰えるかどうか精一杯のときのお米 と
・飯お代わりするか、我慢して酒や女や着物や芝居、、、、と
悩めるような豊かな状況のときのお米 では
その価値が大きく異なるわけです
米本位制という他にあまり例がない制度を取っていたからな。
そもそも比較対照がないから、現代の経済学で全部説明するのは難しいと思うよ。
面白いのは、シニョリッジ(通貨発行益)を狙った改鋳政策であっても、
経済政策としてみた場合、正しい政策である事が少なからずある、ということだね。
田沼意次は賄賂政治家として悪名高いが、重商主義政策はそれなりに上手く行っていた。
田沼失脚後松平定信による重農主義政治が行われると深刻な不況になり民衆は苦しんだわけで。
農民だって米ばかり作っていたわけではなく、換金価値の高い菜種や染料や養蚕を盛んに行っていた。
田沼時代に離農や農村の荒廃が進んだのって、結局のところ農業の価値がそれだけ低下していたってことだし。
>>504 まあ、経済政策として見て正しくとも、幕藩体勢の維持にはマイナスだったからな。
徴税・俸給体系が変わらん限り、政権維持が優先されるのは当然なわけだ。
食えもしない「金」に絶対価値を置くより「米」本位制は理にかなっている。
>>506 自給自足に近い時代ならそれでも良かったんだろうけどね。
米では拡大した経済全体を支えられないから破綻は避けられなかった。
ココってマンガスレだよな?
お前らスゲーなぁ
509 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/01/17(土) 15:41:28 ID:Qc3c2Qg30
13巻読みました。
江戸時代はバックは嫌がられたってこと?元スリの女の人の話ですが。
>>508 薀蓄語りたくてたまんない奴が住み着いてるからw
仕立て屋スレみたいに全然本作と関係ない薀蓄じゃないのがまだ救いだが。
アッチョンブリケ
歴史的背景を知らないでこの漫画を読むと損をする。
>>499 財政がアレになって仕方なく、藩独自の紙幣(藩札)を発行した所もあったりな
庶民には紙切れがお金と言われても受け入れがたかったのは事実
つまり元よりも遅れていた?
千明様のために毎週見る
恭太郎殿はお元気でいらっしゃるじゃろか
そろそろ嫁をとは言われてないかのぅ
仁のいる世界は「パラレルワールド」の一択しかないと思うのだが
現世に仁の及ぼした影響は微細どころの話じゃない上に、
同じ父ちゃん母ちゃんから生まれたって同じ人間が生まれるわけではない
いつの精子かいつの卵子か、それどころか受精の時に隣の精子に負けたらもう別人だしw
これまでに出てきたタイムスリップに関係する描写
何年かすると仁は現代に戻る。
同じくタイムスリップした象山も元に戻った。
自分の直系の祖先の誕生を妨害すると消えかける。
麻酔導入された絵師が精神だけ未来にタイムスリップした。
消えかけてさらに妨害すると戻るというのはどうだ?
でも、象山が戻ったメカニズムにはならないな。
というか、現在タイムスリップに関する理論が確立されてる訳じゃないし、
なんでも有りと言えばなんでも有りだよな。
要はいかに作家が嘘をつくかと言うことだけど、
JINの場合はそこに不備があってもツッコム話でもないし。
先ず、セワシ君を論破しないと。
でも、これまで描かれた事に矛盾があったら突っ込むだろ。
タイムスリップ系のネタは、作者が最初に用意した「時間移動の設定」を覆さない事が重要なのよね
ソコから先はバタフライ効果の考察とかになる
作者が設定した「タイムスリップの定義」は、本文中で語る必要はないけど揺らいだらダメなんよね
コレまでの描写が一貫した表現だったら良いんだが、揺らいでたら収拾付かなく為りそうな矛盾を含んじまった気がする
その時歴史が動いた
今晩は南方仁
じゃなくて緒方洪庵先生だ
面白かった、緒方先生
>>526 ペニシリンが有名になって
偽物のペニシリンが出回って
最終的に政府公認の薬品になるペニシリン
でも特許はアメリカに取られて
開国と同時に法外な特許料を要求されて
内外から批判される南方仁とか
既に一般に広く知られてる薬品の製法は特許にできない
>>528 そうなんだ
勉強不足ですまん
マジでごめん
530 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/01/21(水) 23:34:36 ID:ZHy5Bnvn0
自分も↑のように思ったよ。
洪庵先生は改めて仁者だねえ。
たけしの番組で紹介されてた感染症を思い出したわい。
医者たちの見てる前でどんどん体が朽ちていくの。
>>531 これみて思ったんだが、史実によると仁先生が居てる時代前後に、
澤村田之助は舞台上で怪我してそれが原因で四肢切断してるはずなんだが、
過去スレ等でその辺の指摘とか考察ってありました?過去スレ読めないもんでどなたかよかったら教えてください
田之助が連載に出てきた段階で既出なはず
ありました。史実だとヘボン先生が執刀らしいが、ここは南方先生の出番だろうと。
>>534.535
サンクス
つーかこのスレにもありましたね。よく読んでなくて申し訳ない
義肢関係の仕事やってるんだが、日本初の義足といわれてるものに関する主要人物の田之助とからくりギエモンの二人とも出てるし
いずれ田之助の切断のエピソードはやってくれるだろうからすげえ楽しみです
切断するのかなー。
もし切断したら、舞台の仕掛けに応じてアタッチメントを変える
日本初のライダーマンになるかもしれんな。
昔、俺が読んだ小説によると、田之助の壊疽は宙吊りの演技中に落下して、釘を踏み抜いたのが切欠だった。
wikiによると、それは1863年ごろなんで、もう既にその事故は起こっているし、既に足が痛む描写があるので、もう発病はしている。
田之助の壊疽とその後の狂死は、落下事故の負傷によるもの、とか糖尿病とか鉛中毒とかいろいろ言われているが、原因はよく分からないらしいな。
田之助の生涯は役者や作家の興味を引くと見えて、田之助を描いた作品って結構あるね。
映画
『田之助紅』(十代目嵐雛助 主演、大映、1947年)
小説
『狂乱廿四孝』(北森鴻 著、角川文庫)
『江戸役者異聞』(山本昌代 著、河出文庫)
『花闇』(皆川博子 著、集英社文庫)
『三代目沢村田之助 ― 歌舞伎はともだち 3(夜想EX 3)』(ペヨトル工房 編、単行本)資料含む
後、杉本苑子の短編で「女形の歯」というのもあって、舞台化もされているらしい。
追加
南條範夫「三世沢村田之助−小よし聞書−」
無いことは想像したり創ったり出来るけど
あったことまで変えるわけにはいかないでしょ
あった事が変わっても仁が変えたという解釈が成り立つ。
>>538 壊疽ならペニシリン投与で足切断まで行かないんじゃないの。
>>536 自己レス
田之助の義足作ったのは儀右衛門ではなくて活人形師の松本喜三郎でした。
>>543 そう考えると切断原因は脱ソではなく鉛中毒によるものになるかもしれませんね
仁先生としては切断は阻止したいでしょうが、知恵を絞った切断術や機能的な義足も見てみたいですね
糖尿病だったら、ペニシリンでも無理だと思う
>>544 松本喜三郎の展覧会に行ったけど活人形すごいよね
壊疽をマゴットで治す仁先生とガクブルしながら了承する田之助
「ヒイイ〜 蛆ですとぉ!?」と大げさに驚く福田と山田が見たい
釘の踏み抜きって、もう起きてる事案なのか。
発症まで時間かかってるんだね。
と言うか、それは壊死切断の直接原因じゃないのかな?
カストロが健康不安ってマジですか。
>>547 マゴット療法かあ
それみたいw
でも、幕末に無菌蝿はペニシリン以上に難しそうだ
ウジで直すというのは、ヨーロッパの民間療法では昔からあったと聞いたが、
日本はどうだったんだろ
鉛害役者のときに、足を痛がるってのは既にあったよ。
だから、鉛害説で行くのかもしれんね。
その時に高価な白粉使ってるから大丈夫だとか根拠の無い台詞も言ってたしね
それ聞いて仁先生も安心納得してたし
上方の上物の白粉使った方がより危険ってのが皮肉な話ですよね
>>546 喜三郎ほどの腕ならそれはそれは見事な義足を作ったのは想像に難くないんですが、史実だとそれではうまくいかなくて結局アメリカ製の義足を200両も払って買うことになるんですよね。
そのことから考えると、外観は問題なかったものの断端を収納するソケット部分の適合がうまくいかなかったか、若しくは舞台上で使うには足部に機能的な問題があったかでしょうか
なんにしても本編でこのエピソード扱ってもらえるなら仁先生と喜三郎の2人で純日本産の義足で史実のリベンジ?をしてもらいたいですね
義足って、整形外科の範疇に入るのかな?
さすがの仁先生も手に負えないかの?
脳外科医の仁先生は義足よりもむしろ片麻痺に対する下肢装具のほうが知識や臨床経験は豊富にあるでしょうね
一方義足に関することは、切断術の経験や知識はともかくとして義足自体に関する知識ものは、普通でしたら残念ながら恐らくちょっと義足に詳しい一般人程度というところでしょう。
その程度だとしたら漫画のネタにしにくいかもしれない、断端と義足のソケットの適合の部分で越えなければいけない高いハードルがあるように思います
>>556 カイザーやったときのいねさんのような感じで
切断の術式、義足の機能、適合等でヘボン医師の協力を仰ぐことになるだろうな
今より細工師の能力上っぽいしな…
こんな感じの義足って図示したら作れそうな気がする
いくら仁が「今は文久2年」といわれて「明治元年の6年前→1862年」と即座に変換
できるスーパードクターとは言え、義足の構造まで熟知しているとは考えにくい。
沖田の猫車にヒントを得て、仁がローラーブレード付き義足を考案。
その機動力に沖田が注目。
己の猫車に子連れ狼の乳母車のような武器を装着し、
やがて猫ゼンマイ付きの超合金オモチャにまで発展する。
それにしても200両はボリすぎだろ、と思った。
>>560 やがて三段突きに短筒を組み合わせ、総司・ザ・ブレードと名乗るんじゃねの?
