>>837 あれ喜んでたのかな?
冷笑してるようにも見えたんだけど
にしても宗匠はもう死ぬ気満々ってか殺る気満々で怖いね
なにやらかしてくれるんだろう
冷笑かなぁ?
どこまでも正直なナヒの心づくしを愛いと感じていたんじゃないだろうか。
修羅道に足を踏み入れつつある自分と比べると、なおさらそう思うのでは。
宗ニ亡き後、一応利休の志を
一番わかってる人だし、
武人だけど数寄者としての立場で接してくれるし、
伊達やホヒョンと違って「今は武士と会いたくなどないだろう」
ときちんと理解できてるし。
また直接の恨みはないし。
利休の、最後の豊臣家臣との窓口なんじゃない?
現状のゲヒは、辛うじて利休を人たらしめている最後の糸といった感じだな。
ゲヒも大人になったなと思う…1巻のころから比べると。あくまで部分的には、だけどw
ゲヒはもともといい年した大人だし、一国を預かる大名としてそれなりの思慮分別あるだろう。
そう、言ってみれば戦国史上もっとも俗人にしてなおかつ子供のように純粋、みたいな…
なぜか打つ手が震える(笑いで)
ゲヒは数寄が絡むと暴走しがちだが、ベースになる鋭い審美眼を持ち合わせているわけで
数寄以外では姿勢・能力ともに一定以上として描かれているし、
そうでなければいくら数寄に長じていようが他の武将や市井の人間からの尊敬の対象にはならないだろうな。
直近のネタのように一方的な美化が入っているとしても、それがネタとして成立するのは
たとえ結果論的でも判断の上で物事を成功に導いているところが大きい。
>>837 政宗の上っ面だけの「天下がいかに変わろうとも」云々のお追従と、
ゲヒの贈り物とその添え状がなにかの対比になったんじゃないだろうか
贈り物+添え書き状になにか含蓄を感じ取ったのか、真っ黒のあぶみに、なにか深い意味でもあるのか
エロゲも一般的になったよな。
俺がやってた15年前は明らかにニッチかつマニアがこっそりの世界だったのに、
いつの間にか市民権を得て、それを大っぴらに周囲に布教して回る露悪趣味まで蔓延るようになった。
比較対象が一国持ちの大大名とか天下人とか茶聖とかだから
ゲヒを軽んじてしまうが、ゲヒ自身は曲がりなりにも大名で
当代有数の数寄者だからな。
だからといって、ゲヒがしょーもない俗物であることとは矛盾しないがw
天下に名を轟かせた数寄物だし作中でもそのように描かれているんだが、
なんかそんな感じがしねェなァ
すぐ近所の
兄ちゃんらよ
もう
偉大なる俗物なんだなw
暗黒面に堕ちる直前の利休も程度と方向性は違うがそうだった
本能寺直後の時期(3服)に道ばたのタンポポをイヤな顔して愛でていたけど、
ああいうところがゲヒのパーソナリティとして見逃せない。「薄板をどけてくれ」とか。
ハゲや利休のほうが間違いなくゲヒ以上の俗物だろ。
いかに俗物の頂点を極めるか、それが問題だ!
854 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/04/12(土) 19:39:13 ID:kfwEyl+M0
ヤンマガのセンゴク天正記に酒井忠次が出てきてたが
「海老すくい」のイメージが強くてどうしても同一人物と思えないw
>>854 当然センゴクの方でも長篠の合戦後、信様の前で
えび掬いを披露してくれると信じている。
エビダンスはあの腰の使い方がすごくてなあ
ゲヒってあの宗匠の未熟者発言の後、数寄者としてはもう突きぬけた感じだな
人としてはかなりダメな感じだけど詫び数寄に関してはもう迷ってない
858 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/04/12(土) 20:05:04 ID:kfwEyl+M0
なるほど長篠の戦勝祝いで海老すくいかw
はぁ〜浜名の〜うみ〜に そい〜そいっと
デジャヴを感じる
えびすくいだけで百レスくらい消費された後
「一緒にへうげスレに帰るんだ」で終息しそう
>>847 店頭での売り場面積は、他分野を抑えてダントツだったがな。
>>847 15年前と言えば京都のアホ坊主(仏教的じゃない意味で)がやらかす直前かな
あの頃から兆候はあったと思う
>>862 アキバの祖父地図旧本丸なぞは最上階が売り場だったし
865 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/04/12(土) 21:15:25 ID:HklF0Aff0
明智光秀が家康の接待する時に、宗匠が考えてた菓子の「唐花」とは何でござろうか?
