1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
rー- 、
\ヽ,ヽ へうげもの official blog
. _」_|/ !
http://hyouge.exblog.jp/ ト、/!/ノ ,.-テ‐z
_ y'、| !ィrーv'一} 山田芳裕 へうげもの 第廿九席
{ ヽ.~ヽ } ミ|彡} ミ/ニ7
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/comic/1191421513/ ヽミl〃} { ミ|彡!V´/ 、
. 〈 ミl<ミ 、,fb-‐<9=ニヲ 、,、 `) ,,,_
ヽミl〃`/ r,.-一`> ラ (Vィソ ( 、 __⊆^'‘ゝミ-、
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/(_ ,ゝ、  ̄~/´/、ノ /| ウ ∠ィラヮー} ゙V ,リ゙/_Ll_|\__,、
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. 「/ ̄ ̄ ̄ヽ|./ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ|{ .∠____/ ̄|,r'ニ(_! l- ニニゝ\//、_`ニ7´/
. |{. / }|.{ }| 「/ ̄ ̄ヽ|{ ,// ̄ ノ人ヽ、._ \\__,//
ヾ/'_ノ'____ノ| '、____ノ|/| 、__,ノ|/L二フ´ "\\.二ニV-‐、<_
 ̄ 〔w/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄  ̄ ∠ -ー-ー '´∠ゝ-∠-、/ `ー-'´
早
い
勝 者
ち
乙
9 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/10/25(木) 22:19:41 ID:RfkT9OEgO
勃起
まあ、しかし格好いい死に様ではあるな
そして丿貫の孫が侘び数寄勝負を挑みに宗匠の下へ……
「数寄は勝負だ! カカカカカー」
12 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/10/25(木) 22:44:37 ID:RfkT9OEgO
ジャンw じゃあ利休と丿貫はサイボーグになるんかい
ヘチ貫の家って焼けたのか?
家焼けたのに木材だけ黒くて地面が白いのはおかしくね?
じゃあまさか数寄の国へ帰っていったのか?
>>15 先に行って、後からやって来る皆のためにおもてなしの準備をしているんだよ
落とし穴とか・・・
(つД`)
ところでまだ小田原前だから、この時点で茶々が孕んでるのは鶴松だな。
捨=鶴松で、拾=秀頼、時々ごっちゃになる。
あと秀吉が言ってた亡くした子供は初代秀勝のことだろうね。
大野治長の子説来ないかな?
わらわは着たいものを着るのじゃーなお茶々だけれども
実は初登場時で着ていたあの豹柄打ち掛けを終生愛用していた…
とかだったら全某が泣く
大阪名物・豹柄おばはんの祖であった
俺の中で二次の淀はあずみの淀で固まっている
つ[黒川芽衣→小川真由美]
それにつけても風林火山の次回予告の如き今週の坊主祭りよ
織部相変わらずフットワーク軽すぎ
「いやー良い絵柄思いついたんで」といきなり美濃まで行ってそう
最後の頁、茶碗をイメージしている古織のコマ最高。
昔のポップアートみたいで、切りとって写真立に入れてしまいました。
小田原の情勢をしっかり把握して
兵糧を蓄えるように部下に指示するゲヒ
九州征伐からしっかり成長してるのね
丿貫でググると、晩年は薩摩に行ったってのが複数のサイトにあるし
身辺整理をしただけで、まだ生きてるんじゃないの?
ひょっこり淀川の渡しに利休を見送りに来る丿貫
やぁオアヨ、カカカ
ヘッチーの最期は諸説あるところだろうけど
このマンガでは家に火を放って自決、て事なんじゃないかなあ。
もともと隠遁生活してたわけだから、あれ以上に
引っ込むとは思えないし。杓を『早い者勝ち』って直してるから
失火とも思えない。
「いい日、旅立ち」したんだろうね。
さっき国営TVでおね様の実家木下家から見つかった箱かなんか
(寝ぼけてたのでよくわからんかった、硯箱みたいな)のニュースやってた
おねと家康は交流が深く、
そのため豊臣と関係が深かったにも関わらず木下家は取りつぶしにはならず、
木下家は徳川への恭順を示すためにその箱は破壊されておったらしい。
大筋でこんなんだったと思う
ちょっと記憶が不確かだけど、「はやいものがち」って、秀吉に褒美として金もらったときからしてなかったっけ。
それは裏側の『馬一頭につき駐車代いくら』の看板
>>25 なんとなくだけど、数寄に興じている時以外のゲヒはゲヒでなくて
しっかりした殿様なんじゃないかなあと
管理職としても成長してるのだと感慨深い。
いくら数寄の名が高くてもバカ殿を存続させるほど領民も秀吉も甘くないのだろうなあ。
こうしてゲヒの術中にはまるものがまた一人。
しばらくすると32殿は、
「お、俺がいつのまにかゲヒ殿の弟子扱いされている!」
と驚愕する日を迎えるであろう
数寄に興じる姿をどら息子とか言われてたけどね。
大きな武功こそなくても仕事をしっかりこなして出世してる前提があって
(数寄関連の奮闘と比べるべくもない地味ーで絵にならない姿)
その上で数寄者としても評価されていったのかと思ってた。
ゲヒ殿が数寄に動かなくなってはじめて浮き上がる普段の姿というか
故障している時のR田中一郎というか
丿貫の家に火がついたシーンあった?
なんかいきなりすぎて訳わかんないんだけど
ちょっと前に死期を悟って、身の回りのものを処分していた
そして利休に「富貴は身と共に終わるべし」と言っていた
ここまで伏線張られてたら、丿貫が死んで家が燃えていても大体想像つくと思う
最後まで自分のわび数寄を貫いたんだよ
ま、一般常識からは外れてそうだけど
先生、作中で一般常識内に収まる登場人物が思い当たりません
おせん
あの「はにゃあ」は常識の・・・
たまにでいいので蒲生さんの事も思い出してあげてください。
あと幸村とか。
いつか織部が目をむいて驚く何がしかをやらかしてくれる事を
蒲生殿にはうっすら期待している
つ【ノブコスプレ】
蒲生氏郷って肖像画の秀次にクリソツ
ゲヒにびっくりドンキーのあばら家っぽい店舗を見せてやりたい
万年西部劇態よのお
数奇者うえすたん
西部開拓時代は19世紀だから、西部劇は織部達にとってはSFなのだなあ
すみませんノブを筆頭に全員似合うんですが
単に登場人物のキャラが濃いからと違うか。必然性は感じない
きれいな宗匠はキャラ的には面白くないな
>>47 殿様あばら家っぽいのはだいぶ懲りてる風ですがw
ゲヒも死ぬ前にはきれいなゲヒになるんだろうか
どこから見ても善人じゃない 大河ドラマの主役になれない
むしろ深夜アニメならば…。あるいはいっそのこと「深夜時代劇」とか
>>
数寄もののゲヒ達結構いいとこあるんだぜ
>>57 器器一杯は救えない、御期待通りにあら割れない。
とつないでくれよ
>>55 つ山本勘助
昔から毛利元就とかちょっとは柔らかくしたであろう大河での描写でさえ黒い主人公はいたわけで
最後の最後に弟を毒殺したやつもいた
あれは争いを終わらせるために同意の上でみたいな温い描写つきだったけど
家督争いに勝つために謀略で自分の妻子を殺させたやつもいたな
今日、まんだらけで山田芳裕の『しあわせ』(1巻)ってのが売ってて、
おーこんなのあったんだと買っておいたんだが、これって続刊探すのムズいですかね?
簡単に見つかればいいんだけど。なんかすげー古そうだし・・・
>>62 「しわあせ」はBSPからの復刻版(全一巻)がある
うろおぼえだが、確か復刻版には旧版にはない最終話が載っているのではなかったかな
全部の話を読みたいだけなら復刻版を買えばよろしかろう
>>57>>58 >ため息つく程イキじゃない 拍手をするほど働かない
>子供の夢にも出て来ない 大人が懐かしがることもない
このへんはまんまだね
ソス!
どこから見ても武辺者じゃない♪
戦国無双の主役にゃなれない♪
爆裂平蜘蛛救えない♪
上様が懐かしがることも無い♪
サワムラを見てたヤツはおらんのか〜!
戦国時代を代表する萌え
>>67 『ボーイズ』とはいささか図々しうござるな
実質的に作品と無関係な、ただのネタ披露はよそでやってくれ
確かさばかりでは面白くございませんが…
『我ら兄弟だけ修羅の道に置き去りにすんなコラ』の時に
思いっ切り他の人が聞いているけれど、具体的な内容ではないのでセーフ?
セーフかな
普通の人が聞けば「修羅の道」とやらは天下人、天下一の立場のことだろうと思うのでは
まあ、その場にゲヒが居たら...
サジタリウス!懐かしいな…!
主題歌がとうとう決定してしまった感があるw
切腹直前の茶席にて。
利休「私が死んだ後、世の人々はわびを重んじてくれるでしょうか」
織部「心配いりませんぞ宗匠。皆わびの後をついて行きます。
もしついてこなかったら……宗匠、あなたの後をついて行かせます」
いや、ちょっとした気の迷いでござるよ。
芸術家とパトロンなんて封建時代だと「気に入らないからギロチンね」ってありえるよなあ。
ノブは意外と(?)そういう例ないよね?
へしきり長谷部の
茶坊主が無礼を働いたんで逃げるのを追い掛け回して
刀グィッと押し付けて殺したってはあるけど芸術家では無いな。相手は。
あ、でも漫画中で大安宅船けなした商人ぶっ殺したのは芸術が絡むかも。
79 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/10/27(土) 15:55:02 ID:5SRh+4eG0
>>77 そうか?ノブは粗相した茶坊主を棚ごと切り倒したりしてるぞ。
やる時は皆殺しとか虐殺が多いから、なんかの気まぐれで助けたりすると良い人に見られる典型だよな。信長は。
何かの風習で村人から阻害されて乞食生活を強いられている障害者を見かねて、
手当てを出してやって村人にも風習を改めさせたとかいう話があるらしいね>ノブ
>>79 『雨の日に子犬を拾う不良』のスケールの大きい版ですね
ノブは自分に従う庶民を虐げたりしなかったんじゃ
裏切ったり、反抗したら、絶対に許さないけど
昔ながらのガキ大将か。
子分に厳しくパシらせるけど、何かあったら絶対守る。
ジャイアンじゃないか。
「俺の茶器は俺のもの、お前の茶器も俺のもの」
「左介のくせに生意気だぞ!」
信長は長島門徒虐殺したり比叡山焼いたりしても禁教はしなかった人。
自分のテリトリーに入ってこなければ寛容っぽい。
もし本願寺が信長に協力してたら信長の天下統一は10年早まったと言われてるくらいだからな
協力の方法にもよるけどな
政治中枢に入り込もうとしてきたらどうなるかわかったもんじゃない
『政治に口出さないから布教のバックアップして』なら協力できたのにな。
何か登場人物の毒が抜けまくってきた感がある
その場合でも相応の利益供与は求められると思うな。
信長終焉の地・本能寺。あそこは信長が表向き法華宗だったらしいと
いう事を差し引いても関係は強かったんだが、その理由として
本能寺の末寺があの種子島にあった事が挙げられる。つまり信長は
種子島やら他の土地やらの情報とバーターで、本能寺に寄進やら
庇護やらを行っていた、と言うこと。
水玉襖の時の等伯はもとより、
へっちーや宗匠まで初対面時にいざとなったら殺る気まんまんだった織部
読者が知っているのは『ゆかいなゲヒ殿』の面のみだけれど、
描かれていないところでリアルでばっさりやっちゃったテへ☆
な例もあるのかも…
((((;゜д゜))))
>>82 自分が行軍してる最中に寝っ転がってる百姓見つけても笑って許した、なんて話もあったな
基本的に法を守る一般市民には寛容だったんだろう
この漫画読んでると、ノブが中央集権国家考えて布石打ってたってのがよくわかるな
全日本直轄地にして、部下には茶器、つまり米でなく金で報酬。
ただ金報酬システムは当時全体的に切り替わりつつあったらしい
というか、毛利元就の遺言に「報酬は極力金で済ませろ」ってあったらしい
ノブはキチガイのように見えて、結局は恐ろしいまでの合理主義者
(ノブ流の合理の前には人情も無視できる)
って事だろうなあ
それを土地でやろうとすると、秀吉みたいに海外に領土を得て、
それを武将に分配するという思想になっちゃうんだね。
「俺はニンポーに引っ越して天竺を制圧するぞ」とか言ってたけど、
そこまで手を広げないと追いつかない、というリスクもあったわけだ。
茶器で払う、というのは、それこそ利休を処刑した後は
少しやりにくいスタイルになっちゃったのかもね。
(利休の死後も、たとえばルソンの壺はデタラメに高かったらしいが)
そのわりに最後は息子かわいさで自滅するあたり>ノブ
というか明智とかにしてみれば、
「豊かな領土ぶんどられて貧しい領土と交換、
しかもそれ敵地で、もし戦で負けたら無一文」
とかそんなむちゃくちゃな条件で従えるかと。
99 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/10/27(土) 21:52:21 ID:EegwQc9u0
>>97 北米大陸に手を出して、バンクーバーからカリフォルニアあたり切り取っていればねえ…
>>93 臣下・平民問わず出場資格のある相撲大会を開催したり、けっこうフランクなところもある人のよーで。
というか平民まで巻き込んでイベントやりたがるのはノブ的発想なんだな、やっぱりw
それをサル的に真似ようとすると、利休が無表情に嫌がる……と。
しかし、山田先生って意外と人を多角的に描く作家だと思うけど、
ノブだけはやたらと隙がなく格好良いような気がする。
なんだかんだ言って、業から抜け出せない利休やゲヒとかと
対照的に、ある種超人みたいな雰囲気すらもある。
宗匠ですら「美学という土俵でのぶつかり合いに自分の勝機なし、選択は物理的排除のみ」っていう
ある意味では敗北宣言しちゃってる人だしね……
敵か味方かでいいもんだったりわるもんだったり
かなりキャラの変動する家康や秀吉に対し
どんな漫画でもドラマでもノブはマイペースにノブです
戦国武将列伝での織田有楽斎は
やってることと周りからの評判がおおむねへうげ一緒なのに繊細すぎる、というか
へうげ七哲どもの神経がナイロンザイル並に太いのだなと改めて思いました
>>101 死に方まで異常にカッコいいよな、山田御大のノブは。
今までマンガで描かれた数多の本能寺の中でも
トップクラスの格好良さなんじゃないだろうか。
でも
>>98でも言われてる通り最後の最期で
息子への傾倒という形で「老い」が出るから
ずーっと隙無く超人て描き方でもないかなと思う。
>>101 だがノブは家族主義という致命的欠陥があるぞ
むしろ俺は他の作品に比べ、かなり小人物なところがあると思う。
むろん、そこを含めて好きだが
天才というか頭のいい人間にありがちな落とし穴だけど、
「自分より視野の狭い人間をイマイチ理解できない」ところで自滅した感じ<ノブ
光秀のように穏健誠実(保守的)な人間には、暴君としか思われなかったし、
そのことにノブ本人は気付かなかった。
というか部下への領地政策は
暴君としか思われもなにも
マジ暴君以外の何者でもないかと。
明智側からすると「やってられっかあんな上司」という面は
確実にあったと思いたい。
ノブさんがファミリー主義者だったなんてへうげ読んで初めて知ったぜ
器をセルフプロデュースでいい日半立ちなら
ディスカバー・ジャパン(再発見した南蛮漆器)を経て
エキゾチック・ジャパン=青織部誕生=大金時復活とみた
この作品で描かれている信長は、他のキャラに比べると
割と一般的なイメージを踏襲している気がする
そのまま大河ドラマに出しても違和感がない
>>109 チャイナ=陶磁器だけど、実は
ジャパン=漆器なのはあまり知られていない。
ノブが息子に目を細めるという描写は色んな作品でも珍しいんじゃないかな
山田御大は史実や従来のイメージにうまいことオリジナルティを入れてるよな
さながら割れた茶器に黄金を流し込むようだ
一般的なイメージというか、史実の信長のキャラがあまりにも強烈すぎるからなのかね
秀吉・家康は作家によって白かったり黒かったりするのに
信長だけは別というか、一般的なイメージそのまんまな事が多いな
信長の悪行は誰が描いても隠し切れないし
信長のスケールのでかさは誰が描いても隠しおおせない
さじ加減の過多があっても結局同じ印象になるのは、そういうことだと思うな。
信長クラスの日本人はなかなか居ないよな。
大量殺人してても人気あるし。
重臣クラスになると恐怖の主君だけど庶民には合理的だなあ。
世界史上で信長に近い人というと、ロシアのピョートル大帝か。
ほとんど独力でロシアの時計の針を中世から近世へ進めてしまった人だが