♪ようこそ ここ〜へー
はしゃごうよ パラダイス
>>550 現代医療としてのマゴットセラピーなら無菌でなきゃいかんが
昔から一部ではある療法なんだから、清浄な環境で増やした
蛆ならとりあえず十分だろうな。
感染症対策にはペニシリンが使えるし。漫画ネタとしては十分使えるだろうね。
タノスケの手術はやっぱり仁先生がやることになったのか。
ヘボン先生は見学かな?
あれだけペニシリンがあれば壊死はしないだろう
そこでペニシリンショックですよ
何故かポニョシリンショックに読めた…
毒されてるなぁ
予想をあっさり覆しというか、予想通りというべきか、将軍あっさり死去w
徳川家茂死去、華麗にスル〜 w
家茂公ネタあっさりスルーしたなあ
相変わらず順調だ
怖いくらい
571 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/01/28(水) 20:00:26 ID:MOEiGVvR0
次回は今回のふぐマンとコラボして低体温療法か?
公演成功後の契約更新時ではなく
前金で3500両を支払った興行主の
胆の太さと気前の良さは凄いわ
さて、うちのご先祖様ははたして登場するや否や・・・・
ウィキ見てみたら、家茂倒れたとき、
多紀元えんも大阪城に急派されてるね。
ナニゆえ「医術の化け物」仁を呼ばなかったんだろう?w???
和宮さんでも建前では良順ら御殿医が診たことになってるのに
町医者、家茂様診させる訳には行かないだろ
格式だけで喰ってるような方々なんだぞ
格式だけ?
食うも食わぬも死んだらどうしようもない
なんだかんだいっても、
福田先生が本当に仁友堂の一員になっていることがウレスイオレがイル
家茂重篤の話は
勝にも知らされてるだろうし。
何のアクションも起こさなかったのかねえ?w
佐久間象山の時はすげえ頼ったのに。
神医とはいえ所詮は民間医だし、連れて来るわけにもいかなかったんじゃね?
医学館にも敵が多いだろうし
将軍の誰かが病気になって、
町医者で評判の名医が呼ばれた。
しかし官位も何もない、身分的には市井の一町民だったので、
直接手で触って脈とりなどの診察が許されない。
それでその医者は怒ってしまい、
そんな事ならさっさとお暇する、と言う事態になり、
急遽官位を与えて診察させた。
と言う話何かで読んだ事あるけど、
ここの住人ならこの話知ってる人いるでしょ。
詳細忘れたんだが、何の将軍の時の話だっけ?
その話は知らんから推測だけど
会うのに官位必要なのは天皇じゃないかな?
違ってたら読み飛ばしてくれ
天皇なら問答無用で官位が要る
将軍なら職位(典医である)が必要で
医学館か医学所の人じゃなきゃ駄目
医学所の教授に復帰していなかったから
連れて行きたくてもつれていけなかったのでわないかと
ジャンプ読めって言われたらそれまでなんですが
本編中で詳細な死因について触れられてました?
ググってみると直接の死因は脚気衝心によるものだとか。
あと家茂の遺骨を調べると虫歯が30本もあったみたいなんで
摂食障害による栄養不良が遠因とも。
それとも町医者ごときに知られるわけにはいかないヤバめの原因だったんで
仁先生は呼ばれなかったとか?
この時代は脚気衝心が多かったのかな。
和宮もそうだったし。
脚気は江戸病と呼ばれて当時はまさに死の病だったんだろうね。
脚気は、豊作の年に多かった。
まして貴人は、玄米など食べないだろう。
>>582、
>>584 何故に仏教僧が坊主頭にしているか?
明治以前は髷の形態で身分を表し。坊主は身分制度の外で官位等に関わらない。
従って将軍に御目見えする蘭医も坊主頭となる。
幕末になると天皇でも重体になると直接診断していた。
仁先生が坊主になることを拒んだわけか
家定重体の時の伊東玄朴は急遽奥医師に抜擢されたな
町医者じゃなく藩医だがな
家茂の死を「今日幕府滅びる」と表現したのは勝だっけ?
そういえば、将軍家の栄養状態が良くなかった理由として、
歴代将軍の月命日が増えて後代になると精進で食べるものがどんどん制限されたため、
という話を聞いた事がある。
「我慢強い」この時代の人は、栄養のバランスって概念、
ほとんど無いよなあ。
豊かな食生活送れる生活レベルでも無かったのだろうけど、
身分の高い生活に困ることの無い人々でも、
異様に食生活が偏ってるよね。
食から健康に気遣うと言う感覚、全く無いよね、
不思議なほど。
昔は、食料の保存も流通の便もよくないし、
もっぱら身近なものを食べるしかないんじゃね?
栄養学なんて、最近の認識だろうし。
よく「五穀豊穣を願って〜」というけど、
穀類さえ食べればOKくらいに思ってるかも。
栄養学はないが長年の経験で現代以上にバランスのよい優れた食生活があったことも事実
栄養学はあるが生活習慣が変わってサプリ頼りのバランスの崩れた食事?が健康と言えるかどうか
「五穀」って言うのは「代表的な作物」くらいの意味ですよ
実際それだけでOKとは思ってないでしょうに
他にも様々な食品、食料があるのを御存じない?
まぁまぁw
>>596 本編中でも白米をなによりのご馳走とし副食は極めて乏しいものですませるとありましたしね
仁先生があと数年早く来て安道奈津を作っていれば家茂も
亡くならずにすんだかもしれないんでしょうが
栄様の脚気や野風の乳ガンの件でもありましたが、
治療法そのものよりもそれをいかに世間に
浸透させていくかの方がよほど苦労するんでしょうね
それにしてもあのアンドーナツ美味しそうだ
米は、玄米だと栄養はほぼ完璧なんだけどね
602 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/01/30(金) 10:15:18 ID:b8OTO/F+O
ご覧の番組は常に先を予見する
仁友堂グループの提供でお送りしました
仁友堂病院
仁友堂大学
仁友堂製薬
仁友堂製菓
仁友堂精機
食い物は基本的に味が優先されるからねえ。
栄養学が進歩した今でも栄養無視してうまいものばっかり食う人がたくさんいるのに
栄養学ない時代じゃ玄米なんて、ただの持ちがいいけどまずい米扱いだったろう。
圧力鍋で炊けば、玄米はモチモチしておいしいよ。
当時の釜で玄米炊いたらどんな味になったんだろうね。
今でも米は釜で炊くのが一番おいしい、という人もいるくらいだけど、
それは白米の話だから、玄米を炊くと芯が残ったりしたんだろうか。
まぁ、日本軍じゃ戦死より戦病死の方が多いような有様だったわけで…
森ィイ!ちょっとここ来て正座しろ。
>>584 象や銀杏、鶴ですら御所に持ち込むためには官位が必要だった
>>603 経験上ある程度は栄養というか「健康を維持するために何を食べるべきか」っての
判ってたみたい
七草粥とかね
>>605 そうか、もしこの時代に栄養学を根付かせる事が出来たらそれだけで
日露戦争の推移が劇的に変わりかねないのだな
>>605 もっとも当時脚気の原因を正確に掴んでる人は誰もいなかったんで、
麦飯主体にした海軍でも大正期(日本海軍の行動範囲が広がり陸軍なみに新鮮な食料が得にくくなった時期)からは
脚気患者が増加してきていたりもする。
海軍の麦飯導入論を唱えていた人は面白いことに
「仁」とネタが重なる公衆衛生論においても大胆な説を唱えてたりもする。
曰く、貧民を都市から強制的に追放するべきだ、と。
19世紀生まれの人間にしてはかなり明晰な知性の持ち主だったことはうかがえるが、
まぁ、なんつーか……
>>607 てか、ぶっちゃけ江戸は出入りの制限された町だったわけで、それが明治になって規制が撤廃されたら
当然スラムみたいなのができちゃうわけでね…
>>602 仁友堂製鉄
仁友堂清粉
仁友堂製塩
仁友堂たばこ
仁友堂飲料
仁友堂ビール
じんじん、ジンの仁友堂グループです
あんまり規模がでかいと
戦後に解体されそうだが
問題あるまい
日本近代化の父の財閥だしな
戦後の財閥解体って主に軍需産業に手を出してた所だよ
WWU終了時数十在ったけど解体されたのは15財閥だけだし
>>610 じゃあ大丈夫だな
てか勉強不足スマン
ネタはともかく
第一次世界大戦とかまでやってほしい
・・・流石に無理か
なんかそこまでいったら医療・歴史つーより政治・経済漫画になりそう
メスをペンに持ち変えて仁友堂は世界経済に殴り込んでいく話
夢幻の軍艦とか、リプレイと違って、ただひたすら医者として患者を救いたい人なんだよなぁ。
そもそも仁がガチで歴史に介入したら
戦争における戦病死者数が激減しちゃうし
その実績から兵站などにも口出し出来るようになれば
歴史が思い切り覆っちゃうわな
今週の咲さんの発言が今後の展開のキモになりそうな気がする。
野風はあと何年生きられるんだろう?