喰えるの?
正直自分の巣穴で『エロゲは文学』とのたまう数寄者よりも、エロゲ、と
いう言葉に反応してスレ違いを嬉々として続ける自称ライトエロゲーマー
の方がうざい。
>>865 唐のフラワー、転じて現在のカリフラワーである。
なお同じ膳の豆飴は、千宗易への弟子入りの儀式『涎小豆』にて使用される。
この粘りならよいでしょう。
>>867 >涎小豆
なんかねっころがって口あけてる上から
宗匠が口からだらーっと小豆を垂らす光景が浮かびました
15年前のエロゲというと
ナイトライフとかですかな(プ
しかし爆不発やらかしたヒゲガンダムを文学とか
言い出す監督よりはマシだな。エロゲを文学とかいいだすやつのほが。
>>869 「ナイトライフ」は、25年ぐらい前だ。
>846
その添え書きへの返信が歴史に名高い「武蔵鐙の文」だろう。
それを読むと何か腑に落ちることがあるのかな?
どこかで読めぬものか、ググってもなかなか見つからない。
一生懸命探して見つけた添え書きが
「先日お贈りした竹をお喜びいただけて嬉しく思っています
ひょんなことから入手した武蔵鐙をお贈りします(中略)
P.S. 久しぶりに高山殿にお会いして焼肉をご馳走になりました」
だったらどうしよう
>>873 宗匠も同じところで微笑まれたと思います
>>850 台詞だけで
偉大な名(爆笑)シーンがよみがえるw
>>871 あぶみ二かけ被下候内、一かけ留置申候。忝存候。一段うつくしく存候。
先。新を留申候。さるかたより、くらあぶみ、さくと申候て、うる物にて、おこし申し候。
我等は、くらは作かと存候。あぶみは給候に似申候。被下候あぶみも。作と被仰候にも、
おとらぬ見事さにて候。先々、忝候。かしく
古織公 まいる 回答 宗易
要するに
鐙を二かけいただいたがその内一かけを留めておいた。有難く思う。一段と美しい新しい方のものを留めておきました。
ある人から鞍の名人がこしらえたものを売り物として持ってこられた、貴殿から頂いたものとそっくりである。
それも名人に劣らぬ出来栄えでまことに有難く思ってる
こんな感じ。なんかひっかかるような感じがしないでもない
関係ないけど古文文法英語文法と対比して覚えると楽になるよなぁ。
家庭教師するときになってから気づいた。
かりふらわあの事でござったか。かたじけない。
しかし、変わった菓子ですなぁ。
ギャグとノリで押してるようでいて
深い知識と読解を要求してくるんだよなぁ、この作品
武蔵鐙の文って有名なの?全然知らんかった
>>878 ナヒヒヒ
ところでコミックス5服でのタカヤーマ殿の漢前っぷりを改めて読み返すと
再登場後の台無しっぷり(ほめ言葉)がより一層w
>>878 マジレスしとくと飾りの造花だったんじゃないか。
「唐花」は模様の名前であって植物名ではないから。
882 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/04/13(日) 04:19:25 ID:cFDDBLFKO
最近読みはじめたんだけど、全巻揃えることに決めますた
この漫画やばい
基本的に、茶懐石では食べられないのもは出さないですよ。
すべて残さず食べ終えたら、自分で食器を清めるのがマナーなのです。
最後の「天下がいかにかわろうとも」の一言で
Dさん導火線に火つけちゃったんじゃないかと・・・
>>876 >あぶみは給候に似申候
似てるとか出ると贋作かと思ってしまうのがへうげクオリティ
ゲヒの窃盗癖は当時の武士の中では非難されるほどのもんでもない。
ノブや松永弾正、秋月、ホヒョンは堂々と強奪しているよ。
ゲヒは、一代官から大名に出世
数々の戦に出陣し、それなりの戦果
有力大名との血縁関係
数寄に通じ、茶道筆頭の高弟
と、当時は非難される余地はあんまり無いのであった。
よくよく見てみると、叩き上げの軍人な上に相当な文化人
おまけに人脈ありで人付き合いも上手い
超人じゃないか
でもナヒ