身内までが敵だったという生い立ちにしろ、新しいものへの異常な好奇心にしろ
敵への容赦ない態度とともに、業績だけでなく性格的にも共通点が多い気がする。
本宮御大のマンガではピョートルじゃなくイワン雷帝と上様が一戦交えてたがw
信長は、本当に事の成る寸前、最盛期に裏切りによって殺されてしまい、
しかも血族もその覇業を継げなかった、というのが、逆に人気につながる面があるんじゃないかな
時代の革命児として疑いなく、また非常に合理的な人物なのに、魔王だ神だという超常的なハッタリも効いてる
義経の判官贔屓に通じるように、底知れない人物がそういう最期を迎えてしまうことが、
諸行無常・栄枯盛衰の好きな日本人のセンスをそそるんだと思う
逆に、家康はでっぷりした爺さんになってから天下を奪り、そのイメージも奔放さ・派手さに欠けるし、
若い頃の子供より老いた後の、妾の子・孫で基盤を固めさせている
能力が自明でも、庶民感情にすれば妬ましくもあり、素直に褒め称えられるヒーローではないのかも知れない
妬みもあるだろうけど家康は美しくないんだよ
本人の外見や東照宮のことじゃなくて、もちろん例の味噌のことでもなくて
彼の作った世界が
厭離穢土欣求浄土
なら、徳川家の「思いやり」でできた「浄土」のあり方が思いやりに感じられない人間はどうしたらいいのか
個人的には狸親爺の汚さは強かで渋いものに思えるけど
家康の作る世の中にはお見合いおばさん的な鬱陶しさを感じる
江戸時代初期を生きていたわけじゃないからイメージでもの言ってるけど
イメージ的なものに加えて、旧主の跡継ぎを殺したのも効いているんだろうなぁ。
秀吉は信秀を大名として存続させてるし。
信孝は元々織田家を継げない立場だし。
>>118 まあ良くも悪くも「支配する=完成される」ってのはそういうことだもんな。
「自ずから依らしむ」気になれないなら、強力な意志は万人に理解しやすいもの
であればあるほど鬱陶しさにとってかわる。
ただ、江戸は支配する側もされる側も外向きと内向きは上手く使い分け
てた、というかそういう余地を潰さなかったあたりが長続きした所以でも
あるんだろう。
>どうしたらいいのか
とりあえず本阿弥光悦さんは、ゲヒが死んだ年に「もう京はあきたから
辺鄙なとこ行きてーなー」といって、家康から「じゃあ近江丹波の追いはぎ
出そうなところまとめてくれてやるから好きにしろや」という恩賞だか追放だか
良く分からん下知と鷹ヶ峯一帯を拝領してますな。
ここらへんが、茶の湯などの美の世界が政道から外れ町衆のものへと移行する
分岐点なんじゃないのかなとおもったり。
まあこの人もそろそろ出てくる頃合だよなあ。ゲヒの弟子だし。
日本人が地道な努力ってモノに重きを置かなくなる傾向が年々強まってるのも大きいな。
みんな最近我慢とか嫌いでしょw
へうげの正義感の塊みたいな家康、っていうのもかなり独創的だよねえ。
我慢嫌いだねえ(笑)。
我慢は必要だけど、家康や彼の作った世界見てると、我慢の先に何があるの? と思っちゃう。
そりゃあ天下取ったけどさ、もう老人だし、天下とっても幸せそうには見えないし。
彼が作った平和な世界だって、結局封建的な理不尽があるわけだし。
それよりも前向きに明るく生ききった(ように見える)信長や秀吉の人生、あるいは彼らの目指した世界の方が
風通しがいいように感じてしまうんだよな。楽市楽座とかさ、発想が前向き、開放的。
本阿弥光悦、ゲヒの弟子なんだ! バガボンドに出てくるあの彼だよね。
加えて言うと、信長や秀吉だって我慢はしてると思うんだよね。
でもそれを感じさせないと言うか、それ以上の前向きさがそれを覆い隠している。
地道な努力はすごくいいと思うよ
家康の問題はわしは我慢して大成した、みんなも我慢して大きなものを得ようって世界観?がにじみ出ちゃってるところなんだよな
>122
少々家康を弁護させてもらえれば、彼は大坂の陣の翌年元和2年に死んでいる。
そして江戸幕府の体制が固まったのは、秀忠さえも死んだ後の寛政11年と言われている。
だから、実際に江戸時代の形を作ったのは、家康ではなくて秀忠家光およびその宿老達だ。
そんなわけで、我々の知っている江戸時代は家康が思い描いていたものとずれている
可能性が高いんだよね。信長秀吉と同時代を生きてきた家康が思い描いていた天下は、
後の世代の官僚どもが作った天下よりもう少し風通しの良いものだったかも知れない。
>>125 あ、確かにその可能性はあると思ってます。
鎖国だって家康の時代じゃないしね。
とは言え、三河武士の気質とか、へうげで描かれてる家康とか見ても、
共通する「なにか」はあるとは思うけどねえ。
スケールが大きすぎて
「それがしにも関係ある話であろうか」と
ちょっとドキドキな我らが主人公であった
朝から何という内容のある話をしとるんだ。さすが「へうげ」スレ。
>>127 このマンガのテーマはたぶん「美意識」なので、天下国家ともズレはないはず。
なので、ゲヒ殿もいずれその上に出てくる…と勝手に予想してます。
石田三成の考える天下国家ってどんなんだったんだろうね。
へうげ三成だとそういうビジョンを持ってない(主君の考えを実現させるだけ)ような気がして怖いんだが。
ぶった切った上にまた別の話で申し訳ないんだが
今東京ガスのCM見て思ったんだけど、この信長さん鎧着てるんだな。
本能寺で寛いでたはずなのに。
もしかして光秀の襲撃受けてから来たのか
この漫画の史観だと、為政者の変転と、世の中で良しとされる美意識の変化はリンクしている
というかこれまでの流れでは利休の美意識が天下を覆したという話になっている
織部も徳川の世の到来とともに一時期持ち上げられるけど、
おそらく太平の世にはもうそういう革新的な美はイラン
もっと古典にのっとった形式的なものの方がいいんだ、ということになって時代の闇に葬られる流れになると思う
織部が徳川に持ち上げられるのは、大量生産技術を開拓するからではないかと予想
この前の利き酒シーンでその伏線らしき会話があったし
>>131 この漫画の家康は別に古典偏重主義者ではないとはおもうが。
むしろ古典や形式すら「事の本質」レベルまでに還元しそうな感じだが。
まあ家康もよく「古臭い」といわれるけど、それは家康が古いからという
部分の他にもと、江戸時代が現代からみて「過去の一時代」であるが
故に「古臭さ」を計る物差しになってるからってのがあるような気がする。
当時からみれば家康にも「革新的」な部分はあったかもだ。
>>131 織部には去り際に鶴の羽根1枚と言わず
5、60枚むしりとってほしいな
なのでやはりマニラに高飛(ry
>>132 んーでも利休の新しさはなんとなく伝わってくるよ
時代が進めば何でも進歩するわけじゃないし、むしろ後退することも多い…
たとえば利休なんかは現代から見てさえ新しい部分があると思う。
しかしそれは極端に言えば、古代から一部というか気付いていた人はずっと追究しようとしてたことかもしれない。
>126
まあ、家康が江戸時代の大方針を定めた事は私も否定しない。
ただ、三浦按針らの登用や朱印船貿易、さらには後継者秀忠の茶の湯の師が
ゲヒ殿だったことを考えると史実の江戸時代における堅苦しさは家康のビジョンとは
少しずれているのではないかと思うわけだ。
そう思うと真の理由と真の命令者(家康か?秀忠か?)によっては、ゲヒ殿の切腹にも
徳川が自由な安土桃山から決別する象徴的な意味が出てくるような気もしてくる。
>127
と言うわけで無理矢理感はあるが、ゲヒ殿にとっても人ごとではございませんよ。
>>136 そこんとこを全身全霊をかけてスルーしたのが有楽殿ですね
最終回、織部の遺品の名物を山分けしながら老家康が最後に一言
「ゲヒヒヒヒ」
なんてダークなエンディングを期待してるのはそれがしだけですか、そうですか
>>129 三成の気質は経済官僚なので、体制を根本から作り上げるという考えはなかったんじゃないかなあ。
基本的には豊臣政権改ぐらいのもんではないかと。
スレの流れがスケールでかくなってるので、俺も流れに乗ってみる。
最近はこの漫画しかり、流行していたらき☆すたしかり、数寄者の
業を肯定している漫画が多い気がする。俺達ってオタクだよね…、
という自嘲ではなく、オタクとて楽しいものでござるよ…という肯定。
>>98 丹波を召し上げて因幡・伯鰭を切り取り次第ですか?それ現在は否定されてますよ。
へうげ世界ではどうだったか忘れたけど。
信長が子供や身内に甘い傾向があったのは事実ですな。ただそれは時代を考えれば
誰もがもっているもの。信雄を叱責したり、信忠も叱責して謹慎させたりと、やる
ことはやっている(あるいは、これこそ親ばかの所以かもしれんが)
>>131 そうそう、織部焼ってマスプロダクトなんだよね。
土岐市には織部焼きの連房式登り窯が遺跡として残ってるんだけど、
全長約24.7m、幅2.2mの斜面を使って、上から下へと効率的に熱を
伝導させる事によって、膨大な量の織部焼を生産してたわけ。
今でも京都の町屋の下を掘ると、織部や瀬戸の陶片がゴロゴロ出てくるって
いうし、北は仙台から南は福岡まで出土してるし、高級陶器ではあったにせよ
量産されて多くの人、多くの地方に行き渡ったのは事実。
この流れの中で早くもネタバレしたらみんなから袋叩きにあうだろうな…
>>140 非常にクサい言い方で申し訳ないが。
現代のオタクの大半(自分を含めて)は「ホビー」。
ゲヒたち数寄者はは「ウェイ オブ ライフ」だと思う。
もちろん現代のオタク(プロを含む)にも真の数寄者はいるだろうし、
戦国の数寄者にもしょせん趣味って者はいただろうけど。
このマンガ的にはそのへんはしっかり区別したいんじゃないかな。
>>144 ん、そこでオタクと数寄者と言う区別で分ける意味は感じないな。
>もちろん現代のオタク(プロを含む)にも真の数寄者はいるだろうし、
>戦国の数寄者にもしょせん趣味って者はいただろうけど。
と、あなたご自身が言っている通り。
>>144 ガンダムで知られる富野監督はそれこそ
「今のオタクはオタクじゃない。フィギュア造型したりして、生活してる生産的なのがオタク」
と、オタク=数寄もの説をあげてるな。
じゃあ今の非生産的なオタク(もどき)はなんだろ?
織部のあの屋敷に「なんかよくわからんがすごいらしい」って評判だけで判断してた人たち?
利休に似非わびをした弟子とかだろ。
そういうのが最初は多数派じゃないかな。
ゲヒのあばら屋敷を眺めていた町衆あたりでは?>オタもどき
あと信長の豪華絢爛な世界にあこがれて必死でまねしてた若きゲヒとか
そういった人を数寄者(オタク)と呼べるかどうかは別にして
消費してくれる人あってこその生産者でもあるんだけどね。
>>146 「アホゥ!」「くそたわけ!」「おいそれノン!」などと
テンポよく口々に罵られとうござる
宗匠にカマボコ出したあいつは?>オタモドキ
>>151 調べたら現在の大阪府守口市の人だったらしい。茶人に守口大根を
使った漬物が好評だったので財を成した人のようで、まあ仕入れがてらに
寄ってみたんでしょう。典型的な金持ち消費ヲタというか…。
まあ、あんまオタ・似非オタについて堅苦しく言い出すと、某海洋堂みたいな事になる訳で…
今の晴信と勘助の目付、黒かったなあ
俺は武田坊主軍団と指パッチンに笑って、目付きにまで目がいかなかったよw
数寄を貫くために日本を捨てた高山殿を忘れないでね。
南と北のどちらが好きかと聞かれ、寒いのは苦手なので南と即答。
これにより高山右近はルソンに送られることが決定したのだった。
それなんて水木しげる。
158 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/10/28(日) 22:14:56 ID:rc6GbdO80
大阪城の秀吉お伽衆展覧にいってきたお
ポスターのゲヒ殿が一人真っ赤な服で目立ってたな
ぶちわってからつなげた茶碗とか初めてみたw おもしろすぎw
にしても改めて、この漫画は肖像に似せていてすごいと思った
>>154 あのブラック主従がOKなら、織部のセコい黒さなど
NHKの放送コードを軽々クリアよのう
「本能寺の変の実行犯が秀吉、黒幕が千利休」のほうが引っ掛かりそう
>>158 >>160 Oh! へうげ茶会で見た「クラッシュド茶碗」は割れ目が自然(地面に
ゴシャアと叩きつけて割ったような感じ)だったが、これは縦一文字に
割れているな…! 司馬遼太郎はクラッシュド茶碗に良い印象を
持っていなかったみたいだけど、俺は割れ目を見るのを楽しんでしまう。
>>157 北国が長かったばかりに・・・
しかし南方などに送ったら『ふえるわかめに水分』の如く
かえって元気になり家康の頭痛の種を増やしそう
なんというぴちっとした割れ目・・・
銘:はまぐり
古渓和尚が相変わらず伊吹幹事長でワロタ。
当方は俗物だと思っているけど、山田氏もそういう目線で描いたのか?
選挙区は京都だね。
銘:赤貝
この漫画の茶人たちは乳首の染付け茶碗や観音様の扉を考えるからなあ
女性器の前立をつけた兜もあるしな。
大河ドラマで使用してくれたら受信料を2ヶ月ぶんぐらい払ってもいい。
ゲヒは使い込みたい、って言うけど、
おせんさんのも使いこ・・・・ご無礼つかまつった(-ω-)
これはよい
ここを読んだ後だと司馬先生の「割って城を」って…
なんかやらしく聴こえる…
司馬先生の書く濡れ場はちょっとアレだがなあ。
「古来女人の下の毛は厄除けの御守りと言われ云々」
「さすればかような前立てを掲げる事には何の疚しいこともなく云々」と
>>169の兜をナチュラルに着用する有楽
織部「oO(うそつけ!)」
>>175 その前立てに見事に突き刺さる敵の矢。それを見てゲヒヒと笑い転げるゲヒ。
女人の肌着を触れると男の力が削がれる、という伝説がある国もあるそうだよ
パンツを脱がせる瞬間が一番楽しいのになぁ
まさにその瞬間もりもり力が抜けてゆく呪いを
>>177にかけました
(・∀・)つ十
ミャンマーの文字は世界一可愛いぜw
ミャンマーの文子は世界一可愛い
そう読んでしまった愚弟をお笑いくだされ。
今日のスカパーで緒方直人の信長やってた、松永久秀が降伏してきて九十九髪(茄子)献上するシーンがあるんだけど
つくもかみ?ハァ?何それ?なノブ、今井宗久に価値を教えられてボヒヒなノブ
そのノブは久秀への冥土の土産なはずの九十九茄子を確実に忘れてくる
大徳川展で初花と新田を見てきた人いる?
本能寺の変やら大阪夏の陣やらで焼けまくって、
現在伝わっているのはかなり修復が繰り返されたものらしいな。>九十九茄子
「今あるのは実は偽物(本物は前述の戦火で焼失してる)」という説も。
本物は例によってゲヒ
>>184 前スレで報告が結構あったよ。
自分も行ったけど新田の方が好みかな。
188 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/10/29(月) 20:54:04 ID:cJ0qhEFH0
京都と奈良行ってきたよ
狩野永徳はさすがよかったねえ
洛中洛外図屏風があれだけ鮮やかに
残っていると感激するねえ
なお出口にて
2010年は長谷川等伯展開催の予告を
やっておりました
それまでゲヒ殿に手打ちにされないと
良いけどね・・・
長谷川等伯をいくら検索してみても天道虫と結びつきません!
なんだかゲヒ殿が近づいたときだけポップアートの才覚が花開いてたような。
恐るべき影響力なり
>>169をヒントにその兜を検索しようとしても
妙なページばかりひっかかるでござるよ、の巻
>>188 大阪城御伽衆まつりも加えてへうげ三都物語
>>189 逆に考えるんだ
ポップに進みかけたけれど、命の危機を乗り越えたせいで
元の道に戻ったのだ、と
192 :
元161:2007/10/29(月) 23:55:03 ID:3TmK/vDf0
「意図的に作った割れ目に、漆と金を流し込んで再結合した茶碗」と書くのが
面倒で「クラッシュド茶碗」という造語を作り、なんだその言葉はとツッコミが
入るかと思いきや、まさか下ネタで盛り上がってしまうとは思わなかったw
想像力を逞しくすれば、茶碗を見ただけで勢い良く大金時に血を
巡らせることも可能なのだな…また一つ教えられたよ。
「つぎもの」も文化だもの!
人間だもの!(ゴメン、これは言いたいだけ)
「クラッシュ・ド」っていう表現、分かり易くて僕は好きだな
わざと割ってますって感覚がモロに出てて伝わりやすい上に、遊び心が感じられて、ゲヒ殿も好みそうな気がするよ
大徳川展行ってきました。泪もギリギリ見られてよかった。虫喰いの穴もよかった。
個人的には十分楽しめたけど、一般的にはどうなんですかねぇ。
やっぱり地味な感じが否めないような...。
日本の歴史で実質的な財力と権力で言うなら天皇家をも超える一族の至宝があの程度?
千代姫の嫁入り道具の分かりやすさが一番一般受けしてた。
思ったんだけど宝石系のお宝って日本にあんまりないと思うんだけど入ってこなかったんだろうか?