乳癌は現代なら早期発見・治療すれば
平均寿命まで生きられるけどさ
なんで完治してないこと前提なんだよw
でも仁先生が病理検査出来ないのをとても気にしてたんで
再発の伏線はありますよね
術後に科学的な検査や治療が出来ないのが
仁先生は歯がゆいでしょう
QOL考えて極力乳房を残したものの結果的には…
な結果になってしまいそうな気もします。
美人薄命を地でいってしまわなければいいんですが
>>618 手術が終わった後、なんか悪性で再発の恐れがあるようなことを
佐分利先生と二人で言い合っていなかった?
今、手元に本がないんでうろ覚えだが
だって完治してないフラグ立ちまくりなんだもん
「後何べん桜が見れるでありんすか」とか(´・ω・`)
>>613 まあ、そうしないと現代知識から過去をいじるオナニー漫画になっちまうからな。
>>619 まさにそこですね
組織の色や形状から二人ともに悪性と判断し
そのあとで仁先生が再発の不安について
思いをめぐらせています
ですが野風にしてみれば再発も覚悟の上のようですね
なにより手術受けることで遊女としての人生が終わり
新たな人生を歩むことへの希望のほうが
大きいのでしょう
当時の人間は今の人間よりよほど死が身近だったし
とりあえず今は助かった
しかし大病したんだし長くは生きれないだろう
位には思ってるんじゃね?
>>604 >今でも米は釜で炊くのが一番おいしい、という人もいるくらいだけど、
>それは白米の話だから、玄米を炊くと芯が残ったりしたんだろうか。
そんな事は無い。
羽釜で炊くと圧力釜と同じように炊けるから普通にうまいぞ
最近の米は農薬使いすぎてるから玄米を食うのはお勧めしないが(農薬のせいで味も悪いしね
(残留農薬は籾殻の方に溜まるから、籾殻剥いただけの玄米では残留農薬を完全に除去できない
完全無農薬として売られてるものでもその表記を100%信用出来る訳でもないしね
ここ最近で国産米の残留農薬による健康被害を
聞いたおぼえがないんだが、そんなに神経質にならんと
いけないもんなのか?味についてもオレは農薬使ってるから
まずいって米を食ったことがない。
まあ俺の舌が馬鹿なだけなんだろうけどね。
仁スレなんで当事のことを考えると害虫による不作や
寄生虫による健康被害のほうが現在の農薬云々よりも
よほど深刻のような気はするが。
米に関しては寄生虫あんまり関係ないか?
そういやまだ寄生虫がらみの話ってやってないよな。
しいて言えば西郷さんの金玉くらいか。
ええ?!
うまいから玄米食ってたのに・・・orz
これは安全安心の仁友堂食品フラグだな
穀物メジャーが日本にも誕生するか
>>625 白米でなら問題無いレベルだが、玄米なら問題無いとは言えない(玄米の味の差ははっきり出る
健康被害がすぐに出るというほどの濃度にはならんけど、
長期的に摂取し続けた場合の影響が皆無とは言えない
害のある可能性のあるものは摂取しないに越した事は無いという事
玄米食いたいなら本当に信用できる農家から直で買うしかないと思うよ
>>625 米を生で食う奴は、まずいねえだろう。w
たとえ寄生虫いたとしても、ご飯を炊いてる過程で生き延びる奴は
存在しないだろうなあ。ww
厳密な意味で農薬がノーリスクでないのは確かだが
登録農薬製(各作物、各目的におうじて公登録された農薬しか使えない)なので
日本においてはグレーの度合いが強いのは自主退場するから
木酢液とかは明々白々な発がん物質なので
下手な自称有機農法なら普通栽培の方がまだ安全かと、、、
まあ美味しんぼとかを未だに頭から信じる人もいるし
>>629 確かに米は当然だし野菜にしたって当事の人はたいがい煮炊きして食うわなw
単純なことに考えが及ばなかった。むしろやばいのは肉や魚か
そういえば鰹やふぐは出てきたが寄生虫がやばそうな川魚はまだ出てきてないな
思い付きだけで書き込むのは止めなよ。
>>633 すまん。場を乱したくはないのでこれからはromに徹するよ。
>>603、
>>626 現代の低温管理保存されており、ビニール袋で完全保管した玄米と当時は著しく違う。
隙間の多い俵に詰め、数ヶ月かけ江戸か大阪へ劣悪な運搬手段で輸送
更に倉内は鼠の巣窟で小便等や雨水が染み込んで・・・
幕末の旗本等の証言では倉米は赤茶けて非常に不味かったと、無論精米
しての結果だから玄米で食する人なぞ皆無だったろう。
地方の場合は運送時間が短かったことも関係し都会と比較して新鮮だった
ので玄米食も多かったと思われる。
なお、都会の米は上米・上中米・上下米・中米と等級があり、上中米は扶持米で
喰わずに売ると高値になったらしく、一般はそれ以下。
ほらみろ、ここに居着いてる自称農家にスイッチ入っちゃったじゃねえかw
この漫画って自称薀蓄王が薀蓄たれるためのツールでしかないから
仕立て屋スレに比べたら聞いていられるだけマシだけどな>薀蓄
俺は、その薀蓄が面白いと思っているんだが
>>634 別に、思い付き「だけ」でなきゃ構わないよ。
こうお上の目が厳しくっちゃうっかり書き込みもできねえやw
というわけで、正確な考証のない書き込みは御法度だとの
>>640からの厳しいお達しですので皆の衆も意得ておくれ
まっぴらごめん。
ええじゃないか
まあしかし漫画スレで感想程度のことを書き込んだくらいでダメ出しくらうんだものなあ
そうだよ違うよああだこうだと言ってるくらい目くじら立てることもないと思うが
いっそ専門板でスレ立てして
お偉い専門家の先生方にはそこで徹底的に議論してもらった方がいいじゃないの?
かく言う俺も結構蘊蓄を書き込んだけれど
雑学程度で参考文献を明示したわけでもないしねえ
こんなこともあるよ、そんなこともあるんだ、程度でいいんじゃないの?
JINは考証の行き届いた作品だけど考証のための漫画じゃないしねえ
なんでいちいち短時間に連投すんの?
少しは考えてから書き込めば?
それが出来ないからアレなのですよ。
その通り
連投するとキモくてアレでしょw
あらやだ、あちしの方が恥ずかしくなってきた
>>623 たしかに
麻疹やコレラでバタバタ人が死んでた当時と今とでは
そもそもの死生観が全然違いますもんね
コレラといえば
ジンバブエがひどいことに
なってるらしいが
幕末の江戸の衛生状態は
西欧と比べてかなり良かったって話は
ほんとなん?
・日本は江戸時代、市中での河川などへの不法投棄に罰則があり
官営埋立地以外への塵芥投棄を禁止にしていた
・下肥問屋や農家が定期的に屎尿を買取り近郊農場に還元していた
--------------------------------------------------
・欧州では下水道普及後は劇的に改善されたのだが
下水道普及前は市中の河川が下水代わりになってしまい
蠅柱が立つほど汚染されていた
・市街地の市民はトイレであるおまる(屎尿をたす箱)の中身を
窓から通りへうっちゃり、余りの酷さに軽犯罪人は
街角の掃除が刑罰代わりだった
・流石に酷すぎる、と改善が試みられ
ムールの土洗便所などが考案された
>>635 白いおまんまが食えるってのは、凄く有難いことだったんだね
日露戦争の頃も、陸軍に麦飯を導入しようとしたら、兵隊に「俺たちゃ白米が食いたいんだ!」と反対されて
なかなか実現できなかったというが、なんだかその気持ちが分かるなあ
>>655 白い飯が食えるから軍人になったって言う人多かったらしいね
まあ糞尿の肥料還元が、寄生虫の蔓延を招いたし。
現在の観点から見れば、大して変わんない状況にも思えるけどね。
一度土に埋めることで土中菌類により寄生虫や病原菌が減少しますし
灰と混ぜてアルカリ殺菌+醗酵(灰肥)や
高温積み上げ醗酵(大量に積んで7-90度位まで醗酵熱上昇させる)
なんていうのもありました。
少なくとも生で市中に投棄するよりかは衛生的といえます
当時来日した欧米人が清潔な街だと感じたらしいから、当時の水準はクリアしてたんだろ。
>>653は、幕末当時の江戸と西欧との比較で聞いてるんだしね。
つーか、「現在の観点」がナンボのもんじゃいw
当時の西欧の場合下水道に流すと、川に還流→希釈されて飲用水に
だからなあ。
現在の視点で見ても不潔なことこの上ない。
ついつい現代の基準で考えてしまいがちだけど、
そもそも当時の基準と比較しなければ意味がないんだよな。
つーか根本的に仁にとっても基準は2000年(専門外ならさらに遡る?)で、
今から考えると結構違っているということもあるんだよな。
過換気症候群の時みたいに。
現代人の仁先生と同じ現在の観点で当時のことを考えるのも
ネタによっては仁先生の苦労を実感出来るようなものも
あるんでありだと思うんですけどね
>>662 ガキのころ過換気になって保険室の先生に紙袋渡されて
スーハーした記憶があるんですが、あれ鑑別診断してないと
危険だったんですね
>>663 ペーパーバッグ法はもうすぐ禁忌になるらしい。
逆に抗不安薬が副作用が呼吸抑制だけど過換気症候群では
むしろ願ったり叶ったりという……
軍隊で白米が食えるとか、もう何回目の話題だろう
でも現代でかなり食生活が悪い人でも脚気にかかったなんて話はトンと聞かないが、
昔の人ってどんだけ栄養バランス悪かったんだ。
● 玄米 ● 小麦 ● 小麦胚芽 ● 小豆
● そらまめ ● 大豆 ● 栗 (注1) ● ごま
● ヒマワリの種 ● まつの実 (注1) ● 枝豆 ● グリンピース
● エノキダケ ● ヒラタケ ● 干し椎茸 ● 海苔
● ヒジキ ● イクラ ● うなぎ ● サケの筋子
● タラコ ● ブリ ● 牛レバー (注2) ● すっぽん
● 鶏レバー (注2) ● 豚肉 ● 豚レバー (注2) ● ラム肉
● 卵の黄身 ● 緑茶
今、これらのどれをも食えない人っていないんじゃ?
昔の人って、沢庵二切れでご飯二杯とかそんな世界。
いや、俺は、80年代から、若い人に脚気が増えだしたという話を聞いたぞ
食生活に無頓着で、ジャンクフードですませるから、栄養のバランスがとれなくなってかかる人が出始めたんだそうだ。
まあ、江戸時代とは事情が違うけどね
現代人であんましかかる人いなくなったのは、パン食が普及したのがでかい
毎食毎食カップ麺ばっか食ってたりとか、
酒ばっか呑んで飯きちんと食ってなかったりとかで患者は未だにいる。
ただ後者はアル中がメインの扱いになることが多いだろうから
世間的に「脚気患者」と見られにくいかもしれんが。
幕末の江戸はやはり
比較的きれいだったんだね
>>654 詳しい情報をありがとう
勉強になりました
脚気はあまり耳にしないが栄養失調の人は多いらしい。
ただ昔と違って栄養は不足でもカロリー摂取だけは豊富なので肥えてる。
>>662 まあ、でも「当時の基準で環境がよい」から「現代人から見た住む環境として(それほど)問題ない」まで拡大解釈した
過去賛美者も結構沸くからなぁ。
実際住むわけじゃなくて、ノスタルジーだけだから実害はないけど、663のいうようにまず当時の平均水準への評価は重要だと想う。
676 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/02/02(月) 01:43:16 ID:+0vyN+4j0
672
注1)ナッツ類に生えているカビが一番発ガン性物質が強いと言われていますので、ご注意を。
注2)家畜の飼料に有害物質が含まれていると、家畜の肝臓に蓄積される可能性があります。できるだけ、自然飼育法で育てられた安全なレバーを選んで下さい。
ただし2で一番有名なのは汚染トウモロコシ
(注1とおなじアスペルギルス・フラバスのアフラトキシン)
で汚染された家禽(第1例目はアメリカの七面鳥)
>>675 上水道が整備されていても廁が近くて汚染されてしまった
っていうのも本編中で描かれている江戸の都市機能や
清潔感と若干ギャップを感じました。仁先生もその辺が
逆に仇になったようなことを回想してたと思いますし。
ところで今日の朝日新聞w の一面で国産鶏肉の二割から
サルモネラ菌が検出されたと報じられてたんですが
当時は殺菌の概念がない分頻繁にサルモネラ菌の
食中毒って起きていたんでしょうかね?
あと梅毒や麻疹、コレラなどは出てきましたが
他のペストやインフルエンザなどの
病は当時の江戸では流行しなかったんでしょうか?
どなたか詳しい方いらっしゃいましたら教えて下さい。
>>679 インフルエンザはスペイン風邪が最初であって、それ以前は人間に感染するインフルエンザはなかったはず。
ペストは鎖国してたおかげで日本に入ってきませんでした。
なんだソースは朝日か
wikiに
>サルモネラ菌での食中毒の大半が食品の加熱不足が殆ど
とあるけど、肉って生食しないし大方は大丈夫じゃね?
卵は貴重品で、頻繁に食べるもんではないし。
塊肉ならそこそこ焼けば大丈夫なんだが
・挽肉料理
・串刺す料理
・焼いた後スライスする料理
などは表面の菌汚染が肉中央に移行して中毒することがある
特にスライスするまな板を使いまわしたりすると
同時に調理したサラダなどでも中毒する
包丁や箸を媒介して他の食品が汚染されるのは現代の一般家庭でも結構あるし
江戸時代だからどうこうってことは特にないんじゃね?
>>679 殺菌の概念が無かったが、経験上生ものを食うと当たるとか、火を通して食うと当たりにくいとかの知識はあったな
>>680 >インフルエンザはスペイン風邪が最初であって、それ以前は人間に感染するインフルエンザはなかったはず。
そんな事は無い。
ペニシリンが便利すぎて医学の発展遅れたりしてな
信仰並みの盲信されて
唐突にどうした?
いやなんとなく
>>686 なあに、どうせすぐに耐性菌が沸いてくれますよ。
ビミョーだなw
しかしなんで「ミスター(英)ルロンとマダム(仏)ノカゼ」なのかね。
自分達の言語に合わせるなら「ミスタールロンとミセスノカゼ」
ルロンの国に合わせるなら「ムッシュールロンとマダムノカゼ」じゃね。
そろそろ14巻が出ますか?
まだ結婚してないからマダムなのかも違うかも。
マダムノカゼは、マダムバタフライにあやかったかも違うかも。
自分は、なんで花魁姿なのかとそっちが気になった。
なんでと言われましても…
そいつぁあ御公儀の秘密ってやつだ
答えられねえぜ
>>681 そうですソースは朝日なんですw
二次ソースが出て来れば信憑性もかわるんですが…
>>684,685
特にサルモネラだけがということではないわけですね
変異インフルエンザの大感染がスペイン風邪って言ってなかったっけ?
ブラックホールの周りを一周すれば
未来へのタイムトラベルは可能で
ブラックホールに突入して事情の地平線とやらを
超えれば過去にいけるって学説があるんだってね
事情の地平線w
>>696 日本食品微生物学会セミナーで発表する、と記事にあったと思うけど。
ブラックホール一周しなくても
光速に限りなく近いスピードに加速すれば未来に逝ける。
事象(事情?)の地平線を越えて突入すれば元の世界(事象の地平線の外部)
には永遠に戻れない。
まあ、戻る戻らない以前に、突入する直前で人体やそれを乗せる機体
そのものを構成する粒子がばらばらに破壊されるだろうけど。w
>>700 紙面を確認しました
確かに発表する旨最後に書いてありました
大変失礼しました
2月3日で同じ一面で京都の舞妓さんが豆まきしてて
とても綺麗なんですが横にサルモネラ菌の
記事があるんでなんとも皮肉というか
効き目のない厄除けには怒ってましたが
こういうイベントごとでは仁先生も目に見えない
病魔を鬼に見立てて豆まきしそうな気がします
田之助に会いたくてモジモジしてるときの
咲さんが可愛すぐる
竜馬にロリコン扱いされてたなあ
南方先生
ところで、野風は、「マダム・ノカゼ」といわれていたが、
野風は花魁としての名で本名ではないと思うんだが
もう、通称としてそれを使うことにしたのかね
幼名はあったかも知れんが、誰もが知ってる名前になってるんだし、そのまま
使うんじゃないの。吉原の人別帳管理がどうなってるかは知らんが。
当時なら女郎に女郎としての名以外に名などないだろう
>>705 幼名も語られてたな
何巻に載ってるか忘れたが
ちどり、じゃなかったか?
しかし「ちどり」だって禿としての名だから本名じゃないだろう。
>>693 未婚ならマドモアゼルだけど、よく分かんないなー。旦那はフランス人だけど英語で喋ってんの?
細かいことを突っこんじゃ駄目だろ、たかが漫画なんだから。
かむろがはげに見えたw
そう言えば前回の竜馬への手紙で「経営悪化の最大の原因は私がこの時代にない道具を大量に作らせたから」と
書いてあったがさりげなく未来人だということをカミングアウトしてないか?
手紙の内容とモノローグがごっちゃになってるんじゃないk
ポケベル見せてるんだから竜馬もわかってるだろう
今のところ仁が未来人だとわかってるのは、咲さん、勝海舟、緒方洪庵、竜馬、儀右衛門の5人
でいいのかね?
多紀元えん先生も言動から悟っていると伺える
既に死んでる人を含めてるなら、京都まで治療に行った人も知ってるな…
佐久間象山か
あの人は別格だろう
しょうなん?
>>716 あの世界のトンデモ科学本に出てきそうだ
「南方仁未来人説の証人達、異質な記述と証言、100年以上先を行く南方医術」
「南方仁は未来人だったんだよ!」
「な、なんだってーーっ!」
あるあるwwww
南方ブームとかなww
724 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/02/09(月) 11:31:41 ID:qyEyOjYv0
南方仁の陰に隠れて業績が軽視されがちな
佐分利祐輔のことが小説化されて再評価とか。
そして小説を鵜呑みにして佐分利が近代的麻酔用具を開発したと
思ってる佐分利信者とムー読者南方信者が2ちゃんで対立。
>>722-723 熊楠と関連付けて、「南方一族の秘密/秘宝」が伝奇小説の
定番アイテムになっているかも。
南方一族は古代超文明の〜
みたいな感じかなwww
<丶`∀´>←がアップを始めました
リアルの学会では南方派閥の後継を狙って山田派と福田派の骨肉の争いが現代まで続き
今の物理学界のごとく学生を悩ます種に
|┃
|┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 話は聞かせてもらったぞ!
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ | 徳川幕府は滅亡する!