ヨーロッパの冠とかに使われてるから持ってても良さそうだけど。冠が一個あったけど。
初花、新田も一瞥で通りすぎて行く人(特に女)を見ると、ロシア皇帝展や故宮博物院展の
派手さがちょっとうらやましくもなりました。価値やすごさが伝わらないんだよなぁ...。
個人的には信長、秀吉、家康が直に触ったものが目の前に!!と感動していましたが。
初花・新田・泪の茶杓に熱心に見入る人の多さには
大河ドラマ『千利休』の可能性を見ましたよ
>>194 まあ上が「あの程度」ですんでたから、江戸時代は長続きしたんだとも
いえるかもだが。
ベルサイユ宮殿とかロシアの宝物とかみてたら確かに凄いと思うが、
実際あんなのが上にいた同時代の人間的にはたまったもんじゃなかった
ろうな。
でも徳川に限らず、歴史的にいっても秀吉のキンピカ主義は例外の部類
に入るくらいなので、日本はもともとそういう傾向があって、宗匠の美学
はそれを先鋭化させたものといえるかも知れん。
宝石細工は真珠・瑪瑙・琥珀・水晶の細工物は江戸時代にも盛んだったけど、
装飾品としての発展はあまりなかったみたいね。
明治より前に宝石アクセがクールだった時代って、勾玉時代まで
遡らなけりゃならんのでは。
>>194-196 まさに
「これを『渋い』と呼びましょう」って感じだなw
でも、一般の人も、日本人にはわからん事はないと思う。
「うおー」と感心はしなくとも、「わかるわかる」と言う感じで。
すくなくとも、「ちゃちさ」は感じないんだよな。
198 :
生臭海坊主:2007/10/30(火) 08:08:22 ID:onTmf22L0
初花や新田にしても、ロマノフ王朝のきらびやから宝飾品にしても、権力の
象徴として美術工芸品が利用されているという点では同じで、そーゆー意味では
私は初花も新田もよいものだとは思いつつも、その良さというものを完全に
受け入れているわけではありません。しかし、美術工芸品が権力の象徴として利用される
ということは必ずしも悪いことではなくて、長い目でみれば文化の発展に大きく
寄与することもあるわけです。へうげものの織部殿はそれを確信しているように
見えます。
その点で徳川家の日本美術への貢献度は、200年以上もつづいた割にはあまり
高くなかったのではないかと、大徳川展を見て思いました。
江戸幕府の発想というのはどうも「ゼロ成長」の発想で、徳川家は技巧をこらした
工芸品とか建築物とかを作る一方で、他の家(一般庶民も含めてですが)には、
「これよりでっかい門をつくるな」だの「派手な刺繍を使うな」だの、いろんな規制を
かけている訳です。そうして相対的に自分の地位を高く見せようとしているわけです。
しかし、西行物語絵巻は眼福だったですね。あーゆー古いものを残してくれた
だけでも感謝しなければいけないんでしょうね。
まあ正負両側面があったことは否定しないけど
例えば江戸幕府の過剰な規制との角逐の中から「いき」概念が生まれたんでないかい
そういえば「いき」概念にとって「渋い」は重要な要素でしたっけ
九鬼周造なんてもうぜんぜん覚えてないorz
あの磁器の透かし絵とか織部は好きかも
それとも「普通に絵で描けばいいのに!」と大爆笑するだろうか
係の人につまみ出されるゲヒ
>>198 江戸はむしろ美術と政治を分断したところに意義があるような。
少なくとも江戸町人文化は長期の生活安定なしには語れないだろうし。
地方の工芸文化が根付いたのもこの頃だしね。
江戸時代の文化的な華やかさは、本や浮世絵のような印刷物に代表されるように
非特権階級の間で栄えたというのが西欧のそれと一線を画するんじゃないんかね。
等伯の水玉への利休のコメントや、ゲヒが家康に酒を飲ませるくだりでも出てきてるように
複製、大量生産、シェア可能な美への着眼がたびたび現れてるのが興味深い。
同じ徳川の物であっても
大徳川展で見られる物は日光東照宮に見られる物とは別物なのす?
日光の東照宮に展示してあるものを知らないなのす
>>202 なるほど利休好みの黒楽は一つ々手びねりせにゃならんが
引き出し黒は轆轤びきで文字どうり燃える窯から引き出せば
いやでも黒くなるからな
いやあの黒はゲヒ殿の腹の中の色かなw
徳川が華やかな美を否定して制約したお陰で美に向かうエネルギーが、
品質重視の方向に向かったような気もするけどね。
あと、美は在るものではなく、見出すものだと思うぞ。
初花や新田とかの凄さは見てると欲しくなるところじゃね?
徳川は華やかな美を否定したのではなく、単に奢侈・贅沢を禁止したんだと思うがなあ
だいたいゲヒ殿を別として、徳川政権内に美を肯定も否定も出来る人物って居たんだろうか?
>209 煽りでもなんでもなく素で聞くが…
家康の時代の技術水準前提で、贅沢じゃないが華やかな美って、どういうのイメージしてる?
どうも上手く思い描けないんだが、画像で示してくれると助かる。
贅沢じゃないが華やかな美、がどんなものかは思いつかないけど・・・
「大徳川展」を見る限り、華やかさそのものを否定しているようには見えなかった。
「美」の次元ではなく、徳川の威勢の誇示という目的を離れたところで富を誇示する
ことに対しては、幕府は規制をかけていたんじゃないか、ということ。
時代は若干下るけど、奢侈禁止令がたびたび出てるでしょ。
あ、思い付きですからね。有効な反論プリーズ、です。
>>210 本阿弥光悦・俵屋宗達・ちょっと離れて尾形光琳etc
とかはどないかね。
むろんここらへんは桃山の流れを汲むわけだけど、
そこからでもわかるように、別に前時代の美がいきなり
否定されてモノトーンな世の中に変わっていったかといえば
そうでもないわけで。
菓子をいただけねば、家の中の器がひとつ消えてなくなりますぞ
目利きがおらずば出来ぬことですがな
ゲヒ or 加増 か。
やなハロウィンだw
215 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/10/31(水) 01:00:00 ID:pidmCxEi0
とりっくおあにーと、と申すそうな。
いたずら
茶杓を耳かきとすりかえる
糞餓鬼の当てつけに糞柿プレゼント
茶器をすりかえる
茶器のふただけすりかえる
人数合わせに偉い人の兵士を勝手に借りていく
いつの間にか弟子にしてしまう
柱を勝手に持っていく
ツリーハウスでつり橋効果を狙っている
地元名産の柿をくりぬいて目鼻をつけた提灯を作る
>贅沢じゃないが華やかな美
生け花とか花火じゃなかろか?
花火は結構贅沢な代物で御座るよ
織豊期なら尚更
家康の財産は当時世界一だったらしいとTVで見た事あるけど
本当ならヨーロッパの王家にも引けを取らないコレクションを残してほしかったな。
建築と同じで燃えたりしなければ、贅沢で派手なものもかなりあったんじゃないかな。
木と土と紙の家の文化は火事でパーだからね。江戸城だけで何回燃えたか。
新田、初花、泪も、蚤の市で無造作に置かれていたら、価値なんて俺には分からんしね。
物語を知っててはじめて楽しめるところが辛い。
『カリブの海賊』の中で骸骨が座っているような
一目でお宝とわかる金銀財宝の山だぜヨーホー
といったものを見たいと申されるか
223 :
生臭海坊主:2007/10/31(水) 07:36:45 ID:FX+FcTi10
新田や初花の価値は、その物に付随する物語にこそあると思います。それがなければ
ただの渋い茶入れに過ぎないでしょう。
ただ、その物語がどんどん記号化していって、「これ持ってりゃ天下人」みたいになって
いくわけです。
徳川家にとっての美意識は、三つ葉葵に代表されるような記号にこそ意味があるの
であって、渋好みか派手好みかというのは、あんまり関係ないのかなと思います。
だからこそ長持ちしたということはあるかもしれません。足利義政のように日本人の
美意識に大きな影響をもたらすような人物が出ていたら、徳川家自体は長持ちしな
かったかもしれません。
基本的に芸術家は支配者に向かんどころか
頭になると崩れる原因になりかねんからな。
>>223 ゲヒ殿は「ただの渋い茶入れとして」目に映る美しさを見出してるようでしたが
ちなみに自分には無理です
へうげものに出ていた、という箔を抜きに名物群を見るのは
刀剣もそうだけど、この、歴代所有者によって名物の価値が大きく左右される、っていうのは
日本(東洋?)特有の文化なのかね
サイン入りバットみたいで現代人にとっては違和感があるんだが
「じゃあサインなかったら二束三文なのかよ!」ってねw
逆を言えばつまらん奴が持ってたら価値が下がっちゃうからかねえ
それならゴッホの絵とか日本人の成金が持ってたことに宗次みたいな奴はキレててもおかしくない
よく書画は、特に現代物はその人の生涯や人生を買うという側面があるらしいから
名物もある意味歴史を買うところがあるんじゃないか?
信長が利休に「茶器の価値とはなんぞや?」と聞いたら「値段です」と。
審美眼の優れた人々が手にしたものはどうしても価格が上がると。
合理的であると信長は納得したそうな。
それがないと詐欺師あつかいで茶の湯禁止してたかもなw
唐津市『近松寺』に三基ある『織部燈籠』と呼ばれる燈籠です。
良く見ると確かに「マリア様」のような彫り物があるのが分かります。
キリシタン大名として有名だった「古田織部」が好んでいた形式の燈籠で、
キリシタンの信仰の対象にもなっていたようです。
「天草四郎」と激戦を演じた唐津藩のお膝元に、
このようなものが残っているなんて意外だったですね!
( ゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ(;゚ Д゚) …?!
>>230 古織キリシタン説は確かオフィシャルblogでも取り上げられていたと思う。
織部燈籠はまああの形が後世の憶測を呼んだだけじゃないかという
気もするが。
当人は、オリジナル作った時に「華がほしい」と嫁さんを意匠として
彫りつけてウヒャヒャと喜んでただけで、そのまんまコピーされて
いくうちに、そのシルエットから「十字架とマリア様」とあらぬ方向に
誤解が発展していったとか。
230のどこに不思議?
織部は唐津焼の関係者だし、キリシタン説は以前からある。
ちなみに諸説組みあわすと中川、古田、高山の3人ともキリシタンで
茶人だったということすら可能。
でもそれじゃキャラが立たないので、中川はカタブツで
高山がキリシタンという処理なんじゃねーの?
ついでに中川の息子はしっかりものに描かれてるが、実際はめちゃめちゃ
ボンクラな死に方してるよなー。
むしろ頭に666と書いてありそう
>>224 氏真たんの事かーッ!
まあ本当はあそこまで酷くないけど。
>>224 関ヶ原の時に伏見城から「敵前逃亡」した、大名歌人・木下長嘯子みたいな例もあったな。
>>234 個人的に前田慶次がもし大名だったら、氏真みたいな状態になったんじゃないかと
ひそかに思ってる。浪人だからこそ、無双文化人としての評価がのこったが…
世界史的には北宋の徽宗皇帝なんかいいんじゃない?
芸術的センスは間違いなく一流だったが、国は…
室町時代なら足利義政かな? 「東山文化」と「応仁の乱」…
芸術家で大名と言ったら幽斎パパでしょ
東京国立博物館の大徳川展で初花と新田を見て来ました。
あと、今まで気づかなかったんだけど
常設に古田織部作の竹茶杓があった。
で、楢柴は現存してないんですか?
現在行方不明。>楢柴
もし現存が確認されたらちょっとしたニュースになるだろうね。
へうげ的には『なぜか蓋だけ後世に別に作られたもの』
などと鑑定されるとさらにニュース
そして茶入れの蓋らしき物がマニラから出土
まあ、茶入は元々中国からの漢方薬入れだから、茶器として見出される前に
蓋だけ入れ替わったりしても不思議ではなさそうなのだが…ww
ランジャタイだって科学検査してみたら、記録が残っている部分以外も削られまくってたらしいジャン
国宝級のモノだってその有様なんだから
茶杓の入れ替えとか蓋だけパクるとかありふれたことだったのかもしれない
芸術家志望で一国のトップとなると、アドルフ・ヒトラーとウィンストン・チャーッチルがどうしても、ね。
>>246 芸術家として駄目だったから、政治家目指したんじゃないの?
>>237 あれは酷いね。本来構造改革手段だった「新法」を、搾取装置に悪用して際限ない名物蒐集。
挙句安直に異民族と同盟し、さらに軽率に裏切って結果国を滅ぼした…。
足利義政については、飢饉と戦乱の時代に自分の趣味の芸術のための建築ばかり
やった馬鹿将軍という評価がこれまであったが(天皇の歌なんかね)、実はあれは、
飢饉の時だからこそ政府が公共事業を起こすことによって仕事(職)と給金(食)を
民衆にもたらすための政策だったとする説がある。
実際に、飢饉時には政府や寺社が何か事業を起こして民衆救済を行うことが中世
日本ではよく行われていたそうです
そういえば独眼竜政宗を見ていたらゲヒ殿がスタッフロールにいた
どんな役かは忘れたw
>>247 作家・俳優・芸人・学者として先が無くなると政治家を目指す…よくある事だ…
>249
でも抜本的な改善にはなってないよね。
500年後の京都には観光資源が増えたわけだけど。
幽斎は芸術家と言うより文芸研究者・評論家じゃね?
一口に芸術家権力者といっても、産み出す者、見出す者、蒐集する者、金を出す者といろいろあるからねぇ。
>>252 逆コースをたどっている人もいるな。
そっちは大分すくなそーだが…
257 :
中略スマソ:2007/10/31(水) 23:27:21 ID:7lpnUyM+0
隠し茶室から始まり大坂城の宴会跡で終わった2007年10月31日
>>257 皿や小鉢なんか立派なものじゃないですか。
小鉢は唐津か志野、大皿は備前かな?
中央の皿は緑っぽく見えるなあ。
朝鮮出兵は描かれるのかな?
あとその前後の秀吉の暴虐っぷりとか
右上の黒い縁取りの小鉢、絵唐津かな。……欲しい。
ゲヒ殿が本能寺跡地を漁っていた気持ちが判りもうした。
宗匠死後も侘びの影響はしっかり残ってたんだなあ
漫画の秀吉は千利休亡き後侘びを全面撤廃しそうな気がしてギャップが
弟もいくなり、利休もいなくなり、
偉大なるイエスマンの佐吉だけが残り、
迷走していくんだろうか?
利休の死がゲヒと秀吉の袂を分かちそうなんだが、
それにしては秀吉に近すぎるよね。
面従腹背でいくのかな。
>>257 宗匠の侘びを秀吉が「二汁三菜」とか型にはめたやり方して
それを織部が工夫が肝心って言ってるのがへうげっぽいなw
更に秀吉が他界した後なのが黒織部だw
>>257 >「侘びと言っても、あまり粗末なものを出すものではない」として料理や器に工夫を凝らした。
ゲヒ殿、いったいそなたは何をしようとおいでだったのですか!?
大徳川展に今週の土曜にいこうと思うんですが
だいたい何時間ぐらいで展示会場を回れるでしょうか?
質素と貧相は違うってことじゃない?
負け戦の晩餐に添えられた桔梗一輪
いいえケフィアです
つ 大坂盛り
>>266 ひとによる。うちは3時間かかった。混んでいたというのもあるが。
>>266 ゆっくり一応全部見たいなら3時間はみておいた方がベストだと思う。
俺は2時間あればと思って3時頃行ったら5時終了だから最後急ぎ足になってしまった。
最初の大金扇馬印と家康の鎧で大渋滞する。
第2会場から見る手もあるけど、第二会場の方が、新田、初花、金ぴか嫁入り道具と
見応えあるから、迷いどころかな。第二〜第一〜もう一回第二がベストだったですな。
275 :
生臭海坊主:2007/11/01(木) 07:54:18 ID:DzOgeiMT0
>>266 時間があれば、平常展示も見られるといいと思います。
いまなら、利休作の花入や、織部作の茶杓などを見ることが出来ます。
頭休めに庭園を見て回るのもおすすめです。
常設展には光秀の肖像画とか幽斎パパの書とか
さりげなく展示してあるので油断できない
駆け足でしたので、ミュージアムショップにへうげ的な土産は見つけられませんでした
(´・ω・`)
>>266 二週三週すると結構展示物が頭に入るな
展示物のカタログ(写真つき)も3000円で手に入るので買うのお勧め
お勧めというか必携
行ったことないなら常設も行った方がいいよ。
オレは毎月行ってる、東京国立博物館の為なら死ねる。
大徳川展行ったよ。
新田・初花 秋野・曜変天目は
360゜+上から見放題だった。
新田:青紫色が強く、漫画・写真とは違った印象強
初花:ほぼ漫画・写真通りの印象
泪は見られなかった。何処にあったのかな?
上にも有ったがマジ新田は欲しくなった。
(もち箔に魅入られてだがw)
たしか新田は11/3か4までだった様な気がした。
見る気があるなら、確認してお早めに。
宗匠の茶杓は一足先に名古屋にお帰りです
反抗的な講師を呼び出して、
「こっ、これはNOVAうさぎ!