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
ドクターKがドクターNになるんですね
医学上の多くの概念が南方仁の発見とされてしまい、
「近代医学とはDr.南方の注釈に過ぎない」などと揶揄されるのですね。
今号の野風タンには感動した!
旦那もたいしたもんだ。
しかし本当に歴史変わっちゃうな。
もう、道具類も量産しちゃえよ。
時間軸に困った時はパラレルワールド
千吉かっけぇ!
日本の物理学会の派閥争いについてkwsk
俺の野風さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
やっぱり咲より野風さんの方がいいよ先生!!
739 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/02/10(火) 19:38:51 ID:9A/m0mHkO
これは、歴史を変えてしまったということ?
祝日前だから発売早かったのか
」
しかし、仁と外人医師が英語で話してるのならば、
英国か米国にいたのだろうと考えるはず。
最後の「ドクン!」は一体何なのw
「こいつ、まだ俺に惚れてやがるぜ・・・フッ」
とでも思ったのかw
押しかけ弟子の類がいないのは、
医学館とかの目が怖くて出来ないだけなのだろうか。
なかなか再登場しないよねあの人たち
デニケンのような欧米人が、
19世紀の終わりに日本にいたなぞの天才医師宇宙人説を言い出すかも
設定を幕末にしたのは無理がある。
歴史を元に戻さないといけなくなるから。
これが安土桃山時代ならば、「かつて不思議な医術ありけり」くらいで済んだのに。
安土桃山だと手術道具の開発に無理がありすぎだろ
安土桃山時代だと、言葉がほとんど通じないんじゃないかな?
テレビで標準語が全国放送されてない時代の
コッテコテの薩摩弁と南部(岩手)弁ぐらい言葉が違うだろうね。
(耳で聞く場合は)
勝海舟の氷川清話なんか読むと、まあ江戸弁だけど、
話し言葉としちゃ現代と変わらないもんね、幕末になれば。
747が此処に居るのには無理があるな。
現代と江戸時代末期の微妙なテクノロジーの違いによるコントラストがいいんじゃないか。
ラストのコマは意味があるのかないのか気になるなw
咲さんも一緒に来ているというのに、あのドクン、はなんだ。と早合点して非難してみる
火事ネタ多すぎw
それにしてもいくら金持ちだからって、
公的扶助もなくあれだけの慈善事業って
無理じゃねえかねえ?
>>756 英語圏で、この時代に医学教育ができたのは、英国と米国だけでは?という意味。
外国人医師たちも、I cannot remember where I came from.と言われたら、
「たふん、ロンドンです。間違いなくロンドンです。他に考えられるとしたらアメリカのボストンです」って答えるはず。
>>749 安土桃山とかの時代だと、文法的にはもうあまり問題ないんだけど
使ってる単語がかなり違うからな…
でも発音はあまり問題ないよ。宣教師がローマ字で書いた本なんか
今でも普通に読めるし。ただ「は」行がこの時代はふぁふぃふふぇふぉ
と発音されていたのに注意。
>>758 出来る範囲でやってるんじゃない?
助けたくても病床の空がなく
受け入れ拒否は日常的に起きていると思われ
>>760 さらに、奈良時代には「は」行(江戸時代の「ふぁ」行)は「ぱ」行だったと
昔読んだ本に書いてあったのを覚えているが、ソースが見つからん。
ドイツ語もできるのだがね。
今の医者はドイツ語は講読程度しかやってないだろ。
読み書きはある程度まで判るだろうけど、英語ほどは喋れない。
コンビニに「ジャンプセレクション」とかいう、昔のジャンプ作品の
アンソロジー本があって、そこに、もとか先生の連載デビュー作「熱風の虎」が載ってて、
初めて読んだんだが、びっくりした。
絵が丸々、スパイダーマンとか男組の初期の頃の池上遼一のパクリじゃん!
赤いペガサスの絵は知ってるが、それ以前は、こんなに池上の絵を真似してたんだな。
尾田栄一郎と真島ヒロより、もっと近いくらい真似してる。
よくぞこのパクリ絵から、ちゃんとした一流漫画家に成長したもんだと感動した。
最初は模倣から始まるものです
模倣から独自性がにじみ出てくることで
一人前になっていけるかが勝負の分かれ目
ペニシリンはやっぱりもう世界に広まって行ってるんだね。
>>760 >でも発音はあまり問題ないよ
あるよw
日葡辞書なんかのローマ字表記だって読むには読めるけど
ローマ字としても日本語としても今と同じ発音だとは言えない。
日本語でもここ数十年で失われた発音もあるし。
昨日70代の人と話してたんだけどわからない言葉があって
なんだろうって思ってよく聞くと[d]の古い発音だったんだよね。
田舎の訛りと言えばそれまでなんだけど
この人はまだこの発音を残してるんだってちょっとびっくりした。
今でも古い方言を話す人なら古い発音も残っていて
ヒアリングに苦労することもあるよ。
78の漏れの祖母は、子供の頃、学校で教科書を読んで、
助詞の「が」を「んがぁ」って感じで鼻に抜ける発音をしないと、先生に注意されたと言っていたなあ
>>768 現代の音韻は江戸初期にはほとんど確立されている。
大体聞いた人が書いたからあの表記になっている訳で、同じとは言えないとか
どんな根拠から出てくるんだ。
まさかアルファベットの発音も昔は違う発音をしていたとか言い出さないよね?
ゐとかゑとか、微妙な発音を捨ててるからねぇ、現代日本語は…
>>771 社会人大学の講義で習ったな
そのへんはwiとかweに近い
発音だったらしいとか
まあ大学入試で古典をやってれば
筆談で何とかなりそうな気もしなくはないな
後は漢文か・・・
>>772 「わゐゑを」はわ行(W)の発音だと思っていたが「近い」って事は微妙に違うのか。
>>770 400年以上前も同じ発音だと?
国が違えば発音が困難な音や、その国にはない発音もある。
それをスペインやポルトガルの宣教師達が自国の表記を駆使して表したとしても、
完璧に同じ発音を再現することはできない。
まずそこに誤差がある。
アルファベットといっても英語ではないよ。わかってる?
現代日本でも発音と表記は絶対等価ではない。
二世代、三世代前でも発音に変化がある。
現在も新しい発音が日本語の中で変化して生まれている。
それが数世紀前も全く同じだとなぜ言えるのか。
>>760で言う安土桃山と君が言う江戸初期でも最大100年以上の時間差がある。
「ほとんど確立」ならまだ揺れがあって固定しているわけでもないだろう。
ましてや方言まで含めると江戸初期に全国が同じ発音であったと言い切れるだろうか。
聞いた人が書いた表記だからそれを読めば間違いなく再現されていると言う根拠の方が不思議だ。
もちろん当時の外国人による国語音韻資料は大変貴重で研究に資するものだが
君はなにかそれが絶対であると勘違いしているのではないか?
英語はスペルと発音が一致していないね
ひらがな・カタカナは表記と発音が一致するのにさ
ここ何のスレだっけ?
>>775 聞き取れないほど発音が変わっちゃうなら、当時と今の表記を比べて対応にほとんど違いがないというのはおかしいんだよ。
日本語とスペイン、ポルトガル語で発音が一緒に変わっていくというのはそれこそありえないんだから。
少なくとも現代人が聞いても十分に聞き取れる変化程度のはず。
大体、ないだろう、とか○○とは言い切れないとか憶測だけじゃん。
少なくともそっちの言い分だと「発音は同じなのか違うのかわからない」という結論にしかならないはずだけど
どういう根拠で発音は違ったとか言い切ってんだか。
そろそろ勘弁してくれw
まあ大学で音韻学研究してる人に聞けば
一発で分かるけど。w
ほんとに薀蓄たれの多いスレだな。
蘊蓄は結構なんたけど、単なる我の張り合いになってくると困るな。
野風さん派の方が多いのはわかった
そーいや昔
音韻学研究してる教授に聞いた事がある
フランスみたいに言語を固定していない日本において
美しい日本語を守ろうとか言ってる人は
その人達の育った頃の言語が最高だと言ってるだけで
常に変化し続ける日本語に適応出来ないひがみに過ぎないって
ラジオが普及と同時期に方言は衰退を開始したとか
ラングとパロールちゅう奴やね。
>>778 (´-`).。oO(…なんだ、思いつきで語ってるのか)
>>769 >助詞の「が」を「んがぁ」って感じで鼻に抜ける発音
俺も小学校でそんな事を習った記憶がかすかにあるんだが(31歳なんだが
>>777 医学を軸とした歴史薀蓄全般
鼻濁音って言うんだぜ。IME2007でさえ一発で変換できる丹後(←死ね)単語
それって「か゜」ってやつだよな。
うぐいす の ぐ も鼻濁音。
ラーメンの具は 桂三枝の グッ。
北里柴三郎がまだ13歳くらいなので今後出てくるかどうか。
でも手塚良仙よりは出てくる可能性は高いような気がする。
>>776 いや、日本語は音素が少ないというけど、外国人から見たら、結構、微妙な音も多く、
鼻濁音の「が」も普通の濁音の「が」も日本語表記したら同じ「が」であるように、
英語ほどではないにしろ、日本語も表記しきってないと思うらしいぞ。
まあ、国語学の方では、「か゜」と半濁音を使うらしいが<鼻濁音
でも、ペニシリンが既に国外に出ているというのは驚いたな
作るのは結構熟練が要求されていると思うんだが、品質のほうは大丈夫かね
そのうち、海外から仁のところに留学生が来たりして
さあ、いらっしゃい。日本人のペニスを使った本物のペニシリンだ。
多分、明治に入る前にもう耐性菌出るぜ これだと
どうすんだろ
>>794 あまりに効き過ぎるから
ガンガン使うだろうな
盲信過信もするだろうし
細菌の概念もまだはっきりしない時期だし
それはそれとして
野口英世の手術をしそうな勢いだな現状は
南方先生の事を聞いてな
貧しい者にも治療すると言う、人望あるし先生
野口英世が先生に憧れて医者にとか
まあその前にタイムスリップしたら
それも無いけど
一瞬、黄熱病って外科治療できるんか?