浮いている………
明らかにこのピンクだけが茶室にmatchしてごぜマセン………」
とか言わせてプレッシャーかけてたのかね
大徳川展の「曜変」って油滴天目のことか。
びっくらさせんなyo。
>>284 おなじくビックリした。俺の知らん耀変天目が出てきたのかと思ったよ。
>>285 ホヒョン殿を見習って畳1畳で立ち飲みしてれば良かったのにな
「駅前留学は畳一畳あれば事足りる!」
>>282 今日のどっかの新聞の社説に「それに比べて小林一三はチラシの裏に
原稿書いて渡してたんだぜ。質素でえらいだろ?」見たいな事が書いて
あった。
そういうことは、逸翁美術館に行ってから書けw
290 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/01(木) 20:04:14 ID:OupbJHLl0
小林一三は南蛮趣味というか、インドネシア視察などで入手した
面白く可愛げのある茶道具の取り合わせが見事。
チラシの裏は関西ではよくあること。
そうやってタカラヅカも(ry
そういや人間国宝の桂米朝師匠もチラ裏好きだな。
息子の大学ノートのお下がり使ってた写真が尼崎市の広報誌に出てたw
>>288 俺はそれ読んだとき
「仕事相手のパートナー舐めトンのか、このおっさんw」と思ったが
293 :
生臭海坊主:2007/11/01(木) 20:52:08 ID:cYuxP4xK0
読売新聞のコラムを読みましたが、やはりトンチンカンだと思いました。
従業員に満足な給料をはらってなかった(本当かどうかは知りませんが)のに
自分だけ贅沢をするのは倫理的に許せないというのは分かりますが、金持ちの
散財自体は基本的に奨励されるべきなのです。
問題はどう使うかであり、そこに美意識というものが絡んでくる訳です。
質素で古びたたたずまいに価値を見いだすことは、本当に貧乏であっては
できません。読売のコラムのようなことを言っているようでは、日本は
「侘びの国」になるどころか、単なる貧乏国家になってしまうことでしょう。
>>293 会社の金で贅沢してたのは問題だぞ。
しかも隠しで。(まだ見せびらかせて会社の威容を示したり
取引先や社員の接待に用いてたならまだしも・・・)
「ドラ息子!」「マジ外道!」と散々な古織でさえ
部下の給料をきちんと払った上でやきものにつぎ込んでいるというのに
たぶん
>>295 というか、たった数百石から、大名にまで上り詰めた息子になんてことをwww
大徳川展、このスレで大人気だな。
歩いても15分くらいの場所だし、行こうかと思いつつ重い腰が上がらない・・・・
序盤に出てきた、羽柴が信長に与えられたべろんとしたブツがあったなら、確実にいってるんだが。
あれって、どこかで見られないかなぁ。
>>296 天下人さえ藤吉よばわりな大政所さまといい、へうげ親世代最強
>>297 もしや上野の森にお住まいの方・・・
>>298 徳川歴代の墓があるあたり。
で、楢柴はどこにあるんだ?
どうせなら3つ比べさせてくれよう。
楢柴がどこにいったかというと
実はまだ2階にあるのです
徳川埋蔵金の中に・・・
ちくしょう
初花
ばかりでは
ないか
ゲヒ式
「医者はどこだ!」
腹の傷を押さえてせかせか歩き回るノブ
「そういうわけで、このねじを締めると俺の五臓はしびれるようになったのよ」
「助けろ利休ー!」
>>297 熊川の青手は無かったけど、ペロンとした陶磁器なら三井記念美術館に
安宅コレクション来てるよ。会社の金で道楽もここまで極めたら凄いっすw
国宝2点・重文11点を含む126点、眼福でした。
油滴天目は大徳川展のよか素敵だと思ったがライティングの所為かな?
有楽どの如庵再現したコーナーもあります。
大徳川展、昨日いったけどめっさ楽しかった〜
11時半に上野駅に着いて上野駅に戻ったのが16時だったが
飲まず食わず立ちっぱなしで、大徳川展と1階の考古展示室
本館の常設展示を其々2〜3回ぐるぐる廻って最後に駆け足で庭の茶室を見物。
出来ればもう1回いきたい。他の人が未だしてない展示物の感想を少々。
実際に見た本館の志野茶碗銘振袖は、写真やPCの画面よりも艶っぽかったし
黒織部はへうげるにもほどがあると思った。
ざっとレスを眺めたけど、小林逸翁とか益田鈍翁とかの茶の湯道楽は基本的に自腹。
戦前はアメリカ並みの格差社会。財閥の番頭さんのボーナスは
現在に換算すると8億円とかはザラ。
三井や三菱の当主は高額納税者の常連だし。
会社のカネを使うまでもなく、さすがにそれは弾劾されるよ。
その分、資源も車も家電製品もない時代に必死に外貨稼いでたよ。
悪どいやつもいたけど。
小林は若いころ作家志望。小説が残っているけど、悪くない出来。
その辺の葛藤もあるのでは。
大徳川展行ってまいりましたが、それがしには茶入の良し悪しは
さっぱり分からんかった。
最後の姫様の部屋はゴージャスでよかった。
やっぱ利休よりお茶々のほうがセンスあるんじゃねーーーの?
309 :
266:2007/11/01(木) 23:47:12 ID:S7dxomeU0
レスしてくれた皆さんありがとうございました。
浅草に用事があって、多分上野につくのが2時30ぐらいになる可能性もあるので
当日の様子によっては二日にわけていったほうがいいかもしれませんね。
>>306 >出来ればもう1回いきたい。
入れ替えがあるから、どのみち後期にもう一回行くべきではないか。
まあ「初花」「新田」が見られるのは前期のみだが。
>>311 うち、完璧に数寄部屋だから、人を泊められるような環境じゃない罠…美味いメシ屋くらいしか紹介できんな
まあ、みんな博物館いったあと暇だったら、鶯谷駅ではなく日暮里駅方面へ、谷中墓地に足を向けて見るべし
徳川歴代の墓や著名人のお墓など、なかなか壮大。春には桜並木が綺麗なんだが。おまけは大量の猫
徳川展って、写真撮影おk?
>>313 基本的にそういう展覧会で写真なぞ撮れませんがな
無茶を承知で撮影したらおそらく学芸員の姉さんが秋月の姫のごとき形相で(ry
316 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/02(金) 10:01:44 ID:+utBcml7O
外人がデジタルビデオカメラで撮影していたな。
>>290 懐石に神戸かどっかのホテルのハンバーグ出したことあるんじゃなかったっけ?
好意的に書かれてたけど。
テーブル席で洋風懐石も出してたような。
気負った感じがなく、もてなしの妙味があったとか。
ほんの数日前にもこんな話題が出たような・・・
しかし
>>319のスレの「片付けろ!」コールには笑った
93 :名無しさん@八周年:2007/11/01(木) 09:22:30 ID:zCwh5axlO
宴会の最中に空襲でもきたのか。
96 :名無しさん@八周年:2007/11/01(木) 09:30:32 ID:XRFMrZ+t0
>>93 イタリアのポンペイ遺跡のように、火山でも噴火したんだろう。
天保山とか。
それで天保山はあのように低く・・・
>>308 へうげは淀とか信様とか馬鹿次男とか織田家の人間に関しては
従来通りの人物像だよなあ。(アラビアのロレンス化した人でなしは居るが)
淀殿はそこまでダメセンスでは無いと思いたい。
こんな竹クズいらぬわ!(ジュウ)
すみませんウソですウソです
しかし庭石を「お救いしたものを・・・」ってw
阿鼻叫喚の巷と化した京都を、満面の笑みを浮かべたゲヒ殿が庭石背負って
韋駄天走りする勇姿が脳裏に浮かんだぞ
>>314 それどころか館内で四んばいにさせられ学芸員のお姉さんに青竹で尻を思いきり叩かれたり。
>>325 おせんさん「火事場の馬鹿力とはいえよくこんな重たい物を持ち帰られましたね」
そう言われた瞬間、我に返ってへちゃっと押しつぶされる織部
>>326のプレイを希望する俺は天下人になれるということでOKですかね?
幕府でもひらくか。
>313
絵はがき売ってるから買ったら?
ボールペンとセットのもあるから気をつけてね。
まだ齢13ですが、明日は大徳川展に行こうかと思います
今までは歴史が特に好きなわけではありませんでした へうげものの影響です
上野に行くことは初めてなので迷っているかもしれません
眼鏡をかけた痩せ型の厨房を見かけたら、私だと思ってくだされw
333 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/02(金) 20:42:07 ID:5pxmQZdV0
>>330 時代劇に出てくる女武者って大体こういう感じだよな。捻りが無いと言うか・・・
鎧にマントまで着せるなら、もっと髪型や顔のメイクに工夫をだせばいいのに。
>>330 利休七哲の後ろ指差される苦労人っぽい有楽もまたよし!
淀殿が長身とか鎧着込んで篭城とかはいいんだけど
馬にも乗っちゃいますかー
>>332 痩せ型、メガネ、大徳川展の群衆・・・。
つまり、ウォーリーをさがせ!ってことだね!
齢十三ならおとなしめが賢く見えるというものよ
不安なら付きそってやろうか?
上野は一歩離れると怪しげな場所もあるから気をつけろよ
小学生時代の俺は、床屋さんの待合室でゴルゴ13を読むのが楽しみだった…
13でへうげを読んでも大丈夫!
>>335から
>>338の方々、有難うございます
おとなしめの格好で11時あたりに行く予定です
あわないとは思いますが、追いはぎには一応気をつけますw
大徳川展を楽しみつくしていきたいです 今日は早めに床に就きます
最後にもう一度、アドバイスしてくださった方々に御礼を申し上げつつ
>335殿
齢13ではウォーリー等知る由もござりますまい。
翻って、とっさに与那嶺が思い浮かんでしまった拙者の齢は、、、、、、
やめよう目出度い日本一の宴に腐るのは。
茶の湯に興味があるようだが衆道に興味は無いのかね
まだ焼き物見て大金時殿がすそっとかいうのには
早いだろw
まあまあ落ちつきなされ
満13歳といえば数えで14。世が世なら元服する歳ですぞ
充分大人です
へうげに関係あるようなないような
今夜の美の壷は一時間『京の雅』特集ですよ
新田と初花は6日までじゃんか。
あぶねー、今日いっといてよかった。
正しくは11/4まで。
11/6とは後期日程の始まる日ではないか
>>347には腹を切ってもらうほかあるまい
どうして?
取りあえず、新田は死ぬまでに一度は見る事を勧める。
初花は似たような感じの安いレプリカが有りそうだけど。
新田みたいなのはこの世にあれだけだと思う。
13でへうげ好きとは感心する
自分も歴史は好きなほうだったが、当時はモーニング自体読んでなかった。
親父が買ってきてた沈黙の艦隊とああ播磨灘は読んでたけど。
マツダロードスターの本読んでたら上田倉庫の茶室が2度でてきた
地元だし、紅葉したら縮景園でもいってみるか
>>350 今日見てきたが同じように思った。
写真との印象の違いに驚いたよ。
カタログを見返しても単に渋い茶入だなーと思うくらいで
あの青というか銀というかみたいな不思議な色はでておりませんのう
写真には写らない美しさがあるから
リンダリンダー
はーげねーずみー みたいにー
もしもーゲヒがーいつかー君にー出会い話合うならー
値打ちーあるものーそっとー隠してー
お救いーさせてはならぬー
愛じゃなくても 恋じゃなくても
物(ブツ)を 離しはしない
決して負けない 強い物欲(チカラ)を
ゲヒは ひとつだけ持つ
雪駄雪駄ぁー
侘び茶じゃない♪(侘び茶じゃない♪)
侘び茶じゃない♪(侘び茶じゃない♪)
縄文なのさ〜♪
WHAT A 碗DERFUL WORLD
おもしろいとおもってんのか
昨夜に書き込みをした齢13の者です
途中で少し道に迷う事はありましたが、無事に大徳川展へ行ってまいりました
朝早くにも関わらず行列になっていて、10分程待たされました
数多の方が申すように、初花・新田は素晴らしい逸品
私は特に新田が気に入りました 極渋です 目が釘付けになります
他の展示も優れており、行って損はありません 興味がある方は是非
本館には黒楽茶碗(1巻で宗易殿が作らせていた器)や、黒織部もあります
今日は、日本の宝と呼ぶに相応しい物の数々を見させて頂きました
再度、アドバイスをくださった方々に感謝しつつ筆をおきたいと思います
なんというしっかりした若者、この国は間違いなく…
どっちだろうw
ヨーカドーで織部饅頭売ってたよ。
今平成館についたが長蛇の列。二十分の入場規制が…。
日の本にはかくも多きの数寄者がいるのか…
文化の日ですなあ
行ったけど混雑でじっくり見れなかった
371 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/03(土) 16:14:46 ID:ZmVHH0LB0
昨日の午後拝観してきて正解だった。帰る道、西洋美術館で屋外演奏会もやってたし、、
>>365 お疲れ様でした
新田のほうが好みとは何という渋い…
初花や秋野に心惹かれた身としては恐れ入るばかりだ
で、東博前の上野公園で開催中の大陶器市にて、何かお救いすべき品がないか見て回った?
秋野って小ぶりで華やかな紅色の茶入だっけ?
あれは確かに魅力的だった
個人的には
新田>秋野>初花の順番かな
>>372殿
大陶器市では、自身の数寄者としての浅さを思い知らされました
気に入った代物も幾つかあったのですが、金銭的問題からあえなく断念...
お手ごろな物もありましたが、名物群を見た甲斐あってか刺激はうけずw
終始、周りにおられる真の数寄者に圧倒されっぱなしでしたw
器の良さを知るために参考書などを探してはいるのですが、見つかりません
お薦めの書籍があるお方には是非教えていただきたいものです
駄文を長々と申し訳ない
大徳川展行って来たー。
初花・新田は、やっぱ綺麗でしたわ。
金ピカの嫁入り道具と比べると見た目の豪華さは及ばないんだけど、あの形
と色ツヤのバランスは見事の一言。
黄金や玉石を使えば豪華なものは作れちゃうけど、いくらカネと手間かけて
も釜から出すまで分からない陶芸の奥深さを感じました。
あと片隅にゲヒ殿謙譲の茶釜とかもあってニヤリとしました。
しかし混んでた…
じっくり見たかったけど人ごみに酔って3時間で全部見切れずにリタイア…
また台風でも来ませんかね。
人が少ない環境で、じっくりと見たいですわ。
初花はよくわからんかったけど
新田は青銀に光っててきれいだった。
あと、へうげものと関係ないけど
応挙の百蝶図と源氏物語の河内本が見れたのがうれしかった。
>>368スネーク殿はあのあと無事に会場に潜入できましたかのう
二時間あまりの時間とあの群衆の数では思うようにはみれなかったな…。残念。
上のレスでも同じ感想があったけど、自分も秋野にひかれた。
ライトアップの仕方がよかったってのがあったのだろうけど。
あとは後楽園焼香合など。日本人は本当に昔からポップアートの感性がずば抜けてたんだなって思った。
やはり武具のほうがひかれるのか第一会場の混み方は特に尋常じゃなかったなぁ。
しかし美術館で開催されてるムンク展はそれを上回るとてつもない列なしてたな。
ゲヒがムンクみたらどう思うんだろ?なんとなく感性が似てる気もするが…
関西で上野になんか行けないから、本能寺いってきた
例の鳴いた香炉なんか見て、ボアノイチと乱丸らの戦死者まとめたデッカイ位牌を見たら
結構変な汁が目から流れそうになった
でもそれ以上に、焼けたあとのある名物群に感動した
まあ点数は少ないけど、あそこの宝物殿もなかなかいいね
>>379 いちばんお助けしたくなった後楽園焼香合が、図録に全部載っていなくて残念
>>380 大阪城で11日まで開催されている大豊臣展(秀吉と御伽衆展)に急いで行くんだ
>>367 織部饅頭・・・それは11月限定のスイーツ・・・
ご当地銘菓以外でおまんじゅうに名を残した茶人は
古織様以外いらっしゃいますまい(たぶん)
>>381 ありがとん
この間行ってきたよ〜 徳川にいけない関西人はマストだね
島根のそれは、ゲヒが伝えたのに宗匠の名が付けられておるのか。
>>381 そうなんだよなあ。あれは面白いのに。
>後楽園焼き
>>385 >しかし宗匠「名前は同じでも各地で大きく異なる」
逆今川焼きだね
>>372 初花のが人気あるのかな?
自分も新田が一番好みだったんだが・・・
390 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/04(日) 01:29:27 ID:cooNmOta0
自分も新田ばかり舐めるように見てた。初花もしっかり見たけどそれ以上に。
あの凄味は一度失われかけた故のものなのか。
でもピンポイント照明が直接当たりすぎててちょっと興ざめした。
もうちょっと工夫して欲しかった。モッタイナス
燃え盛る本能寺や大阪城の中を生き延びたという新田の「格」には圧倒される。
しかし俺はぺロリと舐めたくなるようなツヤツヤした釉薬の輝きが好きなので、
初花と秋野に見惚れてたよ。スレ住人でも好みがきれいに分かれるのは面白いな。
初花に梅干しやラッキョウを入れて食卓のお供にしてみたく
などと一瞬頭をよぎってしまった自分三河武士
最初から読むと、少なくともこのスレに関しては新田の方が人気がある感じだけど?
>>392 確かに初花は漬物の壷みたいだった
新田の青銀色はサイバーな雰囲気をかもし出していた。
現代人の色彩感覚だと新田の色は割りと馴染みやすい気がする。
「ブルーメタリック」というだけならいろんな製品に使われているし。
古の人々の色彩感覚では、かなり不思議な色だったのかもしれない。
ミクシィで「秋野文琳」をプロフィール画像にしてる数寄者がいた。
新田は上部の色がいいんだよなぁ。初花よりも確かに渋い色彩かも知れないが。
売店で、徳川の紋だのじゃなく、レプリカでも扱ってくれたらいいのに。それなりの出来のがあったら本物みた勢いで買いそう。
>>365は、もしや15万人目のお客様……っ
>>397 oO(今の話は聞かなかった事にしよっと)
399 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/04(日) 16:38:08 ID:c2DcQjSG0
金曜の夜再度大徳川展に行ってきました。
土曜日は20分待ちだったそうですが
夜7時に入るとガラガラではないですが結構空いていて
どの展示品でも多くて3、4人しか前にいませんでした
で、新田と初花を最後にじっくり見てきました
両方とも保存機関が貴重物として常時展示していないので
再び並んで展示されるなんてことは
私が生きているうちはないかもしれませんね、
あるとすれば楢柴が発見されて
三肩衝展示なんて時でしょうけど
可能性はあまりない・・・
ところで不思議なのは
大坂落城の時は焼け跡から家康が命じて
新田をわざわざ探し求めさせたのに
楢柴が焼けてしまったとされる明暦大火時には
楢柴を探すという動きが見られないのはなぜでしょうかね
探させたけどみつからなかったから記録に残っていないのか
あるいは1つで一国一城を贖えるといわれた
名物バブルの時代が終わってしまって
さほど茶器などに関心がなかったのですかね
>>396 痩せ型でメガネだけれど、明らかに齢十三じゃないw
確かズッコケ3人組のいる町にあったよな、楢柴。
402 :
372:2007/11/04(日) 18:00:21 ID:LOEvWFVb0
>>392, 394
ヒドスw いやむしろオモシロス
痰壺にされた上に放り投げかけられ(by本多忠勝)、
老婆の鉄漿壺と変わらんといわれ(by家康@『覇王の家』)、
挙句に小梅壺か漬物入れか、って…
そういう見た目の気安さ・さりげなさにもかかわらず、何故か目を離せなかったんだわ
器物としての好みが391氏の指摘とかなり似通ってるのもあるんだけど
「何故にこれが銘『初花』?」とか「この釉の具合から何を妄想するか?」などと、そんな妄想が楽しかった
>>375 つ青山二郎
まじめな話、本でなくとも今のゲヒ殿のように様々なよいものを見聞するのがよいかと
(骨董に限らず絵画・建築・庭園etc.)