とか的外れなことを考えてしまったw
手の火傷のほうね
血脇先生、涙目w
>>796 フィクションだから大丈夫さ
でも実際南方先生の方が綺麗な手術をするだろうし
ペニシリンで発熱とか感染の危険度も下がるし
子供の目から見たら英雄にしか見えない
憧れの度合いはもっと上になるかもな
それか血脇先生がペニシリン使いそう
耐性菌に関しては講義の時に言及してるだろ。多分。
仁先生本人はガンガン使っちゃってるけど。w
世界の医療をリードする仁友堂グループへの布石は万全だな
>>798 ふつうの微生物に抗生物質投与→減少→耐性菌発生
普通なら「減少」のところで生体自身の抵抗力で耐性菌ごと残存菌は壊滅させちゃうから
医師がきちんと管理して抗生物質使ってる限り、まず起きない
素人判断で「減少」のところでやめちゃったり、なんでもないのに抗生物質服用させるずさんな管理やるから耐性菌が発生しちゃう
耐性菌問題は多用が原因じゃなく濫用が原因なのよ、そこ勘違いしちゃいけません
>>800 江戸時代だからなあ
子宝に効くとか
開運とか、災厄除けとか
そんな無意味な事で濫用しそう
歯痛腰痛目ノカスミ二効能アリマス
信仰のような濫用で
たぶん、仁の行った江戸時代では朝鮮人参の価値が暴落していることでしょう。
久しぶりに泣きそうになった
「そんなに悪いことしてない、これから先はもうけもの」みたいな場面
野風は良い・・・
>>801 精製の手間や医師の処方が不可欠なのもあって濫用するほど出回らないのでは。
工業的に大量生産されるまでにはまだ先だろうし。
他の抗生物質の開発競争が激化しそうだな
蒸気機関が一気に工業化を推し進める
つか、仁は他の抗生物質の由来も知ってるんだから、他の抗生物質も作ればいいのにね
ペニシリンが軌道に乗るまでは封印してるのかな
簡単に言うなよ、基本的に無理だろ
ペニシリンは同級生が
「工業力のない時代にペニシリンを作る」
というテーマで研究したから出来たんだぞ
いいか、医者は製薬会社の開発員じゃないんだから
基本的には作り方なんか知らない
医学を学ぶ過程で多少学んだとしても、それは
現在どのように作ってるかだ
工業力のない時代にどうやって作るか、なんて知ってたのは
文字通り例外中の例外だ
だって、タイムスリップでもしない限り、役に立たない知識だろ、そんなん
からくり儀衛門の存在を忘れてもらっては困る。
結核患者も多いはずなのでストレプトマイシンも欲しいところ。
一番簡単で効果の高いのは手洗いの励行と入浴。
天然ペニシリン抽出と化学合成ペニシリンの間には凄い差が在るからね
他の抗生物質より先に化学合成技術の確立の方が先だろう
ここから先は工化学が発展しないと、もうダメポ。
>>809 うん、ペニシリンの結晶化で苦労していたことを思えば
ホイホイ新薬の開発など出来ないだろうな
>文字通り例外中の例外だ
これを比較的無理なくストーリーとして成立させたもとか先生にシビれたw
仁が自然保護と家族計画の重要性を説いたら
いい意味で歴史が変わるね
ストレプトマイシンが開発できれば、高杉晋作、沖田総司の敵味方双方が助かるし、明治以降に侵入してくるペストにも対応できるんだけどね。
比較的現実味があるのは狂犬病ワクチン開発かな?
種痘はとっくの昔に実用化されているし、史実でパスツールが開発するのは約20年後。
発病したら現代でもほぼ100%の死亡率だから、意義は大きいと思う。
医学が他の分野に比べて突出して進化していった世界か
ストレプトマイシンを作るためには、放線菌を発見しないといけない。
竹やぶにいるらしいが、さて電子顕微鏡が無い時代にどうやって見つけるのか?
からくり儀衛門が電子顕微鏡を作るわけにもいかんだろう。
菌は見えなくても、シャーレに入れた結核菌が成長しなければ、
培養できたってことになるんじゃないの?
竹藪なら江戸時代の日本には、たくさんあるだろう。
結核を治療できる薬があれば、明治以降の医療が大きく変わる。
サナトリウムが不必要になる。
結核ネタは明治維新後くらいまで仁続いてれば作者もやりたいだろうなあ
野風サソ話キボン
2000年に戻った仁の年齢にはまだ達していないから、明治維新は楽勝でカバーするでしょ。
野風は久しぶりに登場して顔がかわいく(幼く)なってたね。
連載が続いて、全体的に絵柄がさっぱりしてきてるからかな。
龍の時もそうだったし、村上さんに限らない事だが
連載が進んでキャラを描きなれてくると顔が丸っこくなる傾向は割とある。
逆に顔が伸びて大人っぽくなる人も当然いるが。
>>820 ウイルスを知らなかった野口英世時代ならそのレベルの追試でもOKだろうけど、
南方先生は既に「それじゃ追試になってない」ってこと知ってる人だからね
時間を超えた人が二人でている
一人は現代からもう一人は功績からみるともう少し過去からであろう
さてこれは軸なんか関係のなさそうなマンガなのである、
もっと未来から超えちゃった人が現れたら
幼少時の佐久間氏が未来に飛ばされて、
見慣れた山の稜線を見てここは同じ土地の違う時代なのだ、って悟るシーンはいいなあ。
人間と自然の時間的スケールの違いが感じられて。
仁「千吉さん!いくらなんでも無謀です!命知らずにもほどがある」
千吉「すまねえな先生」
仁「……いや、ついどなったりして申し訳なかった」
千吉「いやあ……うれしくて胸がふるえていまさあ」
仁「ドクン!」
アッー!
野風、甲斐甲斐しいのはいいが、病気(梅毒以外)感染しないの?
ナイチンゲ−ルって酷い目にあってるんだぜ。
今回の引きは野風再発ドクンなのかな
ヒルダビールとハイジミルクか。
遊びのつもりなんだろうけど、この二つが同時に配達される時間帯ってどうなんだろ。
子供たちまでたくさん遊んでる時間だけど、モナコってそういう土地柄かな。
それにしてもレーシングスーツ着て食い歩きしちゃいかんだろ。
>>831 感染予防の最低限の知識は仁から教わってるから
感染しにくいとは思うが
(ナイチンゲールより知識は上じゃないか)
>>835 ナイチンゲールの時代って、感染症を防ぐための知識なんて
ほとんどない時代ですからね。
彼女たちの試行錯誤から得られた知識の、100年分の発展形
を教えてもらっているなら比較するのも馬鹿馬鹿しいくらい差が
あるでしょ。
たまには空気兄を思い出してよ(´・ω・`)
ナイチンゲールの時代つーか、彼女の活躍とほぼ同時代なんでねの?
1853年がクリミア戦争で戊辰戦争が1868年だからほぼ同時代か
フローレンス・ナイチンゲール(1820−1910)
クリミヤ戦争 1854-56年
国際負傷軍人救護常置委員会(現・赤十字国際委員会)が発足 1863年
徳川家茂死去 1866年
ほぼ一緒だな
…って事は、ナイチンゲールの行動が結構変わるんじゃね?>欧州圏でペニシリンブームって事は細菌学が随分と加速した筈
>>841 クリミア戦争での実地体験と数値資料を基に
統計的に「看護」が有用であることを証明していったのが彼女の後半生なんで、
そういう意味では、この世界では洋の東西で揃って「時代の概念を塗り替える医療革命」が起きてるわけであります
>>841 細菌学の発展というのは、顕微鏡の普及とか、寒天培地の普及とか
その辺とセットなので、ペニシリンでは学問としての発展は起きんでしょ。
抗生物質のほうが先にあると、むしろ研究的にはマイナスかも。
衛生学と統計学が凄いんだっけ
>>832に一票
野風の口から「胸」という言葉が出たから再発・転移を考えたんじゃなかろうか
野風の顔が変わったのは、吉原引退してからの安定した生活から、
心身ともに丸くなった現れなんだと思ったんだが
ああ、そっちのドクン! だったのか。
竜馬を救おうとするんだろうか
「誕生日に風邪を引いたら京に留まっていてはいけません」とか手紙を送るとか
ペニシリンの普及なんて、
竜馬の暗殺どころじゃない、
甚大な世界史への介入じゃん。
もうここまでヤッチャッタんなら、
竜馬助けようが何しようが、
構うもんかい。w
今のところ、
医学は進める、その結果どうなろうと知ったこっちゃない。
医学以外の知識は封印する。豆電球は医学に必要なので例外。
家茂もあっさり死んだし、公明天皇もきっと同じだろう。
これから、
知識として知っているはずの、親しい人の死に対して何もしない仁先生を咲さんがどう思うか。
それで、仁先生は変わっていくのか。
ゼンメルワイス 1818-1865
ナイチンゲール 1820-1910
ルイ・パスツール 1822-1895
ジョゼフ・リヒター 1827-1912
ロベルト・コッホ 1843-1910
ほぼ、同時代人だ
寒天培地やシャーレはコッホの発明だから、仁先生は、コッホの功績を取ってしまったことになるw
コッホは、1866年当時、まだ20代前半だから、ペニシリンに驚いて、今頃、仁友堂に留学することを考えていたりしてw
ついでに、ペニシリンのフレミングは1881-1955だから、まだ生まれていない
パスツールは
失礼、最後の一行は余分ですw
またまた失礼
リヒターではなく、リスターでした
ついでに、ウィルヒョーも同時代人(1821-1902)
ウィルヒョーの三原則として知られ、白血病を発見し、人類学の基礎を作り、公衆衛生の重要性を訴え、
ベルリンに近代的な日本上下水道を作るなど、優れた実績を上げたが、同時にゼンメルナイツの消毒法に反対した
ウィルヒョーが仁の理論を知ったら、どう思うんだろう
>>848 龍馬を助けるとしても一旦は龍馬に重傷を負ってもらわないと主人公が医者である設定がいきん。
>>851 ナイチンゲールの成果も野風がとってしまいそうな予感。
今調べたら最新刊は3月に出ないんだな
正直待ち切れん
龍馬の死因は頭部に負った傷ということなので仁センセの専門分野にはぴったり!