関西在住の方は今京都で狩野永徳展を見られるのがうらやましい
>>402 展示No.200の大高麗茶碗では炊きたてのご飯をよそって食べたくなりました
きっとお腹がすいていたのでしょう
>>403 お前はオレかw あれでお茶漬け食べたいw
しかし、個人的には秋野が良かった。
あの「ほっこりぷりんっ」としたちんまり加減が。
飴ちゃん入れておきたい。ミルキーとか。
私はそんな恐れ多いことは出来ないけど、手にとって転がしてみたいなと思った。
程よい厚さですべすべのデコボコが触り心地良さそうなんだもん。
今日、世界お茶まつりを見て参り申した。
「O-CHA タイムトンネル」の展示を見ていて、茶道具全体の良さがいまいち判らぬ俺なれど
山田宗匠の生原稿(待庵に宇宙空間が広がるシーン)はまことに良いものだと思い申した。
他にもへうげものの複製原稿が数枚あった由。
見入っていて、連れ(異性)とはぐれかけ申した。
茶の湯の歴史を総括する展示なので、安土桃山時代関係のものは(漫画「へうげもの」関係を含め)
ごく一部。それでも、無粋者の俺をにやけさせるに充分でござった。
宗匠と政宗侯の手の文字が収められた「茶百字」の掛け軸、並んで展示されて
共に不心得者が「お救い」したそうな対象となっている、ゲヒと宗匠の手作り茶杓……。
なれど、WEDGEWOOD創業250年記念の「陶器の茶杓」は「むさい」と思い申した。
茶道具は実用してこそ華。それなのに、茶杓を陶器で作っては
茶入れとぶつかって欠ける心配があり、とてもではないが実用でき申さん。
408 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/04(日) 20:57:20 ID:pb4D+3dRO
わざわざ異性と書くのは何かの自慢?
>>408 いや、異性とはぐれるほど集中するのは、フられる危険性が
きわめて大。「私と焼き物どっちが大事なの?」とかいわれかねない。
同性なら別に「ちょwおまwww」くらいですむからな。
>409
良く嫁。
>>407は「漫画原稿に」集中していて
(焼き物に集中していたのであろう)異性とはぐれかけたんだ。
って、余計まずいじゃんwww
「俺にとって最高の焼き物は君のヤキモチさ」とかいうのに100ゲヒ
412 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/04(日) 21:59:29 ID:RbVPmg+FO
>>411 その直後に幽斎チョップを喰らっていずこかへ引きずられていくに200ゲヒ
そういえばあれから忠興殿を見かけないけど大丈夫かw
>>407 WEDGEWOOD製の茶碗を作ればよかったのに・・・
でもあのきれいな青色では、お茶もご飯もおいしそうではありませんね(ご飯も?)
ところで何の単位なんだゲヒってw
いまNHKで鳥獣戯画
156貫文相当のものをお救いすることでござる。
ちなみに九十九茄子をお救いしたら0.63GEHYにござる。
>>413 高山殿ならカフェオレボウルで違和感なくいれてくれる!かも
>>413 たしかウェッジウッドの煎茶碗があったと思う。
コーヒーカップとか、あの青色だけじゃなく、磁器で
いいのがたくさんあるよ。高くて買えんけど orz
大徳川展、書物系は読めないのでさらっと見てたけど、書き方は面白いなあと思って見てた。
漢字の大小が極端だったり、漢字の間に割り込むように書いてあったり、
あとハンコがやたら押してるのも意味あるんだろうなぁ。
征夷大将軍宣下が印象にのこりました。あんなにきれいに残ってるもんですね。
>>418 近所のリサイクルショップで「お救い」に励んでいたら、
メルセデスベンツのマークが入った黒い小皿を見つけた。
色合いは利休好みのような漆黒でなく、アスファルトのように
味気ない黒。ガソリンの臭いがしそうなのでスルーしました。
>>413 今、偶然「空中織部チョップ」という単語が脳内に浮かんだ。
今日は休日出勤の代休です。
平日空いている大徳川展に行こうと思っていました。
――月曜日休みということに今朝気付きました。orz
サントリー美術館に鳥獣戯画見に行こうかな……。
今頃、人気の絶えた平成館内では
年月を経て付喪神となった名物群が
目とか手足とかを出してうごうごと蠢いている事でしょう
>>423 イヤ普通館ものは月曜休館だから。図書館勤務の友人がコボしてた(自分の休みの日は美術館・博物館がみんな休み)……サントリーは違うのか?
>>424 今日は前期後期の入れ換えですから、今日ははないかと。
あくまで今日はね。
>>425 そこに思い至って調べたら、五島も出光もお休み。
残ったのが火曜休みのサントリーというわけでして。
六本木行ってきます。
427 :
425:2007/11/05(月) 15:46:08 ID:/JevJh9E0
>>426 それはすまなんだ。サントリーやるなあ。
サントリーはそのへんがうまいと思う
そのくせ商品のへうげ度もなかなか高いという
あのポーションもサントリーだし
とりあえず「槇尾の水」だっけ、あれを商品にしてくれ。
432 :
挽きたて微糖:2007/11/05(月) 18:52:58 ID:5/dsl2dY0
ゲヒたて〜♪ゲヒたて〜♪
僕の名物ゲヒたて〜♪ゲヒたて〜♪
お救い承知で飲んでみな、ハイ!
ゲヒる ゲヒる 俺たち
流れる 汗もそのままに
いつか 蓋が ばれたら
君に 打ち明けられるだろ
>>431 伊右衛門とコラボでデザインペットボトル
織部がさわやかな笑顔で「さ、どうぞ御一服」
ぶっちゃけキャラクター商品自体この作品には合わんと思う。
やるなら名物のミニチュアをおまけに付けてくれ
>>435 しばし見つめた後、いかんともしがたい違いが〜!と転げ回りたいと申されるか
>>428 伊右衛門の水出し煎茶キット、欲しかったなあ。
あれは久々に欲しいと思った景品だった。
お救いしたいものよ。
分離合体のギミックを再現したノブのフィギュアとかどうだろう
ハズレはノブに分離解体された堺の商人でおます
当たりは延々とうなされる太閤でゴゼマス
スパンキングまんどころフィギュアはいかがか?
北野大茶会門番バージョンの清正則はセットで揃えたい
ちょっちゅね
シークレットは黄金茶碗を
汗だらっだら流しながら凝視する神谷宗湛殿です。
へうげ食玩には一回分の抹茶がついてくるといいな
ノ貫が出たら一回分の大m…
遅かっただろうけど、月曜に開いてる美術館はサントリーの隣の国立新美術館もなんだぜ。
あそこも火曜定休。
オリジナルの”あんどーなつ”1Pに
ゲヒ殿関連の茶事が載っている。
へうげものを知らなければ、
読み飛ばしていたな。
利休サプライズアタック殿下のフィギアもほしいな
リーメントのぷちサンプルシリーズから玄米爆弾を
オアヨ、と一度だけ言う目覚まし時計
今なら穴に落ちるベッド付き
「それなら私でも起きられそう」
ワロタw
寝る前に落とし穴w
三成の目覚ましが鳴る前に止める織部
かたじけない、自ら穴に落ちるものなどおらぬと素直に礼を言って二度寝
三成目覚ましってメッチャ正確そうだw
虎はね、眠る時も敵を警戒して木の上で眠ると申してね
それは豹。
ちょ、意味ねえええええええ
ノブ目覚ましは一度切ってもまた鳴り出す
蛙の香炉型目覚ましが鳴った時、あなたの体は・・・
政宗は「起・き・て・ら・ぁ」と見得を切りながら止める
眠れないあなたのために幽斎殿の登場ですよ
毛利は三個セット
長益が馬揃えに遅れを取ったのは、目覚ましのセットのし忘れにて候(でも余裕)
結局は同じ穴のムジナか
>>419 書物系や絵巻物系はパンフレットだとヤバ目のところがばっさり切られてるから
出来れば実物をじっくり見た方が楽しめるよ。
152長崎図鑑で黒人が下働きしてるシーンとか94の御年譜は淋病で今日は動けないので
1日大人しくしてたとかっていう文章がパンフレットだと削られてる。
お姫様の嫁入り行列の絵で、
後ろのほうの侍がなんか隣の人とだべっていたぽいのもそれでカットか
本当の初花と入れ替えに割れてる方の初花展示しないかなあ
それより楢柴を
楢芝ならオレの隣にいるよ
>>473 残念。それはゲヒ殿が大量に生産した贋作だ。
本物はここに…おや、シニョール・ゼロ。どうしましたか?
携帯からなので手短に。サントリー美術館の鳥獣戯画見てきました。
現在公開されているのは絵巻物の前半部分。後半は後期(11/28〜)に公開となります。
なので、上田殿が笑った蛙の相撲や、スレのタイトルになっている蛙仏&猿坊主は
今は見られません。この商売上手めが。
思わず顔がゆるむ雰囲気は実に良かったですが、一番ウケたはの同系統の作品として
紹介されていた「勝絵絵巻」という“男のイチモツ比べ”の絵。
私以外にもウケが良いようでした(特に女性)。
私が行ったのは月曜だったのでそれほど混んではいませんでしたが、ショップのグッズの
一部が売り切れ(再入荷待ち)ていたので、やはり人出は相当なものかと。
あと、図録はもちろん売っていますが、鳥獣戯画の絵が入った特製エコバッグに入れて
渡してくれます。最後まであるか不明なので、欲しい人はお早めに。
>474
そもそも「楢柴」だから。
>473のは字が違うよ。
>>475 ぐぐると画像が見られるが、パンフもバッグもおしゃれさんで実にけしからん(ほめ言葉)
さすがは日本最古のキャラクターグッズ
>>472 この楢柴、以前に見たものと微妙に蓋の形が異なるような・・・
あれ、こんな時間に誰か来t
「放屁合戦絵巻」はどうでしたか?
479 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/07(水) 22:47:58 ID:88pSj2PUO
柴漬け食べたい
(悪)いい笑みだ
ナーラ・シヴァ
482 :
マンヴァさん:2007/11/08(木) 04:02:27 ID:5trWEfDk0
今週はとても良い。というか、久々にすがすがしい話だ。
と、同時に、もしかしたら利休の最期は、業深き故では無く、むしろ今回のことが遠因なのでは、という
気もしてしまう。
483 :
利休:2007/11/08(木) 04:16:17 ID:eXaF176C0
*'``・* 。
| `*。
,。∩| ̄ ̄| * もうどうにでもな〜れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
ラーメン屋なんつっ亭
>>482 秀吉からしたら「自分だけ勝ち逃げする気かー!」と思えちゃうんだろうか。
度胸星やっと出るか
せっかく誉めてもらえたのに、蓋で稼ごうとするゲヒ。
どんだけ蓋好きなんだw
しかし、ホヒョンも悪い笑みを浮かべるようになりましたな
つられて最後に宗匠までw
今週の読んでたら微笑みながら涙出た。何でだろ
490 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 08:56:02 ID:5cs4xpyxO
おー、度胸星のコミック出るんだね。
織部の漫画だからいいけど、利休小物化しすぎ
>>489 同じく、
吹き出した後泣きそうになった。
>>489 凄くいい表現だ。
度胸星再販といい、今日は最高だわ。
やってることは『越後屋とお代官様』なのに
茶入の蓋が絡むと、なぜこう清々しい話に…
あと前田利家フラグがこっそり立ちました
(なんつって)
496 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 11:15:19 ID:T+VJAyoGO
さりげなく水玉茶室に噴いたw
497 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 11:42:30 ID:Syr/OntN0
未熟だった自分にかつては面映ゆさを感じていたのに、
それすら面白きものとして楽むほどの見事な円熟ぶり。
宗匠の最後をどうやって描くのか楽しみでたまらない。
自らの業によって滅びると思わせておいての最近のこの展開。
宗匠とゲヒがどの様な心境で最後を迎えるのか。
>>483 かわいい
奇しくも冒頭に悪い笑顔の『宗匠見送りコンビ』が。
きっと違う目的で見送りに行って、後世の人達に良い方に大幅に誤解されるのでしょう。
がんばれ最後の良心の砦、上田殿(風前の灯)
利休賜死の理由のひとつに、高値で茶器を売りさばいたことが秀吉の怒りを買ったってのがあるけど
…ゲヒが諸悪の根源だったか…
宗匠、普段冗談など言わないと思われている人が前フリなしに
冗談飛ばすと、周りの人間がどう反応していいのか分からずに
引かれてしまいますぞ。
量産型
妙に清々しい気持ちになったのが、オレだけじゃなくて安心したw
>>503 丁度昨日単行本を全部読み返してたんだが、それだけに
今週の憑き物が落ちた様な宗匠の姿が…な。
復刻度胸星の値はいささか清々しくござらぬ
明智の最後はワビの境地でしんみり良かったけど
宗匠はそれをも越えて、胸のすくような清々しさだ
これが真の侘び寂びの境地なのか
今回はいいなあ。
欲望の行き着く果ての清々しさ。
道糞のエピとも繋がってる。
宗匠側は澄ました顔で反対半分は笑ってるのにワロタ。
509 :
ネタばらし:2007/11/08(木) 14:49:21 ID:hxspLull0
千 宗屋
長次郎の赤樂は釉薬の赤じゃなくて、土の赤そのものなんですね。それを待庵に持ってくると、
泥の壁の中に土の塊といった感じがして、しかも赤樂の色が人の肌の色に溶け込んで、茶碗が
消える感覚なんです。長次郎を手に持ったときの軽さや、じんわりとした熱の伝わり方は、完全に
人肌の感覚なんですね。
(中略)
でも特に長次郎の赤樂は、土の赤が肌と渾然として、存在が消える。手ですくってお茶を飲んでる
ような感覚になるんです。
山田 芳裕
そういう話を聞くと、赤樂ってすげえなあ。イヤー面白い話を聞きました。赤樂は手の中で消える…
これは漫画で描きたいなあ。
BRUTUS Casa 2007年9月号より
今回、ゲヒはいつも以上に(いい意味で)微妙な顔芸、宗匠もなかなか多彩な表情で見応えがあった。
冒頭のホヒョン殿の「もうけた」顔は…なんか涙が…w
今回は久しぶりに良い話だと思ったのに、思ったのに!
最後で落とすゲヒ万歳。
ホヒョン、若い、という年齢から脱して、ちょっと貫禄ついたけど、
やや太った?
茶道具は持ってても使わないから、黒織部のぐい呑でも買おうかと思ったけど、
やっぱ高いねえ、薄給の身に2万とか辛いや
>ほぼ原寸大の小判。
こういうことやるから宗匠と編集のアオリは数寄だ。
で、女衒もやる詐欺師と売僧のスレはここですか?
ただすでにだれか言っていたが、秀吉からしたらふざけんなコノヤローって話だよな。
仲直りって良いよね
516 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 17:29:39 ID:UYT/rWnc0
,,,,------,,
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,il|!'.,,,,,,, 'llli 当スレへようこそ
lll! ≧・ '''+, llli,
. {.Y / ’≦ llllll さあ、私と一緒に資産倍増、
>Iソ_└ ,/ヽ
.!!!! ’ ヽ二ゝ- > // 一億円に向けて頑張りましょう(笑
ゝ、 _/ll!'
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>>505 巻数は変わらないのに1巻あたり1200円では金子が足りません
これの売り上げで度胸星の連載が再開したら何よりですがw
>>517 欲する者が現れても売らぬことで値を上げてゆくわけですな
何と……何という和解……
ゲヒ殿に蓋を売りつけて儲ける算段を振られて苦笑しておきながら、
即座に「それでは儲けが出ませぬ」と言う宗匠が好きだw
なんかこう、黒の宣教師利休から、
堺の元商人田中与四郎に戻って、
肩の力が抜けた感じがするなあ。
へちかんさんが最後に兄弟子として、
利休の妄念も一緒に彼岸にもってってくれた感じだ。
>>521 「黒の宣教師」って、「シスの暗黒卿」みたいな響きがあるなあ。
割れ蓋量産でいきなり読んでたのが感動巨編ではなくへうげものだということを思い出した
>>499も書いてるけどまさかそっちの説で来るとは思わなかった・・・
ゲヒの最後にも繋がりそうだなこれ
525 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 19:21:22 ID:vaMIIQy60
次のスレタイは「一笑一笑」入れるのは確定だな。
526 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 19:29:45 ID:7PAmhoTp0
名古屋市の秀吉展示行ったけど古田に触れたものは無かったなあ
残念
ゲヒと宗匠が和解して侘び数奇の真理を会得しただけに
残された秀吉の業と今後の運命に色んな意味でドキドキする
ゲヒも宗匠も一皮むけてまた一つ高い境地に至ったって感じだが、
何となく宗二が一人取り残されてるような気がした(あの三人組が好きだったので)。
あくまで自分を貫くのかもしれないが、宗二も最後は救われて欲しい。
宗匠なんつってw
新田や初花のフタはゲヒ殿が作ったものなのかなぁと、思いつつ絵はがきを眺めてまつ。
いいなぁ今回の盛り上がりは。
高揚感とさわやかさとが同居してる
宗二は明らかに死亡フラグが立ってるからなあ・・・
次の見せ場は小田原か
今週は最後のページの
「いや、千だ。」
編集自重w
>>526 楽茶碗あった?金ピカ道具ばっかりとかか。
一笑一笑って、どういうことなの?
小杉一笑とは関係ない?
(なんんつって)の意味がわからなかったよorz
>>534 「一笑一笑」が、現代語で言うところの「なんつって」に当たるという意味
ボアノイチ!(オス!)と同じか
537 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 20:20:02 ID:7PAmhoTp0
加藤清正の文献がいっぱいあるが誰だっけ?と思っていたが
このスレを見てちょっちゅねである事を思い出した
利休どんの手の動きが光を置き去りにしていた
>538
観音様が・・・
540 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 20:45:43 ID:gbm0Uu8mO
リマンゴゼマス
>>534 おまえはもうへうげものを読むな
おまえのような無知といっしょうにされるとこっちまで迷惑だ 一笑一笑
一笑一笑にいてくれや
呵呵 みたいなものか?
救命阿
545 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 21:16:37 ID:l8ifezFgO
物欲ED50%についてはだれもつっこまないのね。
「一笑一笑」は、ネットで語尾に(',_ゝ`)プッと書き込むのと同じこと。
先生の語尾に「喃」と付くようなものか
>>547 謀ってくれたのう!の後に「一笑一笑」と続けてくれたら、虎眼先生も怖くないかと
普請奉行前田利家が、出来上がった方広寺の大仏と数奇屋の対比に
「いやさすがは宗匠・・・」と感心した後で
「そういえばあの古田殿は、確か南坊殿の義兄でしたな・・・」
(背後にイメージ映像)と語り出すところまで幻視した
一笑一笑
むしろwでは?
謀ってくれたのうw
美を追求するあまりに人を疎かにしていた宗匠が、
人に目を向けるようになったのは良いことなんだけれども、
小田原攻めでの宗二の顛末で、どうしてしまうのか心配になるな。
へうげの斎藤道三ってどんな感じだったのかな
私の中で抜き打ち侘びチェック以降落ちこんでた宗匠株がうなぎのぼりです
よく考えるとあの抜き打ち詫びチェックされた商人のおかげで綺麗な宗匠が出来上がった訳だ
まあ誰の家訪ねようと同じ結果になってただろうけど
555 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/08(木) 22:35:42 ID:c2SyZQ15O
ゲヒんちだけは違うだろ
今週、初めてゲヒ殿が宗匠に招かれた時を思い出し申した。
今週の読んだ。最後のページの片眉を上げた宗匠の表情がたった一コマだけど
もの凄く印象的だな。あんな晴れ晴れした宗匠は初めて見た気がする。
へっちーが窓の外でカカカと笑っておるやも知れない
茶室の上を飛んでる烏だったりして
妄執が潰えたか
今回は良い
ひょっとして今週のでゲヒの物欲EDって治っちゃった?
完治して卑下からゲヒに。
北野大茶会が終わったということは利休の手紙にある
「赤楽の銘『早船』は明日、伊勢に下向する蒲生にやるから、
ホヒョンはがまんせい」
という愉快な仲間たちぶりが見られぬのだな・・・
侘び寂びの軌道修正が出来たし、もう我が道を行くのみのゲヒ
楽しみよのう
>>563 ホヒョンと一つの茶碗を取り合うなどという
蒲生殿の唯一へうげ七哲らしいエピソードは
なんとか見たいものよのう
茶碗をめぐり、名門の意地と武士の誇りをかけた「赤楽の乱」にて、
京都が灰燼に帰したという歴史が生まれずによかった・・・
双方とも怖えーよ。ガチな武辺者!
>>563 いま畠山記念館で見せてるのってそれだよね。
赤楽「早舟」&利休書簡。
あの手紙そんな意味だったの・・・
それにしても長次郎の赤楽はいい。黒より数寄。いや好き。
>>561 大金時がチロリロリ~ンするどころか
先走り液が長石の白い釉のように垂れてまする
>>548 前田殿の目線の先には、「なんかいいもんないかな」と虎視眈々な古織が・・・
最初のほうのホヒョン殿の悪人顔が・・・
宗匠の憑き物が落ちた晴れやかな顔と対比している。
未だホヒョン殿は黒にかぶれてるのかな。
今回の宗匠の茶席を伝え聞いて、こんどは赤1色に染めようとするホヒョン殿。
宗匠、ちいさくなった?
一皮剥けたからな
気に入っておらんと言いながら茶室にしっかり天道虫
何色なんだろう
うーむ、今週は宗匠の爽やかな一笑一笑に心洗われるような心地。良いねえ〜
ゲヒ殿といい、片意地張って妄執するでなく、数寄を楽しみ逍遥として遊ぶ境地というか、
宗匠もゲヒ殿も一息ついておのれの数寄に素直に楽しめるようになったというか。
夏頃に樂美術館へ赴いた折り、長次郎殿お手製、宗匠の最初期の赤樂茶碗なるものを拝観したが、
薄暗がりのスポットライトの下では「赤」というにはいかにも淡く寂れた風合いで、
□|ω・`;)oO(正直なところ、自分的にはこのあまりの寂れ具合は却って『貧相』と写ってしまうわい)
と何やら落胆してしまったのだけれど、今週のゲヒ殿の「手のひらに溶け込む色合い」という言葉に合点が。
いやはや、そこら辺の機微を感じ取れなんだとは自分もまだまだ未熟よのぉ、と思った次第。
>>571 みんな違って、みんないい
帰り道、わざわざ一枚手に持って
『これが噂の天正大判かー、すげー』とか言っているホヒョンがほほえましい
そういや、伊達政宗が直江兼続に「いいだろー」って天正大判を
見せびらかせようとしたことがあったなぁ。
直江は「武士が金みたいな不浄なものを手に取る訳はいかない」
って断ったけど、当時の感覚だと、茶器を不当に高額で売ったという
のは、立派な非難の理由になったんだろうな。
利休の態度の変化が激しすぎる。
傷のあるものに味があるという考え方も、なんか唐突な気がした。
ヒラグモのフタ以来、そんな話はなかったでしょ?
ヒラグモのフタだって、「名物とそうでないものとの組み合わせ」
「隙間から漏れる蒸気」が面白いと言われたのであって。
傷物に味があるという考え方は織部の大きな特徴の一つなんだから、
間にもう一つエピソードが欲しかったなぁ。
雑誌のインタビューで得たアイディアを
ここでしか使えない!という場面で
漫画に昇華させる山田宗匠はすごいね
>>579 「割れた平蜘蛛の蓋から漏れる湯気が面白い」って
誉めてたじゃないか。
利休自身も傷を気にいって、しかしそれでいて隠すように使ってたって言うてたしな。
583 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/09(金) 09:09:08 ID:zf4DW6v10
一笑一笑って一期一会の洒落?
584 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/09(金) 09:27:16 ID:zf4DW6v10
>>578 只単に、直江兼継が伊達政宗を嫌いなだけでしょ。
その二人の犬猿の仲を証明するエピソードは事欠かんし。
一笑一笑 千利休でぐぐると蒲生殿の台詞っぽいですが。
編集の煽り文句でもなしに、本作中で尚且つ宗匠の台詞内で(なんつって)を加えられると更に妙な気分に。
スティール・ボール・ランの「あぁ〜イイッすかねェ」を見たときと同じ気分に。
死を前に「重さ」から「軽さ」に脱皮したとでも言うのか…<なんつってw
イッショメ イッショメ わーお
なんつって
マツゲ「ようはダジャレ言ったあとに使うってことか?>「一笑一笑」」
>>575 金がないから建て替えられないって言ってたから、襖も水玉のまんまなんだろう
>>590 そのうち織部の弟子の中から勘違いして水玉襖をゲヒる奴が出てくるぞw
>>591 後日ゲヒッた弟子宛に届く高額の請求書…
請求書
千だ!
一笑一笑
一万だ!!
織部
今回はへうげらしい免許皆伝風景だったな。
最後のやりとりはお互いオブラートとりあった、さわやか悪党っぷりが
「ご隠居、どうやら大名の古田と茶頭筆頭が手を組んで
茶入の値段を吊り上げていたようです」
水戸黄門ならば8時45分に成敗されておる
大丈夫ですよ
苦しむのは庶民じゃないから
ム、あの印篭・・・使い込まれた黒に金の葵がよく映えおるわ。
ここはひとつお救いせねばゲヒヒヒヒ
そして角さんに蹴り飛ばされて天守閣からおちてゆく織部
義弟「某のクルスの功徳で(ry」
史実の黄門さまはなかなかへうげた人だったそうなので、
タイムスリップしたらウマが合ったかもしれませぬ。
ゲヒ「こ、このらうめんと申すものは…」
老公「唐の汁蕎麦にござる。オツなものですぞ」
元禄文化とゲヒ殿がフュージョンしたらまたとんでもないものが生まれそうだ。
悪乗りしたゲヒ殿がサイケデリックな陶器を量産する姿が思い浮かんだ。
花入の敷き板のエピソードをこんな形で効果的につかってるってうまいね〜
山田氏のストーリーテラーっぷりには舌を巻くでござる
有楽斎の遺した言葉『一畳半は客を苦しめるに似たり』が
あんな形で使われる変化球ぶりも好きですよ
>>600 ちょっとゲヒ殿拉致ってヴィクトリア朝時代のイギリスに送り込んでくるわ。
あの襖は伊達殿に売るんだろうなあ。
そして五色乱星の陣羽織制作。
606 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/09(金) 17:50:49 ID:wEbeonjlO
そんな台詞あった?
607 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/09(金) 17:54:00 ID:S7+7G9o60
もう終われや糞漫画。
信長が死んだところで完だったら神だったが、今は犬の糞以下。
一笑一笑(なんつって)よりも
一笑一笑(ちょっとちょっと)に見えてしょうがない
609 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/09(金) 18:00:07 ID:dOYUVS6SO
>>607 お前は信長が好きなだけでこの漫画が好きではないのに気づけ
>>606 有楽斎が、聚楽第で一畳半の利休の茶室に
面食らって焦るシーンとして出てきたじゃないか
有楽斎と言えば、今日から如庵が一般開放される
明日、明後日は行けない。
最終日の月曜、仕事を休んで行こうか悩み中
>>599 ご隠居は己の趣味(大日本史+グルメ)のために8公2民の重税をかける
ゲヒ殿(血税を窯に投入)をうわ回る業の深さだぞ
615 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/09(金) 19:47:03 ID:S7+7G9o60
糞漫画を必死で面白いと思おうとしているヤツラほど哀れなものはない。
今の世の芸術をゲヒや宗匠が見たら……
アニメ絵のふすま……
>>614 リアル光圀が松永久秀みたいな人に思えてきました
>613
51席のエピソードでは? 今号には有楽斎殿は出てきませんでしたよ。
>>616 「不完全なものほど面白い!」と深夜アニメをチェックするゲヒ…
それはちょっとイヤだw
いや、
>>616はのび太の部屋の襖のことを言ってるんだろ
どうでもいいけど
でも実際不完全っておもろいよ
オレ工場勤務なんだけど、やっぱり出荷基準に合わないような不適合製品って出てくるんだよね
そういうのを見てると、なんともいえぬ味があって「あ、これ欲しい」とか思うときがあるもん
622 :
475:2007/11/09(金) 21:08:48 ID:BFpin0iH0
ハイビジョンスペシャル「ニューヨーカー 織部に挑む」(再)
11月15日(木)午後11:40〜午前1:30
▽今冬ニューヨーク・メトロポリタン美術館で開催された日本陶芸展「織部」展を機に
ニューヨーク大学の学生が織部の制作に挑む。トップシェフの織部料理も紹介。
気が付くといつのまにか弟子にされておるニューヨーカー達
>623
>トップシェフの織部料理も紹介。
食前酒:伊丹の清酒
スープ:明智風荒縄の味噌汁
魚料理:大坂から取り寄せたかまぼこ
肉料理:信長風気まぐれ炒め
ライス:三河名物麦飯爆弾
デザート:安土盛り
ゲヒ殿と利休殿が目利きしたから、
度胸星は1200円なのか…
>>627 B5サイズの豪華版でおまけつきならよいのですが・・・
マジレスすると公式ブログの『ぶっちゃけ発行部数少ないんで予約よろしく★』
が理由でしょう(ぶっちゃけすぎ)
というか小学館からの版権買取料のせいでしょう
>628
へうげたコメントをたのむ
「宗匠も不完全・・」のコマでの織部の顔は放送禁止だろw
>>626 肉料理は「鎧で数寄焼潔癖風」がいいな。
ソムリエは公家で嫌味と皮肉を言われるのかw
>>617 ご隠居のエピソードというと、目前にいる家来に真空飛び膝蹴りかましたあと
そのままマウントポジションから脇差でトドメの一撃ってのがすきだな。
>>626 >肉料理:信長風気まぐれ炒め
・信長が気まぐれで作った肉野菜炒め。信長のその時の機嫌や家庭の状況、
または気候、風向きによって変化する。気まぐれ過ぎて炒め物ではない時も。
おまいらなんかすごい爽やかなんだがもう一度よく見ろ。
宗匠が両手を付いて謝っているときに茶入れの蓋に目を付けて
弱みに付け込んでゲヒってるんだぞ。
うむ、さわやかにゲヒる。遠慮も見栄も弾き飛ばした免許皆伝風景がよいのよ
そして宗匠は宗匠で「武人には任せられぬ」
物欲と自尊心丸出しのさわやかさだ!
すごいね。ちゃんと風炉に土器が挿されてる。
>641
使う肉は基本的に牛・馬・豚・鳥。
ただし気分次第で十阿弥、朝倉義景、浅井長政など。
かわらけって言うんだっけ・描写が細かいよね。
あの傷つき蓋の茶入にモデルあり?
>>642 宗匠が、ゲヒから荒木を見逃した時に得た高麗茶碗を譲り受ける場面と対比すると面白いかもよ。
持ち主に頼んで譲り受けるのってゲヒってるの?
勝手にお救いする=ゲヒるだと思ってたんだが
利休を「暴走茶聖」と表現するマンガは前にもなく先にもないだろうなあ。
やっぱり面白い。
>>645 ノブ様自ら成敗した侍女が出されたらラッキーです。
実写版へうげは見てみたいなぁ
監督は三池崇史で
>>652 エロよりも今は茶人の登場率だ
頼むぞマツゲ
>>652 亀甲に縛られながら自ら欲するシーンが見どころです。
現代のパリに転生した師匠
エッフェル塔を眺めて
「いささかもの足りのう存じます
一切を黒く塗られるのがよろしいかと」
しかし、ここでも才気が権力者の勘気に触れ、
今度はインドアーグラに転生
タージ・マハルを眺めて…∞
百万回生きた宗匠
百万回目で織部と出会えた宗匠は、今度は生き返る事はありませんでした
どっとはらい
秀吉の黄金茶碗レクイエムをくらって
無限に死に続ける宗匠
659 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/10(土) 09:42:50 ID:2vmcKptJ0
ホヒョンの似てる物ってギボシだっけ?
なぜかあの橋の飾りが秀吉展に展示されていた
まさか史実かと思った
昨日大徳川展行ってきた、金曜は8時までやってるから新田・初花・泪たっぷり堪能してやるぜと意気込んで行ったら
無い無い無い!姉ちゃんに聞いたらもう展示は終了(前期11/4まで)したとのことズガーン
>>660 このスレをしっかとご覧いただいておれば防げた過ちでは御座ろう。
で、太閤殿下の書はどうだったかね?
太閤殿下は達筆に御座ったよ。
しかし権力者ともなると(爺さんの受け売り)色々な時代の文字を駆使して書くんだな。
偉くなると書にも作法があるのかしらん?
つ代筆
つ祐筆
つ祐子
過去スレで織部は終生ダメージジーンズを作るような感性だった、と言う話があったけど
それに苦言を呈した宗匠は今回やれやれといった体で受け止めましたね
宗匠晩年においてまたしてもレベルアップ!
今週号、一笑一笑が「なんつって」なのはわかるけとど、
いったい何に対して「なんつって」なの?
自主的なボケツッコミ
一人ボケ突っ込み
宗匠のへうげランクが急上昇してるなw
高額な茶入れの蓋は象牙…
あの数を作れる、織部殿は正に大名。
「一笑一笑」って、(笑)とかwwwと同じって認識でいいのか?
いきなり「なんつって」とか言い出す宗匠を見て
マクロスのブリタイが「冗談だ」と言ったシーンを思い出す某でござったヤック・デカルチャ
ありがとう
宗匠、ゲヒ、上田殿で「おれたち剽軽族」できますな。一笑一笑。
「今のは冗談です、一笑に付してください」ってことだろね
俺は和久さんが「なんてな」って言うのを思いだしたよ
>679
へうげ秀吉はタケちゃんマンの扮装もやりそうだw
(自分では格好いいと思ってる)
なんちゃって宗匠問題については
ジェレミー・ブレットのシャーロック・ホームズが
「大成功!」といってジャンプした場面を思い出した
と書いてもここの人たちなら…
ここの人たちならきっとなんとかしてくれる…
683 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/10(土) 21:36:12 ID:7FHBJSRF0
一笑一笑\(^o^)/
>>684 たしかじんじんさんってメチャクチャでかくなかったっけ?