と、思いきや史実によれば割とすぐ死んでるのでダメだなあ。
ペニシリンもだけどさ〜
そもそも、コレラの療法が画期的じゃね?>ヨーロッパ圏
手遅れでなければ回復率100%の療法とか当時だと考えられない
他にも脚気の食物療法とか…
肝臓の縫合とかも驚愕の知識だし…
ミナカタ旋風が吹き荒れてても不思議じゃない
逆に、異端としてローマ聖教から狙われても不思議じゃないw
ローマ聖教ってなんだよw
カトリックだろ
863 :
コラム:2009/02/22(日) 05:38:44 ID:K2f6ZYwl0
カトリック
>ラテン語で「普遍的」
人類普遍の教会、聖ペテロの系譜を自認する
ローマカトリックをさす事が多い
ローマ司教兼任の法皇/教皇を首座とする
東方正教会
>正教会;オーソドックス(正当な、普遍的な)
人類普遍の教会の大義を掲げておりローマカトリック教会から分離
各々の正教会は対等だが最高権威はコンスタンティノープル総主教
聖公会/英国国教会/監督教会
>ヘンリ8世のカトリック離脱に起源
首座は英国国王、聖職第1位はカンタベリー大主教
カトリックから離脱、というより法皇の権威からの離脱であるため
教義、風習はカトリックに近い。ゆえにプロテスタントに含まない分類法もある
>>850 悪意的な書き方するなあ。
別に何もしない訳じゃなく、あくまで医者として仁個人の力の及ぶ限りの範囲で尽くすって事でしょ。
歴史を変えることへの葛藤はこれまでも描かれてるのに。
>>857 何度かこのスレでも出てきた話だけど、
ナイチンゲールの功績はクリミア戦争でどーのこーのやったことはぶっちゃけどうでもいい話。
クリミア戦争から戻った後、集めてきた資料を基に統計資料で「看護」の価値を証明し
さらに「看護」を体系化して「看護学」のレベルで評価されうる下地を作ったことが重要だったりする。
野風さんが辛いのは(当時の日本人の限界でもあるんだが)そこらへんの実用数学の能力に乏しいのと
高度に体系化された教育は受けてないことで「知識の体系化」の概念が弱いってことだね
>>848 それはいったい何のうらないだよw
そう言われたからって諸事を取りやめて予定を変更できるものでもないでしょ
そうやって京の難を逃れても大坂で襲われるかも知れないし
>>864 こういう、タイムスリップものとか歴史ifに関わる話って、
劇中で歴史を変えて欲しいって読者の要求があるのは当然だけど
同時に、主人公が未来を知ってることをよいことに、当時生きてる人間や社会をないがしろにする空気がでてきたらそれだけで安っぽくなるからねぇ。
仁がなんでもかんでもヒーローになればいいってもんでもないんだよな。
それにしても大分歴史変革したなあ。
現代への帰還において、どんなオチになるんだろう?
全ては夢まぼろしになるんかのう?
それしか無い気がするが。
咲さんが倒れる
↓
手術しようとすると、体が消えかかる
↓
ドクン
ドクンのドクはドクターのドク
マーティィィ!
まあ、もとの時代に戻るとしてもその功績者は南方仁ではなく、南方熊楠になったりしてな
>>851 シャーレの発明はコッホじゃなくてペトリだぜ
僕はジェッター、一千年の未来からやってきた
全てを知っている
>873
ああ、そういえばシャーレーのことをペトリ皿って言ったっけな。
咳をしてもペトリ
咳をしたらコッホ
仁は歴史苦手って言ってたじゃない。家茂の死期とか知らなかったんだよ。
龍馬も明治の付近で暗殺されたってことくらいしか知らないよ。多分。
その割りに元号を…
>>873 あ、どうも
ウィキペディアにコッホの研究所で開発された、とあったんで・・・
コッホの研究所で開発されたんで、コッホの発案じゃなかったんだ・・・
寒天培地もそうなのかな?
明治より前の元号と西暦を頭の中で即変換は歴史マニアレベルと思われるのだが
仁先生はナレーションも担当だから
>867
歴史の成績が壊滅状態だったワシは、タイムスリップしても
役に立たんなあOrz
>>882 まあ、元号がわからんでも関が原から何年たっているか聞けば
江戸時代なら、西暦への変換はできますけどね。
町人ではすぐに出ないかもしれませんが、坊主か学者に聞けば
間違いなく正しい答えが聞けるでしょう。
関が原が西暦1600年なのは、いくら歴史が苦手な人でもさすがに
知ってるでしょ。
蘭学に興味がある人であれば西暦ももちろん知ってるだろうけどね。当時でも。
貧乏御家人の勝海舟が蘭学学ぼうと思えば学べるくらいには、普及してたわけだし。
>>885 坊主か学者でも無理
現在使われてる元号表は歴史学者が必死こいて作成した現代版とも言えるもんだから当時はそんなのは無いし
西暦のように連続した数字の繋がりで表されてないから数百年前の事となると正確に何年前という事などできなかったはず
天皇の系譜も正式版は明治入ってから学者が必死に資料集めて作ったくらいだし・・・
後の研究で天皇と認められた天皇というちょっと訳分からん人もいるくらいで・・・(系譜に載ってない天皇がいる可能性もまだある
>>885 >関が原が西暦1600年なのは、
知ってる人からすれば当然の常識のようにそう思うんだけど、
興味の無い人知らない人は本っ当に知らないですよ。
仁先生の年号認識は話を進める上での演出だから。
彼のモノローグがナレーションになってる。
>>887 神功皇后なんかも、江戸時代は天皇だったそうだね
歴史って好きな奴とそれほどでは無い人間との知識の差が激しいからな
仁先生、理系だから歴史とか興味なかったんだろ
仕事してからは学校の勉強から離れてたろうし
今週はほろ苦いものが……。
でも、ええんかな、これ?問題なくない?
ドクン!が多いのは周知の事実だが、
ぐあっ!も実はかなり多いよな。
生薬に詳しい多紀先生にお願いしてイチイの樹皮エキスを抽出するのだ
協力のお礼に新薬にはタキソールと名付けようじゃないか
今週の話は重かったな
あまりにも気丈な野風さん
最後のシーンの「ごめんなし・・・少しだけ、もう二度と泣きんせんから・・・」
には正直グッときた。
次回は仁と野風さんの今生の別れとなるのか・・・
895 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/02/25(水) 12:08:07 ID:8E/IF5baO
泣けた
しこりが消えるほど揉みほぐすべし!
ルロンさんカワイソス。
作中の多紀先生って、頑固だが、頑迷ではなく公平な人のようだけど、史実ではどんな人だったんだろう
ぐぐってみたけど、分からなかった
医師としては業績を残せなかったのか
野風は本当にいい女だ
美人薄命を地でいってしまうのか・・・切ない
乳がんの末期ってどんな症状に襲われるんだろうか
あまり苦しまずに美しいまま逝ってほしい
たくさんの物事を見聞きして、美味しいもの食べて生きて欲しい
奥さんと続けて死別フラグなルロンさん、カワイソス
結婚式の最中に倒れるような真似は止めて欲しいな
野風は「あちきの本性を生かせる道に・・・」とか言ってたけど
ルロンさんは野風のためにどんだけ金を突っ込んでるんだろうか
身請け代、診療所代、診療所再築代、結婚式代、新婚旅行代・・・
好きで好きでたまらないのかな?
野風も少しはルロンさんを思っているのだろうか
結婚式はウェディングドレス姿かな
野風が設立したほとんどホスピス状態の
治療院を仁は引き継ぐんだろうが
運営資金はどこから捻出するんだろう?
>>902 すみません
この前、探したときはなかったのにな
探し方が悪かったか
フジのベストハウスにペニシリンの発明者が出た
でもあっちの世界では「南方仁」になってんだろうな
906 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/02/26(木) 00:34:36 ID:7EFth8lN0
思わず、これ何て「余命1ヶ月の花嫁」?と口走りそうになったw
その時 歴史が動いたり動かなかったり
>>899 最近がん患者の闘病記みたいなサイトをよく見るんだけど、骨転移で骨折したり
皮膚転移で乳房が潰瘍だらけになるとかなり悲惨らしい。
乳がんはがんの中でも進行が遅いから治療の手立てがなくなっても比較的長く生きられるけど、それだけ長く苦しむことも。
最近よく見るのがここの1位の人のブログ
http://sick.blogmura.com/cancer/ こんなに頑張って前向きに生きてる人が、どうしてあと数年で死ななきゃならないのかと思うと・・・
野風はアヘンで苦痛を緩和できないの?