有名なの?試みは面白いと思う。
何故か685がやしきたかじんに見えた
>>687 俺もw たかじんメチャクチャきわどいことは言うが、でかくはないだろ、とか思った
今後の見所
<小田原攻め>
・宗二の最期
・伊達正宗が表舞台に登場
<文禄の役>
・ゲヒ本場の高麗磁器に感激する
朝鮮出兵やるかな?
「花の慶次」だって朝鮮出兵エピソード削られたし
そもそも時代劇漫画で朝鮮出兵の話って読んだ事ないんだけど。
へうげ的には重要エピソードなのは分かるけど。
あと「ちょっちゅね」にとっても。
織部視点だろうから対岸の火みたいなので終わりそうね。
もっともらしい偽善言いつつ、焼き物の事で頭いっぱいだと思うw
高いよ復刊度胸星・・・何故A5なんだ
大阪城の秀吉とへうげ衆展に行ってきた
病に倒れた家来に秀吉が送った手紙
『しっかり養生しろよ、油断すると処罰するぞ』って無理言うなあとw
あと曽呂利新左衛門いかすw
へうげだと織部にエピソードをゲヒられそうではある
ホヒョンのあごヒゲがなんか中途半端
「今回、うちはいい陶工を召抱えまして・・・ゲヒヒ」
「うちなんか上陸地点にたまたま兄弟の陶工がいましてこれがまた・・・」
「今、領内でいい土を探させております・・・」
「まあ、この次会うときはいいものを持ってきますので・・・」
「それは楽しみ・・・」
でもウィキぺディアで磁器の項目見たら、唐入り連行での技術吸収が出発点というのは疑問点があるって出てるな。
朝鮮青磁に近い古唐津焼は16世紀の前半には窯があったそうで、
古伊万里の場合は景徳鎮の白磁の技術を直接引き継いでて朝鮮の磁器とは全く違うので、
明の滅亡の時に陶工たちが亡命・帰化して伝えた可能性も高いらしい。
駄目だ。朝鮮で陶工となるともう荒山徹『サラン』内『匠の風、翔ける』しか思い出せない。
>>652 >織田信長(松方弘樹)
>豊臣秀吉(渡部篤郎)
>徳川家康(中村獅童)
史実の年齢関係をまったく無視したキャスティングだなあ・・・
ノブが何歳で死んだとおもってんだよ
>>699 ノブとヤスを入れ替えたらいいんじゃないかと思ったが…。
シドーがヤスってなんかイメージじゃないなぁ。
獅童はサブキャラの方が活きると思うんだがなぁ。茶々やるなら片桐とか。
>>696 朝鮮人陶工の一番の功は磁器に向いた土の産地を日本国内で見つけたことだろうね。
カオリン、かわいいよカオリン
今日、永徳展を見に行ってきました。ヒマでもないのに東京から。あれも押さえて置くべきかと思い。
二時間待ちました。屋外で雨の中。
なにかオレに恨みでもあんのか。 orz
>>699 映画のキャスティングでも33歳のお姉さんに16歳の少女役やらせたりするし、
細かいことは気にせんでいいだろ。
↑我々も見習わねば。
現代陶工「楽斎」の織部好み、茶容れ肩付なんてものが売ってました。
深緑が綺麗で気に入って値段を見たら…60マソ。
゜゜(Д)))
織部殿、名前だけなのにスゲー。
>>705 そんなに混んでるのか、永徳展って・・・
やっぱ平日にいくべきか
709 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/11(日) 21:38:03 ID:C63sjJVPO
>>707 今日近所のリサイクルショップ行ったら織部焼の杯が3つ売っていたが値段が210円・・・。
全部買ったwww
おそらく利休ルートで流れた量産品だな
よく見ると実は識部焼であった
さらに確認すると職部焼もあった
「織」で安心したら、「織都焼」だった
>>709 素直にウラヤマシス。
織部=深緑。
織部殿を調べると弟子も、なかなか興味深い。
ただ江戸時代の茶湯御政道は「渋」より「地味」なイメージがある。
三河武士は田舎者よ…。
>>685 そんなにデカくはなかったぞ?
俺が190弱あるせいかもしれんが。
なあ、度胸星の再版はへうげ終了後にモニングで2部再開の布石と深読みしたのだが
そこんとこどうなんでせう?
717 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/12(月) 00:20:20 ID:3lRFUvSU0
そんなに人気(ネットでは一部騒がれていたが)のあったわけでもない
他誌(モーニングよりマイナー誌)の打ち切り作品の
そのまま続きをやるとはとても思えないが・・・。
ゲームでゲヒ殿が出てくると笑えるなw
太閤立志伝で出てきた時は、思わず辻斬りしたくなったw
こんだけ最初から蓋蓋蓋なんだから
そろそろ日本の蓋が必要だろ
>>716 その辺を計るための再版であるのかも。
売れ行き良ければ再開とか。
>>705 お疲れ様でした
永徳は織豊時代のビッグネームですからもうしょうがないかと
(さらに関西圏で唐獅子見られる珍しい機会ですからね)
ゲヒ殿が唐獅子見たらどんな感想を抱くのやら…
阿呆の丹田を刺激してしまうのでしょうか
度胸星とは南蛮人形の一種かのう?
顔の描き分けには定評のある山田芳裕だけど
今思えば高山殿と筑前は同じ顔だったな
と思って確認したら別に同じじゃなかった
727 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/12(月) 20:20:54 ID:+CsesXoGO
>>726 高山殿とゲヒ殿の、眉根を寄せて目を閉じた顔が似ていると思う
そんな某は目医者に行ってまいります
・・・ではなくて忘れられがちだけれどもパーツは二枚目なのだと思う>義兄上
>>723 でかァァァァい説明不要!な唐獅子は、九州出陣が思ったより早いよ金ねーよの回で
秀吉の後ろに立ててあったのと同じ屏風でしょうか
狩野永徳に「新参の長谷川等伯なにするものぞ」と斬り捨てられる水玉絵師w
>>705 そのころ、そっちと奈良(正倉院展)に客を取られた
大阪の屏風(ビオンボ)展はガラガラだったり。
(サントリー美術館じゃ相当の入りだったそうだけど)
狩野派もATOKはないんだけど、その爺様の元信の下絵が見れるのが
よかった。親父様の松栄のは次の展示にまわるみたいだけど。
住吉土佐といった大和絵の大御所も揃ってて見応えあったよ。
でも、保存のため展示物が2〜3週で入れ替わるのは仕方ないとしても
一双屏風の右隻と左隻を展示期間で別けるというのは人としてどうよと。
そういや誰が主犯か忘れたんだが、一部の長谷川作品が狩野名義に
ゲヒられてたって話を聞いたんだがマジか?
狩野ATOK
なにかこう、むひょぉとした雰囲気が味わい深い。
阿修羅像を目当てに興福寺に行ったら、ゲヒ殿が爆笑した例の金剛力士像があって
そうそうそういえばこの寺だったと感慨深かった
個人的には、八部衆の畢婆迦羅が宍戸開の鬼美濃にそっくりだったあたりでボヒスイッチがON
大阪城のお伽衆展の説明文で
『荒木村重が小西行長の悪口を言って秀吉に怒られた』とあったが
そのエピソードだと高山殿の間違いじゃないかなと思った
道糞は特に小西に恨みはないよね?(たぶん)
摂津人にはよくあること
永徳そんなにこんどるんだ
えーっと博物館の近所の名前忘れたけど、お寺に
等伯父子の襖絵あったよね
博物館のお隣には、秀吉ゆかりの豊国神社もあるでやんすよ
>>733 小西の兄ちゃんは右近と親しいし
商人から大名に成り上がった今をときめく人だったから
どん底に落ちた荒木のおっさんからしてみれば
色々思うところがあったのでは。
あと、ゆっきーは朝鮮関係に独自ルートを持ってたので
高麗モノ融通してや→駄目ですよ→こ、こいつ・・・
なんていう確執めいたものがあったのかもね。
豊国神社といえば秀吉の奥歯が展示されてた記憶が
チラシの裏でスマン。
昨日、前から欲しかった車(某イタ車)の中古が知人の行きつけの店に入ったというので
現物確認&試乗のために出向いたんだけど、写真で見る以上にボディの造形とか
細かいところに目がいって一人でゲヒってた・・・。多分車に限らんと思うけど、
こう、数寄者精神的な感覚っていろんなところで感じない?
自動車をかっぱらうのは骨が折れたことだろうな
>>739 痛車のボディにそこまで惚れ込めるとは
とてつもなき数奇者よな。
>>741 そっちじゃなくてイタリア車のことではないか?
解ってて言ってるんだろうよ。
740と741は・・・。
・740
痛車が市場に出回る事は無い
→かっぱらうしかない
・741
洒落で返している
こういう事を書くわっちは不粋者よのぉ。
わざとボディに傷を(ry
へ、へうげもの仕様の痛車とな?
黒いボディに宗匠のお顔が…
事故車を2台、金でつないだ車やもしれぬ
試乗してこっそりステアリングを交換してゲヒヒ
でも明智殿にはお見通し
丿貫殿の車は基本ノーマル。 でも運転技術は凄く高い。
「アルミホール、カーボンボンネット、etc...、物に反して重うて仕方ないわ」
なんというレス…、この739傷み入る。
今乗ってる軽自動車は若気の至りもあって蛇足なものが色々付いてるんだが
良い歳になってくると、その車の持つ"あるがまま"が愛しくなってのう…。
シャキンとしたピラー、キリリと立ち上がったベルトライン…実に趣のある風情よ…。
因みに痛車に関しては「糞馬鹿垂れい!!」の言葉を送ろうと思う。
いやあ各々方…… それがし ほぐれ申した……
そこで 単刀直入に伺おう
それがしは このスレへ 車購入の案を拾いにきたのだ……
侘び車の神髄をなんと心得る? いかにせば極渋の車に仕上がる!?
塩かけて食え。
あるいはインドか中国へ一月ほど行ってくるんだ。
帰ってくれば、日本の新車はどれも素晴らしいものだということに
気づくであろうよ。
>>752 フルノーマルの車にエンジンOHして完全バランス取りなんてどうだろ?
「な?このふぁあああんした吹け上がりは?」
乗用車はブレーキが利いて、前向いて走る軽でよいものを……
↑車数奇でない三河人のウチの親の口癖(ほぼ原文ママ)
>>757 スレ違いも甚だしいが、最近は多くの人がそういう考えになっているという話らしい。
>757
三河者ならトヨタに決まっておろうが、この糞たわけが〜!
(トヨタの車は>757の言ってるとおりの物というのは内緒)
汁えいてぃは織部がわざと割って接いだ
初代ロードスターがインテリアが上田殿の茶室を参考にしてつくられ
フロントが能面のイメージだから数寄車といえなくもない
魅惑の新基準=排ガス0% 上質は馬毛に宿る
>>759 夜空に輝く六連星な車に乗っている某は三河者失格という事でござろうか?
あのドロロロロンとした排気音はなかなか良いものでござるよ。
世界を制したましんなら天下人といえども手は出せまい
>>752 普通に答えると、燃料費の関係で軽がお勧め。
軽が嫌なら、少し待ってれば各社がゾロゾロとハイブリット車を出すから其処まで待つがよろし。
駐車場が満車でも、ときどき軽専用駐車場だけぽつんと空いていて
そこにすっと停められたりする良いものでござるよゲヒヒヒ
車で詫び数寄っつうと
GT romanとへうげもののコラボかね
769 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/13(火) 22:58:48 ID:1xRaaCEqO
ホントに男の子って乗り物が好きなんですね
>>766 燃費だけで考えるなら、軽は外れるだろう。コンパクトカーの方が燃費いいぞ。
燃費と言えば、昴の軽でござろう
はっはっは
(しったかぶりはやめよう)
教えてくだされ
最高の燃費とは
チャリ通にござろう
運良く古本の「度胸星」全四巻をお救いすることができたのだが…
本当に「俺達の冒険はここからだ!」ってところで話が終わっておる喃
この作品を打ち切るなど、まことに暴挙と言うほかござらん
当時なにげなく買った度胸星をうかつにブックオフに売り払わなかった己が眼を褒めたい
車にエアコンなぞ小賢しいかぎり‥
車に屋根など小賢い限り。雨に遭うのもまた一興、幌でしのげば良いのでごさるよ。
このタイミングで再刊って微妙だなあ
へうげものはまだまだこれから人気が出てくると思うから
もっと盛り上がってから出した方がいいんじゃないかなあ
書き下ろしなし、高すぎる値段、極少部数、内容の分かりにくい装丁、
公式ブログでの紹介の仕方みてもなんか本意じゃないというか
本当はもっといい形で出したかったんじゃないかと勘ぐってしまうんだが
他社の打ち切り作品であんまり売れてなかったってことでああなってしまったのかな
あれじゃ単なるコレクターズアイテムだ
いや度胸星はつまらんかったよ。
ひいき目なしに冷静に読んでみろ
>>752 侘び車ならユーノスロードスター(NA6)だろ?
上田殿がデザインコンセプトだw
人それぞれ、という結論にしかならんな。俺は楽しんでた。
おみっちゃんとジャイは苦手だったが、他人も同じ評価だとは思わん。
それがし739にござる。少々本気になってしまって金子の工面を始めたでござるよ・・・。
車は跳ね馬の親元が作りし「犬」の名を持ち蠍の紋を纏いし物にござる。
って度胸星復刊したかー・・・、でもなんか話聞くとヤフオクで買うた方が良さそうじゃのうorz
買う事で続きが読めるなら・・・と思うが。
ここはひとつ、ノブに敬意を表して跳ね象印の
"らんちあでるた"なぞいかがか。
と誰寝スレからの出張者が申しております。
と思ったら、
>>782氏はさらに斜め上をいく数奇者……。
拙者の愛車は亜米利加製なれど燃費は抜群でござるよ。
銘を「二輪」と申す。
雨車に燃費は必要ない
K.I.T.T.があればいい
摩訶不思議な二輪車・背具上井の輸入は失敗でござった…
788 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/14(水) 02:07:29 ID:tdTTBbhm0
どどどどどどど度胸星復刊キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
一週間遅れてるが気にするな
あまりの嬉しさにウンコちびった
ウンコちびった様を絵師に描かせるんだ
ていうか大徳川展の売店であの絵の絵葉書が売ってたのに笑った
>>789 しかみ像で御座るな
「うーんこチビリ虫ぃ〜」
子供等にウンコをちびるとこんなに悲しい顔になるんだよ
それを知らしめるためにわざわざ絵を描かせたとは
流石「闘将」大権現様ですな
と昨夜のマンガノゲンバ「センゴク」を見て思ったで御座る。
あれも「ジョジョ立ち」だよな
いろんな茶碗を救い虫〜
度胸星上下巻で1200円かと思ってたら「各巻」1200円かよ・・・
どこにそんな金使ってんだw
未完の大作、ついに復刊!!
時代がようやく追いついた
こんだけ煽ったからには4巻発売後に連載復帰ぐらいのことはしてくれ
>>795 売り上げ次第でへうげ終了後に……
とかいう話は講談社ならありうる気がする。
へうげ終了って
ゲヒ殿のセプークまで描くならあと何年かかるんだよ
ただ道糞殿と引き合ってポロリのなんていったっけ?
あの茶碗を毛利輝元の茶会に出して
「ひずみ候 へうげものなり」
で終わるという手もあるがな
>>798 「天下人に限らず、人は己の最期を飾り立てないと気が済まぬものらしい・・・」
そう語る有楽殿の車には『米兵か!』な水着のお姉ちゃんのペイントが
ホヒョン殿は霊柩車か
ホヒョン殿は、時代は
「ホンダシティですよ父上!」
とかやってパパンにシステマくらって、
どこぞのよろしくメカドックでした働きに出されています。
ミニクーパーで金沢にやってきたのは良いが
冬の雪道で轍にはまる高山殿
槍の腕前に自身のある上田殿は槍騎兵(ランサー)だな
ベンツ、ボルボなんかも強そうではないか
・・・やはり、響きに突っ張りがある
格上の車を選び、中身との差をさらすことになるのも恥・・・
>>804 雷鳥で目玉焼きを作るとかいう企画を思い出した。
>>804 南蛮の通販番組では、さらにボンネットで肉を焼くらしいですよ
>799
何故「こめひょう」?いらんものなのか?売ったとして誰が買うのか?
「べいへい」かorz
なりきり雑談はほどほどにな
皆がスルーする中、無粋かとは存ずるが……
>>773 それは、高価(たか)くつく方に「燃費が最高」ではござらぬか?
>>797 義経でいうと壇ノ浦で最終回みたいなものですか
>>797 この漫画の場合は「(人間として)ひずみ候 へうげものなり」
と読めてしまう不思議
やるなら最後までやって欲しいなぁ。家康とどうこじれるのか楽しみ。
「へうげもの也」から飛んで、マニラかもしれないけど。
>マニラ
逃げおおせて「大成功★」と二人でボヒヒでも
義弟の墓前に茶杓を供えていずこへともなく立ち去る日本人…でも構いませんぞ
今朝の朝日にシステマ斎の茶杓コラム出てるお
【子供に戦国武将の名前付けた奴ちょっときて!】
474 :人間七七四年:2007/11/12(月) 01:39:54 ID:ISIIsZZD
同じクラスに古田織部が居る
>>817 そのスレッドを開く前から「名前負け」って言葉が頭に浮かんだ
女の子の名前であるかもしれない。古田織部ちゃん。
「へうげおりべ」って「むかでめりべ」みたいだな。
平成生まれだったら「織部」と書いて「オリーブ」と読むのかもしれん
織部(おりーぶ)「たすけて朋輩(ぽぱい)!!」
高山殿「今いくよ義兄殿ー!! このマニラで見つけたほうれん草の缶詰を…」
>822
こやつ・・・鼻持ちならぬローディスト
>825
フツーに生物名かも知んなくね?
>>825 「シュミ特なら予告が載った時点で動かねばな
人名辞典のトップは、すでにこのアミバが貰うておる」
よく考えたら有楽の留守番って、猫の留守番程度だ
度胸星の表紙カッコイイなw
高いけど
むしろ進んで敵を引き入れかねない鬼猫
町田っていいところだよね。
>>832 ちょっと見たいかも。
首都圏では時代屋にいるというしまさこにゃんにはなかなかお目にかかれない。
新百合の方のひこにゃんグッズはもう売り切れたらしい
834 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/15(木) 23:20:42 ID:FpJhSqws0
どこの町おこしに貢献するのだ、ながにゃん
やっぱり有楽町か
>>835 ナニをやっても生き延びる
ある意味基地の街のお守りグッズ?
じゃ無防備都市宣言してるところにはどんなマスコットだ?
毛沢東にケツ穴掘られてよがるミズポ
矢吹ジョー
BShiの『ニューヨーカー 織部に挑む』見た。
何か胡散臭い喋りのツアコンが予備知識ゼロの美大生?を織部展に連れてく。
↓
「この丸印ナ二?」「何かアフリカっぽくね?」「つか割れてんじゃん」
↓
茶室に連れてって黒織部を弄らす。何か胡座。黒人ガム噛んでる。「部屋狭ッ」「茶碗軽ッ」
↓
レストラン連れてって織部焼に盛った料理食わす。何か立ち食い。普通の白皿も併用。「肉うめぇ」
「こーゆー器に需要あります?」シェフ「ねぇよ」
↓
陶芸家の婆さん家に行く。織部焼にインスパイヤされたという極彩色のでっかいオブジェを見学。
↓
実作。何か全員素人。
↓
イーストビレッジうろついて模様のアイデア探す。デジカメで何か色々撮る。
↓
絵付けして焼く。
↓
完成。土も釉薬も先生が用意したやつだからどれも似たような出来。でも下手。
「完璧じゃなくても良かったんだよね?」「まぁもういいんじゃね?」「ワインうめぇ」
こんな感じの1時間51分でした。
楽しむ力点がちと酒食に走っては居りますが
楽しむことこそ本道なれば、、、
>>840 アフリカっぽくね?という点は、近現代美術におけるアフリカ美術の位置づけを知ってれば褒め言葉ともとれなくもないですけどね。
昔の別のスレでの書き込みで、ドイツの美術学生が
「日本はヨーロッパより300年早くルネサンスの写実主義に達し(慶派のこと)、
300年早く現代美術に達した(織部などを指す)」
とかいう感想を持ってた、とかいうのがあったが、まあそんなもんかと。
日の本の美こそが世界一。
美しい国は一つあれば良いのです…
あれはなかったことに…
>844
美国が唯一ですか?
そうですか。
>>844 つまり周りは韓国や中国みたいなので十分というかより美しさが際立って良いと・・・
849 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/16(金) 19:21:38 ID:Kjfxli4K0
しかし、前のエピソードで諦め宗匠の影のある顔に
ああ、この人枯れちゃったのかと少々ションボリしちゃってたんだが…
良かった、これでホヒョンと蒲生殿をいじって遊ぶ
鵺じじいの図がまだありそうな気がして来た
>>840 外人でも弥助は王家の出身(説あり)だけあるね、偉い違いだな。
>>850 史実と前後するかも知れませんが、
『早船』取り合いコンビ+織部の暗躍は見たいものです
その二人は『小田原で高山殿を怒らせてあわや牛肉を食べ損ね』コンビでもあり
また「早船」見に畠山記念館行っちゃおうかなあ・・・
入場料オンリー¥500にプラス¥400でお茶も付くし・・・
しかし質と量を思えば国立博物館は割安だなあ。
ヤバ興様が可愛いすぎての臭いたつようなキチ○イ振りが感じられないのが唯一の不満だw
本能寺後の親父にブチギレて殴りかかるあたりは良いキャラしてたんだけどな〜w
>>854 如庵の茶は旨かった
大徳川展以来『入場料に見合う展示物の質と数』の基準が
東京国立博物館になってしまったので困る
近代の数寄者の美術館も楽しいもんですよ。
量はかなわないけど、その好みの片鱗がうかがえて。
根津が早く復活してほしい。
自治体の郷土資料館の中には
資料をありったけ畳に押し並べ
「・・・陰干しの最中、、?」と
見紛うばかりなところも、、、
陰干しワラタw
陰干しとは少し違うが、大徳寺の虫干しも凄いな。
寺院の室内中に禅画やら水墨画やら墨蹟やら並べてるというか提げてるというか…
虫干し‥
曝涼と言うて下され
かの正倉院展も年に一度の虫干し大会だし
収蔵品一般公開の機会を作ってくれてありがとう、お宝かじり虫
虫干しが中出しに見えた俺は多分病気
お手前の目を虫干ししなされ
今日、図書館の雑誌で読んだけど茶々ってマジで身長168だったんじゃないかっていうね
当時の女の168って今の感覚でいえば、185くらいだと思うんだが、すごいなw
>865
両親共に背が高かったからね。
来週の『美の巨人たち』でモデュロール兄弟が銀閣寺に行くらしい。
一応報告。
銀箔貼られなくて良かったね
今週の「風林火山」で上杉政虎の使ってた酒杯が目についた。
なんじゃありゃ。
馬上杯やね。飲みやすいようにスティックつきw
上洛した際に天皇から下賜?(菊の御紋)
大阪歴史博物館の風林火山展に貸し出されているそうです、馬上杯
秀吉お伽集展に行った時にポスターを見かけたけれど時間がなくて断念
874 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/19(月) 13:23:46 ID:ibhtcIis0
前から気になっていたのだが、公式ブログになんで笹公人のブログがリンクされているのだろう?
「念力家族」 笹公人(1996年発行)
注射針曲がりて戸惑う医者を見て念力少女の笑顔眩しく
死に際にピラミッド型棺つくらせ蘇生を期待す祖母の名案
妹の占星術を嘲笑しけるプラス思考の兄の初恋
神木に登りてヤッホーしける兄を見し村人たちの農具光れり
憧れの山田先輩念写して微笑む春の妹無垢なり
世界初国際糸でんわ発明しける実験室の蚕は父か?
アトランティス時代の記憶甦る弟の目に涙あふるる
音楽のテストの時間モーツァルト召霊しける妹賢し
校庭にわれが描きし地上絵を気づく者なく続く朝礼
妹が唄ひしわらべ唄に潜む埋蔵金のありかは何処ぞ
前世の母恋しくて夜泣きする弟に燃ゆ母のジェラシイ
或少女神隠しから生還すれば非行少女に変わっていたり
恐山イタコに憑(かか)りしナポレオンは青森弁の素朴な男
組体操人間ピラミッドの上でアラーに祈りを捧げる弟
弟の蒲団におねしょの世界地図ムー大陸まで染みてる不思議
「これは日本人の得意分野」と猪子社長は言い、「お茶」「マリオ」という2つの例を出す。
まず、お茶。「茶道はもともとはお茶をおいしく、行儀良く飲むためのものだったはずなのに、発展していくうちに、
お茶がおいしいかおいしくないかは関係なくなってしまった。茶器をぐるぐる回してるうちに冷めておいしくなくなってるだろうし、
茶会から帰ってお茶の味を覚えてる人なんかいないのでは。本来の目的を忘れた行為に、価値が与えられている」
「英国人が書いたお茶に関する本に、英国、中国、日本のお茶についての記述があり、日本だけおかしかった。
英国はお茶を入れる温度や一緒に食べるケーキ、中国もおいしい淹れ方にこだわる。
だが日本人は、お茶にいきなり宇宙を見いだしたり哲学を見いだす。その本にも『この国はおかしい』と書いてあった」
マリオの方が気になるでござる
>>875 確かに間違っちゃいない意見ではあるが
料理の様式にはやたらこだわる癖に味は最悪な英国人にだけは言われたくない
おいしい日本茶の淹れ方はちゃんとあるでしょう。
茶道という“形式”だけが日本の“茶”だと誤解されてるのでは。
>>874 信長の愛用の茶器壊したるほどのピンチと言えばわかるか
>>879 三成殿、えげれす人に何か言ってやれってことだな
某英国人デカスリートに崇高な笑みをうかべながら説教してほしい
「僕らにはわからない侘びさびがあるのかもしれない」
「岡倉天心や柳宗悦を読んでみようよ」
そもそも欧州料理は仏蘭西、伊太利亜、墺太利あたりの
宮中料理人の相互競争により発達しもうした
ところが英吉利は清教徒革命の際、清貧至上主義が蔓延。
豪奢な聖堂のステンドグラスは打ち割られ
貴族お抱えの大陸料理人は「贅沢は敵だ」と、ことごとに追放され申した
もとより地表の沃土を氷河に削り落とされてしまった食材に恵まれぬブリテン島は
それを補う大陸料理をも失いハギスだのクリスマスプディングだのに
席巻される事となり申した次第でござる
誰寝読者乙。
ヤーマダ君がへうげているね。
時計が欲しくて悩むハルキちゃんには確実に織部の霊が降りていた
ハギスと聞いてスパイの林信吾中佐を思いだしたのは俺だけだろうなあ
なにその日本が戦争に勝つ漫画
小説だった……
おわびに落とし穴掘っていきます
三成殿を落とすと酷いことになりまするぞ
>>891 忘れた頃に、外から見ただけでは一切わからない
精巧な落とし穴を掘って織部をはめ
「これでお互い遺恨はなかろう(真顔)」
なんで眉毛ないんだ石田三成・・・怖いよ怖いよ
それぞれのキャラがちゃんと描き分けられてるのはありがたいんだけどねえ
へうげの三成だと初芽局とのロマンスなんて想像できないな
もう三成のいかなる眉毛も想像できない某のへうげ脳
しかしなんで女の子にむやみに人気なんだろうと思ったら、そうかゲームか・・・
ひこにゃんの影響でいしだみつにゃんってのもいるな
ひこにゃんって彦根城のキャラだろ?
なんで三成や左近がライバルキャラなんだ・・・
彦根城が建ったのって関ヶ原のずっと後じゃんか
井上靖繋がりで「本覚坊遺文」に出てくるゲヒや有楽斉が
脳内ビジョンでへうげキャラに自動変換されて困る。
本覚坊遺文のへうげキャラ達はみんな大人だよね
吉川英治の書くヤング高山右近はなかなか駄目でよろしい
へうげの人の前身決定
>>898 制作者のしゅみだよw
いっそ全戦国大名ぬこにしてもオレはかまわんw
高坂弾正とか蘭丸だとネコの意味が変わってくるから困る。
ねこねこ戦国時代はまだでござろうか・・・密かに期待しておるのですが。
顔芸多いへうげ世界にあって三成殿は表情がすこうしも変化ないので眉毛のありがたみを実感いたした次第。
まったく…
猫などニャ〜ニャ〜と鳴いておれば良いものを。
頭が、おかしくなる。
>>903 鬼太郎ハウス崩落時の「あちぇええええ!」の顔は爆笑した。
最期の晩餐まだ〜?
周囲から(≒同時代で)理解されない清貧ほど
悲惨なものはない。
かつ、それが一定の権力を持った者だったら・・・逆にこれほどたちの悪いものはないよな。
かつて経団連の土光会長が俺の朝飯のおかずはメザシ一本だとか抜かしてたよな。
そりゃおめーはじじいだからだよって皆つっこみたかったろうに。
利休が落とし穴に落ちたのは実際は大茶会の時って聞いたんだけど本当?
流石のへちかんも大茶会の時には掘らんだろw
>>911 土光さんはいまだに尊敬されてるよ。
あの朝食風景をNHKが流したからこそ、反対勢力は黙ったわけで。
同時代に理解者は多かった。
俺が言いたかったのは、歴史家によって「実は清貧だった」なんて証されるのは悲惨だよな、ってこと。
>>910 貧乏人の清貧は赤貧。清貧はある程度以上生活に困らない人の趣味じゃね?
宮沢賢治だっておぼっちゃんだし、石川啄木は借金重ねて贅沢した。
内田百閧燻も食も奢った挙句、うまずい蕎麦愛好家なんだものw
田中角栄の塩鮭好きは庶民に好感持たれたけど、
料亭でも、塩鮭や糠鰯をリクしたのは権力者の驕りだろうね
>>914 実は清貧だったって誰?伊達政宗や徳川宗春とかメジャーな人?
佐和山城が空っぽだった石田三成とかかね>実は清貧
三成のする贅沢が思い浮かばない
919 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 23:54:31 ID:aWn41P1OO
今週は急展開だぞ!
>>916 政宗は能だけで一年三万石使っているからダウト
清貧でいえばむしろ伯父の最上がそれぽい
>921
鼻毛伸ばしてちんちん丸出しにしてバカ殿装った百万石の利常のように、
牙を抜かれて遊芸にふける燃え尽き老人のふりってのもあったんじゃないかな。
「財力をアピールする鼻持ちならぬ野心家」と感じる大目付なんかがいたかも知れませんが。
政宗は家臣に贅沢すんなって言われて逆にそいつを叱ったんでしょ?
徳川に疑われないようにしてんのがわかんねえのかって
>923
(誤) ちんちん → (正) 大金時殿
へうげが足りなかったでござる…
>>925殿はむしろ青大将では…?
いやこれは失礼つかまつった
ゲイシンで写真みました、
神保町の某映画演劇専門古書店のおやじに似てた
>>901 >>903 遅レスあい済みませぬが、全国武将ぬこ化計画は
ご当地キティによってじわじわ進行中です
尾張三英傑はすでに白猫化済(リボン付き)
>>923-924 幕府に疑われて潰されたくなければ浪費しろっつーのも嫌な話だなあ。
そうやって使われた金が回り回って経済潤してはいるんだろうが。
>>929 その代わり子孫が参勤交代で路銀が切れて野宿する様なハメになるんで
931 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/21(水) 09:59:59 ID:SzW/2fRXO
つ大市民
岡左内って、なんか変な人。
山田風太郎の『叛旗兵』に前田慶次郎なんかと一緒に登場して、レギュラー扱いだったな。
厭ねっ
岡左内で
で、6巻は何時出るの?
2008年冬
何度も言われている事ではありますが、明日は度胸星の発売日ですな
私の方は金子が滞っているゆえ・・・失礼仕ったwちゃんと買わせてもらいますw
>>937 金子の事でちとご相談できそうな誰かの弱みを握るんだ
公式ブログにネタバレktkr
よい子の皆さんは見てはいけません
よい子だけど見ちゃったyo
お茶会レポが楽しみにて候
>仕方ないんですよ、ギャグ漫画……なんですから
と公式にかいてあったけど
そうだったのか!!?
>942
むしろギャク漫画以外の何者だと思ってるのか聞きたい。
最初からノブを笑わせてなんぼの話だったじゃないか
画太郎みたいな直球ギャグ漫画もあれば
シュールギャグ漫画もあるわけで、
へうげはさしずめあれだな
ゲヒ漫画
歴史上の相当えらいひと達が皆えらさ5割減で実に身近に感じられる漫画と思う
>>928 確かに拙者は三傑キティはコンプしたでござる!
しかし、山形に最上キティはござらぬ故無念でならぬ!
まあ津軽為信もイメキャラ募集中だし、山形でもご当地キャラ作るかもでござるなw
急がねば直江に負ける
独眼竜キティは、キティ史上に残る可愛くなさだよw
>>946 戦国武将たちのぬるーい桃山生活を描くマンガ、ゲヒまんが大王。
平蜘蛛はなんで飛ぶのんー?
関白がいて、綺麗な女官がたくさんいて、金銀財宝が沢山あって
みんな死んでる
953 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/22(木) 03:22:04 ID:rSdhNEydO
今の千家の人って、当たり前だが利休に似てないというかするどさのない坊っちゃんな顔立ちだな
へうげの利休だって、ほんとにあの顔だったのか、わからんだろ
花の慶次の利休に似てる気がするが、モデルあんのかね?
>>948 ▲▲▲
( ´_ゝ`) ∫ ほっだい焦るごだねなんねなが?
//\ ̄ ̄旦\ 米沢あっさげ十分んねのが、なれ。
// ※\___\
\\ ※ ※ ※ ヽ
\ヽ-―――――ヽ
956 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/11/22(木) 06:58:44 ID:0PEXKq1GO
氏直のモデルは誰なんだろう?
今回はドキッとするフラグだな
時代の流れも見えてくる
このスレで茶会に逝った奴はおらぬのか??
>>954 なんとなく三國連太郎に似ているような。
家康は勝新、正宗は渡辺謙にしか見えなかったが。
おとうさんと、いっしょ。
って、おい。
史実でのゲヒと秀忠の関係って、どうなんだったっけ?
わりと仲良かったようなこと読んだ記憶があるんだけど。
度胸星未完のお詫びワラタ
氏直の顔がどっかで見たことあるよーなないよーな
1589年あっという間&死亡フラグが林立…
まるで歴史漫画みたいだ
>>954 作者はけっこう肖像画とかを参考にしてる(システマ使いやちょっちゅねも意外に似てる)ので、
利休もそうなんじゃないか。
まあ映画『利休』の三國も混ざってるかもだけど。(マンガ『慶次』は、秀吉や利休などはこの映画の出演者に似せている)
>>961 ゲヒの最後の公式の肩書きは「秀忠の茶頭」だったはず。