当時なら簡単に手に入るよね@アヘン
>>909 逆に言えば……
現代の我々は数年の命を自覚せぬ限り
前向きに生きることができないということなのかも。
>>910 阿片で朦朧とした状態で残るわずかな余生送りたがる野風さんに見えるか?
野風は二度と日本に戻らないと言ってるけれど
仁先生には世話にならないってことなのか?
>>623のレス、そのままだったな
>>913 もう生きて日本には帰れないだろうってことでしょ。
あの時代は、外国に出たらそう簡単には帰って来られないだろうしね。
野風さん...。
乳房全摘してリンパ廓清してたら再発は防げたかもしれないがルロンと結婚はできなかっただろうな
重いものも持てなくなるから看護婦みたいな仕事にも支障があるだろうし
917 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/02/27(金) 19:37:41 ID:4Hkd5owk0
腕の筋肉とおっぱいの筋肉は連携プレイして重いものを持っているのか?
>>917 左手を右胸に当てながら、右手を動かしてみな
大胸筋は肩の動きの殆どに影響しているぞ
もうちょい、何とかならんのかねえ、展開?
ルロンは美味しいパトロン、で終わりか?
なんか、ルロンさんが一番可哀想。
>>919 野風だって、
あれだけ大事にしてもらっているんだから、本当に愛しているのは仁としても、
ルロンさんに感謝して、その愛に応えているだろう
>>916 おっぱいに筋肉は無いぞ
胸筋の上におっぱいが載ってるようなもの
廓清を徹底してやる場合は胸筋を切除する事も昔はやってたけど、
今はやらなくなってるな
リンパ廓清をやりすぎると、リンパ液の流れが滞って後遺症が残りQOLを落とす事にはなっただろうがね
>>921 腋窩リンパ節を廓清すると肩の機能不全が起こるんじゃないの
>>919 野風はルロンに乳ガン手術のことと余命についても当然話してるだろうし
ルロンもそれも含めて遊女だったということも承知して野風と結婚して支援してるんだろうから
そういう見方はどうかと思うな。
それだとまるで野風がルロンを騙して金蔓にしてるみたいじゃないか。
ルロンが可哀相ってのも騙されて金を出してるみたいで彼を馬鹿にし過ぎ。
そりゃカネがあるからいい女を妻にも出来るし社会事業も援助できるんだろうけど
それを条件に野風も妻になったわけでもないだろ。
お互い打算じゃなくて誠意があって一緒になったと思いたいね。
>>919 ルロンさんに聖母のようだとマンセーされて
「主さんもう堪忍してくださんす」と照れていた野風さんの笑顔が遊女の手練手管と言うか。
>>929 金の捻出の為にルロンに身受けされたんだろ、
アホ。
何で野風がルロンに身を売ったのか、もう忘れたのか? w
やべ。
未来にレス返しちまった。w
>>919 外人中年と元遊女の恋愛が見たいわけじゃないから
ルロンの扱いはあんなもんでいいよ。
身請けされたあとはお互い誠実ではあるんだし。
>>924 それが吉原一といわれた花魁の手練手管なんじゃないのか?
騙すわけじゃないが「いい妻を演じる」対価が見受け代だったわけで
ルロンは金出すだけかよw
金以外に玉も出すよ!
ペリーは出てくるのかな
ペリー提督は、もう既にお亡くなりになっている
仁がもう少し早ければ…
やはり陸蒸気にすればよかった
もとか先生がタイムスリップ先に1862年を選んだのは完璧な計算が有るんだろうな。
最終回まで含めて史実とフィクションを融合させる為の完全な計算が為されているはず。
逆に言えば、史実を使えなくしてしまうのであまり重要すぎる歴史改変は然程出来ない。
栄養療法があったにもかかわらず、家茂が史実通り脚気で亡くなってしまったように。
実は脚気以外で死んでたり…
『あぁ…運命は変えられないのか…』みたいなw
一式陸攻には乗らなかったけど、射殺されたということで…
乗ったふりして生きてましたね。
なぜに山本
いやいや、実は次の時代は「明冶」時代だったりとかするんじゃない?
そうなれば何でもありだw
紙飛行機をあげた娘は、あれが無かったら死なずにすんだと思うけど
そうなると仁先生が産まれてこない訳だから、仁先生のタイムスリップが
あったから仁先生が産まれたことになるよね
>>941 一応、厳密に場合わけすると
最初から仁があの少女(お初)の前に現れなかった場合、お初が南方家に嫁いだかは不明です。
仁が消えかけて知覚したお初の一人生は、怪我したお初が生き残った場合のこと。
紙飛行機あげてなくても、遅かれ早かれ死ぬ運命にあった、ってことだね
寿命が短いのはいいとして、癌は死ぬまでが苦しいだろうなぁ。
痛み止め、たんと持たせてやり。
モルヒネは欧米では既に普及してるはずだから現地でも手に入ると思うよ
現在でも末期がんの痛み止めは最後はモルヒネだからなあ。
仁「野風さん、これは痛み止めの薬です。それと請求書。あ、ルロンさんに回しておきましょうか?」
米軍のモルヒネってのは大したことないらしいですけどね。
明治が来ないってのは、「幕末未来人」と同じになるから、使えないだろ。
「仁、お前は俺だ」を解決しなきゃいけないんだから、大変だろうな。
951 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/03/04(水) 17:45:00 ID:viNbM7HoO
実はあのジジイ、ただの2ちゃんねらーだったりして>お前はおれだ
>>949 ミッキー・サイモン「怪我人がペラペラしゃべりやがる」
あのジジイ、実はただのヨッパライ説
ここしばらくこの漫画読んでいなかったんだが、
篤姫って出てきた?
和宮と仲が悪い、とゲンタンの弟子どもが言及してるだけですな
>946
モルヒネが普及したのって、アメリカの南北戦争のあたりだっけ。
だとすると、ちょうど作中の時期か。
野風さん・・・・・(-人-)
14巻まだ?
>>959 つ JIN-仁- 14巻 4/3発売予定
今回の梯子あれで落ちないの?
被災地を回るところで泣いてしまった(´;ω;`)
咲さんより野風に思い入れてしまう・・・
あんなに明るくしているのに
個人的には野風には母親になって欲しかった
最近の展開を見てると、
現代ドラマでドラマから消したい人物が成田から海外に飛ばされるパターンを思い出した。
野風はコミックの表紙にもなったりして咲とWヒロインっぽかった時期もあったのに
作者が持て余したのかねぇ。
>>965 すぐにこういう考えをする人って多いね
俺ならもっとキャラを生かせるのにって感じでw
>>966 連載が長期化してるとこういう指摘はしょうがないさ。
どうしても人物の動かし方がいきあたりばったりになるから。
まあ、最初から10年分のプロット造って書けともいえないから、もとか先生非難する筋合いのもんでもないがね
でも、龍のときも話しめるのに苦労してた感あったな。
>>965 野風の場合、身売りした段階で予想できた展望だからあんまりそういう気はしなかったな…
>>965 転移の前兆というか予感のようなものはちゃんと書いてたからな
死んでしまうことは大前提だったとして、変なラブコメとか泥沼になるよりは幸せにしてやったと思うんだが
確かに所帯持つ外人のおっさんはこいつ誰?て感じなんでそこが引っかかるんだろうな
今回の展開で「作者がキャラクタを持て余した」なんて
うがった見方しちゃうものかね?
そもそもガンって手術だけじゃ完治は難しいでしょ
目に見える腫瘍だけ早期に切り取っても、既に微小な転移があちこちにあることがほとんど
3大療法のうち化学療法も放射線も使えないんじゃ、再発、転移を防ぎようがない
持て余してるくらいなら、なんでわざわざ舞台を横浜に移してまで再登場させたのかとは思わんのかね。
持て余してるキャラへの扱いじゃないでしょ、あれは。
>>970 吉原にいたときから、一旦仁の側に来て、その後ルロンと一緒に出ていっちゃったあたりは
野風のポジションの転換があるよね。
準レギュラーから第2ヒロインに昇格しそこなって元に戻ったというか。
一時の野風の扱いが破格すぎたんだな。
偲ぶ恋とか散華の美とかは寂滅の美様式でありまして
これはこれで重要且つ崇高な場面なのですが、、、
、、、パトラッシュとネロが助かっちゃう
ハリウッド版フランダースの犬じゃないんだから。
人の情としては解るが原作ぶち壊しでしょあれ。
オレはパトラッシュとネロが助かっちゃう版のほうを先に知ったな。
咲に知ったな
栄さんの名は、竜馬の姉由来?
980 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/03/22(日) 08:21:51 ID:yUapCST6O
ドラマ化
>>965 個人的には、
最初はストーリーにそれほど絡んでくるはずではなかったんだけど
野風のキャラクターが良くて、入り込んできちゃったんじゃないかと
思うんだけどね。
そういった意味合いでは、「持て余し」というのも分かる。
この漫画に変に恋愛ものを絡めちゃうと、間延びしすぎて終わらなく
なるから野風が海外へ行くってのはしょうがないと思う。
ガンが進行して見取る、なんてことになったら何話かかるか
分からないからね。
シュリーマンが1865年に3ヶ月くらい日本にいたそうだけど、ただの旅行だったからスルーされたな。
まあ医者じゃねーし。